JP2014091502A - キャップ組付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】キャップ組付時の工数が増えず、キャップ取り外し時にキャップの破損を防止できるキャップ組付構造を提供することを目的とする。
【解決手段】キャップ組付構造100は、車両に設置され切欠部114が形成されたバンパー102と、切欠部に組付けられるキャップ104とを備え、切欠部の上縁部122に第1孔部132aが形成され、切欠部の側縁部124a、124bに第2孔部136a、136bが形成されている。キャップは、バンパーの面に面一な意匠面116と、意匠面の上縁118の一端付近から第1孔部を通りバンパーの内側にバンパーに沿って延びる第1爪部126aと、第1爪部をさらに延長した係止片128と、意匠面の側縁120a、120bからバンパーの面に交差する方向に延びて、第2孔部を通る第2爪部134a、134bとを有することを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、バンパーに形成された開口部または切欠部にキャップを組付けるキャップ組付構造に関するものである。
自動車などの車両には、例えば牽引作業で用いられる牽引フックが設けられている。牽引フックは、車両前部や車両後部に設置され、バンパーの内側に位置している。このため、バンパーには、牽引フックの対応する位置に開口部が形成されている。
バンパーの開口部には、牽引作業以外の通常時など、バンパーとは別部材のキャップが組付けられている。なお牽引作業は、バンパーの開口部からキャップを取り外し、バンパーの開口部を通して牽引ロープなどを牽引フックに引っ掛けることで行われる。
しかし、牽引作業を行っている間、バンパーの開口部から取り外されたキャップを作業者などが紛失してしまう場合があった。
これに対して、特許文献1には、開口部内縁に沿って立設するフランジに係合する係合部と、カバー(キャップ)に一体に設けられた係止部材とを備えたカバーが記載されている。特許文献1では、バンパー側に形成した被係合部に係止部材を係合させることで、バンパーの開口部から取り外されたカバーの脱落を防止するとしている。
特許文献2には、2つの係止片と、脱落防止片とを備えた蓋部材(キャップ)が記載されている。係止片は、蓋部材の背面からほぼ直角に突出していて、バンパーの開口の周縁部に環状に形成されたフランジの切欠きに係合する。また、脱落防止片は、蓋部材の背面下部に形成されていて、フランジの下部に形成された横長のスリットに挿通される。特許文献2では、牽引作業時に蓋部材を取り外しても、脱落防止片がスリットに引っ掛かるので、バンパーからの蓋部材の脱落を防止するとしている。
特開2001−294105号公報 特開2005−104302号公報
特許文献1および特許文献2に記載の技術は、バンパーの開口部と係合するための部材とは別に、係止部材や脱落防止片を設け、キャップの脱落を防止するものである。このため、バンパーの開口部にキャップを組付ける際、係止部材や脱落防止片を被係合部あるいはスリットに挿入するための別工程が必要となり、工数が増えてしまう。
また、バンパーの開口部からキャップを取り外す際、係止部材や脱落防止片に荷重がかかると係止部材や脱落防止片が破損する可能性がある。しかしこの点に関して、特許文献1および特許文献2では何ら対策が講じられていない。
本発明は、このような課題に鑑み、キャップ組付時の工数が増えず、キャップ取り外し時にキャップの破損を防止できるキャップ組付構造を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかるキャップ組付構造の代表的な構成は、車両に設置され開口部または切欠部が形成されたバンパーと、開口部または切欠部に組付けられるキャップとを備え、開口部または切欠部の上縁部に第1孔部が形成され、開口部または切欠部の側縁部に第2孔部が形成されているキャップ組付構造において、キャップは、バンパーの面に面一な意匠面と、意匠面の上縁の一端付近から第1孔部を通りバンパーの内側にバンパーに沿って延びる第1爪部と、第1爪部をさらに延長した係止片と、意匠面の側縁からバンパーの面に交差する方向に延びて、第2孔部を通る第2爪部とを有することを特徴とする。
ここで、バンパーの開口部または切欠部にキャップを組付けるキャップ組付時について説明する。係止片は、キャップの第1爪部からさらに延長したものである。第1爪部は、キャップの意匠面の上縁の一端付近に位置する。このため、バンパーの開口部または切欠部にキャップを近づけた際、係止片は、開口部または切欠部の上縁部の一端付近(すなわち角部付近)に位置することになる。
よって、まず、開口部または切欠部の角部を目印として、係止片を角部に位置合わせした状態で、係止片および第1爪部を、開口部または切欠部の上縁部に形成された第1孔部に差し込むことができる。
また、キャップの意匠面の上縁から第1爪部が延びる方向は、意匠面の側縁から第2爪部が延びる方向と異なっている。このため、第1爪部が第1孔部に差し込まれた状態で、開口部または切欠部の側縁部に対するキャップの向きを調整できる。そして、キャップの向きを調整した後、第2爪部を第2孔部に確実に差し込むことが可能となる。このように、上記構成によれば、キャップ組付時に、係止片を第1爪部とともに第1孔部に差し込むことができるので、係止片を組付けるためだけの別工程が不要であり、組付工数が増えない。
続いて、バンパーの開口部または切欠部からキャップを取り外すキャップ取り外し時について説明する。この場合、まず、開口部または切欠部の側縁部に形成された第2孔部からキャップの第2爪部を取り外す。つぎに、第1爪部と第2爪部とは異なる方向に延びているので、第2孔部から第2爪部を取り外した方向と異なる方向に沿って、第1孔部から第1爪部を係止片とともに取り外す。このように、上記構成によれば、第1爪部および第2爪部の取り外し方向が異なっているので、キャップ取り外し時に、第2爪部を第2孔部から取り外した際、第1爪部の係止片に荷重がかからず、係止片の破損を防止できる。
なお、係止片は第1爪部からさらに延長したものであるから、係止片の成形に起因して、意匠面にヒケが発生せず見映えが損なわれることがない。よって、係止片の根元の剛性を向上させるように成形可能となる。
上記の係止片は、側面視において係止片と並ぶバンパーよりも曲率が大きいとよい。これにより、係止片がバンパーに接触せず、係止片の破損を防止できる。
上記のバンパーは、基本面となる縦壁面と、縦壁面の下部から車両側に向かう曲面とを含み、開口部または切欠部は、縦壁面から曲面にわたって形成されていて、キャップの意匠面は、縦壁面および曲面に沿う形状を有し、第2爪部は、意匠面のうち曲面に沿った部分に位置し、第2孔部の下縁に接しバンパーの内部へゆくほど上方に傾斜している下側辺を有するとよい。
これにより、キャップ組付時に、第1爪部が第1孔部に差し込まれた状態で、第2爪部は、側面視で第1爪部の根元を中心に回転することになる。そして、上方に傾斜した第2爪部の下側辺は、第2爪部の回転に伴って第2孔部の下縁に接しながら、第2孔部にスムーズに差し込まれる。よって、第1爪部を第1孔部に差し込む動作に続く、第2爪部を第2孔部に差し込む回転を伴う動作をスムーズに行うことが可能となる。
上記のキャップはさらに、意匠面の上縁に、第1爪部から所定間隔をおいて、第1爪部と同様の形状であって係止片を有しない補助爪部を有し、バンパーの開口部または切欠部の上縁部にはさらに、補助爪部に対応する第1孔部と同様の補助孔部が形成されていて、補助孔部の上縁には、車両側に突出した突出部が形成されていて、補助爪部は、補助爪部の根元に形成され突出部に係合する凹部を有するとよい。
これにより、バンパーにキャップが組み付けられた状態で、バンパーの補助孔部に形成された突出部に、キャップの補助爪部に形成された凹部が引っ掛かり、バンパーとキャップとの引っ掛かり位置が安定する。そのため、バンパーとキャップとの見切り隙を管理でき、見映えが損なわれない。
上記の係止片は、第1爪部から連続する芯部と、芯部から車幅方向の両側に拡がる拡張部とを備え、芯部から片側の拡張部までの最大の幅寸法と、芯部の幅寸法とを合わせた寸法は、第1孔部の幅寸法よりも大きいとよい。
これにより、係止片を第1孔部に差し込んだ状態で、芯部が第1孔部の片側に寄った場合であっても、拡張部が第1孔部に接触するので、係止片が第1孔部から外れることがない。
上記の拡張部は、芯部の先端から矢印状に戻って延びる2つの第1枠部と、第1枠部の各々の端部から芯部に向かって延びる2つの第2枠部とを含み、第2枠部の一方は、上面視においてその延長上で芯部に干渉しないとよい。
これにより、係止片が第1孔部に差し込まれると、2つの第1枠部は、第1孔部によって芯部に向かって押し付けられそれぞれ変形する。第1枠部の変形に伴って、2つの第2枠部は芯部に近付く。このとき、第2枠部の一方は、芯部に干渉しないので、芯部に近付きさらに芯部と交差する。よって、係止片の幅寸法を第1孔部の幅寸法より小さくでき、係止片を第1孔部に差し込むことが可能となる。
本発明によれば、キャップ組付時の工数が増えず、キャップ取り外し時にキャップの破損を防止できるキャップ組付構造を提供することができる。
本実施形態におけるキャップ組付構造に含まれるキャップおよびバンパーを概略的に示す図である。 図1のキャップがバンパーに組み付けられた状態を示す拡大図である。 図2のキャップの裏面を示す図である。 図2のキャップ組付構造の断面図である。 図2のキャップをバンパーに組付ける手順を断面で示す図である。 図2のキャップをバンパーに組付ける手順を示す斜視図である。 図2のキャップおよびバンパーの形状および寸法を説明する図である。 図6のキャップおよびバンパーの一部を示す拡大図である。 図2のキャップをバンパーから取り外す手順を示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、本実施形態におけるキャップ組付構造に含まれるキャップおよびバンパーを概略的に示す図である。図2は、図1のキャップがバンパーに組み付けられた状態を示す拡大図である。図3は、図2のキャップの裏面を示す図である。
キャップ組付構造100は、図1に示すようにフロントバンパー(以下、バンパー102)とキャップ104とを備える。バンパー102は、一体成形される樹脂製の成形品であり、車両前部に設置される。バンパー102は、基本面となる縦壁面106と、縦壁面106の下部から車両側に向かう曲面108と、曲面108から連続して車両側に向かう水平面110とを含む。なお図中では、バンパー102の縦壁面106に対して背後(車両側)から取付けられる例えば樹脂製の成形品であるフロントグリル112が示されている。
また、バンパー102は、縦壁面106から曲面108および水平面110にわたって形成された切欠部114を有する。なお切欠部114の車両側には、例えば、車両フレームの前側に固定された不図示の牽引フックが位置している。このため、牽引作業は、バンパー102の切欠部114を通して牽引ロープなどを牽引フックに引っ掛けることで行われる。
キャップ104は、例えば樹脂製の成形品であり、牽引作業を行わない通常時などには、図2に示すようにバンパー102の切欠部114に組み付けられている。キャップ104の意匠面116は、切欠部114に沿う形状を有していて、図2および図3に示すように上縁118および側縁120a、120bを含んでいる。
キャップ104の上縁118は、図2に示す切欠部114の上縁部122に沿う形状を有する。キャップ104の側縁120a、120bは、切欠部114の側縁部124a、124bに沿う形状を有する。このような意匠面116を有するキャップ104をバンパー102の切欠部114に組み付けることで、意匠面116とバンパー102の面とが面一になる。よって、牽引作業を行わない通常時に、キャップ104をバンパー102に組み付けると、バンパー102の見映えが損なわれない。
キャップ104の上縁118は、図2および図3に示すように、所定間隔で形成された第1爪部126aと、補助爪部126b、126cとを有している。これらの第1爪部126aおよび補助爪部126b、126cは、例えば意匠面116の上縁118から遠ざかるように、上縁118の幅方向に直交するように延びている。
第1爪部126aは、図3に示すように、上縁118の一端付近に位置していて、さらにテザー(以下、係止片128)を有している。係止片128は、第1爪部126aが延びる方向に沿って第1爪部126aからさらに延長した位置に成形される。このため、係止片128の成形に起因して、意匠面116にヒケが発生することもなく、見映えが損なわれない。なお、ヒケとは、溶融樹脂が固化する際に収縮することで成形品の表面に発生する、へこみや窪みをいう。また、意匠面116にヒケが発生しないことから、係止片128は、根元を太くするなど剛性を向上させるように成形可能となる。
補助爪部126bは、上縁118の中央付近に位置していて、図3に示すように根元付近に意匠面116側に開いた凹部130が形成されている。補助爪部126cは、上縁118の他端付近に位置している。
また、バンパー102の切欠部114の上縁部122には、図2に示すように、第1爪部126a、補助爪部126b、126cにそれぞれ対応する第1孔部132a、補助孔部132b、132cが形成されている。これらの第1爪部126a、補助爪部126b、126cは、第1孔部132a、補助孔部132b、132cにそれぞれ差し込まれる。
キャップ104の側縁120a、120bは、図3に示すように、意匠面116の裏面116aから遠ざかるように延びる2つの第2爪部134a、134bを有する。また、第2爪部134a、134bは、図3に示すように、キャップ104の意匠面116の裏面116aのうちバンパー102の曲面108に沿った曲面部分116bに位置している。
さらに、バンパー102の切欠部114の側縁部124a、124bには、図2に示すように、第2孔部136a、136bが形成されている。第2爪部134a、134bは、第2孔部136a、136bにそれぞれ差し込まれる。
図4は、図2のキャップ組付構造100の断面図である。図4(a)、図4(b)は、図2のA−A断面、B−B断面をそれぞれ示している。図4(a)に示すように、第1爪部126aの係止片128は、第1孔部132aに差し込まれた状態で係止片128に対向するバンパー102の裏面102aよりも、側面視で曲率が大きい形状を有している。このため、バンパー102の切欠部114にキャップ104を組付けた状態で、係止片128は、バンパー102の裏面102aに接触せず破損することがない。
また、第2爪部134aは、第2孔部136aに差し込まれた状態で、第2孔部136aの下縁137に接する下側辺138を有する。下側辺138は、意匠面116の裏面116aから遠ざかるほど、すなわちバンパー102の内部にゆくほど上方に傾斜している。なお第2爪部134bおよび第2孔部136bも、第2爪部134aおよび第2孔部136aと同様の構成を有している。
図4(b)に示すように、補助孔部132bの上縁には、車両側に突出した突出部140が形成されている。ここで、バンパー102にキャップ104が組み付けられた状態で、補助爪部126bに形成された上記凹部130は、図示のように突出部140に引っ掛かる。このため、バンパー102とキャップ104と引っ掛かり位置が安定し、バンパー102とキャップ104との見切り隙を管理でき、見映えが損なわれない。
以下、図5および図6を参照して、バンパー102の切欠部114にキャップ104を組付ける手順について説明する。図5は、図2のキャップ104をバンパー102に組付ける手順を断面で示す図である。図5(a)、図5(b)は、図2のA−A線に沿ったキャップ104の組付手順を示している。なおキャップ104は、図5(a)、図5(b)に示す組付手順を経て、図4(a)に示すようにバンパー102の切欠部114に組付けられた状態となる。図6は、図2のキャップ104をバンパー102に組付ける手順を示す斜視図である。図中、図6(a)から図6(e)に至る状態を時系列で示している。
まず、図5(a)に示すように、キャップ104をバンパー102の切欠部114に対して斜めに傾ける。このとき、第1爪部126aの係止片128は、図6(a)に示すように、切欠部114の上縁部122の角部142付近に位置する。このため、作業者は、切欠部114の角部142を目印として、係止片128を角部142に位置合わせできる。
つぎに、角部142に位置合わせした係止片128を、図5(a)の矢印144に示すように切欠部114に近付ける。さらに、図6(b)に示すように切欠部114の上縁部122の第1孔部132aに、係止片128を差し込む。
続いて、図6(c)に示すように第1爪部126aを第1孔部132aに差し込む。ここで、係止片128と第1爪部126aとは上記したように同一方向に延びているので、係止片128を第1孔部132aに差し込んだ後、第1爪部126aを連続的に第1孔部132aに差し込むことができる。また、図6(c)に示すように、係止片128が形成されていない補助爪部126b、126cも、補助孔部132b、132cに近付いた状態となる。
つぎに、図5(b)に示すように、第1爪部126aを第1孔部132に根元まで差し込む。これにより、補助爪部126b、126cも補助孔部132b、132cに差し込まれる。なお図5(b)の状態は、図6(d)に示す状態に対応している。
図3および図5(b)に示すように、第2爪部134a、134bがキャップ104の意匠面116の曲面部分116bから延びる方向は、キャップ104の上縁118から第1爪部126a、補助爪部126b、126cが延びる方向と異なっている。
このため、第1爪部126a、補助爪部126b、126cが第1孔部132a、補助孔部132b、132cに差し込まれた図6(d)に示す状態で、切欠部114の側縁部124a、124bに対するキャップ104の向きを調整できる。この調整後、キャップ104は、図5(b)に示す第1孔部132aの縁部146を回転中心として、第2爪部134aを矢印148に沿って回転させて、第2孔部136aに近付ける。なお第1孔部132aの縁部146は、第1爪部126aの根元に接触している。また、図6(d)に示す第2爪部134bも第2孔部136bに近付くことになる。
続いて、第2爪部134a、134bを第2孔部136a、136bに向けてさらに近付ける。その結果、図4(a)および図6(e)に示すように、第2爪部134a、134bは、第2孔部136a、136bに確実に差し込まれた状態となる。この状態で、第2爪部134a、134bは、図4(a)に示すように、バンパー102の面に交差する方向に延びて、第2孔部136a、136bを通る。
特に図4(a)に示すように、第2爪部134aの上記下側辺138は、意匠面116の裏面116aの曲面部分116bから遠ざかるほど上方に傾斜しているので、第2爪部134aの回転に伴って第2孔部136aの下縁137に接しながら、第2孔部136aにスムーズに差し込まれる。よって、第1爪部126a、補助爪部126b、126cを第1孔部132a、補助孔部132b、132cに差し込む動作に続く、第2爪部134a、134bを第2孔部136a、136bに差し込む回転を伴う動作をスムーズに行うことが可能となる。また、第1爪部126aは、図4(a)に示すように、第1孔部136aを通りバンパー102の内側に、このバンパー102に沿って延びている。
さらに、図6(e)に示す状態では、補助爪部126bの上記凹部130が、図4(b)に示すように補助孔部132bの突出部140に引っ掛かり、バンパー102とキャップ104との見切り隙が一定となる。
図7は、図2のキャップ104およびバンパー102の形状および寸法を説明する図である。図7(a)は、第1爪部126aの係止片128を拡大して示す図である。図7(b)は、バンパー102の切欠部114の第1孔部132aを拡大して示す図である。
係止片128は、図7(a)に示すように、芯部152と拡張部154a、154bとを備える。芯部152は、係止片128の中央に位置していて、第1爪部126aから連続して延びている。
拡張部154a、154bは、芯部152の先端156から幅方向の両側に延びていて、それぞれ第1枠部158a、158bと第2枠部160a、160bとを含み、芯部152から車幅方向の両側に拡がっている。なお幅方向とは、例えば図2に示すキャップ104の上縁118に沿った方向である。
第1枠部158a、158bは、芯部152の先端156から矢印状に戻って延びている。すなわち、第1枠部158a、158bは、芯部152の先端156からキャップ104の上縁118側すなわち第1爪部126aの根元側に向かって延びていて、根元側に近付くほど芯部152から離間している。
第2枠部160a、160bは、第1枠部158a、158bの端部162a、162bから芯部152に向かって延びている。なお第2枠部160a、160bは、芯部152に向かって延びた後、さらに第1爪部126aの根元側に向けて湾曲している。
ここで、図7(a)に示す寸法Laは、芯部152の幅寸法と、芯部152から片側の拡張部154aまでの最大の幅寸法とを合わせた寸法(例えば、15mm)である。また、寸法Lbは、両側の拡張部154a、154b間の最大の幅寸法(例えば、30mm)である。さらに、図7(b)に示す寸法Lcは、係止片128および第1爪部126aが差し込まれる第1孔部132aの幅寸法(例えば、14mm)である。
つまり、係止片128では、寸法Laが寸法Lcより大きい。よって、係止片128を第1孔部132aに差し込んだ状態で、図7(a)に点線で囲んで示すように第1孔部132aの片側に芯部152が寄った場合であっても、拡張部154aは、第1孔部132aに接触する。このため、係止片128は、第1孔部132aから外れることがない。
図8は、図6のキャップ104およびバンパー102の一部を示す拡大図である。図8(a)は、図6(b)に示すような係止片128が第1孔部132aに差し込まれる途中の状態に対応している。図8(b)は、図8(a)のC−C断面を示している。
図8(b)に示すように、拡張部154aに含まれる第2枠部160aは、芯部152に対して芯部152の板厚分(例えば、1mm)だけ段差164を生じるように形成されている。すなわち、第2枠部160aは、上面視においてその延長上で芯部152に干渉しない。
ここで、図8(a)に示すように、係止片128が第1孔部132aに差し込まれると、まず第1枠部158a、158bは、第1孔部132aの縁に接触し芯部152に向かって押し付けられ変形する。第1枠部158a、158bの変形に伴って、第2枠部160a、160bは芯部152に近付く。第2枠部160bは、芯部152に対して段差を有さないので、図8(b)に示すように、芯部152に接触しこれ以上は移動しない。
一方、第2枠部160aは、芯部152に対して段差164を有しているので、図8(b)に示すように、芯部152に近付きさらに芯部152と交差する。このため、係止片128の上記幅寸法Lbを第1孔部132aの幅寸法Lcより小さくでき、係止片128を第1孔部132aに差し込むことが可能となる。なお、第2枠部160aを芯部152に干渉しないように形成したが、これに限らず、第2枠部160aに代えて、第2枠部160bを芯部152と交差するように形成してよい。
続いて、図9を参照して、バンパー102の切欠部114からキャップ104を取り外す場合について説明する。図9は、図2のキャップ104をバンパー102から取り外す手順を示す図である。図9(a)は、作業者が係止片128を指で摘んで取り外す様子を示している。図9(b)は、図9(a)のD−D断面を示す図である。
図9(b)に示すように、まず、切欠部114の側縁部124a、124bの第2孔部136a、136bからキャップ104の第2爪部134a、134bを取り外す。このとき、第2爪部134a、134bは、図中矢印166に示すように、第1爪部126aの根元に接する第1孔部132aの縁部146を回転中心として移動する。
この移動に伴い、特に第2爪部134aの下側辺138は、第2孔部136aの下縁137に接しながら第2孔部136aから離脱する。なお第2爪部134bも第2孔部136bから同様に離脱する。
つぎに、図9(a)に示すように、第1爪部126a、補助爪部126b、126cを第1孔部132a、補助孔部132b、132cから取り外す。ここで、第1爪部126a、補助爪部126b、126cは、上記したように第2爪部134a、134bとは異なる方向に延びている。このため、第2孔部136a、136bから第2爪部134a、134bを取り外した方向すなわち図9(b)の矢印166に示す方向とは異なる方向に沿って、第1孔部132a、補助孔部132b、132cから第1爪部126a、補助爪部126b、126cが取り外されることになる。
係止片128は、図7(a)に示したように、第1孔部132aに差し込んだ状態であれば、第1孔部132aの片側に芯部152が寄った場合であっても、拡張部154aが第1孔部132aに接触し、第1孔部132aから外れることがない。このため、作業者は、バンパー102の切欠部114を通して牽引ロープなどを牽引フックに引っ掛けて牽引作業などを行う際、切欠部114からキャップ104を取り外しても、係止片128が第1孔部132aから外れないので、キャップ104を紛失することがない。
一方、牽引作業などを行う際、切欠部114からキャップ104を完全に取り外しても構わない。このような場合、作業者は、図9(a)に示すように、バンパー102の裏面102aに手を伸ばし、係止片128の拡張部154a、154bを指で摘んで芯部152に向けて変形させる。
このようにすれば、図7(a)および図7(b)に示す係止片128の上記幅寸法Lbを第1孔部132aの幅寸法Lcより小さくできる。この状態で、図9(b)に示す矢印168に沿った方向に、係止片128を移動させることで、切欠部114からキャップ104を完全に取り外すことが可能となる。
本実施形態のキャップ組付構造100によれば、第1爪部126aをさらに延長した係止片128が、第1爪部126aと同一方向に延びているので、キャップ104の組付時に、係止片128を第1爪部126aとともに第1孔部132aに差し込むことができる。よって、係止片128を組付けるためだけの別工程が不要であり、組付工数が増えない。
また、本実施形態では、第1爪部126a、補助爪部126b、126cの延びる方向と、第2爪部134a、134bの延びる方向とがそれぞれ異なっている。このため、第1爪部126a、補助爪部126b、126cが第1孔部132a、補助孔部132b、132cに差し込まれた状態で、切欠部114に対するキャップ104の向きを調整できる。そして、調整した後、第2爪部134a、134bを第2孔部136a、136bに確実に差し込むことが可能となる。
さらに、キャップ104の取り外し時に、第1爪部126a、補助爪部126b、126cの取り外し方向と、第2爪部134a、134bの取り外し方向とが異なっている。このため、第2爪部134a、134bを第2孔部136a、136bから取り外した際、第1爪部126aの係止片128に荷重がかからず、係止片128の破損を防止できる。
上記実施形態では、バンパー102の縦壁面106から下部に向かう曲面108および水平面110にわたって形成された切欠部114にキャップ104を組付ける、あるいは切欠部114からキャップ104を取り外す例を説明したが、これに限定されない。一例として、バンパー102の平面を成す縦壁面106、あるいは平面に近い曲面108に開口部を形成し、この開口部にキャップ104を組付ける、あるいは開口部からキャップ104を取り外すようにしてよい。なお、開口部と切欠部との違いとしては、例えば、バンパー102の縁が湾状に欠損しているものを「切欠部」とし、バンパー102の縦壁面106や曲面108に孔を開けたものを「開口部」としてよい。
さらに、切欠部114あるいは開口部は、フロントバンパー102に限らず、車両後部に設置されるリヤパンバーに形成してよく、これらの切欠部114あるいは開口部にキャップ104を組付けてよく、また、切欠部114あるいは開口部からキャップ104を取り外すようにしてもよい。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、バンパーに形成された開口部または切欠部にキャップを組付けるキャップ組付構造に利用することができる。
100…キャップ組付構造、102…バンパー、104…キャップ、106…縦壁面、108…曲面、110…水平面、112…グリル、114…切欠部、116…意匠面、116a…裏面、116b…曲面部分、118…上縁、120a、120b…側縁、122…上縁部、124a、124b…側縁部、126a…第1爪部、126b、126c…補助爪部、128…係止片、130…凹部、132a…第1孔部、132b、132c…補助孔部、134a、134b…第2爪部、136a、136b…第2孔部、137…下縁、138…下側辺、140…突出部、142…角部、146…縁部、152…芯部、154a、154b…拡張部、156…先端、158a、158b…第1枠部、160a、160b…第2枠部、162a、162b…端部、164…段差

Claims (6)

  1. 車両に設置され開口部または切欠部が形成されたバンパーと、該開口部または切欠部に組付けられるキャップとを備え、該開口部または切欠部の上縁部に第1孔部が形成され、該開口部または切欠部の側縁部に第2孔部が形成されているキャップ組付構造において、
    前記キャップは、
    前記バンパーの面に面一な意匠面と、
    前記意匠面の上縁の一端付近から前記第1孔部を通り前記バンパーの内側に該バンパーに沿って延びる第1爪部と、
    前記第1爪部をさらに延長した係止片と、
    前記意匠面の側縁から前記バンパーの面に交差する方向に延びて、前記第2孔部を通る第2爪部とを有することを特徴とするキャップ組付構造。
  2. 前記係止片は、側面視において該係止片と並ぶバンパーよりも曲率が大きいことを特徴とする請求項1に記載のキャップ組付構造。
  3. 前記バンパーは、基本面となる縦壁面と、該縦壁面の下部から車両側に向かう曲面とを含み、
    前記開口部または切欠部は、前記縦壁面から前記曲面にわたって形成されていて、
    前記キャップの意匠面は、前記縦壁面および前記曲面に沿う形状を有し、
    前記第2爪部は、前記意匠面のうち前記曲面に沿った部分に位置し、前記第2孔部の下縁に接し前記バンパーの内部へゆくほど上方に傾斜している下側辺を有することを特徴とする請求項1または2に記載のキャップ組付構造。
  4. 前記キャップはさらに、前記意匠面の上縁に、第1爪部から所定間隔をおいて、第1爪部と同様の形状であって係止片を有しない補助爪部を有し、
    前記バンパーの開口部または切欠部の上縁部にはさらに、補助爪部に対応する第1孔部と同様の補助孔部が形成されていて、
    前記補助孔部の上縁には、車両側に突出した突出部が形成されていて、
    前記補助爪部は、該補助爪部の根元に形成され前記突出部に係合する凹部を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のキャップ組付構造。
  5. 前記係止片は、前記第1爪部から連続する芯部と、該芯部から車幅方向の両側に拡がる拡張部とを備え、
    前記芯部から片側の前記拡張部までの最大の幅寸法と、前記芯部の幅寸法とを合わせた寸法は、前記第1孔部の幅寸法よりも大きいことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のキャップ組付構造。
  6. 前記拡張部は、
    前記芯部の先端から矢印状に戻って延びる2つの第1枠部と、
    前記第1枠部の各々の端部から該芯部に向かって延びる2つの第2枠部とを含み、
    前記第2枠部の一方は、上面視においてその延長上で前記芯部に干渉しないことを特徴とする請求項5に記載のキャップ組付構造。
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