JP2008055788A5 - - Google Patents

Claims (4)

1. インクを吐出するための吐出口が形成された吐出口面を有する記録ヘッドを用いて記録を行うためのインクジェット記録装置であって、
   前記記録ヘッドの吐出口面を覆うためのキャップと、
   前記キャップと連通するチューブと、当該チューブを押圧するコロと、前記コロにより押圧されるチューブ部分と前記キャップとの連通を遮断可能な弁とを備え、前記コロを回転せることにより前記記録ヘッドから前記キャップを介してインクを吸引するための吸引手段と、を有し、
   前記吸引手段は、前記弁を開けた連通状態で前記コロを回転させることによりインクを吸引する第１吸引動作を行った後に、前記弁を閉じた遮断状態で前記コロを回転させ、その後、前記弁を開けて連通状態とすることで、前記第１の吸引動作時の負圧よりも高い負圧によりインクを吸引する第２吸引動作を行うことを特徴とするインクジェット記録装置。
2. 前記弁は、前記チューブ部分と前記キャップとの中間よりも前記キャップに近い位置に設けられていることを特徴とする請求項１に記載のインクジェット記録装置。
3. 前記第１吸引動作でのインクの吸引量は、前記第２吸引動作でのインクの吸引量よりも多いことを特徴とする請求項１または請求項２に記載のインクジェット記録装置。
4. 前記吸引手段は、吸引の実行命令に基づいて、前記第１吸引動作と前記第２吸引動作をそれぞれ１回以上行うことを特徴とする請求項１から請求項３のいずれかに記載のインクジェット記録装置。