JP6532967B2 - タグホルダー及びタグホルダー付きパレット - Google Patents
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Description
まず、タグホルダー20が取り付けられるパレット10について説明する。
図1に示すように、パレット10は、平面四角形状をなす上面デッキ11と、同じく平面四角形状をなす下面デッキ12とが筒状をなす桁で連結されてなり、上面デッキ11の面を載置面として使用することができるように構成されている。上記桁として、各デッキの四隅部を連結する隅部桁13aと、各デッキの四側部における中間部を連結する中間桁13bと、各デッキの中央部を連結する中央桁13cとが設けられている。なお、パレット10は、合成樹脂材料により構成されている。
図2〜図4に示すように、合成樹脂材料により構成されるタグホルダー20は、所定の間隔をあけて平行に配置される一対の側壁21と、側壁21の上端に連設される天板部22と、側壁21の下端に連設される下壁23とを備え、全体として四角枠状に形成されている。
図1に示すように、まず、タグホルダー20に対するICタグTの取り付けを行う。ICタグTは四角箱形状をなし、その内部にはICチップ、アンテナ、電源電池等が収容されている。タグホルダー20に対するICタグTの取り付けは、タグホルダー20の前面側からタグ保持部27の第1空間S1内にICタグTを挿入することにより行われる。そして、各側壁21に設けられた係止突部29の奥側までICタグTが挿入されることによって、タグ保持部27にICタグTが保持される。
上記のように、パレット10の収容部14に取り付けられたタグホルダー20の天板部22が、パレット10の上面と略同一平面上に位置する構成とした場合、パレット10の使用時等に、載置物等がタグホルダー20の天板部22に当接しやすくなる。本実施形態のタグホルダー20は、天板部22とタグ保持部27との間に第2空間S2(隙間)が設けられ、天板部22は一対の側壁21においてのみタグ保持部27に接続されている。
(1)タグホルダー20は、ICタグTを保持するタグ保持部27と、タグ保持部27の上方に配置される天板部22と、タグ保持部27に天板部22を接続する接続部(側壁21における区画壁26よりも上側の部位)とを備えている。タグ保持部27の上面(区画壁26の上面)と天板部22との間には隙間(第2空間S2)が設けられている。
上記構成によれば、規制部30を設けていない場合と比較して、側壁21そのものの撓みやすさが大きく変化することはない。つまり、側壁21自体が撓み難くなることはない。そのため、タグ保持部27の第1空間S1にICタグTを挿入する際には、側壁21間の間隔が容易に広げられて、スムーズに係止突部29を乗り越えさせることができる。したがって、タグホルダー20に対して、ICタグTを簡単に保持させることができる。
上記構成によれば、パレット10に取り付けられたタグホルダー20の天板部22に上方から衝撃が加えられた場合に、天板部22は、パレット10の収容部14(周壁15)に四箇所で支持されることになる。これにより、負荷が分散されて、タグホルダー20に破損等が生じ難くなる。特に、係止部22aを設けていない構成と比較して、第1係合部25に作用する負荷が軽減されることから、第1係合部25における破損等が生じ難くなる。その結果、パレット10に対するタグホルダー20の固定状態が安定化する。
・ 上記実施形態では、側壁21における区画壁26よりも上側の部位を、タグ保持部27と天板部22とを接続する接続部としていた、即ち側壁21がタグ保持部27の一部と接続部とを兼ねる構成であったが、接続部の構成はこれに限定されるものではない。接続部は、タグ保持部27の上面中央部を避けつつ、タグ保持部27の外周部分に配置されて、タグ保持部27の上面と天板部22との間に隙間(第2空間S2)を形成可能な構成であればよい。
例えば、側壁21における係止突部29が設けられている部位の外面側には規制部30を設けずに、係止突部29が設けられている部位の上部及び下部の外面側にそれぞれ突条形状の規制部30を設けてもよい。この場合にも、上記(2),(3)の効果を得ることができる。また、突条形状の規制部30を複数設けてもよいし、突条形状の規制部30に代えて、単数又は複数の突起状の規制部30としてもよい。また、側壁21の外面に上下方向に延びるリブを設けて、同リブを規制部30としてもよい。
・ 上記実施形態では、天板部22の前後の側縁に係止部22aを設けていたが、この係止部22aを省略してもよい。また、係止部22aに代えて、天板部22の前後の側縁にも第1係合部25を設けてもよい。
・ 隙間(第2空間S2)を設けて、天板部22に加えられた衝撃を分散・緩和させる構成、及び規制部30を設けて、係止突部29が設けられた部位における側壁21間の間隔の広がりを規制する構成のうちの一方を省略してもよい。
・ 上記実施形態では、箱形状のICタグTを用いていたが、箱形状以外の形状のICタグTを用いることも可能である。この場合には、ICタグTの形状に応じて、タグホルダー20におけるタグ保持部27の形状を適宜変更すればよい。
(イ)ICタグを保持するタグホルダーと、前記タグホルダーが収容される収容部とを備えるパレットであって、前記タグホルダーは、前記ICタグを保持するタグ保持部と、前記タグ保持部の上方に配置される天板部と、前記タグ保持部と前記天板部とを接続する接続部とを備え、前記接続部は、前記タグ保持部の外周部分に配置され、前記タグ保持部の上面と前記天板部との間、又は前記タグ保持部に保持された前記ICタグの上面と前記天板部との間に隙間が設けられているパレット。
Claims (2)
- パレットに設けられた収容部にICタグを取り付けるためのタグホルダーであって、
前記ICタグを保持するタグ保持部を備え、
前記タグ保持部は、前記ICタグの側部を支持する一対の側壁と、前記ICタグの上部を支持する上支持部と、前記ICタグの下部を支持する下支持部とを備え、
前記側壁の内面には、側方に設けられた開口からの前記ICタグの脱落を防止する係止突部が設けられ、
前記側壁には、前記係止突部が設けられた部位における前記側壁間の間隔の広がりを規制する規制部が設けられていることを特徴とするタグホルダー。 - ICタグを保持するタグホルダーと、前記タグホルダーが収容される収容部とを備えるタグホルダー付きパレットであって、
前記タグホルダーは、前記ICタグを保持するタグ保持部を備え、前記タグ保持部は、前記ICタグの側部を支持する一対の側壁と、前記ICタグの上部を支持する上支持部と、前記ICタグの下部を支持する下支持部とを備え、前記側壁の内面には、側方に設けられた開口からの前記ICタグの脱落を防止する係止突部が設けられ、
前記収容部は、載置面側に開口する凹部として形成されるとともに、前記収容部の周壁には、前記係止突部が設けられた部位における前記タグホルダーの前記側壁間の間隔の広がりを規制する規制部が設けられ、
前記規制部は、前記収容部に収容された前記タグホルダーにおける前記係止突部が設けられている部位に対向して位置するように設けられていることを特徴とするタグホルダー付きパレット。
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