JP2001264390A - 集積回路 - Google Patents

集積回路

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JP2001264390A
JP2001264390A JP2000076084A JP2000076084A JP2001264390A JP 2001264390 A JP2001264390 A JP 2001264390A JP 2000076084 A JP2000076084 A JP 2000076084A JP 2000076084 A JP2000076084 A JP 2000076084A JP 2001264390 A JP2001264390 A JP 2001264390A
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JP
Japan
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output
signal
flip
clock
delay
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000076084A
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English (en)
Inventor
Shohei Ishida
正平 石田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JP2001264390A publication Critical patent/JP2001264390A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検査時に最適なストローブタイミングは測定
条件などによって異なるため、条件が変わればLSIテス
タ側でストローブタイミング調整が必要。 【解決手段】 内部クロックに同期して動作し、クロッ
クの立ち上がりでストローブ信号をアサートし、次のク
ロックの立ち上がりまでにストローブ信号をネゲートす
るフリップフロップと、前記フリップフロップの出力を
検査対象の信号の遅延要素と同じ遅延時間をもつ遅延回
路を介して出力する。このストローブ信号を用いてLSI
テスタで最適なストローブ信号を自動生成することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クロックに同期し
て動作する集積回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2に従来の集積回路の構成図を示す。
クロックジェネレータCG200の出力する内部クロッ
クに同期して動作する内部のフリップフロップ201の
出力がセレクタや配線などで構成される遅延要素202
を介して出力端子へ出力されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の集積回路では、集積回路の検査を期待値と比較して
検査や評価を行う際に、期待値比較するタイミングであ
るストローブタイミングをLSIテスタ側で生成しなけ
ればならなかった。そして、図4に示すように、電源電
圧の変動や温度条件の変動や集積回路のしきい値電圧な
どのプロセスパラメータの変動等により集積回路内の各
部の遅延時間が変動するため、内部クロックに同期して
正常に動作していたとしても、CGが出力する内部クロ
ックの遅延時間D1が変動したり、前記遅延要素の遅延
時間D2が変動するために、最適なストローブタイミン
グD3を生成するためには、測定条件やプロセス条件を
考慮してLSIテスタの設定を都度調整する必要があっ
た。
【0004】本発明は、測定条件やプロセス条件が変動
した際に、最適なストローブタイミングを自動生成する
ことを可能にすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の集積回路は、内部クロックを発生するクロ
ックジェネレータと、前記クロックジェネレータが出力
する内部クロックに同期して動作しクロックの立ち上が
りでストローブ信号をアサートし次のクロックの立ち上
がりまでにネゲートする第1フリップフロップと、前記
第1フリップフロップが出力するストローブ信号を入力
として通常信号の最終段の第2フリップフロップの出力
から集積回路の出力端子までの間の遅延要素と同等の遅
延時間を持ち出力を出力端子へ出力する遅延回路とを有
することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を用いて説明する。
【0007】図1は、本発明の実施の形態における構成
図である。同図において100は内部クロックを生成す
るクロックジェネレータCGであり、CG100の出力
する内部クロックに同期して動作するフリップフロップ
101が出力する信号は、セレクタや配線などの遅延要
素102を介して出力端子から出力される。また、クロ
ックジェネレータ100が出力する内部クロックに同期
して動作するストローブ信号生成用のフリップフロップ
103の出力は、遅延回路104を介して出力端子から
出力される。フリップフロップ103は内部クロックの
立ち上がりで出力がHになり、内部クロックの立ち下が
りで出力がLになる。遅延回路104の遅延時間は、対
応する信号の遅延要素102と同等の遅延時間になるよ
うに設計しておく。
【0008】次に、本発明の実施形態の集積回路の動作
例を図3に示す信号のタイミング図を用いて説明する。
電源電圧の変動や温度条件の変動といった測定条件と、
集積回路のしきい値電圧などのプロセスパラメータの変
動といったプロセス条件の変動とによって、入力クロッ
クの位相に対して、内部クロックの遅延時間D1と内部
遅延要素の遅延時間D21、D22が変化して、出力信
号のタイミングが変化するが、内部クロックの遅延時間
D1がずれるとそれに伴いフリップフロップ103へ入
る内部クロックも遅延時間が同方向にD1ずれてフリッ
プフロップ103の出力信号の遅延時間はフリップフロ
ップ101の出力信号の遅延時間と一致する。また、遅
延要素102の遅延時間D21、D22の変動と同じ変
動が遅延回路104にも生ずる。そのため、測定条件お
よびプロセス条件の変動による出力信号の遅延の変動に
合わせて、ストローブ信号の遅延も変動するため、LSI
テスタはストローブ信号の立ち上がりから一定時間D3
1、D32後にストローブタイミングを設定することに
より、最適なストローブタイミングを生成することがで
きる。ここで、D31、D32は例えば内部クロックの
周期の1/2の時間などを設定する。
【0009】なお、フリップフロップ103が出力する
信号が内部クロックの立ち上がりでLを出力、立ち下が
りでHを出力でも同様の効果が得られる。また、フリッ
プフロップ103が出力する信号が内部クロックの立ち
上がりでHまたはLを出力し、一定時間後に反転してL
またはHを出力しても、同様の効果が得られる。また、
内部クロックのデューティ比が一定である場合は、フリ
ップフロップ103の出力が内部クロックの立ち下がり
に同期して変化しても同様の効果が得られる。また、通
常の出力信号1本につきストローブ信号を1本生成して
もよいが、出力信号の遅延が比較的近いものをまとめて
グループと考え、グループ内の出力信号の遅延要素の遅
延時間の平均または最大値または最小値を遅延時間とす
る遅延回路を用いたストローブ信号を各グループにつき
1本出力することにより、ストローブ信号の本数を減ら
しても、同様の効果が得られる。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、CGが出
力する内部クロックをFFのクロックとして入力し、そ
のFFがパルスを生成して、そのパルスを、測定する信
号の経路と同等の遅延時間を持つ遅延回路を通してスト
ローブ信号として出力することにより、温度、電源電
圧、プロセスばらつきなどによって出力信号のタイミン
グが変化しても、LSIテスタのストローブタイミング
を最適なタイミングに自動生成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の集積回路の構成図
【図2】従来の実施形態の集積回路の構成図
【図3】本発明の実施形態の集積回路の動作例における
信号のタイミング図
【図4】従来の実施形態の集積回路の動作例における信
号のタイミング図
【符号の説明】
100 クロックジェネレータ 101 第2フリップフロップ 102 遅延要素 103 第1フリップフロップ 104 遅延回路
フロントページの続き Fターム(参考) 2G032 AA01 AB01 AD06 AG07 AK11 AL01 5B079 BA20 BB04 BC02 CC02 DD05 DD06 DD13 DD20 5J001 AA11 BB02 CC01 DD02 DD03 DD04 9A001 BB05 LL05 LL08

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部クロックを発生するクロックジェネ
    レータと、前記クロックジェネレータが出力する内部ク
    ロックに同期して動作しクロックの立ち上がりでストロ
    ーブ信号をアサートし次のクロックの立ち上がりまでに
    ネゲートする第1フリップフロップと、前記第1フリッ
    プフロップが出力するストローブ信号を入力として通常
    信号の最終段の第2フリップフロップの出力から集積回
    路の出力端子までの間の遅延要素と同等の遅延時間を持
    ち出力を出力端子へ出力する遅延回路とを有することを
    特徴とする集積回路。
JP2000076084A 2000-03-17 2000-03-17 集積回路 Pending JP2001264390A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008071249A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Ricoh Co Ltd メモリ制御装置
US11031928B2 (en) 2019-03-18 2021-06-08 Toshiba Memory Corporation Semiconductor integrated circuit and transmission device

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JP2008071249A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Ricoh Co Ltd メモリ制御装置
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