JP2008069811A - 食い込み式管継手、冷凍装置及び温水装置 - Google Patents

食い込み式管継手、冷凍装置及び温水装置 Download PDF

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Abstract

【課題】雄ねじが切られた結合用部材にフェルールを一体的に加工したものにおいて、フェルールの外表面の損傷を防止することにより気密性の低下を回避するようにした食い込み式管継手を提供すること。また、このような食い込み式管継手を用いた冷凍装置を提供すること。
【解決手段】結合用部材を、雌ねじ11の切られた結合用部材1と雄ねじ21の切られた結合用部材2とから構成する。また、雄ねじの切られた結合用部材2に、フェルール3を一体的に設ける。フェルール3は、両結合用部材1,2が締結されるまでに、結合用部材2から分離して接続すべき配管4に食い込んだ状態となるように構成する。さらに、結合用部材2には、環状のフェルール3の外周を覆う円筒状カバー部22を設ける。これにより、結合用部材2の取り扱い時にフェルール3の先端部3aやテーパ面31に傷が付くのを防止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、雌ねじの切られた結合用部材と雄ねじの切られた結合用部材とを具備した食い込み式管継手に関し、特に、雄ねじの切られた結合用部材にフェルールが一体的に形成されたものであって、接続完了時点において、フェルールが管に食い込んだ状態で雄ねじの切られた結合用部材から分離される構造の食い込み式管継手に関する。また、本発明は、このような食い込み式管継手を用いた冷凍装置及び給湯器等の温水装置に関する。
冷凍装置の冷媒配管、温水装置の給湯配管や給水配管などの配管システムにおいて、雌ねじの切られた結合用部材と雄ねじの切られた結合用部材とを具備した食い込み式管継手が用いられている。このような食い込み式管継手としては、特許文献1に記載のように、雄ねじの切られた接続口本体と雌ねじの切られたナットとから構成し、独立のフェルール(食い込み式スリーブ)をこれら結合用部材間に介在させるようにしたものが従来多用されていた。しかし、このような独立のフェルールを用いた食い込み式管継手の場合は、配管を接続するまでにフェルールを紛失する恐れがあった。また、配管を接続するときに小物である独立のフェルールを両結合用部材の間に組み込む必要があることから作業性が悪いという問題があった。さらには、フェルールを独立の部品として取り扱うためフェルールのシール面や食込み部が損傷しやすいという問題があった。
このため、近年はフェルールを結合用部材に一体的に形成した食い込み式管継手が注目されている。このような食い込み式管継手としては、特許文献2に記載されているものがある。この食い込み式管継手の締結始めの段階の組み付け状態の断面図を図7に示す。この食い込み式管継手は、図7に示すように、雄ねじ101aの切られた結合用部材としての胴部101を本体側結合用部材とするとともに、雌ねじ102aの切られた結合用部材としてのナット102の内部に、フェルール103を一体的に形成している。さらに、このフェルール103をナット102から分離して最終接続状態に至るようにしたものである。以下この食い込み式管継手を従来技術Aという。ここで、本明細書において本体側結合用部材は、予め所定位置に配設された配管側に取り付けられる結合用部材(図7においては符号101)である。また、本明細書において本体側結合部材は、相手方の結合用部材を接続する側の開口部に、接続すべき配管(図7においては符号104)を挿入するカウンターボア(図7においては符号101b)付きの配管挿入孔(図7においては符号101c)を有しているものである。
さらに、上記従来技術Aとは別に、特許文献3に記載されているものがある。この食い込み式管継手の組み付け完了段階の組み付け状態の断面図を図8に示すとともに、雄ねじの切られた結合用部材単品の部分断面図を図9に示す。この食い込み式管継手は、これら図面に示すように、雌ねじ201aの切られた結合用部材201を本体側結合用部材とし、雄ねじ202aの切られた結合用部材202の先端部にフェルール203を一体的に形成し、このフェルール203を雄ねじ202aの切られた結合用部材202から分離して最終接続状態に至るようにしたものである。以下この食い込み式管継手を従来技術Bという。なお、図8において、符号204は接続すべき配管であり、符号201cはカウンターボア201b付きの穴である。
特開2003−74768号公報 特表2004−526911号公報 米国特許第4022497号明細書
しかしながら、従来技術Aでは、フェルール103がナット102の内部の奥まった位置に形成される形状となっている。このため、フェルール103を分離した後にフェルール103の後端面をカム面101d側に押し付けるための環状の押圧面102bが、さらにその奥に形成されている。このようにナット102の雌ねじ102a及び押圧面102bは、ナット102の内部に形成されるため、ナット102の開口側から片バイトで削られることになる。したがって、加工作業の中心位置はナット102の開口部からの距離が大きくなるほど芯ずれが生じやすい。このため、開口部からの距離に差がある雌ねじ102aと押圧面102bとの間では、芯ずれが大きくなりやすい。また、奥のほうにある押圧面102bの角度の精度も低下する。この結果、押圧面102bによるフェルール103のカム面101dへの押付が片当たり状態となり、フェルール103による気密性が低下しやすいという問題があった。
これに対し、従来技術Bの場合は、フェルール203を分離した後にフェルール203の後端面をカム面201d側に押し付けるための環状の押圧面202bは、雄ねじ202aの先端部と略同一の位置にある。このため、従来技術Aに比し、結合用部材202の中心軸に対する環状の押圧面202bの角度の精度や同押圧面202bの中心軸の精度が向上する。この結果、従来技術Aにおける片当りの問題点は大幅に改善される。しかしながら、フェルール203が外部に露出した状態となるため、フェルール203の先端部203aやシール面203bが損傷しやすいという問題があった。
本発明は、従来技術に存在するこのような問題点に着目してなされたものであって、雄ねじが切られた結合用部材にフェルールを一体的に加工したものにおいて、フェルールの外表面の損傷を防止することにより気密性の低下を回避するようにした食い込み式管継手を提供することを目的とする。また、本発明は、このような食い込み式管継手を用いた冷凍装置及び温水装置を提供することを目的とする。
本発明に係る食い込み式管継手は、上記課題を解決するものであって、雌ねじの切られた結合用部材と雄ねじの切られた結合用部材とを具備した管継手である。そして、雄ねじの切られた結合用部材は、これに取り付けられた環状のフェルールと、このフェルールの外周を覆う円筒状カバー部とを有し、フェルールは、前記両結合用部材が締結されるまでに、前記雄ねじの切られた結合用部材から分離して接続すべき配管に食い込んだ状態となるように構成されている。
このような構成上の特徴を有する本発明に係る食い込み式管継手によれば、フェルールの外周を覆う円筒状カバー部が配置されているためフェルールが外部に露出しない。このため、配管接続や部品搬送などの作業時にフェルールの外表面が傷つけられるようなことが回避される。また、結合用部材の組み付け完了時にはフェルールが分離されて接続すべき配管に食い込んだ状態となるので、接続された配管を取り外す必要のあるときに結合用部材の螺合を容易に解くことができる。したがって、メンテナンス作業などの場合において一旦接続された配管を容易に取り外すことができる。
また、前記フェルールは、前記両結合用部材を締結する過程において前記雄ねじの切られた結合用部材から分離して独立のフェルールとして機能する構成とすることが好ましい。このように構成すれば、独立に形成されたフェルールと同様に、結合用部材から軸方向の押圧力をフェルールに作用させ、この軸方向の押圧力によりフェルールを配管の表面部に食い込むように変形させることができる。この結果、フェルールによる気密性が良好となる。
また、前記雌ねじの切られた結合用部材は、前記両結合用部材を締結する過程において前記フェルールの先端部を当接させるカム面を有し、前記フェルールは、接続すべき配管に食い込む前にカム面に当接された状態で軸方向の押圧力を受けて前記雄ねじの切られた結合用部材から分離するように構成されていることが好ましい。このように構成すれば、食込みが行われる配管の表面やカム面を、フェルールの回転により傷付けることが少なくなる。これによりフェルールによる気密性を向上させることができる。
また、前記フェルールは、結合用部材の軸心と交差する方向に形成されている薄肉部により前記雄ねじの切られた結合用部材に取り付けられていることが好ましい。このように構成すれば、結合用部材の締結に伴う軸方向の押圧力により容易にフェルールを分離することができる。
また、前記薄肉部は環状に形成されていることが好ましい。環状のフェルールに対し環状の薄肉部により連結されているので、薄肉部が略全体的に均一に切断されるので、フェルールの偏った食込みが防止され、フェルールによる気密性が良好になる。
また、前記薄肉部は雄ねじの先端側に形成されていることが好ましい。このように構成すると、雄ねじ部の強度を維持しながら結合用部材の加工を行うことができるので、雄ねじの芯ずれを防止することができる。この結果、フェルールの片当たりが抑制されフェルールの気密性の低下を回避することできる。
また、前記円筒状カバー部は雄ねじの先端側の壁部を延長して形成することが好ましい。このように構成すれば、フェルールの外周を覆う円筒状カバー部を容易に形成することができる。
また、前記円筒状カバー部は前記フェルールの先端より長くなるように形成されていることが好ましい。このように構成することにより、フェルールの気密性低下につながりやすいフェルールの先端部を保護することができる。
また、前記雌ねじの切られた結合用部材は、前記カム面の外周側に、両結合用部材が締結されるときに前記円筒状カバー部を収納する円筒状凹部を備えていることが好ましい。このように構成すると、雄ねじの切られた結合用部材の締結に伴い雌ねじの切られた結合用部材に進入する円筒状カバー部を確実に収納することができる。
また、前記雄ねじの切られた結合用部材は、前記フェルールの後側へ所定間隔を空けた位置に、前記分離して独立のフェルールとして機能するフェルールの後端面を押圧する環状の押圧面を備えていることが好ましい。このように構成することにより、軸方向における雄ねじの先端部に対し押圧面の位置を近づけることができるので、雄ねじと押圧面との芯ずれを軽減することができる。
また、前記押圧面は、前記雄ねじの切られた結合用部材の軸方向の位置に関し、雄ねじの先端近傍、かつ雄ねじの先端より後方の位置に形成されていることが好ましい。雄ねじ部の強度を維持しつつ、押圧面と雄ねじとの芯ずれを最小に軽減することができる。
また、本発明に係る冷凍装置及び温水装置は、上述の食い込み式管継手を用いたものであって、配管継手からの流体漏れが少なくなり信頼性が向上する。
本発明に係る食い込み式管継手によれば、フェルールが外部に露出しないので、配管接続時や部品搬送時などの作業時にフェルールの外表面が傷つけられるようなことが回避される。また、フェルールが分離されて配管に食い込んだ状態となるので、メンテナンス作業などの場合において一旦接続された配管を容易に取り外すことができる。また、このような食い込み式管継手を用いた冷凍装置及び温水装置によれば、冷媒回路や水回路の配管継手の気密性が向上し、装置全体の信頼性が向上する。
以下、本発明の実施の形態に係る食い込み式管継手について、図面に基づき説明する。
図1は実施の形態1に係る食い込み式管継手の断面図である。本実施の形態に係る食い込み式管継手は、冷凍装置、温水装置などの冷媒配管や水配管などに使用される食い込み式管継手であって、図1に示されるように雌ねじ11の切られた結合用部材1と、雄ねじ21の切られた結合用部材2とを具備する。雌ねじ11の切られた結合用部材1は、接続すべき配管4を挿入するための段部(カウンターボア)12a付きの配管挿入孔12を備えた本体側の結合用部材である。なお、以下の説明においては、雌ねじ11の切られた結合用部材1を第1結合用部材1と称し雄ねじ21の切られた結合用部材2を第2結合用部材2と称するとともに、図1における左側を、すなわち、第2結合用部材2に一体的に形成されているフェルール3の先端側を、前側あるいは先端側とし、その反対側を後側あるいは後端側として説明する。
第1結合用部材1は、外周に雄ねじ13aが切られた接続ポート13を前側に備え、本体部14を後側に備えている。本体部14の内部は後側に開口する略碗状の空洞部15を有する。空洞部15は、後側の開口部から前側に向けての内周面に雌ねじ11が切られている。また、空洞部15の底部を成す前側の壁部15aから軸方向の後側に向けて円筒状の壁からなる配管支持部16が形成されている。配管支持部16は空洞部15の中間部まで突出し、配管支持部16の後端にはフェルール3の先端部3aを当接させるためのカム面17が形成されている。カム面17は、図5に拡大して示すように先端側に向けて内径が小さくなる円錐状孔面に形成されている。カム面17の中心軸に対する傾斜角度αは、図6に示すフェルール3を円錐状体とするテーパ面31の中心軸に対する傾斜角度βより少し大きく形成されている。その傾斜角度αは略20度であり、また、フェルール3の傾斜角度βは略15度である。
カム面17の前側は、接続すべき配管4を挿入する配管挿入孔12に連続している。この配管挿入孔12の孔径は、接続すべき配管4を嵌挿するように配管4の外形寸法と略同径に形成されている。また、この配管挿入孔12の前側には配管4の内径に略等しい連絡通路18が形成され、配管挿入孔12と連絡通路18との間に段部(カウンターボア)12a形成され、この段部12aを介して配管挿入孔12と連絡通路18とが接続されている。段部12aは、本食い込み式管継手の組み付け時において、接続されるべき配管4の先端面を当接させるためのもので、この段部12aがあることにより配管4の挿入位置を一定化することができる。また、連絡通路18の前側、つまり接続ポート13の中心部には冷媒通路としての小径の連絡通路13bが接続ポート13の前端に開口するように形成されている。
後端にカム面17を形成する前述の配管支持部16と本体部14の外壁との間には、円筒状凹部19が設けられている。この円筒状凹部19は、後述する第2結合用部材2に設けられる円筒状カバー部22を収納するためのものであって、第2結合用部材2の締結に伴い円筒状カバー部22が円筒状凹部19内に侵入し、この円筒状凹部19内を進行するようにしている。したがって、円筒状凹部19の形状は、この円筒状カバー部22の進行を妨げない内径、空洞厚さ、空洞深さに形成されていればよい。
円筒状凹部19が以上のように構成される本体部14の外側の形状は、締結工具で本体部14を把持することができるように、少なくとも対向する二つの平面部を形成したものとする必要があり、例えば六角ナット状の形状とすることが好ましい。
第2結合用部材2は、上記第1結合用部材1における本体部14と同様に、外側の形状を六角ナット等の締結工具による把持を可能とした把持部23が後端部に形成されている。また、把持部23の前側には、第1結合用部材1の雌ねじ11に螺合する雄ねじ21が外周に形成された雄ねじ部24が形成されている。そして、把持部23から雄ねじ部24に跨る部分は略充実部とされ、その中心部には接続すべき配管4を貫通させるための配管貫通孔25が形成されている。また、雄ねじ部24の前側壁面から所定距離間隔を空けてフェルール3が形成されている。
フェルール3は、軸心部に配管を嵌挿させる貫通孔32を備えるとともに、軸方向に所定の長さを備えた環状物である。図6のフェルールの拡大図に示すように、フェルール3の後端側は径方向に略一定の厚みに形成され、また、フェルール3の先端側は略切頭円錐形状に形成されている。この切頭円錐形状を形成するテーパ面31は軸心に対し鋭角に形成されている。テーパ面31の傾斜角度βは前述のようにカム面17の傾斜角度αよりやや小さい角度に形成されている。また、フェルール3における先端近くの貫通孔32を形成する内面側には、略三角形状の小さなノッチ33が形成されている。このノッチ33は、図6に示すように、断面で見て三角形に形成されるとともに、三角形の先端がフェルール3の先端側となるように形成されている。このように、フェルール3の先端部3aを薄く形成するとともにノッチ33を形成することにより、軸方向の押圧力によりカム面17に押し付けられたときに、先端部3aが軸心側に曲がりやすくなるように構成されている。
フェルール3の後端部は、前述の雄ねじ部24の前部に形成された環状の薄肉部26を介して雄ねじ部24に連結されている。薄肉部26の第2結合用部材2内における軸方向の位置は、雄ねじ21の先端近傍の少し後端側に形成されている。このように、フェルール3は、薄肉部26で第2結合用部材2と一体化されているため第2結合用部材2とともに軸方向へ移動するが、フェルール3の移動に抵抗が生じたときは薄肉部26に軸方向の力が作用する。したがって、第2結合用部材2が第1結合用部材1に締め付けられて軸方向に移動し、フェルール3の先端部3aがカム面17に当接したときに、カム面17の抵抗により薄肉部26に軸方向の力が作用する。そして、軸方向の力が所定大きさになったときに薄肉部26が切断されて、フェルール3が第2結合用部材2から分離されるように構成されている。フェルール3の連結部をこのような薄肉部26とするのは、第2結合用部材2を締結する過程においてフェルール3を第2結合用部材2から分離し、分離された後にフェルール3が独立に形成されたフェルールと同様に機能するようにするためである。
したがって、薄肉部26の肉厚は、第2結合用部材2の締結により発生する軸方向の押圧力により第2結合用部材2から分離される程度とされている。また、薄肉部26を切断するときの押圧力は、薄肉部26の肉厚を選択することにより設定される。例えば、薄肉部26の肉厚を厚くして、第2結合用部材2を締結具で締め付けるときに発生する押圧力程度とすることもできるし、薄肉部26の肉厚を薄くして、第2結合用部材2を作業者の指で締め付けるときに発生する押圧力程度とすることもできる。なお、薄肉部26の肉厚を後者のように薄くすると、製作は難しくなるが結合用部材1,2の組み付け作業が容易になるとともに、第2結合用部材2の締め付けとともにフェルール3を回転させることが殆どなくなるので、接続すべき配管4の表面部にフェルール3が食い込む前に切断させることができる。このため、薄肉部26の肉厚をこのように薄くした場合は、配管4の表面部やカム面17にフェルール3も回転によるすり傷を付けることが少なくなる。
また、フェルール3が第2結合用部材2から分離された後に、さらにフェルール3をカム面17に押し付けることができるようにするための押圧面27が、フェルール3の後端面から所定距離空けた雄ねじ部24の前側壁面に形成されている。この押圧面27は、第2結合用部材2の軸芯に対し略直角の面であり、フェルール3の後端面に対向して環状に形成されている。また、押圧面27の軸方向の位置は、雄ねじ21の先端近傍の後端側に位置する。このように押圧面27の軸方向の位置が雄ねじ21と同一位置にあるため、雄ねじ21の中心と押圧面27の中心との芯ずれが小さくなっている。
また、第2結合用部材2のフェルール3の外周側であって、フェルール3からは径方向に所定の距離離れた位置に円筒状カバー部22が形成されている。この円筒状カバー部22は、第2結合用部材2を単品で取り扱う場合において、フェルール3が外部に露出するのを避けるためである。仮に、フェルール3が露出していると第2結合用部材2の搬送時、配管の接続作業時などの際にフェルール3の先端部3aやテーパ面31に傷が付けられ易くなる。円筒状カバー部22はこれを回避するためのものである。円筒状カバー部22は、雄ねじ21の前側に壁部を延長して形成されており、その先端はフェルール3の先端よりも前側に位置するように形成されている。これによりフェルール3の先端部3aを確実に保護するようにしている。
次に、以上のように構成された本結合用部材による配管接続方法について説明する。
第1結合用部材1及び第2結合用部材2により配管を接続するに際しては、まず第1結合用部材1を所定の箇所に取り付ける、この第1結合用部材1が取り付けられる対象としては、配管、各種機器の配管接続ポート、閉鎖弁等の弁などである。一方で接続すべき配管4を第2結合用部材2の配管貫通孔25及びフェルール3の貫通孔32に貫挿させて第2結合用部材2を接続すべき配管4に外装する。次に、図1のように、配管4の先端を配管挿入孔12に挿入し、配管4の先端を段部12aに当接させる。そして、雄ねじ21を第1結合用部材1の雌ねじ11に螺合させ、第2結合用部材2を第1結合用部材1に締結し始める。
この状態から第2結合用部材2をさらに締結すると、図2のようにフェルール3の先端部3aがカム面17に当接する状態になる。ここまでは作業者が指で締め付けることができる。この段階以降は通常は締結具を使用しさらに第2結合用部材2を締め付ける。これにより、フェルール3を接合する薄肉部26に軸方向の押圧力が作用し、図3のように薄肉部26が切断される。また、さらに締め付けていくと図4のように押圧面27によりフェルール3の後端部が押圧され、フェルール3の先端部3aがノッチ33から押し曲げられて配管4の表面部に食い込む状態となる。
このようにフェルール3の先端部3aを配管4の表面部に食い込ませることにより、配管4とフェルール3の貫通孔32の内面との間がシールされるとともに、配管4が軸方向に移動しないように保持される。また、フェルール3のテーパ面31がカム面17に強く押圧されることにより、カム面17とフェルール3のテーパ面31との間がシールされる。
なお、薄肉部26の肉厚を前述のように薄くして、作業者が指で締め付けるときの押圧力で切断できるようにしてもよい。この場合、薄肉部26を切断した後、押圧面27がフェルール3の後端面に当接するまでは第2結合用部材2の締め付けに大きな力を必要としないので、作業者が指で締め付けることができる。そして、押圧面27がフェルール3の後端面に当接した後に締結具で第2結合用部材2を第1結合用部材1に対し締め付けるようにしてもよい。
次に以上のように構成された本実施の形態に係る食い込み式管継手によれば次のような効果を奏することができる。
フェルール3の外周に円筒状カバー部が配置されているためフェルール3が外部に露出しない。このため、配管接続や部品搬送などの作業時にフェルール3の外表面が傷つけられるようなことが回避される。
また、第1結合用部材1と第2結合用部材2との組み付け完了時には、フェルール3が分離されて接続すべき配管4に食い込んだ状態となるので、接続された配管4を取り外す必要のあるときに第1結合用部材1と第2結合用部材2との組み付けを容易に解くことができる。したがって、メンテナンス作業などの場合において一旦接続された配管4を容易に取り外すことができる。
また、フェルール3は、第1結合用部材1と第2結合用部材2とを組み付けする過程において、第2結合用部材2から分離して独立のフェルールとして機能する。このため、独立に形成されたフェルールと同様に、第1結合用部材1及び第2結合用部材2から軸方向の押圧力をフェルール3に作用させ、この軸方向の押圧力によりフェルール3を配管4の表面部に食い込むように変形させることができる。この結果、フェルール3による気密性が良好となる。
また、フェルール3は、接続すべき配管4に食い込む前にカム面17に当接された状態で軸方向の押圧力を受けて第2結合用部材2から分離するように構成されているので、フェルール3の回転により、配管4に食込みが行われる配管4の表面やカム面17を傷付けることが少なくなる。この結果、第1結合用部材1と第2結合用部材2とを組み付けた後のフェルール3による気密性が向上する。
また、フェルール3は、第2結合用部材2の軸心と交差する方向(この実施の形態では略直角の方向)に形成されている薄肉部26を介して第2結合用部材2に取り付けられているので、第2結合用部材2の締結に伴う軸方向の押圧力により容易に切断される。
また、環状のフェルール3が環状の薄肉部26により連結されているので、薄肉部26が切断されるときは略全体的に均一に切断される。したがって、フェルール3の偏った食込みが防止され、フェルール3による気密性が良好になる。
また、薄肉部26が雄ねじ21の先端側に形成されているので、雄ねじ部24の強度を維持しながら第2結合用部材2の加工を行うことができ。このため、雄ねじ部24の歪により雄ねじ21の中心がずれることを防止することができ、フェルール3の片当たりが抑制されフェルール3の気密性が低下することを回避することできる。
また、円筒状カバー部22は雄ねじ21の先端側の壁部を延長して形成しているので、フェルール3の外周を覆う円筒状カバー部22を容易に形成することができる。
また、円筒状カバー部22は、フェルール3の先端より長くなるように形成されているので、フェルール3の気密性低下につながりやすいフェルール3の先端部3aを保護することができる。
第1結合用部材1は、カム面17の外周側に円筒状カバー部22を収納する円筒状凹部19を備えているので、第2結合用部材2の締結に伴い第1結合用部材1に進入する円筒状カバー部22を確実に収納することができる。
第2結合用部材2は、フェルール3の後方側へ所定の間隔を空けた位置に、分離して独立のフェルール3として機能するフェルール3の後端面を押圧する環状の押圧面27を備えている。したがって、軸方向において、雄ねじ21の先端部に対し押圧面27の位置を近づけることができ、雄ねじ21と押圧面27との芯ずれを軽減することができる。また、この押圧面27は、雄ねじ21の先端近傍、かつ雄ねじ21の先端より後方の位置に形成されているので、雄ねじ部24の強度を維持しつつ、押圧面27と雄ねじ21との芯ずれを最小に軽減することができる。
(変形例)
上記実施の形態において以下のように変更することもできる。
(1)上記実施の形態においては、雌ねじ11の形成された第1結合用部材1が本体側の結合用部材として形成されているが、雄ねじ21の形成された第2結合用部材2を本体側の結合用部材とするように変更してもよい。
(2)また、本実施の形態において押圧面27は第2結合用部材2の中心線に対し略直角の平面に形成されているが、この押圧面27は中心軸に対しあまり小さくない角度で交差する面であればよい。例えば、図7に記載の従来例のように押圧面27を第2結合用部材2に対し、前側に傾斜する傾斜面、すなわち、前側に内径が大きくなる円錐状の傾斜面に形成してもよい。
(3)カム面17の傾斜角度α及びフェルール3のテーパ面31の傾斜角度βは、配管の材料、配管径、フェルールの形状及び寸法などに応じ最適の角度を設定することが好ましい。また、これらの面の形状も直線的な形状に限るものではない。例えば、カム面17の形状として銅管などの金属材料に適用されるときはカム面17の先端側の傾斜角度を大きくし、食い込みやすくすることもできる。
(4)本体側結合用部材として機能する第1結合用部材1において、接続ポート13には雄ねじ13aが切られているが、この雄ねじ13aによる接続に代わりロー付けにより配管を接続するようにしたり、ロー付けによい閉鎖弁等の接続ポートに接続したりするようにした型のものでもよい。
本発明は、冷凍装置、空気調和装置、給湯器等の温水装置、給水装置、一般の製造設備などにおける冷媒回路、水回路、ガス回路などに使用される食い込み式管継手に対し適用することができる。また、本発明を適用した食い込み式管継手は、配管同士の接続、閉鎖弁等の弁における配管継手部、その他各種装置における配管継手部に適用することができる。また、本発明を適用した食い込み式管継手が対象とする配管は、銅管、ステンレス管などの金属管を初め樹脂配管をも包含する。
本発明の実施の形態に係る食い込み式管継手の断面図であって、締結始めの状態を示す。 同食い込み式管継手の要部拡大断面図であって、締結が開始されてフェルールの先端部がカム面に当接した状態を示す。 同食い込み式管継手の要部拡大断面図であって、締結が開始されてフェルールが分離された後の状態を示す。 同食い込み式管継手の要部拡大断面図であって、締結完了の状態を示す。 同食い込み式管継手におけるカム面の拡大断面図である。 同食い込み式管継手におけるフェルールの拡大断面図である。 雌ねじの切られた結合用部材にフェルールを一体的に形成した従来の食い込み式管継手の一例を示す断面図である。 雄ねじの切られた結合用部材にフェルールを一体的に形成した従来の食い込み式管継手を示す断面図である。 同食い込み式管継手における雄ねじの切られた結合用部材単品の部分断面図である。
符号の説明
1…第1結合用部材(雌ねじの切られた結合用部材)、2…第2結合用部材(雄ねじの切られた結合用部材)、3…フェルール、3a…先端部、4…(接続すべき)配管、11…雌ねじ、17…カム面、19…円筒状凹面、21…雄ねじ、22…円筒状カバー部、26…薄肉部、27…押圧面。

Claims (13)

  1. 雌ねじの切られた結合用部材と雄ねじの切られた結合用部材とを具備した管継手であって、
    雄ねじの切られた結合用部材は、これに取り付けられた環状のフェルールと、このフェルールの外周を覆う円筒状カバー部とを有し、
    前記フェルールは、前記両結合用部材が締結されるまでに、前記雄ねじの切られた結合用部材から分離して接続すべき配管に食い込んだ状態となるように構成されている
    ことを特徴とする食い込み式管継手。
  2. 前記フェルールは、前記両結合用部材を締結する過程において前記雄ねじの切られた結合用部材から分離して独立のフェルールとして機能することを特徴とする請求項1記載の食い込み式管継手。
  3. 前記雌ねじの切られた結合用部材は、前記両結合用部材を締結する過程において前記フェルールの先端部を当接させるカム面を有し、前記フェルールは、接続すべき配管に食い込む前にカム面に当接された状態で軸方向の押圧力を受けて前記雄ねじの切られた結合用部材から分離するように構成されていることを特徴とする請求項2記載の食い込み式管継手。
  4. 前記フェルールは、結合用部材の軸心と交差する方向に形成されている薄肉部により前記雄ねじの切られた結合用部材に取り付けられていることを特徴とする請求項3記載の食い込み式管継手。
  5. 前記薄肉部は環状に形成されていることを特徴とする請求項4記載の食い込み式管継手。
  6. 前記薄肉部は雄ねじの先端側に形成されていることを特徴とする請求項4又は5に記載の食い込み式管継手。
  7. 前記円筒状カバー部は雄ねじの先端側の壁部を延長して形成されていることを特徴とする請求項4〜6の何れか1項に記載の食い込み式管継手。
  8. 前記円筒状カバー部は前記フェルールの先端より長くなるように形成されていることを特徴とする請求項7記載の食い込み式管継手。
  9. 前記雌ねじの切られた結合用部材は、前記カム面の外周側に、両結合用部材が締結されるときに前記円筒状カバー部を収納する円筒状凹部を備えていることを特徴とする請求項7又は8に記載の食い込み式管継手。
  10. 前記雄ねじの切られた結合用部材は、前記フェルールの後側へ所定間隔空けた位置に、前記分離して独立のフェルールとして機能するフェルールの後端面を押圧する環状の押圧面を備えていることを特徴とする請求項4〜9の何れか1項に記載の食い込み式管継手。
  11. 前記押圧面は、雄ねじの切られた結合用部材内の軸方向の位置に関し、雄ねじの先端近傍、かつ雄ねじの先端より後方の位置に形成されていることを特徴とする請求項10記載の食い込み式管継手。
  12. 請求項1〜11の何れか1項に記載の食い込み式管継手を冷媒回路、水回路又は冷媒回路と水回路の双方に使用した冷凍装置。
  13. 請求項1〜11の何れか1項に記載の食い込み式管継手を給湯回路、給水回路又は給湯回路と水回路の双方に使用した温水装置。
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