JP3294706B2 - 容器のカード保持機構 - Google Patents
容器のカード保持機構Info
- Publication number
- JP3294706B2 JP3294706B2 JP5117194A JP5117194A JP3294706B2 JP 3294706 B2 JP3294706 B2 JP 3294706B2 JP 5117194 A JP5117194 A JP 5117194A JP 5117194 A JP5117194 A JP 5117194A JP 3294706 B2 JP3294706 B2 JP 3294706B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- container
- card holding
- holding area
- holding mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D25/00—Details of other kinds or types of rigid or semi-rigid containers
- B65D25/20—External fittings
- B65D25/205—Means for the attachment of labels, cards, coupons or the like
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容器の識別、容器に収
納されている物品の行き先、物品名、種類、数量等が表
示されたカードを保持するための容器のカード保持機構
に関するものである。
納されている物品の行き先、物品名、種類、数量等が表
示されたカードを保持するための容器のカード保持機構
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、容器の識別、容器に収納されてい
る物品の行き先、物品名、種類、数量等が表示されたカ
ードを、容器の側壁に配設されたカード差しに挿着し保
持するか或いはカードの裏面の粘着層により容器の側壁
や容器の開口部のフランジに貼着するようにした容器の
カード保持機構が知られている。
る物品の行き先、物品名、種類、数量等が表示されたカ
ードを、容器の側壁に配設されたカード差しに挿着し保
持するか或いはカードの裏面の粘着層により容器の側壁
や容器の開口部のフランジに貼着するようにした容器の
カード保持機構が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の容器の側壁に配
設されたカード差しにカードを挿着する容器のカード保
持機構或いは容器の側壁に粘着層を有するカードを貼着
する容器のカード保持機構の場合には、容器の上方に配
置されたカード自動読み取り装置により、カードに記載
されている文字或いはバーコードを読み取り、容器を、
例えば、自動倉庫に搬入或いは自動倉庫から搬出するた
めの容器としては使用することができない。
設されたカード差しにカードを挿着する容器のカード保
持機構或いは容器の側壁に粘着層を有するカードを貼着
する容器のカード保持機構の場合には、容器の上方に配
置されたカード自動読み取り装置により、カードに記載
されている文字或いはバーコードを読み取り、容器を、
例えば、自動倉庫に搬入或いは自動倉庫から搬出するた
めの容器としては使用することができない。
【0004】容器の開口部のフランジに粘着層を有する
カードを貼着するようにした容器のカード保持機構の場
合には、下方に位置する容器の開口部に、上方に位置す
る容器の底部を積み重ねた場合に、所謂、容器を段積み
した場合に、カードの破損が生ずるという問題がある。
また、カードの取り外しの際に、フランジにカードが残
ったり或いは容器の段積み状態では、カードの貼着がで
きないという問題もある。
カードを貼着するようにした容器のカード保持機構の場
合には、下方に位置する容器の開口部に、上方に位置す
る容器の底部を積み重ねた場合に、所謂、容器を段積み
した場合に、カードの破損が生ずるという問題がある。
また、カードの取り外しの際に、フランジにカードが残
ったり或いは容器の段積み状態では、カードの貼着がで
きないという問題もある。
【0005】本発明の目的は、上述した従来の容器のカ
ード保持機構が有する課題を解決するとともに、カード
の挿着作業或いは貼着作業を容易に、効率的に行える容
器のカード保持機構を提供することにある。
ード保持機構が有する課題を解決するとともに、カード
の挿着作業或いは貼着作業を容易に、効率的に行える容
器のカード保持機構を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するために、容器側面のカード保持領域の上方に
カードが挿入可能な水平状のスリットを穿設したもので
あり、また、スリットの周囲にリブを突設したものであ
り、更に、カード保持領域に複数の凸条を設けたもので
あり、更にまた、カード保持領域の側方にカード差しの
脚部が挿着可能な透孔を穿設したものである。
を達成するために、容器側面のカード保持領域の上方に
カードが挿入可能な水平状のスリットを穿設したもので
あり、また、スリットの周囲にリブを突設したものであ
り、更に、カード保持領域に複数の凸条を設けたもので
あり、更にまた、カード保持領域の側方にカード差しの
脚部が挿着可能な透孔を穿設したものである。
【0007】以下に、本発明の実施例について説明する
が、本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例に限定
されるものではない。
が、本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例に限定
されるものではない。
【0008】本発明の容器の一部拡大斜視図とカード差
しの分解斜視図である図1及び本発明の容器の一部拡大
斜視図とカード差しの結合状態を示す斜視図である図2
を用いて、本発明について説明する。
しの分解斜視図である図1及び本発明の容器の一部拡大
斜視図とカード差しの結合状態を示す斜視図である図2
を用いて、本発明について説明する。
【0009】Bは、合成樹脂等で成形された箱形の容器
であり、図1及び図2には、容器Bの一方の側壁の略半
分が示されている。容器Bの開口部b1の周囲には、容
器Bの開口部b1の周囲から略水平方向に張り出した上
部フランジb2が設けられており、また、容器Bの側壁
b3の上部フランジb2の下方には、側壁b3を囲むよ
うに水平方向に突出した水平リブb4が突設されてい
る。b5は、水平リブb4の上縁b4’に沿って穿設さ
れた、カードが挿入可能な巾を有する水平方向に延びる
スリットであり、スリットb5の周囲には、水平リブb
4と協働して、スリットb5を囲むように、水平リブb
4と同様のリブb6が突設されている。
であり、図1及び図2には、容器Bの一方の側壁の略半
分が示されている。容器Bの開口部b1の周囲には、容
器Bの開口部b1の周囲から略水平方向に張り出した上
部フランジb2が設けられており、また、容器Bの側壁
b3の上部フランジb2の下方には、側壁b3を囲むよ
うに水平方向に突出した水平リブb4が突設されてい
る。b5は、水平リブb4の上縁b4’に沿って穿設さ
れた、カードが挿入可能な巾を有する水平方向に延びる
スリットであり、スリットb5の周囲には、水平リブb
4と協働して、スリットb5を囲むように、水平リブb
4と同様のリブb6が突設されている。
【0010】b7は、容器Bの底部よりやや上部に設け
られた略水平方向に張り出した下部フランジであり、下
部フランジb7と水平リブb4との間及び容器Bの側壁
b3の略中央部に設けられた把手部b8の一方の垂直リ
ブb8’と容器Bの角部b9とにより囲まれたカード保
持領域B’には、略垂直な凸条b10が適当数突設され
ている。図1及び図2に示されている実施例において
は、垂直リブb8’側に2本の凸条b10が突設されて
おり、容器Bの角部b9側に6本の凸条b10が突設さ
れており、また、垂直リブb8’側の凸条b10と容器
Bの角部b9側の凸条b10との間は、3本の凸条b1
0からなる3群の凸条b10群が略等間隔に突設されて
いる。なお、b11は、凸条b10群間に、必要に応じ
て配設された窪み部であるが、透孔とすることもでき
る。
られた略水平方向に張り出した下部フランジであり、下
部フランジb7と水平リブb4との間及び容器Bの側壁
b3の略中央部に設けられた把手部b8の一方の垂直リ
ブb8’と容器Bの角部b9とにより囲まれたカード保
持領域B’には、略垂直な凸条b10が適当数突設され
ている。図1及び図2に示されている実施例において
は、垂直リブb8’側に2本の凸条b10が突設されて
おり、容器Bの角部b9側に6本の凸条b10が突設さ
れており、また、垂直リブb8’側の凸条b10と容器
Bの角部b9側の凸条b10との間は、3本の凸条b1
0からなる3群の凸条b10群が略等間隔に突設されて
いる。なお、b11は、凸条b10群間に、必要に応じ
て配設された窪み部であるが、透孔とすることもでき
る。
【0011】カード保持領域B’は、上述した実施例で
示した位置に限定されることなく、容器の他の側面に配
設することも、また、カード保持領域B’の大きさは、
挿着或いは貼着されるカードの大きさに応じて、適宜、
変更することができるものである。また、上述した実施
例においては、凸条b10が略垂直状に突設されている
が、凸条b10は、略水平状に突設することも或いは水
平線に対して傾斜して突設することも、更には、格子状
に突設することもできる。
示した位置に限定されることなく、容器の他の側面に配
設することも、また、カード保持領域B’の大きさは、
挿着或いは貼着されるカードの大きさに応じて、適宜、
変更することができるものである。また、上述した実施
例においては、凸条b10が略垂直状に突設されている
が、凸条b10は、略水平状に突設することも或いは水
平線に対して傾斜して突設することも、更には、格子状
に突設することもできる。
【0012】b12及びb12’は、カード保持領域
B’の把手部b8の垂直リブb8’側に、上下方向に穿
設された、後述するカード差しの脚部が挿着される透孔
であり、b13及びb13’は、カード保持領域B’の
容器Bの角部b9側に、上下方向に穿設された、同じく
カード差しの脚部が挿着される透孔である。図1及び図
2に示されている実施例においては、透孔b12、b1
2’及び透孔b13、b13’が、それぞれ、上下方向
に分離して穿設された例が示されているが、透孔b12
と透孔b12’及び透孔b13と透孔b13’を、それ
ぞれ、連続した縦長の透孔に構成することもできる。
B’の把手部b8の垂直リブb8’側に、上下方向に穿
設された、後述するカード差しの脚部が挿着される透孔
であり、b13及びb13’は、カード保持領域B’の
容器Bの角部b9側に、上下方向に穿設された、同じく
カード差しの脚部が挿着される透孔である。図1及び図
2に示されている実施例においては、透孔b12、b1
2’及び透孔b13、b13’が、それぞれ、上下方向
に分離して穿設された例が示されているが、透孔b12
と透孔b12’及び透孔b13と透孔b13’を、それ
ぞれ、連続した縦長の透孔に構成することもできる。
【0013】Cは、カード差しであり、カード差しCの
略方形状の枠部c1の下部枠c2からはカードが挿入さ
れるフラップc3が、枠部c1に囲まれた透孔c4内に
略位置するように立設されている。c5及びc5’は、
枠部c1の一方の側枠c6の上下方向端部に配設され
た、水平部分と垂直部分からなる略L字状の脚部であ
り、また、c7及びc7’は、枠部c1のもう一方の側
枠c8の上下方向端部に配設された略L字状の脚部であ
る。
略方形状の枠部c1の下部枠c2からはカードが挿入さ
れるフラップc3が、枠部c1に囲まれた透孔c4内に
略位置するように立設されている。c5及びc5’は、
枠部c1の一方の側枠c6の上下方向端部に配設され
た、水平部分と垂直部分からなる略L字状の脚部であ
り、また、c7及びc7’は、枠部c1のもう一方の側
枠c8の上下方向端部に配設された略L字状の脚部であ
る。
【0014】脚部c5、c5’、c7、c7’を含むカ
ード差しCの高さHは、上述したカード保持領域B’に
穿設された透孔b12、b12’間或いは透孔b13、
b13’間の巾H’より、幾分大きく構成されている。
従って、カード保持領域B’に穿設された透孔b12、
b12’、b13、b13’に、カード差しCの脚部c
5、c5’、c7、c7’を挿着する際には、カード差
しCの高さHが、透孔b12、b12’及び透孔b1
3、b13’間の巾H’より、小さくなるように、カー
ド差しCを湾曲させた後、カード差しCの脚部c5、c
5’、c7、c7’を、カード保持領域B’に穿設され
た透孔b12、b12’、b13、b13’に挿入し、
次いで、カード差しC自体の弾性により、カード差しC
の湾曲を解放することにより、カード差しCの脚部c
5、c5’、c7、c7’の垂直部分或いは垂直部分の
一部が、容器Bの側壁b3の内面に係合して、図2に示
されているように、カード差しCを容器Bの側壁b3に
装着することができるように構成されている。なお、上
記の操作を逆に行うことにより、カード差しCを容器B
から取り外すことができる。
ード差しCの高さHは、上述したカード保持領域B’に
穿設された透孔b12、b12’間或いは透孔b13、
b13’間の巾H’より、幾分大きく構成されている。
従って、カード保持領域B’に穿設された透孔b12、
b12’、b13、b13’に、カード差しCの脚部c
5、c5’、c7、c7’を挿着する際には、カード差
しCの高さHが、透孔b12、b12’及び透孔b1
3、b13’間の巾H’より、小さくなるように、カー
ド差しCを湾曲させた後、カード差しCの脚部c5、c
5’、c7、c7’を、カード保持領域B’に穿設され
た透孔b12、b12’、b13、b13’に挿入し、
次いで、カード差しC自体の弾性により、カード差しC
の湾曲を解放することにより、カード差しCの脚部c
5、c5’、c7、c7’の垂直部分或いは垂直部分の
一部が、容器Bの側壁b3の内面に係合して、図2に示
されているように、カード差しCを容器Bの側壁b3に
装着することができるように構成されている。なお、上
記の操作を逆に行うことにより、カード差しCを容器B
から取り外すことができる。
【0015】次に、図2におけるI−I線に沿ったカー
ド差しCが装着されていない容器Bの断面図である図
3、図4及び同じく図2におけるI−I線に沿ったカー
ド差しCが装着されている容器Bの断面図である図5、
図6を用いて、カードの貼付手段或いはカードのカード
差しへの挿着手段について説明する。
ド差しCが装着されていない容器Bの断面図である図
3、図4及び同じく図2におけるI−I線に沿ったカー
ド差しCが装着されている容器Bの断面図である図5、
図6を用いて、カードの貼付手段或いはカードのカード
差しへの挿着手段について説明する。
【0016】図3に示されているカード貼付手段は、略
カード保持領域B’の大きさで、裏面に粘着層を有する
カードL1をカード保持領域B’に貼着した場合であ
り、粘着層を有するカードL1は、カード保持領域B’
に突設された凸条b10上に貼着されるので、カードL
1の剥離が容易となり、カード保持領域B’にカードL
1の剥離洩れ部分が残るようなことがない。
カード保持領域B’の大きさで、裏面に粘着層を有する
カードL1をカード保持領域B’に貼着した場合であ
り、粘着層を有するカードL1は、カード保持領域B’
に突設された凸条b10上に貼着されるので、カードL
1の剥離が容易となり、カード保持領域B’にカードL
1の剥離洩れ部分が残るようなことがない。
【0017】図4に示されているカード貼付手段は、裏
面に粘着層を有するカード保持領域B’の高さより長い
カードL2を、カード保持領域B’に貼着した場合であ
り、カードL2の上部L2’は、上述したスリットb5
に挿入された後、容器Bの内部に略平行に延在するよう
に構成されている。このように構成することにより、カ
ード保持領域B’に貼着されたカードL2の垂直部L
2”とカードL2の容器B内に延びるカードL2の上部
L2’の両方に、容器或いは容器に収納されている物品
に関する情報を表示することができるので、表示できる
情報量が増加するとともに、容器Bの上方に配置された
カード自動読み取り装置により、カードL2の上部L
2’に表示された情報を読み取ることもできるので、こ
のような容器Bの上方に配置されたカード自動読み取り
装置にも対応することができる。
面に粘着層を有するカード保持領域B’の高さより長い
カードL2を、カード保持領域B’に貼着した場合であ
り、カードL2の上部L2’は、上述したスリットb5
に挿入された後、容器Bの内部に略平行に延在するよう
に構成されている。このように構成することにより、カ
ード保持領域B’に貼着されたカードL2の垂直部L
2”とカードL2の容器B内に延びるカードL2の上部
L2’の両方に、容器或いは容器に収納されている物品
に関する情報を表示することができるので、表示できる
情報量が増加するとともに、容器Bの上方に配置された
カード自動読み取り装置により、カードL2の上部L
2’に表示された情報を読み取ることもできるので、こ
のような容器Bの上方に配置されたカード自動読み取り
装置にも対応することができる。
【0018】図5に示されているカード挿着手段は、図
2に示されているように、容器Bの側壁b3のカード保
持領域B’にカード差しCを装着した場合であり、カー
ド差しCと略同じ大きさの裏面に粘着層が設けられてい
ないカードL3が、カード差しCの枠部c1とフラップ
c3間に挟持されている例が示されている。
2に示されているように、容器Bの側壁b3のカード保
持領域B’にカード差しCを装着した場合であり、カー
ド差しCと略同じ大きさの裏面に粘着層が設けられてい
ないカードL3が、カード差しCの枠部c1とフラップ
c3間に挟持されている例が示されている。
【0019】図6に示されているカード挿着手段は、カ
ード保持領域B’の高さより長いカードL4を、カード
差しCに挿着した場合であり、カードL4の上部L4’
は、上述したスリットb5に挿入された後、容器Bの内
部に略平行に延在するように構成されている。上述した
図4に示されているカード貼付手段と同様に、このよう
に構成することにより、カード保持領域B’に貼着され
たカードL4の垂直部L4”とカードL4の容器B内に
延びるカードL4の上部L4’の両方に、容器或いは容
器に収納されている物品に関する情報を表示することが
できるので、表示できる情報量が増加するとともに、容
器Bの上方に配置されたカード自動読み取り装置によ
り、カードL4の上部L4’に表示された情報を読み取
ることもできるので、このような容器Bの上方に配置さ
れたカード自動読み取り装置にも対応することができ
る。
ード保持領域B’の高さより長いカードL4を、カード
差しCに挿着した場合であり、カードL4の上部L4’
は、上述したスリットb5に挿入された後、容器Bの内
部に略平行に延在するように構成されている。上述した
図4に示されているカード貼付手段と同様に、このよう
に構成することにより、カード保持領域B’に貼着され
たカードL4の垂直部L4”とカードL4の容器B内に
延びるカードL4の上部L4’の両方に、容器或いは容
器に収納されている物品に関する情報を表示することが
できるので、表示できる情報量が増加するとともに、容
器Bの上方に配置されたカード自動読み取り装置によ
り、カードL4の上部L4’に表示された情報を読み取
ることもできるので、このような容器Bの上方に配置さ
れたカード自動読み取り装置にも対応することができ
る。
【0020】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0021】カードを、容器の側壁に穿設されたスリッ
トを通して容器内に延在するように構成したので、容器
或いは容器に収納されている物品に関する情報をより多
く表示することができるとともに、容器の上方に配置さ
れたカード自動読み取り装置により、カードの容器内に
延在する部分に表示された情報を読み取ることもできる
ので、容器の側方のみならず、容器の上方に配置された
カード自動読み取り装置にも対応することができる。
トを通して容器内に延在するように構成したので、容器
或いは容器に収納されている物品に関する情報をより多
く表示することができるとともに、容器の上方に配置さ
れたカード自動読み取り装置により、カードの容器内に
延在する部分に表示された情報を読み取ることもできる
ので、容器の側方のみならず、容器の上方に配置された
カード自動読み取り装置にも対応することができる。
【0022】裏面に粘着層を有するカードを、凸条が突
設されたカード保持領域に貼着するとともに、容器の側
壁に穿設されたスリットを通して容器内に延在するよう
に構成したので、容器或いは容器に収納されている物品
に関する情報をより多く表示することができるととも
に、容器の上方に配置されたカード自動読み取り装置に
より、カードの容器内に延在する部分に表示された情報
を読み取ることもできるので、容器の側方のみならず、
容器の上方に配置されたカード自動読み取り装置にも対
応することができる。また、カードを、スリットに挿入
したので、容器を段積みした場合にもカードが破損する
ようなことがなく、更に、カード保持領域に突設された
凸条の上にカードを貼着するように構成したので、カー
ドの剥離が容易となる。
設されたカード保持領域に貼着するとともに、容器の側
壁に穿設されたスリットを通して容器内に延在するよう
に構成したので、容器或いは容器に収納されている物品
に関する情報をより多く表示することができるととも
に、容器の上方に配置されたカード自動読み取り装置に
より、カードの容器内に延在する部分に表示された情報
を読み取ることもできるので、容器の側方のみならず、
容器の上方に配置されたカード自動読み取り装置にも対
応することができる。また、カードを、スリットに挿入
したので、容器を段積みした場合にもカードが破損する
ようなことがなく、更に、カード保持領域に突設された
凸条の上にカードを貼着するように構成したので、カー
ドの剥離が容易となる。
【0023】カードを、カード差しに挿着するととも
に、容器の側壁に穿設されたスリットを通して容器内に
延在するように構成したので、容器或いは容器に収納さ
れている物品に関する情報をより多く表示することがで
きるとともに、容器の上方に配置されたカード自動読み
取り装置により、カードの容器内に延在する部分に表示
された情報を読み取ることもできるので、容器の側方の
みならず、容器の上方に配置されたカード自動読み取り
装置にも対応することができる。
に、容器の側壁に穿設されたスリットを通して容器内に
延在するように構成したので、容器或いは容器に収納さ
れている物品に関する情報をより多く表示することがで
きるとともに、容器の上方に配置されたカード自動読み
取り装置により、カードの容器内に延在する部分に表示
された情報を読み取ることもできるので、容器の側方の
みならず、容器の上方に配置されたカード自動読み取り
装置にも対応することができる。
【0024】カード保持領域の上方に穿設されたスリッ
トの周囲にリブを突設したことにより、カード保持領域
及びカード保持領域の周辺を補強することができるの
で、従って、カード保持領域の変形に起因するカードに
表示された情報の読み取り或いは書き込みミスが防止で
きる。
トの周囲にリブを突設したことにより、カード保持領域
及びカード保持領域の周辺を補強することができるの
で、従って、カード保持領域の変形に起因するカードに
表示された情報の読み取り或いは書き込みミスが防止で
きる。
【0025】カード保持領域の側方にカード差しの脚部
が挿着可能な透孔を穿設したことにより、カード差しの
容器側壁への装着が容易いになる。
が挿着可能な透孔を穿設したことにより、カード差しの
容器側壁への装着が容易いになる。
【0026】裏面に粘着層を有するカード、裏面に粘着
層を有しないカード或いは種々の大きさのカード等、色
々なカードを貼着或いは挿着することができる。
層を有しないカード或いは種々の大きさのカード等、色
々なカードを貼着或いは挿着することができる。
【図1】図1は容器の一部拡大斜視図とカード差しの分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図2】図2は容器の一部拡大斜視図とカード差しの結
合状態を示す斜視図である。
合状態を示す斜視図である。
【図3】図3は図2におけるI−I線に沿ったカード差
しが装着されていない容器の断面図である。
しが装着されていない容器の断面図である。
【図4】図4は図3と同様のカード差しが装着されてい
ない容器の断面図である。
ない容器の断面図である。
【図5】図5は図2におけるI−I線に沿ったカード差
しが装着されている容器の断面図である。
しが装着されている容器の断面図である。
【図6】図6は図5と同様のカード差しが装着されてい
る容器の断面図である。
る容器の断面図である。
B・・・・・・・・容器 B’・・・・・・・カード保持領域 C・・・・・・・・カード差し L・・・・・・・・カード b5・・・・・・・スリット b10・・・・・・凸条
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−112362(JP,A) 実開 平4−35535(JP,U) 実開 昭63−169442(JP,U) 実開 平4−71639(JP,U) 実開 平4−91831(JP,U) 実開 昭62−90305(JP,U) 実開 平1−161433(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 25/20 G09F 1/10 - 1/12 G09F 7/18 - 7/20
Claims (4)
- 【請求項1】容器側面のカード保持領域の上方にカード
が挿入可能な水平状のスリットを穿設したことを特徴と
する容器のカード保持機構。 - 【請求項2】スリットの周囲にリブを突設したことを特
徴とする請求項1に記載の容器のカード保持機構。 - 【請求項3】カード保持領域に複数の凸条を設けたこと
を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の容器のカー
ド保持機構。 - 【請求項4】カード保持領域の側方にカード差しの脚部
が挿着可能な透孔を穿設したことを特徴とする請求項1
〜請求項3のいずれか1項に記載の容器のカード保持機
構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5117194A JP3294706B2 (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | 容器のカード保持機構 |
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JP5117194A JP3294706B2 (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | 容器のカード保持機構 |
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-
1994
- 1994-02-23 JP JP5117194A patent/JP3294706B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107709178A (zh) * | 2015-04-28 | 2018-02-16 | 马彻沃有限责任公司 | 用于容器的卡片保持器 |
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