JP4063441B2 - 運搬用容器 - Google Patents
運搬用容器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4063441B2 JP4063441B2 JP7612499A JP7612499A JP4063441B2 JP 4063441 B2 JP4063441 B2 JP 4063441B2 JP 7612499 A JP7612499 A JP 7612499A JP 7612499 A JP7612499 A JP 7612499A JP 4063441 B2 JP4063441 B2 JP 4063441B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side wall
- container
- card
- transport container
- corner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、工場内での流れ作業や物流における仕分け作業等において使用される運搬用容器に関するものである。より詳しくは、例えば、被収容物の名称や宅配先等を表示するためのカードを外面に添着することによって、被収容物を一目で認識することができるように構成された運搬用容器に関するものである。さらに詳しくは、外面のカード添着部を広く形成することによって、より大きな文字、記号や多くの情報等を表示でき、被収容物の認識を効率的に行うことができるように構成された運搬用容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、この種の運搬用容器は、例えば、合成樹脂により有底四角箱状に形成されるとともに、その容器本体の上部及び下部には、容器本体の強度を高めるための周面フランジが、横方向に連続して延びるように形成されている。さらに、この運搬用容器の各コーナ部には、容器本体及び周面フランジの強度を高めるためのコーナリブが、容器本体の各側壁に対して斜め方向に突設されるとともに、上部及び下部周面フランジ間を上下方向に連続して繋ぐように形成されている。
【0003】
加えて、容器本体の側壁には、カードを添着するための添着部材が設けられ、被収容物の名称や記号等が表示されたカードを添着することができるようになっている。そして、この運搬用容器は、容器本体の一側壁に設けられた添着部材にカードを添着し、認識しやすい方向を保持しながら使用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前記従来の運搬用容器では、例えば、容器本体の一側壁に、その側壁の幅一杯の長さに形成されたカードを添着する場合には、カードの両端がコーナリブに乗り上げて容器本体の外方へ押し出され、反った状態でカードが添着されてしまっていた。このため、カードに表示されている文字、記号、情報等が読み取り難かったり、それらの代わりにバーコードが表示されている場合には、機械による読み取り作業の作業効率が著しく低下してしまっていた。
【0005】
この発明は、上記のような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、強度を高く維持しつつ、容器本体外面の連続した平坦面を広く形成することができ、カードを平坦に添着することができる運搬用容器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明の運搬用容器は、有底四角箱状に形成された容器本体の上部に、横方向に延びる周面フランジを設けるとともに、容器本体のコーナ部に、上下を繋ぐように縦方向に延びる補強リブを設け、かつ容器本体の側壁の外面には、所定のカードを添着可能に構成した運搬用容器であって、前記補強リブが側壁に添着されたカードに触れないように、補強リブの基端側をその側壁の延長線上に延びるように形成するとともに、先端側をその側壁の外面とのなす角度が90度又はそれより大きくなる方向に延びるように形成したものである。
【0007】
請求項2に記載の発明の運搬用容器は、請求項1に記載の発明において、前記補強リブを断面L字状に形成したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、この発明を具体化した実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図2に示すように、運搬用容器の容器本体11は、合成樹脂により上面を開口した有底長四角箱状に一体形成され、底壁12と、その底壁12の周縁から立設された対向する各一対の長側壁13及び短側壁14とから構成されている。さらに、図7に示すように、一対の長側壁13及び短側壁14は、上部ほど互いの間隔が広がるように、僅かに斜め方向に傾斜して形成されている。
【0009】
図2から図5に示すように、容器本体11の上端には、その外周面を取り囲むように、上部周面フランジ15が横方向に連続して突設されている。さらに、容器本体11の下部には、その外周面を取り囲むように、下部周面フランジ16が横方向に連続して突設され、容器本体11の各一対の側壁13、14の強度を高く保持することができるようになっている。また、容器本体11の短側壁14から突設されている上部周面フランジ15の下面は波状に形成され、容器本体11を容易に把持することができるようになっている。
【0010】
図5に示すように、底壁12の下面には、複数の底壁リブ17が縦横に交差するように突設され、底壁12の強度を高く保持することができるようになっている。また、図2及び図3に示すように、一対の長側壁13の両端部には、側壁リブ18が長側壁13と直交する方向に突設されるとともに、上部周面フランジ15と下部周面フランジ16とを上下方向に繋ぐように形成され、長側壁13、上部周面フランジ15及び下部周面フランジ16の強度を高く保持することができるようになっている。
【0011】
図2及び図6に示すように、容器本体11の四隅において、各側壁13、14の延長線より外側に位置するコーナ部には、断面L字状のコーナリブ19が突設されるとともに、上部周面フランジ15と下部周面フランジ16とを上下方向に繋ぐように形成されている。さらに、このコーナリブ19は、その基端側が短側壁14の延長方向に延びるように形成されているうえ、先端側がその短側壁14と直交する方向に延びるように形成され、先端部は上部及び下部周面フランジ15、16端縁の直線部分に至っている。そして、これらのコーナリブ19によって、短側壁14、上部及び下部周面フランジ15、16の強度が高く保持されるようになっている。
【0012】
また、コーナリブ19基端側の短側壁14と連続するように平坦に形成されている拡張面20は、短側壁14の外側面を左右方向に拡張している。このため、図1に示されるように、カード30を短側壁14の外側面に添着する場合には、そのカード30が添着される平坦面を、容器本体11の有効内寸より大きく、かつその外寸よりも小さくなるように形成されている。
【0013】
図2、図7及び図8に示すように、容器本体11の対向する一対の短側壁14には、下部周面フランジ16の上面と短側壁14とを繋ぐように、一対の係合部21がほぼ逆L字状に突設されている。図1に示すように、両係合部21間には、運搬用容器の容器本体11とは別体で形成された合成樹脂製のカード添着部材22が係合されている。
【0014】
このカード添着部材22は、長四角板状に形成された付勢棒23の両端に四角板状の係止部24が形成され、それら係止部24の内側には、一対の規制突起25が突設されている。さらに、両規制突起25の内側の付勢棒23の外面には、ほぼ門型に形成された押圧板26が突設されている。
【0015】
そして、カード添着部材22の両係止部24を容器本体11の両係合部21に係合させたとき、両係止部24の内面が短側壁14の外側面と当接されるとともに、押圧板26の内側面が短側壁14に当接されるように構成されている。さらにこのとき、付勢棒23の両端部が両係止部24に対して捻れるように配設されることによって、押圧板26が容器本体11の内側へ付勢されるようになっている。また、押圧板26を回動させる際には、規制突起25の下部が下部周面フランジ16の上面と当接されることによって、付勢棒23が係止部24に対して必要以上に捻れるのを防止することができるようになっている。
【0016】
さて、図1に示すように、上記のように構成される運搬用容器は、カード添着部材22の押圧板26と短側壁14との間に、四角板状のカード30を挟持させることによって、カード30を短側壁14の外側面に密着するように添着させることができる。このとき、カード30に表示されている文字、記号、情報等によって、容器本体11内に収容されている被収容物の名称や宅配先等を一目で認識することが可能である。また、カード30にバーコードが表示されている場合にも、カード30が短側壁14に密着されていることから、機械による読み取り作業を迅速に行うことができる。
【0017】
さらに、この運搬用容器は、コーナリブ19の拡張面20によって、短側壁14の外側面を構成する平坦面が左右方向に拡張して形成されていることから、カード30の両端部を拡張面20に添着させることができる。このため、添着されるカード30としては、拡張面20を含む短側壁14の平坦面全体の大きさのものを使用することができ、カード30に表示される文字、記号、情報等を大きくて認識しやすいものとすることができる。
【0018】
一方、この運搬用容器は、容器本体11の上部開口に、別の容器本体11の底壁12を挿入することによって、複数の運搬用容器を上下に積み重ねることができる。このとき、下方に位置する容器本体11の上部周面フランジ15は、上方に位置する容器本体11の下部周面フランジ16と当接するように配置される。その結果、下方に位置する容器本体11は、上方に位置する運搬用容器の荷重を上部周面フランジ15、側壁リブ18及びコーナリブ19によって受け止めることができる。
【0019】
上記の実施形態によって発揮される効果について、以下に記載する。
・ 実施形態の運搬用容器は、容器本体11の各コーナ部において、上部周面フランジ15と下部周面フランジ16との間を縦方向に繋ぐようにコーナリブ19を突設するとともに、そのコーナリブ19の基端側を短側壁14の延長線上に形成したものである。このため、短側壁14外側面の左右に拡張面20を加えた連続した平坦面を形成することができることから、より大きなカード30を添着することができるとともに、カード30が反った状態で添着されるのを防止することができる。
【0020】
従って、カードに表示される文字、記号、情報等を大きく記載することができ、被収容物の名称や宅配先等をより一層迅速に認識することが可能である。また、文字や記号の代わりにバーコードが表示されている場合には、カード30を反らさずに添着することによって、機械による読み取り作業に支障を来すことなく、読み取り作業の作業効率をより一層高めることが可能である。
【0021】
・ コーナリブ19の先端部を、短側壁14から突設されている上部周面フランジ15及び下部周面フランジ16端縁の直線部分に至るように形成したことから、上部及び下部周面フランジ15、16の強度を高く保持することができるうえ、容器本体11の強度をより一層高めることが可能である。
【0022】
・ 容器本体11の長側壁13及び短側壁14は、上部ほど互いの間隔が広くなるように斜め方向に僅かに傾斜して形成されていることから、複数の容器本体11を上下に積み重ねることが可能である。さらにこのとき、上方に位置する容器本体11の下部周面フランジ16と、下方に位置する容器本体11の上部周面フランジ15とが当接されることから、積み重ねた状態の容器本体11を安定した状態で運搬することができる。また、この運搬用容器の製造過程において、上型を上方へ型抜きする際には、上型を容器本体11から容易に分離させることが可能である。
【0023】
なお、本実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
(a) 図9に示すように、容器本体11の長側壁13側に係合部21を設け、側壁リブ18を短側壁14側に形成するとともに、コーナリブ19の拡張面20が長側壁13の外側面の左右に設けられるようにコーナリブ19を形成すること。
【0024】
このように構成した場合、長側壁13の外側面における平坦面をより一層広く形成することができることから、長側壁13の外側面に、上記実施形態で添着されるカード30よりも、より一層大きなカード30を添着することが可能である。
【0025】
(b) 実施形態の運搬用容器において、図10(a)に示すように、容器本体11の側壁リブ18を省略すること。さらに、この運搬用容器において、コーナリブ19をその基端側から短側壁14の延長線上にさらに延長して形成し、その先端部を長側壁13と平行な上部周面フランジ15及び下部周面フランジ16の端縁の直線部分に至るように形成すること。
【0026】
また、前記(a)に記載の運搬用容器において、容器本体11の側壁リブ18を省略すること。さらに、この運搬用容器において、コーナリブ19をその基端側から長側壁13の延長線上にさらに延長して形成し、その先端部を短側壁14と平行な上部周面フランジ15及び下部周面フランジ16の端縁の直線部分に至るように形成すること。
【0027】
このように構成した場合、上部及び下部周面フランジ15、16の強度を高く保持しつつ、側壁リブ18を省略することによって容器本体11の構成を簡略化することが可能である。また、側壁リブ18を形成しないことによって、成形のために必要な合成樹脂量を少なくすることができる。
【0028】
さらに、長側壁13及び短側壁14の外側面における平坦面を広く形成することができることから、それらの外側面により一層大きなカード30を添着することが可能である。
【0029】
(c) 実施形態の運搬用容器において、図10(b)に示すように、容器本体11の側壁リブ18を省略するとともに、コーナリブ19の先端側を斜め方向に延びるように形成し、そのコーナリブ19の先端部を上部周面フランジ15及び下部周面フランジ16のコーナに至るように形成すること。
【0030】
また、前記(a)に記載の運搬用容器において、容器本体11の側壁リブ18を省略するとともに、コーナリブ19の先端側を斜め方向に延びるように形成し、そのコーナリブ19の先端部を上部周面フランジ15及び下部周面フランジ16のコーナに至るように形成すること。
【0031】
このように構成した場合、長側壁13及び短側壁14から突設されている上部及び下部周面フランジ15、16の強度を高く保持しつつ、側壁リブ18を省略することによって容器本体11の構成を簡略化することが可能である。また、側壁リブ18を形成しないことによって、成形のために必要な合成樹脂量を少なくすることができる。
【0032】
さらに、長側壁13及び短側壁14の外側面における平坦面を広く形成することができることから、それらの外側面により一層大きなカード30を添着することが可能である。
【0033】
(d) 実施形態の運搬用容器において、図11(a)に示すように、容器本体11の側壁リブ18を省略するとともに、コーナリブ19全体を短側壁14の延長線上に延びるように形成し、そのコーナリブ19の先端部を長側壁13と平行な上部周面フランジ15及び下部周面フランジ16の端縁の直線部分に至るように形成すること。
【0034】
また、前記(a)に記載の運搬用容器において、容器本体11の側壁リブ18を省略するとともに、コーナリブ19全体を長側壁13の延長線上に延びるように形成し、そのコーナリブ19の先端部を短側壁14と平行な上部周面フランジ15及び下部周面フランジ16の端縁の直線部分に至るように形成すること。
【0035】
このように構成した場合、容器本体11の構成を簡略化することが可能である。
(e) 実施形態の運搬用容器において、図11(b)に示すように、容器本体11のコーナリブ19の基端部を長側壁13の両端部やや中央寄りから突設するとともに、その基端側をコーナ部へ向かって斜め方向に延びるように形成すること。さらに、コーナリブ19の先端側を長側壁13と平行に延びるように形成するとともに、その先端部を短側壁14と平行な上部周面フランジ15及び下部周面フランジ16の端縁の直線部分に至るように形成すること。なお、この運搬用容器において、コーナリブ19の先端部を上部及び下部周面フランジ15、16のコーナに至るように形成してもよい。また、この運搬用容器において側壁リブ18を省略してもよい。
【0036】
また、前記(a)に記載の運搬用容器において、容器本体11のコーナリブ19の基端部を短側壁14の両端部やや中央寄りから突設するとともに、その基端側をコーナ部へ向かって斜め方向に延びるように形成すること。さらに、コーナリブ19の先端側を短側壁14と平行に延びるように形成するとともに、その先端部を長側壁13と平行な上部周面フランジ15及び下部周面フランジ16の端縁の直線部分に至るように形成すること。なお、この運搬用容器において、コーナリブ19の先端部を上部及び下部周面フランジ15、16のコーナに至るように形成してもよい。また、この運搬用容器において側壁リブ18を省略してもよい。
【0037】
(f) 実施形態及び前記(a)から前記(e)に記載の運搬用容器において、容器本体11の各一対の長側壁13側及び短側壁14側に係合部21を形成すること。
【0038】
このように構成した場合、長側壁13及び短側壁14の任意の側面にカード30を添着することができることから、工場内での流れ作業や物流における仕分け作業等に用いられている設備に即した作業形態で作業することができる。
【0039】
(g) 実施形態及び前記(a)から前記(f)に記載の運搬用容器において、係合部21及びカード添着部材22を省略して構成するとともに、例えば、粘着テープや、側壁13、14に固着されたクリップ又はマグネット等を用いて、カード30を短側壁14又は長側壁13の外側面に添着すること。
【0040】
このように構成した場合、容器本体11の構成を簡略化することが可能である。
(h) 実施形態及び前記(a)から前記(g)に記載の運搬用容器において、短側壁14側に設けられている上部周面フランジ15下面の波状の突起、底壁リブ17及び下部周面フランジ16の少なくとも1種を省略して構成すること。
【0041】
このように構成した場合、容器本体11の構成を簡略化することが可能である。
さらに、前記実施形態より把握できる技術的思想について以下に記載する。
【0042】
(1) 前記補強リブ間の側壁を平坦に形成した請求項1又は請求項2に記載の運搬用容器。
このように構成した場合、容器本体の外面にカードを平坦に添着することができる。
【0043】
(2) 前記側壁に、カードを添着するための、側壁側への付勢力を備えたカード添着部材を設けた請求項1、請求項2及び前記(1)のいずれかに記載の運搬用容器。
【0044】
このように構成した場合、容器本体の外面にカードを容易に添着することができる。
(3) 前記側壁と隣接する両側壁に、補強用のリブを設けた請求項1、請求項2、前記(1)及び前記(2)のいずれかに記載の運搬用容器。
【0045】
このように構成した場合、運搬用容器の強度をより一層高めることができる。
【0046】
【発明の効果】
この発明は、以上のように構成されているため、次のような効果を奏する。
請求項1に記載の運搬用容器の発明によれば、強度を高く維持しつつ、容器本体外面の連続した平坦面を広く形成することができ、カードを平坦に添着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態のカードが添着された運搬用容器を示す斜視図。
【図2】 実施形態の運搬用容器を示す斜視図。
【図3】 実施形態の運搬用容器を示す正面図。
【図4】 実施形態の運搬用容器を示す平面図。
【図5】 実施形態の運搬用容器を示す底面図。
【図6】 図3の6−6線から見た運搬用容器を示す平断面図。
【図7】 図4の7−7線から見た運搬用容器を示す正断面図。
【図8】 図4の8−8線から見た運搬用容器を示す正断面図。
【図9】 実施形態以外の運搬用容器を示す平断面図。
【図10】 (a)及び(b)は、いずれも実施形態以外の運搬用容器を示す平断面図。
【図11】 (a)及び(b)は、いずれも実施形態以外の運搬用容器を示す平断面図。
【符号の説明】
11…容器本体、13…側壁としての長側壁、14…側壁としての短側壁、15…上部周面フランジ、19…補強リブとしてのコーナリブ、30…カード。
Claims (2)
- 有底四角箱状に形成された容器本体の上部に、横方向に延びる周面フランジを設けるとともに、容器本体のコーナ部に、上下を繋ぐように縦方向に延びる補強リブを設け、かつ容器本体の側壁の外面には、所定のカードを添着可能に構成した運搬用容器であって、
前記補強リブが側壁に添着されたカードに触れないように、補強リブの基端側をその側壁の延長線上に延びるように形成するとともに、先端側をその側壁の外面とのなす角度が90度又はそれより大きくなる方向に延びるように形成した運搬用容器。 - 前記補強リブを断面L字状に形成した請求項1に記載の運搬用容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7612499A JP4063441B2 (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 運搬用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7612499A JP4063441B2 (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 運搬用容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000272628A JP2000272628A (ja) | 2000-10-03 |
JP4063441B2 true JP4063441B2 (ja) | 2008-03-19 |
Family
ID=13596187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7612499A Expired - Fee Related JP4063441B2 (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 運搬用容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4063441B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5372554B2 (ja) * | 2009-03-11 | 2013-12-18 | 三甲株式会社 | カード取付け容器 |
JP7244893B2 (ja) * | 2018-05-24 | 2023-03-23 | 岐阜プラスチック工業株式会社 | カード保持具及びカード保持具付き運搬用容器 |
-
1999
- 1999-03-19 JP JP7612499A patent/JP4063441B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000272628A (ja) | 2000-10-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2537563C (en) | Article accommodating case | |
CN101633423B (zh) | 收纳托盘及收纳体 | |
TW201206776A (en) | Article storage case | |
KR20210008765A (ko) | 친환경 택배포장박스 | |
JP4063441B2 (ja) | 運搬用容器 | |
KR20210007772A (ko) | 친환경 노테이핑 택배포장박스 | |
JP2006264717A (ja) | プラスチック容器 | |
JP3261258B2 (ja) | 運搬容器 | |
JP3287378B2 (ja) | 運搬用矩形容器 | |
JP2565645Y2 (ja) | 運搬用容器 | |
JP3251847B2 (ja) | 寿司などの食品輸送ケース | |
KR100405217B1 (ko) | 컨테이너형 조립식 포장상자 | |
JP3505079B2 (ja) | 運搬用パレット | |
JP4945371B2 (ja) | 運搬用容器およびその保持手段 | |
JP3954839B2 (ja) | 運搬用パレット | |
JP2018203281A (ja) | 容器 | |
KR200213455Y1 (ko) | 절첩식 종이상자 | |
JP2565646Y2 (ja) | 運搬用容器 | |
JP2008273564A (ja) | 運搬用容器 | |
JP4716415B2 (ja) | 搬送ボックス | |
JP4684938B2 (ja) | パレットへのicタグホルダー取り付け機構 | |
JP2565644Y2 (ja) | 運搬用容器 | |
JPS6025380Y2 (ja) | 物品収納ケ−ス | |
KR200251191Y1 (ko) | 컨테이너형 조립식 포장상자 | |
JPH0538376Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051012 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070718 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070807 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071009 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071211 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071225 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4063441 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120111 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130111 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |