JP2008039754A - 複数梁合成型接触子組立 - Google Patents

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Abstract

【課題】 高周波検査に向き、オーバドライブの大きい接触子組立てを提供すること。
【解決手段】 銅箔が接着された樹脂フィルムを使用し、前記銅箔(ベリリゥームCu等)をエッチング加工して樹脂フィルム上に垂直プローブを含む導電体から成る導電パターンを形成し、この垂直プローブ付の樹脂フィルムを複数枚積層し半導体チップの電極パッドに前記垂直プローブの先端部を一括接触させて半導体チップの回路検査を行うための接触子組立において、直線又は曲線形状を有し一端が固定端で、他端は垂直プローブと接続するする導通梁(実施の形態1では信号線部、図1(d)の15(0))と該導通梁と概略平行で1または複数の変形梁(実施の形態1ではアース線部24、図1(d)の15(1)、15(2))とを有し、導通梁と変形梁は垂直プローブ近傍で機械的には強固に固定され電気的には其々の梁は導通または非導通である、片持ち梁の電気的特性と平行ばね構造の機械的特性を有する複数梁合成型接触子組立である。
【選択図】図4

Description

本発明は、LSIなどの電子デバイスの製造工程において、半導体ウエハ上に形成された複数の半導体チップの回路検査に使用するプローバ装置のプローブ組立(接触子組立)に関し、特に、半導体チップ上に配列される回路端子(パッド)に対しウエハ状態のまま垂直プローブを接触させ、一括して半導体チップの電気的導通を測定するプロービングテストに使用するプローバ装置のプローブ組立関するものである。
半導体技術の進歩に伴って電子デバイスの集積度が向上し、半導体ウエハ上に形成される各半導体チップにおいても回路配線の占めるエリアが増加し、そのため、各半導体チップ上の回路端子(パッド)の数も増加し、それにつれてパッド面積の縮小化、パッドピッチの狭小化などによるパッド配列の微細化が進んでいる。同時に、半導体チップをパッケージに収納せずに、ベアチップのまま回路基板等に搭載するチップサイズパッケージ(CSP)方式が主流になりつつあり、そのためには、半導体チップに分割する前のウエハ状態での特性チェックや良否判定がどうしても必要となる。
特に、パッド配列が微細化(狭ピッチ化)したことで問題となるのは、電子デバイスの電気的特性試験や回路検査の際に、半導体チップのパッドに接触させて電気的導通を得るためのプローブの構造を、パッド配列の微細化に合わせたものとしなければならないということであり、このパッド配列の微細化の進歩に対応するために種々な測定手段が用いられている。
例えば、被検査半導体チップのパッドと検査装置との間に、外力に対して弾性的に変形する弾性変形部を有する複数の針状プローブをエリア配列した接触子組立を介在させる手段がある。この接触子組立と半導体チップの試験回路とを電気的に接続する手段として、プローブカードと呼ばれるプリント配線基板が用いられている。
一般にプローブカードにおいて、片持梁のカンチレバー構造を有する針状のプローブを採用した場合は、半導体チップのパッドと接触するプローブの先端部分は狭ピッチである。しかし、プローブカードと接続している根元の部分は、プローブが先端部分から放射状に広がって配置されることからピッチを粗くすることができ、プローブをプローブカードの回路端子に半田付け等の接続手段で固着することが可能であった。しかし、このカンチレバー構造は、パッドと接触する際に先端が水平方向にずれるためパッドに傷をつけたり、また、パッドから外れて測定歩留まりの低下を招くなどの問題がある。さらに、チップ1個ずつの測定しか出来ない、プローブ1本ずつの取りつけ精度にばらつきがあり一定接触圧のコントロールが難しいなどの問題があった。
このカンチレバー構造に代わる垂直型プローブ、すなわち、プローブがプローブカードの回路端子に垂直に固定された垂直型プローブにおいては、半導体チップ上のパッドピッチとプローブカード上の回路端子ピッチとが同等のピッチ間隔で構成されることが必要となる。しかし、プリント配線基板であるプローブカード上では回路パターンを微細化するには製造技術上の限界があり、従って回路端子の占める面積や配線幅もパッドピッチに合わせた要求を満たすことは困難である。さらに、半田付け可能なピッチ間隔にも限界があるため、微細化が進むにつれて垂直型プローブを半導体チップのパッドピッチに合せてプローブカードに垂直に固定することは不可能であった。
このように、プローブカード上では、平面的エリアが回路端子面積の他に回路配線幅によって占有される割合が大きく、回路端子の狭ピッチ化を妨げている。そこで、プローブカードに多層プリント配線基板を使用し、回路端子を格子状あるいは2列千鳥型に配列し、層間の配線をスルーホールを介して電気的に接続することによって垂直型プローブの本数を維持する手段も採られている。しかし、このスルーホールの占める空間が大きくなるため、スルーホールの存在が回路端子配列の狭ピッチ化を妨げる原因にもなっている。このように、垂直型プローブをプローブカードに固定しようとすると、回路端子の狭ピッチ化の困難性に加えて半田付け作業に高度な技術と多大な人的工数を必要とし、高価なものになっていた。これらの問題を解決するために、本発明者等は、垂直型接触子組立を提案し、かつその垂直型接触子組立を用いたプローバ装置についても既に提案している(特許文献1および特許文献2を参照)。
本発明者等により提案された従来例としての垂直型接触子組立は、特許文献2の図22および特許文献3の図4に示すようにリボン状(短冊状)の樹脂フィルム面に銅薄板を貼り付け、この銅薄板をエッチングすることによって樹脂フィルム面に湾曲部を有する垂直型の銅プローブを形成し、このプローブ付の樹脂フィルムを複数枚積層させて垂直型接触子組立を構成するものである。
この垂直型接触子組立は、樹脂フィルムを積層した構造であるためきわめて狭いエリアに複数のプローブを配置することが可能であり、また、樹脂フィルムには開口部が設けられていて、プローブは垂直部の途中が開口部の縁に沿って湾曲形成されており、プローブ先端部がパッドに接触した時の圧力による歪を樹脂フィルムの開口部とプローブの湾曲部とで吸収する構造となっている。
このように、測定時にプローブおよび樹脂フィルムに加わる圧力をいかに逃がすかについて、発明者等は樹脂フィルムの開口部の大きさや形状、プローブの湾曲形状を工夫することによって種々の形状を提案している。特に、最近は導電パターンを複数梁合成型接触子組立のリンク構造としたプローブについても提案している。しかし、せっかく狭ピッチ化に適応した接触子組立が提供できても樹脂フィルムやプローブの加工が繁雑になってはコスト高になるという問題を抱えている。
特開2000−338133号公報 特開2004−274010号公報 特開2005−300545号公報
上記したように、本発明者等が既に提案したフィルム積層型の垂直型接触子組立を用いたプローバ装置は、狭ピッチ化されたパッドピッチ、例えば45μmピッチ以下(例えば20μmピッチ)の半導体チップに対しても測定が可能な装置である。しかも、プローブの組立に際し半田付けあるいは樹脂による固定手段を用いることなく自動組立が可能であるため、低コストの多量生産が可能であり、また、チップパッドに対し垂直に一括接触できることから全てのプローブに対し均等に接触圧をコントロールできるなどの大きな利点が得られている。
しかしながら、前記従来の接触子組立構成では、高周波用デバイスの検査に適用しようとすると磁気シールド機能を備えていないため静電容量が大きくなり、測定には適さないという問題がある。
また、矩形状に配列したパッドを有する複数チップの同時検査を実施する場合、隣接するチップのパッド間隔が小さいため、z方向の重なりが発生した場合に平行ばねリンク機構により垂直プローブの背丈が大きくなり、座屈、変形等が発生し易いという問題がある。
本発明の主たる目的は、樹脂フィルムに形成する垂直プローブの形状をカンチレバー構造に近い表面面積の小さい単純な構造とし、片持ちはりの特に静電容量を小さくする電気的特性を有し、静電容量に関係しない変形梁を参加させることにより、導電梁と変形梁間で平行ばね構造を形成し、並進動作によるオーバドライブを大きく出来る機械的特性が垂直プローブに得られる接触子組立を提供することである。
樹脂フィルムの開口部形成などの製作工数も含めて加工を容易にした複数梁合成型接触子組立を提供するものである。
また、本発明は、LSIなどの電子デバイスの製造工程において、特に、マルチチップ上に配列される回路端子(パッド)に対しウエハ状態のまま垂直型プローブを接触させ、一括して半導体チップの電気的導通を測定するプロービングテストに使用可能にするとともに、液晶の点灯検査用接触子としても利用可能とした接触子組立を提供するものである。
第1の発明は、銅箔が接着された樹脂フィルムを使用し、前記銅箔(ベリリゥームCu等)をエッチング加工して樹脂フィルム上に垂直プローブを含む導電体から成る導電パターンを形成し、この垂直プローブ付の樹脂フィルムを複数枚積層し半導体チップの電極パッドに前記垂直プローブの先端部を一括接触させて半導体チップの回路検査を行うための接触子組立において、直線又は曲線形状を有し一端が固定端で、他端は垂直プローブと接続するする導通梁(実施の形態1では信号線部、図1(d)の15(0))と該導通梁と概略平行で1または複数の変形梁(実施の形態1ではアース線部24、図1(d)の15(1)、15(2))とを有し、導通梁と変形梁は垂直プローブ近傍で機械的には強固に固定され電気的には其々の梁は導通または非導通である、片持ち梁の電気的特性と平行ばね構造の機械的特性を有することを特徴とする複数梁合成型接触子組立である。
第2の発明は、銅箔が接着された樹脂フィルムを使用し、前記銅箔をエッチング加工して樹脂フィルム上に垂直プローブを含む導電パターンを形成し、この垂直プローブ付の樹脂フィルムを複数枚積層し半導体チップの電極パッドに前記垂直プローブの先端部を一括接触させて半導体チップの回路検査を行うための接触子組立において、前記垂直プローブと接続する導通梁が平行ばね構造を有する平行ばねのリンク機構を形成し、該平行ばね機構構成に2つ又は2つ以上の変形梁が参加し合成されるとともに、ダミー部が平行ばね機構構成に参加していることを特徴とする複数梁合成型接触子組立である。
第3の発明は、第1の発明において、導電パターンが1つ又は複数のアース線と1つ又は複数の信号線で構成されていることを特徴とする複数梁合成型接触子組立である。
第4の発明は、第1の発明において、平行ばねのリンク構成の位置関係が保持された状態で、平行ばね構成リンクの位置がz方向に複数設けられていることを特徴とする複数梁合成型接触子組立である。
第5の発明は、前記複数梁合成型接触子組立において、導電パターンのうち面積の大きいパターンが導通梁及び変形梁の固定端であることを特徴とする請求項1記載の複数梁合成型接触子組立である。
第6の発明は、隣接する信号線がグループに分けて配置されたことを特徴とする請求項1記載の複数梁合成型接触子組立。
第7の発明は、第2の発明において、銅箔をエッチングする際、導電パターン以外の部分も除去せずに残してダミー部を形成し、樹脂フィルムの補強部材としたことを特徴とする複数梁合成型接触子組立である。
第8の発明は、第2の発明において、導電パターンとダミー部との間の樹脂フィルム面に絶縁性接着剤を充填したことを特徴とする複数梁合成型接触子組立である。
第9の発明は、第2の発明において、樹脂フィルムには、銅箔で形成され導電パターンとは電気的に絶縁状態にあるダミー部が形成され、少なくとも導電パターンと導電パターンの間または導電パターンとダミー部の間には、樹脂印刷部(絶縁性接着剤)が形成されていることを特徴とする複数梁合成型接触子組立である。
第10の発明は、第2の発明において、垂直プローブに隣接してダミー部と樹脂印刷部が設けられ、垂直プローブの座屈を抑制することを特徴とする複数梁合成型接触子組立である。
第11の発明は、第2の発明において、ダミー部およびアース線部には樹脂フィルムとともに貫通穴が開けられていることを特徴とする複数梁合成型接触子組立である。
第12の発明は、第1の発明において、2つ又は2つ以上の導電パターンの参加による平行ばね構造を有する平行ばねのリンク機構からなる夫々の平行ばね型接触子は、一端側に前記垂直プローブを有し、他端側は支持部として水平方向に延びるカンチレバー構造であることを特徴とする複数梁合成型接触子組立である。
第13の発明は、第1の発明において、2つ又は2つ以上の導電パターンが参加する平行ばね構造が、曲げ変形されたリンク機構であることを特徴とする複数梁合成型接触子組立である。
第14の発明は、第1の発明において、平行ばね構成を有する2つの対向する導電パターン間の樹脂フィルムに開口部が設けられているか、あるいは開口部が設けられていないことを特徴とする複数梁合成型接触子組立である。
第15の発明は、第1の発明において、平行ばねの支持部近傍の樹脂フィルムに切り欠きを設け、平行ばねの並進運動を可能にすることを特徴とする複数梁合成型接触子組立である。
第16の発明は、第1の発明において、垂直プローブとの間をリンク機構および導電パターンを介して接続するとともに回路基板の接続パッドと接触する端子部を備えたことを特徴とする複数梁合成型接触子組立である。
第17の発明は、第1の発明において、端子部は垂直プローブ付樹脂フィルムを積層した時にそれぞれの配置位置が等ピッチでずれる様に配線部が各樹脂フィルムに形成されていることを特徴とする請求項1記載の複数梁合成型接触子組立。
第18の発明は、第1の発明において、端子部近傍の導電パターンには湾曲部が設けられていることを特徴とする複数梁合成型接触子組立である。
第19の発明は、第1の発明において、リンク機構および端子部はその近傍に切りこみ部を設け、カンチレバー構造としたことを特徴とする複数梁合成型接触子組立である。
第20の発明は、第1の発明において、平行ばねは水平方向に対し角度θだけ傾けたリンク構造となっていて、この角度θを変えることにより垂直プローブと被検査ウエハ上にあるパッド間のスクライブ(コスリ)量を可変とすることを特徴とする複数梁合成型接触子組立である。
第21の発明は、第1の発明において、接触子組立は長さの異なる導電パターンまたは導電配線と該接触子組立の穴に挿入された支持棒とを有し、粗く分布する回路基板の電極と電気的接続を可能とする1列または2列に並んだ垂直プローブを有することを特徴とする複数梁合成型接触子組立である。
第22の発明は、第1の発明において、接触子組立は長さの異なる導電パターンまたは導電配線を有し、粗く分布する出力端子(垂直プローブ)を備えたことを特徴とする複数梁合成型接触子組立である。
第23の発明は、第1の発明において、接触子組立は長さの異なるアース部出力端子を有し、粗く分布するアース部出力端子を備えたことを特徴とする複数梁合成型接触子組立である。
第24の発明は、第1又は第2の発明において、垂直プローブの近傍に位置決めダミー部があり、該位置決めダミー部と樹脂フィルムを貫通する穴を設け、連結ダミー部の一端が垂直プローブと近接していることによって垂直プローブと連結ダミー部と位置決めダミー部が同一平面を成すことを特徴とする複数梁合成型接触子組立である。
第25の発明は、第1又は第2の発明において、連結ダミー部の面が垂直プローブの面と正確に同一面内で動作し、他の接触子組立に穴及び穴に挿入する支持棒を介して力の伝達が発生し難いことを特徴とする複数梁合成型接触子組立である。
第26の発明は、第1又は第2の発明において、接触子組立を直交する様に配置したことを特徴とする複数梁合成型接触子組立である。
第27の発明は、第1又は第2の発明において、電気的に絶縁状態にある1つ又は1つ以上の樹脂材料で平行ばねの固定部を固定することを特徴とする複数梁合成型接触子組立である。
第28の発明は、第1又は第2の発明において、電気的に絶縁された2つ以上の接触子(以下は複数の接触子と記す)を平行ばね構造に構成し、複数の接触子間と若干の隙間をもって接続する複数のダミー部を有し、若干の隙間部分は絶縁性樹脂剤が充填され、複数の接触子と複数のダミー部によって平行ばね構造を構成することを特徴とする複数梁合成型接触子組立である。
第29の発明は、第1又は第2の発明において、複数の接触子からなる積層された接触子組立と略同一の接触子組立とをx方向に所望の間隔で配列したことを特徴とする複数梁合成型接触子組立である。
第30の発明は、第1又は第2の発明において、複数の接触子からなる積層された接触子組立を厚さ方向に所望の間隔に積層して複数の線配列パッドに対向することを特徴とする複数梁合成型接触子組立である。
第31の発明は、第1又は第2の発明において、銅箔が接着された樹脂フィルムを使用し、前記銅箔をエッチング加工して樹脂フィルム上に垂直プローブを含む導電パターンを形成し、この垂直プローブ付の樹脂フィルムを複数枚積層し半導体チップの電極パッドに前記垂直プローブの先端部を一括接触させて半導体チップの回路検査を行うための接触子組立において、前記垂直プローブを含む導電パターンが平行ばね構造を有する平行ばねのリンク機構を形成し、該平行ばね機構構成に2つ又は2つ以上の前記垂直プローブの導電パターンが参加し合成され、前記垂直プローブを含む導電パターンをx方向に複数配置したことを特徴とする複数梁合成型接触子組立である。
第32の発明は、第1又は第2の発明において、導電パターンに湾曲形状を構成してz方向の垂直移動距離(オーバドライブ量)を短縮することを特徴とする複数梁合成型接触子組立である。
第33の発明は、第1又は第2の発明において、樹脂フィルム上に複数の接触子をz方向の高さが一定となるように形成したことを特徴とする複数梁合成型接触子組立である。
第34の発明は、第1又は第2の発明において、半導体チップの隣接する電極パッドに同時に接触し導通する2つ又は2つ以上の接触子を有することを特徴とする複数梁合成型接触子組立である。
第35の発明は、第1又は第2の発明において、接触子組立を直交して配列し、マルチチップあるいは矩形状千鳥配列の電極パッドに対応することを特徴とする複数梁合成型接触子組立である。
第36の発明は、第1又は第2の発明において、接触子組立の組立完了状態で、右方向に配線される接触子組立と左方向に配線される接触子組立とを有することを特徴とする複数梁合成型接触子組立である。
信号線と信号線と異なる線(例えばアース線、ダミー線)及び樹脂印刷部等の参加により擬似平行ばねのリンク機構を形成し、垂直プローブは略垂直で大きいオーバドライブが得られる。
本発明によると信号線だけで平行ばねのリンク機構を構成する場合と異なり、信号線のz方向のスペースが小さくなるためz方向に隣接する信号線間隔を大きくするべく、位相差をもって配置しても全体的接触子組立のz方向の背丈が大きくならないため、垂直プローブの座堀が発生しにくく、低静電容量型接触子組立が得られる。
占有面積の大きいアースパターンを形成でき隣接する信号線と対向するように配置して磁気干渉の小さい接触子組立が得られる。
ダミーを垂直プローブの近傍に配置することにより該垂直プローブの座屈や変形を防止できる。また、アース部を設けたことによって静電容量が減少し、磁気シールド機能が備わったことによって高周波用デバイスの検査に適用できる。
本発明の実施の形態は、2つの特徴に大別される。
銅箔が接着された樹脂フィルムを使用し、前記銅箔(ベリリゥームCu等)をエッチング加工して樹脂フィルム上に垂直プローブを含む導電体から成る梁を形成し、この垂直プローブ付の樹脂フィルムを複数枚積層し半導体チップの電極パッドに前記垂直プローブの先端部を一括接触させて半導体チップの回路検査を行うための接触子組立において、直線又は曲線形状を有し一端が固定端で、他端は垂直プローブと接続するする導通梁と該導通梁と概略平行で1または複数の変形梁とを有し、導通梁と変形梁は垂直プローブ近傍で機械的には強固に固定され電気的には其々の梁は導通または非導通であることを特徴とする複数梁合成型接触子組立であり、樹脂フィルムに形成する垂直プローブの形状をカンチレバー構造に近い表面面積の小さい単純な構造とし、片持ちはりの特に静電容量を小さくする電気的特性を有し、静電容量に関係しない変形梁を参加させることにより、導電梁と変形梁間で平行ばね構造を形成し、並進動作によるオーバドライブを大きく出来る機械的特性が垂直プローブに得られる複数梁合成型接触子組立を提供することである。
2つ目は請求項2に記載のように、銅箔が接着された樹脂フィルムを使用し、前記銅箔をエッチング加工して樹脂フィルム上に垂直プローブを含む導電パターンを形成し、この垂直プローブ付の樹脂フィルムを複数枚積層し半導体チップの電極パッドに前記垂直プローブの先端部を一括接触させて半導体チップの回路検査を行うための接触子組立において、前記垂直プローブを含む導電パターンが平行ばね構造を有する平行ばねのリンク機構を形成し、該平行ばね機構構成に2又は2以上の前記垂直プローブの導電パターンが参加し合成されている請求項1記載の接触子組立に加えて、ダミー部が平行ばね機構構成に参加していることを特徴とする接触子組立であって、樹脂フィルム上の導電パターン以外の部分にダミー部を形成したことにより、樹脂フィルムの強度を増すと同時に垂直プローブの座屈による変形を防止することができる。
本発明における平行ばねとは、複数の略同一形状の梁が複数本平行して配置されていて該複数の梁の両端が共通の変形しない支持体に固定されていて、1方の支持体を固定し、他方の支持体を移動したときある一定の範囲内で並進運動するものを指している。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
以下に図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明に係る平行ばね構造の説明図で、図1(a)、(b)、(c)はそれぞれ垂直プローブの先端部の動きを示す動作説明図である。なお、垂直プローブの先端は半導体チップ等のパッド部に接触するまでは垂直状態を保っている。
図1(a)において、長さLのカンチレバー11の先端部に取り付けられた垂直プローブ12は先端部が半導体チップ等のパッド部13の上面に対し垂直に対向しており、他端は支持部14に取り付けられて水平状態にある。次いで、検査のためにパッド部13を上昇させるか支持部14を下降させると垂直プローブ12の先端部とパッド部13の上面が接触し、長さLのカンチレバー11は計算上約(1/3)Lの位置を中心として回転し、垂直プローブ12の先端部はパッド部13の上面に接触しながら距離d0だけ大きく移動する。その結果、垂直プローブ12の先端部がパッド部13から外れたり、パッド部13の上面が削られたり傷を残すことになる。
この弊害を無くすために、図1(b)に示すようにカンチレバー11の構造を平行ばね15によるリンク構造とし、リンク16の一端に垂直プローブ12を設けている。このリンク構造によれば、垂直プローブ12に図(a)と同じ垂直方向の接触荷重が加わったとしても、リンク構造であるため垂直プローブ12の先端部の移動量d1はd1<d0となり、ごくわずかに押さえることができる。
図1(c)はカンチレバーを構成する平行ばね15の形状をあらかじめ変形させておくリンク構造を示すもので、この場合も垂直プローブ12の先端部の移動量d2はd2<d0となり、ごくわずかに押さえることができる。
図1(d)は平行ばね15(0)、15(1)、15(2)から成る3つのカンチレバー参加型平行ばね型接触子組立の原理説明図である。平行ばね15(0)、15(1)、15(2)の一端が固定端で他端でも3つの梁が機械的に結合されている場合3つのばねに概略同一の力が作用したばあい、3つの梁が同一形状ならば概略垂直の動作(図1(b)と略同様の動作)軌跡を得る。この場合15(1)と15(2)の先端は銅箔で一体化されている。垂直プローブ12と15(1)と15(2)の先端とは樹脂印刷部17で強固に連結されている。図1(d)の具体的実施については実施の形態2の図3、図4で詳述している。
次に、図1で説明した原理を応用した本発明に係る垂直プローブ付樹脂フィルム(以下、複数梁合成型接触子組立型接触子と称する)の第1の実施形態について、図2の平面図を用いて説明する。図2に示すように、樹脂フィルム面に形成されるカンチレバー構造のプローブは厚さ20μmのベリリウム銅薄板を使用し、この銅薄板を厚さ5μmのポリイミド樹脂フィルムに貼り付けたものをエッチング加工して形成する。
この複数梁合成型接触子組立型接触子は、垂直プローブ12と、この垂直プローブ12を−端側で保持する平行ばね15と、平行ばね15を他端側で支持する支持部14とで形成され、垂直プローブ12の先端部のみが樹脂フィルムの外にわずか突出している。平行ばね15の寸法は、例えば図2のように1本のばね幅aが20μmであり、リンク16の全体幅bが0.4〜1mmとする。この例のように、ばね幅が細い場合には、平行ばね15の間の樹脂フィルムには開口部を設けないで樹脂フィルム自身に耐変形強度を持たせるようにし、銅箔板のみを加工して平行ばね15を補強する構造としてもよい。
(実施の形態2)
図3は本発明に係る複数梁合成型接触子組立型接触子の実施の形態2を示す概略側面図である。図3に示すように、1枚の複数梁合成型接触子組立型接触子は銅箔が接着された樹脂フィルム21を使用し、銅箔をエッチング加工して樹脂フィルム21上に垂直プローブ22を含む導電パターン23を形成した構成を有する。そして、この複数梁合成型接触子組立型接触子を複数枚積層して複数梁合成型接触子組立を構成する。
導電パターンはダミーを除く電気的導通が可能なパターンで導電部23と信号線部29からなる。導電部23に変形梁23(24)が信号線部29に導通梁29(25)がある。変形梁23(24)は本実施の形態2においてはアース28aに共通した電気接続としたが、独立した電気配線パターンに接続することも可能でありその方法は容易に推定可能範囲であると考え省略する。信号線部29は信号線端子部27、導通梁25、垂直プローブ22から成る。
導電部23はアース線部24と導通梁25に2分されて配線形成されている。アース線部24は外部の導電部(回路基板等)に電荷を逃がすためのアース線端子部26を備え、導通梁25は一端に半導体チップの電極パッドと接触するための垂直プローブ22が形成され、他端側には回路基板等と接触するための信号線端子部27が形成され、垂直プローブ22と信号線端子部27との間は導通梁25の配線で接続された構成となっている。また、アース線部24もアース28a、28b、28cが形成され、それぞれがアース線部24の配線で接続されている。
垂直プローブ22はその先端部が樹脂フィルム21の上端面から垂直に突出しており、アース線端子部26および信号線端子部27は、それぞれの先端部がz方向に高さを揃えて樹脂フィルム21の下端面から垂直に突出して形成されている。ここでアース線部24および導通梁25に着目すると、それぞれの配線が実施の形態1で示したような細幅の梁からなる平行ばね構造を備えている点にある。ここではアース配線として2本が平行ばねのリンク機構を形成し、信号配線として1本が平行配置されているが、平行梁の本数や配置は任意に選択可能である。言い替えれば、平行ばねの梁構成の位置関係が保持された状態で、平行ばね構成梁の位置がz方向に複数設けられることを可能としている。これにより平行ばねを構成する信号配線の断面を小さくすることができ、静電容量の小さい複数梁合成型接触子組立型接触子を構成することができる。
さらに本実施の形態における複数梁合成型接触子組立は、垂直プローブ22および平行ばね配線部であるアース線部24および導通梁25を含む支持部30と、アース線端子部26および信号線端子部27を含む固定部31との2つに機能的に分かれる。すなわち、支持部30は半導体チップの回路検査時に垂直プローブ22に加わる垂直方向の加圧力を吸収するために平行ばねの変形を利用して固定部31に対し上下方向(矢印)の並進運動(シフト)を可能にしている。
このシフトが容易に行えるように、支持部30と固定部31との境界部付近の樹脂フィルム21の上辺部に切り欠き32を入れ、同じく樹脂フィルム21の下辺部に切り込み33を入れてこの部分の樹脂フィルム幅を狭くしている。また、切り込み33を入れたことによって平行ばねの配置角度を水平方向に対し角度θだけ傾けることができる。そして、樹脂フィルム21の狭幅部分を支点にして垂直プローブ22のz方向シフトを容易にするとともに、垂直プローブ22に対する座屈の発生を抑止している。そして、導電部23が平行ばね構造を備えていることから垂直プローブ22のx方向の動きも抑制され、半導体チップパッドに対するコスリ現象も防ぐことができる。
(実施の形態3)
図4は本発明に係る複数梁合成型接触子組立型接触子の実施の形態3を示す側面図である。なお、本実施の形態は、実施の形態2で説明したのと基本的には同じ構成であるので異なる部分について説明する。また、同じ部分は同じ符号を使用する。
実施の形態3に係る特徴は、樹脂フィルム21上にアース線部24、導通梁25のほかにダミー部41a、41b、41cを形成したことである。アース線部24、導通梁25が導電に関与する部分であるのに対し、ダミー部41は導電には関与しない部分である。ダミー部41a、41b、41cは銅箔をエッチング加工する際に導電部23と同時に形成するが、導電部23からは電気的に孤立したアイランドとして形成される。
ダミー部41の形成位置は、アース線部24と導通梁25の妨げにならない位置を選んで形成する。図4に示すダミー部41a、41b、41cがその位置に相当する。このダミー部は厚さも導電パターンと同じであり、樹脂フィルムの厚さよりも4倍程度厚いことから、複数梁合成型接触子組立型接触子としてより大きな剛性を持たせることができる。
さらに本実施の形態では、近接して配置されたアース線部と導通梁、アース線部とダミー部、導通梁とダミー部の間の隙間に絶縁樹脂を充填したことを特徴としている。絶縁樹脂は、ポリイミド樹脂などからなる絶縁性接着剤を使用し、パターン印刷法によりこの隙間に形成する。図4に絶縁樹脂42a、42b、42c、42dの形成位置を示している。すなわち、導通梁の垂直部分の両側に42a、42bを配置し、導通梁の水平部分の両側に42c、42dを配置している。
特に、導通梁の垂直部分はz方向に長いため、垂直プローブ22の断面が小さい時には座屈を発生し易いという問題がある。本実施の形態のように導通梁の両側に絶縁樹脂42a、42bを形成し、さらにその外側にアース28bとダミー部41bを形成したことによって、絶縁部材が垂直プローブの近傍に存在しかつ強度補強の役割を持たせることができるので垂直プローブの座屈の発生を防ぐことができる。
また、本実施の形態は、垂直プローブ22の近傍にダミー部41a(位置決めダミー部)があり、このダミー部41aと樹脂フィルム21を貫通する穴43aを設け、ダミー部41b(連結ダミー部)の一端が垂直プローブ22と近接していることによって垂直プローブと連結ダミー部と位置決めダミー部が同一平面をなすことを容易にしている。穴43aは支持棒(接触子組立を構成するときに使用する棒材で絶縁材で構成される)を通すためのものである。これにより、連結ダミー部の面が垂直プローブの面と正確に同一面内で動作し、他の接触子組立に穴および支持棒を介して力の伝達が発生し難い構造となっている。
この接触子組立を構成するときに使用する穴43b、43cはアース部28aにも設けられており、これらの穴43a、43b、43cに積層棒(支持棒)を圧入挿入し適当な間隔で接触子を積層することができる。これにより、複数の接触子を所望の間隔に積層した接触子組立を得ることができる。
また、本実施の形態では、平行ばね構造を有する2つの対向する導電部23(アース線部24および導通梁25)近傍の樹脂フィルム21に開口部44を設けている。この開口部44を設けたことにより接触子における平行ばねの機能をより生かすことができる。すなわち、垂直プローブの並進運動が容易となる。
また、本実施の形態は、アース線端子部26および信号配線端子部27の近傍の導電部に湾曲部45が設けられている。これにより、アース線端子部26および信号配線端子部27が回路基板の電極パッドと接触する際の接触圧力による歪を吸収することができる。
(実施の形態4)
次に、図5を使用し本発明の複数梁合成型接触子組立の組立構造について説明する。図5は図4で示した複数梁合成型接触子組立を複数枚積層した組立を示す斜視図である。図では同一形状の複数梁合成型接触子組立を例えば10枚(▲1▼〜▲10▼)、ピッチPの等間隔で配置している。そして、それぞれ同位置に開けられた穴43a、43b、43cに支持棒46a、46b、46cを圧入することによって、所望のピッチの位置で固定することができる。これにより10個の垂直プローブがx方向に一括固定され、同時にz方向の並進運動を可能にしている。また、支持棒を通したことによって垂直プローブのz方向の高さを一定にして固定することができる。
ここで支持棒46b、46cは接触子の固定部31に挿入されており、回路基板のパッドに接触子が接触した後はz方向に動かすことはない。しかし、支持棒46aは垂直プローブ22の支持部30に挿入されており、垂直プローブ22とウエハのチップパッドとの接触圧力によって垂直プローブ22がz方向に変位するのに追従してz方向に動ける構造になっている。
このように、本実施の形態によれば、隣接信号線が同一の位置にないため、静電容量の小さい接触子の組立が可能となり、高周波対応の接触子組立が構成できる。また、奇数グループおよび偶数グループのように配置順番を工夫することにより、隣接する信号線が複数ピッチ離れる構成となり、磁気シールド効果と静電容量値を小さくする効果を有する。
また、信号線の出力端子部が粗く分布することで、端子間で信号の授受を簡易化することができる。
(実施の形態6)
次に本発明の実施の形態6について説明する。上記実施の形態では、接触子組立を同一方向に並列させた構成について説明してきたが、本実施の形態は接触子組立を直交して配列するようにしたものである(図示せず)。直交配列することにより、半導体ウエハ上に形成されたマルチチップの検査に対して一括して適用できる。また、矩形状千鳥配列の電極パッドにも対応することができる。
また、接触子組立を直交して配列する場合には、電極パッドの配列に応じて配線方向を逆向きしてもよい。すなわち、図3、図4では垂直プローブを右上に配置し導電端子部を左下に配置しているが、必要に応じてこの配線方向を左上から右下になるように変更してもよい。
本発明の複数梁合成型接触子組立型接触子組立は、半導体デバイスの狭ピッチ化に対応した回路検査装置(プローバ)に適用できるものであり、例えば、直径300mmで半導体チップが数十から数百個形成されたウエハの一括検査にも充分追従できる機能を備えている。
図1は本発明に係る平行ばね構造を示す説明図で、図(a)、(b)、(c)はそれぞれ垂直プローブの先端部の動きを示す動作説明図である。 本発明の実施の形態1を説明する垂直プローブの拡大図である。 本発明の実施の形態2を示す複数梁合成型接触子組立型接触子の概略側面図である。 本発明の実施の形態3を示す複数梁合成型接触子組立型接触子の側面図である。 本発明の実施の形態4を示す複数梁合成型接触子組立型接触子の組立構造の斜視図である。 本発明の実施の形態5を示す複数梁合成型接触子組立型接触子の組立構造の分解図である。 図6の複数梁合成型接触子組立型接触子の配置を示す説明図である。
符号の説明
11 カンチレバー
12 垂直プローブ
13 パッド部
14 支持部
15 平行ばね
15(0) 平行ばね
15(1) 平行ばね
15(2) 平行ばね
21 樹脂フィルム
22 垂直プローブ
23 導電部
24 アース線部
25 導通梁
26 アース線端子部
27 信号線端子部
28a、28b、28c アース
30 支持部
31 固定部
32 切り欠き
33 切り込み
41a、41b、41c ダミー部
42a、42b、42c、42d 絶縁樹脂
43a、43b、43c 穴
44 開口部
45 湾曲部
46a、46b、46c 支持棒

Claims (36)

  1. 銅箔が接着された樹脂フィルムを使用し、前記銅箔(ベリリゥームCu等)をエッチング加工して樹脂フィルム上に垂直プローブを含む導電体から成る導電パターンを形成し、この垂直プローブ付の樹脂フィルムを複数枚積層し半導体チップの電極パッドに前記垂直プローブの先端部を一括接触させて半導体チップの回路検査を行うための接触子組立において、直線又は曲線形状を有し一端が固定端で、他端は垂直プローブと接続するする導通梁(実施の形態1では信号線部、図1(d)の15(0))と該導通梁と概略平行で1または複数の変形梁(実施の形態1ではアース線部24、図1(d)の15(1)、15(2))とを有し、導通梁と変形梁は垂直プローブ近傍で機械的には強固に固定され電気的には其々の梁は導通または非導通である、片持ち梁の電気的特性と平行ばね構造の機械的特性を有することを特徴とする複数梁合成型接触子組立。
  2. 銅箔が接着された樹脂フィルムを使用し、前記銅箔をエッチング加工して樹脂フィルム上に垂直プローブを含む導電パターンを形成し、この垂直プローブ付の樹脂フィルムを複数枚積層し半導体チップの電極パッドに前記垂直プローブの先端部を一括接触させて半導体チップの回路検査を行うための接触子組立において、前記垂直プローブと接続する導通梁が平行ばね構造を有する平行ばねのリンク機構を形成し、該平行ばね機構構成に2つ又は2つ以上の変形梁が参加し合成されるとともに、ダミー部が平行ばね機構構成に参加していることを特徴とする複数梁合成型接触子組立。
  3. 前記導電パターンは、1つ又は複数のアース線と1つ又は複数の信号線で構成されていることを特徴とする請求項1記載の複数梁合成型接触子組立。
  4. 前記平行ばねのリンク構成の位置関係が保持された状態で、平行ばね構成リンクの位置がz方向に複数設けられていることを特徴とする請求項1記載の複数梁合成型接触子組立。
  5. 前記複数梁合成型接触子組立において、導電パターンのうち面積の大きいパターンが導通梁及び変形梁の固定端であることを特徴とする請求項1記載の複数梁合成型接触子組立。
  6. 隣接する信号線がグループに分けて配置されたことを特徴とする請求項1記載の複数梁合成型接触子組立。
  7. 前記銅箔をエッチングする際、導電パターン以外の部分も除去せずに残してダミー部を形成し、樹脂フィルムの補強部材としたことを特徴とする請求項2記載の複数梁合成型接触子組立。
  8. 前記導電パターンとダミー部との間の樹脂フィルム面に絶縁性接着剤を充填したことを特徴とする請求項2記載の複数梁合成型接触子組立。
  9. 前記樹脂フィルムには、銅箔で形成され導電パターンとは電気的に絶縁状態にあるダミー部が形成され、少なくとも導電パターンと導電パターンの間または導電パターンとダミー部の間には、樹脂印刷部(絶縁性接着剤)が形成されていることを特徴とする請求項2記載の複数梁合成型接触子組立。
  10. 前記垂直プローブに隣接してダミー部と樹脂印刷部が設けられ、垂直プローブの座屈を抑制することを特徴とする請求項2記載の複数梁合成型接触子組立。
  11. 前記ダミー部およびアース線部には樹脂フィルムとともに貫通穴が開けられていることを特徴とする請求項2記載の複数梁合成型接触子組立。
  12. 前記2つ又は2つ以上の導電パターンの参加による平行ばね構造を有する平行ばねのリンク機構からなる夫々の平行ばね型接触子は、一端側に前記垂直プローブを有し、他端側は支持部として水平方向に延びるカンチレバー構造であることを特徴とする請求項1記載の複数梁合成型接触子組立。
  13. 前記2つ又は2つ以上の導電パターンが参加する平行ばね構造が、曲げ変形されたリンク機構であることを特徴とする請求項1記載の複数梁合成型接触子組立。
  14. 前記平行ばね構成を有する2つの対向する導電パターン間の樹脂フィルムに開口部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の複数梁合成型接触子組立。
  15. 前記平行ばねの支持部近傍の樹脂フィルムに切り欠きを設け、平行ばねの並進運動を可能にすることを特徴とする請求項1記載の接触子組立。
  16. 前記垂直プローブとの間をリンク機構および導電パターンを介して接続するとともに回路基板の接続パッドと接触する端子部を備えたことを特徴とする請求項1記載の複数梁合成型接触子組立。
  17. 前記端子部は垂直プローブ付樹脂フィルムを積層した時にそれぞれの配置位置が等ピッチでずれる様に配線部が各樹脂フィルムに形成されていることを特徴とする請求項1記載の複数梁合成型接触子組立。
  18. 前記端子部近傍の導電パターンには湾曲部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の複数梁合成型接触子組立。
  19. 前記リンク機構および端子部はその近傍に切りこみ部を設け、カンチレバー構造としたことを特徴とする請求項1記載の複数梁合成型接触子組立。
  20. 前記複数梁合成型接触子組立は水平方向に対し角度θだけ傾けたリンク構造となっていて、この角度θを変えることにより垂直プローブと被検査ウエハ上にあるパッド間のスクライブ(コスリ)量を可変とすることを特徴とする請求項1記載の複数梁合成型接触子組立。
  21. 前記接触子組立は長さの異なる導電パターンまたは導電配線と該接触子組立の穴に挿入された支持棒とを有し、粗く分布する回路基板の電極と電気的接続を可能とする1列または2列に並んだ垂直プローブを有することを特徴とする請求項1に記載の複数梁合成型接触子組立。
  22. 前記接触子組立は長さの異なる導電パターンまたは導電配線を有し、粗く分布する出力端子(垂直プローブ)を備えたことを特徴とする請求項1に記載の複数梁合成型接触子組立。
  23. 前記接触子組立は長さの異なるアース部出力端子を有し、粗く分布するアース部出力端子を備えたことを特徴とする請求項1に記載の複数梁合成型接触子組立。
  24. 前記垂直プローブの近傍に位置決めダミー部があり、該位置決めダミー部と樹脂フィルムを貫通する穴を設け、連結ダミー部の一端が垂直プローブと近接していることによって垂直プローブと連結ダミー部と位置決めダミー部が同一平面を成すことを特徴とする請求項1または6に記載の複数梁合成型接触子組立。
  25. 前記連結ダミー部の面が垂直プローブの面と正確に同一面内で動作し、他の接触子組立に穴及び穴に挿入する支持棒を介して力の伝達が発生し難いことを特徴とする請求項1または6に記載の複数梁合成型接触子組立。
  26. 前記接触子組立を直交する様に配置したことを特徴とする請求項1または6に記載の複数梁合成型接触子組立。
  27. 電気的に絶縁状態にある1つ又は1つ以上の樹脂材料で平行ばねの固定部を固定することを特徴とする請求項1または6に記載の複数梁合成型接触子組立。
  28. 電気的に絶縁された2つ以上の接触子(以下は複数の接触子と記す)を平行ばね構造に構成し、複数の接触子間と若干の隙間をもって接続する複数のダミー部を有し、若干の隙間部分は絶縁性樹脂剤が充填され、複数の接触子と複数のダミー部によって平行ばね構造を構成することを特徴とする請求項1または6に記載の複数梁合成型接触子組立。
  29. 前記複数の接触子からなる積層された接触子組立と略同一の接触子組立とをx方向に所望の間隔で配列したことを特徴とする請求項1または6に記載の複数梁合成型接触子組立。
  30. 前記複数の接触子からなる積層された接触子組立を厚さ方向に所望の間隔に積層して複数の配列パッドに対向することを特徴とする請求項1または6に記載の複数梁合成型接触子組立。
  31. 前記銅箔が接着された樹脂フィルムを使用し、前記銅箔をエッチング加工して樹脂フィルム上に垂直プローブを含む導電パターンを形成し、この垂直プローブ付の樹脂フィルムを複数枚積層し半導体チップの電極パッドに前記垂直プローブの先端部を一括接触させて半導体チップの回路検査を行うための接触子組立において、前記垂直プローブを含む導電パターンが平行ばね構造を有する平行ばねのリンク機構を形成し、該平行ばね機構構成に2つ又は2つ以上の前記垂直プローブの導電パターンが参加し合成され、前記垂直プローブを含む導電パターンをx方向に複数配置したことを特徴とする請求項1または6に記載の複数梁合成型接触子組立。
  32. 前記導電パターンに湾曲形状を構成してz方向の垂直移動距離(オーバドライブ量)を短縮することを特徴とする請求項1または6に記載の複数梁合成型接触子組立。
  33. 前記樹脂フィルム上に複数の端子部をz方向の高さが一定となるように形成したことを特徴とする請求項1または6に記載の複数梁合成型接触子組立。
  34. 前記半導体チップの隣接する電極パッドに同時に接触し導通する2つ又は2つ以上の接触子を有することを特徴とする請求項1または6に記載の複数梁合成型接触子組立。
  35. 前記接触子組立を直交して配列し、マルチチップあるいは矩形状千鳥配列の電極パッドに対応することを特徴とする請求項1または6に記載の複数梁合成型接触子組立。
  36. 前記接触子組立の組立完了状態で、右方向に配線される接触子組立と左方向に配線される接触子組立とを有することを特徴とする請求項1または6に記載の複数梁合成型接触子組立。
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