JP6287697B2 - 接触回避システム - Google Patents

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本発明は、車両の進路変更時に、その車両周辺の死角になりやすい領域に入っている2輪車等の他車両との接触を回避する接触回避システムに関する。
従来、車両の駐車時に、車両のドア周辺に第1信号を送信し、その信号に応答して電子キーから送信される第2信号を受信したことに基づいて、車両のドアの施解錠を許可したり、エンジン始動を許可したりする電子キーシステムが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2009−263901号公報
ところで、車両が交差点を曲がる際や車線変更する際の進路変更時においては、その車両の運転手は、二輪車の巻き込みなど他車両との接触を回避するために車両周辺の安全確認を行う必要がある。しかし、従来では、この安全確認は、サイドミラーや目視に頼っていて、サイドミラーや目視の死角領域に他車両が入っている場合などには他車両の存在を見落としてしまうことがある。この場合には、他車両と接触してしまうおそれがある。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、車両の進路変更時に他車両との接触を容易に回避できる接触回避システムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の接触回避システムは、第1車両に搭載された第1車載装置と、第2車両に搭載された第2車載装置とを備え、
前記第1車載装置は、
前記第1車両の進路変更をする際に運転手により行われる前記第1車両に対する操作である進路変更時操作を検出する検出手段と、
前記検出手段が前記進路変更時操作を検出したことに基づいて、前記第1車両の周辺領域のうち前記第1車両が進路変更しようとする側の死角になりやすい領域に確認信号を送信する確認信号送信手段と、
前記確認信号に応答して送信された応答信号を受信する応答信号受信手段と、
前記応答信号受信手段が前記応答信号を受信したことに基づいて、前記領域に入っている前記第2車両との接触を回避する処理を実行する第1の接触回避手段とを備え、
前記第2車載装置は、
前記第2車両が前記領域に入った場合に前記確認信号を受信する確認信号受信手段と、
前記確認信号受信手段が前記確認信号を受信したことに基づいて前記第2車両の周辺領域に前記応答信号を送信する応答信号送信手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、第1車両に対する進路変更時操作を検出した場合には、第1車両(第1車載装置)は、進路変更しようとする側の死角になりやすい領域に確認信号を送信する。このとき、第2車両(第2車載装置)がその領域に入っている場合には、第2車両(第2車載装置)から確認信号に応答する応答信号が送信される。第1車載装置がその応答信号を受信した場合には第2車両との接触を回避する処理が実行されるので、サイドミラーや目視により第2車両(他車両)の存在を仮に見落としたとしても、その第2車両との接触を容易に回避できる。
車両に適用された電子キーシステムの構成図である。 発信機の設置位置等を説明する図である。 2輪車の側面図である。 車両が交差点で左折する際に車両の左後方に2輪車が走行している様子を示した図である。 車両側のECUが実行する進路変更時処理のフローチャートである。 2輪車側のセンサ送信機の制御部が実行する処理のフローチャートである。 2輪車側の受信機の制御部が実行する処理のフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。本実施形態の接触回避システムは、図4に示すように、第1車両としての車両100(4輪車)に搭載される車載装置2(図2参照)と、第2車両としての2輪車200(自転車)に搭載される車載装置50(図3参照)とを備える形で構成されている。先ず、車両100の構成について説明する。図1は、車両100(図4参照)に適用された電子キーシステムの構成を示している。図1の電子キーシステム1は、車両100に搭載された車載装置2(本発明の第1車載装置に相当)と、車両100の乗員に所持される電子キー3(以下、単にキーという)とを備えている。その電子キーシステム1は、車載装置2とキー3との間の両方向通信に基づいて、車両100のドアの施解錠やエンジン始動などの車両100に対する所定操作を許可するいわゆるスマートエントリーシステムである。先ず、電子キーシステム1における車載装置2の構成を説明する。
車載装置2は、発信機4、受信機5、ドアロック機構61、ロックボタン62、タッチセンサ63、トランクスイッチ65、トランクロック機構66、エンジンスイッチ67、警報器11、警笛部12、ブレーキ制御部13、ウィンカー検出部14、シフトポジションセンサ15及びこれらと接続したECU21を備えている。発信機4は、本発明の送信手段として機能し、発信機4の周辺エリアに返信を要求する信号を送信する。発信機4は、その信号をLF帯の周波数(例えば134kHz)の電波として送信する。以下、発信機4から送信される信号をLF信号という。
図2は、発信機4の設置位置等を説明する図であり、車両100の平面図を示している。図2に示すように、発信機4は、車両100の複数の箇所に設置されている。具体的には、発信機4は、車両100の各ドア101〜105に設置された車室外発信機41〜45と、車室内に設置された車室内発信機46とを含む。運転席ドア101に設置された車室外発信機41は、車室外の運転席ドア101の周辺エリア401にLF信号を送信する発信機である。助手席ドア102に設置された車室外発信機42は、車室外の助手席ドア102の周辺エリア402にLF信号を送信する発信機である。右後席ドア103に設置された車室外発信機43は、車室外の右後席ドア103の周辺エリア403にLF信号を送信する発信機である。左後席ドア104に設置された車室外発信機44は、車室外の左後席ドア104の周辺エリア404にLF信号を送信する発信機である。車両100のトランク105(トランクドア)に設置された車室外発信機45は、トランク105外におけるトランク105の周辺エリア405にLF信号を送信する発信機である。車室内発信機46は、車室内にLF信号を送信する発信機である。
各車室外発信機41〜45の送信エリア401〜405は可変に構成されているが、通常時には例えば各発信機41〜45から1m〜2m程度の範囲に設定されている。
受信機5は、キー3から送信されたRF帯の電波(例えば300〜400MHzの電波。以下、RF信号という)を受信する。その受信機5は、1箇所に設置されていたとしても良いし、キー3からのRF信号を受信しやすくするために複数箇所に設置されていたとしても良い。図2では、受信機5が1箇所に設置された例を示している。
ドアロック機構61、ロックボタン62及びタッチセンサ63は、ドア101〜104ごとに設けられている。ドアロック機構61は、モータを有し、そのモータの作動によってドア101〜104の施解錠を行う。ロックボタン62は、例えば各ドア101〜104の車室外側に設けられたドアハンドル付近に設けられ、ドア101〜104の施錠(ロック)を車載装置2に指示するための操作部(例えばプッシュスイッチ)である。ロックボタン62が乗員により操作された場合には、操作されたことを示す信号がECU21に入力される。
タッチセンサ63は、例えば各ドア101〜104のドアハンドルに設けられ、ドアハンドルへの乗員のタッチ(接触)を検出するセンサである。タッチセンサ63として例えば静電容量センサが使用される。タッチセンサ63による検出信号はECU21に入力される。
トランクスイッチ65及びトランクロック機構66はトランク105に設けられている。トランクスイッチ65は、トランク105の外側に設けられており、トランク105の施錠や解錠を指示するための操作部(例えばプッシュスイッチ)である。トランクスイッチ65が乗員により操作された場合には、操作されたことを示す信号がECU21に入力される。トランクロック機構66は、モータを有し、そのモータの作動によってトランク105の施解錠を行う。
エンジンスイッチ67は、運転席周辺(例えばインストルメントパネル)に設けられ、車載装置2に対して、アクセサリ電源、イグニッション電源のオンを指示したり、エンジン始動を指示したりするためのスイッチである。エンジンスイッチ67の操作信号はECU21に入力される。
警報器11は、車両100の進路変更時に、後述する2輪車200(図4参照)の存在を警報するスピーカや表示器である。この警報器11は運転席周辺に設けられる。警笛部12は、いわゆるクラクション(ホーン)であり、車外の周辺に警笛(音)を発する装置である。ブレーキ制御部13は、車両100の制動装置(ブレーキ)を制御する装置である。
ウィンカー検出部14は、車両100の進路変更時(右左折時、車線変更時)に運転手により操作されるウィンカーレバー(図示外)に対する操作を検出するセンサである。なお、ウィンカーレバーは、互いに反対方向の第1方向、第2方向に搖動操作が行われるレバーであり、ウィンカーレバーが第1方向に操作された場合には車両100の左側に設けられたウィンカーランプ(ハザードランプ)が点滅し、第2方向に操作された場合には車両の右側に設けられたウィンカーランプが点滅する。ウィンカー検出部14は、ウィンカーレバーが第1方向、第2方向のどちらに操作されたかを区別する形でウィンカーレバーの操作を検出し、ウィンカーレバーが第1方向に操作された場合には第1方向に操作されたことを示す信号をECU21に入力し、第2方向に操作された場合には第2方向に操作されたことを示す信号をECU21に入力する。
シフトポジションセンサ15は、車両100のシフトポジション(Dポジション、Rポジションなど)を検出するセンサである。シフトポジションセンサ15の検出信号はECU21に入力される。
ECU21は、CPU、ROM、RAM等から構成され、スマートエントリーシステムに関する各種処理を実行するECU(電子制御装置)である。具体的には、ECU21は、例えば、車両100が駐車状態(車両100がエンジン停止した状態であって、車室内に乗員がいない状態)のときには、車両100への乗員の接近の有無を確認するために、定期的に車室外発信機41〜44にLF信号(本発明の第1信号に相当)を送信させる。その後、このLF信号に応答してキー3が送信したRF信号(本発明の第2信号に相当)を受信機5が受信した場合には、ECU21は、そのRF信号に含まれたIDコードとマスターIDコードとの照合を行う。そして、ECU21は、この照合が成功した場合には、タッチセンサ63をスタンバイ状態にし、その後、ドアハンドルがタッチされたことをタッチセンサ63が検出したときにドアロック機構61を制御してドア(ドア101〜104のうちドアハンドルのタッチが有ったドア)の解錠を行う。なお、ECU21が本発明の許可手段に相当する。
また、ECU21は、例えば、ドアが閉められた状態でロックボタン62が操作された場合には、キー3を所持して乗員が外に出たかを確認するため、言い換えると、車室内にキー3の置忘れが無いかを確認するために、車室内発信機46にLF信号を送信させるとともに、車室外発信機41〜44のうちロックボタン62が操作されたドアの車室外発信機にLF信号を送信させる。そして、ECU21は、キー3を所持して外に出たことを確認できた場合(車室内照合が失敗で、かつ車室外照合が成功の場合)、ドアロック機構61を制御してドアの施錠を行う。これに対して、ECU21は、車室内照合が成功した場合、つまり車室内にキー3が存在すると判断した場合には、ドアの施錠を中止するとともに例えばブザーで警告する。
また、ECU21は、例えば、車両100のエンジン停止時にエンジンスイッチ67が操作されると、車室内にキー3が存在していることを確認するために、車室内発信機46にLF信号を送信させて、車室内照合を試みる。ECU21は、この車室内照合が成功した場合には、アクセサリ電源やイグニッション電源をオンにしたり、エンジンを始動させたりする。これに対し、ECU21は、照合が失敗の場合にはエンジン始動を許可しない。
また、ECU21は、例えば、トランク105が施錠されている状態でトランクスイッチ65が操作された場合には、車室外発信機45にLF信号を送信させて、トランク外エリア405に正規のキー3が存在するか否かを確認する。そして、ECU21は、トランク外エリア405に正規のキー3が存在することを確認できた場合には、トランクロック機構66を制御してトランク105の解錠を行う。
さらに、ECU21は、スンマートエントリーに関する処理の他に、車両100の走行中(エンジンが作動している時)の進路変更時に、他車両との接触を回避するための処理(進路変更時処理)を実行する。この進路変更時処理の詳細は後述する。
次に、キー3の構成について説明する。キー3は、車載装置2から送信されるLF信号を受信するLF受信部、そのLF受信部が受信したLF信号に応答してRF信号を送信するRF送信部及びこれらと接続して、LF受信部、RF送信部を制御する制御部などから構成される。キー3(制御部)は、RF送信部にRF信号を送信させる際には、そのRF信号に、キー3が正規のものであることを示すIDコードを含ませる。
次に、2輪車200に搭載される車載装置の構成について説明する。図3は、2輪車200の側面図を示している。この2輪車200は、人力によって動力を得る自転車とされる。2輪車200には車載装置50(本発明の第2車載装置に相当)が搭載されている。この車載装置50は、2輪車200のタイヤ201の空気圧をモニタリング(監視)する空気圧モニタリングシステムとして機能する。すなわち、車載装置50は、センサ送信機51、受信機56及び表示器59を備える。
センサ送信機51は、バッテリー(図示外)を備えており、そのバッテリーによって各構成が動作されるようになっている。センサ送信機51は、タイヤ201が備えられた車輪202に取り付けられており、具体的には例えば車輪202のエア注入バルブに取り付けられる。なお、図3では、センサ送信機51は、前側の車輪202に取り付けられた例を示しているが、前側の車輪202と後側の車輪203のどちらか一方、又は両方に取り付けられたとしても良い。また、センサ送信機51はタイヤ201に取り付けられたとしても良い。なお、センサ送信機51が本発明の通信手段に相当する。
センサ送信機51は、センシング部52、送信部53、受信部54及び制御部55を備えている。センシング部52は、タイヤ空気圧に応じた信号(検出信号)を出力するものであり、例えば歪みゲージ式、ダイアフラム式、または半導体式の圧力センサから構成される。センシング部52は制御部55と接続されており、センシング部52で出力された検出信号は制御部55に入力されるようになっている。
送信部53は、制御部55から送られてきた信号を、受信機5(図1参照)が受信する信号(受信機5の受信帯域)と同じ周波数帯、つまりRF帯(例えば300〜400MHzの電波)の信号に変調する変調回路等から構成され、変調された信号をRF電波として無線送信するものである。送信部53によるRF信号の送信エリア(送信距離)は例えば10m〜50m程度に設定されている。
受信部54は、発信機4(図1参照)が送信する信号と同じ周波数帯、つまりLF帯(例えば134kHz)の信号(LF信号)を受信するものである。受信部54は、受信したLF信号を、制御部55が読み取れる形式の信号に復調する復調回路等から構成される。受信部54は制御部55と接続されており、受信部54で受信されたLF信号は制御部55に入力されるようになっている。この受信部54は、例えばディーラ等で車載装置50の検査するために検査キットからのLF信号(トリガ信号)を受信するために設けられているが、本発明では、後述するように車両100(車載装置2)からのLF信号を受信するためにも用いられる。
制御部55は、CPU、ROM、RAM等から構成され、CPUがROMに記憶されたプログラムにしたがって所定の処理を実行するものである。具体的には、制御部55は、センシング部52から検出信号を受け取った場合には、この検出信号を送信部53に送って、検出信号を含むRF信号を送信部53に送信させる。なお、制御部55は、送信部53による検出信号(タイヤ空気圧)の送信タイミングとして、例えば所定周期で検出信号を送信部53に送信させても良いし、LF帯のトリガ信号を受信部54が受信したタイミングで検出信号を送信部53に送信させても良い。さらに、制御部55は、タイヤ空気圧に関する処理の他に、車両100からのLF信号に応答する処理も実行する。この処理の詳細は後述する。
受信機56は、センサ送信機51から離れた位置に設けられ、具体的には例えば2輪車200のハンドル付近に設けられる。この受信機56は、受信部57及び制御部58を備えている。受信部57は、車両100の受信機5(図1参照)が受信する信号(受信機5の受信帯域)と同じ周波数帯、つまりRF帯(例えば300〜400MHzの電波)の信号(RF信号)を受信するものである。その受信部57は、受信したRF信号を制御部58が読み取れる形式の信号に復調する復調回路等から構成される。受信部57は制御部58と接続されており、受信部57で受信されたRF信号は制御部58に入力されるようになっている。なお、受信機56が本発明の空気圧受信手段に相当する。
制御部58は、CPU、ROM、RAM等から構成され、CPUがROMに記憶されたプログラムにしたがって所定の処理を実行するものである。具体的には、制御部58は、例えば、センサ送信機51からRF信号を受信したときに、そのRF信号に含まれているセンシング部52の検出信号で定まるタイヤ空気圧が所定の閾値よりも小さい場合には、表示器59に、タイヤ空気圧が低下している旨の警告表示を行わせる。この制御部58が実行する処理の詳細は後述する。
表示器59は、2輪車200の乗員が視認可能な位置、例えば2輪車200のハンドルに設けられる。この表示器59は、受信機56と有線で接続されており、受信機56の制御部58からタイヤ空気圧が低下した旨を示す信号が送られてきた場合には、その旨の表示を行うことで乗員にタイヤ空気圧の低下を報知する。
次に、車両100の進路変更時に2輪車200との接触を回避するために行われる車載装置2(ECU21)が実行する処理(進路変更時処理)を説明する。図5は、ECU21が実行する進路変更時処理のフローチャートである。図5の処理は、例えば車両100のエンジン始動と同時に開始し、エンジンが停止するまで所定間隔で繰り返し実行される。また、図4は、車両100が交差点で左折する際に車両100の左後方に2輪車200が走行している様子を示している。
ECU21は、図5の処理を開始すると、先ず、ウィンカー検出部14の検出信号やシフトポジションセンサ15の検出信号に基づいて、車両100が交差点で右左折したり、車線変更したり、後進したりする際に運転手により行われる操作(進路変更時操作)があったか否かを判断する(S11)。具体的には、ウィンカー検出部14の検出信号に基づいて、ウィンカーレバーが操作されたか否か、操作された場合には第1方向(左ウィンカー)と第2方向(右ウィンカー)のどちらに操作されかを判断する(S11)。また、シフトポジションセンサ15の検出信号に基づいて、シフトレバーがリバース「R」の位置に操作されたか否かを判断する(S11)。
なお、S11では、車両100のハンドル操作も考慮して進路変更時操作の有無を判断しても良い。例えば、ウィンカーレバーが第1方向に操作され、かつ/または、ハンドルが反時計回りに所定角度回転した場合に左方向に進路変更する際の操作があったと判断し、ウィンカーレバーが第2方向に操作され、かつ/または、ハンドルが時計回りに所定角度回転した場合に右方向に進路変更する際の操作があったと判断する。この所定角度は、例えば車両100が実際に進路変更を開始する直前の角度(ハンドルの遊び量に相当する角度)に設定する。このように、ウィンカー操作に加えて又は代えてハンドルの操作も考慮することで、左右方向への進路変更時を正確に判断できる。なお、S11の処理を実行するECU21、ウィンカー検出部14及びシフトポジションセンサ15が本発明の検出手段に相当する。
進路変更時操作が無い場合には(S11:No)、図5の処理を終了する。一方、進路変更時操作があった場合には(S11:Yes)、車室外発信機41〜45のうち車両100が進路変更しようとする側に配置された車室外発信機のスマートエリア検出モードを作動させる(S12)。すなわち、車両100が進路変更しようとする側に配置された車室外発信機にLF信号(本発明の確認信号に相当)を送信させる。具体的には、進路変更時操作が左ウィンカーを作動させる操作の場合には、車両100の左側に配置された車室外発信機42、44(図2参照)にLF信号を送信させる。なお、車室外発信機42、44の両方、又はどちらか一方にLF信号を送信させても良い。ただし、車両100の左後方エリアは運転席からは見えにくいエリアであることを考えると、車室外発信機42、44のうちでも特に左後席ドア104に配置された車室外発信機44に少なくともLF信号を送信させるのが好ましい。
また、進路変更時操作が右ウィンカーを作動させる操作の場合には、車両100の右側に配置された車室外発信機41、43(図2参照)にLF信号を送信させる。なお、車室外発信機41、43の両方、又はどちらか一方にLF信号を送信させても良い。ただし、車両100の右後方エリアは運転席からは見えにくいエリアであることを考えると、車室外発信機41、43のうちでも特に右後席ドア103に配置された車室外発信機43に少なくともLF信号を送信させるのが好ましい。
また、進路変更時操作がシフトレバーのリバース操作の場合には、トランク105に配置された車室外発信機45にLF信号を送信させる。このとき、車室外発信機45に加えて、左後席ドア104に配置された車室外発信機44や、右後席ドア103に配置された車室外発信機43にLF信号を送信させても良い。
また、S12で送信するLF信号の送信エリア400(図4参照)を、駐車時に車両100の施解錠をするために送信するLF信号の送信エリア401〜405(図2参照)よりも大きいエリアとなるように調整する。すなわち、ECU21は、駐車時よりも車室外発信機のアンテナ出力を増加させる。例えば、図4の送信エリア400は、LF信号を送信する車室外発信機から10m〜20mの範囲に設定される。このように、LF信号の送信エリアを駐車時よりも拡大することで、車両100周辺の他車両(2輪車200)を漏れなく検知することができる。
なお、S12で送信するLF信号は、駐車時に送信するLF信号と周波数帯は同じであるものの、その駐車時のLF信号と異なる信号である。つまり、駐車時に送信するLF信号はキー3に対して返信を要求する信号であるのに対し、S12で送信するLF信号は、2輪車200に搭載された車載装置50(図3参照)に対して返信を要求する信号である。そのために、S12で送信するLF信号には、車載装置50に返信を指示する所定データが含まれている。なお、S12の処理を実行するECU21及び車室外発信機4が本発明の確認信号送信手段に相当する。また、S12の処理を実行するECU21が本発明の送信制御手段に相当する。
次に、後述の図6の処理で2輪車200の車載装置50(図3参照)から送信されたRF信号(本発明の応答信号に相当)を受信機5で受信されたか否かを判断する(S13)。このRF信号は、キー3が送信するRF信号と周波数帯は同じであるものの、キー3のRF信号とは異なるデータ(2輪車からのRF信号であることを示すデータ)を含む信号である。S13では、RF信号の受信の有無を判断するとともに、RF信号の受信有の場合には、そのRF信号が2輪車200から送信されたものなのか否かを判断する。なお、受信機5が本発明の応答信号受信手段及び受信手段に相当する。
2輪車200から送信されたRF信号の受信が無い場合には(S13:No)、図5の処理を終了する。これに対し、2輪車200からのRF信号を受信した場合には(S13:Yes)、車両100が進路変更しようとする側の死角になりやすい領域に2輪車200が存在するとして、その2輪車200との接触(図4の場合は巻き込み)を回避するための所定処理(接触回避処理)を実行する(S14)。具体的には、接触回避処理として例えば警報器11で2輪車200が存在する旨の警報を音や表示により発することで、運転手に注意を促す。また、接触回避処理として例えば警笛部12を鳴らして、2輪車200の運転手に、車両100が進路変更しようとしていることに対する注意を促す。また、接触回避処理として例えば、ブレーキ制御部13に、車両100の制動装置(ブレーキ)を作動させて、車両100の速度を落としたり(スローダウン)、車両100を停止させたりする。このように、接触回避処理が行われることで、車両100の運転手がサイドミラーや目視で仮に2輪車200の存在を見落としていたとしても、また、2輪車200の運転手が車両100の進路変更(ウィンカー動作)に仮に気づいていなかったとしても、車両100と2輪車200の接触を容易に回避できる。図4の場合では、車両100の左折時に2輪車200を巻き込んでしまうのを容易に回避できる。なお、S14の処理を実行するECU21、警報器11、警笛部12及びブレーキ制御部13が本発明の第1の接触回避手段に相当する。S14の後、図5の処理を終了する。
次に、2輪車200側の処理を説明する。図6は、センサ送信機51の制御部55が実行する処理のフローチャートである。この図6の処理は、制御部55に電力が供給されている間、所定間隔で繰り返し実行される。制御部55は、図6の処理を開始すると、先ず、車両100からのLF信号(図5のS12で送信されたLF信号)を受信部54で受信されたか否かを判断する(S21)。すなわち、LF信号の受信の有無を判断するとともに、受信有の場合には、車両100からのLF信号か、他のLF信号(ディーラ等で車載装置50の検査するために検査キットから送信されるLF信号など)かを判断する。上述したように、車両100からのLF信号には、2輪車200に対して返信を指示する所定データが含まれているので、その所定データの有無で、車両100からのLF信号か否かを判断できる。なお、受信部54が本発明の確認信号受信手段に相当する。
車両100からのLF信号を受信していない場合には(S21:No)、図6の処理を終了する。これに対して、車両100からのLF信号を受信した場合には(S21:Yes)、送信部53にRF信号を送信させる(S22)。このときのRF信号は、上述したように、キー3が送信するRF信号とは異なり、さらに、センシング部52の検出信号を送信する際のRF信号とも異なる。以下、S22で送信したRF信号を危険信号という。なお、S22の処理を実行する制御部55及び送信部53が本発明の応答信号送信手段に相当する。S22の後、図6の処理を終了する。
図7は、受信機56の制御部58(図3参照)が実行する処理のフローチャートである。この図7の処理は、制御部58に電力が供給されている間、所定間隔で繰り返し実行される。制御部58は、図7の処理を開始すると、先ず、センサ送信機51からのRF信号を受信部57で受信されたか否かを判断する(S31)。RF信号の受信が無い場合には(S31:No)、図7の処理を終了する。
一方、RF信号の受信がある場合には(S31:Yes)、そのRF信号が、空気圧信号(センシング部52の検出信号を含む信号)か、図6のS22で送信された危険信号かを判断する(S32)。空気圧信号の場合には、空気圧に関する処理として例えば、検出信号で定まるタイヤ空気圧が所定の閾値より小さいか否かを判断し、小さい場合には表示器59にタイヤ空気圧が低下している旨の警告表示を行わせる(S33)。その後、図7の処理を終了する。
これに対し、危険信号の場合には、表示器59に、車両100が進路変更しようとしている旨の警報を行わせる(S34)。この警報は、S33の警告表示とは異なり、例えば、車両100が進路変更しようとしている旨のメッセージ表示である。これによって、2輪車200の運転手が車両100の進路変更(ウィンカー動作)に仮に気づいていなかったとしても、車両100の進路変更に対して注意を促すことができ、これにより、車両100と2輪車200との接触を容易に回避できる。なお、S34の処理を実行する制御部58及び表示器59が本発明の第2の接触回避手段に相当する。S34の後、図7の処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態によれば、車両の進路変更時(右左折時、車線変更時、後進時)に、進路変更しようとする周辺領域に車両側からLF信号が送信され、2輪車はその領域に入っている場合にはLF信号に応答するRF信号を送信するので、車両側は2輪車の存在を容易に把握できる。これによって、車両と2輪車との接触を容易に回避できる。
また、本実施形態では、スマートエントリーシステムの構成と、タイヤ空気圧モニタリングシステムの構成を利用しているので、接触回避のために追加する構成を少なくできる。また、通常のスマートエントリーシステムでは車両の走行時(エンジン動作時)には作動していない車室外発信機を有効活用できる。また、2輪車側の車載装置は、車両のLF信号の送信エリアに入った場合のみ作動(RF信号を送信)するので、常時、RF信号を送信し続ける構成に比べてバッテリーの消費を節約できる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるわけではなく、特許請求の範囲の記載を逸脱しない限度で種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態では、車両(4輪車)と2輪車との接触回避について説明したが、車両(4輪車)と車両(4輪車)との接触回避に本発明を適用しても良い。この場合には、図3に示す車載装置50と同様の構成の車載装置(タイヤ空気圧モニタリングシステム)を車両に搭載すれば良い。これによって、車両の車線変更時に、斜め後方の他車両との接触を容易に回避できる。また、2輪車は、エンジンで動力を得る2輪車(オートバイ)であっても良い。
また、上記実施形態では、スマートエントリーシステムを搭載した車両に本発明を適用した例を説明したが、スマートエントリーシステムを搭載していない車両に本発明を適用しても良い。この場合には、車両に、他車両との接触を回避するための専用の構成(進路変更時に車両周辺に信号を送信する送信機、他車両からの信号を受信する受信機、警報器など)を搭載すれば良い。
また、上記実施形態では、タイヤ空気圧モニタリングシステムを搭載した2輪車に本発明を適用した例を説明したが、タイヤ空気圧モニタリングシステムを搭載していない2輪車に本発明を適用しても良い。この場合には、2輪車に、車両との接触を回避するための専用の構成(車両からの信号を受信する受信機、その受信機が受信した信号に応答して車両に信号を送信する送信機など)を搭載すれば良い。また、この専用の構成を、2輪車(自転車)の発電機(自転車の車輪の回転により発電する発電機)に接続しても良い。これによって、2輪車が動いている時に受信機、送信機を作動できるとともに、これら受信機、送信機からバッテリーを省略できる。
2 車両の車載装置
4 発信機
5 受信機
21 ECU
50 2輪車の車載装置
51 センサ送信機
53 センサ送信機の送信部
54 センサ送信機の受信部
100 車両
200 2輪車

Claims (5)

  1. 第1車両(100)に搭載された第1車載装置(2)と、第2車両(200)に搭載された第2車載装置(50)とを備え、
    前記第1車載装置は、
    前記第1車両の進路変更をする際に運転手により行われる前記第1車両に対する操作である進路変更時操作を検出する検出手段(S11、14、15)と、
    前記検出手段が前記進路変更時操作を検出したことに基づいて、前記第1車両の周辺領域のうち前記第1車両が進路変更しようとする側の死角になりやすい領域(400)に確認信号を送信する確認信号送信手段(S12、4)と、
    前記確認信号に応答して送信された応答信号を受信する応答信号受信手段(5)と、
    前記応答信号受信手段が前記応答信号を受信したことに基づいて、前記領域に入っている前記第2車両との接触を回避する処理を実行する第1の接触回避手段(S14、11、12、13)とを備え、
    前記第2車載装置は、
    前記第2車両が前記領域に入った場合に前記確認信号を受信する確認信号受信手段(54)と、
    前記確認信号受信手段が前記確認信号を受信したことに基づいて前記第2車両の周辺領域に前記応答信号を送信する応答信号送信手段(S22、53)とを備えることを特徴とする接触回避システム。
  2. 前記第1車両には、
    前記第1車両の各ドア(101〜105)ごとに設けられ、前記第1車両の駐車時に前記第1車両外の各ドア周辺(401〜405)に第1信号を送信する送信手段(4)と、
    前記送信手段が送信した前記第1信号に応答して、前記第1車両の乗員に所持される電子キー(3)から送信された第2信号を受信する受信手段(5)と、
    前記受信手段が前記第2信号を受信したことに基づいて、前記第1車両に対する所定操作を許可する許可手段(21)とを有した電子キーシステム(1)が備えられ、
    前記確認信号送信手段は、前記第1車両が進路変更しようとする側に設けられた前記送信手段に、前記第1信号と同じ周波数帯の前記確認信号を送信させる送信制御手段(S12)を備え、
    前記受信手段が、前記第2信号と同じ周波数帯の前記応答信号を受信する前記応答信号受信手段であることを特徴とする請求項1に記載の接触回避システム。
  3. 前記第2車両には、
    前記第2車両のタイヤ(201)又はそのタイヤが備えられた車輪(202)に設けられて、前記タイヤの空気圧を検出して、検出した空気圧を示す信号を、前記応答信号と同じ周波数帯で送信するとともに、前記確認信号と同じ周波数帯の信号を受信する機能を有した通信手段(51)と、
    前記通信手段から送信された前記空気圧を示す信号を受信する空気圧受信手段(56)とを有した空気圧モニタリングシステムが備えられ、
    前記通信手段が、前記確認信号を受信する前記確認信号受信手段であり、かつ、前記応答信号を送信する前記応答信号送信手段であることを特徴とする請求項1又は2に記載の接触回避システム。
  4. 前記第2車載装置は、前記確認信号受信手段が前記確認信号を受信したことに基づいて、前記第1車両との接触を回避する処理を実行する第2の接触回避手段(S34、59)を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の接触回避システム。
  5. 前記第2車両は2輪車であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の接触回避システム。
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