JP2016043811A - 車両用組み付け構造及び車両用組み付け部の製造方法 - Google Patents

車両用組み付け構造及び車両用組み付け部の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】かんぬき孔が形成された部位の剛性を高めることのできる車両用組み付け構造を提供する。
【解決手段】車両に設けられるアッパバンパとロアバンパとを組み付ける構造であって、アッパバンパは、係合孔10が形成された板状の平面部110を有している。ロアバンパは、平面状の基板部21と、一対の脚部を有する門形状の立壁部22と、一対の脚部間に形成されるかんぬき孔24とを有している。アッパバンパとロアバンパとは、係合孔10に立壁部22を挿入した後、クリップ30をかんぬき孔24に挿入することにより組み付けられる。一対の脚部を構成する一方の脚部は、他方の脚部に対してクリップ30の挿入方向にオフセットした位置に設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用組み付け構造及び車両用組み付け部の製造方法に関する。
かんぬき孔にかんぬき部材を挿入することにより、車両に設けられる第1部材と第2部材とを組み付ける構造が知られている。
例えば特許文献1に記載の構造では、リヤバンパカバーの開口部にカバー取付部材を組み付けるようにしている。より詳細には、カバー取付部材には、平面状の基板部から垂直に延びた平板状の立壁部が設けられており、この立壁部にはかんぬき孔が形成されている。また、リヤバンパカバーには、板状の平面部に係合孔が形成されており、この係合孔に対してカバー取付部材の立壁部を挿入した後、クリップ状のかんぬき部材を立壁部のかんぬき孔に挿入することにより、リヤバンパカバーの開口部へのカバー取付部材の組み付けが行われる。
特開2009−40269号公報
ところで、かんぬき孔を有する立壁部が上述したような平板状であると、かんぬき部材の挿入方向における立壁部の剛性が不足しやすくなる。そのため、例えば立壁部が変形したり、第1部材と第2部材との組み付け強度が低下するといった不都合などが生じるおそれがある。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、かんぬき孔が形成された部位の剛性を高めることのできる車両用組み付け構造を提供することにある。また、かんぬき孔が形成される部位の剛性を高めることのできる車両用組み付け部の製造方法を提供することにある。
上記課題を解決する車両用組み付け構造は、車両に設けられる第1部材と第2部材とを組み付ける構造であって、第1部材は、係合孔が形成された板状の平面部を有している。第2部材は、平面状の基板部と、この基板部から垂直に延びた一対の脚部とそれら一対の脚部において基板部側の端部とは反対側の端部を繋ぐ連結部とで構成される門形状の立壁部と、一対の脚部の間に形成されるかんぬき孔とを有している。第1部材と第2部材との組み付けは、第1部材の係合孔に第2部材の立壁部を挿入した後、かんぬき部材をかんぬき孔に挿入することにより行われる。そして、一対の脚部を構成する一方の脚部は、他方の脚部に対してかんぬき部材の挿入方向にオフセットした位置に設けられている。
同構成では、かんぬき孔が形成された立壁部が一対の脚部を有している。そして、それら一対の脚部を構成する一方の脚部は、他方の脚部に対してかんぬき部材の挿入方向にオフセットした位置に設けられている。このように一対の脚部が互いにオフセットされているため、かんぬき部材の挿入方向における立壁部の剛性が高くなる。従って、同構成によれば、かんぬき孔が形成された部位の剛性を高めることができる。
また、上記車両用組み付け構造において、一対の脚部は、かんぬき部材の挿入方向に対して直交する方向であって且つ各脚部の並び方向から見たときに、一方の脚部と他方の脚部とで重なる領域が生じないようにオフセットされていることが好ましい。
上述したかんぬき孔を有する立壁部の脚部を一対の金型で成形する場合であって、それら金型の移動方向に対して交差する方向にかんぬき孔を形成する場合には、かんぬき孔がいわゆるアンダーカット形状になる。そのため、一般的には、アンダーカット処理として、かんぬき孔を形成するためのスライド金型が必要になる。この点、同構成によれば、立壁部を構成する一対の脚部が上記態様にてオフセットされている。そのため、一対の脚部の間にかんぬき孔を形成しつつ、各脚部の並び方向に一対の金型を移動させることが可能になる。従って、スライド金型を用いることなく、一対の金型の移動方向に対して交差する方向にかんぬき孔を形成することが可能になる。
また、上記車両用組み付け構造において、一対の脚部においてかんぬき部材が接触する部位には、階段状の段部が設けられていることが好ましい。
同構成によれば、かんぬき孔に挿入されたかんぬき部材が一対の脚部間において回動する場合でも、その回動量は上記段部によって規制される。そのため、同段部を設けない場合と比較してかんぬき部材のがたつきを抑えることができる。
また、上記車両用組み付け構造では、第1部材において上記基板部と向かい合う面であって係合孔の周囲には、上記基板部に向かって突出するリブが形成されていることが好ましい。
同構成よれば、上記リブの高さを調整することにより、第1部材と第2部材との間の隙間調整を行うことができるため、そうした隙間調整を容易に行うことができる。また、金型を使って上記リブを成形する場合には、第1部材において上記基板部と向かい合う面を成形する金型の成形面に凹部を形成することにより、同リブを成形することができる。従って、金型の分割線(いわゆるパーティングライン)を避けた位置にリブ用のキャビティを設けることができる。そのため、分割線のずれによるリブの成形不良などを抑えることができる。
そして、上記課題を解決する車両用組み付け部の製造方法は、一対の脚部の間にかんぬき孔が形成される門形状の車両用組み付け部を金型で製造する方法であって、第1金型と第2金型とを組み合わせることで形成されるキャビティに融解させた材料を充填する充填工程と、キャビティに充填された材料を冷却して固化させる冷却工程と、第1金型と第2金型とを離間させて固化した材料を抜き出す抜き出し工程とを含んでいる。そして、第1金型及び第2金型は、Z字形状の合わせ面を有しており、第1金型と第2金型とを組み合わせた状態において、Z字形状をなす合わせ面での錯角の位置には、上記脚部を成形するためのキャビティを構成する切り欠き部がそれぞれ形成されている。
同方法によれば、Z字形状をなす合わせ面での錯角の位置に一対の脚部を成形するためのキャビティがそれぞれ形成されている。従って、それら一対の脚部の間にかんぬき孔が形成される門形状の車両用組み付け部においては、一対の脚部が互いにオフセットされた位置に形成されるようになるため、かんぬき孔に挿入されるかんぬき部材の挿入方向における車両用組み付け部の剛性は高くなる。従って、同方法によれば、かんぬき孔が形成される車両用組み付け部の剛性を高めることができる。
また、上述したように、かんぬき孔を有する部材の脚部を一対の金型で成形する場合であって、それら金型の移動方向に対して交差する方向にかんぬき孔を形成する場合には、かんぬき孔がいわゆるアンダーカット形状になる。そのため、一般的には、アンダーカット処理として、かんぬき孔を形成するためのスライド金型が必要になる。この点、同方法によれば、一対の脚部を成形するためのキャビティがZ字形状をなす合わせ面での錯角の位置に設けられている。そのため、一対の脚部の間にかんぬき孔を形成しつつ、各脚部の並び方向に一対の金型を移動させることが可能になる。従って、スライド金型を用いることなく、一対の金型の移動方向に対して交差する方向にかんぬき孔を形成することが可能になる。
一実施形態における車両用組み付け構造が適用された車両用リヤバンパの斜視図。 同実施形態における車両用組み付け構造を拡大して示す斜視図。 同実施形態における車両用組み付け構造の断面図。 同実施形態における立壁部の斜視図。 図4に示す矢印C方向から見た立壁部の平面図。 同実施形態における脚部の金型を示す部分断面図。 同実施形態における脚部の製造方法を示す部分断面図。 同実施形態における脚部の製造方法を示す部分断面図。 同実施形態における係合孔の製造方法を示す部分断面図。 同実施形態における係合孔の金型を示す部分断面図。 同実施形態における係合孔の製造方法を示す部分断面図。 同実施形態においてリブを成形するための凹部が設けられた金型の形状を示す部分断面図。 同実施形態において一対の脚部間に挿入されたクリップの状態を示す断面図。 同実施形態において基板部を成形する金型の形状を示す部分断面図。 同実施形態の変形例における立壁部を示す斜視図。 同実施形態の変形例における係合孔を示す斜視図。
以下、車両用組み付け構造及び車両用組み付け部の製造方法を車両のリヤバンパに適用した一実施形態について、図1〜図14を参照して説明する。
なお、各図において、車両の前後方向を矢印Lで示すとともに、車両の前方向を「Fr」、車両の後ろ方向を「Rr」と示す。また、車両の上下方向を矢印Hで示すとともに、車両の上方向を「Up」、車両の下方向を「Dn」と示す。また、車幅方向を矢印Wで示すとともに、車両の右側方向を「R」、車両の左側方向を「L」と示す。
図1に示すように、車両のリヤバンパは、アッパバンパ100と、このアッパバンパ100の下方に組み付けられるロアバンパ200とで構成されている。アッパバンパ100及びロアバンパ200は、合成樹脂を材料とする射出成形によって製造されている。なお、アッパバンパ100は上記第1部材を、ロアバンパ200は上記第2部材をそれぞれ構成している。
図1及び図2に示すように、アッパバンパ100において、ロアバンパ200が組み付けられる部位には、板状の平面部110が設けられており、この平面部110には、L字状であってアッパバンパ100の上下方向に開口した係合孔10が複数形成されている。
図1及び図2に示すように、ロアバンパ200において、アッパバンパ100が組み付けられる部位には、平面状の基板部21と、基板部21から垂直に延びた門形状の立壁部22と、立壁部22に形成されたかんぬき孔24とが設けられている。立壁部22の数は、係合孔10の数と同一である。
図2に示すように、かんぬき孔24に挿入されるかんぬき部材のクリップ30は、略直方体形状をなす基部31と、基部31から垂直に延びており係止爪34を有する係合部33とを備えている。
図2に示すように、アッパバンパ100とロアバンパ200との組み付けは、まず、アッパバンパ100の係合孔10に、ロアバンパ200の立壁部22が挿入される。次に、クリップ30がかんぬき孔24に挿入されることにより、アッパバンパ100とロアバンパ200とが組み付けられる。
図3に、アッパバンパ100とロアバンパ200との組み付けが完了した状態を示す。なお、同図3には、クリップ30の挿入方向A1における組み付け部の断面図を示す。
この図3に示されるように、アッパバンパ100において、ロアバンパ200の基板部21と向かい合う面であって係合孔10の周囲には、基板部21に向かって突出するリブ11が係合孔10を挟んで2つ形成されている。
係合孔10に立壁部22を挿入した後、かんぬき孔24にクリップ30が挿入されると、クリップ30の係合部33の上面がロアバンパ200のかんぬき孔24の上面に当接し、ロアバンパ200の基板部21は上方に押圧される。また、クリップ30の係合部33の下面や基部31の下面がアッパバンパ100の平面部110の上面に当接し、アッパバンパ100の平面部110は下方へ押圧される。こうした基板部21の上方への押圧と平面部110の下方への押圧とにより、上述したリブ11と基板部21とは互いに押し合うように当接し、これによりアッパバンパ100とロアバンパ200とが組み付けられる。
次に、立壁部22の構造を詳細に説明する。
図4に示すように、立壁部22は、基板部21から垂直に延びた第1脚部22a及び第2脚部22bといった一対の脚部と、それら一対の脚部において基板部21側の端部とは反対側の端部を繋ぐ連結部22cと、で構成される門形状をなしている。そして、第1脚部22a及び第2脚部22bの間にかんぬき孔24が形成される。なお、立壁部22は、一対の脚部の間にかんぬき孔が形成される門形状の車両用組み付け部を構成する。
第1脚部22aは、基板部21から上方に向けて略垂直に延びた後、クリップ30の挿入方向A1と平行な方向に屈曲し、再び上方に向けて略垂直に延びている。これにより第1脚部22aの根元には、クリップ30が挿入される側とは反対側の部位に階段状の第1段部22a1が形成されている。この第1段部22a1は、先の図3に示すように、第1脚部22aにおいてクリップ30の側面が接触する部位を少なくとも含むように形成されている。
基板部21には、車両の前方向に延びる平板状の突出部23が形成されている。
第2脚部22bは、基板部21の突出部23から上方に向けて略垂直に延びた後、クリップ30の挿入方向A1と平行な方向に屈曲し、再び上方に向けて略垂直に延びている。これにより第2脚部22bの上部には、クリップ30が挿入される側の部位に階段状の第2段部22b1が形成されている。この第2段部22b1も、第1段部22a1と同様に、第2脚部22bにおいてクリップ30の側面が接触する部位を少なくとも含むように形成されている。
第2脚部22bは、第1脚部22aに対してクリップ30の挿入方向A1にオフセットした位置に設けられている。このようにして第2脚部22bは、第1脚部22aに対してオフセットした位置に設けられているため、連結部22cは、クリップ30の挿入方向A1に対して略直交する第1面22c1と、クリップ30の挿入方向A1に対して略平行な第2面22c2とを有しており、略L字形状をなしている。
図5に示すように、車両の前後方向における基板部21の長さL1は、車両の前後方向における立壁部22の長さL2よりも短くされている。より詳細には、車両の前後方向における基板部21の長さL1は、車両の前後方向における第1脚部22aの長さL3とほぼ同等にされている。
次に、立壁部22の第1脚部22a及び第2脚部22bを金型で製造する方法について、図6〜図8を参照しつつ説明する。なお、図7及び図8に示す脚部の断面は、先の図4に示すA−A線における脚部の断面を示す。また、図6〜図8に示す金型の断面は、先の図4に示すA−A線における脚部断面を成形する金型の断面を示す。
図6に示すように、ロアバンパ200を成形するための第1金型300及び第2金型400にあって、第1脚部22a及び第2脚部22bを成形する部位は、Z字形状の合わせ面MFを有している。なお、第1金型300は、ロアバンパ200の裏側の面(車両前方側の面)を成形するための金型であり、第2金型400は、ロアバンパ200の表側の面(車両後方側の面)を成形するための金型である。
そして、第1金型300と第2金型400とを組み合わせた状態において、Z字形状をなす合わせ面MFでの錯角の位置には、第1脚部22aを成形するための第1キャビティCA1を構成する第1切り欠き部310と、第2脚部22bを成形するための第2キャビティCA2を構成する第2切り欠き部410とがそれぞれ形成されている。より具体的には、第1金型300に第1切り欠き部310は、第1金型300の合わせ面側に形成されており、第2切り欠き部410は、第2金型400の合わせ面側に形成されている。
第1金型300及び第2金型400は、ロアバンパ200の成形に際して車両の前後となる方向に移動する。従って、先の図6に示すように、第1キャビティCA1及び第2キャビティCA2は、各金型300、400の移動方向(図6に示す矢印E1方向及び矢印E2方向)に対して直交する方向(図6に示す矢印M方向)にお互いの形成位置がずらされている。
図7に示すように、第1脚部22aと第2脚部22bとを成形するに際しては、第1金型300と第2金型400とを組み合わせることで形成される第1キャビティCA1及び第2キャビティCA2に対して、融解させた合成樹脂材料SRを充填する充填工程が実施される。
次に、第1キャビティCA1及び第2キャビティCA2に充填された合成樹脂材料SRを冷却して固化させる冷却工程が実施される。
図8に示すように、冷却工程が完了すると、第1キャビティCA1には第1脚部22aが成形され、第2キャビティCA2には第2脚部22bが成形される。そして、第1金型300と第2金型400とを離間させて、固化した合成樹脂材料SRを、つまり第1脚部22a及び第2脚部22bを備えるロアバンパ200を抜き出す抜き出し工程が実施されることにより、ロアバンパ200の成形が完了する。
上述したように、第2脚部22bは、第1脚部22aに対してクリップ30の挿入方向A1にオフセットした位置に設けられているが、上記第1金型300及び第2金型400を使って第1脚部22a及び第2脚部22bを成形することにより、そのオフセット量OF1は以下に説明する量となるように設定される。
すなわち、先の図8に示すように、クリップ30の挿入方向A1に対して直交する方向であって且つ第1脚部22a及び第2脚部22bの並び方向から見たときに(図8に示す矢印F方向から見たときに)、第1脚部22aに対する第2脚部22bのオフセット量OF1は、第1脚部22aと第2脚部22bとで重なる領域が生じないオフセット量となるように設定される。換言すれば、金型の移動方向に対して平行な方向から第1脚部22a及び第2脚部22bを見たときに、第1脚部22aに対する第2脚部22bのオフセット量OF1は、第1脚部22aと第2脚部22bとで重なる領域が生じないオフセット量となるように設定される。
次に、係合孔10が形成されたアッパバンパ100の平面部110を金型で製造する方法について、図9〜図11を参照しつつ説明する。なお、図10及び図11に示す平面部110や係合孔10の断面は、先の図2に示すD−D線における平面部110及び係合孔10の断面を示す。また、図9〜図11に示す金型の断面は、先の図2に示すD−D線における平面部110及び係合孔10を成形する金型の断面を示す。また、図9に示す「MF」は、各金型の合わせ面を示す。
図9に示すように、アッパバンパ100を成形する第3金型500及び第4金型600は、アッパバンパ100の成形に際して車両の前後となる方向に移動する。なお、第3金型500は、アッパバンパ100の裏側の面(車両前方側の面)を成形するための金型であり、第4金型600は、アッパバンパ100の表側の面(車両後方側の面)を成形するための金型である。
そして、係合孔10の外周を構成する平面部110を成形するための第3キャビティCA3及び第4キャビティCA4は、各金型500、600の移動方向(図9に示す矢印E1方向及び矢印E2方向)に対して直交する方向(図9に示す矢印M方向)にお互いの形成位置がずらされている。第3キャビティCA3を構成する第3切り欠き部510は、第3金型500の合わせ面側に形成されており、第4キャビティCA4を構成する第4切り欠き部610は、第4金型600の合わせ面側に形成されている。
図10に示すように、平面部110や係合孔10を成形するに際しては、第3金型500と第4金型600とを組み合わせることで形成される第3キャビティCA3及び第4キャビティCA4に対して、融解させた合成樹脂材料SRを充填する充填工程が実施される。
次に、第3キャビティCA3及び第4キャビティCA4に充填された合成樹脂材料SRを冷却して固化させる冷却工程が実施される。
図11に示すように、冷却工程が完了すると、第3キャビティCA3及び第4キャビティCA4には、係合孔10の外周を構成する平面部110が成形される。また、第3キャビティCA3にて成形された平面部110と第4キャビティCA4にて成形された平面部110との間には係合孔10が形成される。
冷却工程の完了後、第3金型500と第4金型600とを離間させて、固化した合成樹脂材料SRを、つまり平面部110や係合孔10を備えるアッパバンパ100を抜き出す抜き出し工程が実施されることにより、アッパバンパ100の成形が完了する。
先の図11に示すように、第3金型500及び第4金型600の移動方向に対して平行な方向から、第3キャビティCA3にて成形された平面部110と第4キャビティCA4にて成形された平面部110とを見たときに(図11に示す矢印G方向から見たときに)、第3キャビティCA3にて成形された平面部110に対する、第4キャビティCA4にて成形された平面部110のオフセット量OF2は、それら各平面部110がお互いに重なる領域の生じないオフセット量となるように設定されている。
図12に示すように、第4金型600には、上述した各リブ11を成形するための凹部630が形成されている。この凹部630は、アッパバンパ100の平面部110において上記基板部21と向かい合う対向面110aを成形する第4金型600の成形面620に形成されている。
以上説明した本実施形態によれば、以下の作用効果を得ることができる。
(1)図4等に示したように、かんぬき孔24の形成された立壁部22は、第1脚部22a及び第2脚部22bからなる一対の脚部を有している。そして、それら一対の脚部を構成する第2脚部22bは、第1脚部22aに対してクリップ30の挿入方向A1にオフセットした位置に設けられている。このように一対の脚部が互いにオフセットされているため、クリップ30の挿入方向A1における立壁部22の剛性が高くなる。従って、かんぬき孔24が形成された部位の剛性が高まるようになる。そのため、例えば立壁部22の変形を抑えたり、立壁部22の変形に起因したアッパバンパ100とロアバンパ200との組み付け強度の低下などを抑えることも可能になる。
(2)図8等に示したように、第1脚部22a及び第2脚部22bは、クリップ30の挿入方向に対して直交する方向であって且つ各脚部の並び方向から見たときに、第1脚部22aと第2脚部22bとで重なる領域が生じないようにオフセットされている。ここで、かんぬき孔を有する立壁部の脚部を一対の金型で成形する場合であって、それら金型の移動方向に対して交差する方向にかんぬき孔を形成する場合には、かんぬき孔がいわゆるアンダーカット形状になる。そのため、一般的には、アンダーカット処理として、かんぬき孔を形成するためのスライド金型が必要になる。この点、本実施形態では、立壁部22を構成する一対の脚部が上記態様にてオフセットされている。つまり、先の図8に示したように、第1金型300及び第2金型400の移動方向に対して平行な方向から第1脚部22a及び第2脚部22bを見たときに、第1脚部22aに対する第2脚部22bのオフセット量OF1は、第1脚部22aと第2脚部22bとで重なる領域が生じないオフセット量となるように設定されている。そのため、同図8に示したように、一対の脚部の間にかんぬき孔24を形成しつつ、各脚部の並び方向に第1金型300及び第2金型400を移動させることが可能になる。従って、スライド金型を用いることなく、一対の金型の移動方向に対して交差する方向にかんぬき孔24を形成することが可能になり、例えば金型の製造コストなどを低減させることも可能になる。
(3)図1や図4に示したように、一対の脚部においてクリップ30が接触する部位には、階段状の第1段部22a1や第2段部22b1が設けられている。そのため、図13に示すように、かんぬき孔24に挿入されたクリップ30が第1脚部22aと第2脚部22bとの間において回動する場合には、クリップ30の係合部33の側面が第1段部22a1の角部K1や第2段部22b1の角部K2に接触するため、クリップ30の回動量は第1段部22a1や第2段部22b1によって規制されるようになる。そのため、第1段部22a1や第2段部22b1を設けない場合のクリップ30の回動状態(図13に二点鎖線にて図示)と比較して、クリップ30の回動量は少なくなり、これによりクリップ30のがたつきを抑えることができるようになる。
(4)図4に示されるように、上記第1段部22a1を形成するために、第1脚部22aは、基板部21から上方に向けて略垂直に延びた後、クリップ30の挿入方向A1と平行な方向に屈曲し、再び上方に向けて略垂直に延びている。つまり、第1段部22a1を形成するために、第1脚部22aはその延設方向に見て3つの面を備えている。
同様に、上記第2段部22b1を形成するために、第2脚部22bは、基板部21の突出部23から上方に向けて略垂直に延びた後、クリップ30の挿入方向A1と平行な方向に屈曲し、再び上方に向けて略垂直に延びている。つまり、第2段部22b1を形成するために、第2脚部22bもその延設方向に見て3つの面を備えている。
このように第1脚部22aや第2脚部22bに階段状の第1段部22a1や第2段部22b1を形成するに際しては、できる限り少ない面構成でそうした第1段部22a1や第2段部22b1を形成するようにしている。そのため、第1金型300や第2金型400において、第1段部22a1や第2段部22b1を形成するための面形状を比較的簡素な形状にすることができる。従って、金型の加工性が向上するようになる。また、そうした比較的簡素な形状であれば、金型の合わせ面の密着性が向上するようになるため、合わせ面でのバリの発生等を抑えることもできる。
(5)図5に示したように、車両の前後方向における基板部21の長さL1は、車両の前後方向における立壁部22の長さL2よりも短くされており、これにより次の作用効果が得られる。
図14に、図5のB−B線における基板部21及び立壁部22の断面構造と、同B−B線における基板部21及び立壁部22を成形する第1金型300の断面を示す。
仮に、車両の前後方向における基板部21の長さL1を、本実施形態よりも長くした場合には、基板部21を形成するために第1金型300に設けられる凹部340の掘り込み深さを、同図14に二点鎖線にて示すように、より一層深くする必要がある。
ここで、一般に金型による成形では、抜き勾配を設ける必要があるため、板状の成形部位の厚さは先端に向かうほど薄くなるように成形される。従って、凹部340の掘り込みが深くなるほど、凹部340の深さ方向の先端部は細くなっていき、これにより金型の加工性や成形品の離型性等が悪化しやすくなる。この点、本実施形態では、上述したように、車両の前後方向における基板部21の長さL1は、車両の前後方向における立壁部22の長さL2よりも短くされている。より詳細には、車両の前後方向における基板部21の長さL1は、車両の前後方向における第1脚部22aの長さL3とほぼ同等にされており、極力短くなるようにされている。従って、上述した金型の加工性や成形品の離型性等の悪化することを抑えることができる。
(6)図3や図12に示したように、アッパバンパ100において基板部21と向かい合う対向面110aであって係合孔10の周囲には、基板部21に向かって突出するリブ11が形成されている。このリブ11の高さを調整することにより、アッパバンパ100とロアバンパ200との間の隙間調整を行うことができるため、そうした隙間調整を容易に行うことができる。なお、リブ11の高さ調整は、リブ11を直接削ったり、あるいは第4金型600においてリブ11を成形する凹部630の深さを調整する等により行うことができる。
また、アッパバンパ100の平面部110において上記基板部21と向かい合う対向面110aを成形する第4金型600の成形面620に、リブ11を成形するための凹部630を形成している。ここで、一対の金型の分割線(いわゆるパーティングライン)上にリブ11用のキャビティを設けると、分割線のずれ等によるリブ11の成形不良などが起きやすくなる。この点、本実施形態では、そうした金型の分割線を避けた位置にリブ11用のキャビティが設けられているため、分割線のずれ等によるリブ11の成形不良の発生を避けることができる。
(7)第1脚部22aと第2脚部22bとの間にかんぬき孔24が形成される門形状の立壁部22(車両用組み付け部)を金型で製造する方法として、上述した充填工程と冷却工程と抜き出し工程とを含むようにしている。そして、ロアバンパ200を成形する第1金型300及び第2金型400は、Z字形状の合わせ面を有している。さらに、第1金型300と第2金型400とを組み合わせた状態においてZ字形状をなす合わせ面での錯角の位置には、第1脚部22aを成形するための第1キャビティCA1を構成する第1切り欠き部310と、第2脚部22bを成形するための第2キャビティCA2を構成する第2切り欠き部410とがそれぞれ形成されている。従って、立壁部22においては、図8に示したように、第1脚部22aと第2脚部22bとが互いにオフセットされた位置に形成されるようになる。そのため、かんぬき孔24に挿入されるクリップ30の挿入方向における立壁部22の剛性は高くなる。従って、同製造方法によれば、かんぬき孔24が形成される立壁部22の剛性を高めることができる。
また、同製造方法では、第1脚部22aと第2脚部22bとを成形するための第1キャビティCA1及び第2キャビティCA2が、Z字形状をなす合わせ面での錯角の位置に設けられている。そのため、図6に示したように、第1キャビティCA1及び第2キャビティCA2は、各金型300、400の移動方向に対して直交する方向にお互いの形成位置がずれるようになっており、第1脚部22aと第2脚部22bの間にかんぬき孔24を形成しつつ、各脚部の並び方向に第1金型300及び第2金型400を移動させることが可能になる。従って、同製造方法によれば、上述したようなスライド金型を用いることなく、一対の金型の移動方向に対して交差する方向にかんぬき孔24を形成することが可能になる。
(8)アッパバンパ100の平面部110に係合孔10を形成する製造方法として、上述した第3金型500及び第4金型600を用いるようにしている。
そして、図9に示したように、係合孔10の外周を構成する平面部110を成形するための第3キャビティCA3及び第4キャビティCA4は、各金型500、600の移動方向に対して直交する方向にお互いの形成位置がずらされている。より詳細には、図11に示したように、第3金型500及び第4金型600の移動方向に対して平行な方向から、第3キャビティCA3にて成形された平面部110と第4キャビティCA4にて成形された平面部110とを見たときに(図11に示す矢印G方向から見たときに)、第3キャビティCA3にて成形された平面部110に対する、第4キャビティCA4にて成形された平面部110のオフセット量OF2は、それら各平面部110がお互いに重なる領域の生じないオフセット量となるように設定されている。
そのため、平面部110に係合孔10を形成しつつ、平面部110が広がる方向に第3金型500及び第4金型600を移動させることができる。従って、同製造方法によれば、上述したようなスライド金型を用いることなく、一対の金型の移動方向に対して交差する方向に係合孔10を形成することが可能になる。
なお、上記実施形態は、これを適宜変更した以下の形態にて実施することもできる。
・図15に示すように、第1脚部22aの上部であって、クリップ30が挿入される側とは反対側の部位に階段状の第1段部22a1を形成してもよい。また、第2脚部22bの根元であって、クリップ30が挿入される側の部位に階段状の第2段部22b1を形成してもよい。この変形例でも、上記実施形態における第1段部22a1や第2段部22b1と同等の作用効果を得ることができる。
・係合孔10の形状は適宜変更することができる。要は、立壁部22が挿入できる形状であればよく、例えば図16に示すように略長方形の形状を有した係合孔12でもよい。
・第1段部22a1を形成するための第1脚部22aの形状や、第2段部22b1を形成するための第2脚部22bの形状は、適宜変更することができる。この場合でも、上記(4)以外の作用効果を得ることができる。
・第1段部22a1を省略してもよい。この場合でも、第2段部22b1によるクリップ30の回動規制効果を得ることができる。また、第2段部22b1を省略してもよい。この場合でも、第1段部22a1によるクリップ30の回動規制効果を得ることができる。
・第1段部22a1及び第2段部22b1を省略してもよい。この場合でも、上記(3)以外の作用効果を得ることができる。
・リブ11を省略してもよい。この場合でも、上記(6)以外の作用効果を得ることができる。
・車両の前後方向における基板部21の長さL1は、適宜変更することができる。
・第1脚部22a及び第2脚部22bは、クリップ30の挿入方向に対して直交する方向であって且つ各脚部の並び方向から見たときに、第1脚部22aと第2脚部22bとで重なる領域が生じないようにオフセットするようにしたが、第1脚部22aと第2脚部22bとで重なる領域が生じるようにオフセットさせてもよい。この場合でも、上記(2)及び(7)以外の作用効果を得ることができる。
・アッパバンパ100の平面部110に係合孔10を形成する製造方法は、上記形態に限らず、適宜変更することができる。この場合でも、上記(8)以外の作用効果を得ることができる。
・クリップ30の形状は一例であり、かんぬき孔24に挿入可能な形状であれば他の形状であってもよい。
・金型を使って立壁部22を成形するようにしたが、金型以外の方法、例えば切削等で立壁部22を形成してもよい。この場合でも、少なくとも上記(1)及び(3)に記載の作用効果を得ることができる。
・樹脂以外の材料、例えば金属材料などを使って上述した車両用組み付け構造を構成してもよい。この場合でも、上記実施形態に準じた作用効果を得ることができる。
・上記実施形態における車両用組み付け構造及び車両用組み付け部の製造方法は、車両のリヤバンパに適用されていたが、車両における他の部材同士の組み付けに、例えば車室内の内装部品同士の組み付け等にも適用可能であり、この場合にも、上記実施形態に準じた作用効果を得ることができる。
10、12…係合孔、11…リブ、21…基板部、22…立壁部、22a…第1脚部、22b…第2脚部、22c…連結部、22a1…第1段部、22b1…第2段部、22c1…第1面、22c2…第2面、23…突出部、24…かんぬき孔、30…クリップ、31…基部、33…係合部、34…係止爪、100…アッパバンパ、110…平面部、110a…対向面、200…ロアバンパ、300…第1金型、310…第1切り欠き部、340…凹部、400…第2金型、410…第2切り欠き部、500…第3金型、510…第3切り欠き部、600…第4金型、610…第4切り欠き部、620…成形面、630…凹部、MF…合わせ面、SR…合成樹脂材料、CA1…第1キャビティ、CA2…第2キャビティ、CA3…第3キャビティ、CA4…第4キャビティ。

Claims (5)

  1. 車両に設けられる第1部材と第2部材とを組み付ける構造であって、
    前記第1部材は、係合孔が形成された板状の平面部を有しており、
    前記第2部材は、平面状の基板部と、前記基板部から垂直に延びた一対の脚部と前記一対の脚部において前記基板部側の端部とは反対側の端部を繋ぐ連結部とで構成される門形状の立壁部と、前記一対の脚部の間に形成されるかんぬき孔とを有しており、
    前記係合孔に前記立壁部を挿入した後、かんぬき部材を前記かんぬき孔に挿入することにより、前記第1部材と第2部材とが組み付けられるとともに、
    前記一対の脚部を構成する一方の脚部は、他方の脚部に対して前記かんぬき部材の挿入方向にオフセットした位置に設けられている
    ことを特徴とする車両用組み付け構造。
  2. 前記一対の脚部は、前記かんぬき部材の挿入方向に対して直交する方向であって且つ各脚部の並び方向から見たときに、前記一方の脚部と前記他方の脚部とで重なる領域が生じないようにオフセットされている
    請求項1に記載の車両用組み付け構造。
  3. 前記一対の脚部において前記かんぬき部材が接触する部位には、階段状の段部が設けられている
    請求項1または2に記載の車両用組み付け構造。
  4. 前記第1部材において前記基板部と向かい合う面であって前記係合孔の周囲には、前記基板部に向かって突出するリブが形成されている
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用組み付け構造。
  5. 一対の脚部の間にかんぬき孔が形成される門形状の車両用組み付け部を金型で製造する方法であって、
    第1金型と第2金型とを組み合わせることで形成されるキャビティに融解させた材料を充填する充填工程と、
    前記キャビティに充填された前記材料を冷却して固化させる冷却工程と、
    前記第1金型と前記第2金型とを離間させて固化した前記材料を抜き出す抜き出し工程とを含んでおり、
    前記第1金型及び前記第2金型は、Z字形状の合わせ面を有しており、前記第1金型と前記第2金型とを組み合わせた状態において、Z字形状をなす前記合わせ面での錯角の位置には、前記脚部を成形するためのキャビティを構成する切り欠き部がそれぞれ形成されている
    ことを特徴とする車両用組み付け部の製造方法。
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