JP2009046181A - カードホルダー - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のカードホルダー10は、前側脱落防止柵20と後側脱落防止壁14,15とによってカード90Wを前後から挟む。前側脱落防止柵20を構成する横長帯状壁18はカード収容枠11の横方向の全体に延び、前側脱落防止柵20を構成する縦長帯状壁16はカード収容枠11の下辺部から上辺部寄り位置まで延びているので、これら横長帯状壁18及び縦長帯状壁16は、カード90Wの前面略全体に宛がわれる。また、後側脱落防止壁14,15は、縦長帯状壁16,16同士の間及び縦長帯状壁16とカード収容枠11の側辺部11Sとの間に配置されて、カード収容枠11の下辺部から横長帯状壁18寄り位置まで延びているので、カード90Wの後面略全体に宛がわれる。
【選択図】図6
Description
請求項1のカードホルダーは、カード収容枠によってカードを四方から囲み、そのカード収容枠の内面から内側に張り出した前側脱落防止柵と後側脱落防止壁とによってカードを前後から挟んで保持する。ここで、前側脱落防止柵は、カード収容枠の下辺部から上辺部寄り位置まで延びた複数の縦長帯状壁と、それらの上端部の間を連絡しかつカード収容枠の両方の側辺部に両端部が接続された横長帯状壁とからなる。そして、横長帯状壁のうちカード収容枠の各側辺部との交差部が、縦長帯状壁との交差部より下方に位置しているので、その下方側の交差部を支点にして横長帯状壁の両端部を捻り、横長帯状壁の中間部を前方に引き出すことができる。これにより、横長帯状壁とカード収容枠の上辺部との間からカード収容枠内にカードを挿入することができる。また、横長帯状壁が弾性復元すれば横長帯状壁の中間部とカード収容枠の上辺部との間隔が狭くなるので、カードを確実に抜け止めすることができる。
本発明のカードホルダーでは、上記したように、横長帯状壁のうちカード収容枠の各側辺部との交差部を、縦長帯状壁との交差部より下方に配置したので、カード収容枠の上側両角部と横長帯状壁との間に空きスペースが生じる。これにより、請求項2のように、カード収容枠の上端側両角部における内面後端縁に、そのカード収容枠の上辺部と各側辺部との間を連絡する1対の後側上端角部壁を設けることができる。そして、カード収容枠の上辺部と横長帯状壁との間からカード収容枠内にカードを挿入した際に、そのカードの下端両角部を1対の後側上端角部壁により下方に案内することができる。また、1対の後側上端角部壁によってカード収容枠を補強することもできる。
請求項3のカードホルダーでは、後側脱落防止壁の上端面が、上下方向で1対の後側上端角部壁の下端面に対して同じ位置又は高い位置に配置されると共に、後側脱落防止壁の上端部における前面が、1対の後側上端角部壁の前面より後方に配置されているので、カードがカード収容枠内に挿入された際に後側上端角部壁から後側脱落防止壁へとスムーズに受け渡され、カードの挿入作業を容易に行うことができる。
請求項4のカードホルダーでは、横長帯状壁のうちカード収容枠の各側辺部と縦長帯状壁との間を連絡する部分をクランク形状に屈曲させてクランク形屈曲部を設けたので、横長帯状壁のうちクランク形屈曲部の下段側で水平に延びた部分を捻るようにして、横長帯状壁の中間部を前側に移動することができる。これにより、前側脱落防止柵とカード収容枠の上辺部との間の隙間の開閉動作を安定して行うことができる。
請求項5のカードホルダーでは、上下方向の寸法が比較的小さいサイズのカードをカードホルダーに収容した場合、そのカードをカード収容枠の下辺部と縦長帯状壁の後面に突出形成された後面係止突部との間に挟んで安定させることができる。
請求項6の構成によれば、1対の前側下端角部壁によってカード収容枠の下辺部と各側辺部との間を連絡してカード収容枠を補強することができかつ、カードをカードホルダー内に安定させることができる。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図8に基づいて説明する。本実施形態のカードホルダー10は、合成樹脂の成形品であって、図1(A)に示すように、横長長方形のカード収容枠11の内側に前側脱落防止柵20、第1及び第2の後側脱落防止壁14,15等を備えてなる。そして、図2に示すように、カードホルダー10の後面全体を荷物搬送用のコンテナー100の外側面に宛がって取り付けられ、それらコンテナーにて搬送される荷物(本発明の「管理対象物」に相当する)を管理するためのカードを保持する。
本実施形態のカードホルダー10Vは、図9に示されており、前記第1実施形態のカードホルダー10のうち中央の縦長帯状壁16を排除した構造になっている。そして、同図には、通常のカード90Wと小型のカード90Vとを併せてカード収容枠11内に収容した状態が示されている。
本実施形態のカードホルダー10Wは、図10に示されており、前記第1実施形態のカードホルダー10に対して屈曲部21Vの構造のみが異なっている。このカードホルダー10Wでは、横長帯状壁18のうち下段水平部18Aと上段水平部18Bとの間が、下段水平部18Aから斜め上方(例えば、斜め45度上方)に延びた段差部18Dになって屈曲部21V,21Vが構成されている。この構成によっても第1実施形態と同様の効果を奏する。なお、図10には、カード収容枠11に対応した通常のサイズでかつICタグであるカード90Xをカードホルダー10Wが保持した状態が示されている。
本実施形態のカードホルダー10Xは、図11に示されており、前記第1実施形態のカードホルダー10に対して屈曲部21Wの構造のみが異なっている。このカードホルダー10Wでは、横長帯状壁18のうち下段水平部18Aと上段水平部18Bとの間が、下段水平部18Aから直角上方に延びた段差部18Eが途中で円弧状に湾曲して上段水平部18Bに連絡されて屈曲部21W,21Wが構成されている。この構成によっても第1実施形態と同様の効果を奏する。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
11 カード収容枠
11D 下辺部
11S 側辺部
11U 上辺部
12 後側上端角部壁
13 前側下端角部壁
14 第1の後側脱落防止壁
15 第2の後側脱落防止壁
16 縦長帯状壁
17 後面係止突部
17A 傾斜面
17C 後方押圧面
18 横長帯状壁
18P1 交差部
18P2 交差部
20 前側脱落防止柵
21 クランク形屈曲部
90V,90W,90X カード
100 コンテナー
Claims (6)
- 管理対象物の情報を有したカードを保持しかつ前記管理対象物又は前記管理対象物を搬送するための器具に取り付けられる樹脂成形品のカードホルダーであって、
前記カードを四方から囲むカード収容枠と、
前記カード収容枠の内面前端縁から内側に張り出し、前記カードの前側への脱落を防止する前側脱落防止柵と、
前記カード収容枠の内面後端縁から内側に張り出し、前記前側脱落防止柵と前後方向で重ならない位置に配置され、前記カードの後側への脱落を防止する後側脱落防止壁とからなり、
前記前側脱落防止柵は、前記カード収容枠の下辺部から上辺部寄り位置まで延びた複数の縦長帯状壁と、それら複数の縦長帯状壁の上端部の間を連絡しかつ両端部が前記カード収容枠の両方の側辺部に接続された横長帯状壁とからなり、
前記横長帯状壁のうち前記カード収容枠の各側辺部との交差部は、前記縦長帯状壁との交差部より下方に配置され、
前記後側脱落防止壁は、前記縦長帯状壁同士の間及び前記縦長帯状壁と前記カード収容枠の側辺部との間に配置されて、前記カード収容枠の下辺部から前記横長帯状壁寄り位置まで延びていることを特徴とするカードホルダー。 - 前記カード収容枠の上端側両角部における内面後端縁に、そのカード収容枠の上辺部と各側辺部との間を連絡する1対の後側上端角部壁を設けたことを特徴とする請求項1に記載のカードホルダー。
- 前記後側脱落防止壁の上端面を、上下方向で前記後側上端角部壁の下端面に対して同じ位置又は高い位置に配置すると共に、
前記後側脱落防止壁の上端部における前面を、前記後側上端角部壁の前面より後方に配置したことを特徴とする請求項2に記載のカードホルダー。 - 前記横長帯状壁のうち前記カード収容枠の各側辺部と前記縦長帯状壁との間を連絡する部分をクランク形状に屈曲させて1対のクランク形屈曲部を設けたことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のカードホルダー。
- 前記各縦長帯状壁の後面に後面係止突部が突出形成され、
前記後面係止突部には、その上端部から下方に向かうに従って徐々に後方に迫り出した傾斜面と、下端部に配置されて前記縦長帯状壁の後面から垂直に立ち上がった下端係止面とが備えられたことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のカードホルダー。 - 前記カード収容枠の下端側両角部における内面前端縁に、そのカード収容枠の下辺部と各側辺部との間を連絡する1対の前側下端角部壁を設けたことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のカードホルダー。
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