JP2008037655A - 食器類分離装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で、残飯類の飛散を抑えながら、トレイ上の全ての食器類を自動的に落下させる。
【解決手段】食器類分離装置は、ハウジングに、食膳40のトレイ42を搬送する搬送装置,トレイ42の落下を防止するトレイ係止片32,トレイ42からの食器類の落下をガイドする落下ガイド片50,ガイドロープ64,落下補助ガイド66を備えている。落下ガイド片50は、一端が傾斜状態のトレイ42の内側表面に接触可能であり、ガイドロープ64は、中央部分が前記トレイ42の内側表面に概略沿うように湾曲している。トレイ縁部42Aにより落下が妨げられている平たい食器類などは、落下ガイド片50やガイドロープ64との接触により、トレイ42から分離されて落下する。分離せずに残っている食器類は、トレイ縁部42Aの上端に近接する高さに設けられた落下補助ガイド66によりトレイ42から分離される。
【選択図】図2

Description

本発明は、食器類を載せたトレイから、前記食器類を自動的に分離するための食器類分離装置に関するものである。
例えば、学校,病院,事業所などの大型の給食設備においては、食事を入れた食器類はトレイに載せたまま運ばれ、食事が済めば前記トレイに載せたまま返却される。返却されたトレイと食器類を手作業で仕分けると手間がかかるため、トレイから自動的に食器類を分離する技術が各種提案されている。例えば、以下の特許文献1には、傾斜部コンベヤによりトレイ上の食器を傾倒放出する装置が開示されている。当該技術によれば、トレイを傾倒させただけでは放出されにくい平たい皿などの食器は、エアー又は水の噴射力で強制的に吹き飛ばすこととなっている。
登録実用新案第3010128号公報
しかしながら、上述した特許文献1では、平たい皿などを放出するために、エアー又は水を噴射する機構が必要となり、装置全体の構造が複雑となる。また、前記皿が空になっているとは限らず、料理の汁などが残っている場合には、前記エアーや水の噴射により皿だけでなく、汁なども吹き飛ばされて周囲に飛び散るというおそれもある。
本発明は、以上の点に着目したもので、その目的は、簡単な構成で、残飯類の飛散を抑えながら、トレイ上の全ての食器類を自動的に落下させることができる食器類分離装置を提供することである。
前記目的を達成するため、本発明の食器類分離装置は、食器類を載せたトレイを、略水平状態から傾斜状態に移行しながら搬送する搬送手段,該搬送手段により傾斜状態となったトレイの落下を防止するトレイ係止手段,前記傾斜状態のトレイの表面に接触可能であって、前記食器類の落下をガイドする落下ガイド手段,該落下ガイド手段よりも前記トレイの搬送方向前方に設けられており、該搬送方向と略直交するとともに、下端部が前記トレイの縁部上端に近接する位置となるように固定された落下補助ガイド手段,を備えたことを特徴とする。
主要な形態の一つは、前記落下ガイド手段が、少なくとも一部が前記トレイの内側表面に概略沿うとともに、該トレイの搬送方向に対して略直交ないし非平行状態に保持された第1の落下ガイド,を含むことを特徴とする。他の形態は、前記第1の落下ガイドが、樹脂製のロープないしベルトにより形成されていることを特徴とする。更に他の形態は、前記落下ガイド手段が、一方の端部側が、前記傾斜状態のトレイから所定の高さで回動可能に支持されており、他方の端部側が、前記トレイの内側表面に接触可能な第2の落下ガイド,を含むことを特徴とする。
更に他の形態は、搬送中のトレイの最下位置が、前記傾斜状態への入口側において、該傾斜状態からの出口側よりも高くなるように保持するトレイ位置保持手段,を備えたことを特徴とする。更に他の形態は、前記トレイ位置保持手段は、前記傾斜状態への入口側において、前記トレイの最下位置を、前記トレイ係止手段よりも高い位置に保持する入口側保持手段,を含むことを特徴とする。更に他の形態は、前記トレイ位置保持手段は、前記傾斜状態からの出口側において、前記トレイの最下位置を、前記トレイ係止手段よりも低い位置に保持する出口側保持手段,を含むことを特徴とする。更に他の形態は、前記トレイ係止手段が、前記トレイから落下する食器類が通過可能な凹部を備えたことを特徴とする。本発明の前記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭になろう。
本発明は、搬送手段により傾斜状態で搬送されているトレイの落下を、トレイ係止手段により防止するとともに、前記傾斜状態のトレイの内側表面に接触可能な落下ガイド手段と、前記トレイの縁部上端に近接する落下補助ガイド手段とによって、前記トレイ上の食器類を落下させることとした。このため、簡単な構成で、残飯類の飛散を抑えながら、前記トレイ上の食器類全てを自動的に落下分離させることができるという効果が得られる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて詳細に説明する。
最初に、図1及び図2を参照しながら、本発明の実施例1を説明する。図1は、本実施例の全体構成を示す斜視図である。図2は、本実施例の作用を示す図であり、(A-1),(B-1),(C-1)は斜視図,これらをそれぞれ#A−#A線,#B−#B線,#C−#C線に沿って切断し矢印方向に見た断面図が、(A-2),(B-2),(C-2)である。図1及び図2に示すように、本実施例の食器類分離装置10は、ハウジング12に、返却された食膳40のトレイ42を搬送する搬送装置14と、前記トレイ42の落下を防止するトレイ係止片32と、前記トレイ42から食器類を落下させるための落下ガイド片50,ガイドロープ64,落下補助ガイド66が設けられた構成となっている。前記搬送装置14は、水平部16A及び傾斜部16Bからなり、前記ハウジング12内に張設したベルト18,20,22により、前記トレイ42を、図に矢印F1で示すように、前記水平部16A側から傾斜部16B側へ搬送可能となっている。なお、前記ベルト18,20,22による搬送機構は公知である。
前記傾斜部16Bには、前記ベルト18,22により搬送されるトレイ42を受ける斜面30が設けられている。該斜面30の下側には、前記トレイ42の縁部42Aに係合可能なトレイ係止片32が固定されており、更にその下方には、落下した食器類を図示しない洗浄槽などへ送るためのシュート38が設けられている。前記トレイ係止片32には、前記シュート38への食器類の落下を妨げないように、凹部ないし切欠34が設けられている。一方、前記斜面30の上方には、前記トレイ42の上方からの落下防止を図るためのトレイガイド36が設けられている。該トレイガイド36は、前記トレイ42のサイズに応じて取り付け位置が変更可能となっている。
更に、前記斜面30の上方には、前記トレイガイド36よりも搬送方向前方寄りに、前記落下ガイド片50を支持するための支持部52が固定されている。該支持部52の上端側には、前記落下ガイド片50の一方の端部が、ピン56を中心にして回動可能となるように支持されており、前記ピン56の下方には、前記落下ガイド片50の下方への回動を規制するホルダ58が設けられている。前記落下ガイド片50は、前記トレイ42の搬送方向に略直交する方向に対して若干斜めに配置されており、前記トレイ42の縁部42Aと接触すると、前記ピン56を支点として持ち上がり、該縁部42Aを乗り越えると自動的に下がって、前記トレイ42の内側表面に先端が接触する。このような落下ガイド片50は、例えば、プラスチックなどにより形成される。
前記落下ガイド片50及び支持部52よりも更に搬送方向前方には、ガイドロープ64と落下補助ガイド66が、前記トレイ42の搬送方向と略直交するように配置されている。前記ガイドロープ64の両端は、図1に示すように、前記ハウジング12の縁部62と、前記斜面30に設けられたスタンド63に固定されている。また、前記落下補助ガイド66の両端は、前記斜面30上に設けられた支持部60と前記縁部62に固定されており、前記ガイドロープ64の近くに配置されている。前記ガイドロープ64は、前記トレイ縁部42Aを乗り越え可能であって、かつ、中央部分が前記トレイ42の内側表面に概略沿うように湾曲しており、例えば、変形可能な樹脂ロープベルトなどにより形成されている。また、前記落下補助ガイド66は、下端部が前記トレイ縁部42Aの上端に近接した高さとなるように配置されており、稀に落下せずに残った食器類などを、最終的にトレイ42から分離する。
次に、本実施例の作用を、図2も参照して説明する。返却された食膳40は、図2(A-1)及び(A-2)に示すように、前記搬送装置14の水平部16Aに載せられ、傾斜部16Bに向けて搬送される。該傾斜部16Bに入ってトレイ42が傾くと、図2(B-1)及び(B-2)に示すように、トレイ42自体は、トレイ係止片32により落下が防止されるが、茶碗44のように、ある程度の高さと重さのある食器がトレイ42からシュート38へ向けて落下する。このとき、前記トレイ係止片32には、凹部ないし切欠34が設けられているため、茶碗44などの落下が妨げられることはない。また、落下ガイド片50及びガイドロープ64が、トレイ縁部42Aを乗り越えて、トレイ42の内側表面に接触する。
そのままトレイ42が搬送方向に進むと、図2(C-1)及び(C-2)に示すように、前記トレイ縁部42Aに引っ掛かって落下しなかった平たい皿46が、前記ガイドロープ64に接触して、前記トレイ係止片32とハウジング縁部62の隙間68から、シュート38へ向けて落下する。また、皿48のように大きい食器の場合には、前記ガイドロープ64に接触する前に、前記ガイド片50に接触し、シュート38へ向けて落下する。最後に、前記工程において稀に落下せずにトレイ42に残っていた食器類があれば(図示せず)、落下補助ガイド66の下を通り抜けるときに、該落下補助ガイド66に接触してトレイ42から分離される。例えば、前記皿46がガイドロープ64に接触しても落下せずに、該ガイドロープ64を乗り越えようとする場合であっても、持ち上がった部分が前記落下補助ガイド66に接触するようになるため、トレイ42から分離されるという具合である。
このように、実施例1によれば、次のような効果がある。
(1)トレイ42の搬送方向と略直交する方向に、前記トレイ42の内側表面に接触可能な落下ガイド片50及びガイドロープ64を設け、これらと前記トレイ42上の食器類を接触させることとしたので、トレイ縁部42Aに引っ掛かるような平たい皿46や48も、前記トレイ42から分離して落下させることができる。
(2)前記落下ガイド片50及びガイドロープ64よりも搬送方向前方に、該搬送方向と略直交する落下補助ガイド66を、前記トレイ縁部42Aの上端に近接する高さに設けることとしたので、トレイ42内に残っていた食器類を最終的に分離させることができる。
(3)落下ガイド片50,ガイドロープ64,落下補助ガイド66と食器類の接触により落下させるため、該食器類に汁物や残飯が残っている場合でも、周囲への過度の飛散を抑えることができる。
次に、図3を参照しながら、本発明の実施例2を説明する。なお、上述した実施例1と同一ないし対応する構成要素には同一の符号を用いることとする。本実施例は、上述した実施例1の構成に加え、搬送中のトレイの高さを調節することにより、トレイの落下による衝撃を利用する構成としたものである。図3(A)に示すように、本実施例の食器類分離装置70は、ハウジング12の手前側(食器類の落下側)の側面12A,12Bの内側に、搬送中のトレイ42の高さを所望の位置に保持するための調整板72,74が設けられている。搬送装置14の入口側の調整板72は、トレイ42の下縁42Bを、傾斜部16Bに設けたトレイ係止片32よりも高い位置で保持するためのものである。また、搬送装置14の出口側の調整板74は、トレイ下縁42Bを、前記トレイ係止片32よりも低い位置で保持するためのものである。前記調整板72,74は、本実施例では、入口側の調整板72が、出口側の調整板74の倍程度の厚みになるように設定されている。このような調整板72,74を設けることにより、傾斜部16Bの入口側において、出口側よりもトレイ42を高く保持することができる。
次に、本実施例の作用を説明する。まず、返却された食膳40を、図3(A)に示すように、搬送装置14の水平部16Aに載せ、傾斜部16Bに向けて搬送する。該傾斜部16Bに入ったトレイ42は、水平状態から傾斜状態に変化するとともに、入口側の調整板72とトレイ係止片32の段差により、図3(B)に示すように進行方向前方が下向きに傾く。すると、トレイ42の落下による衝撃が加わり、食器類の自重による落下を促進する。このとき、上述した実施例1と同様に、前記トレイ係止片32には凹部ないし切欠34が設けられているため、食器類の落下が妨げられることはない。
そのままトレイ42が搬送方向に進むと、図3(C)に示すように、落下ガイド片50及びガイドロープ64が、トレイ縁部42Aを乗り越えてトレイ42の内側表面に接触する。すると、トレイ縁部42Aに引っ掛かって落下しなかった平たい皿などが、前記ガイドロープ64に接触して、前記トレイ係止片32とハウジング62の隙間68から、シュート38へ向けて落下する。このとき、図3(C)に示すように、前記トレイ係止片32と調整板74との段差により、トレイ42の前方が下向きに傾き、落下による衝撃が加わるため、食器類の落下が促進される。なお、以上の工程においても落下せずにトレイ42に残っている食器類があれば、落下補助ガイド66の下を通り抜けるとき、該落下補助ガイド66に接触してトレイ42から分離される。
このように、実施例2によれば、ハウジング12の側面12A,12Bの内側に厚みの異なる調整板72,74を設け、傾斜部16Bの入口側において、出口側よりもトレイ下縁42Bを高く保持することとした。このため、前記調整板72,74とトレイ係止版32との段差による生じる落下距離の増大と落下の衝撃を利用して、上述した実施例1よりも食器類の落下を一層促進できるという効果がある。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることができる。例えば、以下のものも含まれる。
(1)前記実施例で示した形状,寸法は一例であり、必要に応じて適宜変更してよい。
(2)前記実施例で示した材質も一例であり、必要に応じて適宜変更してよい。例えば、前記実施例では、ガイドロープ64として樹脂ロープベルトを用いることとしたが、これも一例であり、例えば、蛇腹式の樹脂ホースやワイヤを用いるなど、同様の効果を奏するものであれば、適宜設計変更してよい。
(3)前記トレイ係止片32も一例であり、同様の効果を奏するように適宜設計変更してよい。また、トレイ42の搬送機構についても同様に、公知の各種の搬送機構が適用可能である。
(4)前記落下ガイド片50とガイドロープ64は、必要に応じて増減してよい。例えば、ガイド片50を省略する,ガイド片50として長さの異なるものを複数設ける,ガイドロープ64として湾曲の程度の異なるものを複数設けるなどである。
(5)前記実施例2で示した調整板72,74も一例であり、同様の効果を奏するように適宜設計変更してよい。例えば、ハウジング12の側面12A,12B自体の厚みを入口側と出口側で変えることにより、前記実施例2と同様の効果を得るようにしてもよい。また、前記調整板72,74は、必要に応じて設けるようにすればよく、一方の調整板72のみを設けるようにしてもよい。
本発明によれば、搬送手段により傾斜状態で搬送されているトレイの落下を、トレイ係止手段により防止するとともに、前記傾斜状態のトレイの内側表面に接触可能な落下ガイド手段と、前記トレイの縁部上端に近接する落下補助ガイド手段とによって、前記トレイ上の食器類を落下させることとしたので、食器類の分離装置の用途に適用できる。特に、大量の食膳を扱う大型給食設備などで用いられる食器分離装置の用途に好適である。
本発明の実施例1の全体構成を示す斜視図である。 前記実施例1の作用を示す斜視図及び断面図である。 本発明の実施例2の作用を示す平面図である。
符号の説明
10:食器類分離装置
12:ハウジング
12A,12B:側面
14:搬送装置
16A:水平部
16B:傾斜部
18,20,22:ベルト
30:斜面
32:トレイ係止片
34:凹部ないし切欠
36:トレイガイド
38:シュート
40:食膳
42:トレイ
42A:縁部
42B:下縁
44:茶碗
46,48:皿
50:落下ガイド片
52,60:支持部
56:ピン
58:ホルダ
62:縁部
63:スタンド
64:ガイドロープ
66:落下補助ガイド
68:隙間
70:食器類分離装置
72,74:調整板

Claims (8)

  1. 食器類を載せたトレイを、略水平状態から傾斜状態に移行しながら搬送する搬送手段,
    該搬送手段により傾斜状態となったトレイの落下を防止するトレイ係止手段,
    前記傾斜状態のトレイの内側表面に接触可能であって、前記食器類の落下をガイドする落下ガイド手段,
    該落下ガイド手段よりも前記トレイの搬送方向前方に設けられており、該搬送方向と略直交するとともに、下端部が前記トレイの縁部上端に近接する位置となるように固定された落下補助ガイド手段,
    を備えたことを特徴とする食器類分離装置。
  2. 前記落下ガイド手段が、
    少なくとも一部が前記トレイの内側表面に概略沿うとともに、該トレイの搬送方向に対して略直交ないし非平行状態に保持された第1の落下ガイド,
    を含むことを特徴とする請求項1記載の食器類分離装置。
  3. 前記第1の落下ガイドが、樹脂製のロープないしベルトにより形成されていることを特徴とする請求項2記載の食器類分離装置。
  4. 前記落下ガイド手段が、
    一方の端部側が、前記傾斜状態のトレイから所定の高さで回動可能に支持されており、他方の端部側が、前記トレイの内側表面に接触可能な第2の落下ガイド,
    を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の食器類分離装置。
  5. 搬送中のトレイの最下位置が、前記傾斜状態への入口側において、該傾斜状態からの出口側よりも高くなるように保持するトレイ位置保持手段,
    を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の食器類分離装置。
  6. 前記トレイ位置保持手段は、
    前記傾斜状態への入口側において、前記トレイの最下位置を、前記トレイ係止手段よりも高い位置に保持する入口側保持手段,
    を含むことを特徴とする請求項5記載の食器類分離装置。
  7. 前記トレイ位置保持手段は、
    前記傾斜状態からの出口側において、前記トレイの最下位置を、前記トレイ係止手段よりも低い位置に保持する出口側保持手段,
    を含むことを特徴とする請求項5又は6記載の食器類分離装置。
  8. 前記トレイ係止手段が、前記トレイから落下する食器類が通過可能な凹部を備えたことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の食器類分離装置。
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