JP5322218B2 - カードホルダー - Google Patents
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Description
請求項3の発明は、請求項2に記載のカードホルダーにおいて、カードホルダーを搬送器具から取り外さない限り、ICタグをタグ収容部から取り出せないようにしたところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1に記載のカードホルダーにおいて、タグ収容部は、収容したICタグを全側方から位置決めするように構成されたところに特徴を有する。
請求項1のカードホルダーでは、前側対向板と後側対向板の間に印字カードが挟まれて保持され、その後側対向板のうち印字カードに覆われる部分にタグ収容部が収容されて保持される。即ち、本発明のカードホルダーでは、印字カードを保持する部分と、ICタグを保持する部分とが、共に搬送器具の外側面に重ねて配置され、これにより従来より上下方向でコンパクトにすることができる。
[請求項2の発明]
本発明によれば、タグ収容部は、後側対向板の後面と搬送器具の外側面との間に配置されるので、タグ収容部を後側対向板の前面に配置した場合よりICタグの保護が厚くなる。
[請求項3の発明]
本発明によれば、タグ収容部は、カードホルダーを搬送器具から取り外さない限り、ICタグをタグ収容部から取り出すことができないので、印字カードと共に誤ってICタグをカードホルダーから取り外すような事態を防ぐことができる。
[請求項4の発明]
本発明によれば、タグ収容部が収容したICタグを全側方から位置決めするので、ICタグのアンテナ露出部に対する位置ずれが規制される。
請求項3のカードホルダーでは、本発明においてタグ収容部にICタグを収容するには、ICタグをその一端側から後側対向板とタグ係止片との間に挿入すればよい。すると、その挿入過程で、ICタグの一端側が後側対向板とタグ係止片との間に挟まれると共に、他端側がタグ側方位置決突部に乗り上がって、ICタグ又は後側対向板の一部が弾性変形する。そして、ICタグがタグ収容部における正規位置に収まると、ICタグ又は後側対向板が弾性変形から復元し、ICタグがタグ側方位置決突部によって全側方から位置決めされ、タグ収容部内に保持される。
請求項6のカードホルダーでは、後側対向板におけるアンテナ露出窓の内側に備えた環状保護壁が、ICタグのうちICチップの周辺部分に突き合わされているので、その環状保護壁により異物がICチップに当接することを防ぐことができると共に、環状保護壁自体がICチップに当接することも防がれる、
請求項7のカードホルダーでは、後側対向板から突出したフローチングリブが、ICタグに部分的に当接して、ICタグ全体が後側対向板から浮いた状態に保持される。ここで、仮にICタグ全体が後側対向板に当接していると、毛細管現象によってICタグと後側対向板との隙間の広い範囲に水が溜まり、無線通信が妨げられるという事態が生じるが、本発明の構成によれば、ICタグ全体が後側対向板から浮いた状態に保持されて水はけがよくなるので、上記事態を回避することができ、良好な無線通信が可能になる。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図7に基づいて説明する。本実施形態のカードホルダー30は、連結ベース板31から前側対向板35及び後側対向板40を上方に起立させて対向配置した構造になっている。連結ベース板31は、本発明の「下端連結壁」に相当し、帯板状をなして横方向に延び、その板厚方向は鉛直方向と平行になっている。以下、連結ベース板31の幅方向を前後方向といい、その連結ベース板31の幅方向の一端側を前側、他端側を後側ということとする。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
10H ホルダー固定部
30 カードホルダー
30S タグ収容部
31 連結ベース板(下端連結壁)
35 前側対向板
35A,40B アンテナ露出窓
40 後側対向板
41 枠形突条(タグ側方位置決突部)
43 タグ係止片
44 タグ抜止可撓片
44A タグ抜止突部(タグ側方位置決突部)
46 環状保護壁
48 連絡突条(フローチングリブ)
49 開口突条(フローチングリブ)
90 ICタグ
93 ワイヤーアンテナ(アンテナ部)
95 印字カード
Claims (7)
- 荷物を搬送するための搬送器具の外側面に重ねた状態に固定されると共に、前記荷物の情報が印字された印字カードと前記荷物又は前記搬送器具の情報を有しかつ前記印字カードより小さいカード形のICタグとを保持可能な樹脂製のカードホルダーであって、
前記搬送器具の外側面に重ねられる後側対向板と、
前記後側対向板を間に挟んで前記搬送器具の外側面に重ねられる前側対向板と、
前記前側対向板及び前記後側対向板の下端部同士を連結する下端連結壁とを備えて、前記前側対向板及び前記後側対向板の間で前記印字カードを狭持可能とすると共に、前記後側対向板のうち前記印字カードに覆われる部分に、前記ICタグを収容可能なタグ収容部を設け、
前記前側対向板及び前記タグ収容部に、前記印字カードを外した状態で前記ICタグのアンテナ部を露出させることが可能なアンテナ露出部を設けたことを特徴とするカードホルダー。 - 前記タグ収容部は、前記後側対向板のうち前記搬送器具の外側面と対向する後面に配置されたことを特徴とする請求項1に記載のカードホルダー。
- 前記カードホルダーを搬送器具から取り外さない限り、前記ICタグを前記タグ収容部から取り出せないようにしたことを特徴とする請求項2に記載のカードホルダー。
- 前記タグ収容部は、収容した前記ICタグを全側方から位置決めするように構成されたことを特徴とする請求項1に記載のカードホルダー。
- 前記タグ収容部には、前記後側対向板から後方に突出し、前記ICタグを全側方から位置決めするタグ側方位置決突部と、前記タグ側方位置決突部のうち前記ICタグを挟んで対向した1対の対向面から互いに接近する側に突出し、前記後側対向板との間で前記ICタグの1対の外縁部を狭持可能なタグ係止片と、前記後側対向板に貫通形成された前記アンテナ露出部としてのアンテナ露出窓とが備えられ、
前記ICタグを、その一端側から前記後側対向板と前記タグ係止片との間に挿入して前記タグ収容部に収容可能としたことを特徴とする請求項2又は3に記載のカードホルダー。 - 前記アンテナ露出窓の1対の対向面に連結されて、前記ICタグのうちICチップの周辺部分に突き合わされる環状保護壁を備えたことを特徴とする請求項5に記載のカードホルダー。
- 前記後側対向板から突出して前記ICタグに部分的に当接することで、前記ICタグ全体を前記後側対向板から浮かせた状態に保持するフローチングリブを備えたことを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載のカードホルダー。
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Family Applications (1)
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