JP5744778B2 - 皿選別装置及び皿洗浄システム - Google Patents

皿選別装置及び皿洗浄システム Download PDF

Info

Publication number
JP5744778B2
JP5744778B2 JP2012058366A JP2012058366A JP5744778B2 JP 5744778 B2 JP5744778 B2 JP 5744778B2 JP 2012058366 A JP2012058366 A JP 2012058366A JP 2012058366 A JP2012058366 A JP 2012058366A JP 5744778 B2 JP5744778 B2 JP 5744778B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dish
conveyor
tableware
water tank
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012058366A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013188423A (ja
Inventor
晴紀 石野
晴紀 石野
健一 笹山
健一 笹山
達次 庭田
達次 庭田
吉田 利浩
利浩 吉田
中野 隆
隆 中野
伊藤 義晴
義晴 伊藤
茂 久保
茂 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishino Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Ishino Seisakusho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ishino Seisakusho Co Ltd filed Critical Ishino Seisakusho Co Ltd
Priority to JP2012058366A priority Critical patent/JP5744778B2/ja
Publication of JP2013188423A publication Critical patent/JP2013188423A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5744778B2 publication Critical patent/JP5744778B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Description

本発明は、皿選別装置及び皿洗浄システムに関する。
近年、外食産業の発展に伴い、厨房機器の自動化が進んでいる(例えば、特許文献1を参照)。
特開2002−192081号公報
食器類を洗浄する洗浄装置には、食器類を搭載したコンテナを洗浄槽内に投入して洗浄処理を実行するバッジ式の洗浄装置と、取込口にセットされる食器類の洗浄処理を逐次実行する連続式の洗浄装置とが存在する。ここで、例えば、各種の飲食物を載せた食器皿がコンベア上を循環する回転寿司店のように、特定の食器皿を大量に扱う店舗では、大量の食器皿の洗浄処理の合理化を図るべく、特定の食器皿の洗浄に特化した連続式の皿洗浄装置が利用されている。このような皿洗浄装置は、当該特定の食器皿を高速で洗浄処理可能であるが、当該特定の食器皿以外の種類の皿を洗浄することはできない。また、当該特定の食器皿を皿取込口に正しくセットすることが必要である。しかし、飲食店においては当該特定の食器皿の他に多種多様な食器類(例えば、湯呑みや箸、小皿等)も併用されているため、皿洗浄装置を利用する際は食器類の仕分け処理が必要となる。
食器類の仕分け処理に関しては、例えば、特許文献1に開示されているように、食器類が流動する循環流路からコンベアで搬出した食器類を選別し、皿洗浄装置にセット可能な食器のみを皿洗浄装置へ送り出す装置が考案されている。しかし、大量の食器類が投入され又は流入すると選別機能が正常に働かず、選別機能を司る部位に食器類が詰まる虞や、皿洗浄装置が洗浄可能な食器を洗浄不能な食器類として分別し、放置してしまう虞がある。
そこで、本願は、食器皿を安定的に選別可能な皿選別装置及び皿洗浄システムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明は、水槽から食器皿を搬出するコンベアの搬送経路を、当該水槽の壁面に沿って形成し、規定外の姿勢でコンベアに載置された食器皿については当該水槽に落とすことにした。
詳細には、食器皿を選別する皿選別装置であって、食器皿が投入され又は流入する水槽と、前記水槽の壁面に沿って搬送経路を形成し、前記水槽の水面下より繰り出すコンベアに載せた前記水槽の食器皿を所定位置へ搬送するコンベア装置と、前記水槽内の食器皿を前記水槽内にある前記コンベアの起点に集める皿流動手段と、前記コンベアの搬送経路中に設けられ、規定外の姿勢で前記コンベアに載置された食器皿を前記水槽に落とす皿選別手段と、を備える。
ここで、所定位置とは、上記皿選別装置が食器皿を載置する位置であり、例えば、皿選
別装置に隣接する皿洗浄装置の皿取込口や、皿を運ぶための運搬用具やコンベア類が配置される位置である。また、水槽の壁面に沿うとは、水槽の壁面全てに沿うものに限定されるものでなく、例えば、水槽の壁面の一部に、コンベアの搬送経路の一部又は全部が沿っていてもよい。また、コンベアの起点とは、コンベアが食器皿を搬送する搬送経路の起点を意味しており、コンベアを支持する端部のローラの位置を意図するものではない。
上記皿選別装置であれば、水槽の食器皿は、コンベアに搬送される過程で皿選別手段により選別される。そして、規定外の姿勢でコンベアに載置された食器皿については水槽に落とされる。よって、大量の食器皿が水槽に投入され又は流入し、選別機能を司る皿選別手段に到達しても、皿選別手段の食器皿を水槽へ落とす機能により、皿選別手段に食器皿が詰まる可能性は低くなる。
また、皿選別手段に誤って落とされた規定内の姿勢の食器皿については、水槽からコンベアで搬出され、再び皿選別手段による選別を受けることになる。このため、規定内の姿勢の食器皿を規定外の姿勢の食器皿として分別し、放置し続ける可能性は低くなる。これにより、食器皿の枚数に関わらず、食器皿を安定的に選別可能となる。
また、前記皿流動手段は、前記水槽の水を前記コンベアの起点へ流す水流発生手段を有するものであってもよい。水槽の水がコンベアの起点へ流れれば、水槽に投入され又は流入した食器皿がコンベアに載りやすい。この結果、コンベアによる水槽からの食器皿の搬出をスムーズに実行することが可能となる。
また、前記水槽は、円筒状の壁面により槽内が形成されており、前記皿流動手段は、前記水槽の底面を形成する円状の回転盤を回動する回動手段を有するものであってもよい。水槽に大量の食器皿が載積された状態となっても、水槽の底面が回動すれば、載積された食器皿が容易に取り崩される。この結果、コンベアによる水槽からの食器皿の搬出をスムーズに実行することが可能となる。
また、前記コンベアは、螺旋状に前記水槽を周回する搬送経路を形成するものであってもよい。コンベアが螺旋状に水槽を周回する搬送経路を形成するものであれば、水槽を取り囲むように搬送経路が形成されるので、コンベアの搬送経路中に設けられる皿選別手段を、食器皿を水槽に落とすことが可能な位置に容易に設けることができる。
また、前記皿選別装置は、前記コンベアの終点に設けられ、前記コンベアに載置された食器皿の縁を搬送経路の両脇から支持する支持レールにより、前記コンベアを降りた食器皿を前記所定位置へ案内する皿案内手段と、前記皿案内手段の下側に配置され、前記支持レールに支持されない状態で前記コンベアから降りた物品を収容する物品収容手段と、を更に備えるものであってもよい。皿選別装置がこのように構成されていれば、水槽に様々な物品が投入され又は流入した場合に、不要な物品を効率的に取り除くことが可能となる。
また、本発明は、皿洗浄システムの側面から捉えることも可能である。例えば、本発明は、上記何れかの皿選別装置と、洗浄対象の食器皿を取り込む皿取込口が前記所定位置に配置される皿洗浄装置と、を備えるものであってもよい。このように構成される皿洗浄システムであれば、水槽に投入され又は流入する食器皿が自動的に洗浄されるので、特定の食器皿を大量に扱う場合に、当該食器皿の洗浄処理を合理化可能である。
また、前記皿洗浄装置は、前記皿取込口に載置される食器皿が所定の高さに到達したことを検知すると、食器皿の洗浄を開始するものであってもよい。皿洗浄装置がこのように構成されている皿洗浄システムであれば、皿選別装置によって皿取込口に載置された食器
皿を放置することなく、逐次洗浄処理することが可能である。
本発明に係る皿選別装置及び皿洗浄システムであれば、食器皿を安定的に選別可能となる。
実施形態に係る皿洗浄システムの外観図である。 皿選別装置の内部構成を示した概略図である。 皿選別装置の上面図である。 図3の符号A−Aで示した線の断面図である。 図3の符号B−Bで示した線の断面図である。 回転盤の回動状態を示した図である。 水循環装置及び回転盤駆動装置により流動される食器皿の動きを示した図である。 第一の重なり皿払落し部材の拡大図である。 第一の重なり皿払落し部材により食器皿が落とされる状態を示した図である。 第二の重なり皿払落し部材及び裏皿払落し部材の拡大図である。 裏皿払落し部材とコンベアに載置される食器皿との位置関係を示した図である。 裏皿払落し部材の部分を規定の姿勢の食器皿が通過する際の状態を示した図である。 裏皿払落し部材の部分を裏返しの食器皿が通過する際の状態を示した図である。 第二の重なり皿払落し部材の部分を2枚重ねの食器皿が通過する際の状態を示した図である。 皿反転部材と水槽の水面との位置関係を示した図である。 皿案内機構の拡大図である。 皿案内機構による食器皿の移動状態を示した図である。 皿返送機構による食器皿の移動状態を示した図である。 規定外の物品の一例である箸が搬送された場合の状態を示した図である。
以下、本願発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態は、本願発明の一態様であり、本願発明の技術的範囲を限定するものではない。下記に示す各実施形態や変形例は、例えば、回転寿司店等の飲食店の厨房に好適である。
図1は、本願発明の実施形態に係る皿洗浄システム100の外観図である。皿洗浄システム100は、飲食物を載せる食器皿3の自動洗浄を行うシステムであり、皿選別装置1と皿洗浄装置2とを有する。皿選別装置1は、水槽10に投入される食器皿3を、水槽10内からコンベア装置20で搬出し、皿選別装置1に隣接する皿洗浄装置2の皿取込口(本願でいう「所定位置」の一例である)210に積み重ねる。皿洗浄装置2には、皿取込口210に積み重ねられる食器皿3が所定の高さに達したか否かを検知する光センサが設けられており、皿洗浄装置2は、食器皿3が所定の高さに達したことを光センサで検知すると、皿取込口210に積み重ねられる食器皿3の自動洗浄を実行し、皿払出口220に払い出す。
なお、水槽10の水位は、水位の低下を検知する水位センサの信号を受けて開閉し、自動給水を行う電磁弁17により規定水位以上に保たれる。この電磁弁17は、水位センサ
の信号に関わらず定期的な開閉を行うことにより、皿選別装置1に要求される衛生条件に応じた水の交換を行うようにしてもよい。
図2は、皿選別装置1の内部構成を示した概略図である。皿選別装置1は、食器皿3が投入される水槽10と、水槽10の壁面に沿って搬送経路を形成し、水槽10の水面下より繰り出すコンベア21に載せた水槽10の食器皿3を皿取込口210へ搬送するコンベア装置20とを備える。また、皿選別装置1は、水槽10の食器皿3を水槽10内にあるコンベア21の起点Sへ流動させる水循環装置30及び回転盤駆動装置40を備える。また、皿選別装置1は、コンベア装置20の搬送経路中に設けられ、規定外の姿勢でコンベア21に載置された食器皿3を水槽10に投下する第一の重なり皿払落し部材50、第二の重なり皿払落し部材60及び裏皿払落し部材70を備える。
ここで、規定外の姿勢とは、そのまま搬送すると、皿洗浄装置2に規定されている姿勢で皿取込口210に積み重ならない状態でコンベア21に載置されている食器皿3の姿勢であり、例えば、裏返し状態の食器皿3の姿勢や、他の食器皿3の上に重なった状態の食器皿3の姿勢をいう。
なお、水循環装置30及び回転盤駆動装置40は、本願でいう「皿流動手段」の一例であり、水循環装置30が本願でいう「水流発生手段」に相当し、回転盤駆動装置40が本願でいう「回動手段」に相当する。また、第一の重なり皿払落し部材50、第二の重なり皿払落し部材及び裏皿払落し部材70は、本願でいう「皿選別手段」の一例である。
水槽10は、上側が開放されており、円筒状の壁面11により槽内が形成されている。また、水槽10は、円状の回転盤12により槽内の底面が形成されている。回転盤12の表面には、棒状の皿押し部材13が取り付けられている。皿押し部材13は、回転盤12の回転中心よりやや離れた位置から、回転盤12の周縁へ向かって伸びている。よって、皿押し部材13によって押される食器皿3は、回転盤12が回転した場合に、単に回転盤12の接線方向へ押されるのではなく、接線方向よりもやや遠心方向へ押される。このため、食器皿3が水槽10内に載積された状態となっても、載積された食器皿3を遠心方向へ押し広げ、効率的に取り崩し可能である。また、水槽10には、槽内の水を水循環装置30へ流すための吸込み口14と、水循環装置30から送られる水を槽内へ流すための吐出口15とが設けられている。吸込み口14には、水槽10に投入される食器皿3に付着し、水槽10内を浮遊する残飯等の浮遊物を捕獲するストレーナ16が、吸込み口14内に着脱可能に設けられている。
コンベア装置20は、水槽10の壁面11に沿って水槽10を螺旋状に周回する搬送経路を形成し、水槽10の水面下より繰り出すコンベア21と、コンベア21を駆動するコンベア駆動装置22とを備える。コンベア駆動装置22がコンベア21を駆動することにより、コンベア21が水槽10の水面下より繰り出され、コンベア21に載った水槽10の食器皿3が起点Sより終点Eへ搬送される。コンベア21の終点Eには、コンベア21に載置された食器皿3の縁を搬送経路の両脇から支持する皿案内レール81L,81Rにより、コンベア21を降りた食器皿3を皿取込口210へ案内して皿取込口210に積み重ねる皿案内機構80が設けられている。
水循環装置30は、ポンプ31を備えており、吸込み口14からポンプ31で吸引した水を吐出口15から吐出する。これにより、水槽10内で浮遊する食器皿3は、吐出口15から吸込み口14へ向かって流れる水流により、コンベア21の起点S側へ流される。
図3は、皿選別装置1の上面図である。コンベア21の起点Sは、図3のハッチングが示す水面の下に沈んでいる。水槽10の吸込み口14は、図3に示すように、コンベア2
1の起点S付近に設けられている。一方、水槽10の吐出口15は、水槽10の中央部を挟んでコンベア21の起点Sの反対側に設けられている。よって、水循環装置30によって吐出口15から吐出された水は、コンベア21の起点S側へ向かって流れる。よって、水槽10内を浮遊する食器皿3は、水流に乗ってコンベア21の起点S側へ流れる。この結果、水槽10の食器皿3がコンベア21に搭載される。
図4は、図3の符号A−Aで示した線の断面図である。水槽10に投入される食器皿3には、多くの残飯が付着している。よって、吐出口15から吸込み口14へ向かって流れる水に浮遊する残飯等の浮遊物は、コンベア21の起点Sへ集まることになる。しかし、これらの浮遊物は、コンベア21やその周辺に設けられている隙間を通り抜け、水槽10の最下部に設けられているストレーナ16に捕獲されることになる。この結果、浮遊物が水槽10に残留しない状態を維持することが可能となる。
図5は、図3の符号B−Bで示した線の断面図である。回転盤駆動装置40は、水槽10の下側に設けられており、水槽10の下部に設けた軸封装置に挿通される回転盤12の回転軸を経由して伝達する回転動力により、回転盤12の回転軸を所定のパターンに従って回転駆動する。回転盤12は、回転盤12に載った食器皿3がコンベア21の起点Sへ流れやすいよう、中心部が周縁部よりもやや高い円錐状に形成されている。
図6は、回転盤12の回動状態を示した図である。回転盤駆動装置40は、正転動作と逆転動作とを繰り返す。正転動作の動作時間は、逆転動作の動作時間よりも長く設定されている。このため、回転盤12は、次のように回動する。すなわち、例えば、図6に示すように、回転盤駆動装置40は、規定の動作時間だけ正転動作を実行する。すると、皿押し部材13は、一定の回転角まで回動する(図6(A)を参照)。次に、回転盤駆動装置40は、規定の動作時間だけ逆転動作を実行する。すると、皿押し部材13は、正転動作の場合よりも小さい一定の回転角まで逆方向に回動する(図6(B)を参照)。回転盤駆動装置40は、このような正転動作及び逆転動作を繰り返す(図6(A’)及び図6(B’)を参照)。これにより、水槽10に投入された食器皿3が水流により流動されない場合であっても、回転盤12がこのような動作を行うことにより食器皿3が動かされ、コンベア21の起点Sへの食器皿3の流動が促進される。
図7は、水循環装置30及び回転盤駆動装置40により流動される食器皿3の動きを示した図である。水槽10に大量の食器皿3が投入され、回転盤12に食器皿3が積み上がると、水没している食器皿3は、吐出口15から吸込み口14へ向かって流れる水流を受けても、積み上がった食器皿3の重量により流動不能である(図7(A)を参照)。しかし、回転盤12が正転動作及び逆転動作を繰り返すうち、積み上がった食器皿3が皿押し部材13により攪拌される(図7(B)を参照)。これにより、水流を受けた食器皿3が起点Sへ向けて流動を開始する(図7(C)を参照)。この結果、水槽10内の食器皿3が次々にコンベア21へ載置される(図7(D)を参照)。
図8は、第一の重なり皿払落し部材50の拡大図である。第一の重なり皿払落し部材50は、コンベア21上に設けられる板状の部材である。第一の重なり皿払落し部材50とコンベア21との間の隙間D1は、食器皿3の高さよりも大きく、2枚重ねの食器皿3の高さよりも小さく設定されている。よって、2枚重ねの食器皿3がコンベア21に載置されると、第一の重なり皿払落し部材50が上側の食器皿3に接触することになる。また、第一の重なり皿払落し部材50は、食器皿3の接触面が水槽10の側へ傾くように設置されている。よって、コンベア21に載置された食器皿3が第一の重なり皿払落し部材50と接触すると、当該食器皿3は、水槽10内へ落とされることになる。
図9は、第一の重なり皿払落し部材50により食器皿3が落とされる状態を示した図で
ある。2枚重ねの食器皿3U、3Bが第一の重なり皿払落し部材50へ接近すると(図9(A))、上側の食器皿3Uが第一の重なり皿払落し部材50に接触する(図9(B))。食器皿3Uは、第一の重なり皿払落し部材50に押され、水槽10内へ落とされる(図9(C))。一方、食器皿3Bは、コンベア21に設けられている爪23に引っ掛かっているため、第一の重なり皿払落し部材50の下を通過し、終点Eの方へ搬送される(図9(D))。なお、爪23は、コンベア21に一定間隔で多数取り付けられている。
図10は、第二の重なり皿払落し部材60及び裏皿払落し部材70の拡大図である。第二の重なり皿払落し部材60は、第一の重なり皿払落し部材50と同様、コンベア21上に設けられる棒状の部材である。第二の重なり皿払落し部材60とコンベア21との間の隙間D2は、隙間D1と同様に設定されている。よって、2枚重ねの食器皿3が第一の重なり皿払落し部材50をそのまま通過した場合であっても、当該食器皿3を皿洗浄装置2の皿取込口210へ送り出すことなく、水槽10内へ落とすことが可能である。
裏皿払落し部材70は、コンベア21の両側のうち水槽10が設けられている側と反対の側に設置される部材である。裏皿払落し部材70は、裏返しの食器皿3を水槽10内へ落とす部材であり、裏返しの食器皿3の縁が接触するように形成されている。すなわち、裏皿払落し部材70は、コンベア21上の食器皿3の縁が通過する領域に侵入するように、コンベア21の側方からコンベア21側へ向けて突出している。また、裏皿払落し部材70の高さは、コンベア21に規定の姿勢で載置されている食器皿3の縁の高さよりも低く設定されている。
ここで、規定の姿勢とは、皿選別装置1が選別を要求されている食器皿3の姿勢であり、例えば、そのまま搬送すると、皿洗浄装置2に規定されている姿勢で皿取込口210に積み重ね可能な状態で、コンベア21に載置されている時の食器皿3の姿勢であり、より詳細には、例えば、他の食器皿3の上に重なることなく、食器皿3の表面を上に向けた状態の食器皿3の姿勢である。
図11は、裏皿払落し部材70とコンベア21に載置される食器皿3との位置関係を示した図である。裏皿払落し部材70の高さが食器皿3の縁の高さよりも低く設定されているため、裏皿払落し部材70は、規定の姿勢の食器皿3に接触しないか、或いは、食器皿3の進路を変更する程に接触することは無い。一方、裏返しの食器皿3の縁は、裏皿払落し部材70の高さよりも低い位置となっている。このため、裏皿払落し部材70は、裏返しの食器皿3と接触することになる。
図12は、裏皿払落し部材70の部分を規定の姿勢の食器皿3が通過する際の状態を示した図である。裏皿払落し部材70の高さが食器皿3の縁の高さよりも低く設定されているため、規定の姿勢の食器皿3が裏皿払落し部材70の部分に進入しても、裏皿払落し部材70は、規定の姿勢の食器皿3を水槽10へ落とすことは無い。
図13は、裏皿払落し部材70の部分を裏返しの食器皿3が通過する際の状態を示した図である。裏皿払落し部材70の高さは、上述したように、規定の姿勢の食器皿3の縁の高さよりも低く設定されている。よって、食器皿3が裏返し状態で裏皿払落し部材70の部分に進入すると、裏皿払落し部材70は、裏返し状態の食器皿3の縁と接触し、当該食器皿3を水槽10へ落とすことになる。
図14は、第二の重なり皿払落し部材60の部分を2枚重ねの食器皿3U、3Bが通過する際の状態を示した図である。第二の重なり皿払落し部材60とコンベア21との間の隙間D2は、食器皿3の高さよりも大きく、2枚重ねの食器皿3U、3Bの高さよりも小さく設定されている。よって、2枚重ねの食器皿3U、3Bが第一の重なり皿払落し部材
50をそのまま通過した場合であっても、第二の重なり皿払落し部材60が食器皿3Uに接触し、当該食器皿3Uは、皿洗浄装置2の皿取込口210へ送り出されることなく、水槽10内へ落とされる。
なお、裏皿払落し部材70が食器皿3を落とす払出口71の下縁には、裏返し状態の食器皿3を表返しにして水槽10へ落とすための皿反転部材72が設けられている。皿反転部材72は、裏返し状態の食器皿3を払出口71から斜めに滑り落とす傾斜面を形成する。皿反転部材72の傾斜面の下端は、水槽10の水面から離れた高さで途切れている。
図15は、皿反転部材72と水槽10の水面との位置関係を示した図である。皿反転部材72の傾斜面の下端が、水槽10の水面から離れた高さHで途切れているため、皿反転部材72の傾斜面から裏返し状態で滑り落ちた食器皿3の姿勢は、水槽10の水面に落ちる前に表返し側へ旋回する。よって、皿反転部材72の傾斜面から裏返し状態で滑り落ちた食器皿3は、表返しの状態で水槽10内に沈むことになる。水槽10内に落とされた食器皿3は、再びコンベア21に搬送される。このため、水槽10に投入された食器皿3のうち裏返し状態となっている食器皿3は徐々に減少し、裏返し状態で水槽10に沈んでいた食器皿3も最終的には全て皿洗浄装置2の皿取込口210に表を上に向けた状態で積み重ねられる。
図16は、皿案内機構80の拡大図である。皿案内機構80は、コンベア21の終点Eに設けられており、コンベア21に載置された食器皿3の縁を搬送経路の両脇から支持する皿案内レール81L,81Rにより、コンベア21を降りた食器皿3を皿取込口210へ案内する。皿案内レール81L,81Rは、コンベア21上の食器皿3の縁が通過する領域に侵入するように、コンベア21の両側からコンベア21側へ向けて突出している。また、コンベア21の終点E側の皿案内レール81L,81Rの高さは、コンベア21に規定の姿勢で載置されている食器皿3の縁の高さよりも低く設定されている。また、皿案内レール81L,81Rは、食器皿3がコンベア21側から皿洗浄装置2側へ滑るよう、皿洗浄装置2側の皿案内レール81L,81Rの高さが、コンベア21の終点E側の皿案内レール81L,81Rの高さよりも低く設定されている。
また、皿案内機構80は、皿洗浄装置2が洗浄を行わない規定外の物品が皿案内機構80から落下するよう、皿案内レール81L,81R同士を離間させている。よって、皿案内レール81L,81Rが支持不能な物品は、皿案内機構80の下に設けられている収容部82に収容される。皿案内レール81L,81Rが支持不能な物品とは、皿案内レール81L,81Rの間に設けられている隙間よりも大きさの小さい物品であり、例えば、箸、食器皿3よりも小さい小皿、湯呑み、残飯、その他の物品が挙げられる。
なお、コンベア21の終点E側の皿案内レール81L,81Rの高さは、裏返し状態でコンベア21に載った場合の食器皿3の縁の高さよりも高く設定されている。よって、裏返し状態でコンベア21の終点Eに搬送された食器皿3を支持する部材が無い場合、当該食器皿3は収容部82に収容されることになる。しかし、当該食器皿3は、本来は皿洗浄装置2で洗浄されるべきものである。そこで、本実施形態に係る皿選別装置1は、裏返し状態でコンベア21の終点Eに搬送された食器皿3を水槽10へ返送する皿返送機構90を備えている。
皿返送機構90は、皿案内レール81L,81Rの下に設けられた皿返送レール91L,91Rと、皿返送レール91L,91Rを通過した食器皿3を水槽10へ案内する返送経路92とを備える。皿返送レール91L,91Rは、コンベア21の終点Eに到達した食器皿3の縁が通過する領域に侵入するように、搬送経路側へ向けて突出している。皿返送レール91L,91Rの高さは、裏返し状態でコンベア21に載った場合の食器皿3の
縁の高さよりも低く設定されている。また、皿返送レール91L,91Rは、裏返し状態の食器皿3がコンベア21側から返送経路92側へ滑るよう、返送経路92側の皿返送レール91L,91Rの高さが、コンベア21の終点E側の皿返送レール91L,91Rの高さよりも低く設定されている。
図17は、皿案内機構80による食器皿3の移動状態を示した図である。規定の姿勢の食器皿3は、皿洗浄装置2側に向かって傾斜した皿案内レール81L,81Rに載ると、皿洗浄装置2側へ滑る。これにより、食器皿3は、皿洗浄装置2の皿取込口210へ移動し、皿取込口210に積み重ねられる。
図18は、皿返送機構90による食器皿3の移動状態を示した図である。裏返しの食器皿3は、返送経路92側に向かって傾斜した皿返送レール91L,91Rに載ると、返送経路92側へ滑る。これにより、裏返し状態の食器皿3は、返送経路92内に落ちる。返送経路92内に落ちた食器皿3は、転がりながら水槽10へ落ちる。
裏返し状態で水槽10に沈んでいた食器皿3の多くは、裏皿払落し部材70によって落とされ、皿反転部材72によって表返しにされて水槽10内に沈む。よって、皿返送機構90に返送された食器皿3は、最終的には全て皿洗浄装置2の皿取込口210に表を上に向けた状態で積み重ねられることになる。
図19は、規定外の物品の一例である箸が搬送された場合の状態を示した図である。皿案内レール81L,81R同士が離間しているため、皿案内レール81L,81Rが支持不能な箸4は、皿案内機構80の下に設けられている収容部82に収容される。箸4のような、皿洗浄装置2の洗浄対象でない物品は、このようにして収容部82へ収容されることになる。
このように構成される皿洗浄システム100であれば、食器皿3の向きを一様にして皿洗浄装置2の皿取込口210に積み重ねなくても、食器皿3を水槽10に投入するだけで、皿洗浄装置2の皿取込口210に食器皿3を自動的に積み重ねることが可能である。このため、食器皿3の積み重ねに要する工数を削減可能である。
また、規定外の姿勢でコンベア21に搬送された食器皿3については、コンベア21の搬送経路の途中で落とされるため、皿洗浄装置2の皿取込口210に規定外の姿勢の食器皿3が積み重ねられることが無い。また、規定外の姿勢でコンベア21に搬送された食器皿3については、コンベア21の搬送経路の途中で水槽へ落とされ、再び選別されるため、皿洗浄装置2が洗浄可能な食器皿3を、規定外の姿勢の食器皿3として分別したまま、皿取込口210へ送らずに放置してしまう虞も無い。
なお、第一の重なり皿払落し部材50、第二の重なり皿払落し部材60及び裏皿払落し部材70の位置関係は前後してもよい。また、第一の重なり皿払落し部材50による重なり皿の払落し機能が十分に発揮される場合、第二の重なり皿払落し部材60は省略してもよい。また、第二の重なり皿払落し部材60による重なり皿の払落し機能が十分に発揮される場合、第一の重なり皿払落し部材50は省略してもよい。また、裏皿払落し部材70による裏返しの皿の払落し機能が十分に発揮される場合、皿返送機構90は省略してもよい。また、皿返送機構90による裏返しの皿の返送機能が十分に発揮される場合、裏皿払落し部材70は省略してもよい。
また、皿選別装置1は、皿洗浄装置2の皿取込口210に食器皿3を積み重ねる利用態様に限定されるものではない。皿選別装置1は、例えば、食器皿3を運ぶための運搬用具類に食器皿3を積み重ねてもよい。また、皿選別装置1は、食器皿3を積み重ねる利用態
様に限定されるものではない。皿選別装置1は、例えば、寿司職人が握った寿司を載せるための洗浄済みの食器皿3を搬送するためのコンベアに、水槽10から搬出した食器皿3を載置するようにしてもよい。
また、皿選別装置1の水槽は、円筒状の壁面により槽内が形成されるものに限定されるものではない。皿選別装置1の水槽は、例えば、直方体、立方体、多面体、その他の如何なる形状を有していてもよい。この場合、皿選別装置1のコンベアは、このような様々な形の水槽に応じた搬送経路を適宜形成するようにしてもよい。例えば、直方体の水槽であれば、水槽の壁面を形成する4面のうちの一つの面を形成する壁面に沿って搬送経路を形成するよう、コンベアを配置してもよい。
また、皿選別装置1の水槽は、食器皿3が投入されるものに限定されるものではない。皿選別装置1の水槽は、例えば、飲食店内の各テーブルを循環する水により食器類を搬送する循環水路の一部を形成しており、水槽に食器類が流入するものであってもよい。この場合、水槽に流入する食器類が水槽の下流側へ流出するのを防ぐ捕集部材等を設け、水槽に流入する食器類がコンベアの始点に集まるようにしてもよい。
100・・皿洗浄システム;3,3U,3B・・食器皿;4・・箸;1・・皿選別装置;2・・皿洗浄装置;210・・皿取込口;220・・皿払出口;10・・水槽;11・・壁面;12・・回転盤;13・・皿押し部材;14・・吸込み口;15・・吐出口;16・・ストレーナ;17・・電磁弁;20・・コンベア装置;21・・コンベア;22・・コンベア駆動装置;23・・爪;S・・起点;E・・終点;30・・水循環装置;31・・ポンプ;40・・回転盤駆動装置;50・・第一の重なり皿払落し部材;60・・第二の重なり皿払落し部材;70・・裏皿払落し部材;71・・払出口;72・・皿反転部材;80・・皿案内機構;81L,81R・・皿案内レール;82・・収容部;90・・皿返送機構;91L,91R・・皿返送レール;92・・返送経路

Claims (6)

  1. 食器皿を選別する皿選別装置であって、
    食器皿が投入され又は流入する水槽と、
    前記水槽の壁面に沿って搬送経路を形成し、前記水槽の水面下より繰り出すコンベアに載せた前記水槽の食器皿を所定位置へ搬送するコンベア装置と、
    前記水槽内の食器皿を前記水槽内にある前記コンベアの起点に集める皿流動手段と、
    前記コンベアの搬送経路中に設けられ、規定外の姿勢で前記コンベアに載置された食器皿を前記水槽に落とす皿選別手段と、を備え
    前記水槽は、円筒状の壁面により槽内が形成されており、
    前記皿流動手段は、前記水槽の底面を形成する円状の回転盤を回動する回動手段を有する、
    皿選別装置。
  2. 前記皿流動手段は、前記水槽の水を前記コンベアの起点へ流す水流発生手段を有する、
    請求項1に記載の皿選別装置。
  3. 前記コンベアは、螺旋状に前記水槽を周回する搬送経路を形成する、
    請求項1または2に記載の皿選別装置。
  4. 前記コンベアの終点に設けられ、前記コンベアに載置された食器皿の縁を搬送経路の両脇から支持する支持レールにより、前記コンベアを降りた食器皿を前記所定位置へ案内する皿案内手段と、
    前記皿案内手段の下側に配置され、前記支持レールに支持されない状態で前記コンベアから降りた物品を収容する物品収容手段と、を更に備える、
    請求項1からの何れか一項に記載の皿選別装置。
  5. 請求項1からの何れか一項に記載の皿選別装置と、
    洗浄対象の食器皿を取り込む皿取込口が前記所定位置に配置される皿洗浄装置と、を備える、
    皿洗浄システム。
  6. 前記皿洗浄装置は、前記皿取込口に載置される食器皿が所定の高さに到達したことを検知すると、食器皿の洗浄を開始する、
    請求項に記載の皿洗浄システム。
JP2012058366A 2012-03-15 2012-03-15 皿選別装置及び皿洗浄システム Active JP5744778B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012058366A JP5744778B2 (ja) 2012-03-15 2012-03-15 皿選別装置及び皿洗浄システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012058366A JP5744778B2 (ja) 2012-03-15 2012-03-15 皿選別装置及び皿洗浄システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013188423A JP2013188423A (ja) 2013-09-26
JP5744778B2 true JP5744778B2 (ja) 2015-07-08

Family

ID=49389320

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012058366A Active JP5744778B2 (ja) 2012-03-15 2012-03-15 皿選別装置及び皿洗浄システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5744778B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020089426A (ja) * 2018-12-03 2020-06-11 株式会社石野製作所 皿整理装置及び皿洗浄システム

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6308830B2 (ja) * 2014-03-24 2018-04-11 株式会社アイホー 浸漬装置
CN106993994B (zh) * 2017-05-18 2019-06-07 北京工业大学 自动餐具除渣整理机
CN108389816B (zh) * 2018-04-28 2023-11-21 嘉兴岐达新材料有限公司 一种硅片自动清洗插片设备
DE102018217052A1 (de) * 2018-10-05 2020-04-09 Meiko Maschinenbau Gmbh & Co. Kg Reinigungsvorrichtung und Verfahren zur Reinigung von Reinigungsgut
JP7257026B2 (ja) * 2018-12-03 2023-04-13 株式会社石野製作所 皿整理装置及び皿洗浄システム
JP7185909B2 (ja) * 2018-12-03 2022-12-08 株式会社石野製作所 皿整理装置及び皿洗浄システム
CN111700566A (zh) * 2020-06-29 2020-09-25 西安工业大学 餐食倾倒清洗整理一体机

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04290574A (ja) * 1991-01-08 1992-10-15 Hitachi Metals Ltd 希土類磁石の洗浄装置
JP2599376Y2 (ja) * 1992-05-28 1999-09-06 神鋼電機株式会社 機械加工品の洗浄装置
JPH0654933A (ja) * 1992-08-04 1994-03-01 Arimoto Kogyo Kk ゴルフボール洗浄装置
US5413131A (en) * 1994-05-06 1995-05-09 Medlock; Harold G. Produce washer
US5609173A (en) * 1995-06-09 1997-03-11 Hollrock Engineering, Inc. Device for prewashing and sorting golf balls
JPH09299310A (ja) * 1996-05-09 1997-11-25 Yokogawa Denshi Kiki Kk 食器洗浄機
JP2002192081A (ja) * 2000-12-27 2002-07-10 Kura Corporation:Kk 飲食店における容器回収装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020089426A (ja) * 2018-12-03 2020-06-11 株式会社石野製作所 皿整理装置及び皿洗浄システム
JP7185910B2 (ja) 2018-12-03 2022-12-08 株式会社石野製作所 皿整理装置及び皿洗浄システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013188423A (ja) 2013-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5744778B2 (ja) 皿選別装置及び皿洗浄システム
JP5437461B1 (ja) 皿反転装置、皿整理装置及び皿洗浄システム
KR101511606B1 (ko) 그릇과 식판을 분리세척하는 식기세척자동화시스템
CN203252618U (zh) 工业用餐具洗涤机
KR20190017637A (ko) 식기식판 뒤집기장치 및 이를 이용하는 식기세척시스템
KR100991276B1 (ko) 식기세척 자동화시스템
US20230089808A1 (en) Handling module for loading a transport device of a conveyor dishwasher
CN209153513U (zh) 餐具自动清洗回收系统
US20220095880A1 (en) System for loading a dishwasher and dishwasher having a system of this kind
KR20190017715A (ko) 식기 및 식판의 회전세척시스템
KR200477139Y1 (ko) 식기세척자동시스템용 식판그릇분리장치
JP2005021220A (ja) トレーおよび積載物の分離洗浄装置
KR102286532B1 (ko) 식기 및 식판의 회전 세척시스템
CN202313202U (zh) 食堂用托盘与餐具自动分离装置
JP7185909B2 (ja) 皿整理装置及び皿洗浄システム
JP5852025B2 (ja) 皿取出し装置
JP6645675B2 (ja) 皿移送装置
CN210902889U (zh) 餐具回收自动化处理系统
JP7185910B2 (ja) 皿整理装置及び皿洗浄システム
JP7257026B2 (ja) 皿整理装置及び皿洗浄システム
KR102138805B1 (ko) 식기 및 식판의 회전세척시스템
JP4271069B2 (ja) 循環型飲食物搬送装置における下げ搬送装置
JP2013018571A (ja) 食器皿搬送システム
KR20140120708A (ko) 식기세척 자동화시스템
CN110652174B (zh) 一种打汤机

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140317

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141118

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150407

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150430

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5744778

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250