JP2007091165A - 自動二輪車用盗難抑止装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】自動二輪車の盗難をより効果的に抑止することが可能な自動二輪車用盗難抑止装置を提供する。
【解決手段】自動二輪車のタイヤT内に装着され、タイヤT側の振動を検出する振動センサ3とこの振動センサ3で検出した検出信号を車体側に送信する送信手段5とを有するタイヤ側ユニット1と、自動二輪車の車体に装着され、送信手段5から送信された検出信号を受信する受信手段7とこの検出信号に基づいて警報を発する警報手段9とを有する車体側ユニット2を備えている。
【選択図】図1
【解決手段】自動二輪車のタイヤT内に装着され、タイヤT側の振動を検出する振動センサ3とこの振動センサ3で検出した検出信号を車体側に送信する送信手段5とを有するタイヤ側ユニット1と、自動二輪車の車体に装着され、送信手段5から送信された検出信号を受信する受信手段7とこの検出信号に基づいて警報を発する警報手段9とを有する車体側ユニット2を備えている。
【選択図】図1
Description
本発明は、自動二輪車の盗難を抑止する装置に関し、更に詳しくは、自動二輪車の盗難をより効果的に抑止することができる自動二輪車用盗難抑止装置に関する。
従来、車両の盗難を抑止する装置として、振動センサを用いたものが知られている。駐車中に振動センサが車体の振動を検知すると、警報手段が音や光などの警報を発するようにしたものである(例えば、特許文献1、2参照)。
ところで、近年、四輪車両の盗難に加えて、自動二輪車の盗難が多発しつつある。そこで、排気量の大きい高価な自動二輪車にも上記のような盗難抑止装置が取り付けられるようになってきた。
しかしながら、自動二輪車の場合には、四輪車両と異なり、車体の表面に盗難抑止装置を取り付けるため、盗難抑止装置を装着しているのが容易に分かり、その結果、盗難抑止装置の作動をオフに(例えば、盗難抑止装置を破壊したり、振動センサと警報器との間の配線を切断)して盗まれる場合がしばしばあり、その対策が強く求められていた。
特開2002−67882号公報
特開2004−189132号公報
本発明の目的は、自動二輪車の盗難をより効果的に抑止することが可能な自動二輪車用盗難抑止装置を提供することにある。
上記目的を達成する本発明の自動二輪車用盗難抑止装置は、自動二輪車のタイヤ内に装着され、タイヤ側の振動を検出する第1振動センサと該振動センサで検出した検出信号を車体側に送信する送信手段とを有するタイヤ側ユニットと、自動二輪車の車体に装着され、前記送信手段から送信された検出信号を受信する受信手段と該検出信号に基づいて警報を発する警報手段とを有する車体側ユニットとを備えたことを特徴とする。
上述した本発明によれば、従来の盗難抑止装置が嵩張る要因となる振動センサをタイヤ内に装着するタイヤ側ユニットとして構成することにより、車体に取り付ける警報手段等を備えた車体側ユニットを小型化することが可能になる。そのため、車体側ユニットを自動二輪車の車体の奥まった位置に取り付けることができるため、車体側ユニットが窃盗犯により容易に破壊されることがない。
また、振動センサをタイヤ内に配置し、その検出信号を無線で警報手段に送るようにしたので、振動センサの破壊や、振動センサと警報手段との間の配線の切断などの問題もない。従って、自動二輪車の盗難を従来より効果的に抑止することができる。
以下、本発明の実施の形態について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の自動二輪車用盗難抑止装置の一実施形態を示し、1は自動二輪車のタイヤ内に取り付けられるタイヤ側ユニット、2は自動二輪車の車体に取り付けられる車体側ユニットである。
図1は本発明の自動二輪車用盗難抑止装置の一実施形態を示し、1は自動二輪車のタイヤ内に取り付けられるタイヤ側ユニット、2は自動二輪車の車体に取り付けられる車体側ユニットである。
タイヤ側ユニット1は、タイヤ側の振動を検出する振動センサ(第1振動センサ)3と、この振動センサ3で検出した検出信号を処理する処理手段(CPU)4と、処理手段4で処理した検出信号を車体側ユニット2に送信する送信手段5と、振動センサ3、処理手段4及び送信手段5に電力を供給する電源(電池)6を備えている。
送信手段5は送信器5Aとアンテナ5Bから構成されている。振動センサ3、処理手段4、送信手段5、及び電源6はケース内に収容され、図2に示すように、バンド等によりタイヤTを取り付けたホイールのリムRなどに固定され、タイヤTやホイールに振動が発生した際にそれを振動センサ3が検出できるようになっている。振動センサ3は、タイヤT内に取り付けられるため、タイヤの回転を振動として検出する回転検出センサであってもよい。
車体側ユニット2は、アンテナ5Bから送信された検出信号を受信するアンテナ7Aと受信器7Bを備えた受信手段7と、この受信手段7から入力された検出信号を処理する処理手段(CPU)8と、処理手段8からの作動信号により音や光(ライト点滅やハザード点滅など)などの警報を発する警報手段9と、受信手段7、処理手段8及び警報手段9に電力を供給する電源(電池)10を備えている。
受信手段7は、後述するオフ信号発信手段11からの電波も受信し、オフ信号発信手段11からの電波を受信するオフ信号受信手段の機能を兼ね備えている。受信手段7、処理手段8、警報手段9及び電源10も1つのケース内に収容され、不図示の車体に固定されるようになっている。
上記自動二輪車用盗難抑止装置は、更に警報手段9をオフにするための電波を発信するオフ信号発信手段11を備えている。オフ信号発信手段11は、所定の範囲まで届く電波を所定の時間間隔で常時発信するように構成されている。自動二輪車の所定距離内に近づいた際に受信手段7がオフ信号発信手段11からの電波を受信するようになっている。
上述した自動二輪車用盗難抑止装置は、タイヤT内に設置した振動センサ3が振動を検出すると、その検出信号が送信手段5から受信手段7を介して処理手段8に入力される。検出信号が入力されると、処理手段8はオフ信号発信手段11が発信した電波信号の入力が受信手段7からあるか否か判定する。その信号の入力がないと判定した場合には警報手段9に作動信号を出力する。警報手段9は、作動信号が入力されると、警報を発生し、盗難を知らせる。
他方、オフ信号発信手段11が発信した電波信号の入力があると判定した場合、即ち、自動二輪車の所定距離内にオフ信号発信手段11を所持する運転者が近づいた際には、受信手段7から検出信号が入力されても、警報手段9に作動信号を出力しない。そのため、運転者が自動二輪車に触れて振動を与えても、警報手段9が警報を発することがない。
上述した本発明によれば、従来の盗難抑止装置が嵩張る要因となる振動センサ3をタイヤ内に装着するタイヤ側ユニット1として構成したので、車体に取り付ける警報手段9等を備えた車体側ユニット2を従来より小型化することができる。そのため、車体側ユニット2を自動二輪車の車体の奥まった位置に装着することが可能になるので、車体側ユニット2が窃盗犯により容易に破壊されることがない。
また、振動センサ3をタイヤ内に配置し、その検出信号を無線で警報手段9に送るようにしたので、振動センサ3の破壊や、振動センサ3と警報手段9との間の配線の切断などの問題もない。従って、自動二輪車の盗難をより効果的に抑止することが可能になる。
本発明の自動二輪車用盗難抑止装置は、更に図1の2点鎖線で示すように、車体の振動を検出する振動センサ(第2振動センサ)12を設けるように構成してもよい。車体に装着される振動センサ12が配線13を介して車体側ユニット2の処理手段8に接続されている。処理手段8は、振動センサ12から検出信号が入力されると、上記と同様にして警報手段9に作動信号を出力し、警報手段9が警報を発する。このように振動センサ12を加えることにより、盗難を一層効果的に抑止することができる。
また、両振動センサ3,12を用いる場合、振動センサ3にタイヤTの回転を振動として検出する回転検出センサを使用し、振動センサ12は、車体の振れを検知する通常の振動センサを使用するのがよい。振れを検知する通常の振動センサは、大型車両が横を通過した際に車体が受ける振動などにより誤作動することがあり、センサの感度調節が難しい。しかし、このように回転検出センサと振動センサ12を組み合わせることで、振動センサ12の感度を少々下げても、回転検出センサでカバーすることが可能になるので、振動センサ12の誤作動を回避することができる。
本発明は、上述した実施形態のように、オフ信号発信手段11により、警報手段9のオン・オフをコントロールするようにするのが好ましいが、それに代えて、エンジンのキーを抜いた時に装置の作動を開始(電源10から電力を供給)し、キーを差し込んだ時に装置の作動を停止(電源10から電力の供給を停止)する等の構成にしてもよい。
また、オフ信号発信手段11からの電波を受信するオフ信号受信手段としては、上述したように振動センサ3の検出信号を受信する受信手段7を兼用して使用するのが好ましいが、別途専用のオフ信号受信手段を車体側ユニット2に設け、それを処理手段8に接続するようにしてもよい。
本発明の自動二輪車用盗難抑止装置は、更に、タイヤ側ユニット1にタイヤの空気圧を検出する圧力センサを設ける一方、車体側ユニット2に検出した空気圧を表示する表示手段を設け、圧力センサの検出信号を送信手段5を介して車体側ユニット2に送信し、その検出信号の値を表示手段に表示できるようにし、タイヤの空気圧を監視する機能を付加するようにしてもよい。
また、エンジンのキーを差し込むと、キーシリンダ脇の送受信機でトランスポンダによりID照合を行うようにした装置と組み合わせて使用することにより、自動二輪車の盗難を一層効果的に抑止することができる。
1 タイヤ側ユニット
2 車体側ユニット
3 振動センサ(第1振動センサ)
5 送信手段
7 受信手段
9 警報手段
11 オフ信号発信手段
12 振動センサ(第2振動センサ)
T タイヤ
2 車体側ユニット
3 振動センサ(第1振動センサ)
5 送信手段
7 受信手段
9 警報手段
11 オフ信号発信手段
12 振動センサ(第2振動センサ)
T タイヤ
Claims (6)
- 自動二輪車のタイヤ内に装着され、タイヤ側の振動を検出する第1振動センサと該振動センサで検出した検出信号を車体側に送信する送信手段とを有するタイヤ側ユニットと、自動二輪車の車体に装着され、前記送信手段から送信された検出信号を受信する受信手段と該検出信号に基づいて警報を発する警報手段とを有する車体側ユニットとを備えた自動二輪車用盗難抑止装置。
- 前記車体に装着され、該車体の振動を検出する第2振動センサを有し、該第2振動センサが車体の振動を検出すると前記警報手段が警報を発する請求項1に記載の自動二輪車用盗難抑止装置。
- 前記第1振動センサが、タイヤの回転を振動として検出する回転検出センサである請求項1または2に記載の自動二輪車用盗難抑止装置。
- 前記警報手段をオフにするための電波を発信するオフ信号発信手段と該信号を受信するオフ信号受信手段を有する請求項1,2または3に記載の自動二輪車用盗難抑止装置。
- 前記オフ信号発信手段は所定の間隔で前記電波を発信し、自動二輪車の所定距離内に近づいた際に前記オフ信号受信手段が前記電波を受信する請求項4に記載の自動二輪車用盗難抑止装置。
- 前記検出信号を受信する受信手段が前記オフ信号受信手段の機能を備える請求項4または5に記載の自動二輪車用盗難抑止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
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Family
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Family Applications (1)
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JP2005286685A Pending JP2007091165A (ja) | 2005-09-30 | 2005-09-30 | 自動二輪車用盗難抑止装置 |
Country Status (1)
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102501920A (zh) * | 2011-10-27 | 2012-06-20 | 浙江工业大学 | 开放式自行车安全管理系统 |
CN102975793A (zh) * | 2012-11-09 | 2013-03-20 | 哈尔滨维尔士科技发展有限公司 | 一种自行车防盗方法及装置 |
CN103466010A (zh) * | 2013-10-01 | 2013-12-25 | 胡明建 | 一种随身带电动车防盗提醒器系统的设计方法 |
WO2014181511A1 (ja) * | 2013-05-08 | 2014-11-13 | 株式会社デンソー | 盗難検知システム、当該システムを構成する送信装置及び受信装置 |
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2005
- 2005-09-30 JP JP2005286685A patent/JP2007091165A/ja active Pending
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WO2014181511A1 (ja) * | 2013-05-08 | 2014-11-13 | 株式会社デンソー | 盗難検知システム、当該システムを構成する送信装置及び受信装置 |
JP2014218166A (ja) * | 2013-05-08 | 2014-11-20 | 株式会社デンソー | 盗難検知システム、当該システムを構成する送信装置及び受信装置 |
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