JP2008284115A - 化粧品テスター陳列台 - Google Patents

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Abstract

【課題】 陳列棚に取り付けられた様々な仕様の宣伝用プライスレールに汎用的に使用可能な化粧料テスター陳列台の提供。
【解決手段】 後方へ傾斜して設けられた前板と、前記前板の上部より後方へ略水平に折り返された天板と、前記前板の下部より後方へ略水平に折り返された底板と、前記天板の後部より下方に折り返された後板と、前記底板の後部より前記前板と前記後板の間へ折り返されるとともに、前後に傾斜自在に形成された背板とを備えた化粧料テスター陳列台であって、前記前板には上部の一部を残して切り抜き形成された抜き板部を前記切り残された上部で本体内側に折り返すことにより化粧料テスター保持用孔部が設けられていることを特徴とする化粧料テスター陳列台。
【選択図】 図1

Description

本発明は、化粧品販売用のテスター(試供品)を展示陳列するための陳列台に関し、更に詳細には、陳列棚に取り付けられた宣伝用プライスレールに着脱可能な化粧料テスター陳列台の構成に関するものである。
昨今の化粧品の売場および販売方法の多様化により、化粧品売場は従来の専門店舗から、ドラッグストア、コンビニエンスストアなどにまで広がり、販売方式も従来の販売員の対面接客による販売方式から、顧客が自由に試し、選べるセルフ販売方式へと変化している。したがって、店員の接客によらずとも、顧客自身で商品を自由に試すことができ、かつその商品についてより効果的に訴求することができる売り場作りが求められている。
具体的には、顧客自身で商品を自由に試すことができるように、セルフ販売方式の店では、商品陳列用什器の棚に、化粧品のテスター(試供品)を陳列するための陳列台を取り付けることが一般に行われており、特許文献1あるいは特許文献2には、かかるテスター陳列台が開示されている。
一方、商品情報をより効果的に訴求するために、陳列棚の前面に、図9や図10のような商品の成分についての説明やその効用を謳った宣伝用プライスレールを取り付けることも一般的に行われている。
ところが、一般の陳列什器の棚は規格化されているため、その仕様に合わせたテスター陳列台を用意することに問題はなかったが、宣伝用プライスレールは、各メーカーがそれぞれの化粧品ブランドに合わせて独自の仕様で製作するため、その寸法・形状なども多種多様化しており、上記の特許文献に記載された陳列台では、そのような様々な仕様のプライスレールに汎用的に使用することができないという問題が生じていた。
特開2001−299518 特開2000−296039
そこで本発明は、従来の化粧料テスター陳列台のかかる欠点を克服し、陳列棚に取り付けられた様々な仕様の宣伝用プライスレールに汎用的に使用可能な化粧料テスター陳列台の提供をその課題とするものである。
本発明は、上記課題を解決するものであり、後方へ傾斜して設けられた前板と、前記前板の上部より後方へ略水平に折り返された天板と、前記前板の下部より後方へ略水平に折り返された底板と、前記天板の後部より下方に折り返された後板と、前記底板の後部より前記前板と前記後板の間へ折り返されるとともに、前後に傾斜自在に形成された背板とを備えた化粧料テスター陳列台であって、前記前板には上部の一部を残して切り抜き形成された抜き板部を前記切り残された上部で本体内側に折り返すことにより化粧料テスター保持用孔部が設けられていることを特徴とする化粧料テスター陳列台である。
本発明の化粧料テスター陳列台は、天板と後板および背板部分で宣伝用プライスレールの上部に引っ掛けるだけで取り付け可能な陳列台であり、様々な仕様の宣伝用プライスレールに汎用的に使用できるものである。
すなわち、本発明の化粧料テスター陳列台を宣伝用プライスレールに取り付けるに際し、天板と後板部分でプライスレールの上部に引っ掛けて、その後、背板で本体を支持するが、該背板が前後に傾斜自在に形成されているため、寸法・形状がまちまちなプライスレールに対しても安定的に取り付けることができる。
また、前板を切り抜いて形成された抜き板部の下端が底板と接触するように形成されていることにより、本発明の化粧料テスター陳列台の取り付け時や陳列時に本体を安定的に保持できるとともに、テスターの転落を防止できる。
さらに、本発明の化粧料テスター陳列台は、1枚の板状素材の一部を切り抜き、折り曲げ成形することにより製造できるため、容易に製造可能であり、製造コストを低く抑えることができる。
以下、本発明の包装容器の実施態様を、図面に基づいて具体的に説明する。なお、本発明はこれら実施態様に何ら制約されるものではない。
図1は本発明に係る化粧料テスター陳列台の斜視図、図2は同正面図、図3は同側面図、図4は本発明に係る化粧料テスター陳列台にテスターを収納した状態を示す拡大平面図である。各図中、1は化粧料テスター陳列台本体、11は前板、12は天板、13は底板、14は背板、15は後板、16は抜き板部、17はテスター保持用孔部、18は滑り止め部、Pはテスターをそれぞれ示す。
図に示すように、本実施態様の化粧料テスター陳列台1は、一枚の板状素材を折り曲げ成形することによって形成されている。具体的には、後方へ傾斜した前板11の上部から天板12が後方へ略水平に折り返され、同じく前板11の下部からは底板13が後方へ略水平に折り返されている。さらに、天板12の後部からは後板15が下方へと折り返され、また、底板13の後部からは背板14が、前板11と後板15との間に傾斜して立ち上がるように、折り返されている。
前板11には、二箇所の保持用孔部17が形成されているが、該孔部は、まず、前板11に上部の一部を切り残した略楕円形の切り込みを入れて抜き板部16を形成し、次に、上部の切り残した部分において、該抜き板部16を底板13に対してほぼ垂直(側面視)となるよう陳列台本体1の内側に折り返すことによって形成されている。そして、抜き板部16はその下端部において底板13と接触している。
保持用孔部17は本実施態様では二箇所設けられているが、特にその数は限定されず、陳列したいテスターの数に応じて決めることができる。また、保持用孔部17の形状は、特に限定されず、陳列したいテスター容器の形状に応じて決めることができるが、手に取りやすさと安定的な容器の保持(脱落防止)の両立のために、図4に示すように、テスター容器Pの外周面と保持用孔部17の縁部との間の距離Xが1mm程度となるようにクリアランス(間隔)を設けることが好ましい。
抜き板部16の形状は任意に決めることができる。例えば、図1のように保持用孔部17を楕円形状に形成した場合、抜き板部16の形状も、図5のような楕円形状のままでもよいが、底板13との接触部においてより安定的に支持するために、図6のように、底板13と接触する下端部においてその先端を底板13と水平にカットして、底板との接触面を広くすることが好ましい。
本実施態様の化粧料テスター陳列台は、背板14が前後に撓むことにより傾斜自在に形成されており、様々な仕様の宣伝用プライスレールに取り付け可能であるが、このように傾斜自在とするために、本体の素材はある程度弾性を有する素材、例えば、PET樹脂などを選択することが好ましく、その厚さは、化粧料テスター陳列台の本体が適度な可撓性を有するよう、1mm程度とすることが好ましい。さらに、本発明にかかる化粧料テスター陳列台は、宣伝用プライスレールの前面に掛けることになるため、宣伝用プライスレールの表示が化粧料テスター陳列台取り付け時にも見えるよう、透明な素材を選択することが好ましい。
また、本実施態様の化粧料テスター陳列台のように、後板15の前面に滑り止め部18を設けることにより、陳列台自身がプライスレールからあやまって外れてしまうことがなくなり、安定的に取り付け可能となるため、好ましい。かかる滑り止め部は、表面が滑らかな樹脂同士が接したときに両者が滑ることを妨げる程度の摩擦係数を有する素材であればよく、ゴム製、シリコーンゴム製などのシート状素材を選択することができる。
以下に、本実施態様の化粧料テスター陳列台の具体的な使用例について説明する。図7は本発明に係る化粧料テスター陳列台の使用態様の側面図、図8は異なる宣伝用プライスレールに取り付け時の化粧料テスター陳列台の側面図、図9および図10は取り付け対象の宣伝用プライスレールの実施態様を示す斜視図である。
図7に示すように、本実施態様の化粧料テスター陳列台1の宣伝用プライスレール2への取り付けは、天板12と後板15を宣伝用プライスレール2の上面と後ろ側の立ち上がり面に引っ掛け、背板14を宣伝用プライスレールへの前面にあてがうだけでよい。この状態で、化粧料テスターPを保持用孔部17に挿し込み、陳列台に保持することができる。そして、化粧料テスターを保持した状態では、化粧料テスターそのものの重みにより、背板14が宣伝用プライスレール2の前面に押しつけられ、さらに、天板12には下方への、後板15には前方への力がそれぞれ働くため、化粧料テスター陳列台1は宣伝用プライスレール2に、より安定的に固定される。
また、図10のタイプの宣伝用プライスレール3へ本実施態様の化粧料テスター陳列台1を取り付ける場合、図8に示すとおり、前方へ傾斜している背板14を前方へさらに押圧して傾斜させて後板15と背板14との間隔を広げながら、あとは図7での取り付けと同じ要領で取り付ければよい。ここで、背板14を前方へさらに傾斜させると、底板13が前板11との境を支点にして上方に押し上げられるが(図中矢印)、このとき、抜き板部16はその下端が底板13に接触しているが固定はされていないため、その接触点が前方に移動するように抜き板部16自身も前方へと傾斜する。ここで、抜き板部16がその下端で底板13と常に接触しているため、取り付け時も本体の形状は安定的に維持される。また、化粧料テスターを保持する際は、抜き板部16が容器後方の支えになって、需要者がテスターを手に取るときや収納するときに、陳列台の前方へテスターが転倒し、転落することを防ぐことができる。
以上説明したように、本発明の化粧料テスター陳列台は、化粧品分野での利用が望まれているが、当業界のみならず、サンプル品を展示する必要がある様々な分野の商品に応用可能であることはいうまでもない。
本発明に係る化粧料テスター陳列台の斜視図。 本発明に係る化粧料テスター陳列台の正面図。 本発明に係る化粧料テスター陳列台の側面図。 本発明に係る化粧料テスター陳列台にテスターを保持せしめた状態を示す拡大平面図。 本発明に係る化粧料テスター陳列台の抜き板部の一実施態様を示す正面図。 本発明に係る化粧料テスター陳列台の抜き板部の一実施態様を示す正面図。 本発明に係る化粧料テスター陳列台の使用態様を示す側面図。 異なる仕様の宣伝用プライスレールに取り付ける時の態様を示す化粧料テスター陳列台の側面図。 宣伝用プライスレールの斜視図。 宣伝用プライスレールの斜視図。
符号の説明
1 … … 化粧料テスター陳列台
2 … … 宣伝用プライスレール
3 … … 宣伝用プライスレール
11 … … 前板
12 … … 天板
13 … … 底板
14 … … 背板
15 … … 後板
16 … … 抜き板部
17 … … テスター保持用孔部
18 … … 滑り止め
P … … テスター容器
X … … テスター容器の外周面と保持用孔部の縁部との間の距離

以 上

Claims (6)

  1. 後方へ傾斜して設けられた前板と、前記前板の上部より後方へ略水平に折り返された天板と、前記前板の下部より後方へ略水平に折り返された底板と、前記天板の後部より下方に折り返された後板と、前記底板の後部より前記前板と前記後板の間へ折り返されるとともに、前後に傾斜自在に形成された背板とを備えた化粧料テスター陳列台であって、前記前板には上部の一部を残して切り抜き形成された抜き板部を前記切り残された上部で本体内側に折り返すことにより化粧料テスター保持用孔部が設けられていることを特徴とする化粧料テスター陳列台。
  2. 前記抜き板部が、その下端において前記底板と接触していることを特徴とする請求項1に記載の化粧料テスター陳列台。
  3. 前記後板の前面に滑り止め部が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の化粧料テスター陳列台。
  4. 前記抜き板部が、前記底板と接する下端部において該底板と水平な直線形状に形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の化粧料テスター陳列台。
  5. 透明なPET樹脂を素材として、折り曲げ成形により形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の化粧料テスター陳列台。
  6. 前記化粧料テスター保持用孔部が、該孔部に化粧料テスター容器を保持せしめたときに、該孔部の縁部と化粧料テスター容器の外周面との間の距離が1mmになるように形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の化粧料テスター陳列台。



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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2481676C1 (ru) * 2011-11-17 2013-05-10 Открытое акционерное общество "Корпорация "Тактическое ракетное вооружение" Тепловая батарея с устройством защиты от электромагнитного излучения
JP2016067853A (ja) * 2014-10-02 2016-05-09 紀伊産業株式会社 陳列台

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