JP2008038279A - バンドの締め忘れの防止装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】バンドを締めさせることにより、身体や生命にかかわる大きな事故を未然に防ぐことができること。
【解決手段】キー使用状態送信装置Aと、これに無線信号を介して関連付けられたバンドの使用状態報知装置Bとから成り、キー使用状態送信装置Aは、キーの摘み部分又はキーシリンダーのいずれかに固定されかつキー使用状態の無線信号を送信可能な送信装置本体を備え、バンドの使用状態報知装置Bは、無線信号を受信する無線機能部と、ヘルメットのバンドをしたか否かの信号を検出する検出部と、この検出部からの検出信号と無線機能部で受信した受信信号とをバンドの締め忘れの判定材料とする判定手段と、この判定手段が締め忘れと判定した時に報知信号を出力する報知手段とを備えている。
【選択図】図1
Description
本発明は、保安用ヘルメットのバンドの締め忘れの防止装置に関する。
特許文献1には、「外部環境を検出する手段からの信号により作動するとともに、周波数調整手段を備えた可聴周波発振手段と、周波数調整手段からの信号により作動する発音手段と、作動電源とを収容する筐体、及び該筐体を少なくとも一点をヘルメット に接触させてヘルメットに固定する固定手段を備えてなるヘルメット装着用警報装置」が記載されているが、特許文献1は、騒音によるマスキング効果を受けることなく、警報信号を確実に作業者に伝達することができるようにするものであり、保安用ヘルメットのバンドの締め忘れの防止装置に関するものではない。
また、特許文献2には、「センサー、判定手段、警報発生装置、バンドの掛止または掛け外しを検出する検出部等を構成要件とする、ファスナーの締め忘れの防止装置」が記載されているが、この特許文献2も特許文献1と同様に保安用ヘルメットのバンドの締め忘れの防止装置に関するものではない。
特開平7−239982号公報
特開平8−38217号公報
保安用ヘルメットのバンドの締め忘れていると、事故の際、身体や生命に甚大なる影響を及ぼす。そこで、本発明の所期の目的は、二輪車に乗る場合や工事現場で仕事をする場合に於いて、極力、保安用ヘルメットのバンドを締めるように促すことである。第2の目的は、キーとシリンダーを構成要件とすることにより、バンドの締め忘れを、確実に防止することである。
本発明のバンドの締め忘れの防止装置は、キーシリンダーとキーを含むキー使用状態送信装置Aと、これに無線信号を介して関連付けられたバンドの使用状態報知装置Bとから成り、前記キー使用状態送信装置Aは、キーの摘み部分に固定されかつキー使用状態の無線信号を送信可能な送信装置本体を備え、一方、前記バンドの使用状態報知装置Bは、前記無線信号を受信する無線機能部と、ヘルメットのバンドをしたか否かの信号を検出する検出部と、この検出部からの検出信号と前記無線機能部で受信した受信信号とを前記バンドの締め忘れの判定材料とする判定手段と、この判定手段が締め忘れと判定した時に報知信号を出力する報知手段とを備えていることを特徴とする。
また、本発明のバンドの締め忘れの防止装置は、キーシリンダーとキーを含むキー使用状態送信装置Aと、これに無線信号を介して関連付けられたバンドの使用状態報知装置Bとから成り、前記キー使用状態送信装置Aは、前記キーシリンダーに固定されかつキー使用状態の無線信号を送信可能な送信装置本体を備え、一方、前記バンドの使用状態報知装置Bは、前記無線信号を受信する無線機能部と、ヘルメットのバンドをしたか否かの信号を検出する検出部と、この検出部からの検出信号と前記無線機能部で受信した受信信号とを前記バンドの締め忘れの判定材料とする判定手段と、この判定手段が締め忘れと判定した時に報知信号を出力する報知手段とを備えていることを特徴とする。
(1)人が、例えば二輪車に乗る場合や工事現場で仕事をする場合に於いて、装着必須のヘルメットの報知装置により、極力、ヘルメットのバンドを締めるように促すことができる。したがって、バンドを締めさせることにより、身体や生命にかかわる大きな事故を未然に防ぐことができる。
(2)二輪車に乗る場合は、車のキーが必要であるから、キーとシリンダーを構成要件とすることにより、バンドの締め忘れを、確実に防止することができる。また、保安用ヘルメット及びキーは自由に持ち歩くことができるから、保安用ヘルメットとキーとシリンダーをワンセットの構成要件とすることにより、本発明の実施化を容易に図ることができる。
(3)管理者は作業員の安全管理を確実に実施することができる。特にバンドの使用状態報知装置Bに無線信号を介して関連付けられた管理機器Cが加味されている実施例の場合には、安全管理に従事している人は、本発明のバンドの締め忘れの防止装置Xを活用し、例えばバンドを締めない作業員に対して、バンドを締めるように促すことができる。
(4)さらに、報知装置本体が実施例の外観構成である場合には、保安用ヘルメットに報知装置本体を簡単に取り付けることができる。
(2)二輪車に乗る場合は、車のキーが必要であるから、キーとシリンダーを構成要件とすることにより、バンドの締め忘れを、確実に防止することができる。また、保安用ヘルメット及びキーは自由に持ち歩くことができるから、保安用ヘルメットとキーとシリンダーをワンセットの構成要件とすることにより、本発明の実施化を容易に図ることができる。
(3)管理者は作業員の安全管理を確実に実施することができる。特にバンドの使用状態報知装置Bに無線信号を介して関連付けられた管理機器Cが加味されている実施例の場合には、安全管理に従事している人は、本発明のバンドの締め忘れの防止装置Xを活用し、例えばバンドを締めない作業員に対して、バンドを締めるように促すことができる。
(4)さらに、報知装置本体が実施例の外観構成である場合には、保安用ヘルメットに報知装置本体を簡単に取り付けることができる。
以下、図1乃至図6に示す本発明を実施するための最良の形態(第1実施例)により説明する。
(1)発明の実施の環境
図1は、キーシリンダーとキーを含むキー使用状態送信装置Aと、これに無線信号を介して関連付けられたバンドの使用状態報知装置Bとから成り、前記キー使用状態送信装置Aは、キーの摘み部分に固定されかつキー使用状態の無線信号を送信可能な送信装置本体を備え、一方、前記バンドの使用状態報知装置Bは、前記無線信号を受信する無線機能部と、バンドをしたか否かの信号を検出する検出部と、この検出部からの検出信号と前記無線機能部で受信した受信信号とを前記バンドの締め忘れの判定材料とする判定手段と、この判定手段が締め忘れと判定した時に報知信号を出力する報知手段とを備えているである。
図1は、キーシリンダーとキーを含むキー使用状態送信装置Aと、これに無線信号を介して関連付けられたバンドの使用状態報知装置Bとから成り、前記キー使用状態送信装置Aは、キーの摘み部分に固定されかつキー使用状態の無線信号を送信可能な送信装置本体を備え、一方、前記バンドの使用状態報知装置Bは、前記無線信号を受信する無線機能部と、バンドをしたか否かの信号を検出する検出部と、この検出部からの検出信号と前記無線機能部で受信した受信信号とを前記バンドの締め忘れの判定材料とする判定手段と、この判定手段が締め忘れと判定した時に報知信号を出力する報知手段とを備えているである。
図1に於いて、Xはバンドの締め忘れの防止装置(以下、「防止装置」という。)で、この防止装置Xは、キーシリンダーとキーを含むキー使用状態送信装置Aと、これに無線信号を介して関連付けられたバンドの使用状態報知装置Bとから成り、さらに、バンドの使用状態報知装置Bに無線信号を介して関連付けられた管理機器Cが加味されている。
(2)キー使用状態送信装置A
まず、キー使用状態送信装置Aは、車のキー1と、このキー1に固定的に設けられた送信装置本体2と、前記キー1を差し込むことができる車のイグニッションキーシリンダー3とから成る。自転車を含む車のキー1は、摘み部分1aとブレート部分1bを有し、前記摘み部分1aの内端部の外面に前記送信装置本体2が不番のケースを介して横方向に固定されている。
まず、キー使用状態送信装置Aは、車のキー1と、このキー1に固定的に設けられた送信装置本体2と、前記キー1を差し込むことができる車のイグニッションキーシリンダー3とから成る。自転車を含む車のキー1は、摘み部分1aとブレート部分1bを有し、前記摘み部分1aの内端部の外面に前記送信装置本体2が不番のケースを介して横方向に固定されている。
また、イグニッションキーシリンダー3は鍵穴を有する内筒3aと、この内筒3aを包む外筒3bとから成るが、本実施例では、前記外筒3bの上面に凹所4を形成し、該凹所4に磁性体5を固定的に嵌め込んでいる。
次に、送信装置本体2は、検出手段10と、コントローラ11と、送信機能部12と、電源13を備えている。しかして、前記検出手段10は、例えば磁気感応センサーが用いられている。したがって、車のキー1をイグニッションキーシリンダー3の鍵穴に差し込むと、或いは鍵穴に差し込んでエンジン点火準備位置へとキー1を回転操作すると、検出手段10は磁性体5に接近ないし対面するので、「キーを使用している旨の信号(キー使用信号)」を検出することができる。
また、コントローラ11は、送信装置本体2に色々な機能を付与するために設けられている。例えばコントローラ11は、検出手段10からキー使用信号を取得すると、バンドの使用状態報知装置B側の判定材料となる識別コード等の情報を無線機能部20に与える。送信機能部12は報知装置B側の無線機能部20が解読することができるように信号を生成して、ヘルメット、バンド等に関する識別コードを含む無線信号を送信する(送信機能)。
(3)バンドの使用状態報知装置B
図3で示すように、バンドの使用状態報知装置Bは、例えば二輪車に乗る際に着用が義務付けられている保安用ヘルメット15と、該ヘルメットに設けられた報知装置本体16とから成る。ヘルメット15は、ヘルメット本体15aと、このヘルメット本体15に取り付けられた締め付けバンド15bとを有している。図3では、ヘルメット15と報知装置本体16との装着の位置関係と共に、締め付けバンド15bの締め具を省略して簡略的に示している。
図3で示すように、バンドの使用状態報知装置Bは、例えば二輪車に乗る際に着用が義務付けられている保安用ヘルメット15と、該ヘルメットに設けられた報知装置本体16とから成る。ヘルメット15は、ヘルメット本体15aと、このヘルメット本体15に取り付けられた締め付けバンド15bとを有している。図3では、ヘルメット15と報知装置本体16との装着の位置関係と共に、締め付けバンド15bの締め具を省略して簡略的に示している。
一方、図4は報知装置本体16の外観構成を概略的に示している。この図4で示すように、報知装置本体16は、ヘルメット本体15aの外周壁の締め付けバンド15bに臨む部位に接着層を介して固定される小ケース16aと、この小ケース16aから出された所要長さの接続線16bと、この接続線16bと電気的に接続しかつ締め付けバンド15bの外面に長さ方向に沿って一体的に固定された可撓性の紐状部材16cとを有している。
図1及び図2は、報知装置本体16の内部構成を示す各ブロック図である。図1で示すように、報知装置本体16は、無線信号を受信する無線機能部20と、締め付けバンド15bをしたか否かの信号を検出する検出部21と、この検出部21からの検出信号aと前記無線機能部20で受信した受信信号bとを前記締め付けバンド15bの締め忘れの判定材料とする判定手段22と、この判定手段22が締め忘れと判定した時に報知信号cを出力する単数または複数の報知手段23とから成り、前記検出部21は、本実施例では、帯紐自体或いは帯紐に一体的に設けられた紐状部材16cの形態変化を検出する信号検出センサーであり、例えば電気抵抗や静電容量の変化を検出する。
しかして、前記無線機能部20は、受信機能と送信機能を有し、前者の受信機能はキー使用状態送信装置A側からの無線信号を受信し、一方、後者の送信機能は、判定手段22が締め忘れと判定した時に、管理機器Cに対して、識別コードを含む無線信号を送信する。
ここで、無線機能部20の受信機能について付言すると、受信機能(受信回路)は、前記無線信号がヘルメット、バンド、人等に関する識別コードを含むことから、図示しないコード解読回路によって復調信号を解読した上で、判定手段22に解読信号を与える。
判定手段22は、図2で示すように電流に関する基準値情報、解読信号に関する特定情報等を格納した記憶部24にアクセスし、かつ、該記憶部24の情報に基づいて検出部21側からの検出信号aと無線機能部20側からの受信信号bを締め付けバンド15bの締め忘れの判定材料とする。
判定手段22は、図2で示すように電流に関する基準値情報、解読信号に関する特定情報等を格納した記憶部24にアクセスし、かつ、該記憶部24の情報に基づいて検出部21側からの検出信号aと無線機能部20側からの受信信号bを締め付けバンド15bの締め忘れの判定材料とする。
したがって、本実施例の判定手段22は、予め設定された電流に関する基準値と紐状部材16c或いはヘメルットの帯紐15bの形態変化によって発生する電気抵抗、静電容量、磁性等の変化値とを比較すると共に、予め設定された特定情報と無線機能部20が解読した解読信号とを比較する比較回路である。
そして、判定回路22は、所定の条件が満たされたときには、発振回路または/および点滅回路25に出力信号を出す。本実施例の報知手段23は、視覚に訴える第1報知手段23aと、聴覚に訴える第2報知手段23bとを含むことから、点滅回路25は前記第1報知手段23aに電流を流し、一方、発振回路25は、例えば可変周波数を前記第2報知手段23bに流す。第1報知手段23aは、例えば点滅を繰り返し、また、第2報知手段23bは可変周波数を、電圧ブザー等を介して音にする。なお、第2報知手段23bはメッセージでも良い。また、本実施例では加味的要件であるが、判定手段22と報知手段23との間に信号を停止させ得る停止手段26が設けられている。また、27は内蔵電源である。
(4)フローチャート
図6を参照にして、第1実施例のフローチャートを説明する。スタートは、例えば二輪車を運転しようとする人Pが、図3で示すようにヘルメット15を被ったことを意味する。このスタート段階では、まだ、図5で示すようにバンド15bを締めていなものとする。Step1は、キー1をイグニッションキーシリンダー3の鍵穴に少なくとも挿入または回転した段階である。
図6を参照にして、第1実施例のフローチャートを説明する。スタートは、例えば二輪車を運転しようとする人Pが、図3で示すようにヘルメット15を被ったことを意味する。このスタート段階では、まだ、図5で示すようにバンド15bを締めていなものとする。Step1は、キー1をイグニッションキーシリンダー3の鍵穴に少なくとも挿入または回転した段階である。
Step2は、検出手段10がイグニッションキーシリンダー3の磁気を感応し、送信装置本体2が稼働して無線信号を送信したことを意味する。
一方、図3で示すようにヘルメット15を被った場合に於いて、人Pがバンド15を締める場合(Y)と締めない場合(N)がある。バンド15を締める場合には紐状部材16cはヘルメットのバンド15bを介して形態が変化する。一方、バンド15を締めない場合には、図3で示すように紐状部材16cの形態は変化しない。
Step3では、判定手段22が電流に関する基準値と紐状部材16c形態変化によって発生する電気抵抗(本実施例)の変化値とを比較すると共に、予め設定された特定情報と無線機能部20が解読した解読信号とを比較する。
Step4は、判定手段22が、所定の条件が満たされたと判定する場合(Y)と、所定の条件が満たされないと判定する場合(N)である。ここで「所定の条件が満たされない」とは、人Pがバンドの締め忘れをしている場合を意味する。もちろん、故意にバンドの締めない場合も含む。
しかして、判定手段22は、所定の条件が満たされないと判定した場合には報知手段23を起動させ(Step5)、一方、所定の条件が満たされたと判定した場合には、報知手段23を停止させる(Step6)。
発明の実施の形態で示した第1実施例に於いて、報知装置本体16の検出部21は、ヘルメット本体のバンド15bと別体に形成されているが、実施例によっては、前記バンド自体(帯紐自体)15bを電気抵抗、電容量、磁性等の値や存在を検出する信号検出センサーにしても良い。
また、キー1は車(例えば二輪車や自動車)のイグニッションキーシリンダー用である旨を説明したが、これに限定するものではなく、自転車用の錠前でも良く、さらには、保安用ヘルメットを用いる環境、例えば工事現場に関する場所に設置された多数のキーシリンダー用であっても良い。後者の場合には、図7(第2実施例)で示すように、識別標識で区別された多数のキーシリンダー3Aを備えたキーシリンダー筐体30が工事現場に関する場所(例えば作業員用建物)Hに存在し、かつ、該キーシリンダー筐体30のプリント基板31に制御装置を有する管理機器Cが電気的に接続していることから、管理場所Fの管理者は、誰が保安用ヘルメットのバンドをしていないかを直ちに知ることができる。
付言すると、報知装置本体16の無線機能部20は、判定手段22が締め忘れと判定した時に、管理機器Cに対して、識別コードを含む無線信号を送信する機能を有していることから、安全管理に従事している人は、本発明のバンドの締め忘れの防止装置Xを活用し、例えばバンドを締めない作業員に対して、バンドを締めるように促すことができる。
さらに、第1実施例及び第2実施例に於いて、送信装置本体2はキー1の摘み部分1bに固定されている旨を説明したが、図8(第3実施例)で示すように、キー1Bにではなく、前記送信装置本体2をキーシリンダー3Bに固定しても良い。この第3実施例の場合には、キー1Bのブレード部分1bの先端部に凹所4を適宜に形成し、該凹所4に磁性体(磁石)を単数又は複数個固定し、一方、キーシリンダー3Bの下面に送信装置本体2を固定している。
もちろん、磁性体(磁石)の取付け位置や固定態様は限定するものではないが、例えばキー1Bのブレード部分1bをキーシリンダー3Bの内筒3aを介して送信装置本体2の中央部の嵌合孔(図示しない)に挿入すると送信可能な状態になる。この実施例では、キー1Bの回転位置で「ON/OFF」する。このように、送信装置本体2の設置箇所は、任意に設計変更することができる。
本発明は、錠前業界のみならず、保安用ヘルメットを扱う自動車用品業界や工事現場を請け負う土木・建築業界で利用される。
図1乃至図6は本発明の最良の実施例を示す各説明図。
本発明の構成を示すブロック図。
報知装置本体の判定手段を中心とするブロック図。
バンドを締めていない状態を示す概略説明図。
報知装置本体の外観構成を示す概略説明図。
バンドを締めている状態を示す概略説明図。
主要部のフローチャート。
本発明の第2実施例を示す概略説明図。
本発明の第3実施例を示す図1と同様のブロック図。
X…バンドの締め忘れの防止装置、A…キー使用状態送信装置、B…バンドの使用状態装置、C…管理機器、F…管理場所、H…工事現場に関する場所、1,1B…キー、1a…摘み部分、2…送信装置本体、3,3A,3B…キーシリンダー、3b…外筒、4…凹所、5…磁性体、10…検出手段、11…コントローラ、12…送信機能部、13…電源、15…保安用ヘルメット、15a…ヘルメット本体、15b…バンド、16…報知装置本体、16a…小ケース、16b…接続線、16c…紐状部材、20…無線機能部、21…検出部、a…検出信号、b…受信信号、22…判定手段、23…報知手段、23a…第1報知手段、23b…第2報知手段、24…記憶部、25…発振回路または/および点滅回路、26…停止手段、27…内蔵電源、30…キーシリンダー筐体、31…プリント基板。
Claims (6)
- キーシリンダーとキーを含むキー使用状態送信装置Aと、これに無線信号を介して関連付けられたバンドの使用状態報知装置Bとから成り、前記キー使用状態送信装置Aは、キーの摘み部分に固定されかつキー使用状態の無線信号を送信可能な送信装置本体を備え、一方、前記バンドの使用状態報知装置Bは、前記無線信号を受信する無線機能部と、ヘルメットのバンドをしたか否かの信号を検出する検出部と、この検出部からの検出信号と前記無線機能部で受信した受信信号とを前記バンドの締め忘れの判定材料とする判定手段と、この判定手段が締め忘れと判定した時に報知信号を出力する報知手段とを備えていることを特徴とするバンドの締め忘れの防止装置。
- 請求項1に於いて、検出部は、ヘルメット本体に取り付けられた帯紐自体または該帯紐に一体的に装着された紐状部材のいずれかであり、かつ、該帯紐の形態変化を検出する信号検出センサーであることを特徴とするバンドの締め忘れの防止装置。
- 請求項1に於いて、無線機能部は、判定手段22が締め忘れと判定した時に、管理機器Cに対して、識別コードを含む無線信号を送信する機能を有していることを特徴とするバンドの締め忘れの防止装置。
- 請求項1に於いて、キーシリンダーは、自転車、二輪車、自動車、工事現場に関する管理場所に設置された多数のキーシリンダーのいずれかであることを特徴とするバンドの締め忘れの防止装置。
- 請求項1に於いて、バンドの使用状態報知装置Bは、着用が義務付けられている保安用ヘルメットと、該ヘルメットに固定された報知装置本体とから成り、報知装置本体16は、ヘルメット本体15aの外周壁の締め付けバンド15bに臨む部位に固定される小ケース16aと、この小ケース16aから出された接続線16bと、この接続線16bと電気的に接続しかつ締め付けバンド15bの外面に長さ方向に沿って一体的に固定された可撓性の紐状部材16cとを有していることを特徴とするバンドの締め忘れの防止装置。
- キーシリンダーとキーを含むキー使用状態送信装置Aと、これに無線信号を介して関連付けられたバンドの使用状態報知装置Bとから成り、前記キー使用状態送信装置Aは、前記キーシリンダーに固定されかつキー使用状態の無線信号を送信可能な送信装置本体を備え、一方、前記バンドの使用状態報知装置Bは、前記無線信号を受信する無線機能部と、ヘルメットのバンドをしたか否かの信号を検出する検出部と、この検出部からの検出信号と前記無線機能部で受信した受信信号とを前記バンドの締め忘れの判定材料とする判定手段と、この判定手段が締め忘れと判定した時に報知信号を出力する報知手段とを備えていることを特徴とするバンドの締め忘れの防止装置。
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JP2014123297A (ja) * | 2012-12-21 | 2014-07-03 | Fujitsu Ltd | 保険金算出装置、プログラム、及び方法 |
WO2020145361A1 (ja) * | 2019-01-12 | 2020-07-16 | ヘルツ電子株式会社 | ヘルメット装着検出装置およびヘルメット |
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