JP2005206179A - カード差し - Google Patents

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Abstract

【課題】収納物の名称や属性,ロット番号,バーコード等の情報が表示されたカードを抜き差し自在に保持するための合成樹脂からなるカード差しであって、運搬用容器にカードを常に確実にうまく抜き差しできる状態に取付でき、不良品が出ないようにする。
【解決手段】合成樹脂からなるカード保持部1の下辺の長手基板2を運搬用容器10の側壁外面に形成されたフランジ11の上面に密着状に固定させる固着手段を設けるとともに、該長手基板の下面に一体に突片7を形成し該突片を前記フランジの上面に当接させることで該長手基板に部分的に所要の捻りを加えカード保持部の姿勢を制御し得るようにした。
【選択図】図5

Description

本発明は、運搬用容器に取り付けられその収納物の名称や属性,ロット番号,バーコード等の情報が表示されたカードを抜き差し自在に保持するための合成樹脂製のカード差しに関するものである。
収納物の名称や属性,ロット番号,バーコード等の情報が表示されたカードを運搬用容器の外側面に抜き差し自在に保持できるようにするカード差しは、例えば下記特許文献1に示されたように、運搬用容器の側壁外面に一体に形成されたフランジに固着される。そして、合成樹脂の弾性によってカード保持部を運搬用容器の外側面に圧着させることによりカードが脱落せず保持されるようにしている。
また、下記特許文献2に示されたように、上面が開口した額縁状乃至はポケット状にカード保持部を形成し、カードを抜き差しできるようにしたものも知られている。
実公平4−9323号公報 特開2002−234544号公報
ところで、上記のように運搬用容器の側壁外面に一体に形成されたフランジに固着する構造のカード差しでは、カード保持部を運搬用容器の外側面に弾性的に密着させるための密着力が得られるように弾性合成樹脂により所定形状に成形されているが、そのために運搬用容器に取り付けた際、カード保持部の下辺の長手基板が無用に捻れた状態になり、ポケットを形成する前板までが捻れて該ポケットの上端開口幅が一定にならず、或いは額縁の両側縁までが捻れ、カードをうまく抜き差しできない状態となることがあった。
本発明は上記欠点を解消し、カードが常にうまく抜き差しできる状態で運搬用容器に取り付けられるカード差しを提供しようとするものである。
そのために請求項1に記載のカード差しの発明は、合成樹脂からなるカード保持部の下辺の長手基板を運搬用容器の側壁外面に形成されたフランジの上面に密着状に固定させる固着手段を設けるとともに、該長手基板の下面に一体に突片を形成し該突片を前記フランジの上面に当接させることで該長手基板に部分的に所要の捻りを加えカード保持部の姿勢を制御し得るようにしたことを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、上記カード差しにおいて、突片を長手基板の略外端部に設けたことを特徴とする。
このため、突片によってカード保持部の姿勢が所望に制御され、該カード保持部を所期の状態で運搬用容器の側壁外面に密着させられる。
運搬用容器にカード差しを取り付けたとき、カード差しが異常な形態に捻れて取り付けられることなく、カードを常に確実に抜き差しできる状態に取付できる。
図1〜図4は本発明のカード差しの一実施例を示すものである。このカード差しは、カード保持部1が両側辺1a,1bと下辺とからなる額縁状に形成され、その上面は開放状となっている。そして該カード保持部1の下辺である長手基板2上に枠状の前板3と前板4を夫々一体に立設することにより上面が開口したポケット状に形成され、該前板3および前板4の上縁部3a,4aは該開口からのカード挿入を容易にするため上端縁が前方に反った形状に形成される。なお、5は該前板3の裏面との間にカードの挿入間隔ができるよう前板3の後側で長手基板2上に立設した背板で、該背板は上端縁5aが後方に反った形状に形成されている。
また、上記長手基板2には運搬用容器の側壁外面に形成されたフランジ上面への固着手段として、該長手基板2の下面の略中間部の2個所に所定間隔をおいて図3に示したようにクサビ状の係合片6を一体に突設している。また、該長手基板2の両端部の下面前縁に適宜高さの突片7を一体に形成している。
一方、図5に示したように、運搬用容器10の側壁外面に形成されたフランジ11に前記係合片6が嵌入し得る透孔12を形成するとともに、該側壁外面のフランジ11上面より少し離間した位置に適宜間隔で3つの突起13が形成されている。なお、14はフランジ11の上面で透孔12の両外方位置に突設されたリブである。
このカード差しを運搬用容器10に取り付けるに際しては、図6,図7に示されるように、長手基板2の下面の係合片6を透孔12に嵌入させ、該長手基板2の後側縁の上面上に突起13を係合させる。これによって長手基板2はフランジ11の上面に密着状に固着されるが、該長手基板2の両端部の下面前縁に形成された突片7が該フランジ11の上面に当接することから、該長手基板2の両端部だけは、図8に示したように、該運搬用容器10の側壁側に少し傾斜状に捻れた取付状態となる。このため、カード保持部1の両側辺1a,1bは該運搬用容器10の側壁外面に少し圧着した状態で取り付けられる。一方、長手基板2の中間部は突片7による捻れの影響を受けないことから、該中間部に立設された前板3,4および背板5は該運搬用容器10の側壁側に傾斜することなく樹立する。このため図8に示したように一定の間隔gが確保され、カードcを常にうまく抜き差しできる状態で取り付けられる。
一方、図9〜図13は、カード差しの他の実施例を示すもので、この実施例では、カード保持部1の下辺と平行に該下辺よりも若干短い長手基板2を連結部15を介して一体に形成し、該長手基板の下面にフランジ上面への固着手段となるクサビ状の係合片6を所定間隔をおいて一体に突設するとともに、カード保持部1の下辺の両端部の下面に下方に延びる脚状の突片7を一体に形成している。なお、上記実施例1と同一部分は同一符号を付すことによりその説明を割愛する。そしてこのカード差しでは、実施例1と同様に係合片6を運搬用容器10のフランジ11に開設された透孔12に嵌入させ、該長手基板2の後側縁の上面上に突起13を係合させることにより、図12に示したように該フランジ11上面に固着する。そのとき突片7の下端部がフランジ11の上面に当接することで、図13に示したように該カード保持部1の下辺の両端部のみが運搬用容器10の側壁側に少し傾斜状に捻れた状態となる。このため、カード保持部1の両側辺1a,1bは該運搬用容器10の側壁外面に少し圧着した状態で取り付けられる。一方、中間部は突片7による影響を受けることがないので、実施例1と同様に該運搬用容器10の側壁表面との間に所期の大きさの開口が形成されカードを常にうまく抜き差しできるようになる。
本発明は、実施例に示したようにカード保持部がポケット状に形成されカードをその上端開口から抜き差しするカード差しの他、運搬用容器の側壁外面にカードを弾性的に挟着する構造のカード差しに適用することも可能である。
本発明の実施例を示すカード差しの正面図。 図1のカード差しの右側面図。 図1のカード差しのA−A線断面図。 図1のカード差しのB−B線断面図。 図1のカード差しおよび運搬用容器の斜視図。 図1のカード差しの取付時の斜視図。 図6のC−C線断面図。 図6のD−D線断面図。 本発明の他の実施例を示すカード差しの正面図。 図9のカード差しの右側面図。 図9のカード差しの斜視図。 図9のカード差しの取付時の斜視図。 図12のE−E線断面図。
符号の説明
1 カード保持部
2 長手基板
6 係合片
7 突片
10 運搬用容器
11 フランジ
12 透孔
13 突起
c カード

Claims (2)

  1. 合成樹脂からなるカード保持部の下辺の長手基板を運搬用容器の側壁外面に形成されたフランジの上面に密着状に固定させる固着手段を設けるとともに、該長手基板の下面に一体に突片を形成し該突片を前記フランジの上面に当接させることで該長手基板に部分的に所要の捻りを加えカード保持部の姿勢を制御し得るようにしたことを特徴とするカード差し。
  2. 突片を長手基板の略外端部に設けたことを特徴とする請求項1に記載のカード差し。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008024349A (ja) * 2006-07-24 2008-02-07 Sanko Co Ltd コンテナー
JP2009046181A (ja) * 2007-08-22 2009-03-05 Sanko Co Ltd カードホルダー
JP2010086176A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Sanko Co Ltd カードホルダー
JP2014125233A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Sanko Co Ltd 無線タグ・カードが共に装着可能なホルダー付きコンテナー

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