JP2009013692A - 車両ドアの遠隔制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】送信機の取付位置などに制約がある場合でも、携帯機による車両ドアの施解錠可能領域を適切に設定することができる車両ドアの遠隔制御装置を提供する。
【解決手段】タイヤ監視システムにおける各タイヤに備えられたタイヤ情報測定機に対して起動信号を送信する複数の送信機夫々を、リクエスト信号を送信するスマート制御システム用の送信機として兼用する。この送信機の所定の組合せから成る送信機群において、当該送信機群に属する各送信機のリクエスト信号の送信可能領域は互いに一部重複している。携帯機からの返送信号の受信状態に基づいて当該携帯機がこの一部重複した送信可能領域に位置すると判定された場合に、車両ドアが解錠状態とされる。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両と携帯機との間で信号を送受信することにより車両ドアの施解錠状態を制御する車両ドアの遠隔制御装置に関する。
車両側の送信機から電子キー(携帯機)に対してリクエスト信号を送信し、このリクエスト信号に応答して電子キーから送信された返送信号を車両側の受信機で受信し、電子キーのID照合を実行することにより車両ドアのロック/アンロック(施錠/解錠)を行うスマート制御システムが多くの車に搭載されている。このスマート制御システムは、車両に近付いた際に自動的に車両ドアを解錠できるなど便利なものである。
このように車に搭載されるシステムとしては、スマート制御システム以外にも、例えば、各タイヤに送受信機能を有する空気圧センサを備え、この空気圧センサから送信された測定情報を車両側の受信機で受信し、この測定情報に基づいてタイヤの異常を検知してインジケータに警告表示を行うタイヤ空気圧監視システムなど種々のシステムがあり、乗員の利便性や安全性を高めている。
このように車両に多種のシステムが搭載された場合、そのシステム構成部品の一部を共用できれば、車両全体として部品点数を減少させることができ、より安価なシステムを構築できるという利点をもたらす。ここで、上述したスマート制御システムとタイヤ空気圧監視システムとの間で送信機を共有した技術として、例えば特許文献1のシステムが知られている。
一般に、タイヤ空気圧を監視する際には車両のどのタイヤからの測定情報であるかを識別する必要があるが、この測定情報の識別は、タイヤの位置とそのタイヤに備えられた空気圧センサのIDとの対応付けを予めしておくことで可能となる。この対応付けの際、空気圧センサに対してIDを送信させるためのID送信要求信号を送信する送信機が必要となるが、特許文献1に記載のシステムにおいては、この送信機としてスマート制御用の送信機が用いられている。このスマート制御用の送信機は、車両の4輪のうち各ドア近傍の一つのタイヤのみを送信エリアに含むように送信エリアが設定されているので、例えば右前方のタイヤを送信エリアに含む送信機からの送信に対して返信されたIDを、右前方のタイヤとして対応付けすることができる。
特許第3636184号
システム構成部品の共用を考えたとき、上記特許文献1とは逆に、空気圧センサに対してID送信要求信号を送信するタイヤ空気圧監視システムの送信機を、スマート制御システムの送信機として用いたい場合もある。しかしながら、タイヤの位置の識別を行うために送信機の送信エリアをタイヤのいずれか一つのみを含むように設定したままでは、スマート制御において車両ドアを施解錠(施錠/解錠)するための適切な送信エリアを確保できないといった問題が生じ得る。
このためタイヤのいずれか一つのみを含みつつ、送信エリアを可能な限り大きく設定することも考えられるが、同時に携帯機による解錠可能領域も過大になってしまい、セキュリティ上好ましくない。
なお、こうした問題は、タイヤ空気圧監視システムの送信機を、スマート制御システムの送信機として用いる場合に限られず、スマート制御システムの送信機の取付位置などに制約がある場合にも同様に起こり得る。
本発明は、かかる問題点に着目して成されたものであり、その目的は、送信機の取付位置などに制約がある場合でも、携帯機による車両ドアの施解錠可能領域を適切に設定することができる車両ドアの遠隔制御装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る車両ドアの遠隔制御装置は、送信機と、前記送信機からのリクエスト信号に応答して返送信号を送信する携帯機と、前記携帯機からの返送信号を受信する受信機と、前記受信機における前記返送信号の受信状態に応じて車両ドアの施解錠状態を制御する制御部とを備えた車両ドアの遠隔制御装置であって、車両の各車輪に備えられた車輪情報測定機に対して起動信号を送信する複数の送信機夫々を、前記リクエスト信号を送信する送信機として兼用すると共に、前記送信機の所定の組合せから成る送信機群において、当該送信機群に属する各送信機のリクエスト信号の送信可能領域が互いに一部重複しており、前記携帯機からの返送信号の受信状態に基づいて当該携帯機が前記一部重複した送信可能領域に位置すると判定された場合に、前記車両ドアを解錠状態とするものとしている。
上記構成によれば、タイヤ監視システムの送信機をスマート制御システムの送信機として兼用し、これら複数の送信機の中から所定の組合せの送信機を選び出して送信機群を形成し、この送信機群に属する各送信機のリクエスト信号の送信可能領域が互いに一部重複するように構成されている。そして、携帯機からの返送信号の受信状態に基づいて当該携帯機がこの一部重複した送信可能領域に位置すると判定された場合に、車両ドアが解錠状態とされる。なお、この解錠状態とは、ドアがアンロックされている場合のみならず、ドアハンドルの操作開始が検出されるとドアをアンロックするアンロックスタンバイ状態も含むものであり、換言すれば車両ドアが開扉可能な状態である。
このように、本発明においては、車両ドアを解錠状態とするために携帯機が位置すべき領域が、所定の組合せの送信機から成る送信機群における各送信機の送信可能領域の一部重複領域として形成される。従って、たとえ各送信機の送信可能領域が過大であったとしても、その一部重複領域が適切な大きさとなるように送信機の組合せやその送信出力などを調整することにより、携帯機による車両ドアの施解錠可能領域を適切に設定することができる。
なお、携帯機からの返送信号の受信状態に基づいて当該携帯機が前記一部重複した送信可能領域に位置すると判定するための形態は種々考えられる。特に送信機群の各送信機により形成された前記一部重複した送信可能領域においては、当該送信機群に属する各送信機からリクエスト信号が送信されていることに着目すれば、例えば、携帯機が各送信機からリクエスト信号を受信する度に返送信号を送信し、受信機が当該複数の返送信号を規定時間内に受信した場合に、携帯機が前記一部重複した送信可能領域に位置すると判定する形態が考えられる。
ここで携帯機の消費電力を抑制するためには返送信号の送信回数が少ない方が良いことから、本発明の好適な実施形態の一つでは、前記携帯機は、前記送信機からのリクエスト信号を受信し、さらに当該送信機が属する前記送信機群の他の送信機からのリクエスト信号を規定時間内に受信した場合に、前記受信機に対して返送信号を送信するよう構成され、当該返送信号の受信により前記携帯機が前記一部重複した送信可能領域に位置すると判定されるものとしている。
また、本発明における送信機は複数のシステムで用いられるので、その用途に応じて送信出力の大きさ、すなわち送信信号の送信可能領域の大きさを切換可能に構成すると、各システムに最適な送信可能領域を実現することができ好適である。特にタイヤ監視用に送信機を用いる場合には、車輪情報測定機をその送信可能領域に含めば十分なことから、スマート制御用に送信機を用いる場合よりもその送信可能領域は小さくても良い。従って、前記送信機の送信出力を、前記車両情報測定機に対する起動信号送信時には、前記携帯機に対するリクエスト信号送信時より低い送信出力に切換えるように構成すると好適である。
さらに本発明の好適な実施形態の一つでは、車輪の位置とその車輪に備えられた車輪情報測定機との対応付けを容易に行えるように、前記起動信号送信時の起動信号の送信可能領域が、前記複数の車輪情報測定機のうちの何れか一つのみを含むように構成されている。
以下、本発明に係る車両ドアの遠隔制御装置の実施形態を図面に基づいて説明する。
〔全体構成〕
図1には、本発明に係る車両ドアの遠隔制御装置としてのスマート制御システムを搭載した車両が模式的に示されている。なお、この車両1には、以下に説明するようにスマート制御システムに加えてタイヤ監視システムも搭載されている。
車両1のタイヤ2FR,2RR,2FL,2RLの内部には、タイヤ空気圧などの測定を行うタイヤ情報測定機3FR,3RR,3FL,3RLが夫々備えられている。このタイヤ情報測定機3(タイヤ情報測定機3FR,3RR,3FL,3RLの総称。以下同じ。)は、タイヤ空気圧などの測定情報の送信や後述する起動信号の受信などが可能なように送受信機能を有しており、各タイヤ2(タイヤ2FR,2RR,2FL,2RLの総称。以下同じ。)の近傍には、そのタイヤ内部に備えられたタイヤ情報測定機3に対して起動信号などを送信する送信機4FR,4RR,4FL,4RLが夫々備えられている。この送信機4FR,4RR,4FL,4RLは、タイヤ情報測定機3に対する起動信号の送信などタイヤ監視システムにおいて用いられるだけでなく、車両ドアの施解錠状態を遠隔制御するスマート制御システムにも兼用されるものである。また、車両後方のトランク5T近傍にも送信機4Tが備えられている。
また、車両1の左右のドア5R,5L及びトランク5Tには、これらのドアのロック/アンロック(施錠/解錠)を行う車両ドア施解錠機構6R,6L及び6Tが夫々備えられている。車両ドア施解錠機構6(車両ドア施解錠機構6R,6L,6Tの総称。以下同じ。)や送信機4(送信機4FR,4RR,4FL,4RL,4Tの総称。以下同じ。)などは情報処理ユニット10により制御され、この情報処理ユニット10はスマート制御とタイヤ監視が可能なように構成されている。このため、情報処理ユニット10には、携帯機7からの返送信号や、タイヤ情報測定機3からの測定情報に関する信号などを、受信アンテナを介して受信する受信機8も接続されている。
すなわち、スマート制御の際には送信機4の送信アンテナからリクエスト信号を送信し、このリクエスト信号に応答して携帯機7から返送信号が送信され、受信機8におけるこの返送信号の受信状態に応じて車両ドア施解錠機構6が制御される。また、タイヤ監視の際には、タイヤの位置とそのタイヤに備えられたタイヤ情報測定機のIDとの対応付けを行うため、指定された一の送信機4の送信アンテナから起動信号を送信し、この起動信号に応答してタイヤ情報測定機3からIDが送信され、受信機8により受信されたこのIDを、指定された送信機4近傍のタイヤの位置として対応付けることができる。
〔スマート制御システム及びタイヤ監視システム〕
図2は、車両1に搭載されたスマート制御システム及びタイヤ監視システムにおいて、本発明に特に関連する機能部を示した機能ブロック図である。これらの機能部は、CPUを中核部材としてハードウェア若しくはソフトウェア或いはその両方で構築されている。なお、タイヤ情報測定機3、送信機4及び車両ドア施解錠機構6は上述したように複数存在するが、夫々の構成は共通であり、ここでは説明の簡単のため夫々1つのみを示し、他は省略した。
情報処理ユニット10は、スマート制御装置100とタイヤ監視装置200とで構成され、スマート制御装置100には、送信機4の送信信号を制御する送信制御部110、送信制御部110に対してリクエスト信号の送信命令などを行うと共に受信機8から受信信号を受け取って携帯機7の検出などを行う携帯機検出部120、車両ドア施解錠機構6を制御する施解錠制御部130などが備えられている。
ここで、車両1に備えられた複数の送信機4は、所定の組合せから成る送信機群Gを構成しており、この送信機群Gに属する各送信機4のリクエスト信号の送信可能領域が互いに一部重複するよう設定されている。この送信機群Gを構成する送信機4の組合せなどに関する情報は、送信機テーブル140に格納されており、本実施形態においては以下に示す3つの送信機群G1〜G3が規定されている。
(1)右側送信機群G1:送信機4FR,4RR
(2)左側送信機群G2:送信機4FL,4RL
(3)後方送信機群G3:送信機4T
図3(a)には、各送信機4からのリクエスト信号の送信可能領域が示されており、領域AFRは送信機4FRの送信可能領域に、領域ARRは送信機4RRの送信可能領域に、領域AFLは送信機4FLの送信可能領域に、領域ARLは送信機4RLの送信可能領域に、領域ATは送信機4Tの送信可能領域に相当するものである。なお、この送信可能領域は、携帯機7がリクエスト信号を検知できる領域であり、通信可能領域とも言えるものである。ここで、送信機群G1に属する送信機4FRと送信機4RRの送信可能領域AFRとARRは互いに一部重複しており、これにより重複領域XRが形成されている。また送信機群G2に属する送信機4FLと送信機4RLの送信可能領域AFLとARLも互いに一部重複しており、これにより重複領域XLが形成されている。
本実施形態においては、携帯機7を持った運転者などが、車両ドアが施錠されている車両1に近付き、この重複領域XR,XL、及び、領域AT(図3(a)の車外の斜線部)に携帯機7が入ったと判定されたときに、車両ドア施解錠機構6が車両ドア5(左右のドア5R,5L及びトランク5Tの総称。以下同じ。)を解錠状態とする。具体的には、携帯機検出部120が送信制御部110を介して送信機4からリクエスト信号を送信させると、その送信可能領域に携帯機7があるとき、このリクエスト信号に応答して返送信号が送信される。そして、返送信号を受信した受信機8からの受信信号に基づいて、携帯機7が領域XR,XL,ATのいずれかに位置すると判定された場合に、施解錠制御部130が車両ドア施解錠機構6に解錠命令を行い、車両ドア施解錠機構6は車両ドア5を解錠状態とする。なお、この判定の詳細については後述する。なお、この携帯機7による車両ドアの施解錠可能領域XR,XL,ATは、好ましくはドアハンドルから70cm程度の範囲内である。
携帯機7には、送信機4からのリクエスト信号の受信や受信機8に対する返送信号の送信を行う送受信部71、受信したリクエスト信号の解析や返送信号の送信の制御を行う制御部72、携帯機7のIDや送信機テーブル140と同様の送信機群Gに関する情報を記録した記録部73などが備えられている。また、記録部73にはリクエスト信号に関する情報も記録されており、受信したリクエスト信号が車両1のどの送信機4から送信されたものかを識別可能に構成されている。なお、この識別は送信機4によりリクエスト信号の周波数を変えることや、リクエスト信号に当該送信機のIDを付加するなど種々の方法により可能である。
一方、タイヤ監視装置200には、ID登録処理部210aを有する監視制御部210が備えられ、このID登録処理部210aによりタイヤの位置とそのタイヤに備えられたタイヤ情報測定機のIDとの対応付けが行われる。このID登録処理は、例えばタイヤ情報測定機3FRにID送信を行わせ、受信したIDを右前タイヤ2FRに対応するIDとして登録するものであり、その詳細については後述する。なお、このタイヤ情報測定機3に対してID送信を要求する起動信号は送信機4FR,4RR,4FL,4RLから送信される。すなわち、送信機4はスマート制御システムとタイヤ監視システムとで兼用されており、送信制御部110に対して監視制御部210から送信命令がなされると、リクエスト信号の送信を停止して起動信号の送信が行われる。
なお、本実施形態では、スマート制御におけるリクエスト信号送信時と、タイヤ監視における起動信号送信時とで、送信機の送信出力が異なっている。すなわち図3(b)に示すように、タイヤ監視における起動信号送信時においては、スマート制御の起動信号送信時に比べて送信出力が低く、すなわちその送信可能領域が小さくなっている。ここで、各送信機4FR,4RR,4FL,4RLからの起動信号の送信可能領域BFR,BRR,BFL,BRLは、その領域にタイヤ情報測定機3を一つだけ含む大きさとなっている。なお、この送信出力の切換えは、送信制御部110において行われる。また、本実施形態においては送信機4Tからは起動信号は送信されない。
ID登録処理による対応付けの結果はID登録テーブル220に登録され、登録後はこのID登録テーブル220を参照することにより、タイヤ情報測定機3から送信された測定情報に付加されたIDから、当該測定情報がどの位置にあるタイヤに関するものなのかを識別してタイヤ監視を行うことができる。これらの処理はイグニッションスイッチ12を操作することにより開始され、その測定情報はインジケータ11に表示される。
タイヤ情報測定機3には、起動信号の受信や、IDやこのIDが付加された測定情報の送信などを行うための送受信部31、受信した起動信号の解析や測定情報を受信機8に送信する制御などを行う制御部32、自身のIDを記録したID記録部33などが備えられている。また、タイヤ内の空気圧を検出する圧力センサ34やタイヤ内の温度を検出する温度センサ35も備えられており、検出された圧力・温度情報が測定情報として制御部32により取得され送信される。
〔解錠制御処理の流れ〕
次に、本実施形態における解錠制御処理の流れについて図4を用いて説明する。ここで本実施形態においては、携帯機7は、送信機4からのリクエスト信号を受信し、さらに当該送信機4が属する送信機群Gの他の送信機4からのリクエスト信号を規定時間内に受信した場合に、受信機8に対して返送信号を送信するよう構成されている。そして車両側においては、この携帯機7からの返送信号の受信により携帯機7が領域XR,XL或いはATに位置すると判定し、車両ドア施解錠機構6が車両ドアを解錠状態とするものである。これは、例えば領域XRにおいては、送信機群G1に属する送信機4FR,4RR夫々からリクエスト信号が届いており、携帯機7が動いていても規定時間内に両リクエスト信号を受取っていれば、ほぼこの領域XRに位置しているものと推定できるためである。
まず、右後の送信機4RRからリクエスト信号を送信し(#01)、所定時間後(例えば0.1sec後)、右前の送信機4FRからリクエスト信号を送信する(#02)。そして携帯機7から返送信号を受信した場合(#03Yes分岐)、領域XRに携帯機7が位置するものとして右ドア5Rを解錠状態とする(#04)。なお、携帯機7における返送信号の送信処理については後述する。また、携帯機7からの返送信号には携帯機のIDも付加されており、当然ながらこのIDの照合を行ない車両1に対応する携帯機7からの返送信号であるときに解錠状態とされる。
ここで、携帯機7から返送信号を受信しなかった場合(#03No分岐)、続いて左後の送信機4RLからリクエスト信号が送信され(#05)、同じく所定時間後、左前の送信機4FLからリクエスト信号を送信する(#06)。そして携帯機7から返送信号を受信した場合(#07Yes分岐)、領域XLに携帯機7が位置するものとして左ドア5Lを解錠状態とする(#08)。
携帯機7から返送信号を受信しなかった場合には(#07No分岐)、続いて後方の送信機4Tからリクエスト信号を送信し(#09)、携帯機7から返送信号を受信した場合(#10Yes分岐)、トランク5Tを解錠状態とする(#11)。なお、携帯機7から返送信号を受信しなかった場合(#10No分岐)、再び#01に戻り、携帯機7から返送信号を受信するまで、すなわちいずれかの車両ドア5が解錠状態となるまで、同様の動作が繰り返される。
こうした各送信機4からのリクエスト信号の送信制御、及び、返送信号の受信による解錠制御は、スマート制御装置100の携帯機検出部120が、送信命令を送信制御部110に対して行うと共に、返送信号により携帯機7を検出したことを施解錠制御部130に伝え、施解錠制御部130が車両ドア施解錠機構6に解錠命令を行い、車両ドア施解錠機構6が車両ドア5を解錠状態とすることにより行われる。なお、図4に示した処理の流れにおいて、右後の送信機と右前の送信機との順序、或いは、左後の送信機と左前の送信機との順序を入れ替えても良く、また、右側と左側とトランクとの順序を入れ替えても良い。この際、同一の送信機群に属する送信機については連続して送信するようにする必要があるが、これは送信機テーブル140に格納された送信機群に関する情報を参照することにより行うことができる。
次に携帯機7においてリクエスト信号を受信し、返送信号を送信する際の処理の流れについて図5を用いて説明する。ここでは、図4のステップ#01,#02に応答して返送信号を送信する場合を説明するが、ステップ#05,#06の場合についても同様である。まず右後の送信機4RRから送信されたリクエスト信号を受信すると(#20Yes分岐)、次に右前の送信機4FRからリクエスト信号を受信したか否か判定が行われる(#21)。右前の送信機4FRからリクエスト信号を受信し(#21Yes分岐)、両リクエスト信号の受信間隔が規定時間内であれば(#22Yes分岐)、携帯機7は受信機8に対して返送信号を送信する(#23)。
一方、右後の送信機4RRからリクエスト信号を受信したものの右前の送信機4FRからリクエスト信号を受信せず(#21No分岐)、規定時間が経過した場合(#24Yes分岐)、或いは、両リクエスト信号を受信してもその受信間隔が規定時間を経過している場合には(#22No分岐)、再び#20に戻り、送信機からのリクエスト信号を待つ状態となる。
なお、こうした処理は携帯機7の制御部72において行われる。特に受信したリクエスト信号がどの送信機から送信されたものであるかを識別し、当該送信機がどの送信機群に属するかの判定は記録部73を参照することにより行われる。そして、受信したリクエスト信号が右後の送信機4RRからの場合は上述した処理が、左後の送信機4RLからの場合も同様に図5に示した処理が、後方の送信機4Rからの場合は単に返送信号を返す処理が行われる。
〔タイヤ監視処理の流れ〕
上述したように、車両1にはスマート制御システムに加えてタイヤ監視システムも搭載されている。以下では、このタイヤ監視システムにおけるID登録処理と監視処理の流れについて簡単に説明する。
本実施形態においては、イグニッションスイッチ12をONにすることでリクエスト信号の送信が停止され、送信機4FR,4RR,4FL,4RLから起動信号の送信が開始される。なお、この起動信号の送信可能領域は図3(b)に示すとおりで、各送信機の送信可能領域にはタイヤ情報測定機3が一つだけ含まれている。これによりタイヤ2の位置とそのタイヤ2に備えられたタイヤ情報測定機3との対応付けを容易に行えるようにしている。以下、本実施形態におけるID登録処理について説明するが、このID登録処理はイグニッションスイッチ12がONになった後に1度行われるものである。
イグニッションONが検知されると(#30Yes分岐)、ID登録処理部210aは、まず右前の送信機4FRから起動信号を送信する(#31)。この起動信号をタイヤ情報測定機3FRが受信すると、タイヤ情報測定機3FRはID記録部33からIDを読み出して当該IDを送信し、受信機8においてこのIDが受信される(#32)。そしてID登録処理部210aは、受信したIDを右前のタイヤの位置に対応するIDとして設定し、ID登録テーブル220に登録する(#33)。右後のタイヤの位置、左前のタイヤの位置、左後のタイヤの位置についても同様のID登録処理が行われ(#34〜#36,#37〜#39,#40〜#42)、この処理によりタイヤの位置とそのタイヤに備えられたタイヤ情報測定機のIDとの対応付けが行われる。
次に走行中などにおけるタイヤの監視処理について図7を用いて説明する。本実施形態におけるタイヤ情報測定機3は、所定時間毎に自動的に測定情報の送信処理を行うものであるが、この際測定情報に当該タイヤ情報測定機のIDを付加して送信するように構成されている。そして、受信機8がタイヤ情報測定機3から測定情報とこれに付加されたIDとを受信すると(#50Yes分岐)、監視制御部210はID登録テーブル220を参照して当該IDに対応するタイヤの位置を特定する(#51)。タイヤ位置が特定されると、そのタイヤ位置と測定情報に基づいてインジケータ11の制御が行われ(#52)、当該タイヤ位置における測定情報を運転者は知ることができる。なお、測定情報の送信は、タイヤ情報測定機3が自動的に行なうのではなく、送信機4からの送信指示信号に応じて行なうようにしても良い。
また、イグニッションスイッチ12をOFFにすることによりタイヤ監視が終了し、再び送信機4からリクエスト信号の送信が行われ、図3の領域XR,XL,ATを携帯機による車両ドアの施解錠可能領域としたスマート制御が行われる。すなわち、本実施形態においては、イグニッションスイッチ12のON/OFFをトリガーとしてスマート制御とタイヤ監視との切換えが行われている。
〔別実施形態〕
解錠制御処理に関して、上述した実施形態以外にも例えば図8に示すような形態を採用しても良い。なお、この別実施形態において、携帯機7はリクエスト信号を受信する毎に返送信号を受信機8に対して送信するように構成されている。
まず、右後の送信機4RRからリクエスト信号を送信する(#01)。携帯機7からの返送信号が受信されると(#61Yes分岐)、次に右前の送信機4FRからリクエスト信号を送信する(#62)。なお、各送信機間のリクエスト信号の送信間隔は、例えば0.1secである。そして携帯機7から返送信号を受信した場合(#63Yes分岐)、領域XRに携帯機7が位置するものとして右ドア5Rを解錠状態とする(#64)。
ここで、携帯機7から返送信号を受信しなかった場合(#61,#63No分岐)、続いて左後の送信機4RLからリクエスト信号を送信する(#65)。携帯機7から返送信号が受信されると(#66Yes分岐)、左前の送信機4FLからリクエスト信号を送信する(#67)。そして携帯機7から返送信号を受信した場合(#68Yes分岐)、領域XLに携帯機7が位置するものとして左ドア5Lを解錠状態とする(#69)。
携帯機7から返送信号を受信しなかった場合(#66,68No分岐)には、続いて後方の送信機4Tからリクエスト信号を送信し(#70)、携帯機7から返送信号を受信した場合(#71Yes分岐)、トランク5Tを解錠状態とする(#71)。なお、携帯機7から返送信号を受信しなかった場合(#71No分岐)、再び#60に戻り、携帯機7から返送信号を受信するまで、すなわちいずれかの車両ドア5が解錠状態となるまで、同様の動作が繰り返される。
なお、この別実施形態における図8に示した処理の流れにおいても、右後の送信機と右前の送信機との順序、或いは、左後の送信機と左前の送信機との順序を入れ替えても良く、また、右側と左側とトランクとの順序を入れ替えても良い。
また、上述した実施形態においては、送信機をタイヤ近傍に配置したが、もちろんその他の位置、例えばドア側により近い位置に配置しても良い。このように配置位置を適宜調整することで、リクエスト信号送信時と起動信号送信時とで送信出力が一定であっても、送信可能領域の大きさと車両の形態との関係によっては、タイヤ情報測定機を一つだけ含みつつ送信可能領域が重複する領域を形成することができる場合もある。
さらに、上述した実施形態においては、2つの送信機で送信機群を構成したが、より多くの送信機で送信機群を構成しても良い。この際、携帯機による車両ドアの施解錠可能領域として、当該送信機群に属する送信機全てが一部重複している領域を設定しても良いし、少なくとも2つの送信機が互いに一部重複する領域を設定しても良い。
上述した実施形態においては、タイヤ監視システム用の送信機と兼用する形態としたが、同様の兼用が可能な他のシステムの送信機が存在すれば、当該送信機と兼用することも可能である。
上述した実施形態においては車両について説明したが、複数の送信機により送信可能領域の一部重複領域を形成し、この一部重複領域を携帯機によるドア施解錠可能領域とするという概念は、車両以外にも例えば家の玄関などのドアにも適用することができる。
この場合、このドアの遠隔制御装置は、複数の送信機と、これらの複数の送信機からのリクエスト信号に応答して返送信号を送信する携帯機と、この携帯機からの返送信号を受信する受信機と、この受信機における返送信号の受信状態に応じてドアの施解錠状態を制御する制御部とを備えて構成される。
そして、上述した実施形態と同様に、これら複数の送信機の所定の組合せから成る送信機群において、当該送信機群に属する各送信機のリクエスト信号の送信可能領域が互いに一部重複するように設定する。この重複領域は、送信機の配置位置やその送信出力(送信可能領域)を適宜調整することにより形成することができる。そして、携帯機からの返送信号の受信状態に基づいて当該携帯機がこの一部重複した送信可能領域に位置すると判定された場合に、ドアを解錠状態とする。
このような構成とすれば、ドア周辺の材質やデザイン性の面などにより、本来一の送信機を配置すべき位置に送信機が配置できないといった事態が生じたとしても、これ以外の位置に複数の送信機を配置してその重複領域がドア施解錠可能領域となるように設定することができる。なお、このドアの遠隔制御装置についても、上述した実施形態における種々の構成を採用することが可能である。
本実施形態における車両の全体構成を示す模式図 スマート制御システム及びタイヤ監視システムの機能ブロック図 送信機の送信可能領域の説明図 解錠制御処理のフローチャート 携帯機における返送信号送信処理のフローチャート ID登録処理のフローチャート タイヤ監視処理のフローチャート 別実施形態における解錠制御処理のフローチャート
符号の説明
1 車両
2 タイヤ(車輪)
3 タイヤ情報測定機(車輪情報測定機)
4 送信機
5 車両ドア
6 車両ドア施解錠機構
7 携帯機
8 受信機
10 情報処理ユニット
100 スマート制御装置(制御部)
200 タイヤ監視装置

Claims (4)

  1. 送信機と、前記送信機からのリクエスト信号に応答して返送信号を送信する携帯機と、前記携帯機からの返送信号を受信する受信機と、前記受信機における前記返送信号の受信状態に応じて車両ドアの施解錠状態を制御する制御部とを備えた車両ドアの遠隔制御装置であって、
    車両の各車輪に備えられた車輪情報測定機に対して起動信号を送信する複数の送信機夫々を、前記リクエスト信号を送信する送信機として兼用すると共に、
    前記送信機の所定の組合せから成る送信機群において、当該送信機群に属する各送信機のリクエスト信号の送信可能領域が互いに一部重複しており、
    前記携帯機からの返送信号の受信状態に基づいて当該携帯機が前記一部重複した送信可能領域に位置すると判定された場合に、前記車両ドアを解錠状態とする車両ドアの遠隔制御装置。
  2. 前記携帯機は、前記送信機からのリクエスト信号を受信し、さらに当該送信機が属する前記送信機群の他の送信機からのリクエスト信号を規定時間内に受信した場合に、前記受信機に対して返送信号を送信するよう構成され、
    当該返送信号の受信により前記携帯機が前記一部重複した送信可能領域に位置すると判定される請求項1に記載の車両ドアの遠隔制御装置。
  3. 前記送信機の送信出力を、前記車両情報測定機に対する起動信号送信時には、前記携帯機に対するリクエスト信号送信時より低い送信出力に切換える請求項1又は2に記載の車両ドアの遠隔制御装置。
  4. 前記起動信号送信時の起動信号の送信可能領域が、前記複数の車輪情報測定機のうちの何れか一つのみを含む請求項3に記載の車両ドアの遠隔制御装置。
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