JP2008069202A - 光学部材表面保護フィルム用感圧接着剤組成物及び光学部材表面保護フィルム - Google Patents
光学部材表面保護フィルム用感圧接着剤組成物及び光学部材表面保護フィルム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008069202A JP2008069202A JP2006246992A JP2006246992A JP2008069202A JP 2008069202 A JP2008069202 A JP 2008069202A JP 2006246992 A JP2006246992 A JP 2006246992A JP 2006246992 A JP2006246992 A JP 2006246992A JP 2008069202 A JP2008069202 A JP 2008069202A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protective film
- optical member
- pressure
- sensitive adhesive
- surface protective
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
硬化触媒、帯電防止剤を必須成分として含み、ポットライフ、透明性、なじみ性、養生時間等の表面保護フィルム用感圧接着剤の基本物性を満足し、かつ熱処理によって接着力が大きく変化することがなく、大面積の高速剥離における剥離力が低く、剥離帯電圧も低い感圧接着剤組成物および光学部材表面保護フィルムを提供すること。
【解決手段】 特定量の反応性水酸基を有するアクリル系共重合体の特定割合の混合物を、架橋触媒の存在下イソシアネート化合物で架橋した感圧接着剤組成物であって、帯電防止剤を含有する光学部材表面保護フィルム用感圧接着剤組成物及び光学部材表面保護光フィルム用感圧接着剤組成物。
【選択図】なし
Description
近年、作業効率の向上を目的として表面保護フィルムの剥離の速度が高速化される傾向にあり高速剥離における作業性も接着剤の特性として要求されるようになった。
−80℃以上であるアクリル系共重合体及び芳香族多官能性イソシアネート化合物を必須成分として含んでなる光学部材表面保護フィルム用感圧接着剤組成物を提案した。
接着力を保持しつつ、高速剥離力を低減するために、特許文献4の樹脂の架橋部位を増やする方法も試みられたが、そうすると、高速剥離力は低下するものの、保護フィルムを積層して切断する工程後、めくり上がったシートの端部が、自然にもとの形状に戻らない現象(なじみ性不良)が発生してしまい、バランスのとれた性質を持つ表面保護フィルム用感圧接着剤組成物は得られなかった。
また、表面にアンチグレア層など微細な凹凸を有する層を設けた偏光板などの光学部材に使用する場合でも、オートクレーブ処理やその後の作業上及び使用上の熱履歴を経た後にも、フクレ、トンネリング、ハガレなどの接着剤層欠陥の発生が見られず、大面積の光学部材からの該フィルムの剥離に際して高速剥離においても良好な剥離特性を示し、該光学部材や液晶セルの配向の乱れや、セルギャップの拡大、液晶セルからの光学部材の剥離などの不都合を生じさせることなく容易に剥離することができる。 また、剥離帯電量が少ないため、光学部材に悪影響を与えることがなく、さらに養生時間が短いため生産性が良好である。
(a1) 下記一般式(1)、
H2C=CHCOOR1
(1)
(ここでR1は、炭素数4〜10の直鎖又は分枝鎖アルキル基を表す)
で示され、その単独重合体のガラス転移温度(Tg)が−50℃以下であるアクリル酸エステル〔以下、アクリル酸エステル(a1)又は単に単量体(a1)ということがある〕、及び
(a2) 分子内に水酸基を含有する単量体〔以下、水酸基含有単量体(a2)又は単に単量体(a2)ということがある〕、及び
すなわち、本発明に特に好適に用いられるアクリル系共重合体(B)は、具体的には、必須成分として、下記単量体(b1)及び(b2)、
(b1) 下記一般式(2)、
H2C=CHCOOR2
(2)
(ここでR2は、炭素数4〜10の直鎖又は分枝鎖アルキル基を表す)
で示され、その単独重合体のガラス転移温度(Tg)が−50℃以下であるアクリル酸エステル〔以下、アクリル酸エステル(b1)又は単に単量体(b1)ということがある〕、及び
以下、水酸基含有単量体(b2) 又は単に単量体(b2)ということがある〕、及び
(b3) 上記単量体(b1)〜(b2)と共重合可能で、該単量体(b1)〜(b2)以外の共単量体〔以下、共単量体(b3)又は単に単量体(b3)ということがある〕を必要に応じて共重合してなるものであることが好ましい。
単量体(a2) との含有率との差は、1.0重量%以上、10.0重量%未満であることが必要であり、好ましくは1.5重量%以上6.0重量%未満、特に好ましくは2.0重量%以上5.0重量%未満の差であるのがよい。
アクリル系共重合体(B)の(b2)成分の水酸基含有率がアクリル系共重合体(A)の(a2)成分の水酸基含有率との差が1.0重量%以上であれば低速剥離の接着力を維持しつつ、高速剥離の接着力が上がることがなく、10.0重量%未満の差であればアクリル系共重合体(A)およびアクリル系共重合体(B)が相溶し、なじみ性も良いものとなる。
混合物中のアクリル系共重合体(A)の含有量は、3.0〜25.0重量%であることが必要であり、好ましくは5.0〜20.0 重量%、であるのがよい。 アクリル系共重合体(A)の含有量が混合物25.0重量%以上であれば、高速接着力が上昇し、3.0重量%未満であれば、低速接着力が下がり、帯電防止性能も発現しづらい。
ガラス転移温度(Tg)
下記(1)〜(3)に従って測定する。
(1) アクリル系共重合体溶液を剥離紙に塗布し、100℃で1分間乾燥し、フィルム状のアクリル系共重合体を得る。
(2) 厚さ約0.05mmアルミニウム箔製の、内径約5mm、深さ約5mmの円筒型のセルに (1)で得た試料約10mgを秤量したものを測定試料とする。
(3) セイコー電子工業(株)製SSC−5000型示差走査熱量計(Differential Scanning
Calorimeter)を用い、−150℃から昇温速度10℃/minで測定する。
なお本明細書における上記重量平均分子量(Mw)及び数平均分子量(Mn)の値には、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)法により、定法に従って測定された値が用いられる。
また、ジアルキル錫エステルとアセチルアセトンを溶媒中で反応させることによって合成され、ジアルキル錫1原子に対してアセチルアセトン2分子が配位した構造を持つ、ジアルキルアセチルアセトン錫錯体触媒は好適な触媒として使用できる。
およびアクリル系共重合体(B)の重合方法は、特に制限されるものではなく、溶液重合、乳化重合、懸濁重合などの公知の方法により重合できるが、重合により得られた共重合体の混合物を用いて本発明の感圧接着剤組成物を製造するに当り、処理工程が比較的簡単で且つ短時間で行えることから溶液重合により重合することが好ましい。
およびアクリル系共重合体(B)の重合に際しては、重合反応中に連鎖移動を生じにくい有機溶媒、例えば、エステル類、ケトン類を使用することが好ましく、特に、アクリル系共重合体の溶解性、重合反応の容易さなどの点から、酢酸エチル、アセトンなどの使用が好ましい。
このような有機過酸化物としては、例えば、t-ブチルハイドロパーオキサイド、クメンハイドロオキサイド、ジクミルパーオキサイド、ベンゾイルパーオキシド、ラウロイルパーオキシド、カプロイルパーオキシド、ジ-i-プロピルパーオキシジカーボネート、ジ-2-エチルヘキシルパーオキシジカーボネート、t-ブチルパーオキシビバレート、2,2-ビス(4,4-ジ-t-ブチルパーオキシシクロヘキシル)プロパン、2,2-ビス(4,4-ジ-t-アミルパーオキシシクロヘキシル)プロパン、2,2-ビス(4,4-ジ-t-オクチルパーオキシシクロヘキシル)プロパン、2,2-ビス(4,4-ジ-α-クミルパーオキシシクロヘキシル)プロパン、2,2-ビス(4,4-ジ-t-ブチルパーオキシシクロヘキシル)ブタン、2,2-ビス(4,4-ジ-t-オクチルパーオキシシクロヘキシル)ブタンなどが挙げられ、アゾ化合物としては、例えば、2,2’-アゾビス-i-ブチロニトリル、2,2’-アゾビス-2,4-ジメチルバレロニトリル、2,2’-アゾビス-4-メトキシ-2,4-ジメチルバレロニトリルなどを挙げることができる。
このような連鎖移動剤としては、例えば、シアノ酢酸;シアノ酢酸の炭素数1〜8のアルキルエステル類;ブロモ酢酸;ブロモ酢酸の炭素数1〜8のアルキルエステル類;アントラセン、フェナントレン、フルオレン、9-フェニルフルオレンなどの芳香族化合物類;p-ニトロアニリン、ニトロベンゼン、ジニトロベンゼン、p-ニトロ安息香酸、p-ニトロフェノール、p-ニトロトルエンなどの芳香族ニトロ化合物類;ベンゾキノン、2,3,5,6-テトラメチル-p-ベンゾキノンなどのベンゾキノン誘導体類;トリブチルボランなどのボラン誘導体;四臭化炭素、四塩化炭素、1,1,2,2-テトラブロモエタン、トリブロモエチレン、トリクロロエチレン、ブロモトリクロロメタン、トリブロモメタン、3-クロロ-1-プロペンなどのハロゲン化炭化水素類;クロラール、フラルデヒドなどのアルデヒド類:炭素数1〜18のアルキルメルカプタン類;チオフェノール、トルエンメルカプタンなどの芳香族メルカプタン類;メルカプト酢酸、メルカプト酢酸の炭素数1〜10のアルキルエステル類;炭素数1〜12のヒドロキシアルキルメルカプタン類;ビネン、ターピノレンなどのテルペン類;などを挙げることができる。
本発明で使用することのできるポリイソシアネート化合物(C)としては、例えば、キシリレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、トリフェニルメタントリイソシアネート、トリレンジイソシアネート等の芳香族ポリイソシアネート;例えば、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、該芳香族ポリイソシアネート化合物の水素添加物等の脂肪族又は脂環族ポリイソシアネート;それらポリイソシアネートの2量体もしくは3量体又はそれらポリイソシアネートと、トリメチロールプロパンなどのポリオールとのアダクト体などの各種ポリイソシアネートに由来するポリイソシアネート化合物を挙げることができるが、これらのイソシアネート化合物の中では、ヘキサメチレンジイソシアネートが特に好ましい。
本帯電防止剤は、アルカリ金属塩の存在下で、分子量1000以上のアルキレングリコール鎖を有するアクリル系モノマーを他のモノマーと共重合することにより製造することができるが、市販されている前記構造のポリマー型帯電防止剤を使用してもよい。
このような構造のポリマー型帯電防止剤として、新中村化学工業(株)製 NWS−2700シリーズなどが好適に使用できる。
2.0重量部以上であれば基材密着性、接着力低下に問題があり、0.1重量部未満であれば剥離帯電防止性能が発現しにくい。
アクリル系共重合体(B)及びポリイソシアネート化合物(C)の他に、必要に応じて、保護フィルム用感圧接着剤組成物に配合される配合物、例えば、耐候性安定剤、タッキファイヤー、可塑剤、軟化剤、染料、顔料、無機充填剤、界面活性剤、などを適宜配合することができる。
すなわち、光学部材に対する23℃での180度ピールの接着力は、剥離速度0.3m/分(低速剥離)において接着力(剥離力)が0.06N/25mm以上、好ましくは0.08N/25mm以上特に好ましくは0.10N/25mm以上であるのがよく、低速剥離の接着力が0.06N/25mm未満であるとめくれやずれが発生しやすいので好ましくない。
本発明における表面保護フィルムが用いられる光学部材には、一般に、偏光板及び位相差板が含まれる。
上記偏光板の具体例としては、その主要部分である偏光子が、通常、ポリビニルアルコール系フィルム、部分ホルマール化ポリビニルアルコール系フィルム、エチレン・酢酸ビニル共重合体部分鹸化物フィルムなどの親水性高分子フィルムにヨウ素及び/又は二色性染料を吸着させて延伸したもの、ポリビニルアルコールの脱水処理物、ポリ塩化ビニルの脱塩酸処理物などのポリエン配向フィルムなどによって形成されており、必要に応じて、その偏光子の一方又は両方の表面に、例えば前記表面保護基材に用いられているものと同様の透明保護層が設けられていてもよい。透明保護層の厚さは、特に限定されるものではないが、一般には500μm以下、好ましくは5〜300μm、さらに好ましくは10〜200μm程度の厚さを例示することができる。
試験用感圧接着シートの作成
シリコーン系離型剤で表面処理された離型紙上に、乾燥後の塗工量が20g/m2となるように、感圧接着剤組成物を塗布し、100℃で60秒間熱風循環式乾燥機にて乾燥して感圧接着剤層を形成した後、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム〔商品名;E5001;東洋紡績(株)製〕上に該感圧接着剤層面が接するように載置し、加圧ニップロールを通して圧着して貼り合わせた後、23℃、50%RHで3日間養生を行って試験用表面保護フィルムを得た。
前(1)項により作製した試験用表面保護フィルムを25mm×150mmにカットしたのち、この表面保護フィルム片を、卓上ラミネート機を用いて、アンチグレア処理された偏光フィルム〔商品名;SQ−1852AP−AG6;住友化学工業(株)製〕に圧着して試験サンプルとした。このサンプルを23℃、50%RHの条件下で24時間放置(コンディショニング処理)した後、180゜剥離における接着力を剥離速度0.3m/分(低速剥離条件)及び30m/分(高速剥離条件)でそれぞれ測定した。
前(2)項で試験した試験サンプルの剥離後の偏光フィルムの表面状態を観察した。
○:表面に糊残り等の異常は観察されない。
×:表面に糊残り等の異常が観察される。
前(1)項により作製した試験用表面保護フィルムを200mm×150mmにカットしたのち、アンチグレア処理された偏光フィルム〔商品名;SQ−1852AP−AG6;住友化学工業(株)製〕に23℃、50%RHの条件下で中心部分より貼り合せ、自然重力により濡れ広がる時間を測定した。
○:端部まで完全になじむ時間が45秒以内である。
△:端部まで完全になじむ時間が45−60秒以内である。
×:端部まで完全になじむ60秒以上または、端部まで完全になじまない。
前(1)項により作製した試験用表面保護フィルムを25mm×150mmにカットしたのち、この表面保護フィルム片を、卓上ラミネート機を用いて、アンチグレア処理された偏光フィルム〔商品名;SQ−1852AP−AG6;住友化学工業(株)製〕に圧着して試験サンプルとした。このサンプルを23℃、50%RHの条件下で24時間放置(コンディショニング処理)した後、180゜剥離、剥離速度30m/分(高速剥離条件)で剥離する。このときの発生する偏光板表面の電位を下図のとおり、所定の位置に固定してある電位測定機〔春日電機(株)製KSD−0303〕にて測定した。測定は、23°C×50%RHの環境下で行った。
前(1)項により作製した試験用表面保護フィルムを60mm×80mmにカットしたのち、この表面保護フィルム片を、前(3)項と同様にして同じ2種の偏光フィルムに圧着した。次に、市販の感圧接着剤組成物〔ニッセツQ−1851:日本カーバイド工業(株)製〕を用いて前(1)項と同様にして離型紙上に厚さ約25μmの感圧接着剤層を形成し、この感圧接着剤層をそれぞれの偏光フィルムの背面に転写させた後、これらを、卓上ラミネート機を用いて厚さ約2mmのガラス板に圧着して試験サンプルとした。このサンプルを、23℃、50%RHでの条件下で1日放置した後、オートクレーブ処理(70℃、490kPa
、30分)を行なった後、70°C×250h高温室に放置し、 (2)
接着力の測定 と同様の方法にて高速剥離条件、低速剥離条件で接着力の上昇を確認した。
23°C×50%RH(通常)接着力に対して、70°C×250h放置後の接着力値の変化により判断した。
◎:接着力変化がほとんど見られない
○:接着力変化が 0.7〜1.3倍程度
△:接着力変化が 0.5〜0.7倍または1.3〜1.8倍
×:接着力変化が 0.5倍以下又は1.8倍以上
製造例1
温度計、攪拌機、窒素導入管及び還流冷却器を備えた反応器内に、酢酸エチル20重量部、トルエン10重量部を入れ、また別の容器に、単量体(a1)として2-エチルヘキシルアクリレート(2EHA)99.0重量部、単量体(a2)として4-ヒドロキシブチルアクリレート(4HBA)1.0重量部を入れ混合して単量体混合物とし、その中の25%を反応容器中に加え、次いで該反応容器の空気を窒素ガスで置換した後、重合開始剤としてアゾビスブチロニトリロ(以下AIBNと言う)0.02重量部を添加して、攪拌下に窒素雰囲気中で該反応容器内の混合物温度を70℃に昇温させて初期反応を開始させた。初期反応がほぼ終了した後、残りの単量体混合物75%、並びに酢酸エチル20重量部、トルエン10重量部及びAIBN0.2重量部の混合物をそれぞれ逐次添加しながら約2時間反応させ、引き続いてさらに2時間反応させた。その後、トルエン25重量部にAIBN 0.25重量部を溶解させた溶液を1時間かけて滴下し、さらに1.5時間反応させた。反応終了後、反応混合物をトルエン173重量部で希釈して、固形分27.3重量%のアクリル系共重合体溶液Aを得た。
単量体組成を表1に示す単量体組成に変更する以外は製造例1と同様にしてアクリル系共重合体溶液B〜Iを製造した。得られたアクリル系共重合体溶液の粘度、固形分、ガラス転移点(Tg)、重量平均分子量(Mw)及び重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比Mw/Mnを表1に示す。
2EHA:2-エチルヘキシルアクリレート
BA :ブチルアクリレート
4HBA:4-ヒドロキシブチルアクリレート
2HEA:2-ヒドロキシエチルアクリレート
実施例1
アクリル系共重合体(A)として製造例1のアクリル系共重合体溶液A10重量部(固形分として2.73重量部)を用い、アクリル系共重合体(B)として製造例2のアクリル系共重合体溶液B90重量部(共重合体として24.75重量部、)を用い、これにイソシアネート化合物(C)として商品名:アクアネート210〔HMDI型、固形分100重量%、イソシアネート(NCO)含有量16.7重量%;日本ポリウレタン(株)製〕1.4重量部(イソシアネートとして1.4重量部)、帯電防止剤(D)として商品名:NWS−2710[固形分21.5重量%、新中村化学工業(株)製]0.64重量部(ブレンド樹脂固形分100に対して固形分0.5重量部)、硬化触媒としてDBTDL 0.0055重量部(ブレンド樹脂固形分100に対して0.02重量部)とアセチルアセトン1.6重量部を添加し十分に攪拌して光学部材表面保護フィルム用感圧接着剤組成物の溶液を得た。得られた感圧接着剤組成物は固形分 28.4重量%、粘度342mPa・sであった。 この感圧接着剤組成物は十分なポットライフを有するものであり、前記の試験用感圧接着シートの作成方法に従って試験用表面保護フィルムを作成し、前記の各種物性試験を行った。得られた結果を表3に示す。
実施例1の配合条件の代わりに表2に示した各実施例の配合条件を使用する以外は、実施例1と同様にして試験用表面保護フィルムを作成し、前述した試験方法で各物性を測定した結果を表3に示す。
実施例1において、帯電防止剤を使用しない以外は実施例1と同様にして光学部材表面保護フィルム用感圧接着剤組成物の溶液を得た(表2)。
実施例1の帯電防止剤の代わりにイオン性液体(n−ブチルピリジニウムビストリフルオロメタンスルフォニルイミド)または4級アンモニウム塩(ジデシルジメチルアンモニウム塩酸塩)を使用する以外は、実施例1と同様にして試験用表面保護フィルムを作成し、前述した試験方法で各物性を測定した結果を表3に示す。
実施例1において、アクリル系共重合体(B)を単独で使用する以外は実施例1と同様にして、前述した試験用表面保護フィルムを作成し、前述した試験方法で各物性を測定した結果を表3に示す。
実施例1において、アクリル系共重合体(A)、アクリル共重合体(B)の比を表2に示すように変える以外は実施例1と同様にして、前述した試験用表面保護フィルムを作成し、前述した試験方法で各物性を測定した結果を表3に示す。
実施例1において、硬化触媒を使用しない以外は実施例1と同様にして、前述した試験用表面保護フィルムを作成し、前述した試験方法で各物性を測定した結果を表3に示す。
Claims (9)
- 反応性水酸基を有するアクリル系共重合体(A)と、(A)より多くの反応性水酸基を有し、(A)と相溶するアクリル系共重合体(B)との混合物を、架橋触媒の存在下イソシアネート化合物(C)で架橋した感圧接着剤組成物であって、 帯電防止剤(D)として、アルカリ金属イオンを内包した分子量1000以上のアルキレングリコール鎖を有するアクリル系ポリマーを含有し、アクリル系共重合体(A)が混合物全体の3.0〜25.0重量%である光学部材表面保護フィルム用感圧接着剤組成物。
- アクリル系共重合体(A)が、下記単量体(a1)〜(a3)、
(a1) 下記一般式(1)、
H2C=CHCOOR1 (1)
(ここでR1は、炭素数4〜10の直鎖又は分枝鎖アルキル基を表す)
で示され、その単独重合体のガラス転移温度(Tg)が−50℃以下であるアクリル酸エステル80.0〜99.9重量%
(a2) 分子内に水酸基を有する単量体 0.1 〜 5.0重量%、
(a3) 上記単量体(a1)〜(a2)と共重合可能で、該単量体(a1)〜(a2) 以外の共単量体 0〜15.0重量%[但し、単量体(a1)〜(a3)の合計を100重量%とする〕
を共重合してなるものである請求項1に記載の光学部材表面保護フィルム用感圧接着剤組成物を共重合してなるアクリル系共重合体であり、
アクリル系共重合体(B)が、下記単量体(b1)〜(b3)、
(b1) 下記一般式(2)、
H2C=CHCOOR2 (2)
(ここでR2は、炭素数4〜10の直鎖又は分枝鎖アルキル基を表す)
で示され、その単独重合体のガラス転移温度(Tg)が−50℃以下であるアクリル酸エステル 80.0〜98.9重量%
(b2) 分子内に水酸基を有する単量体 1.1〜10重量%
(b3) 上記単量体(b1)〜(b2)と共重合可能で、該単量体(b1)〜(b2)以外の共単量体 0〜15.0重量%、〔但し、単量体(b1)〜(b3)の合計を100重量%とする〕
を共重合してなるアクリル系共重合体である
請求項1に記載の光学部材表面保護フィルム用感圧接着剤組成物。
- アクリル系共重合体(B)中の水酸基量(モル%)とアクリル系共重合体(A)中の水酸基(モル%)の差が1.0モル%以上、10モル%未満である請求項1〜請求項2いずれかに記載の光学部材表面保護フィルム用感圧接着剤組成物。
- 帯電防止剤(D)のTgが−25℃〜45℃である、請求項1〜請求項3いずれかに記載の光学部材表面保護フィルム用感圧接着剤組成物。
- 架橋触媒として ジブチル錫ラウリレート(DBTL)使用した、請求項1〜請求項4いずれかに記載の光学部材表面保護フィルム用感圧接着剤組成物。
- アクリル系共重合体(A)および(B)の反応性基の合計を1当量とした時 イソシアネート化合物(C)のイソシアネート基が0.3〜1.2当量の範囲である請求項1〜請求項5いずれかに記載の光学部材表面保護フィルム用感圧接着剤組成物。
- 請求項1〜請求項6のいずれかに記載の感圧接着剤組成物をポリエチレン基材に塗布した光学部材表面保護フィルムであって、アンチグレア偏光板に対する23℃での180度ピール、剥離速度30m/分時の剥離帯電圧が0.9KV以下である光学部材表面保護フィルム。
- 光学部材に対する23℃での180度ピールの接着力において、剥離速度0.3m/分における接着力が0.08N/25mm以上である請求項7に記載の光学部材表面保護フィルム。
- 光学部材に対する23℃での180度ピールの接着力において、剥離速度30m/分における接着力が1.5N/25mm以下である請求項7または請求項8に記載の光学部材表面保護フィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006246992A JP2008069202A (ja) | 2006-09-12 | 2006-09-12 | 光学部材表面保護フィルム用感圧接着剤組成物及び光学部材表面保護フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006246992A JP2008069202A (ja) | 2006-09-12 | 2006-09-12 | 光学部材表面保護フィルム用感圧接着剤組成物及び光学部材表面保護フィルム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008069202A true JP2008069202A (ja) | 2008-03-27 |
Family
ID=39291083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006246992A Pending JP2008069202A (ja) | 2006-09-12 | 2006-09-12 | 光学部材表面保護フィルム用感圧接着剤組成物及び光学部材表面保護フィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008069202A (ja) |
Cited By (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009275128A (ja) * | 2008-05-15 | 2009-11-26 | Nippon Carbide Ind Co Inc | 光学部材表面保護フィルム用粘着剤組成物及び光学部材表面保護フィルム |
WO2010024103A1 (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-04 | 日本カーバイド工業株式会社 | 粘着剤組成物、粘着剤、及び光学フィルム |
JP2010090354A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-04-22 | Nippon Carbide Ind Co Inc | 粘着剤組成物、光学フィルム、及び粘着剤組成物の製造方法 |
JP2010159346A (ja) * | 2009-01-08 | 2010-07-22 | Nippon Carbide Ind Co Inc | 粘着剤及び光学フィルム |
JP2011037914A (ja) * | 2009-08-06 | 2011-02-24 | Dic Corp | 粘着剤、それを用いて得られる粘着フィルム及び積層体 |
JP2011517722A (ja) * | 2008-04-15 | 2011-06-16 | 東友ファインケム株式会社 | 帯電防止性粘着剤組成物、これを用いた偏光板及び表面保護フィルム |
CN102161870A (zh) * | 2010-02-22 | 2011-08-24 | 日东电工株式会社 | 表面保护膜 |
JP2013185007A (ja) * | 2012-03-06 | 2013-09-19 | Fujimori Kogyo Co Ltd | 粘着剤組成物及び表面保護フィルム |
JP2014031442A (ja) * | 2012-08-03 | 2014-02-20 | Lintec Corp | 保護フィルム |
JP2014114344A (ja) * | 2012-12-07 | 2014-06-26 | Dainippon Printing Co Ltd | 粘着剤組成物および表面保護フィルム |
KR101455301B1 (ko) | 2008-08-11 | 2014-10-27 | 동우 화인켐 주식회사 | 점착제 조성물 및 이를 이용한 편광판 |
JP2015059208A (ja) * | 2013-09-20 | 2015-03-30 | 藤森工業株式会社 | 粘着剤組成物及び表面保護フィルム |
WO2015159738A1 (ja) * | 2014-04-16 | 2015-10-22 | 日東電工株式会社 | 粘着シート、及び、光学部材 |
JP2015536370A (ja) * | 2013-06-19 | 2015-12-21 | エルジー・ケム・リミテッド | 粘着剤組成物 |
JP2016108484A (ja) * | 2014-12-09 | 2016-06-20 | 藤森工業株式会社 | 粘着剤層及び粘着フィルム |
JP2017095731A (ja) * | 2017-01-25 | 2017-06-01 | 藤森工業株式会社 | 粘着剤組成物及び表面保護フィルム |
JP2017149968A (ja) * | 2017-04-12 | 2017-08-31 | 藤森工業株式会社 | 表面保護フィルム |
JP2018002918A (ja) * | 2016-07-05 | 2018-01-11 | 日東電工株式会社 | 表面保護フィルム |
JP2018044172A (ja) * | 2017-11-17 | 2018-03-22 | 藤森工業株式会社 | 粘着剤組成物及び表面保護フィルム |
JP2018115348A (ja) * | 2018-05-07 | 2018-07-26 | 藤森工業株式会社 | 粘着剤層及び粘着フィルム |
JP2018119163A (ja) * | 2018-04-24 | 2018-08-02 | 藤森工業株式会社 | 粘着剤組成物及び表面保護フィルム |
JP2018188655A (ja) * | 2018-07-18 | 2018-11-29 | 藤森工業株式会社 | 表面保護フィルム |
JP2019196501A (ja) * | 2019-08-09 | 2019-11-14 | 藤森工業株式会社 | 表面保護フィルム |
JP2019206726A (ja) * | 2019-09-12 | 2019-12-05 | 藤森工業株式会社 | 粘着剤層及び粘着フィルム |
JP2021036047A (ja) * | 2020-11-04 | 2021-03-04 | 藤森工業株式会社 | 表面保護フィルム |
JP2022048312A (ja) * | 2020-11-04 | 2022-03-25 | 藤森工業株式会社 | 粘着剤組成物、粘着フィルム、及び表面保護フィルム |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09241337A (ja) * | 1996-03-12 | 1997-09-16 | Shinnakamura Kagaku Kogyo Kk | アルコキシド化合物、紫外線硬化型導電性組成物、ポリアクリレートおよび帯電防止剤 |
JP2003277709A (ja) * | 2002-03-26 | 2003-10-02 | Nippon Shokubai Co Ltd | 粘着剤組成物および粘着製品 |
JP2005097451A (ja) * | 2003-09-26 | 2005-04-14 | Nippon Carbide Ind Co Inc | 光学部材表面保護フィルム用感圧接着剤組成物及び光学部材表面保護フィルム |
JP2005206776A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-08-04 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 帯電防止アクリル粘着剤 |
JP2006016595A (ja) * | 2004-06-01 | 2006-01-19 | Nitto Denko Corp | 粘着剤組成物、粘着シート類及び表面保護フィルム |
-
2006
- 2006-09-12 JP JP2006246992A patent/JP2008069202A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09241337A (ja) * | 1996-03-12 | 1997-09-16 | Shinnakamura Kagaku Kogyo Kk | アルコキシド化合物、紫外線硬化型導電性組成物、ポリアクリレートおよび帯電防止剤 |
JP2003277709A (ja) * | 2002-03-26 | 2003-10-02 | Nippon Shokubai Co Ltd | 粘着剤組成物および粘着製品 |
JP2005097451A (ja) * | 2003-09-26 | 2005-04-14 | Nippon Carbide Ind Co Inc | 光学部材表面保護フィルム用感圧接着剤組成物及び光学部材表面保護フィルム |
JP2005206776A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-08-04 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 帯電防止アクリル粘着剤 |
JP2006016595A (ja) * | 2004-06-01 | 2006-01-19 | Nitto Denko Corp | 粘着剤組成物、粘着シート類及び表面保護フィルム |
Cited By (39)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011517722A (ja) * | 2008-04-15 | 2011-06-16 | 東友ファインケム株式会社 | 帯電防止性粘着剤組成物、これを用いた偏光板及び表面保護フィルム |
JP2009275128A (ja) * | 2008-05-15 | 2009-11-26 | Nippon Carbide Ind Co Inc | 光学部材表面保護フィルム用粘着剤組成物及び光学部材表面保護フィルム |
KR101455301B1 (ko) | 2008-08-11 | 2014-10-27 | 동우 화인켐 주식회사 | 점착제 조성물 및 이를 이용한 편광판 |
WO2010024103A1 (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-04 | 日本カーバイド工業株式会社 | 粘着剤組成物、粘着剤、及び光学フィルム |
JP2010090354A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-04-22 | Nippon Carbide Ind Co Inc | 粘着剤組成物、光学フィルム、及び粘着剤組成物の製造方法 |
CN102131880A (zh) * | 2008-09-01 | 2011-07-20 | 日本电石工业株式会社 | 粘合剂组合物、粘合剂以及光学膜 |
US8927071B2 (en) | 2008-09-01 | 2015-01-06 | Nippon Carbide Industries Co., Inc. | Pressure-sensitive adhesive composition, pressure-sensitive adhesive and optical film |
JPWO2010024103A1 (ja) * | 2008-09-01 | 2012-01-26 | 日本カーバイド工業株式会社 | 粘着剤組成物、粘着剤、及び光学フィルム |
JP2010159346A (ja) * | 2009-01-08 | 2010-07-22 | Nippon Carbide Ind Co Inc | 粘着剤及び光学フィルム |
JP2011037914A (ja) * | 2009-08-06 | 2011-02-24 | Dic Corp | 粘着剤、それを用いて得られる粘着フィルム及び積層体 |
JP2011168751A (ja) * | 2010-02-22 | 2011-09-01 | Nitto Denko Corp | 表面保護フィルム |
US8685535B2 (en) | 2010-02-22 | 2014-04-01 | Nitto Denko Corporation | Surface protective film |
CN102161870B (zh) * | 2010-02-22 | 2014-12-10 | 日东电工株式会社 | 表面保护膜 |
CN102161870A (zh) * | 2010-02-22 | 2011-08-24 | 日东电工株式会社 | 表面保护膜 |
JP2013185007A (ja) * | 2012-03-06 | 2013-09-19 | Fujimori Kogyo Co Ltd | 粘着剤組成物及び表面保護フィルム |
JP2014031442A (ja) * | 2012-08-03 | 2014-02-20 | Lintec Corp | 保護フィルム |
JP2014114344A (ja) * | 2012-12-07 | 2014-06-26 | Dainippon Printing Co Ltd | 粘着剤組成物および表面保護フィルム |
JP2015536370A (ja) * | 2013-06-19 | 2015-12-21 | エルジー・ケム・リミテッド | 粘着剤組成物 |
JP2015059208A (ja) * | 2013-09-20 | 2015-03-30 | 藤森工業株式会社 | 粘着剤組成物及び表面保護フィルム |
WO2015159738A1 (ja) * | 2014-04-16 | 2015-10-22 | 日東電工株式会社 | 粘着シート、及び、光学部材 |
CN106255733B (zh) * | 2014-04-16 | 2020-09-08 | 日东电工株式会社 | 粘着片和光学部件 |
CN106255733A (zh) * | 2014-04-16 | 2016-12-21 | 日东电工株式会社 | 粘着片和光学部件 |
KR20160148580A (ko) * | 2014-04-16 | 2016-12-26 | 닛토덴코 가부시키가이샤 | 점착 시트 및 광학 부재 |
JP2015212362A (ja) * | 2014-04-16 | 2015-11-26 | 日東電工株式会社 | 粘着シート、及び、光学部材 |
KR102290158B1 (ko) | 2014-04-16 | 2021-08-18 | 닛토덴코 가부시키가이샤 | 점착 시트 및 광학 부재 |
JP2016108484A (ja) * | 2014-12-09 | 2016-06-20 | 藤森工業株式会社 | 粘着剤層及び粘着フィルム |
JP2018002918A (ja) * | 2016-07-05 | 2018-01-11 | 日東電工株式会社 | 表面保護フィルム |
JP2017095731A (ja) * | 2017-01-25 | 2017-06-01 | 藤森工業株式会社 | 粘着剤組成物及び表面保護フィルム |
JP2017149968A (ja) * | 2017-04-12 | 2017-08-31 | 藤森工業株式会社 | 表面保護フィルム |
JP2018044172A (ja) * | 2017-11-17 | 2018-03-22 | 藤森工業株式会社 | 粘着剤組成物及び表面保護フィルム |
JP2018119163A (ja) * | 2018-04-24 | 2018-08-02 | 藤森工業株式会社 | 粘着剤組成物及び表面保護フィルム |
JP2018115348A (ja) * | 2018-05-07 | 2018-07-26 | 藤森工業株式会社 | 粘着剤層及び粘着フィルム |
JP2018188655A (ja) * | 2018-07-18 | 2018-11-29 | 藤森工業株式会社 | 表面保護フィルム |
JP2019196501A (ja) * | 2019-08-09 | 2019-11-14 | 藤森工業株式会社 | 表面保護フィルム |
JP2019206726A (ja) * | 2019-09-12 | 2019-12-05 | 藤森工業株式会社 | 粘着剤層及び粘着フィルム |
JP2021036047A (ja) * | 2020-11-04 | 2021-03-04 | 藤森工業株式会社 | 表面保護フィルム |
JP7021327B2 (ja) | 2020-11-04 | 2022-02-16 | 藤森工業株式会社 | 表面保護フィルム |
JP2022048312A (ja) * | 2020-11-04 | 2022-03-25 | 藤森工業株式会社 | 粘着剤組成物、粘着フィルム、及び表面保護フィルム |
JP7256308B2 (ja) | 2020-11-04 | 2023-04-11 | 藤森工業株式会社 | 粘着剤組成物、粘着フィルム、及び表面保護フィルム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008069202A (ja) | 光学部材表面保護フィルム用感圧接着剤組成物及び光学部材表面保護フィルム | |
JP5091440B2 (ja) | 光学部材表面保護フィルム用感圧接着剤組成物及び光学部材表面保護フィルム | |
JP5091434B2 (ja) | 感圧接着剤組成物及び光学部材表面保護フィルム | |
JP4498711B2 (ja) | 光学部材表面保護フィルム用感圧接着剤組成物及び光学部材表面保護フィルム | |
JP5072260B2 (ja) | 光学部材表面保護フィルム用感圧接着剤組成物及び光学部材表面保護フィルム | |
JP4437632B2 (ja) | 光学部材表面保護フィルム用感圧接着剤組成物 | |
JP4853929B2 (ja) | 偏光板用粘着剤組成物および粘着剤層付き偏光板 | |
JP2010217227A (ja) | 感圧接着剤組成物及び光学部材表面保護フィルム | |
JP2009091406A (ja) | 感圧接着剤組成物及び表面保護フィルム | |
JP5887404B2 (ja) | 光学フィルム用粘着剤組成物および粘着型光学フィルム、ならびに積層体 | |
JP2004224873A (ja) | 偏光フィルム用感圧接着剤組成物 | |
JP2009275128A (ja) | 光学部材表面保護フィルム用粘着剤組成物及び光学部材表面保護フィルム | |
JP5091443B2 (ja) | 光学部材表面保護フィルム用感圧接着剤組成物及び光学部材表面保護フィルム | |
JP2011236268A (ja) | 光学部材の表面保護フィルム用アクリル系粘着剤組成物、およびこれを用いた光学部材の表面保護フィルム。 | |
TW201821576A (zh) | 光學用黏著劑層、光學用黏著劑層之製造方法、附黏著劑層之光學薄膜及影像顯示裝置 | |
TW202214797A (zh) | 用於撓性影像顯示裝置內之積層體之黏著片、用於撓性影像顯示裝置之積層體、及撓性影像顯示裝置 | |
JP2015151514A (ja) | 光学用粘着剤組成物、光学用粘着シート、および画像表示装置 | |
JP6457547B2 (ja) | 粘着剤層、粘着剤層付き偏光板および積層体 | |
JP2011236269A (ja) | 光学部材の表面保護フィルム用アクリル系粘着剤組成物、およびこれを用いた光学部材の表面保護フィルム。 | |
KR20200057656A (ko) | 보호 필름용 점착제 조성물 및 보호 필름 | |
JP7376408B2 (ja) | 粘着剤組成物及び粘着剤層付き光学部材 | |
JP6125636B2 (ja) | 光学部材用粘着剤組成物、粘着シートおよび積層体 | |
JP2020158654A (ja) | 粘着剤組成物及び粘着シート | |
JP7216689B2 (ja) | 粘着剤層付光学フィルムおよび該粘着剤層付光学フィルムを含む画像表示装置 | |
JP2014114325A (ja) | 粘着剤組成物および粘着層を備える光学部材用フィルム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090821 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120322 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120419 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120828 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130108 |