JP2008066877A - スイッチング素子駆動装置及びスイッチング素子駆動方法 - Google Patents

スイッチング素子駆動装置及びスイッチング素子駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、完全オン中の過電流に限らずターンオン初期の過電流に対しても適切な保護動作を実行することができる、スイッチング素子駆動装置の提供を目的とする。
【解決手段】パワー素子10がオフしないようにパワー素子10のゲート電圧を正常オフ時のゲート電圧の低下速度より速く低下させるトランジスタ24と、パワー素子10のゲート電圧を正常オフ時のゲート電圧の低下速度より遅く低下させるトランジスタ25とを有し、過電流検出手段26によってパワー素子10に過電流が検出された場合にトランジスタ24によってゲート電圧を低下させた後にトランジスタ25によってゲート電圧を低下させる、スイッチング素子駆動装置であって、ゲート電圧監視手段21によってゲート電圧が所定値以下の場合にはトランジスタ25のみによってゲート電圧を低下させることを特徴とする、スイッチング素子駆動装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、スイッチング素子に過電流が検出された場合のスイッチング素子の駆動技術に関する。
従来技術として、IGBT等の半導体スイッチング素子の短絡時の保護方法が知られている(例えば、非特許文献1参照)。この保護方法は、負荷短絡等の事故が起きた場合には、急速にゲート駆動電圧をある程度まで下げ、ディレー時間の後に事故が続いているならばゲート駆動電圧を遮断するものである。これにより、事故電流の減少とともに、事故検証期間の引き延ばしを図っている。
IR(International Rectifier)社「APPLICATION NOTES」、AN−984J(ページ3、図5)
しかしながら、上述の従来技術では、スイッチング素子がどのようなオン状態であっても、過電流が検出されるとゲート電圧を急速に下げるので、ゲート電圧が十分に上昇していないターンオン初期において過電流が検出された場合であっても、ゲート電圧を急速に下げてしまう。このようにゲート電圧が十分に上昇していない時にゲート電圧を急速に下げると、スイッチング素子を急速にオフさせることになるため、オフサージ電圧が増大してしまう。
そこで、本発明は、完全オン中の過電流に限らずターンオン初期の過電流に対しても適切な保護動作を実行することができる、スイッチング素子駆動装置及びスイッチング素子駆動方法の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のスイッチング素子駆動装置は、
スイッチング素子に流れる過電流を検出する過電流検出手段と、
スイッチング素子がオフしないようにスイッチング素子のゲート電圧を正常オフ時のゲート電圧の低下速度より速く低下させる第1のゲート電圧低下手段と、
スイッチング素子のゲート電圧を正常オフ時のゲート電圧の低下速度より遅く低下させる第2のゲート電圧低下手段とを有し、
前記過電流検出手段によって過電流が検出された場合に前記第1のゲート電圧低下手段によってゲート電圧を低下させた後に前記第2のゲート電圧低下手段によってゲート電圧を低下させる、スイッチング素子駆動装置であって、
スイッチング素子のゲート電圧を監視するゲート電圧監視手段を備え、
前記ゲート電圧監視手段によってゲート電圧が所定値以下の場合には前記第2のゲート電圧低下手段のみによってゲート電圧を低下させることを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明のスイッチング素子駆動方法は、
スイッチング素子に流れる過電流を検出した場合、スイッチング素子がオフしないようにスイッチング素子のゲート電圧を正常オフ時のゲート電圧の低下速度より速く低下させる急速オフ動作をさせた後にスイッチング素子のゲート電圧を正常オフ時のゲート電圧の低下速度より遅く低下させるスローオフ動作をさせる、スイッチング素子駆動方法であって、
スイッチング素子のゲート電圧が所定値以下の場合には前記スローオフ動作のみによってゲート電圧を低下させることを特徴とする。
本発明によれば、完全オン中の過電流に限らずターンオン初期の過電流に対しても適切な保護動作を実行することができる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。図1は、本発明に係るスイッチング素子駆動装置の実施形態を示す図である。本実施形態のスイッチング素子駆動装置は、IGBTやパワーMOSFET等の電圧駆動型半導体スイッチング素子(以下、「パワー素子10」という)を駆動する。本実施形態のスイッチング素子駆動回路は、パワー素子10をオンさせる手段として、PチャンネルFET等のON用トランジスタP−Trを備え、パワー素子10をオフさせる手段として、NチャンネルFET等のOFF用トランジスタN−Trを備えている。以下、ON用トランジスタP−TrをトランジスタPTrといい、OFF用トランジスタN−TrをトランジスタNTrという。
本実施形態のスイッチング素子駆動回路の制御回路30は、マイコン等の外部装置からパワー素子10のオン指令を受けた場合、トランジスタPTrをオンにするとともにトランジスタNTrをオフにする。トランジスタPTrのオンとトランジスタNTrのオフによって、トランジスタPTrとゲート抵抗Rpを介して電源27からパワー素子10のゲートが充電される。パワー素子10のゲートの充電量が所定値以上になるとパワー素子10がオンする。
一方、制御回路30は、マイコン等の外部装置からパワー素子10のオフ指令を受けた場合、トランジスタPTrをオフにするとともにトランジスタNTrをオンにする。トランジスタPTrのオフとトランジスタNTrのオンによって、トランジスタNTrとゲート抵抗Rnを介してパワー素子10のゲートの電荷が放電される。パワー素子10のゲートの充電量が所定値以下になるとパワー素子10がオフする。
また、本実施形態のスイッチング素子駆動回路は、負荷短絡等の事故によりパワー素子10に過電流が流れることによってパワー素子10やその周辺回路の破壊を防ぐために、パワー素子10の過電流を検出する過電流検出手段26を備える。過電流検出手段26は、センスIGBT方式やシャント抵抗方式などによって過電流を検出する。センスIGBT方式では、センスIGBTのエミッタ(あるいは、ソース)に接続されたセンス抵抗にて発生した電圧に基づいて、パワー素子10に流れる主電流が検出される。シャント抵抗方式では、主電流が流れる経路に直列に挿入されたシャント抵抗にて発生した電圧に基づいて、パワー素子10に流れる主電流が検出される。センス抵抗やシャント抵抗にて発生した電圧と基準電圧をコンパレータによって比較し、センス抵抗やシャント抵抗に発生した電圧が基準電圧以上の場合には、検出された主電流は過大な電流である、すなわちパワー素子10に過電流が流れたとみなすことができる。
過電流検出手段26によって過電流が検出された場合、過電流が検出されていない正常時よりも大きな電流Iceがパワー素子10に流れている。このとき、上述のようにトランジスタNTrのオンによってパワー素子10を正常時と同様にターンオフさせた場合、正常時よりも大きな電流Iceがパワー素子10に流れているため、大きな電流変化速度「dIce/dt」と配線や駆動対象負荷などのインダクタンスLとによって、正常時のターンオフより大きな「L*dIce/dt」のサージ電圧が発生する。このようなオフサージ電圧は、パワー素子10やその周辺回路の耐圧超えによる破壊を引き起こすおそれがある。
このようなオフサージを低減するためには、過電流検出手段26によって過電流が検出された場合に、トランジスタNTrとパワー素子10のゲートの間に接続されたゲート抵抗Rnより大きいゲート抵抗を介してパワー素子10のゲートを放電することによってパワー素子10をターンオフさせるのがよい。ゲート抵抗を大きくするにつれて、放電時間が長くなり、電流変化速度「dIce/dt」が遅くなるからである。図2は、ゲート抵抗Rnより大きいゲート抵抗でパワー素子10をターンオフした場合の挙動を示した図である。しかしながら、図2に示されるように、ゲート抵抗が大きくなるにつれてターンオフの時間は長くなるため、ゲート抵抗Rnより大きいゲート抵抗でパワー素子10をターンオフした場合、ターンオフの損失の増大を招き、熱によるパワー素子10が破壊するという問題が生じることがある。
そこで、オフサージ増大抑制とターンオフ損失増大抑制を両立させるために、パワー素子10のターンオフの制御を多段に分ける。本実施形態のスイッチング素子駆動装置では、パワー素子10のターンオフを第1ステップと第2ステップの2段に分けている。本実施形態のスイッチング素子駆動装置は、過電流検出手段26によって過電流が検出された場合にパワー素子10のゲートの電荷を放電する手段として、第1ステップを担うNチャンネルFET等の過電流時OFF用OC−Tr1(Over Current Transistor)と第2ステップを担うNチャンネルFET等の過電流時OFF用OC−Tr2を備えている。以下、過電流時OFF用OC−Tr1はトランジスタOCTr1といい、過電流時OFF用OC−Tr2はトランジスタOCTr2という。
本実施形態のスイッチング素子駆動回路の制御回路30は、過電流検出手段26によって過電流が検出された場合、第1ステップとして、トランジスタOCTr1を作動させることによって、ゲート抵抗Roc1を介してパワー素子10のゲートの電荷を放電し、パワー素子10が完全オフする閾値電圧を下回らない電圧までパワー素子10のゲート電圧Vgeを素早く下げる。ゲート電圧Vgeを正常時のターンオフの場合より素早く下げるために、ゲート抵抗Roc1の抵抗値をゲート抵抗Rnの抵抗値より小さくする。これにより、図6に示されるパワー素子10のIce−Vce静特性がポイントP1からポイントP2に移ることになり、パワー素子10に流れる電流Iceのピーク電流値を抑制しつつターンオフ損失を低減できる。パワー素子10が完全オフする閾値電圧を下回らない電圧でパワー素子10のゲート電圧Vgeを止めるためには、例えば、タイマ等によって一定時間経過後に止まるように管理してもよいし、トランジスタPTrとトランジスタOCTr1を同時にオンすることによりゲート電圧Vgeを抵抗Rpと抵抗Roc1とによる電源電圧27の分圧値とするようにしてもよい。
第1ステップにおいて電流Iceのピーク電流値を抑制した一定時間後に、本実施形態のスイッチング素子駆動回路の制御回路30は、第2ステップとして、第1ステップにおいて作動させたトランジスタOCTr1をオフするとともにトランジスタOCTr2をオンにする。トランジスタOCTr2をオンさせることによって、トランジスタOCTr2とゲート抵抗Roc2を介してパワー素子10のゲートの電荷を放電させ、パワー素子10のゲート電圧Vgeをゆっくり下げる。ゲート電圧Vgeを正常時のターンオフよりゆっくり下げるために、ゲート抵抗Roc2の抵抗値をゲート抵抗Rnの抵抗値より大きくする。これにより、図3に示されるように、パワー素子10のスローオフ動作を行って、電流変化速度「dIce/dt」を大きくさせずにオフサージ電圧の増大を抑制することができる。
しかしながら、パワー素子10のターンオン途中のゲート電圧Vgeが十分に上昇しないうちに過電流検出手段26によって過電流が検出された場合、第1ステップとして、トランジスタOCTr1を作動させることによって、ゲート抵抗Roc1を介してパワー素子10のゲートの電荷が正常時より急速に放電すると、十分に上昇していないゲート電圧Vgeは完全オフする閾値電圧以下の電圧に下がることになり、ピーク電流値の抑制ではなく完全オフ動作となってしまう。したがって、図4に示されるように、オフサージ電圧を増大させることになり、本来のパワー素子10の保護ができなくなるおそれがある。
そこで、本実施形態のスイッチング素子駆動回路は、ゲート電圧Vgeを監視し、ゲート電圧Vgeが所定の監視電圧以下の場合には、第1ステップ動作をさせずに、第2ステップ動作のみとする。これによって、図5に示されるように、パワー素子10のターンオン途中のゲート電圧Vgeが十分に上昇しないうちに過電流検出手段26によって過電流が検出された場合に、パワー素子10を急速オフ動作させずにスローオフ動作させることにより、オフサージ電圧の増大を抑えることができる。このときのターンオフ損失は、パワー素子10に流れる電流Iceがまだ少ないことにより、完全オン状態で過電流を検出した場合に比べ十分小さくなるため、本来のパワー素子10の保護を確実に達成することができる。
なお、パワー素子10が駆動する負荷等のインダクタンスや各回路素子の抵抗定数や寄生容量に応じて、オフサージ電圧の大きさやターンオフ損失の大きさは変化するので、第1ステップ動作と第2ステップ動作の実施有無を判断するための前記所定の監視電圧は、対象とするスイッチング駆動回路に応じてシミュレーションによって決定すればよい。その監視電圧は、少なくとも、パワー素子10がターンオンし始めるゲート電圧より大きい値であって、パワー素子10が完全オンし始めるゲート電圧より小さい値である。例えば、パワー素子10がターンオンし始めるゲート電圧が5Vで、完全オンし始めるゲート電圧が15Vであるとすると、監視電圧は8〜12Vに設定すればよい。
図7は、本発明に係るスイッチング素子駆動方法の一実施例である。制御回路30は、過電流検出手段26によって過電流が検出された場合に(ステップ10)、ゲート電圧が所定値以下か否かによって(ステップ20)、ゲート電圧を低下させる方法を変化させる。ゲート電圧が所定値以下ではない場合には、パワー素子10が完全オンしているとして、第1ステップ動作の後に第2のステップ動作を実施する(ステップ30,40)。一方、ゲート電圧が所定値以下の場合には、パワー素子が完全オンしていないとして、第2ステップ動作のみを実施する(ステップ50)。
したがって、上述の実施例によれば、パワー素子の過電流事故時に、オフサージ電圧増大やターンオフ損失増大によるパワー素子等の破壊を引き起こすことなくパワー素子をオフするために、第1ステップ動作と第2ステップ動作を実施するが、パワー素子のターンオン途中に過電流が検出された場合には、第1ステップ動作を実施せずに第2ステップ動作のみを実施することによって、オフサージ電圧増大の抑制とターンオフ損失増大の抑制を両立させることができ、ターンオン初期でも完全オン中でも過電流に対する安定した保護動作を実行することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
本発明に係るスイッチング素子駆動装置の実施形態を示す図である。 ゲート抵抗Rnより大きいゲート抵抗でパワー素子10をターンオフした場合の挙動を示した図である。 パワー素子10が完全オン時に過電流が流れた場合の保護動作を示した図である。 パワー素子10がターンオン途中に過電流が流れた場合の従来の保護動作を示した図である。 パワー素子10がターンオン途中に過電流が流れた場合の本発明に係る保護動作を示した図である。 パワー素子10のIce−Vce静特性である。 本発明に係るスイッチング素子駆動方法の一実施例である。
符号の説明
10 パワー素子
21 ゲート電圧監視手段
26 過電流検出手段
30 制御回路
P−Tr 通常時ON用トランジスタ
N−Tr 通常時OFF用トランジスタ
OC−Tr1,OC−Tr2 過電流時OFF用トランジスタ
Rp,Rn,Roc1,Roc2 ゲート抵抗

Claims (2)

  1. スイッチング素子に流れる過電流を検出する過電流検出手段と、
    スイッチング素子がオフしないようにスイッチング素子のゲート電圧を正常オフ時のゲート電圧の低下速度より速く低下させる第1のゲート電圧低下手段と、
    スイッチング素子のゲート電圧を正常オフ時のゲート電圧の低下速度より遅く低下させる第2のゲート電圧低下手段とを有し、
    前記過電流検出手段によって過電流が検出された場合に前記第1のゲート電圧低下手段によってゲート電圧を低下させた後に前記第2のゲート電圧低下手段によってゲート電圧を低下させる、スイッチング素子駆動装置であって、
    スイッチング素子のゲート電圧を監視するゲート電圧監視手段を備え、
    前記ゲート電圧監視手段によってゲート電圧が所定値以下の場合には前記第2のゲート電圧低下手段のみによってゲート電圧を低下させることを特徴とする、スイッチング素子駆動装置。
  2. スイッチング素子に流れる過電流を検出した場合、スイッチング素子がオフしないようにスイッチング素子のゲート電圧を正常オフ時のゲート電圧の低下速度より速く低下させる急速オフ動作をさせた後にスイッチング素子のゲート電圧を正常オフ時のゲート電圧の低下速度より遅く低下させるスローオフ動作をさせる、スイッチング素子駆動方法であって、
    スイッチング素子のゲート電圧が所定値以下の場合には前記スローオフ動作のみによってゲート電圧を低下させることを特徴とする、スイッチング素子駆動方法。
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