JP2008024349A - コンテナー - Google Patents

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Abstract

【課題】下端フランジを安定して平坦な形状にすることが可能なコンテナーを提供する。
【解決手段】本発明のコンテナー10では、下端フランジ15のうち縦リブ16,16同士の間に位置しかつ下端突部30に接続された領域の基端側の壁部を部分的に除去して複数の下側ヒケ防止溝20を設けたので、それら下側ヒケ防止溝20により下端突部30が下端フランジ15を下側に引き下げる力が分断されて、下向きのヒケが抑えられる。これにより、コンテナー10に備えた下端フランジ15を安定して平坦な形状にすることが可能になり、下側ヒケ防止溝20の外観品質が向上すると共に、コンテナー10,10を積み上げた際に隙間が発生し難くなる。
【選択図】図3

Description

本発明は、上方に開放した上面開口と、底壁から下方に突出した下端突部とを備え、下端突部を上面開口に嵌合して複数積み上げ可能な樹脂製のコンテナーに関する。
従来、この種のコンテナーとして、図11に示すように、側壁1の下端部から側方に張り出した下端フランジ2と側壁1との間を複数の縦リブ3で連絡して補強したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−161319号公報(段落[0011]、第4図〜第7図)
しかしながら、上記した従来のコンテナーは、縦リブ3を有しない部分において、図12の破線に示すように下端フランジ2がヒケにより下端突部4や側壁1に引っ張られて波形状に変形する事態が生じ得た。そして、その変形により下端フランジ2の外観品質が低下したり、積み上げた際に上下のコンテナーの間に隙間が生じるという問題が生じていた。なお、ここで「ヒケ」とは、コンテナーを樹脂成形するための溶融樹脂が固化する過程で、隣り合った部位間の樹脂の固化速度の相違により、一の部位が他の部位側に引っ張られる現象をいう。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、下端フランジを安定して平坦な形状にすることが可能なコンテナーの提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係るコンテナーは、上方に開放した上面開口と、側壁の下端部から側方に張り出した下端フランジと、その下端フランジと側壁との間を連絡して補強した複数の縦リブと、底壁から下方に突出した下端突部とを備え、下端突部を上面開口に嵌合して複数積み上げ可能な樹脂製のコンテナーであって、下端フランジのうち縦リブ同士の間に位置しかつ下端突部に接続された領域の基端側の壁部を部分的に除去して、下端フランジを引き下げるヒケを防止するための下側ヒケ防止部を設けたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のコンテナーにおいて、下側ヒケ防止部は、溝構造をなして下端フランジの下面に陥没形成されたところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1に記載のコンテナーにおいて、下側ヒケ防止部は、孔構造をなして下端フランジに貫通形成され、下側ヒケ防止部に下端部が嵌合装着されて上方に延び、側壁との間にカードを挟持可能なカードホルダーを備えたところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れかに記載のコンテナーにおいて、下端突部は、間隔を開けて複数成形され、側壁のうち縦リブ同士の間に位置しかつ下方に下端突部を有しない領域の下端側の壁部を部分的に除去して、下端フランジを引き上げるヒケを防止するための上側ヒケ防止部を設けたところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項4に記載のコンテナーにおいて、上側ヒケ防止部は、溝構造をなして側壁の外面に陥没形成されたところに特徴を有する。
請求項1に係るコンテナーでは、下端フランジのうち縦リブ同士の間に位置しかつ下端突部に接続された領域の基端側の壁部を部分的に除去して下側ヒケ防止部を設けたので、樹脂成形時に下端突部と下端フランジとを構成する樹脂の固化速度が相違しても、下端突部が下端フランジを引き下げる力が下側ヒケ防止部によって分断され、ヒケが抑えられる。これにより、コンテナーに備えた下端フランジを安定して平坦な形状にすることが可能になる。
また、請求項4の発明に係るコンテナーでは、側壁のうち縦リブ同士の間に位置しかつ下方に下端突部を有しない領域の下端側の壁部を部分的に除去して上側ヒケ防止部を設けたので、樹脂成形時に側壁と下端フランジとを構成する樹脂の固化速度が相違しても、側壁が下端フランジを引き上げる力が上側ヒケ防止部によって分断され、ヒケが抑えられる。これにより、コンテナーに備えた下端フランジを安定して平坦な形状にすることが可能になる。
上記した下側ヒケ防止部は、孔構造にして下端フランジに貫通形成してもよいし、請求項2の発明のように、溝構造にして下端フランジの下面に陥没形成してもよい。また、請求項3の発明のように、下側ヒケ防止部を孔構造にして下端フランジに貫通形成し、そこにカードホルダーの下端部を嵌合装着することで、下側ヒケ防止部の有効利用を図ってもよい。上側ヒケ防止部に関して同様に、孔構造にして側壁に貫通形成してもよいし、請求項5のように、溝構造にして側壁の外面に陥没形成してもよい。また、上側ヒケ防止部及び下側ヒケ防止部を溝構造にすれば、上側ヒケ防止部及び下側ヒケ防止部を通した粉塵等の進入を防ぐことができる。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図8に基づいて説明する。
図1(A)に示したコンテナー10は、長方形の底壁13の外縁部から側壁12を起立した箱形構造をなし、上方に開放した上面開口11を有している。また、側壁12は、上方に向かって外側に僅かに傾斜している。
コンテナー10の上端部及び下端部には、側方に向けて張り出した上端フランジ14と下端フランジ15とが備えられている。上端フランジ14は、側壁12の上端部を水平外側に屈曲してなる。一方、下端フランジ15は、図4に示すように底壁13を側壁12より外側に延長した構造をなしている。また、下端フランジ15は、図6に示すように、底壁13より若干肉厚になっている。
図1(A)に示すように、上端フランジ14と下端フランジ15の間には、上下方向に延びた複数の縦リブ16が設けられている。各縦リブ16は、側壁12から外側に張り出し、上下の両端部が上端フランジ14及び下端フランジ15に接続されている。詳細には、複数の縦リブ16の一部は、例えば、コンテナー10の各角部に配置されて各角部の2等分線に沿って側壁12から張り出し、残りの縦リブ16は、縦横の4つの各側壁12において両端寄り位置に配置されて、側壁12から直角に張り出している。
なお、4つの各側壁12の外面には、略四角形の側壁肉厚部12Aが形成されている。それら側壁肉厚部12Aは、側壁12の一部を外面側に僅かに隆起させてなり(図6参照)、縦リブ16,16及び上端フランジ14及び下端フランジ15から離れた位置に配置されている。
図1(A)に示すように、コンテナー10のうち短辺側の側壁12に配置された1対の縦リブ16,16の上端部には、それら縦リブ16,16の先端部と上端フランジ14の先端部とを連絡するように、側壁12に対向した取手板16Aが差し渡されている。また、コンテナー10のうち長辺側の側壁12に配置された1対の縦リブ16,16の下端寄り位置からは、コンテナー10の長辺の中心に向けてホルダ係止壁16B,16Bがそれぞれ張り出している。さらに、側壁12のうち両ホルダ係止壁16B,16B間の中間位置には、ホルダー係止突部18が突出形成されている。図7に示すように、ホルダー係止突部18は、下方に向かって側壁12の外面から徐々に迫り出した傾斜面と、側壁12の外面から垂直に立ち上がった係止面とを有した矢尻形状になっている。
下端フランジ15のうちホルダ係止壁16B,16Bに対してホルダー係止突部18寄りの斜め下方位置には、四角形のホルダー取付孔17,17がそれぞれ貫通形成されている。図8に示すように、各ホルダー取付孔17は、下端フランジ15のうち側壁12から離れた位置に配置されている。
図1(B)に示すように、コンテナー10には、必要に応じてカードホルダー40が取り付け可能になっている。カードホルダー40は、帯板状のベース板43から門形状の第1可撓片44を起立し、さらに、その第1可撓片44の内側に比較的小さい門形状の第2可撓片45を起立した構造になっている。ベース板43の下面には、図8に示すように、ホルダー取付孔17,17に対応させて1対の係止突部41,41(図8には一方の係止突部41のみが示されている)が突出形成されている。係止突部41は、ベース板43の幅方向の一方側から他方側に向かってベース板43の下面から徐々に迫り出した傾斜面41Aと、ベース板43の下面から垂直に立ち上がった係止面41Bとを有した矢尻形状になっている。また、第1及び第2の可撓片44,45は、図1(B)に示すように、共にベース板43に対してベース板43の幅方向の一方側に傾斜した状態で起立している。
カードホルダー40は、ベース板43の両端部を1対のホルダ係止壁16B,16Bと下端フランジ15との隙間に押し込んでコンテナー10に取り付けられる。このとき、図8に示された各係止突部41は、傾斜面41Aを案内にして下端フランジ15に乗り上がる。そして、ベース板43が奥まで押し込まれると、各ホルダー取付孔17に収まって係止面41Bがホルダー取付孔17の縁部に係止すると共に、ベース板43の中心部は、ホルダー係止突部18によって上方への浮き上がりが規制される。そして、図1(B)に示すように、カードホルダー40がコンテナー10に取り付けられると、第1及び第2の可撓片44,45における各先端寄り位置が、コンテナー10の側壁12に密着する。この状態で、カードホルダー40と側壁12との間に上方からカード46を挿入すると、それらカードホルダー40と側壁12との間にカード46が保持される。なお、係止突部41はホルダー取付孔17内に収容されて下端フランジ15の下方には突出しないようになっている。
図2に示すように、コンテナー10の下面には、下端突部30が突出形成されている。下端突部30は、図3に示すように、コンテナー10の長手方向の2箇所に分けて設けられている。各下端突部30は、縦横に延びた複数のリブを交差してなる格子壁33と、その格子壁33の周りを囲む囲壁31とから構成され、全体が四角形になっている。囲壁31のうち下端フランジ15に隣接した部位は、図4及び図5に示すように、側壁12を底壁13より下方に延長した位置に配置されている。また、図6に示すように、囲壁31は、側壁12より若干肉厚になっている。
なお、下端突部30,30の間では、底壁13の下面と下端フランジ15の下面とが面一になっている。
コンテナー10を積み上げた際(図示せず)には、上側のコンテナー10における下端突部30が、下側のコンテナー10における上面開口11内に嵌合し、各下端突部30のうち側壁12の真下に位置した部位が、下側のコンテナー10の内側面に隣接して、上下のコンテナー10,10同士を縦横両方向で位置決めする。
なお、本実施形態のコンテナー10とは縦方向の一方の長さが異なりかつ他方の長さが共通した別のコンテナーにコンテナー10を積み上げることで、一方向のみでコンテナー同士を位置決めしてもよい。
図3に示すように、下端フランジ15の下面には、下端突部30に隣接させて複数の下側ヒケ防止溝20(本発明に係る「下側ヒケ防止部」に相当する)が形成されている。各下側ヒケ防止溝20は、図6に示すように、下端フランジ15のうち下端突部30の囲壁31に接続された基端側の壁部を下面側から所定の深さまで部分的に除去してなる。また、各下側ヒケ防止溝20は、下端突部30の外縁部に沿って延びた長方形をなしている。そして、下側ヒケ防止溝20は、下端フランジ15のうちコンテナー10の短辺側に位置した領域では、その短辺方向の中心位置に配置され、長辺側に位置した領域では、両端寄り位置の各縦リブ16と各ホルダー取付孔17との間の中間部に配置されている。
図1(A)に示すように、コンテナー10の長辺側の側壁12における下端部には、真下に下端突部30を有しない部分に上側ヒケ防止溝21(本発明に係る「上側ヒケ防止部」に相当する)が設けられている。詳細には、上側ヒケ防止溝21は、丁度、ホルダー係止突部18の下方に位置し、側壁12の下縁部に沿って延びた長方形をなしている。また、各上側ヒケ防止溝21は、図7に示すように、側壁12の下端側の壁部を外面側から所定の深さまで部分的に除去してなる。
本実施形態のコンテナー10は、合成樹脂を射出成形してなる。その射出成形に用いられる成形金型(図示せず)は、底壁13を含む面をパーティングラインにして開閉する第1と第2の主金型と、それら第1と第2の主金型の開閉方向と直交する方向で往復動する4つのサイド金型とを有してなる。そして、第1の主金型が底壁13及び下端フランジ15の下面を成形し、第2の主金型が側壁12の内面を成形し、4つのサイド金型が側壁12の外面を成形する。そして、第1の主金型に設けた成形突部によって下側ヒケ防止溝20が成形され、1対のサイド金型に設けた成形突部によって上側ヒケ防止溝21が成形されるようになっている。
本実施形態のコンテナー10の構成に関する説明は以上である。次に、本実施形態のコンテナー10の作用効果に関して説明する。
コンテナー10を製造するには、上記した成形金型を閉じてその内部に溶融樹脂を充填する。そして、その溶融樹脂が固化してから成形金型から取り出してコンテナー10が完成する。ここで、仮に、コンテナー10が従来のように下側ヒケ防止溝20及び上側ヒケ防止溝21を有していなかった場合には、溶融樹脂が固化する過程において、下端フランジ15のうち縦リブ16を有しない部分が、下端突部30によって下側に引き下げられる下向きのヒケと、側壁12によって上側に引き上げられる上向きのヒケとが発生し得る。
しかしながら、本実施形態のコンテナー10では、下端フランジ15のうち縦リブ16,16同士の間に位置しかつ下端突部30に接続された領域の基端側の壁部を部分的に除去して複数の下側ヒケ防止溝20を設けたので、それら下側ヒケ防止溝20により下端突部30が下端フランジ15を引き下げる力が分断されて、下向きのヒケが抑えられる。また、側壁12のうち縦リブ16,16同士の間に位置しかつ下方に下端突部30を有しない領域の下端側の壁部を部分的に除去して複数の上側ヒケ防止溝21を設けたので、それら上側ヒケ防止溝21により側壁12が下端フランジ15を引き上げる力が分断され、上向きのヒケも抑えられる。これらにより、コンテナー10に備えた下端フランジ15を安定して平坦な形状にすることが可能になり、下側ヒケ防止溝20の外観品質が向上すると共に、コンテナー10,10を積み上げた際に隙間が発生し難くなる。
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)前記実施形態のコンテナー10では、下端突部30が間隔を開けて複数設けられていたが、図9に示すように、下端突部30を底壁13の下面全体に設けてもよい。この場合、下側ヒケ防止溝20を前記実施形態の場合に比べて増やす一方、上側ヒケ防止溝21を排除すればよい。
(2)前記実施形態において本発明の「下側ヒケ防止部」に相当する下側ヒケ防止溝20は、下端フランジ15に陥没形成されていたが、下側ヒケ防止部は、下端フランジに貫通形成された孔構造であってもよい。
(3)また、図10に示すように、カードホルダー40の係止突部41が嵌合装着されるホルダー取付孔17を下端フランジ15の基端部まで延ばすことで、そのホルダー取付孔17を本発明に係る下側ヒケ防止部に兼用してもよい。
(4)前記実施形態において本発明の「上側ヒケ防止部」に相当する上側ヒケ防止溝21は、側壁12に陥没形成されていたが、上側ヒケ防止部は、側壁に貫通形成された孔構造であってもよい。
(A)本発明の一実施形態に係るコンテナーの斜視図、(B)そのコンテナーにカードホルダーを装着した状態の斜視図 コンテナーの側面図 コンテナーの下面図 コンテナーの側断面図 図2のA−A切断面におけるコンテナーの断面図 図2のA−A切断面におけるコンテナーの部分拡大断面図 図2のB−B切断面におけるコンテナーの部分拡大断面図 図2のC−C切断面におけるコンテナーの部分拡大断面図 本発明の変形例に係るコンテナーの下面図 本発明の変形例に係るコンテナーの部分拡大断面図 従来のコンテナーの斜視図 従来のコンテナーの部分側面図
符号の説明
10 コンテナー
11 上面開口
12 側壁
13 底壁
15 下端フランジ
16 縦リブ
17 ホルダー取付孔
20 下側ヒケ防止溝(下側ヒケ防止部)
21 上側ヒケ防止溝(上側ヒケ防止部)
30 下端突部
40 カードホルダー

Claims (5)

  1. 上方に開放した上面開口と、側壁の下端部から側方に張り出した下端フランジと、その下端フランジと前記側壁との間を連絡して補強した複数の縦リブと、底壁から下方に突出した下端突部とを備え、前記下端突部を前記上面開口に嵌合して複数積み上げ可能な樹脂製のコンテナーであって、
    前記下端フランジのうち前記縦リブ同士の間に位置しかつ前記下端突部に接続された領域の基端側の壁部を部分的に除去して、前記下端フランジを引き下げるヒケを防止するための下側ヒケ防止部を設けたことを特徴とするコンテナー。
  2. 前記下側ヒケ防止部は、溝構造をなして前記下端フランジの下面に陥没形成されたことを特徴とする請求項1に記載のコンテナー。
  3. 前記下側ヒケ防止部は、孔構造をなして前記下端フランジに貫通形成され、
    前記下側ヒケ防止部に下端部が嵌合装着されて上方に延び、前記側壁との間にカードを挟持可能なカードホルダーを備えたことを特徴とする請求項1に記載のコンテナー。
  4. 前記下端突部は、間隔を開けて複数成形され、
    前記側壁のうち前記縦リブ同士の間に位置しかつ下方に前記下端突部を有しない領域の下端側の壁部を部分的に除去して、前記下端フランジを引き上げるヒケを防止するための上側ヒケ防止部を設けたことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のコンテナー。
  5. 前記上側ヒケ防止部は、溝構造をなして前記側壁の外面に陥没形成されたことを特徴とする請求項4に記載のコンテナー。


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