JP2006211151A - 車載受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 周波数の異なるキーレスエントリシステム用の送信電波とTPMS用の送信電波とに兼用可能な車載受信装置を提供する。
【解決手段】 携帯機からの電波と、車輪のタイヤ空気圧検出装置から送信される電波との、周波数が異なる2つの電波を、切り替えて受信するためのスーパーヘテロダイン式の受信機3では、各電波毎に2つの受信用アンテナ11a,11bを備えると共に、そのアンテナ11a,11bで受信した各電波の受信信号を、ミキサ17により特定周波数の中間周波数信号に変換するための変換用信号の周波数を、受信対象の電波に応じて2通りに切り替え可能となっている。更に、ミキサ17からの信号を検波して得られるベースバンド信号が、LPF(ローパスフィルタ)24を通した後に波形整形されて復調信号として出力されるが、LPF24のカットオフ周波数も上記2種類の電波を受信するのに適した2通りの値に切替可能になっている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、キーレスエントリシステム用の送信電波とタイヤ空気圧モニタリングシステム用の送信電波とを受信する車載受信装置に関する。
従来より、自動車(車両)においては、車体側に設けられた電子制御装置が、車体外の通信対象と通信して車載機器の制御や情報処理を行う制御システムが実用化されている。
そして、そのような制御システムのうち、最も普及率が高いものとしては、車両の使用者が携帯機のボタンを押すと該携帯機から車両に固有の情報を含んだ電波が送信され、その電波が車載電子制御装置に受信されて認証されることでドアのロック/アンロックが行われるキーレスエントリシステムがある(例えば、特許文献1参照)。
また、各車輪に設けられた検出装置がタイヤの空気圧を検出してそのデータを電波で送信し、車載電子制御装置が、その検出装置からの電波を受信することによりタイヤの空気圧を監視する、といったタイヤ空気圧モニタリングシステム(以下、TPMSという)もある(例えば、特許文献2参照)。
次に、例えばキーレスエントリシステムに用いられる車載電子制御装置の受信機の一般的な構成及び作用について、図4を用い説明する。
図4に示すように、受信機101では、携帯機から送信されるキーレスエントリシステム用の電波(この例では周波数が315MHzの電波)がアンテナ11によって受信され、そのアンテナ11で受信された信号(つまり、アンテナ11の出力信号)から、SAW(表面波)フィルタ13によって希望波である315MHz帯の信号が受信信号として抽出される。そして、SAWフィルタ13により抽出された受信信号は、アンプ(増幅回路)15により所定レベルまで増幅された後、周波数変換用のミキサ17に入力される。
ミキサ17は、発振回路19で生成される一定周波数(この例では304.3MHz)の周波数変換用信号と、アンプ15からの受信信号とを混合して、その受信信号を10.7MHz帯の中間周波数信号に変換する。
そして、ミキサ17から出力される中間周波数信号は、希望波である10.7MHz帯の信号だけを通過させるBPF21を通って検波回路(DET)23に入力され、その検波回路23により検波されることでベースバンド信号(即ち、情報を含んだ信号であって、携帯機からの送信電波を変調していた信号)に変換される。
更に、検波回路23からのベースバンド信号は、ベースバンドフィルタとしてのローパスフィルタ(以下、LPFと記す)25に入力され、そのLPF25にて所定のカットオフ周波数以上の周波数成分が除去された後、波形整形回路27にて矩形波に整形される。
そして、この受信機101では、波形整形回路27で波形整形された信号が、復調信号として後段の電子制御装置へ出力される。尚、後段の電子制御装置は、受信機101からの復調信号を、ハイレベルとローレベルとの何れであるかやエッジ間の間隔などにより、ビット“1”とビット“0”とからなるデジタルデータに変換して情報処理を行う。
特開2002−129794号公報 特開2001−250186号公報
ところで、TPMSでは、一般にキーレスエントリシステムと同じ変調方式の電波を使用しているため、車載電子制御装置側の受信機としては図4の受信機101と同じ構成のもので良い。
しかし、TPMSにて車輪側に設けられるタイヤ空気圧検出装置は、駐車時でも常時間欠的に電波を送信するため、そのタイヤ空気圧検出装置から送信されるTPMS用の電波と、使用者の携帯機から送信されるキーレスエントリシステム用の電波とを同じ周波数の電波に設定すると、車載電子制御装置がキーレスエントリシステム用の電波を待つ受信待機状態において、そのキーレスエントリシステム用の電波とTPMS用の電波とが混信してしまう可能性がある。
このため、キーレスエントリシステムとTPMSとの両方の機能を有する車載電子制御装置では、その両方のシステム毎に受信機を設ける必要性が生じるが、そのようにすると装置の大型化とコスト増加を招くこととなる。
そこで本発明は、周波数の異なるキーレスエントリシステム用の送信電波とTPMS用の送信電波とに兼用可能な車載受信装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するためになされた請求項1の車載受信装置は、車両の使用者に携帯される携帯機から、車両の機器を遠隔操作するために送信されるキーレスエントリシステム用の送信電波(以下、第1種送信電波という)と、車両の車輪に取り付けられたタイヤ空気圧検出装置から送信されると共に、上記第1種送信電波とは周波数が異なるタイヤ空気圧モニタリングシステム用の送信電波(以下、第2種送信電波という)とを受信するものである。
そして、この車載受信装置は、アンテナとして、第1種送信電波を受信するための第1アンテナと、第2種送信電波を受信するための第2アンテナとを備えている。
更に、この車載受信装置は、入力される周波数変換対象信号と周波数変換用信号とを混合して中間周波数信号を出力するミキサと、第1アンテナで受信された信号と第2アンテナで受信された信号との何れか一方を、周波数変換対象信号としてミキサへ択一的に入力させる入力切替手段と、周波数変換用信号を生成してミキサへ出力する信号発生手段とを備えている。
また、信号発生手段は、ミキサへの周波数変換用信号の周波数を、第1アンテナで受信された第1種送信電波をミキサにより特定周波数の中間周波数信号に変換するための第1周波数と、第2アンテナで受信された第2種送信電波をミキサにより前記特定周波数の中間周波数信号に変換するための第2周波数とに切替可能となっている。
そして、この車載受信装置において、携帯機からの第1種送信電波を受信する場合には、切替制御手段が、第1アンテナで受信された信号が周波数変換対象信号としてミキサへ入力されるように入力切替手段を制御すると共に、信号発生手段から第1周波数の周波数変換用信号を出力させる第1設定処理を実施する。また、タイヤ空気圧検出装置からの第2種送信電波を受信する場合には、切替制御手段が、第2アンテナで受信された信号が周波数変換対象信号としてミキサへ入力されるように入力切替手段を制御すると共に、信号発生手段から第2周波数の周波数変換用信号を出力させる第2設定処理を実施する。
そして更に、この車載受信装置では、復調手段が、ミキサから出力される中間周波数信号から、第1種送信電波又は第2種送信電波に含まれていた情報を表す復調信号を生成する。
このため、携帯機からの第1種送信電波を受信する場合には、第1アンテナによる第1種送信電波の受信信号が、ミキサに入力されて、そのミキサにより特定周波数の中間周波数信号に変換される。そして、その中間周波数信号から、復調手段により、第1種送信電波に含まれていた情報を表す復調信号が生成されることとなる。
また、タイヤ空気圧検出装置からの第2種送信電波を受信する場合には、第2アンテナによる第2種送信電波の受信信号が、ミキサに入力されて、そのミキサにより特定周波数の中間周波数信号に変換される。そして、その中間周波数信号から、復調手段により、第2種送信電波に含まれていた情報を表す復調信号が生成されることとなる。
つまり、請求項1の車載受信装置では、受信対象の送信電波に応じて、使用するアンテナと、ミキサへの周波数変換用信号の周波数とを切り替えることにより、第1種送信電波と第2種送信電波との何れを受信する場合でも、その受信対象の送信電波を特定周波数の信号に変換した中間周波数信号が、ミキサから復調手段へ出力されるようにしている。
このような請求項1の車載受信装置によれば、周波数の異なる第1種送信電波と第2種送信電波とを、アンテナ以外の構成を共用して受信することができる。その結果、当該車載受信装置を用いる電子制御装置の大型化とコスト増加を抑制することができる。
ところで、切替制御手段は、請求項2に記載のように、車両のイグニッションスイッチがオフされている場合に、前記第1設定処理を実施し、イグニッションスイッチがオンされている場合に、前記第2設定処理を実施するように構成することができる。
つまり、キーレスエントリシステムにおける車載機器の遠隔操作は、イグニッションスイッチがオフされている場合に実施されるものであり、また、TPMSにおけるタイヤ空気圧の監視及び異常警告等は、イグニッションスイッチがオンされている場合に実施すれば良いため、第1種送信電波はイグニッションスイッチがオフされている場合に受信すれば良く、第2種送信電波はイグニッションスイッチがオンされている場合に受信すれば良いからである。
次に、請求項3の車載受信装置では、請求項1,2の車載受信装置において、復調手段は、ミキサからの中間周波数信号から、第1種送信電波又は第2種送信電波におけるベースバンド信号を抽出する抽出手段と、その抽出手段により抽出されたベースバンド信号が入力されるローパスフィルタと、そのローパスフィルタの出力信号を波形整形した信号を、復調信号として出力する出力手段とを備えており、更に、ローパスフィルタは、それのカットオフ周波数が切替制御手段からの指令により変更可能に構成されている。
このような請求項3の車載受信装置によれば、第1種送信電波と第2種送信電波とでベースバンド信号が異なる場合でも、それら各送信電波を、ローパスフィルタのカットオフ周波数を変更することにより、適切に受信することができるようになる。
つまり、受信したい送信電波(詳しくは、その送信電波のベースバンド信号の周波数)に合わせて、ローパルフィルタのカットオフ周波数を、ベースバンド信号の周波数が低い送信電波の受信時には低く、ベースバンド信号の周波数が高い送信電波の受信時には高く、といった具合に変更することにより、ベースバンド信号の周波数が低い送信電波については感度(延いては通信距離)を大きくすることができ、ベースバンド信号の周波数が高い送信電波については応答性を高くすることができるからである。
更に詳しく述べると、まず一般に、キーレスエントリシステムでは、携帯機と車載電子制御装置との通信距離を長くするために、応答性を損なわない範囲で通信のビットレートが低く設定される。通信ビットレートを低くすれば、ベースバンド信号の周波数が低くなるため、受信装置にてベースバンド信号が入力されるローパスフィルタのカットオフ周波数を下げることができ、そのローパスフィルタの後段へノイズが通り難くなるため、S/N比が向上して感度が向上するからである。
また一般に、TPMSでは、キーレスエントリシステムほど高い感度(長い通信距離)は要求されず、どちらかというと高い応答性が要求されるため、通信ビットレートが高く設定され、ベースバンド信号の周波数は高くなる。すると、受信装置にてベースバンド信号が入力されるローパスフィルタのカットオフ周波数も、キーレスエントリシステムの場合より高めに設定する必要がある。
そこで、請求項3の車載受信装置のように構成すれば、キーレスエントリシステムに要求される感度(通信距離)とTPMSに要求される応答性とを満足させることができるようになる。
次に、請求項4の車載受信装置では、請求項1〜3の車載受信装置において、第1アンテナと第2アンテナは、異なる位置に設けられている。
このような車載受信装置によれば、第1アンテナと第2アンテナとのそれぞれを、目的の送信電波を受信するのに好適な別々の位置に配置することで、第1種送信電波と第2種送信電波とを的確に受信することができるようになる。
次に、請求項5の車載受信装置では、請求項4の車載受信装置において、第1アンテナと第2アンテナとのうち、一方は、当該装置の筐体内に設けられ、他方は、その筐体外に設けられている。
このような車載受信装置によれば、車両への良好な組み付け性と良好な受信性能とを両立させることができる。つまり、少なくとも筐体内のアンテナについては、車両へ組み付けるための作業が不要となるためである。尚、当該装置は、筐体内のアンテナが受信対象の送信電波を受信し易い位置に組み付ければ良い。また、言うまでもなく、他方のアンテナは、受信対象の送信電波を受信し易い位置に組み付ければ良い。
以下に、本発明が適用された実施形態の車載電子制御装置について説明する。
まず図1に示すように、本実施形態の電子制御装置1は、車両に搭載されてキーレスエントリシステムとTPMSとの2つの制御システムの処理を行うものであり、その各制御システム用の2種類の無線電波を受信するための1つの受信機3と、各制御システムの制御処理を実施する制御部5とを備えている。
そして、制御部5は、CPU、ROM、及びRAM等からなる周知のマイコン(図示省略)を中心に構成されている。
また、制御部5には、受信機3の他に、車両のドアのロックとアンロックを行うためのドアロックモータ31と、ドアのロック・アンロック状態を検出するドアロックスイッチ32と、ドアの開閉状態を検出するためのドア開検出スイッチ33と、何れかの車輪のタイヤ空気圧が低下したことを車両の使用者に報知するための警告灯35とが接続されている。そして更に、制御部5には、車両のイグニッションスイッチ(以下、IGSWと記す)37のオン/オフ状態を検出するためのIGSW信号も入力されている。
尚、ドアロックモータ31とドアロックスイッチ32とドア開検出スイッチ33は、各ドアに設けられている。また、警告灯35は、メータパネル内など、車両運転者からの視認性が良い場所に、各車輪毎に対応して設けられている。
ここで、キーレスエントリシステムとTPMSとの各制御システムは周知のものであるが、その概要を車載電子制御装置1の動作と合わせて説明する。
(1)まず、キーレスエントリシステムの概要について説明する。
(1−1)キーレスエントリシステムでは、車両の使用者が携帯機41のロックボタン41a又はアンロックボタン41bを押すと、該携帯機41から、上記2つのボタン41a,41bのうちで押された方を示す動作指示情報と、車両に固有のキーレスエントリシステム用識別情報とを含んだキーレスエントリシステム用電波(第1種送信電波に相当し、以下、キーレス電波という)が送信される。
(1−2)そして、車載電子制御装置1の制御部5は、携帯機41からのキーレス電波を受信機3により受信して、その受信した電波に含まれていたキーレスエントリシステム用識別情報が当該車両に固有の識別情報と一致していると認証すると、その受信した電波に含まれていた動作指示情報に応じてドアロックモータ31を駆動して全ドアをロック又はアンロック状態にする。つまり、ロックボタン41aが押された場合には全ドアをロック状態にし、アンロックボタン41bが押された場合には全ドアをアンロック状態にする。
(2)次に、TPMSの概要について説明する。
(2−1)TPMSでは、車両の各車輪に、タイヤの空気圧を検出する検出装置(タイヤ空気圧検出装置)43が取り付けられており、その各車輪の検出装置43は、該当する車輪のタイヤ空気圧を検出して、その検出結果のタイヤ空気圧データと何れの車輪のデータであるかを示す車輪特定用情報とを含んだTPMS用電波(第2種送信電波に相当し、以下、TPMS電波という)を、互いに重複しないタイミングで定期的に送信する。
(2−2)そして、車載電子制御装置1の制御部5は、各車輪の検出装置43からのTPMS電波を受信機3により受信して、その受信したTPMS電波に含まれていたタイヤ空気圧データ及び車輪特定用情報から、各車輪のタイヤ空気圧を把握する。そして更に、タイヤ空気圧が規定値以下となった車輪があれば、その車輪に対応した警告灯35を点灯させる。
一方、携帯機41から送信されるキーレス電波と、車輪の検出装置43から送信されるTPMS電波は、「背景技術」の欄で述べたように、同じ変調方式(本実施形態ではFSK変調)であるが、混信を防止するために周波数は異なっている。
また、キーレス電波とTPMS電波とでは、ベースバンド信号の周波数(即ち、通信ビットレート)も異なっている。つまり、キーレス電波については、応答性よりも感度(通信距離)を優先するために、通信ビットレートがTPMS電波よりも低く設定されている。また、TPMS電波については、感度よりも応答性を優先するために、通信ビットレートがキーレス電波よりも高く設定されている。よって、TPMS電波のベースバンド信号の周波数(本実施形態では例えば2.5kHz)は、キーレス電波のベースバンド信号の周波数(本実施形態では例えば0.5kHz)よりも高くなっている。
そこで、本実施形態の車載電子制御装置1では、受信機3が図2のように構成されている。尚、本実施形態の受信機3も、前述した図4の受信機101と同様にスーパーヘテロダイン式の受信機である。そして、図2において、図4の受信機101と同じ構成要素については、同一の符号を付しているため、説明は省略する。
即ち、受信機3は、図4の受信機101と比較すると、まず、アンテナとして、キーレス電波を受信するためのアンテナ11a(第1アンテナに相当)と、TPMS電波を受信するためのアンテナ11b(第2アンテナに相当)とを備えている。更に、受信機3には、2つのアンテナ11a,11bの何れか一方を、制御部5からの切替信号に応じて選択し、その選択した方のアンテナで受信された信号をSAWフィルタ13に入力させる切替スイッチ12が設けられている。
ここで、図2のアンテナ11a,11bのうち、アンテナ11aは、電子制御装置1の筐体内(例えば、その筐体の内側面や、電子制御装置1を構成する回路基板上)に設けられている。そして、電子制御装置1は、車両において、筐体内のアンテナ11aが受信対象のキーレス電波を受信し易い位置及び向きに組み付けられている。また、筐体外のアンテナ11bは、車両において、受信対象のTPMS電波を受信し易い位置及び向きに組み付けられている。
更に、受信機3は、図4の受信機101と比較すると、発振回路19に代えて(つまり、ミキサ17へ周波数変換用信号を出力する信号発生手段として)、周波数が異なる発振信号をそれぞれ生成して出力する2つの発振回路19a,19bと、その両発振回路19a,19bの何れか一方を、制御部5からの切替信号に応じて選択し、その選択した方の発振回路から出力される発振信号をミキサへ周波数変換用信号として出力する切替スイッチ20とを備えている。
そして、発振回路19aから出力される発振信号の周波数faは、アンテナ11aで受信されたキーレス電波をミキサ17により特定周波数Fiの中間周波数信号に変換するための周波数(第1周波数に相当)に設定されており、発振回路19bから出力される発振信号の周波数fbは、アンテナ11bで受信されたTPMS電波をミキサ17により特定周波数Fiの中間周波数信号に変換するための周波数(第2周波数に相当)に設定されている。
つまり、キーレス電波の周波数をFAとし、TPMS電波の周波数をFBとすると、発振回路19aから出力される発振信号の周波数faと、発振回路19bから出力される発振信号の周波数fbは、「FA−fa=FB−fb=Fi」の関係を満たす値に設定されている。
更に、受信機3は、図4の受信機101と比較すると、ベースバンドフィルタとして、カットオフ周波数(fc)が固定のLPF25に代えて、カットオフ周波数が可変のLPF24を備えている。
そして、そのベースバンドフィルタとしてのLPF24は、カットオフ周波数がキーレス電波のベースバンド信号用に設定されたLPF25aと、カットオフ周波数がTPMS電波のベースバンド信号用に設定されたLPF25bと、それら2つのLPF25a,25bの何れか一方を、制御部5からの切替信号(切替制御手段からの指令に相当)に応じて選択し、その選択した方のLPFに検波回路23からのベースバンド信号を入力させる切替スイッチ26とから構成されており、上記選択されたLPFの出力信号が波形整形回路27に入力されて波形整形されるようになっている。
尚、本実施形態では、ベースバンドフィルタのカットオフ周波数の値=通過対象であるベースバンド信号の周波数×2の値となっているため、キーレスエントリシステム用に設けられたLPF25aのカットオフ周波数は1(=0.5×2)kHzに設定され、TPMS用に設けられたLPF25bのカットオフ周波数は5(=2.5×2)kHzに設定されている。
次に、制御部5が受信機3をどのように使用しているかについて、図3に基づき説明する。尚、図3は、制御部5が受信機3を制御するために実行する処理を表すフローチャートである。
制御部5が図3の処理を開始すると、まずS110にて、IGSW37がオンされているか否かをIGSW信号に基づき判定し、IGSW37がオンされていなければ(つまり、オフされていれば)、S120に進む。尚、IGSW37のオン/オフ状態は、IGSW信号以外の情報に基づいて判定しても良い。
そして、S120では、受信機3を、キーレス電波を受信する状態に設定する。
即ち、S120では、受信機3への切替信号により、切替スイッチ12にアンテナ11aを選択させ、切替スイッチ20に発振回路19aを選択させ、切替スイッチ26にLPF25aを選択させる。そして、その後、当該図3の処理を終了する。
このため、IGSWがオフされている場合には、アンテナ11aで受信されたキーレス電波の受信信号が、SAWフィルタ13及びアンプ15を経由してミキサ17へ周波数変換対象信号として入力されると共に、ミキサ17へは周波数変換用信号として、発振回路19aから出力される周波数faの発振信号が入力される。よって、ミキサ17からは、キーレス電波の受信信号を周波数Fiの信号に周波数変換した中間周波数信号が出力されることとなる。そして、その中間周波数信号が、希望波である周波数Fi付近の信号だけを通過させるBPF21を通って検波回路23に入力され、その検波回路23により検波されることで、キーレス電波のベースバンド信号に変換される。更に、その検波回路23からのベースバンド信号は、LPF25aにて、そのLPF25aのカットオフ周波数(=1kHz)以上の周波数成分が除去された後、波形整形回路27にて矩形波に整形され、その波形整形回路27で波形整形された信号が、復調信号として制御部5へ出力される。
そして、IGSWがオフされている場合、制御部5は、このような受信機3による復調信号(波形整形回路27から出力される復調信号)から、キーレス電波に含まれていた情報(キーレスエントリシステム用識別情報や動作指示情報)を取得する。具体的には、受信機3からの復調信号を、その論理レベル(ハイレベル/ローレベル)やエッジ間隔などにより、ビット“1”とビット“0”とからなるデジタルデータに変換し、その変換したデジタルデータの内容を解析する。そして、その解析結果に基づいて、ドアロックモータ31を制御する。
一方、上記S110にて、IGSW37がオンされていると判定した場合には、S130に移行する。
そして、S130では、受信機3を、TPMS電波を受信する状態に設定する。
即ち、S130では、受信機3への切替信号により、切替スイッチ12にアンテナ11bを選択させ、切替スイッチ20に発振回路19bを選択させ、切替スイッチ26にLPF25bを選択させる。そして、その後、当該図3の処理を終了する。
このため、IGSWがオンされている場合には、アンテナ11bで受信されたTPMS電波の受信信号が、SAWフィルタ13及びアンプ15を経由してミキサ17へ周波数変換対象信号として入力されると共に、ミキサ17へは周波数変換用信号として、発振回路19bから出力される周波数fbの発振信号が入力される。よって、ミキサ17からは、TPMS電波の受信信号を周波数Fiの信号に周波数変換した中間周波数信号が出力されることとなる。そして、その中間周波数信号が、上記BPF21を通って検波回路23に入力され、その検波回路23により検波されることで、TPMS電波のベースバンド信号に変換される。更に、その検波回路23からのベースバンド信号は、LPF25bにて、そのLPF25bのカットオフ周波数(=5kHz)以上の周波数成分が除去された後、波形整形回路27にて矩形波に整形され、その波形整形回路27で波形整形された信号が、復調信号として制御部5へ出力される。
そして、IGSWがオンされている場合、制御部5は、このような受信機3による復調信号(波形整形回路27から出力される復調信号)から、TPMS電波に含まれていた情報(タイヤ空気圧データや車輪特定用情報)を取得し、その情報に基づいて、各車輪のタイヤ空気圧の検出及び警報等を実施する。
以上のように、本実施形態の車載電子制御装置1では、受信対象の送信電波に応じて、使用するアンテナと、ミキサ17への周波数変換用信号の周波数とを切り替えることにより、周波数が異なるキーレス電波とTPMS電波との何れを受信する場合でも、その受信対象の送信電波を、特定周波数Fiの中間周波数信号に変換するようにしている。
このため、周波数の異なるキーレス電波とTPMS電波とを、アンテナ11a,11b以外の構成を共用して受信することができ、装置の大型化とコスト増加を抑制することができる。
更に、本実施形態の車載電子制御装置1では、受信機3におけるLPF24のカットオフ周波数が、制御部5からの切替信号により変更可能になっている。
そして、制御部5は、キーレス電波を受信する際には、切替信号によりLPF24中のLPF25aを選択することで、カットオフ周波数を1kHzに設定し、また、TPMS電波を受信する際には、切替信号によりLPF24中のLPF25bを選択することで、カットオフ周波数を5kHzに設定する、といった具合に、受信する各制御システムの送信電波に合わせて、LPF24のカットオフ周波数を変更している。
このため、通信ビットレート(ベースバンド信号の周波数)が低いキーレス電波については感度(通信距離)を大きくすることができ、通信ビットレートが高いTPMS用電波については応答性を高くすることができる。
また、本実施形態では、2つのアンテナ11a,11bのうち、一方のアンテナ11aは、電子制御装置1の筐体内に設けられ、他方のアンテナ11bは、その筐体外に設けられている。よって、少なくとも筐体内のアンテナ11aについては、車両へ組み付けるための作業が不要となり、車両への良好な組み付け性と良好な受信性能とを両立させることができる。尚、アンテナ11a,11bのうち、アンテナ11bの方を電子制御装置1の筐体内に設けるようにしても良い。
尚、上記実施形態では、切替スイッチ12が入力切替手段に相当し、2つの発振回路19a,19b及び切替スイッチ20が信号発生手段に相当し、制御部5が切替制御手段に相当している。そして、図3の処理のうち、S120の処理が第1設定処理に相当し、S130の処理が第2設定処理に相当している。また、受信機3におけるミキサ17よりも後段の回路(BPF21、検波回路23、LPF24、及び波形整形回路27)が復調手段に相当しており、更にそのうちで、検波回路23が抽出手段に相当し、波形整形回路27が出力手段に相当している。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
例えば、上記実施形態の受信機3は、ミキサ17への周波数変換用信号の周波数を、2つの発振回路19a,19bを切り替えることで変更するように構成されていたが、ミキサへ周波数変換用信号を出力する信号発生手段としては、外部からの切替信号に応じて内部定数(素子の抵抗値や静電容量等)が変化することにより出力信号の周波数が変化する発振回路を用いても良い。
同様に、上記実施形態の受信機3は、ベースバンドフィルタであるLPF24のカットオフ周波数を、2つのLPF25a,25bを切り替えることで変更するように構成されていたが、LPF24として、外部からの切替信号に応じて内部定数が変化することによりカットオフ周波数が変化する構成のものを用いても良い。
また、上記実施形態のキーレスエントリシステムは、車両の機器として、ドアロックモータ31を遠隔操作するものであったが、キーレスエントリシステムとしては、そのようなドアの施解錠に特化したシステムに限らず、例えば、車両のサンルーフやパワーウィンドウを開閉させるアクチュエータやバックドアを開くためのアクチュエータ等を遠隔操作するものであっても良い。
実施形態の車載電子制御装置の構成を表す構成図である。 図1の受信機の構成を表す構成図である。 制御部が受信機を制御するために実行する処理を表すフローチャートである。 従来の受信機の構成を表す構成図である。
符号の説明
1…車載電子制御装置、3…受信機、5…制御部、11a,11b…アンテナ、12,20,26…切替スイッチ、13…SAWフィルタ、15…アンプ、17…ミキサ、19a,19b…発振回路、23…検波回路、24,25a,25b…LPF(ローパスフィルタ)27…波形整形回路、31…ドアロックモータ、32…ドアロックスイッチ、33…ドア開検出スイッチ、35…警告灯、41…携帯機、41a…ロックボタン、41b…アンロックボタン、43…検出装置

Claims (5)

  1. 車両の使用者に携帯される携帯機から、前記車両の機器を遠隔操作するために送信されるキーレスエントリシステム用の送信電波(以下、第1種送信電波という)と、前記車両の車輪に取り付けられたタイヤ空気圧検出装置から送信されると共に、前記第1種送信電波とは周波数が異なるタイヤ空気圧モニタリングシステム用の送信電波(以下、第2種送信電波という)と、を受信する車載受信装置であって、
    前記第1種送信電波を受信するための第1アンテナと、
    前記第2種送信電波を受信するための第2アンテナと、
    入力される周波数変換対象信号と周波数変換用信号とを混合して中間周波数信号を出力するミキサと、
    前記第1アンテナで受信された信号と前記第2アンテナで受信された信号との何れか一方を、前記周波数変換対象信号として前記ミキサへ択一的に入力させる入力切替手段と、
    前記周波数変換用信号を生成して前記ミキサへ出力すると共に、その周波数変換用信号の周波数を、前記第1アンテナで受信された前記第1種送信電波を前記ミキサにより特定周波数の中間周波数信号に変換するための第1周波数と、前記第2アンテナで受信された前記第2種送信電波を前記ミキサにより前記特定周波数の中間周波数信号に変換するための第2周波数とに切替可能な信号発生手段と、
    前記第1種送信電波を受信する場合には、前記第1アンテナで受信された信号が前記周波数変換対象信号として前記ミキサへ入力されるように前記入力切替手段を制御すると共に、前記信号発生手段から前記第1周波数の周波数変換用信号を出力させる第1設定処理を実施し、前記第2種送信電波を受信する場合には、前記第2アンテナで受信された信号が前記周波数変換対象信号として前記ミキサへ入力されるように前記入力切替手段を制御すると共に、前記信号発生手段から前記第2周波数の周波数変換用信号を出力させる第2設定処理を実施する切替制御手段と、
    前記ミキサから出力される中間周波数信号から、前記第1種送信電波又は前記第2種送信電波に含まれていた情報を表す復調信号を生成する復調手段と、
    を備えていることを特徴とする車載受信装置。
  2. 請求項1に記載の車載受信装置において、
    前記切替制御手段は、前記車両のイグニッションスイッチがオフされている場合に前記第1設定処理を実施し、前記イグニッションスイッチがオンされている場合に前記第2設定処理を実施すること、
    を特徴とする車載受信装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の車載受信装置において、
    前記復調手段は、
    前記中間周波数信号から、前記第1種送信電波又は前記第2種送信電波におけるベースバンド信号を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出されたベースバンド信号が入力されるローパスフィルタと、
    前記ローパスフィルタの出力信号を波形整形した信号を、前記復調信号として出力する出力手段とを備えると共に、
    前記ローパスフィルタは、それのカットオフ周波数が前記切替制御手段からの指令により変更可能に構成されていること、
    を特徴とする車載受信装置。
  4. 請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の車載受信装置において、
    前記第1アンテナと前記第2アンテナは、異なる位置に設けられていること、
    を特徴とする車載受信装置。
  5. 請求項4に記載の車載受信装置において、
    前記第1アンテナと前記第2アンテナとのうち、一方は、当該装置の筐体内に設けられ、他方は、前記筐体外に設けられていること、
    を特徴とする車載受信装置。
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