JP2002234543A - カード差し - Google Patents

カード差し

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JP2002234543A
JP2002234543A JP2001032833A JP2001032833A JP2002234543A JP 2002234543 A JP2002234543 A JP 2002234543A JP 2001032833 A JP2001032833 A JP 2001032833A JP 2001032833 A JP2001032833 A JP 2001032833A JP 2002234543 A JP2002234543 A JP 2002234543A
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card
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Takashi Yabuta
貴志 藪田
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Sanko Co Ltd
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Sanko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 差し込まれた大小のカードを常に的確に板状
本体の表面から浮き上がらせ、カードを取り出し易くす
る。 【解決手段】 板状本体1の下縁2に弾性挟持片6を上
向起立状に一体に形成するとともに、該板状本体の一側
縁10に起立折返壁8,9を一体に形成してなるカード
差しにおいて、該板状本体の表面に一辺13が該板状本
体の下縁にほぼ平行で他辺14が該板状本体の下縁2と
一側縁10との角をほぼ指向するべく傾斜状である凸部
11を形成し、大小のカードa,bが常に該凸部に接し
て支持されるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、運搬用容器にその
収容物の名称や属性,ロット番号,バーコード等を表示
するカードを着脱自在に取り付けるためのカード差しに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】組立工場や配送場等において使用される
運搬用容器には、従来からその収容物の名称や属性,ロ
ット番号,バーコード等が表示されたカードが取り付け
られるように、容器外側面にカード差しが設けられる。
【0003】このカード差しは、一般に、四角形の板状
本体の下縁に弾性挟持片が一体に形成され、該弾性挟持
片と板状本体との間にカードを抜き差し自在に挟着でき
るようにしたものである。
【0004】また、特開2000−16436の公開特
許公報に示されたカード差し(表示部材ホルダー)で
は、カードを取り外そうとする際に、カードが板状本体
にくっついて指を引っ掛ける隙間がなくなるのを防ぐた
めに、指が入り得るような凹部,孔またはスリットを板
状本体に形成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来のカ
ード差しでは、上記凹部,孔またはスリット(以下凹部
等という)を板状本体の下縁角部を基点として対角方向
へ延びるよう斜めに形成たものであったが、カード差し
に差し込まれるカードの大きさは大小様々であるので、
大きなカードに合わせて幅広の凹部等を形成したもので
あると小さなカードを差し込んだ場合にそのカードと板
状本体との隙間のできる割合が大きくなって挟着状態が
不安定になり、また、反対に小さなカードに合わせて幅
狭の凹部等を形成すれば大きなカードを取り外そうとす
る際に隙間の割合が小さくカードを取り出し易くすると
いう機能を十分に果たし得ない欠点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るカード差し
は上記課題を解消しようとするもので、板状本体の下縁
に弾性挟持片を上向起立状に一体に形成するとともに、
該板状本体の一側縁に起立折返壁を一体に形成してなる
カード差しにおいて、該板状本体の表面に一辺が該板状
本体の下縁にほぼ平行で他辺が該板状本体の下縁と一側
縁との角をほぼ指向するべく傾斜状である凸部を形成
し、カードが常に該凸部に接して支持されるようにした
ことを特徴とする。また本発明は上記カード差しにおい
て、凸部がしずく形であることを特徴とする。また本発
明は上記カード差しにおいて、凸部の突出高さを尖端に
向けてテーパ状に低くなるように設定したことを特徴と
する。
【0007】
【発明の実施の形態】次に図面に従い本発明の実施の形
態を説明する。図1は本発明に係るカード差しの外観斜
視図、図2は正面図、図3は図2のA−A線断面図であ
る。このカード差しは、合成樹脂の射出成形によって一
体に形成されるもので、板状本体1の下縁2と上縁3に
夫々一対の取付片4,5が突設される。また、6は該板
状本体1の下縁寄りに窓孔7を形成し該窓孔中に突出す
ることで上向起立状に形成された弾性挟持片である。ま
た、8,9は該板状本体の一側縁10に一体に形成され
た起立折返壁で、大小のカードaまたはbは、下辺部を
前記弾性挟持片6によって板状本体1上に挟着するとと
もに、一辺を該起立折返壁8,9の内側に挿入し内面に
当接させることにより、該カードaまたはbを常に大き
さに拘わらず該一辺を揃えて支持し得るようにしてい
る。
【0008】11は板状本体1の表面に形成された略し
ずく形の凸部で、該凸部は一辺13が該板状本体の下縁
にほぼ平行で他辺14が該板状本体の下縁2と一側縁1
0との角をほぼ指向するべく傾斜状に設けられる。そし
て、該凸部11の突出高さは、図4〜図6に断面図にて
示したように、尖端12に向けてテーパ状に低くなるよ
うに設定する。
【0009】このように構成されたカード差しは、図7
に示したように合成樹脂製の運搬用容器13の外側面に
設置している係合部と取付片4,5を係合する方法と熱
かしめ又は超音波ウェルダーにより融着されることで固
着される。そして、その収容物の名称や属性,ロット番
号,バーコード等が表示されたカードがこれに差し込ま
れた場合、該カードが凸部11に当接することによって
該カードは常に板状本体1の表面から浮き上がった状態
で支持される。このためカードを取り外そうとする際に
その隙間に指が引っ掛けられ、容易に取り外すことがで
きる。
【0010】そして、凸部11は略しずく形であって傾
斜状に形成され、かつまたその突出高さが尖端に向けて
テーパ状に低くなっているので、図2に示したように大
きめのカードaを差し込んだ場合は該凸部の大部分が該
カードaに当接し、小さめのカードbを差し込んだ場合
は該凸部の一部だけが該カードbに当接する。このため
いずれにしてもその当接の割合が均一化され、浮き上り
量をカードの大きさに拘わらず同じようにすることがで
きる。そして、カードが浮き上がりすぎてバーコード等
を読むのに支障が生じたり、また浮き上り量が少なくて
取り外し難くなるようなことがない。
【0011】
【発明の効果】このように本発明のカード差しは、板状
本体の下縁に弾性挟持片を上向起立状に一体に形成する
とともに、該板状本体の一側縁に起立折返壁を一体に形
成してなるカード差しにおいて、該板状本体の表面に一
辺が該板状本体の下縁にほぼ平行で他辺が該板状本体の
下縁と一側縁との角をほぼ指向するべく傾斜状である凸
部を形成し、カードが常に該凸部に接して支持されるよ
うにしたことから、差し込まれた大小のカードを常に的
確に板状本体の表面から浮き上がらせることができ、カ
ードを取り出し易くできる有益な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカード差しの実施形態を示した斜
視図。
【図2】本発明に係るカード差しの実施形態を示した正
面図。
【図3】図2のA−A線断面図。
【図4】図2のB−B線断面図。
【図5】図2のC−C線断面図。
【図6】図2のD−D線断面図。
【図7】本発明に係るカード差しの使用状態を示した斜
視図。
【符号の説明】
a,b カード 1 板状本体 2 下縁 6 弾性挟持片 8,9 起立折返壁 10 一側縁 11 凸部 12 尖端 13 一辺 14 他辺

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状本体の下縁に弾性挟持片を上向起立
    状に一体に形成するとともに、該板状本体の一側縁に起
    立折返壁を一体に形成してなるカード差しにおいて、該
    板状本体の表面に一辺が該板状本体の下縁にほぼ平行で
    他辺が該板状本体の下縁と一側縁との角をほぼ指向する
    べく傾斜状である凸部を形成し、カードが常に該凸部に
    接して支持されるようにしたことを特徴とするカード差
    し。
  2. 【請求項2】 凸部がしずく形である請求項1に記載の
    カード差し。
  3. 【請求項3】 凸部の突出高さを尖端に向けてテーパ状
    に低くなるように設定したことを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載のカード差し。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009001297A (ja) * 2007-06-20 2009-01-08 Sanko Co Ltd パレット用icタグホルダの取り付け構造
JP2016030622A (ja) * 2014-07-29 2016-03-07 三甲株式会社 カードホルダ付き容器,およびそのカードホルダ

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