JP2008071249A - メモリ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】実装基板上の遅延値、スキュー値に影響されずにメモリ制御用ASICを開発できるようなメモリ制御装置を提供する。
【解決手段】 所定のクロック信号を生成するクロックジェネレータと、上記クロックジェネレータの生成する所定のクロック信号を基に基準クロック周期を算出するDLL回路と、上記DLL回路の出力値と少なくとも一種類のパラメータとを入力とし、遅延設定値を出力する遅延設定回路と、上記遅延設定値を遅延設定入力とする遅延素子とを含み、上記遅延素子は遅延設定入力に従い遅延値を決定し、上記遅延素子の入力信号は、上記クロックジェネレータの生成する所定のクロック信号により駆動されるフリップフロップの出力と接続され、上記遅延素子の出力信号は、メモリへの出力バッファの入力に接続されることを特徴とするメモリ制御装置を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、DDR−SDRAMのためのメモリ制御装置に関する。
大容量メモリとして使用されるDRAM(Dynamic Random Access Memory)は、同期式のDDR1−SDRAMやDDR2−SDRAMなどのダブルデータレート方式が主流となっている。特に、DDR2−SDRAMは、クロックレートにつき400MHz〜800MHzの仕様がJEDEC(Joint Electron Device Engineering Council)により規格化されている。
このように、DDR−SDRAMの動作速度は高くなり、それと共に実装基板上のメモリ制御用LSIとメモリLSIとの間の配線遅延値、及び該配線遅延値のスキューの影響が大きくなってきている。そのため、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)を開発して高速のDDR−SDRAMと接続することが難しくなってきている。
具体的に述べると、(DDR−SDRAM用インタフェースの一つである)DDR266は、クロック周波数が133MHzであるため、実装基板上の配線遅延値やスキューについて、実装されるメモリが少ない場合と多い場合とを含めて計算し、その計算値に基いてメモリ制御ASICを開発することが可能であった。ところが、DDR2−533ではクロック周波数が266MHzであり、更にDDR2−800ではクロック周波数が400MHzとなり、実装基板上の配線遅延値とスキューの影響は相対的に大きくなる。これらの値の見積もりを間違えると、開発されたASICが実際に使用できなくなる可能性も大きくなる。また、接続されるメモリの種類、個数、若しくは配置により、配線遅延値やスキュー値が異なるため、実装基板毎にASICを開発しないといけない、ということになりかねない。
図8(a)は、メモリ制御用ASICの端子付近でのSDRAM波形のタイミング図であり、図8(b)は、メモリの端子付近での同波形のタイミング図である。CK(メモリクロック)、Address/Ras/Cas/We(アドレス、コマンド)、Cs(チップセレクト)、DSQ[3:0](データストローブ)、DQ[31:0](データバス)、及び、DM[3:0]が示されている。図8(a)と図8(b)の比較から明らかなように、配線遅延値やスキュー値は、クロック周期に関係なく一定であるためクロック周期が短くなればそれらの影響は大きくなる。
また、図7は、DDR2−SDRAMのライト(書き込み)側の規格の例である。図から明らかなように、クロック周期が短くなれば実装基板上のスキュー値に注意してASIC開発を進めなければいけない。
なお、特許文献1は、データストローブ信号の立ち上がり及び立ち下がりで、入力信号データの取込みを行うDDRインタフェースにおいて、該入力信号データの各信号間の遅延差を解消することができる同期式メモリからのデータ取込み回路を開示する。また、特許文献2は、DDR−SDRAMなどにデジタルデータを入出力するメモリコントローラ装置において、クロック信号から生成するストローブ信号とデジタルデータとを正確に同期させることができる半導体記憶装置を開示する。更に、特許文献3は、外部DDR−SDRAMから取り込んだ信号の同期化を高精度で且つ安定して行なう半導体集積回路を開示する。
特開2005−56334公報 特開2004−126772公報 特開2005−78547公報
本発明は、実装基板上の遅延値、スキュー値に影響されずにメモリ制御用ASICを開発できるようなメモリ制御装置を提供することを目的とする。また、実装基板上の遅延値、スキュー値を補正する機能を持ったメモリ制御装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記の目的を達成するために為されたものである。本発明に係る請求項1に記載のメモリ制御装置は、
所定のクロック信号を生成するクロックジェネレータと、
上記クロックジェネレータの生成する所定のクロック信号を基に基準クロック周期を算出するDLL回路と、
上記DLL回路の出力値と少なくとも一種類のパラメータとを入力とし、遅延設定値を出力する遅延設定回路と、
上記遅延設定値を遅延設定入力とする遅延素子とを含み、
上記遅延素子は遅延設定入力に従い遅延値を決定し、
上記遅延素子の入力信号は、上記クロックジェネレータの生成する所定のクロック信号により駆動されるフリップフロップの出力と接続され、上記遅延素子の出力信号は、メモリへの出力バッファの入力に接続されることを特徴とする。
本発明に係る請求項2に記載のめもり制御装置は、
所定のクロック信号を生成するクロックジェネレータと、
上記クロックジェネレータの生成する所定のクロック信号を基に基準クロック周期を算出するDLL回路と、
上記DLL回路の出力値と複数のパラメータとを入力とし、夫々のパラメータに従い遅延設定値を出力する遅延設定回路と、
複数の上記遅延設定値を遅延設定入力とする複数の遅延素子とを含み、
上記遅延素子は遅延設定入力に従い遅延値を決定し、
上記遅延素子の入力信号は、上記クロックジェネレータの生成する所定のクロック信号により駆動されるフリップフロップの出力と接続され、上記遅延素子の出力信号は、メモリへの出力バッファの入力に接続されることを特徴とする。
本発明に係る請求項3に記載のメモリ制御装置は、
上記遅延素子と接続される出力バッファの少なくとも一つが、メモリへ入力するクロックのためのものであり、その遅延素子の入力は上記クロックジェネレータから供給されることを特徴とする請求項1又は2に記載のメモリ制御装置である。
本発明に係る請求項4に記載のメモリ制御装置は、
上記DLL回路に入力される所定のクロックは、メモリクロックのN(Nは自然数)倍の周波数であることを特徴とする請求項1又は2に記載のメモリ制御装置である。
本発明に係る請求項5に記載のメモリ制御装置は、
メモリへのアドレス及びコマンドと、
チップセレクト信号と、
ストローブ信号と、
データ及びデータマスク信号に対して、夫々異なる遅延設定入力により異なる遅延値を決定する遅延素子が夫々に設けられていることを特徴とする請求項2のメモリ制御装置である。
本発明に係る請求項6に記載のメモリ制御装置は、
データストローブ信号の出力バッファに接続される遅延素子の前段のフリップフロップと、データ及びデータマスク信号の出力バッファに接続される遅延素子の前段のフリップフロップは、メモリクロックの2倍の周波数で動作することを特徴とする請求項1又は2に記載のメモリ制御装置である。
本発明に係る請求項7に記載のメモリ制御装置は、
データストローブ信号を駆動するフリップフロップに入力されるクロックと、データ及びデータマスク信号を駆動するフリップフロップに入力されるクロックは、180度位相が異なることを特徴とする請求項6のメモリ制御装置である。
本発明に係る請求項8に記載のメモリ制御装置は、
メモリへのアドレス及びコマンド出力は、遅くともチップセレクト信号がアクティブになる一クロック前には値が確定していることを特徴とする請求項1又は2に記載のメモリ制御装置である。
本発明に係る請求項9に記載のメモリ制御装置は、
上記遅延素子は、単位遅延時間を生成する部分回路である遅延単位を、複数個含み、
上記DLL回路は、第2の単位遅延時間を生成する部分回路である第2の遅延単位を、足し合わせて遅延値を設定する第2の遅延素子を含み、
上記遅延素子に含まれる上記遅延単位の生成する単位遅延時間と、上記第2の遅延素子に含まれる上記第2の遅延単位の生成する単位遅延時間とは等しいことを特徴とする請求項1又は2に記載のメモリ制御装置である。
本発明を利用することにより、実装基板上で遅延やスキューが発生するとしても、図3に示すようなメモリ制御装置を含むASICを開発できる。また、実装基板上のメモリの種類や個数が変更されても、実装基板ごとに外部CPU等を介して遅延パラメータを変更するように設計すれば、対応するASICを実現できる。
以下、図面を参照して本発明に係る好適な実施形態を説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係るメモリ制御装置1のブロック図である。まず、クロックジェネレータ2は、システムクロックを取り込み、DLL(Delay Locked Loop)回路4への基準クロック入力、メモリクロックへの出力クロック、及び、メモリアドレス/コマンドやデータ等のメモリへの出力信号を駆動するフリップフロップ(10b、10c、10d)の駆動クロックを生成している。フリップフロップ(10b、10c、10d)は、1対1で遅延素子(8b、8c、8d)と接続される。遅延素子(8b、8c、8d)の出力信号は、メモリアドレス/コマンドやデータ等の(メモリにおける)夫々の出力バッファの入力と接続される。
図2は、遅延設定回路6への入出力を中心に遅延設定回路6の動作を示す波形図である。遅延設定回路6は、DLL回路4からの出力(DLLコード)を入力し遅延パラメータを用いて、各遅延素子(8a、8b、8c、8d)に遅延設定値を出力する回路である。遅延素子(8a、8b、8c、8d)は、遅延設定値を遅延設定入力として、遅延値を決定する。
DLL回路4は、内蔵された遅延単位を組み合わせて(若しくは、足し合わせて)遅延値を設定できる遅延素子を含む。ここでの遅延単位とは、本発明のメモリ制御装置1で利用される最小の遅延時間(即ち、単位遅延時間)を生成する部分回路、及び、その単位遅延時間である。DLL回路4が生成するDLLコード出力は、DLL回路4がシステムクロックの周期を基に算出する(基準)クロック周期と等しい遅延単位(単位遅延時間)の数に対応する。
遅延素子(8a、8b、8c、8d)は、DLL回路4内蔵の遅延素子と等しい遅延単位を有する。両者における遅延素子の遅延単位(回路)の個数は、等しくてもよいし異なってもよい。
遅延パラメータが“1/8”を示しているとすると、図2に示すDLLコード出力Nと遅延素子コード入力Mとの関係は、以下の式(数1)のようになる。
[数1]
M=N×1/8

上記式を踏まえると遅延素子の遅延値「tDly」は以下の式(数2)のようになる。
[数2]
tDly=tINI + tCK_cyc×1/8

ここで、「tCK_cyc」はメモリクロックの周期である。「tINI」は遅延パラメータが0であっても遅延素子(8a、8b、8c、8d)が有する固有の遅延値であり、遅延素子内部には遅延単位(回路)を選択する回路等が含まれるために生じるものである。
図2の波形図(タイミング図)に示される遅延素子出力に接続される出力バッファがメモリのチップセレクトである場合、メモリクロックに対する遅延素子8aの固有の設定値を0とすれば、メモリ制御装置の出力端子にて常に“tCK_cyc×1/8”の遅延差がチップセレクトに与えられることとなる。このように、遅延パラメータを実装基板上の遅延に応じて設定することにより安定した信号遅延値を与えることができる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態に係るメモリ制御装置1では、遅延設定回路6に対する遅延パラメータは一つである。一方、第2の実施形態に係るメモリ制御装置1では、遅延パラメータをメモリへの出力信号のグループ毎に設定する。ストローブ信号に対して1つの遅延パラメータを、そのストローブ信号に対応する複数のデータに少なくとも1つの遅延パラメータを設定できるようにするとよい。
例えば、メモリが8ビットのデータ幅を持つものである場合、メモリ制御装置1とメモリ装置(30A、30B、30C、30D)の配置は、図5のようなものになる。メモリ制御装置1と夫々のメモリ装置(30A、30B、30C、30D)との距離が異なるため、夫々の関係において異なる遅延パラメータ(、及び、遅延設定値)が設定できるようすることで、図7に示すDDR2−SDRAMの規格や、DDR1−SDRAMの規格を満たすようにすることができる。図4に示す波形図は、メモリ出力信号のグループ毎に遅延値を設定した例であるといえる。複数の遅延パラメータは外部のCPU等から設定されるように構成されていることが好ましい。
なお、第1及び第2の実施形態に係るメモリ制御装置の説明で示した遅延設定は、クロック出力に対しても行うことができる。図5に示すような実装基板上の配置において、メモリ制御装置1から出力されたクロックを、一旦クロックバッファを介してメモリに供給する場合に、クロックの遅延値が大きくなっても対応できることになる。
[第3の実施形態]
図4に示す波形図(タイミング)では、遅延値が、メモリクロックの一周期分の範囲に到らなくてもよいことを示している。遅延(設定)値として要求される遅延がメモリクロックの半周期で十分であるならば、DLL回路4に入力するクロックはクロックジェネレータ2で発生したメモリクロックの1/2の周期(即ち、2倍の周波数)でもよい。更に、遅延(設定)値として要求される遅延がメモリクロックの周期の1/N(Nは自然数)で十分であるならば、DLL回路4に入力するクロックはクロックジェネレータ2で発生したメモリクロックの1/Nの周期(即ち、N倍の周波数)でもよい。
また、ダブルデータレート式のSDRAMでは、ストローブ信号、データ、データマスク信号がメモリクロックの2倍の周波数で動作する。これらの信号の遅延素子(8c、8d)に接続されるフリップフロップ(10c、10d)を2倍の周波数で動作させるようにすると、遅延素子とフリップフロップとが1対1で接続されて動作する。そうすると、遅延素子とフリップフロップの間に、マルチプレクス等の遅延を発生してしまう回路を設ける必要が無くなるため、結果として遅延(設定)値の制御が正確となる。図3に示すクロックジェネレータの出力「clkm×2*(clkm×2w、clkm×2wO1、clkm×2wO1)」は、メモリクロックの2逓倍であることを表している。
[その他の実施形態]
DDR1/DDR2−SDRAMでは、ストローブ信号と、データ及びデータマスク信号は、図7に示すタイミング規格を満たさなければならない。したがって、図6及び図3に示すようにストローブ信号を駆動するクロック(clkm×2wO1)と、データ及びデータマスク信号を駆動するクロック(clkm×2wO2)とに、180度の位相差を付けて予め駆動クロック間ではタイミング(規格)を満たすようにしておけば、後は実装基板上の遅延による補正(即ち、上述の第1〜第3の実施形態による遅延設定)が容易になる。
図5に示すように、アドレスやコマンド(SDRAMのRas/Cas/We信号)は全てのメモリに接続される信号である。ここで、図4に示す波形図(タイミング)のように、遅くともチップセレクト(Cs)信号がアクティブになる1サイクル前に、Ras/Cas/We信号を確定させると、実装基板上の遅延の影響を少なくすることが可能である。
本発明の第1の実施形態に係るメモリ制御装置のブロック図である。 遅延設定回路への入出力を中心に遅延設定回路の動作を示す波形図である。 本発明に係るメモリ制御装置を含む半導体装置のブロック図である。 メモリ出力信号のグループ毎に遅延値を設定した波形図の例である。 メモリ制御装置とメモリ装置)の配置図である。 クロックジェネレータの出力と、ストローブ信号出力と、データ出力信号の波形図である。 DDR2−SDRAMにおけるライト(書き込み)側の規格の例であり、メモリクロック、ストローブ信号及びデータ出力信号に関するものである。 従来技術におけるメモリ制御用ASICの端子付近でのSDRAM波形のタイミング図(図8(a))と、メモリの端子付近での同波形のタイミング図(図8(b))である。
符号の説明
1・・・メモリ制御装置、2・・・クロックジェネレータ、4・・・DLL回路、6・・・遅延設定回路、8a、8b、8c、8d・・・遅延素子、10a、10b、10c、10d・・・フリップフロップ。

Claims (9)

  1. 所定のクロック信号を生成するクロックジェネレータと、
    上記クロックジェネレータの生成する所定のクロック信号を基に基準クロック周期を算出するDLL回路と、
    上記DLL回路の出力値と少なくとも一種類のパラメータとを入力とし、遅延設定値を出力する遅延設定回路と、
    上記遅延設定値を遅延設定入力とする遅延素子とを含み、
    上記遅延素子は遅延設定入力に従い遅延値を決定し、
    上記遅延素子の入力信号は、上記クロックジェネレータの生成する所定のクロック信号により駆動されるフリップフロップの出力と接続され、上記遅延素子の出力信号は、メモリへの出力バッファの入力に接続されることを特徴とするメモリ制御装置。
  2. 所定のクロック信号を生成するクロックジェネレータと、
    上記クロックジェネレータの生成する所定のクロック信号を基に基準クロック周期を算出するDLL回路と、
    上記DLL回路の出力値と複数のパラメータとを入力とし、夫々のパラメータに従い遅延設定値を出力する遅延設定回路と、
    複数の上記遅延設定値を遅延設定入力とする複数の遅延素子とを含み、
    上記遅延素子は遅延設定入力に従い遅延値を決定し、
    上記遅延素子の入力信号は、上記クロックジェネレータの生成する所定のクロック信号により駆動されるフリップフロップの出力と接続され、上記遅延素子の出力信号は、メモリへの出力バッファの入力に接続されることを特徴とするメモリ制御装置。
  3. 上記遅延素子と接続される出力バッファの少なくとも一つが、メモリへ入力するクロックのためのものであり、その遅延素子の入力は上記クロックジェネレータから供給されることを特徴とする請求項1又は2に記載のメモリ制御装置。
  4. 上記DLL回路に入力される所定のクロックは、メモリクロックのN(Nは自然数)倍の周波数であることを特徴とする請求項1又は2に記載のメモリ制御装置。
  5. メモリへのアドレス及びコマンドと、
    チップセレクト信号と、
    ストローブ信号と、
    データ及びデータマスク信号に対して、夫々異なる遅延設定入力により異なる遅延値を決定する遅延素子が夫々に設けられていることを特徴とする請求項2のメモリ制御装置。
  6. データストローブ信号の出力バッファに接続される遅延素子の前段のフリップフロップと、データ及びデータマスク信号の出力バッファに接続される遅延素子の前段のフリップフロップは、メモリクロックの2倍の周波数で動作することを特徴とする請求項1又は2に記載のメモリ制御装置。
  7. データストローブ信号を駆動するフリップフロップに入力されるクロックと、データ及びデータマスク信号を駆動するフリップフロップに入力されるクロックは、180度位相が異なることを特徴とする請求項6のメモリ制御装置。
  8. メモリへのアドレス及びコマンド出力は、遅くともチップセレクト信号がアクティブになる一クロック前には値が確定していることを特徴とする請求項1又は2に記載のメモリ制御装置。
  9. 上記遅延素子は、単位遅延時間を生成する部分回路である遅延単位を、複数個含み、
    上記DLL回路は、第2の単位遅延時間を生成する部分回路である第2の遅延単位を、足し合わせて遅延値を設定する第2の遅延素子を含み、
    上記遅延素子に含まれる上記遅延単位の生成する単位遅延時間と、上記第2の遅延素子に含まれる上記第2の遅延単位の生成する単位遅延時間とは等しいことを特徴とする請求項1又は2に記載のメモリ制御装置。
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