JP2017193840A - 車載受信装置 - Google Patents

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JP2017193840A
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大輔 安田
Daisuke Yasuda
大輔 安田
譲 橋目
Yuzuru Hashime
譲 橋目
中野 英茂
Hideshige Nakano
英茂 中野
正倫 三宅
Masamichi Miyake
正倫 三宅
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Abstract

【課題】従来のように受信の切り換えを前提にして2つの水晶振動子を使用することなく、キーフリーシステムおよびTPMSからの信号を、簡単かつ安価な構成により、停車中も走行中も常時受信できるようにする。【解決手段】1つの共通アンテナ4を介したキー照合信号の受信頻度が、受信回路3により停車中には高く、走行中には低く切り換えるようにする。これにより、キーフリーシステムの携帯送信機1からのキー照合信号、および、TPMS(タイヤ空気圧監視システム)2の空気圧センサからのセンサ検出信号の周波数がほぼ同じであっても、停車中、走行中に関係なく、キー照合信号およびセンサ検出信号を共通アンテナ4により受信することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、キーフリーシステムの携帯送信機からのキー照合信号、および、タイヤ空気圧監視システムの空気圧センサからのセンサ検出信号を受信する車載受信装置に関する。
一般に、携帯送信機を持って車両に近づきドアハンドルのスイッチを押すだけでドアのロック/アンロックが可能で、キーを用いずにスタートボタンの操作等によりエンジンスタートが可能なキーフリーシステムを車両に搭載することが行われている。このとき、キーフリーシステムのキーフリー携帯機等の携帯送信機から送信される識別コードを含む無線応答信号を車両側の受信手段により受信し、受信した識別コードを照合して登録されたコードであると判断されるとドアのロックが解除または施錠される、もしくはエンジンを始動できるようになっている。
一方、タイヤの空気圧を検出する空気圧センサにより走行中のタイヤの空気圧を監視するタイヤ空気圧監視システム(TPMS:Tire Pressure Monitering System)を搭載した車両も普及しており、このTPMSでは、無線によるセンサ信号を送信する送信機能を備えた空気圧センサが左右の前後輪に内蔵されており、各車輪の空気圧センサからのセンサ信号を車両側の受信手段により受信して各車輪の空気圧を監視するようになっている。
このとき、上記したキーフリーシステムからの信号と、TPMSからの信号を1つの受信機により受信できるように、周波数が異なる水晶振動子を使用して、両水晶振動子をミキサー部へ切り換え接続することが考えられている(特許文献1参照)。
特開2006−214240号公報(段落0015〜0019および図2)
しかし、上記した特許文献1の場合、2つの水晶振動子を必要とするため、部品点数が多くなってコストがかかるという問題がある。加えて、キーフリーシステムからの信号を受信している間はTPMSからの信号を受信することができず、逆にTPMSからの信号を受信している間はキーフリーシステムからの信号を受信できないため、信頼性に欠けるという問題がある。
本発明は、従来のように受信の切り換えを前提にして2つの水晶振動子を使用することなく、キーフリーシステムおよびTPMSからの信号を、簡単かつ安価な構成により、停車中も走行中も常時受信できるようにすることを目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明の車載受信装置は、キーフリーシステムの携帯送信機からのキー照合信号、および、タイヤ空気圧監視システムの空気圧センサからのセンサ検出信号を受信する車載受信装置において、前記キー照合信号および前記センサ検出信号を受信する共通アンテナと、前記共通アンテナを介した前記キー照合信号の受信頻度を、車速が所定の低速度より遅い場合に高くし、車速が所定の低速度より速い場合に低く切り換え制御する制御手段とを備えることを特徴としている。
通常、キーが車外に持ち出されたか、或いは車内に存在するのかどうかを判断するのにキーフリーシステムの正規の携帯送信機からのキー照合信号を受信すればよいため、主に停車中にキー照合信号を受信できればよい。他方、走行中のタイヤの空気圧が正常かどうかを監視して安全性を確保するのにタイヤ空気圧監視システムの空気圧センサからのセンサ検出信号を受信すればよいため、主に走行中にセンサ検出信号を受信できればよい。
したがって、停車中にキー照合信号を受信し、走行中は空気圧センサからのセンサ検出信号のみを受信するように、キー照合信号とセンサ検出信号との受信を、停車中か走行中かで切り換えることが考えられる。しかしながら、キー照合信号の受信を停車中に限ると、例えばイグニッションがオンの状態でキーが車外に持ち出された場合、持ち出しを報知する報知ランプが点滅を開始したり報知ブザーが数回鳴動するなどして持ち出しの報知が行われるが、ブザー音は数回で停止るものの報知ランプの点滅はその後も継続し、キーが車内に戻って走行を開始しても報知ランプの点滅が停止せずに継続し続けて運転者に違和感を与えるという不都合が生じる。また、キーと携帯電話とが近接していると、突発的に携帯電話からのノイズの影響でキー照合信号を受信できない事態が生じることがある。そのため、走行中でもキー照合信号を受信できるようにすることが望まれる。
本発明によれば、1つの共通アンテナを介したキー照合信号の受信頻度が、制御手段により車速が所定の低速度より遅い場合に高く、車速が所定の低速度より速い場合に低く切り換えられるため、キーフリーシステムの携帯送信機からのキー照合信号、および、タイヤ空気圧監視システムの空気圧センサからのセンサ検出信号の周波数がほぼ同じであっても、停車中、走行中に関係なく、キー照合信号およびセンサ検出信号を共通アンテナにより受信することができ、従来のように受信の切り換えを前提にして2つの水晶振動子を使用することもなく、簡単かつ安価な構成により、キーフリーシステムおよびTPMSからの信号を常時受信することができ、キー照合の信頼性を向上でき、タイヤ空気圧の監視による安全性の確保を図ることが可能になる。
本発明に係る車載受信装置の一実施形態のブロック図である。 図1の停車中の動作説明図である。 図1の走行中の動作説明図である。 他の実施形態の走行中の動作説明図である。
本発明に係る車載受信装置の一実施形態について、図1ないし図3を参照して詳細に説明する。
図1において、1はキーフリーシステムの携帯送信機、2は左右の前輪および左右の後輪に内蔵されタイヤそれぞれの空気圧を検出してセンサ検出信号を送信する空気圧センサを備えるタイヤ空気圧監視システム(以下、TPMSという)、3は携帯送信機1からのキー照合信号およびTPMS2からのセンサ検出信号を受信する1つの共通アンテナ4を備えたRF受信回路であり、キーフリーシステムの制御を司るマイクロコンピュータ構成のボデーECU(Electronic Control Unit)5に内蔵されている。
そして、ボデーECU5は初期化スイッチ6を介して接地され、2つのCAN(Controller Area Network)通信端子5a,5bを介してインストルメントパネルに設けられたメータ7に接続され、メータ7から車速信号を取得し、TPMS2からのセンサ検出信号によりタイヤの空気圧に異常があれば、TPMSインジケータ7aを点灯するためのインジケータ制御信号をメータ7に出力する。なお、キー持ち出しが検知される場合には、ボデーECU5により、図示省略されたメータ7の報知ランプが点滅されると同時に報知ブザーが所定回数作動される。
ところで、ボデーECU5は、受信回路3による共通アンテナ4を介したキー照合信号の受信頻度を、車速が所定の低速度より遅い場合に高くし、車速が所定の低速度より速い場合に低く切り換え制御する制御手段としての機能を備えている。
すなわち、停車中において、受信回路3が、例えば図2(a)に示すように、確度を上げるために1秒間の照合を2回連続して合計2秒間の携帯送信機1からのキー照合信号の受信を3秒周期で繰り返すとともに、図2(b)に示すように、6秒周期でTPMS2からのセンサ検出信号の受信を繰り返す場合に、車両が走行中には、受信回路3が、図3(a)に示すように、1秒間の照合を2回連続して合計2秒間の携帯送信機1からのキー照合信号の受信を6秒周期で繰り返すように、受信回路3は、走行中の受信周期を長くしてキー照合信号の受信頻度を停車中よりも低く切り換える機能を有する。なお、図3(b)に示すように、TPMS2からのセンサ検出信号の受信周期は停車中と同じで一定である。
このように、停車中には受信回路3のキー照合信号の受信頻度を高くし、走行中には受信回路3のキー照合信号の受信頻度を低く切り換えることにより、キーフリーシステムのキーである携帯送信機1が車外に持ち出されたか、或いは車内に存在するのかどうかを判断するのに、キーフリーシステムの正規の携帯送信機1からのキー照合信号を受信すればよいことから、停車中におけるキー照合の頻度を上げて検知率を上げることにより、キーの持ち出しを確実に認識することができる。また、走行中も停車中よりも低い頻度ではあるがキー照合を行うため、携帯電話からのノイズの影響でキー照合信号を受信できない状況が突発的に生じた場合であっても、走行中にもキー照合を行うことで、キーフリーシステムのキーである携帯送信機1の車内への持ち込みの確認を行うことができる。
したがって、上記した実施形態によれば、1つの共通アンテナ4を介したキー照合信号の受信頻度が、受信回路3により停車中には高く、走行中には低く切り換えられるため、キーフリーシステムの携帯送信機1からのキー照合信号、および、TPMS(タイヤ空気圧監視システム)2の空気圧センサからのセンサ検出信号の周波数がほぼ同じであっても、停車中、走行中に関係なく、キー照合信号およびセンサ検出信号を共通アンテナ4により受信することができ、従来のように受信の切り換えを前提にして2つの水晶振動子を使用することもなく、簡単かつ安価な構成により、キーフリーシステムの携帯送信機1およびTPMS2からの信号を常時受信することができ、キー照合の信頼性を向上でき、タイヤ空気圧の監視による安全性の確保を図ることが可能になる。
このとき、停車中に限らず、3〜5km/h等の所定速度以下のときには停車と判断して、受信回路3による携帯送信機1からのキー照合信号の受信頻度を高くし、所定速度より速いときには走行中と判断して、受信回路3による携帯送信機1からのキー照合信号の受信頻度を低く切り換えるようにしてもよい。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行なうことが可能である。
例えば、他の実施形態として、走行中と判断されるときに、図4(a)に示すように、受信回路3によるキー照合信号の受信周期は停車中(図2(a)参照)と同じであっても、2回連続して合計2秒間の行っていたキー照合を1秒間の照合に照合時間を減らすことにより、受信回路3による携帯送信機1からのキー照合信号の受信頻度を、停車中に比べて走行中には低く切り換えるようにしてもよい。このときにも、3〜5km/h等の所定速度以下のときには停車と判断して、受信回路3による携帯送信機1からのキー照合信号の受信頻度を高くし、所定速度より速いときには走行中と判断して、受信回路3による携帯送信機1からのキー照合信号の受信頻度を低く切り換えるようにしてもよいのは勿論である。このとき、図4(b)に示すように、TPMS2からのセンサ検出信号の受信周期は停車中と同じで一定である。
1 …携帯送信機
2 …TPMS(タイヤ空気圧監視システム)
3 …受信回路
4 …共通アンテナ

Claims (1)

  1. キーフリーシステムの携帯送信機からのキー照合信号、および、タイヤ空気圧監視システムの空気圧センサからのセンサ検出信号を受信する車載受信装置において、
    前記キー照合信号および前記センサ検出信号を受信する共通アンテナと、
    前記共通アンテナを介した前記キー照合信号の受信頻度を、車速が所定の低速度より遅い場合に高くし、車速が所定の低速度より速い場合に低く切り換え制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする車載受信装置。
JP2016083311A 2016-04-19 2016-04-19 車載受信装置 Pending JP2017193840A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109484103A (zh) * 2018-12-19 2019-03-19 奇瑞汽车股份有限公司 一种胎压状态检测方法及系统
WO2019149124A1 (zh) * 2018-02-01 2019-08-08 深圳市道通科技股份有限公司 胎压接收器和指令处理方法

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