JP2603421Y2 - インデックスカード付きテープカセット用収納ケース - Google Patents
インデックスカード付きテープカセット用収納ケースInfo
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- JP2603421Y2 JP2603421Y2 JP1993008087U JP808793U JP2603421Y2 JP 2603421 Y2 JP2603421 Y2 JP 2603421Y2 JP 1993008087 U JP1993008087 U JP 1993008087U JP 808793 U JP808793 U JP 808793U JP 2603421 Y2 JP2603421 Y2 JP 2603421Y2
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- JP
- Japan
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- tape cassette
- index card
- lid
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 9
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 9
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 4
- 101100160821 Bacillus subtilis (strain 168) yxdJ gene Proteins 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/38—Visual features other than those contained in record tracks or represented by sprocket holes the visual signals being auxiliary signals
- G11B23/40—Identifying or analogous means applied to or incorporated in the record carrier and not intended for visual display simultaneously with the playing-back of the record carrier, e.g. label, leader, photograph
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/023—Containers for magazines or cassettes
- G11B23/0233—Containers for a single cassette
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はテープカセット用収納ケ
ースに関し、更に詳しくはインデックスカード付きのテ
ープカセット収納ケースに関する。
ースに関し、更に詳しくはインデックスカード付きのテ
ープカセット収納ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】テープカセット用収納ケースはテープカ
セットのリールを固定する一対のリール止めポストを有
する本体と蓋体とのそれぞれの端部に設けたピンと孔と
を嵌合することにより該本体と蓋体を枢着し、前記蓋体
の枢着側をコ字形ポケット状に形成してそこにテープカ
セットを挿入して保持するようになっている。このよう
な収納ケースでは、テープカセットに収録された音楽、
音声情報等の内容、整理記号、日付け等の各種項目を記
録するために、通常透明な収納ケースの蓋体の内面に沿
わせてインデックスカードを挿入してあり外部から透視
できるようになっている。
セットのリールを固定する一対のリール止めポストを有
する本体と蓋体とのそれぞれの端部に設けたピンと孔と
を嵌合することにより該本体と蓋体を枢着し、前記蓋体
の枢着側をコ字形ポケット状に形成してそこにテープカ
セットを挿入して保持するようになっている。このよう
な収納ケースでは、テープカセットに収録された音楽、
音声情報等の内容、整理記号、日付け等の各種項目を記
録するために、通常透明な収納ケースの蓋体の内面に沿
わせてインデックスカードを挿入してあり外部から透視
できるようになっている。
【0003】従来構造の収納ケースを使用した場合に
は、テープカセットを収納ケースから取り出す際にイン
デックスカードとテープカセットとの摩擦係合によりイ
ンデックスーカードも一緒に抜けてしまう問題があっ
た。インデックスカードをコ字形に形成して蓋体のコ字
形ポケットの3つの面に摩擦係合させておけばこの問題
は余り目立たないが、インデックスカードをL字形に形
成して2つの面に沿わせた場合には摩擦力が限定される
ためにこの問題は大きくなる。一方、この形式の収納ケ
ースにおいて、蓋体の枢着側をコ字形に形成しないでL
字形に形成し、収納するテープカセットの前部厚肉部
(ヘッドハウス)を蓋体から露出させるようにすると、
収納ケースの全厚を薄くすることができるが、このよう
にするとインデックスカードをL字形に形成してもコ字
形に形成しても摩擦係合力が不足することにより、イン
デックスカードの抜け出しの問題が避けられない。
は、テープカセットを収納ケースから取り出す際にイン
デックスカードとテープカセットとの摩擦係合によりイ
ンデックスーカードも一緒に抜けてしまう問題があっ
た。インデックスカードをコ字形に形成して蓋体のコ字
形ポケットの3つの面に摩擦係合させておけばこの問題
は余り目立たないが、インデックスカードをL字形に形
成して2つの面に沿わせた場合には摩擦力が限定される
ためにこの問題は大きくなる。一方、この形式の収納ケ
ースにおいて、蓋体の枢着側をコ字形に形成しないでL
字形に形成し、収納するテープカセットの前部厚肉部
(ヘッドハウス)を蓋体から露出させるようにすると、
収納ケースの全厚を薄くすることができるが、このよう
にするとインデックスカードをL字形に形成してもコ字
形に形成しても摩擦係合力が不足することにより、イン
デックスカードの抜け出しの問題が避けられない。
【0004】この問題を解決するために、インデックス
カードを沿わせた蓋内面の縁端にインデックスカードの
自由縁に係合する凸縁を形成した収納ケースが提案され
(実開平4−27784号)、また、逆にインデックス
カードの内端部のL字形に折り曲げた部分の内面に係止
する突起を設けた収納ケースが提案されている(実開平
4−78182号)。
カードを沿わせた蓋内面の縁端にインデックスカードの
自由縁に係合する凸縁を形成した収納ケースが提案され
(実開平4−27784号)、また、逆にインデックス
カードの内端部のL字形に折り曲げた部分の内面に係止
する突起を設けた収納ケースが提案されている(実開平
4−78182号)。
【0005】
【本考案が解決しようとする課題】これらはの収納ケー
スの構造はいずれも有効であるが欠点を有する。前者
は、突起が自由縁にあるために、カードがL字形の場合
にはカセットを抜いた後では抑制がなく簡単に外れる。
後者は、突起とケース壁面の間にインデックスカードを
挿入する作業が必要があるので、作業性にかける。更に
これらの収納ケースにはテープカセットを単に差し込む
だけであるのでケースの蓋を開けた状態で蓋が水平から
傾くとテープカセットが脱落する問題がある。従って、
本考案はインデックスカードの抜け出しの問題と同時に
テープカセットの抜け出しの問題をを解決することを目
的とする。また本考案は組立の容易な収納ケースを提供
する。
スの構造はいずれも有効であるが欠点を有する。前者
は、突起が自由縁にあるために、カードがL字形の場合
にはカセットを抜いた後では抑制がなく簡単に外れる。
後者は、突起とケース壁面の間にインデックスカードを
挿入する作業が必要があるので、作業性にかける。更に
これらの収納ケースにはテープカセットを単に差し込む
だけであるのでケースの蓋を開けた状態で蓋が水平から
傾くとテープカセットが脱落する問題がある。従って、
本考案はインデックスカードの抜け出しの問題と同時に
テープカセットの抜け出しの問題をを解決することを目
的とする。また本考案は組立の容易な収納ケースを提供
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、本体(1)と
前壁(27)の両側部にテープカセット前端を抑える抑
え部材(29)を有する蓋体(3)とを、前記本体の両
側部及び前記前壁の両側部に設けたピン(5)と孔
(7)とを嵌合することにより枢着し、前記蓋体(3)
内面に沿ってテープカセットに収録された項目を記入す
るインデックスカード(33)を添わせ、前記蓋体
(3)と本体(1)とを相対回動して閉じることにより
テープカセットを収納できる収納ケースにおいて、前記
蓋体(3)の内面を平坦部(19)と、凹部(21)と
連結部とで構成し、該連結部は、平坦部(19)から凹
部(21)に移行する段部または傾斜部(23)よりな
り、該連結部近傍に抜け止め用突起(31)を設け、前
記抑え部材(29)は前記抜け止め用突起(31)より
も前記前壁(27)側へ離間して設け、前記インデック
スカードに前記抜け止め用突起(31)と係止する切欠
(39)を設けたことを特徴とするインデックスカード
付きテープカセット用収納ケースである。好ましくは該
平坦部(19)から凹部(21)に移行する段部または
傾斜部(23)に、挿入方向に向かって前記平坦部(1
9)から離間する方向の傾斜面(32)と前記該凹部
(21)から起立する垂直面(34)とを有する抜け止
め用突起(31)を設ける。また好ましくは、突起(3
1)の平坦面からの高さはインデックスカードの厚さと
同等以下にしてケースの挿脱の邪魔にならないようにす
る。
前壁(27)の両側部にテープカセット前端を抑える抑
え部材(29)を有する蓋体(3)とを、前記本体の両
側部及び前記前壁の両側部に設けたピン(5)と孔
(7)とを嵌合することにより枢着し、前記蓋体(3)
内面に沿ってテープカセットに収録された項目を記入す
るインデックスカード(33)を添わせ、前記蓋体
(3)と本体(1)とを相対回動して閉じることにより
テープカセットを収納できる収納ケースにおいて、前記
蓋体(3)の内面を平坦部(19)と、凹部(21)と
連結部とで構成し、該連結部は、平坦部(19)から凹
部(21)に移行する段部または傾斜部(23)よりな
り、該連結部近傍に抜け止め用突起(31)を設け、前
記抑え部材(29)は前記抜け止め用突起(31)より
も前記前壁(27)側へ離間して設け、前記インデック
スカードに前記抜け止め用突起(31)と係止する切欠
(39)を設けたことを特徴とするインデックスカード
付きテープカセット用収納ケースである。好ましくは該
平坦部(19)から凹部(21)に移行する段部または
傾斜部(23)に、挿入方向に向かって前記平坦部(1
9)から離間する方向の傾斜面(32)と前記該凹部
(21)から起立する垂直面(34)とを有する抜け止
め用突起(31)を設ける。また好ましくは、突起(3
1)の平坦面からの高さはインデックスカードの厚さと
同等以下にしてケースの挿脱の邪魔にならないようにす
る。
【0007】
【作用】テープカセット用収納ケースをこのように構成
すると、インデックスカードが抜け止め用突起により保
持されてテープカセットを取り出す時にインデックスカ
ードが抜け落ちる問題は回避できる。また、突起を挿入
方向に沿って前記平坦部から傾斜させたためインデック
スカードの組込みが容易となり、挿入方向には抵抗がな
く取り出し方向には引っかかりにより容易には抜けな
い。なお、収納ケースの蓋体の内面全体を平坦部に形成
しないで挿入方向に順に平坦部と凹部を形成し、この凹
部にテープカセット前部の厚肉部を位置付けるようにし
たため収納ケースの蓋を水平位置からある程度傾斜させ
てもテープカセットの脱落が防止できる。またこれによ
り、ケースの収納部空間の厚さを減じることができるの
で収納ケースをその分だけ薄型にできる。
すると、インデックスカードが抜け止め用突起により保
持されてテープカセットを取り出す時にインデックスカ
ードが抜け落ちる問題は回避できる。また、突起を挿入
方向に沿って前記平坦部から傾斜させたためインデック
スカードの組込みが容易となり、挿入方向には抵抗がな
く取り出し方向には引っかかりにより容易には抜けな
い。なお、収納ケースの蓋体の内面全体を平坦部に形成
しないで挿入方向に順に平坦部と凹部を形成し、この凹
部にテープカセット前部の厚肉部を位置付けるようにし
たため収納ケースの蓋を水平位置からある程度傾斜させ
てもテープカセットの脱落が防止できる。またこれによ
り、ケースの収納部空間の厚さを減じることができるの
で収納ケースをその分だけ薄型にできる。
【0008】
【実施例の説明】以下図面を参照して本考案の好ましい
実施例インデックスカード付き収納ケースを詳しく説明
する。図1は本考案の収納ケースの側面図、図2は本考
案の蓋体の平面図、図3は図2を右側から見た正面図、
図4は蓋体の側面図、図5は図2のA−A断面図、図6
は本考案のインデックスカードの平面図、及び図7は同
側面図である。
実施例インデックスカード付き収納ケースを詳しく説明
する。図1は本考案の収納ケースの側面図、図2は本考
案の蓋体の平面図、図3は図2を右側から見た正面図、
図4は蓋体の側面図、図5は図2のA−A断面図、図6
は本考案のインデックスカードの平面図、及び図7は同
側面図である。
【0009】図1の全体図を参照すると、収納ケースは
透明または不透明の本体1と透明蓋体3とを、蓋の一縁
部の両端に設けた孔7と本体の両側壁9の端部に設けた
ピン5とを嵌合させることにより、互いに回動自在に枢
着させてなる。本体の平坦壁の内面には一対のリール止
め11が設けてあり、また平坦壁の前縁13は挿入され
るテープカセット15(鎖線で示した)の前部厚肉部
(ヘッドハウス)の邪魔にならないような位置にある。
なお閉鎖位置の戻り止めとして本体1の側壁9には小凹
所(図示せず)が形成され、蓋体3の側壁には小突起1
7が形成されて互いに係合し得るようになっている。
透明または不透明の本体1と透明蓋体3とを、蓋の一縁
部の両端に設けた孔7と本体の両側壁9の端部に設けた
ピン5とを嵌合させることにより、互いに回動自在に枢
着させてなる。本体の平坦壁の内面には一対のリール止
め11が設けてあり、また平坦壁の前縁13は挿入され
るテープカセット15(鎖線で示した)の前部厚肉部
(ヘッドハウス)の邪魔にならないような位置にある。
なお閉鎖位置の戻り止めとして本体1の側壁9には小凹
所(図示せず)が形成され、蓋体3の側壁には小突起1
7が形成されて互いに係合し得るようになっている。
【0010】次に本考案の特徴を備える蓋体(3)を示
す図2〜4及び図8〜9を参照すると、蓋体(3)は、
平坦部(19)と、平坦部(19)に傾斜部(23)を
介して連接する凹部(21)と、その両端縁に起立した
両側壁(25)と、前縁に起立した前壁(27)とを一
体に有する。更に両側壁(25)と前壁(27)が会合
する部分には、挿入されるテープカセットの両隅を抑え
るための抑え部材(29)が設けてある。従来の収納ケ
ースでは存在した上壁は存在しない。したがって、テー
プカセットを挿入した場合にその上側の厚肉部(36)
はこの空所に露出でき、また下側の厚肉部は凹部(2
1)に収容されることにより収納ケースの厚みを減じる
ことができる。またこの凹所により、ケースの蓋を開い
た時、蓋を水平面からある程度傾斜させても収納された
テープカセットの厚肉部は傾斜部(23)に係合して脱
落が防止される。
す図2〜4及び図8〜9を参照すると、蓋体(3)は、
平坦部(19)と、平坦部(19)に傾斜部(23)を
介して連接する凹部(21)と、その両端縁に起立した
両側壁(25)と、前縁に起立した前壁(27)とを一
体に有する。更に両側壁(25)と前壁(27)が会合
する部分には、挿入されるテープカセットの両隅を抑え
るための抑え部材(29)が設けてある。従来の収納ケ
ースでは存在した上壁は存在しない。したがって、テー
プカセットを挿入した場合にその上側の厚肉部(36)
はこの空所に露出でき、また下側の厚肉部は凹部(2
1)に収容されることにより収納ケースの厚みを減じる
ことができる。またこの凹所により、ケースの蓋を開い
た時、蓋を水平面からある程度傾斜させても収納された
テープカセットの厚肉部は傾斜部(23)に係合して脱
落が防止される。
【0011】図8〜9にからよく分かるように、両側壁
25に接して傾斜部23には抜け止め突起31が形成さ
れている。突起31は平坦部19の内面よりも上に突出
している。突起31は矢印で示した挿入方向に向けて平
坦部19から次第に高くなる傾斜面32を有し、その前
端では凹部21から起立した垂直面34となっている。
突起31の高さはインデックスカードの厚さとほぼ同一
に定めることによりテープカセットの挿脱時にカセット
が引っかからないようにすることが好ましい。インデッ
クスカード33を挿入すると、カードは図8の状態にな
る。更にテープカセットを挿入下状態ではインデックス
カード33は図9のようにたわむ。
25に接して傾斜部23には抜け止め突起31が形成さ
れている。突起31は平坦部19の内面よりも上に突出
している。突起31は矢印で示した挿入方向に向けて平
坦部19から次第に高くなる傾斜面32を有し、その前
端では凹部21から起立した垂直面34となっている。
突起31の高さはインデックスカードの厚さとほぼ同一
に定めることによりテープカセットの挿脱時にカセット
が引っかからないようにすることが好ましい。インデッ
クスカード33を挿入すると、カードは図8の状態にな
る。更にテープカセットを挿入下状態ではインデックス
カード33は図9のようにたわむ。
【0012】図6〜7は上記の蓋体3の内面に沿わせる
インデックスカード33を示す。インデックスカード3
3は、蓋体3の平坦部19から凹部21の内面に沿わせ
る矩形部分35と前壁27の内面に沿わせる前面直立部
37よりなり、矩形部23の両側縁部には蓋体3の両突
起31に嵌合する抜け止め切欠39が設けてある。
インデックスカード33を示す。インデックスカード3
3は、蓋体3の平坦部19から凹部21の内面に沿わせ
る矩形部分35と前壁27の内面に沿わせる前面直立部
37よりなり、矩形部23の両側縁部には蓋体3の両突
起31に嵌合する抜け止め切欠39が設けてある。
【0013】組み立てにおいて、インデックスカード3
3を図7のようにL字形に折り曲げたものを、蓋体3の
平坦面に沿って図2の矢印の方向の挿入する。カード3
3の前面直立部37が蓋体3の前壁37に接触するまで
押し入れると、図8のように切欠き39は自動的に抜け
止め突起31に嵌合し、カード33は定置される。次に
テープカセットを挿入すると、その厚肉部は凹部21に
落ち込むと共に、インデックスカードを図9のように撓
ませる。
3を図7のようにL字形に折り曲げたものを、蓋体3の
平坦面に沿って図2の矢印の方向の挿入する。カード3
3の前面直立部37が蓋体3の前壁37に接触するまで
押し入れると、図8のように切欠き39は自動的に抜け
止め突起31に嵌合し、カード33は定置される。次に
テープカセットを挿入すると、その厚肉部は凹部21に
落ち込むと共に、インデックスカードを図9のように撓
ませる。
【0014】
【考案の効果】以上のように構成すると、インデックス
カードが抜け止め用突起により保持されてテープカセッ
トを取り出す時にインデックスカードが抜け落ちる問題
は解消する。また突起が挿入方向に沿って前記平坦部か
ら上方に傾斜させておくとインデックスカードの組込み
が容易となり、挿入方向には抵抗がなく取り出し方向に
は引っかかりにより容易には抜けない。更に、凹部21
によりテープカセットの厚肉部がある程度拘束されるた
めカセットの脱落防止効果が得られる。
カードが抜け止め用突起により保持されてテープカセッ
トを取り出す時にインデックスカードが抜け落ちる問題
は解消する。また突起が挿入方向に沿って前記平坦部か
ら上方に傾斜させておくとインデックスカードの組込み
が容易となり、挿入方向には抵抗がなく取り出し方向に
は引っかかりにより容易には抜けない。更に、凹部21
によりテープカセットの厚肉部がある程度拘束されるた
めカセットの脱落防止効果が得られる。
【図1】本考案の実施例の収納ケースの側面図である。
【図2】本考案の実施例の蓋体の平面図である。
【図3】図2の蓋体を右側から見た正面図である。
【図4】実施例の蓋体の側面図である。
【図5】図2のA−A断面図である。
【図6】本考案の実施例のインデックスカードの平面図
である。
である。
【図7】本考案の実施例のインデックスカードの側面図
である。
である。
【図8】本考案の実施例の蓋体の要部斜視図で、インデ
ックスカードの組み込み状態を示す。
ックスカードの組み込み状態を示す。
【図9】本考案の要部拡大断面図である。
1 本体 3 蓋体 5 ピン 7 孔 15 テープカセット 19 平坦部 21 凹部 23 傾斜部 25 側壁 27 前壁 29 抑え部材 31 抜け止め突起 33 インデックスカード 35 矩形部 37 前部直立部 39 切欠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 85/00 - 85/575 G11B 23/00 - 23/38
Claims (3)
- 【請求項1】 本体(1)と前壁(27)の両側部にテ
ープカセット前端を抑える抑え部材(29)を有する蓋
体(3)とを、前記本体の両側部及び前記前壁の両側部
に設けたピン(5)と孔(7)とを嵌合することにより
枢着し、前記蓋体(3)内面に沿ってテープカセットに
収録された項目を記入するインデックスカード(33)
を添わせ、前記蓋体(3)と本体(1)とを相対回動し
て閉じることによりテープカセットを収納できる収納ケ
ースにおいて、前記蓋体(3)の内面を平坦部(19)
と、凹部(21)と連結部とで構成し、該連結部は、平
坦部(19)から凹部(21)に移行する段部または傾
斜部(23)よりなり、該連結部近傍に抜け止め用突起
(31)を設け、前記抑え部材(29)は前記抜け止め
用突起(31)よりも前記前壁(27)側へ離間して設
け、前記インデックスカードに前記抜け止め用突起(3
1)と係止する切欠(39)を設けたことを特徴とする
インデックスカード付きテープカセット用収納ケース。 - 【請求項2】 該平坦部(19)から凹部(21)に移
行する段部または傾斜部(23)に、挿入方向に向かっ
て前記平坦部(19)から離間する方向の傾斜面(3
2)と前記該凹部(21)から起立する垂直面(34)
とを有する抜け止め用突起(31)を設けたことを特徴
とする請求項1のインデックスカード付きテープカセッ
ト用収納ケース。 - 【請求項3】 抜け止め用突起(31)の平坦面からの
高さはインデックスカードの厚さにほぼ等しい請求項2
に記載のインデックスカード付きテープカセット用収納
ケース。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993008087U JP2603421Y2 (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | インデックスカード付きテープカセット用収納ケース |
US08/189,368 US5381893A (en) | 1993-02-05 | 1994-01-31 | Housing case for tape cassette with index card |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993008087U JP2603421Y2 (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | インデックスカード付きテープカセット用収納ケース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0661786U JPH0661786U (ja) | 1994-08-30 |
JP2603421Y2 true JP2603421Y2 (ja) | 2000-03-13 |
Family
ID=11683546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993008087U Expired - Fee Related JP2603421Y2 (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | インデックスカード付きテープカセット用収納ケース |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5381893A (ja) |
JP (1) | JP2603421Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1267350A3 (en) | 1996-08-23 | 2009-04-01 | FUJIFILM Corporation | Index card for disk cartridge storage |
AU726982B2 (en) * | 1996-12-25 | 2000-11-30 | Sony Corporation | Recording/reproduction apparatus, recording/reproduction method, input/output apparatus, input/output method, storage apparatus, transmission apparatus, information processing apparatus and information processing method |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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