JPH07237640A - 容器用カード差し - Google Patents

容器用カード差し

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JPH07237640A
JPH07237640A JP5116294A JP5116294A JPH07237640A JP H07237640 A JPH07237640 A JP H07237640A JP 5116294 A JP5116294 A JP 5116294A JP 5116294 A JP5116294 A JP 5116294A JP H07237640 A JPH07237640 A JP H07237640A
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card
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pedestal
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Toshihiro Kasahara
俊弘 笠原
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Abstract

(57)【要約】 【構成】相対する長辺側側壁c4、c5及び短辺側側壁
c7により形成される2つの角部に配設されたフランジ
部c9、c10、台座部c1の略中央部に配設された舌
片c11及び短辺側側壁と反対側の台座部の端部領域に
配設された舌片c14とを有する容器用カード差しCに
関するものである。 【効果】大きさの異なるIDカード等のカードを装着す
ることができるので、カードの大きさ毎にカード差しを
交換する必要がなく、従って、容器の取扱性及び作業性
が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容器の識別、容器に収
納されている物品の行き先、物品名、種類、数量等を表
示するための容器の側壁に配設される容器用カード差し
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、弾性を有する合成樹脂製の薄板等
で形成された、一枚のカードが挟持可能なスリットを有
する容器用カード差しが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】自動倉庫等における容
器の搬入、搬出及び管理等、或いは、容器の種類の増大
化、容器に収納される物品の多種多様化等、蓄積、表示
が必要となる情報の多様化、増大化等に対処するために
は、従来のような一枚のカードが挿着できるカード差し
では限界があり、上記のような蓄積、表示の必要な情報
の多様化、増大化等に対して満足いく対処が困難になっ
ている。
【0004】上述したような蓄積、表示の必要な情報の
多様化、増大化等に伴い、容器の識別情報、容器に収納
されている物品の行き先、物品名、種類、数量等の情報
が記録されている個別識別カード(以下、単に、「ID
カード」と称する。)の使用が考えられるが、このよう
なIDカードが装着できるカード差しは知られておら
ず、ましてや、規格により大きさの異なるIDカードを
装着できるカード差しは知られていない。
【0005】また、従来の容器用カード差しは、弾性を
有する合成樹脂製の薄板等で形成されたスリットにカー
ドを、単に、挟持するものであるので、カードの位置が
ずれたり或いはカードの脱落が起こる等の問題がある。
特に、カードを光学或いは磁気装置等により読み取る場
合には、カードの位置がずれていると正確に情報を読み
取ることができず、容器が誤送されたり、適正な容器が
取り出せない等の問題がある。
【0006】更に、IDカードの特性上、金属からある
程度離れて配置しなければ、データの読み取り或いは書
き込みができないという問題もあり、従来、プラスチッ
ク製、金属製等種々の容器に対応可能なカード差しは知
られていない。
【0007】本発明の目的は、上述したような従来の容
器用カード差しが有する課題を解決するとともに、表示
される情報の多様化、増大化に対応できるとともに、カ
ードの装着、抜き取りが容易な容器用カード差しを提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するために、容器用カード差しに、相対する長辺
側側壁及び短辺側側壁により形成される2つの角部に配
設されたフランジ部、台座部の略中央部に配設された舌
片及び短辺側側壁と反対側の台座部の端部領域に配設さ
れた舌片とを設けたものであり、また、相対する長辺側
側壁及び短辺側側壁により形成される2つの角部に配設
されたフランジ部、台座部の略中央部に配設された舌片
及び短辺側側壁と反対側の台座部の端部領域に配設され
た舌片とを設けるとともに、台座部から突設された底部
に透孔を有するシリンダー状膨出部及び該シリンダー状
膨出部に隣接して配設された、台座部から下方に突設さ
れた無底で台座部に穿設された透孔を有するシリンダー
状膨出部とを設けたものであり、更には、このような構
成を有するカード差しを、隣接するカード差しが互いに
180度回転した状態で複数重ね合わせたものである。
【0009】以下に本発明の実施例について説明する
が、本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例に限定
されるものではない。
【0010】
【実施例】容器の斜視図である図1に示されているよう
に、本発明の容器用カード差し(以下、単に、「カード
差し」ともいう。)Cは、容器Bの側壁bに接着、溶着
或いはネジ等の適当な固着具により取り付けられてお
り、カード差しCには、上述したように容器の識別、容
器に収納されている物品の行き先、物品名、種類、数量
等が蓄積或いは記憶されたIDカードが保持されてい
る。
【0011】本発明のカード差しCの斜視図である図2
及び図2のI−I線に沿った断面図である図3を用い
て、カード差しCについて説明する。本発明のカード差
しCは、正面形状が略長方形の箱形の台座部c1を有
し、台座部c1の底部は開放されており、台座部c1の
平面部c1’の周囲には、平面部c1’に対して略垂直
な側壁部c1”が形成されている。
【0012】台座部c1の長辺c2、c3側には、縁部
c2’、c3’を残して側壁c4、c5(以下、それぞ
れ、「第1長辺側側壁c4」及び「第2長辺側側壁c
5」ともいう。)が立設されている。また、台座c1の
一方の短辺c6側付近には、縁部c6’を残して側壁c
7(以下、「短辺側側壁c7」ともいう。)が立設され
ており、相対するもう一方の短辺c8には、このような
側壁は立設されていない。上記の長辺c2、c3側付近
に立設された側壁c4、c5と短辺c6側付近に立設さ
れた側壁c7とにより、略コの字状の側壁c4、c5、
c7が形成されている。
【0013】c4’は、第1長辺側側壁c4の短辺側側
壁c7側の一部に所定の長さに亘って略水平方向に延設
された第1フランジであり、また、c5’は、第2長辺
側側壁c5の短辺側側壁c7側の一部に上記の第1フラ
ンジc4’と略同じ長さに略水平方向に延設された第2
フランジである。また、c7’及びc7”は、それぞ
れ、短辺側側壁c7の第1長辺側側壁c4側端部及び第
2長辺側側壁c5側端部に略水平方向に延設された短辺
側フランジである。そして、第1長辺側側壁c4と短辺
側側壁c7により形成される角部に、第1フランジc
4’と短辺側フランジc7’とにより、略L字状のフラ
ンジ部c9が形成されており、また、第2長辺側側壁c
5と短辺側側壁c7により形成される角部に、第2フラ
ンジc5’と短辺側フランジc7”とにより、略L字状
のフランジ部c10が形成されている。
【0014】c11は、台座部c1に穿設されたコの字
状透孔c12により形成された、短辺側側壁c7方向に
向いた舌片であり、舌片c11の先端部には略垂直な凸
条c11’が突設されており、本発明のカード差しCの
斜視図である図2と同様のカード差しCの斜視図である
図4に示されているように、上述した第1フランジc
4’と短辺側フランジc7’とにより形成された略L字
状のフランジ部c9、第2フランジc5’と短辺側フラ
ンジc7”とにより形成された略L字状のフランジ部c
10及び舌片c11の先端部に突設された凸条c11’
により、短辺側側壁c7と略同じ長さの長辺を有するI
DカードL1が装着されるように構成されている。な
お、舌片c11の略中央部に設けられた四角状凹部c1
3は、舌片c11により弾性力を持たせるために配設さ
れたものであり、適宜、省略することもできる。
【0015】c14は、台座部c1の側壁が立設されて
いない短辺c8側付近に穿設されたコの字状透孔c15
により形成された、側壁が立設されていない短辺c8方
向に向いた舌片であり、舌片c14の先端部には、短辺
側側壁c7方向に向いたフックc16を有する略垂直な
立壁c14’が突設されており、本発明のカード差しC
の斜視図である図2と同様のカード差しCの斜視図であ
る図5に示されているように、上述した第1フランジc
4’と短辺側フランジc7’とにより形成された略L字
状のフランジ部c9、第2フランジc5’と短辺側フラ
ンジc7”とにより形成された略L字状のフランジ部c
10及び舌片c14の先端部に突設された立壁c14’
に配設されたフックc16により、第1長辺側側壁c4
或いは第2長辺側側壁c5と略同じ長さの長辺を有する
IDカードL2が装着されるように構成されている。
【0016】c17は、短辺側側壁c7と舌片c11と
の中程の台座部c1の平面部c1’から下方に突設され
た、底部c17’に透孔c17”を有するシリンダー状
膨出部であり、また、c18は、舌片c11と舌片c1
4との中程の台座部c1の平面部c1’から下方に突設
された、底部c18’に透孔c18”を有するシリンダ
ー状膨出部であり、シリンダー状膨出部c17、c18
の先端部を溶かして、容器Bにカード差しCを取着する
ことができるように構成されている。勿論、溶着する代
わりに、ネジ等の適当な固着具により或いは接着剤によ
り、容器Bにカード差しCを取着することもできる。
【0017】c19は、シリンダー状膨出部c17に対
して舌片c11側の台座部c1の平面部c1’から下方
に突設された無底で台座部c1の平面部c1’に穿設さ
れた透孔c19’を有するシリンダー状膨出部であり、
また、c20は、シリンダー状膨出部c18に対して舌
片c14側の台座部c1の平面部c1’から下方に突設
された無底で台座部c1の平面部c1’に穿設された透
孔c20’を有するシリンダー状膨出部である。そし
て、シリンダー状膨出部c17の透孔c17”の中心と
シリンダー状膨出部c19の透孔c19’の中心間の距
離と、シリンダー状膨出部c18の透孔c18”の中心
とシリンダー状膨出部c20の透孔c20’の中心間の
距離とは、同じに形成されている。なお、図3に示され
ているように、シリンダー状膨出部c17とシリンダー
状膨出部c19の側壁の一部及びシリンダー状膨出部c
18とシリンダー状膨出部c20の側壁の一部を、それ
ぞれ、共通の側壁に形成することもできる。
【0018】c21は、第1長辺側側壁c4及び第1フ
ランジc4’の短辺側側壁c7側端部付近に穿設された
窓部であり、また、c22は、同じく、第2長辺側側壁
c5及び第2フランジc5’の短辺側側壁c7側端部付
近に穿設された窓部であり、窓部c21と窓部c22の
短辺側側壁c7からの距離は、同じになるように構成さ
れている。また、カード差しCの角部の拡大斜視図であ
る図6に示されているように、窓部c21の対応する台
座部c1の側壁部c1”の縁部には係合突起c23が設
けられており、また、窓部c22の対応する台座部c1
の側壁部c1”の縁部にも、同様の係合突起c24が設
けられている。
【0019】c25は、第1長辺側側壁c4の側壁が立
設されていない短辺c8側端部付近に突設された凸部で
あり、c26は、同じく、第2長辺側側壁c5の側壁が
立設されていない短辺c8側端部付近に突設された凸部
であり、第1長辺側側壁c4に突設された凸部c25と
第2長辺側側壁c5に突設された凸部c26とは、互い
に向かい合うように、それぞれ、第1長辺側側壁c4と
第2長辺側側壁c5の内側側面に配設されている。そし
て、凸部c25、c26の台座部c1との境界線から上
には、2個のカード差しCを、後述するように、互いに
180度ずらして重ね合わせた際に、上述した、窓部c
21の対応する台座部c1の側壁部c1”の縁部に突設
された係合突起c23及び窓部c22の対応する台座部
c1の側壁部c1”の縁部に突設された係合突起c24
が、それぞれ、係合する透孔c25’、c26’が穿設
されている。
【0020】図1に示されているように、膨出部c1
7、c18の先端部を溶かして溶着することにより或い
は膨出部c17、c18の透孔c17”、c18”にネ
ジを挿入する等して、上述したように構成された1個の
カード差しCを容器Bの側壁bに取着した後、図4及び
図5に示されているように、適宜、大きさの異なるID
カードL1,L2を、それぞれ、カード差しCに装着す
ることができるように構成されている。
【0021】次に、一方のカード差しC1が、もう一方
のカード差しC2に対して180度回転した状態を示す
斜視図である図7、このように配置されたカード差しC
1、C2の角部の拡大斜視図である図8、カード差しC
2の上にカード差しC1が載置された状態の角部の拡大
斜視図である図9及びカード差しC1が載置された状態
のカード差しC1の長辺c2、c3に沿ったカード差し
C1の中央部断面図である図10を用いて、2個のカー
ド差しC1、C2を容器Bの側壁bに取着する実施例に
ついて説明する。
【0022】図7及び図8に示されているように、下に
位置するカード差しC2を、上に位置するカード差しC
1に対して180度回転した状態で配置し、次いで、下
に位置するカード差しC2の第1長辺側側壁c4、第2
長辺側側壁c5及び短辺側側壁c7が、上に位置するカ
ード差しC1の台座部c1の側壁部c1”内に挿着され
るように、下に位置するカード差しC2上に、上に位置
するカード差しC1を載置する。この際、図9に示され
ているように、上に位置するカード差しC1の台座部c
1の側壁部c1”の縁部に突設された係合突起c23、
c24が、下に位置するカード差しC2の第1長辺側側
壁c4と第2長辺側側壁c5の内側側面に配設されてい
る凸部c25、c26に穿設された透孔c25’、c2
6’に嵌着されるので、下に位置するカード差しC2と
上に位置するカード差しC1の重ね位置を正確に設定す
ることができるとともに、下に位置するカード差しC2
と上に位置するカード差しC1を、固着手段により取着
する間、上に位置するカード差しC1が簡単に下に位置
するカード差しC2から落下しないように構成されてい
る。
【0023】なお、図2において、c27及びc28
は、側壁が立設されていない短辺c8の両端部付近に配
設された、上述した係合突起c23を有する窓部c21
と同様の窓部であり、また、短辺側側壁c7の上記の窓
部c27、c28に対応する部分には、上述した透孔c
25’と同様の透孔c29が穿設されている(なお、図
2には、短辺c8の窓部c28に対応する透孔は省略さ
れている。)。このように短辺側側壁c7側に透孔c2
9を、また、側壁が立設されていない短辺c8側に窓部
c27、c28を、それぞれ設け、上述したと同様に、
透孔c29と窓部c27、c28を嵌着するように構成
することもできる。
【0024】また、上に位置するカード差しC1のシリ
ンダー状膨出部c17の底部c17’及びシリンダー状
膨出部c18の底部c18’が、それぞれ、下に位置す
るカード差しC2のシリンダー状膨出部c19及びシリ
ンダー状膨出部c20上に載置されるとともに、上に位
置するカード差しC1のシリンダー状膨出部c17の底
部c17’に穿設された透孔c17”が下に位置するカ
ード差しC2のシリンダー状膨出部c19の透孔c1
9’に合致し、また、上に位置するカード差しC1のシ
リンダー状膨出部c18の底部c18’に穿設された透
孔c18”が下に位置するカード差しC2のシリンダー
状膨出部c20の透孔c20’に合致するように構成さ
れているので、図10に示されているように、合致した
シリンダー状膨出部c17の底部c17’に穿設された
透孔c17”とシリンダー状膨出部c19の透孔c1
9’と容器Bの側壁bに穿設された透孔b1及び合致し
たシリンダー状膨出部c18の底部c18’に穿設され
た透孔c18”とシリンダー状膨出部c20の透孔c2
0’と容器Bの側壁bに穿設された透孔b2に、それぞ
れ、例えば、熱溶融性の合成樹脂で成形されたナットn
1、n2を挿入し、端部を溶融させて偏平部n1’n
2’を形成することにより、上に位置するカード差しC
1を、下に位置するカード差しC2を介して、容器Bの
側壁bに取着することができる。
【0025】上述したように、上に位置するカード差し
C1のシリンダー状膨出部c17の底部c17’及びシ
リンダー状膨出部c18の底部c18’が、それぞれ、
下に位置するカード差しC2のシリンダー状膨出部c1
9及びシリンダー状膨出部c20上に載置されるように
構成されているので、ナットn1、n2等の固着手段に
より、上に位置するカード差しC1及び下に位置するカ
ード差しC2を容器Bの側壁bに取着するために押しつ
けても、上に位置するカード差しC1或いは下に位置す
るカード差しC2が湾曲されることがなく、従って、I
DカードL1,L2が曲がったりすることなく、適正に
装着できる。
【0026】また、必要に応じて、複数個のカード差し
Cを、互いに、隣接するカード差しCが180度回転す
るように積み重ねることにより、金属製の容器から所定
距離だけ離して、カード差しCにIDカードL1,L2
を装着することができるので、IDカードL1,L2の
読み取り或いは書き込みの際の金属製の容器による影響
を防止することができる。
【0027】なお、上述したシリンダー状膨出部c17
とシリンダー状膨出部c19との組み合わせは、カード
差しが小さい場合には、カード差しの略中央部に1組だ
け配設することができる。また、カード差しが大きい場
合には、図2に示されているシリンダー状膨出部c17
とシリンダー状膨出部c19及びシリンダー状膨出部c
18とシリンダー状膨出部c20の組み合わせを、図2
において上方に位置させ、このシリンダー状膨出部c1
7とシリンダー状膨出部c19及びシリンダー状膨出部
c18とシリンダー状膨出部c20の組み合わせの下方
に、それぞれ、シリンダー状膨出部c19とシリンダー
状膨出部c17及びシリンダー状膨出部c20とシリン
ダー状膨出部c18の組み合わせ(即ち、シリンダー状
膨出部c17とシリンダー状膨出部c19が逆に配置さ
れたもの及びシリンダー状膨出部c18とシリンダー状
膨出部c20とが逆に配置されたもの)を配設し、合計
4組設けることもできる。
【0028】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載するような効果を奏する。
【0029】大きさの異なるIDカード等のカードを装
着することができるので、カードの大きさ毎にカード差
しを交換する必要がなく、従って、容器の取扱性及び作
業性が向上する。
【0030】複数のカード差しを積み重ねて容器に取着
することができるので、IDカード等のカードの金属に
よる影響を防止することができ、従って、カードに蓄
積、記憶された情報の読み取り或いは情報の書き込みミ
スを防止することができる。
【0031】上に位置するカード差しのシリンダー状膨
出部の底部が、下に位置するカード差しのシリンダー状
膨出部上に載置されるように構成されているので、複数
のカード差しを容器の側壁に取着するために押しつけて
も、カード差しが湾曲されることがなく、従って、ID
カード等のカードが曲がったりすることなく、適正に装
着できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はカード差しが取着された容器の斜視図で
ある。
【図2】図2は本発明のカード差しの斜視図である。
【図3】図3は図2のI−I線に沿った本発明のカード
差しの断面図である。
【図4】図4は図2と同様のカード差しの斜視図であ
る。
【図5】図5は図2と同様のカード差しの斜視図であ
る。
【図6】図6は本発明のカード差しの角部の拡大斜視図
である。
【図7】図7は本発明の一方のカード差しを、もう一方
のカード差しに対して180度回転した状態を示す斜視
図である。
【図8】図8は図7に示されているように配置されたカ
ード差しの角部の拡大斜視図である。
【図9】図9は本発明の2個のカード差しが積み重ねら
れた状態の角部の拡大斜視図である。
【図10】図10は本発明の2個のカード差しが積み重
ねられた状態のカード差しの長辺に沿ったカード差しの
中央部断面図である。
【符号の説明】
B・・・・・・・・容器 C・・・・・・・・カード差し b・・・・・・・・容器の側壁 c1・・・・・・・台座部 c4・・・・・・・第1長辺側側壁 c5・・・・・・・第2長辺側側壁 c7・・・・・・・短辺側側壁 c9、c10・・・略L字状のフランジ部 c11、c14・・舌片 c17、c18・・シリンダー状膨出部 c19、c20・・シリンダー状膨出部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】相対する長辺側側壁及び短辺側側壁により
    形成される2つの角部に配設されたフランジ部、台座部
    の略中央部に配設された舌片及び短辺側側壁と反対側の
    台座部の端部領域に配設された舌片とを有することを特
    徴とする容器用カード差し。
  2. 【請求項2】相対する長辺側側壁及び短辺側側壁により
    形成される2つの角部に配設されたフランジ部、台座部
    の略中央部に配設された舌片及び短辺側側壁と反対側の
    台座部の端部領域に配設された舌片とを有するととも
    に、台座部から突設された底部に透孔を有するシリンダ
    ー状膨出部及び該シリンダー状膨出部に隣接して配設さ
    れた、台座部から下方に突設された無底で台座部に穿設
    された透孔を有するシリンダー状膨出部とを有すること
    を特徴とする容器用カード差し。
  3. 【請求項3】相対する長辺側側壁及び短辺側側壁により
    形成される2つの角部に配設されたフランジ部、台座部
    の略中央部に配設された舌片及び短辺側側壁と反対側の
    台座部の端部領域に配設された舌片とを有するととも
    に、台座部から突設された底部に透孔を有するシリンダ
    ー状膨出部及び該シリンダー状膨出部に隣接して配設さ
    れた、台座部から下方に突設された無底で台座部に穿設
    された透孔を有するシリンダー状膨出部とを有する容器
    用カード差しを、隣接する容器用カード差しが互いに1
    80度回転した状態で複数重ね合わせたことを特徴とす
    る容器用カード差し。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010001051A (ja) * 2008-06-20 2010-01-07 Sanko Co Ltd 運搬用容器
JP2010086176A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Sanko Co Ltd カードホルダー
JP2012006619A (ja) * 2010-06-24 2012-01-12 Sanko Co Ltd 合成樹脂製パレット

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