JP2003146185A - 車両用セキュリティシステム - Google Patents

車両用セキュリティシステム

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JP2003146185A JP2001348535A JP2001348535A JP2003146185A JP 2003146185 A JP2003146185 A JP 2003146185A JP 2001348535 A JP2001348535 A JP 2001348535A JP 2001348535 A JP2001348535 A JP 2001348535A JP 2003146185 A JP2003146185 A JP 2003146185A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 犯行抑止力を高めることが可能な車両用セキ
ュリティシステムを提供する。 【解決手段】 車両1が盗難され、車両1の所有者から
基地局2に携帯電話機3を介して盗難の連絡があった場
合には、基地局2は、テレマECU11にイモビ指示信
号を送信する。そして、テレマECU11は、ボデーE
CU12から暗号要求信号x1の送信があった場合で
も、応答信号y1を送信しない。この時、ボデーECU
12では、暗号要求信号x1を送信してから所定期間内
に応答信号y1を受信しないため、車両盗難があったも
のと判断し、エンジンECU15に応答信号x2を送信
しないようにする。そして、エンジンECU15では、
暗号要求信号x2を送信してから所定期間内に応答信号
y2を受信しないため、車両が盗難されたと判断し、エ
ンジンを作動させないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両等の盗難があった
場合でも、無線通信を利用して車両等の盗難の抑制を図
る車両用セキュリティシステムに関する。
【0002】
【従来技術】従来、車両用セキュリティシステムとし
て、侵入センサ等を用いて泥棒が車室内に侵入したこを
検出したり、振動センサ等を用いて車両の振動を検出し
た場合に警報を鳴らすことにより、泥棒を威嚇して車両
若しくは車載備品の盗難を未然に防ぐものが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
車両用セキュリティシステムでは、泥棒に対して警報を
報知して威嚇するものの、車両周辺に人が存在しなけれ
ば盗難防止機能としての実効性に乏しいため、犯行抑止
力の効果が少ないといった問題がある。
【0004】そこで、本発明は上記問題に鑑みなされた
ものであり、犯行抑止力を高めることが可能な車両用セ
キュリティシステムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に成された請求項1に記載の発明によれば、車両は、基
地局からイモビ指示信号を受信した場合にエンジンの作
動を禁止し、また、イモビ指示信号を受信しておらず、
且つ第一の暗号要求信号を送信してから所定期間内に第
一の応答信号を受信しなかった場合であって、車両所有
者判断手段により車両を操作する者が車両の所有者でな
いと判断された場合に、エンジンの作動を禁止する。
【0006】本発明では、車両が盗難された場合にイモ
ビ信号を送信してエンジンの作動を禁止する。これによ
り、車両の盗難があった場合でも車両を始動させること
ができないため、そのことを認知する泥棒は車両の盗難
をあきらめ、結果的に犯行抑止力を高めることができ
る。
【0007】また、車両と基地局との間で通信のやりと
りを行えない状況が生じることもあるが、かかる場合に
は、車両が通信エリア外に存在するのか、故意に通信の
妨害があるのかの区別がつかない。従って、かかる場合
には、車両所有者判断手段により車両を操作する者が車
両の所有者でないと判断された場合に、エンジンの作動
を禁止する。なお、ここでいう車両を操作する者とは、
車両に入ろうとする者若しくはエンジンの作動やドアの
ロック/アンロック等のように車両の機能を作動する者
が該当する。
【0008】以上のように請求項1に記載の発明によれ
ば、本システムを認知する泥棒は車両の盗難をあきらめ
ると考えられ、結果的に車両の盗難の抑止力を高めるこ
とができる。
【0009】また、請求項2に記載の発明のように、車
両と基地局との間で通信のやりとりを行えない状況にお
いて、ドアアンロック手段によりドアのアンロック指令
が所定回数行われた場合には、車両所有者判断手段は、
車両の操作者が車両の所有者でないと判断する。即ち、
故意に通信の妨害がある場合には、所定回数を越えてド
アアンロック指令がされるものと考えられるため、かか
る場合に車両の操作者を車両の所有者でないと判断す
る。この結果、ドアのアンロック手段という簡便な装置
で車両の所有者か否かの判断が可能であるため、利用者
の利便性を向上させることができる。
【0010】また、請求項3に記載の発明によれば、車
両は、基地局からイモビ指示信号を受信せず、且つ基地
局から暗号信号を受信しなかった場合には、報知手段に
てドアのアンロック指令の所定回数までの残りの回数を
報知する。
【0011】これは、車両が基地局との間で通信のやり
とりを行えない状況において、ドアのアンロック指令が
所定回数を超えるような場合には、エンジンの作動が禁
止されてしまうため、車両運転者に所定回数までの残り
の回数を報知することにより、運転者に注意を促すこと
が可能となる。
【0012】さらに、請求項4に記載の発明によれば、
車両は、基地局に暗号要求信号を送信すると共に、第一
の暗号要求信号に対する第一の応答信号を受信する通信
制御手段と、車両に備えられた車載備品を制御するとと
もに、通信制御手段との間で信号のやりとりを行う車載
備品制御手段とを備え、車載備品制御手段は、通信制御
手段に対して第二の暗号要求信号を送信してから所定期
間内に、第二の応答信号を受信しなかった場合に車載備
品の作動を禁止する。即ち、車載備品が盗難されても、
第二の暗号要求信号を送信してから所定期間内に第二の
応答信号を受信しない場合には車載備品は作動できない
ため、そのことを認知する泥棒は車載備品の盗難をあき
らめると考えられ、結果的に犯行抑止力を高めることが
可能となる。
【0013】また、請求項5に記載の発明によれば、車
両に備えられたイグニッションスイッチがオフからオン
に切り替えられた場合にのみ、エンジンの作動を禁止す
る。これは、例えば、基地局からイモビ指示信号が送信
された場合に、車両の状況に関わらずエンジンの作動を
停止するとすれば、交通安全状好ましくないこともあ
る。従って、イグニッションスイッチがオフされている
ような状況において、次にエンジンを始動させるために
イグニッションスイッチをオンに切り替えた場合に、エ
ンジンを作動させないようにすることにより、安全性を
考慮したシステムを提供することが可能となる。
【0014】さらに、請求項6に記載の発明のように、
車載備品の電源がオフからオンに切り替えられた場合に
のみ、車載備品の作動を禁止するようにしてもよい。こ
の結果、安全性を考慮したシステムを提供することが可
能となる。
【0015】
【発明の実施形態】以下に、本発明の実施形態について
図面を用いて説明する。図1は、本実施形態の全体構成
図である。
【0016】本実施形態のセキュリティシステムは、車
両1と、車両1との間で暗号通信Aのやりとりを行う基
地局2と、ドアのロック/アンロックの指令を行うリモ
ートキー20とから主に構成されている。また、車両1
は、基地局2との間で信号のやりとりを可能とするテレ
マECU11と、リモートキー20からのドアロック/
アンロック信号を受信するボデーECU12と、ボデー
ECU12からの信号に基づいて情報の表示若しくはL
EDの点灯を行うインジケータ13と、ボデーECU1
2から送信されるドアロック/アンロック信号に基づい
てドアのロック/アンロックを行うドアロック/アンロ
ック手段14と、図示しないエンジンの駆動等を制御す
るエンジンECU15と、車載備品を制御する車載備品
ECU17とを備えている。なお、車載備品ECU17
としては、目的地までの経路を案内等するナビゲーショ
ンシステムを制御するナビゲーションECU16や、ス
テレオを制御するECU等が該当する。
【0017】基地局2は、テレマECU11との間で暗
号通信Aのやりとりを行う。この暗号通信Aのやりとり
は、基地局2がテレマECU11から暗号要求信号xを
受信すると、暗号要求信号xを予めサーバー等に記憶さ
れている関数y=f(x)にて応答信号yに変換して、
テレマECU11に送信することにより行う。例えば、
基地局2がy=3x+5という関数を記憶している場合
に、テレマECU11からx=100という暗号要求信
号を受信すると、y=305という応答信号をテレマE
CU11に送信することとなる。
【0018】また、基地局2は、車両1の所有者が所持
する携帯電話機3から盗難連絡があった場合には、テレ
マECU11との間で暗号通信のやりとりを行うことを
停止して、テレマECU11にイモビ指示信号を送信す
る。そして、テレマECU11では、イモビ指示信号を
受信した場合には車両が盗難されたと判断し、車両盗難
を示す信号をボデーECU12に送信する(詳細は後述
する)。
【0019】ボデーECU12は、テレマECU11と
暗号通信Dのやりとりを行うと共に、エンジンECU1
5との間で暗号通信Bのやりとりを行い、さらに、ナビ
ゲーションECU16との間で暗号通信Cのやりとりを
行う。これら各暗号通信のやりとりは、前述の基地局2
とテレマECU11との間の暗号通信Aのやりとりと同
様の処理が行われる(詳細は後述する)。なお、ボデー
ECU12は、ナビゲーションECU16以外の他の車
載備品制御ECU17との間で暗号通信を行うようにし
てもよい。
【0020】ここで、テレマECU11及びボデーEC
U12は、本発明の通信制御手段に相当する。また、ボ
デーECU12は、本発明の車両所有者判断手段に相当
する。さらに、車載備品ECU17は、本発明の車載備
品制御手段に相当する。また、リモートキー20は、本
発明のドアアンロック指令手段に相当する。
【0021】次に、本実施形態の作動について説明す
る。
【0022】まず、本実施形態において、車両1の盗難
があった場合の作動の概略について説明する。車両1が
盗難され、車両1の所有者から基地局2に携帯電話機3
を介して盗難の連絡があった場合には、基地局2は、テ
レマECU11にイモビ指示信号を送信する。そして、
イモビ指示信号を受信したテレマECU11は、ボデー
ECU12から暗号要求信号x1(本発明の第二の暗号
要求信号)の送信があった場合でも、なんら応答を行わ
ないようにする。この時、ボデーECU12は、暗号要
求信号x1を送信してから所定期間内に応答がないた
め、車両盗難があったものと判断する。そして、ボデー
ECU12は、エンジンECU15やナビゲーションE
CU16から暗号要求信号x2、x3(本発明の第二の
暗号要求信号)の送信があった場合でも、何ら応答を行
わないようにする。この時、エンジンECU15やナビ
ゲーションECU16は、暗号要求信号x2、x3の送
信を行ってから所定期間内に応答がないため、車両が盗
難されたと判断し、エンジンやナビゲーションシステム
を作動させないようにする。
【0023】続いて、本実施形態の詳細な作動につい
て、図2乃至図11のフローチャートを用いて説明す
る。
【0024】まず、基地局の作動について図2、図3を
用いて説明する。
【0025】最初のステップS100では、イモビ指示
フラグをクリアする。即ち、基地局2のシステムを作動
させた段階で、イモビ指示フラグを初期値に設定する。
続いて、ステップS102では、車両1の所有者から携
帯電話機3を介して連絡があるか否かが判断され、連絡
があると判断された場合には、ステップS104にて、
その連絡が車両1の盗難連絡であるか、若しくは盗難解
除連絡であるかが判断される。そして、盗難連絡である
と判断された場合には、ステップS106に移行する。
【0026】次に、ステップS106では、テレマEC
U11にイモビ指示信号を送信し、ステップS108に
てイモビ指示フラグをセットする。そして、ステップS
112では、テレマECU11から暗号要求信号x(本
発明の第一の暗号要求信号)を受信したか否かが判断さ
れ、受信したと判断された場合には、ステップS114
にて暗号要求信号xを読みとる。
【0027】そして、ステップS116では、イモビ指
示フラグがセットされているか否かが判断される。この
時、ステップS104にて車両1の盗難連絡があった場
合には、ステップS108にてイモビ指示フラグがセッ
トされるため、本ステップにおいてイモビ指示フラグセ
ットの判断がされ、ステップS102に移行する。そし
て、車両1の所有者から盗難解除連絡があるまでは、上
述のステップが繰り替えされ、テレマECU11の暗号
要求信号xの送信に対して応答信号yの送信を行わない
ようにする。
【0028】一方、ステップS100にてイモビ指示フ
ラグが初期値に設定された状態で、何ら車両1の所有者
から連絡がない場合、若しくは、ステップS104にて
盗難解除連絡があり、ステップS110にてイモビ指示
フラグが初期値に設定された場合には、ステップS11
6ではイモビ指示フラグクリアの判断がなされ、ステッ
プS118に移行する。そして、ステップS118で
は、基地局2に記憶された暗号ルール(y=3x+5)
に基づき応答信号y(本発明の第一の応答信号)を作成
して、ステップS120にてテレマECU11に応答信
号yを送信する。
【0029】続いて、テレマECU11の作動について
図4、図5のフローチャートを用いて説明する。なお、
本フローチャートは、車両のイグニッションスイッチの
オン、オフに関わらず実行されるものである。
【0030】最初のステップS200では、イモビ指示
フラグをクリア(初期値に設定)し、続くステップS2
02において、暗号通信A異常フラグをクリア(初期値
に設定)する。次に、ステップS204では、基地局2
からイモビ指示信号を受信したか否かが判断され、イモ
ビ指示信号を受信したと判断された場合には、ステップ
S206にてイモビ指示フラグをセットする。そして、
ステップS208では、基地局2に暗号要求信号xを送
信する。なお、本ステップで暗号要求信号xを送信する
前には、予め基地局2に暗号要求信号xを送信する旨を
連絡し、基地局2にて受信準備をさせておく。
【0031】そして、ステップS212では、所定期間
内に基地局2から応答信号yを受信したか否かが判断さ
れ、受信していないと判断された場合には、ステップS
222に移行して暗号通信A異常フラグをセットする。
即ち、前述のように基地局2に車両1の盗難の連絡があ
った場合には、基地局2は、イモビ指示フラグが設定さ
れ、盗難解除の連絡があるまでテレマECU11に応答
信号yを送信しないため、本ステップにおいて暗号通信
A異常フラグがセットされる。
【0032】一方、ステップS212にて、所定期間内
に基地局2から応答信号yを受信したと判断された場合
には、応答信号yを読みとる。そして、ステップS21
6において、暗号ルールに基づいた正しい値か否かが判
断され、正しい値でないと判断された場合には、ステッ
プS222にて暗号通信A異常フラグをセットし、正し
い値と判断された場合には、ステップS218にて暗号
通信A異常フラグをクリアし、さらに、ステップS22
0にてイモビ指示フラグをクリアする。
【0033】続いて、ステップS224では、ボデーE
CU12から暗号要求信号x1を受信したか否かが判断
され、受信していない場合にはステップS204に戻っ
て同様の処理がくり返される。また、暗号要求信号x1
を受信したと判断された場合には、ステップS226に
て暗号要求信号x1を読みとる。
【0034】そして、ステップS228では、イモビ指
示フラグがセットされているか、クリアされているかが
判断され、セットされていると判断された場合(車両1
の盗難時)には、ステップS204に戻り、基地局2か
ら暗号ルールに基づいた正しい値(信号y)が送信され
るまで同様の処理がくり返される。
【0035】一方、ステップS228にて、イモビ指示
フラグがクリアされていると判断された場合には、ステ
ップS230に移行して、暗号ルール(例えば、y1=
4・x1+5)に基づき応答信号y1(本発明の第二の
応答信号)を作成しステップS232に移行する。続い
て、ステップS232では、暗号通信A異常フラグがセ
ットされているか、クリアされているかが判断される。
そして、暗号通信A異常フラグがクリアされていると判
断された場合には、ステップS236にてボデーECU
12に応答信号y1を送信し、ステップS204に戻
る。
【0036】一方、ステップS232にて、暗号通信A
異常フラグがセットされていると判断された場合には、
ステップS234に移行して応答信号y1にオフセット
(信号α)を加える(詳細は後述する)。そして、ステ
ップS234にて作成された応答信号(y1+α)を、
ステップS236にてボデーECU12に送信し、ステ
ップS204に移行する。
【0037】次に、ボデーECU12の作動について図
6乃至図9のフローチャートを用いて説明する。なお、
本フローチャートは、車両のイグニッションスイッチの
オン、オフに関わらず実行されるものである。
【0038】最初のステップS300では、図示しない
カウンタのカウンタ値をクリア(カウンタ値を初期値に
設定)し、続くステップS302では盗難フラグをクリ
ア(初期値に設定)する。そして、ステップS304で
は、リモートキー20からアンロック信号を受信するま
で受信待機し、アンロック信号を受信した場合には、ス
テップS306に移行する。このようにドアアンロック
信号を受信待機するのは、リモートキー20からドアア
ンロック信号が送信されるような場合には、人が車室内
へ入る意図があると考えられ、かかる場合にその者が車
両の所有者か否かの判断を行うためである。
【0039】ステップS306では、受信したアンロッ
ク信号が正規のIDか否かが判断され、正規のIDでな
いと判断された場合にはステップS304に移行して再
度受信待機し、正規のIDと判断された場合にはステッ
プS308に移行する。
【0040】次に、ステップS308では、テレマEC
U11に暗号要求信号x1を送信する。続くステップS
312では、テレマECU11から所定期間内に応答信
号を受信したか否かを判断する。この時、テレマECU
11にてイモビフラグが設定されている場合(基地局2
に車両盗難の連絡があった場合)には、テレマECU1
1からの応答信号Y1の送信がないため、ステップS3
36に移行して盗難フラグをセットする。一方、ステッ
プS312にて、テレマECU11から所定期間内に応
答信号y1が送信されたと判断された場合には、ステッ
プS314に移行して応答信号y1を読みとる。
【0041】続くステップS316では、応答信号y1
が、暗号ルールに基づいた正しい値か否かが判断され
る。そして、正しい値であると判断された場合には、ス
テップS318にてカウンタ値をクリアし、ステップS
320にて盗難フラグをクリアし、ステップS322に
てドアロック/アンロック手段14にアンロック信号を
送信する。一方、ステップS316にて、暗号ルールに
基づいた正しい値でないと判断された場合にはステップ
S324に移行する。
【0042】次に、ステップS324では、ボデーEC
U11から送信された応答信号がオフセット付きの正し
い値(y1+α)か否かが判断される。そして、オフセ
ット付きの正しい値(y1+α)であると判断された場
合には、ステップS326にてカウンタのカウンタ値を
一つインクリメントし、ステップS328にて、カウン
タ値が所定回数(例えば、10回)より小さいか否かが
判断される。この所定回数は、短期間の間では通常ドア
のアンロックが行われない頻度(例えば、10回)が設
定される。また、この判断を行うのは、車両1が基地局
2との間で暗号通信Aのやりとりを行えない領域(回線
不通領域)に入った場合によるものなのか、故意に車両
泥棒により通信を妨害された場合によるものなのかを区
別するためである。即ち、一時的に車両1が回線不通領
域に入ったような状況で、リモートキー20を操作する
者が車両の所有者である場合には、所定回数(例えば、
10回)を越えてドアのアンロックを行うとは考えにく
いが、基地局2からの通信を妨害しているような場合に
は、所定回数(例えば、10回)を越えてドアのアンロ
ックが行われると考えられるからである。
【0043】そして、カウンタ値が10より小さいと判
断された場合には、ステップS330にて盗難フラグを
クリアして、ステップS332にてアンロック信号をド
アロック/アンロック手段14に送信する。ここで、ス
テップS324からステップS332までの処理が行わ
れるのは、車両1が一時的に回線不通領域に入った場合
には、盗難フラグをセットしないようにするためであ
る。即ち、回線不通領域に入った場合でも、ステップS
304にてアンロック信号を受信した場合には、所定回
数(例えば、9回)を限度として、アンロック信号をド
アロック/アンロック手段14に出力できるようにす
る。
【0044】また、ステップS328にてカウンタ値が
10以上となった場合には、ステップS334に移行し
てカウンタ値を10に設定し、ステップS336に移行
して盗難フラグをセットする。このように、カウンタ値
が10以上となる場合に、強制的にカウンタ値を10に
設定するのは、カウンタ値の上位ビットがオーバーフロ
ーしないようにするためである。
【0045】一方、ステップS324にて応答信号が、
オフセット付きの正しい値(y1+α)でないと判断さ
れた場合には、ステップS326にて盗難フラグをセッ
トする。これは、基地局2に車両1の盗難連絡がない場
合でも、車両が盗難され、車両泥棒により偽の信号が送
信されることがあるからである。
【0046】続いて、ステップS338では、エンジン
ECU15から暗号要求信号x2を受信したか否かが判
断される。そして、受信していないと判断された場合に
は、ステップS340に移行し、受信したと判断された
場合には、ステップS352に移行する。そして、ステ
ップS340では、暗号要求信号x2を読み込む。続い
てステップS342では、盗難フラグがセットされてい
るか、クリアされているか(初期値に設定されている
か)が判断され、セットされていると判断された場合に
は、ステップS352に移行する。また、盗難フラグが
クリアされていると判断された場合には、ステップS3
44に移行する。
【0047】次に、ステップS344では、カウンタの
カウンタ値が0であるか、1以上であるかが判断され
る。そして、1以上であると判断された場合には、ステ
ップS346に移行してインジケータ13に回線不通で
ある旨を表示し、さらに、リモートキー20から送信さ
れるドアアンロック信号を受け付ける回数(所定回数ま
での残りの回数)を表示して、ステップS348に移行
する。一方、ステップS344にて、カウンタ値が0で
あると判断された場合には、ステップS348に移行す
る。
【0048】続くステップS348では、暗号ルール
(例えば、y2=5・x2+5)に基づき応答信号y2
を作成し、ステップS350に移行する。ステップS3
50では、エンジンECU15に応答信号y2(本発明
の第二の応答信号)を送信し、ステップS352に移行
する。
【0049】続いて、ステップS352では、ナビゲー
ションECU16から暗号要求信号x3を受信したか否
かが判断される。そして、受信していないと判断された
場合には、ステップS304に戻り同様の処理をくり返
す。また、受信したと判断された場合には、ステップS
354に移行して、暗号要求信号x3を読み込む。続い
てステップS356では、盗難フラグがセットされてい
るか、クリアされているか(初期値に設定されている
か)が判断され、セットされていると判断された場合に
は、ステップS304に戻る。また、盗難フラグがクリ
アされていると判断された場合には、ステップS358
に移行する。
【0050】次に、ステップS358では、カウンタの
カウンタ値が0であるか、1以上であるかが判断され
る。そして、1以上であると判断された場合には、ステ
ップS360に移行してインジケータ13に回線不通で
ある旨を表示し、さらに、前述の所定回数(例えば、1
0回)までの残りの回数を表示して、ステップS362
に移行する。一方、ステップS358にて、カウンタ値
が0であると判断された場合には、ステップS362に
移行する。
【0051】続くステップS362では、暗号ルール
(例えば、y3=6・x2+5)に基づき応答信号y3
(本発明の第二の応答信号)を作成し、ステップS36
4に移行する。ステップS364では、ナビゲーション
ECU16に応答信号y3を送信し、ステップS366
に移行する。
【0052】ステップS366では、リモートキー20
からドアロック信号を受信したか否かが判断される。こ
の判断を行うのは、ステップS304にてドアアンロッ
ク信号を受信してからドアロック信号を受信するまで
は、車両1に人が存在するものと考えられるため、その
人が車両の真の所有者であるかを判断する必要があるか
らである。そして、ドアロック信号を受信していないと
判断された場合には、ステップS338に戻りエンジン
ECU15から暗号要求信号x3を受信したか否かを判
断する。一方、ドアロック信号を受信したと判断された
場合には、ステップS304に戻って、ドアアンロック
信号を受信待機する。
【0053】次に、エンジンECU15の作動について
図10のフローチャートを用いて説明する。
【0054】まず、ステップS400では、イグニッシ
ョン(IG)スイッチがオフの状態からオンされたか否
かが判断される。この判断を行うのは、エンジン作動中
に基地局2に盗難の連絡があり、基地局2からのイモビ
指示に応じてエンジンの作動を停止しては交通安全上好
ましくないためである。そして、イグニッションスイッ
チがオフの状態からオンされた場合には、ステップS4
02に移行して、ボデーECU12に暗号要求信号x2
を送信する。そして、ステップS406では、暗号要求
信号x2を送信してから所定期間内に応答信号y2を受
信したか否かが判断され、受信していないと判断された
場合には、ステップS414に移行して点火カット、フ
ューエルカットを行いエンジンを作動させないようにす
る。
【0055】一方、ステップS406にて所定期間内に
応答信号を受信したと判断された場合には、ステップS
408に移行して応答信号y2を読みとる。そして、ス
テップS410に移行して、応答信号y2が、暗号ルー
ル(y2=5・x2+5)に基づいた正しい値か否かが
判断され、正しくないと判断された場合には、ステップ
S414に移行して点火カット、フューエルカットを行
いエンジンを作動させないようにする。また、正しいと
判断された場合には、ステップS412に移行して、点
火カット、フューエルカットをしないようにして、通常
通りエンジンを作動させ、ステップS400に戻る。
【0056】次に、ナビゲーションシステム16の作動
について図11のフローチャートを用いて説明する。
【0057】まず、ステップS500では、ナビゲーシ
ョンシステム16が起動されるまで待機し、ナビゲーシ
ョンシステム16が起動された場合には、ステップS5
02に移行して、ボデーECU12に暗号要求信号x3
を送信する。そして、ステップS506では暗号要求信
号x3を送信してから所定期間内に応答信号y3を受信
したか否かが判断され、受信していないと判断された場
合には、ステップS514に移行してナビゲーションシ
ステム16を起動させないようにする。
【0058】一方、ステップS506にて所定期間内に
応答信号y3を受信したと判断された場合には、ステッ
プS508に移行して応答信号y3を読みとる。そし
て、ステップS510に移行して、応答信号y3が暗号
ルール(例えば、y3=6・x3+5)に基づいた正し
い値か否かが判断され、正しくないと判断された場合に
は、ステップS514に移行してナビゲーションシステ
ム16を起動させないようにする。また、正しいと判断
された場合には、ステップS512に移行して、通常通
りナビゲーションシステム16を起動させ、ステップS
500に戻る。
【0059】以上のように本実施形態によれば、車両1
が盗難された場合には、事後的にエンジンを作動させな
いようにできるため、それを認知する泥棒は車両の盗難
をあきらめ、結果的に犯行抑止力を高めることができ
る。
【0060】また、基地局2との間で通信が途絶えた場
合には、それが、車両1が回線不通領域に入った場合に
よるものなのか、故意に車両泥棒により通信を妨害され
た場合によるものなのかを区別するために、ドアのアン
ロックが所定回数、例えば、10回未満まではエンジン
の作動を許可し、10回以上となるような場合にはエン
ジンの作動を禁止するようにする。この結果、より車両
1の所有者の利便性を向上させることができる。
【0061】さらに、ナビゲーションECU16は、ボ
デーECU12から暗号要求信号x3を送信してから所
定期間内に応答信号y3を受信しなかった場合にナビゲ
ーションシステムの作動を禁止する。即ち、車載備品で
あるナビゲーションシステムを盗難したとしても、固有
のボデーECU12と暗号照合で認証されなければ、ナ
ビゲーションシステムとして作動しない。従って、それ
を知る泥棒はナビゲーションシステム等の車載備品の盗
難をあきらめ、結果的に盗難の抑制を図ることができ
る。
【0062】なお、本実施形態では、通信機能をテレマ
ECU11に持たせ、また、エンジンECU15や車載
備品ECU17との間の信号のやりとりを、ボデーEC
U12にて行うようにするものについて説明したが、テ
レマECU11とボデーECU12とを一体的に構成す
るようにしてもよい。
【0063】また、基地局2との間で通信のやりとりが
行えない状況で、リモートキー20からのアンロック信
号が所定回数(例えば、10回)以上行われた場合に、
車両泥棒と判断するものについて説明したが、車両の所
有者か否かを判断する手段として、指紋、声紋、所定の
暗号を入力させる等のように車両の所有者と識別できる
ものを使用して判断してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の全体構成を示す図である。
【図2】基地局での作動を示すフローチャートである。
【図3】基地局での作動を示すフローチャートである。
【図4】テレマECUでの作動を示すフローチャートで
ある。
【図5】テレマECUでの作動を示すフローチャートで
ある。
【図6】ボデーECUでの作動を示すフローチャートで
ある。
【図7】ボデーECUでの作動を示すフローチャートで
ある。
【図8】ボデーECUでの作動を示すフローチャートで
ある。
【図9】ボデーECUでの作動を示すフローチャートで
ある。
【図10】エンジンECUでの作動を示すフローチャー
トである。
【図11】ナビゲーションECUの作動を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 車両 2 基地局 11 テレマECU 12 ボデーECU 13 インジケータ 15 エンジンECU 16 ナビゲーションECU 17 車載備品ECU 20 リモートキー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局と、 該基地局に第一の暗号要求信号を送信すると共に、前記
    基地局からの前記第一の暗号要求信号に対する第一の応
    答信号を受信する車両と、 該車両を操作する者が、車両の所有者か否かを判断する
    車両所有者判断手段とを有し、 前記基地局は、前記車両の盗難の連絡があった場合に前
    記車両にイモビ指示信号を送信する車両用セキュリティ
    システムであって、 前記車両は、前記基地局から前記イモビ指示信号を受信
    した場合にエンジンの作動を禁止し、また、前記イモビ
    指示信号を受信しておらず、且つ前記第一の暗号要求信
    号を送信してから所定期間内に前記第一の応答信号を受
    信しなかった場合であって、前記車両所有者判断手段に
    より前記車両を操作する者が車両の所有者でないと判断
    された場合に、前記エンジンの作動を禁止することを特
    徴とする車両用セキュリティシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両用セキュリティシ
    ステムにおいて、 前記車両のドアのアンロックを指令するドアアンロック
    指令手段を有し、 前記イモビ指示信号を受信しておらず、且つ前記第一の
    暗号要求信号を送信してから所定期間内に前記第一の応
    答信号を受信しなかった場合であって、前記ドアアンロ
    ック指令手段により前記ドアのアンロック指令が所定回
    数された場合には、前記車両所有者判断手段は、前記車
    両を操作する者が車両の所有者でないと判断することを
    特徴とする車両用セキュリティシステム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の車両用セキュリティシ
    ステムにおいて、 前記車両は、前記イモビ指示信号を受信しておらず、且
    つ前記第一の暗号要求信号を送信してから所定期間内に
    前記第一の応答信号を受信しなかった場合には、前記ド
    アのアンロック指令の前記所定回数までの残りの回数を
    報知する報知手段を備えたことを特徴とする車両用セキ
    ュリティシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れかに記載の車両用
    セキュリティシステムにおいて、 前記車両は、前記基地局に前記第一の暗号要求信号を送
    信すると共に、前記第一の暗号要求信号に対する前記第
    一の応答信号を受信する通信制御手段と、 前記車両に備えられた車載備品を制御すると共に、前記
    通信制御手段との間で信号のやりとりを行う車載備品制
    御手段とを備え、 前記車載備品制御手段は、前記通信制御手段に対して第
    二の暗号要求信号を送信してから所定期間内に、前記第
    二の暗号要求信号に対する第二の応答信号を受信しなか
    った場合に前記車載備品の作動を禁止することを特徴と
    する車両用セキュリティシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4の何れかに記載の車両用
    セキュリティシステムにおいて、 前記車両に備えられたイグニッションスイッチがオフか
    らオンに切り替えられた場合にのみ、前記車両はエンジ
    ンの作動を禁止することを特徴とする車両用セキュリテ
    ィシステム。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5に記載の車両用セキュリ
    ティシステムにおいて、 前記車載備品制御手段は、前記車載備品の電源がオフか
    らオンに切り替えられた場合にのみ、前記車載備品の作
    動を禁止することを特徴とする車両用セキュリティシス
    テム。
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