JP2008024285A - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】ラジエターの露出を抑制しつつ、エンジンの冷却効率を確保できる鞍乗型車両を提供する。
【解決手段】本発明に係る自動二輪車は、ヘッドパイプと、ヘッドパイプから下方に延びる左右一対のダウンチューブ51Lと、車両の前方からの走行風を受けるラジエター52と、ラジエター52の少なくとも一部に設けられ、走行風をラジエター52に導くルーバー53とを備える。ラジエター52の少なくとも一部は、車両の正面視において、左右一対のダウンチューブ51Lの間に設けられるとともに、車両の側面視において、ダウンチューブ51Lに沿って、ダウンチューブ51Lと重複する重複部分S52を有する。
【選択図】図3

Description

ヘッドパイプと、ヘッドパイプから下方に延びる左右一対のダウンチューブと、車両の前方からの走行風を受けるラジエターと、車両の側面視において、ラジエターの少なくとも一部に設けられ、走行風を前記ラジエターに導くルーバーとを備える鞍乗型車両に関する。
従来、シート高が低く、ライダーが足を前方に投げ出すようなライディングポジションをとる、いわゆるアメリカンタイプの鞍乗型車両が、知られている。このようなアメリカンタイプの鞍乗型車両では、走行風によって冷却されるエンジン(空冷式のエンジン)を用いることが、定着している。
しかしながら、空冷式のエンジンを備える鞍乗型車両は、停止時や低速走行時に走行風を得にくいため、水冷式のエンジンとを備える鞍乗型車両と比較すると、エンジンを十分に冷却できない場合がある。
そこで、アメリカンタイプの鞍乗型車両においても、空冷式のエンジンではなく、水冷式のエンジンを備える鞍乗型車両が提供されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−208557号公報
しかしながら、水冷式のエンジンを備える鞍乗型車両の外観は、走行風を受けるために露出するラジエターにより、アメリカンタイプの鞍乗型車両として定着している空冷式のエンジンを備える鞍乗型車両の外観と大きく異なってしまうという問題点があった。
一方、空冷式のエンジンを備える鞍乗型車両の外観を得るために、ラジエターの露出を抑制すると、鞍乗型車両は、ラジエターの冷却効率を十分に得ることができないという問題点があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、カウリングを備えずに、ラジエターの露出を抑制しつつ、エンジンの冷却効率を確保できる鞍乗型車両を提供することを目的とする。
上述した問題を解決するため、本発明は、次のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、ヘッドパイプ(ヘッドパイプ50hp)と、前記ヘッドパイプから下方に延びる左右一対のダウンチューブ(ダウンチューブ51L、ダウンチューブ51R)と、車両の前方からの走行風を受けるラジエター(ラジエター52)と、前記ラジエター(ラジエター52)の少なくとも一部に設けられ、前記走行風を前記ラジエターに導くルーバー(ルーバー53)とを備える鞍乗型車両(自動二輪車10)であって、前記ラジエター(ラジエター52)の少なくとも一部は、車両の正面視において、左右一対の前記ダウンチューブの間に設けられるとともに、車両の側面視において、前記ダウンチューブに沿って前記ダウンチューブと重複する重複部分(重複部分S52)を有することを要旨とする。
このような鞍乗型車両によれば、ラジエターの少なくとも一部は、車両の正面視において、左右一対のダウンチューブの間に設けられる。また、ラジエターの少なくとも一部は、車両の側面視において、ダウンチューブに沿って、ダウンチューブと重複する重複部分を有する。
つまり、ラジエターの少なくとも一部は、左右一対のダウンチューブの間に隠されるため、ラジエターの露出を抑制することができる。
また、このような鞍乗型車両によれば、ラジエターの前部の少なくとも一部にルーバーを設けることにより、ラジエターに走行風を効果的に導くことができ、エンジンの冷却効率を確保することができる。
従って、このような鞍乗型車両によれば、カウリングを備えずに、ラジエターの露出を抑制しつつ、エンジンの冷却効率を確保できる。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記ラジエター(ラジエター52)の前方に設けられる前輪(前輪20)と、前記前輪の上方から後方にかけて、前記前輪の外周に沿って円弧状に設けられるフロントフェンダ(フロントフェンダ21)と、前記フロントフェンダの上方に設けられ、前記鞍乗型車両の前方を照射するヘッドライト(ヘッドライト22)とを備え、前記ルーバー(ルーバー53)は、複数の導風板(導風板54)を有し、前記複数の導風板は、車幅方向に設けられるとともに、上下方向に所定の間隔をおいて並べられ、少なくとも一部の前記導風板は、車両の側面視において、前記フロントフェンダと、前記ヘッドライトとの間を指向する(直線L1)ことを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、本発明の第2の特徴に係り、前記導風板(導風板54)が指向する直線(直線L1)は、フロントフェンダ(フロントフェンダ21)の接線となることを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、本発明の第2の特徴に係り、車両の側面視において、前記フロントフェンダ(フロントフェンダ21)の上端より下方に設けられた前記導風板(導風板54)の指向方向の幅(導風板幅W54)は、前記導風板の下側から上側に向かうに従って広くなることを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、本発明の第2の特徴に係り、前記ルーバー(ルーバー53)は、車両の正面視において、上側の導風板(導風板54)と下側の導風板(導風板54)とを連結する一対の連結部材(連結部材55L、連結部材55R)を備えることを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、本発明の第5の特徴に係り、後輪(後輪40)と、前記ラジエター(ラジエター52)の後方に設けられ、前記後輪(後輪40)の動力源として用いられるエンジン(エンジン30)と、前記エンジンに接続される排気管(排気管31)と、前記ラジエター(ラジエター52)に送風する冷却ファン(冷却ファン32)とを備え、車両の側面視において、前記排気管31は、前記ラジエター52の上半部(ラジエター上半部52U)と前記エンジン(エンジン30)との間に設けられ、前記排気管の少なくとも一部は、車両の正面視において、前記ラジエター(ラジエター52)の車幅方向の略中央部に設けられ、一方の前記連結部材(連結部材55L)から他方の前記連結部材(連結部材55R)までの車幅方向の距離は、上方から下方になるに従って広くなるようにし、前記冷却ファンを前記ラジエター(ラジエター52)の下側に設けることを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、少なくとも一部が屈曲したブラケット(ブラケット59L)を備え、前記ブラケットの一端部(ブラケット端部59a)は、前記ラジエターの側部(ラジエター側部52d)に連結され、前記ブラケットの他端部(ブラケット端部59b)は、車両の平面視において、前記ラジエター(ラジエター52)と重なる位置に設けられることを要旨とする。
本発明の第8の特徴は、本発明の第7の特徴に係り、前記ルーバー(ルーバー53)は、前記ブラケット(ブラケット59L)の前側から、前記ブラケット(ブラケット59L)の他端部(ブラケット端部59b)に連結されることを要旨とする。
本発明の第9の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、車両の側面視において、前記ダウンチューブ(ダウンチューブ51L、ダウンチューブ51R)の幅(ダウンチューブ幅W51)は、前記ルーバー(ルーバー53)の前端から前記ダウンチューブ(ダウンチューブ51L、ダウンチューブ51R)の前端までの距離(W1)より長く、前記ルーバーは、前記ダウンチューブに沿って設けられる重複部分(重複部分S53)を含むことことを要旨とする。
本発明の第10の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、車両の側面視において、前記ラジエター(ラジエター52)全体は、前記ダウンチューブ(ダウンチューブ51L、ダウンチューブ51R)と重複することを要旨とする。
本発明の第11の特徴は、本発明の第2の特徴に係り、前記導風板は、前記フロントフェンダの上部に沿って流れる走行風の方向を指向することを要旨とする。
本発明によれば、カウリングを備えずに、ラジエターの露出を抑制しつつ、エンジンの冷却効率を確保できる鞍乗型車両を提供することができる。
次に、本発明に係る鞍乗型車両の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、
図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(本実施形態に係る鞍乗型車両の全体構成)
図1及び図2を参照して、本実施形態に係る鞍乗型車両である自動二輪車10の全体構成について説明する。図1は、自動二輪車10の左側面図である。また、図2は、自動二輪車10の左側面図の拡大図である。
図1に示すように、自動二輪車10は、前輪20及び後輪40を備え、V型のエンジン30を用いて後輪40を駆動する。前輪20は、前輪20の上方から後方にかけて、前輪20の外周に沿って円弧状に設けられるフロントフェンダ21を備える。
図1に示すように、本実施形態に係る自動二輪車10は、両足を前方に投げ出すようなライディングポジションとなる、いわゆるアメリカンタイプの自動二輪車である。
車体フレーム50は、自動二輪車10の骨格を形成する。車体フレーム50には、エンジン30が取り付けられている。また、車体フレーム50は、ヘッドパイプ50hpと、左右一対のダウンチューブ、具体的には、自動二輪車10の車幅方向において、左側のダウンチューブ51Lと、右側のダウンチューブ51R(不図示)とを備えている。
ヘッドパイプ50hpの前方、且つ、フロントフェンダ21の上方には、ヘッドライト22が設けられる。ヘッドライト22は、自動二輪車10の前方を照射する。
ダウンチューブ51Lと、ダウンチューブ51Rとの間には、ラジエター52(図2参照)が、設けられている。また、ラジエター52の前方には、フロントフェンダ21に接する直線L1(詳細は、後述)が延びている。なお、本実施形態において、以下、ダウンチューブ51L及びダウンチューブ51Rで共通する点については、ダウンチューブ51Lのみについて説明する。また、ダウンチューブ51L、ダウンチューブ51R以外にも左右一対の部品について、左右で共通する点については、どちらか一方のみについて説明する。
図2に示すように、平板形状に形成されたラジエター52の前部であるラジエター前部52fの少なくとも一部には、走行風をラジエター52に導くルーバー53が設けられている。ルーバー53は、複数の導風板54を備えている。少なくとも一部の導風板54が指向する直線L1(詳細は、後述)は、フロントフェンダ21の接線となっている。
自動二輪車10には、エンジン30に接続される排気管31が設けられている。具体的には、排気管31は、V型のエンジン30において、前側バンクの右側方から、自動二輪車10の後方にかけて設けられている。エンジン30が排出する排気ガスを後方のマフラー(不図示)に誘導する。排気管31の少なくとも一部は、ラジエター上半部52Uと、エンジン30との間に設けられる。また、ラジエター52の下側には、冷却ファン32が、設けられている。具体的には、冷却ファン32は、ラジエター上半部52Uと、エンジン30との間に設けられる排気管31の下方に、設けられている。なお、ラジエター上半部52Uと、エンジン30との間に設けられる排気管31とは、エンジン30と連結しているマニホールド31aを含む排気管31の一部である。冷却ファン32は、複数のファン(不図示)を備え、電気によりファンを回転することでラジエター52に送風する。
(ラジエター周りの詳細構成)
次に、図3及び図4を参照して、本発明の要部であるラジエター52周りの具体的な構成について説明する。図3は、ラジエター52及びラジエター52の周囲の左側面図である。また、図4は、ラジエター52及びラジエター52の周囲の正面図である。また、図3では、ラジエター52とダウンチューブ51Lとの位置関係を明確にするために、ダウンチューブ51Lを想像線にて示す。
(1)ラジエターの構成
図3及び図4に示すように、ラジエター52には、ラジエターホース52a、ラジエター52、ラジエターホース52bの順に冷却水が流れる。ラジエター52は、自動二輪車10の正面視において、ダウンチューブ51L、及びダウンチューブ51R(図4参照)の間に設けられる。また、ラジエター52は、自動二輪車10の側面視において、ダウンチューブ51Lに沿って、ダウンチューブ51Lと重複する重複部分S52を有する。特に、本実施形態において、ラジエター52全体は、ダウンチューブ51Lと重複する。具体的には、ラジエター52は、自動二輪車10の側面視において、ダウンチューブ51Lの前端と後端との間に設けられる。ラジエター前部52fは、自動二輪車10の前後方向と略直交する。
図3に示すように、ラジエター52は、ラジエター52の側部から後方に延びるブラケット56Lによって、ダウンチューブ51Lに固定される。具体的には、ダウンチューブ51Lは、自動二輪車10の側面視において、ブラケット56Lに備えられる孔(不図示)と重なり合う位置に、同様の孔を備えるブラケット(不図示)を有する。当該ブラケットの孔と、ブラケット56Lの孔とは、ブラケット取付ビス56nを介して連結される。これによって、ラジエター52は、ダウンチューブ51Lに固定される。ラジエター52の幅であるラジエター幅W52は、ダウンチューブ51Lの幅であるダウンチューブ幅W51よりも短い。
図4に示すように、ダウンチューブ51L及びダウンチューブ51Rの上方には、ダウンチューブカバー51Uが設けられている。
ダウンチューブカバー51Uには、ラジエター52が挿入される開口部(不図示)を備える。開口部には、ゴム製のグロメット57が圧入されている。
ラジエター52の上端には、ダウンチューブカバー51Uに向けて突出する突出部(不図示)が形成される。つまり、ラジエター52の突出部と、ダウンチューブカバー51Uとは、グロメット57を介して連結されている。
ラジエター52の下端には、取付孔(不図示)が設けられている。取付孔には、車体フレーム50(図1参照)を介して連結されるボルト58(ねじ体)が挿入される。つまり、ラジエター52と、車体フレーム50とは、ボルト58を介して連結されている。
(2)ルーバーの構成
図3に示すように、ルーバー53は、ラジエター前部52fの少なくとも一部に設けられている。なお、本実施形態においては、ルーバー53は、ラジエター前部52fの全体を覆う。また、ルーバー53は、ダウンチューブ51Lに沿って設けられる重複部分S53を含む。また、ルーバー53は、板状に形成された複数の導風板54を備えている。
複数の導風板54は、導風板54の長手方向を自動二輪車10の車幅方向に沿って設けられる。また、複数の導風板54は、自動二輪車10の上下方向に所定の間隔をおいて並べられている。
ここで、図1及び図2に示すように、少なくとも一部の導風板54は、フロントフェンダ21と、ヘッドライト22との間を指向する(直線L1)。なお、本実施形態においては、直線L1は、フロントフェンダ21の接線となる。また、少なくとも一部の導風板54は、フロントフェンダ21の上部に沿って流れる走行風の方向(図2の矢印)を指向するように配設される。具体的には、導風板54は、フロントフェンダ21の上部に沿って流れ、下方向に向かう走行風を掬うように配設される。
自動二輪車10の側面視において、フロントフェンダ21の上端より下方に設けられた導風板54の指向方向の幅である導風板幅W54は、導風板54の下側から上側に向かうに従って広くなっている。
図3に示すように、自動二輪車10の側面視において、ダウンチューブ51Lの幅であるダウンチューブ幅W51は、ルーバー53の前端からダウンチューブ51Lの前端までの距離W1よりも長くなっている。
図4に示すように、ルーバー53は、自動二輪車10の前側からルーバー53を固定するリベット60L、リベット60R、ルーバー取付ビス64L、ルーバー取付ビス64Rを備えている。
(3)排気管及び冷却ファンの構成
次に、図5を参照して、排気管31及び冷却ファン32との構成について説明する。図5は、図4のラジエター52の周囲に排気管31及び冷却ファン32の想像線を加えた正面図である。
自動二輪車10の側面視において、排気管31の少なくとも一部は、ラジエター上半部52Uと、エンジン30(図2参照)との間に設けられる。また、図5に示すように、排気管31の少なくとも一部は、ラジエター52の車幅方向略中央部に設けられる。また、ラジエター52の下側には、冷却ファン32が設けられている。具体的には、冷却ファン32は、ラジエター上半部52Uと、エンジン30との間に設けられる排気管31の下方に設けられている。
また、冷却ファン32は、ラジエター52の車幅方向の略中央部に設けられている。具体的には、冷却ファン32の中心は、自動二輪車10の正面視において、中心線CL上に設けられている。
また、冷却ファン32は、ラジエター52の後部に設けられた冷却ファンステー33によって、冷却ファン32の後部から支持されている。具体的には、自動二輪車10の側面視において、一部の冷却ファンステー33は、ラジエター52との間に冷却ファン32を挟み、その他の冷却ファンステー33は、ラジエター52の後部に沿って設けられている。冷却ファンステー33は、左上部33a、右下部33b、左下部33cでラジエター52の後部に固定されている。
ルーバー53は、複数の導風板54を連結し、ルーバー53の上下方向に沿って設けられる一対の連結部材を備えている。具体的には、ルーバー53は、自動二輪車10の車幅方向において、左側の連結部材55Lと、右側の連結部材55Rとを備えている。
連結部材55Lから、連結部材55Rまでの車幅方向の距離は、上方から下方になるに従って広くなる。
(ルーバーの取付状態)
次に、図6〜図9を参照して、ルーバー53の取付状態について説明する。
図6は、図4に示すF6−F6方向の断面図である。図7は、図4に示すF7−F7方向の断面図である。図8は、図4に示すF8−F8方向の断面図である。図9は、図4に示すF9−F9方向の断面図である。
図6、図7に示すように、ラジエター52及びルーバー53の上下方向には、少なくとも一部が屈曲したブラケット59Lが設けられる。
具体的には、ブラケット59Lは、板状で略L字形状に形成されている。また、ブラケット59Lは、ラジエター側部52dと、ラジエター前部52fとに沿って屈曲する。ブラケット59Lは、ブラケット59Lの一端部にラジエター固定孔591と、ブラケット59Lの他端部にルーバー固定孔592とを備えている。
ブラケット59Lの一端部であるブラケット端部59aは、自動二輪車10の正面視において、自動二輪車10の前方(図中のD1方向)からの走行風を受けるラジエター52の側部であるラジエター側部52dに連結されている。
ブラケット59Lの他端部であるブラケット端部59bは、自動二輪車10の正面視において、ラジエター52と重なる位置に設けられている。具体的には、ブラケット端部59bは、ラジエター前部52fの外縁と重なる位置に設けられている。ルーバー53は、ブラケット59Lの前側からブラケット端部59bに連結されている。
ルーバー53の上下方向の中央で外縁部には、車幅方向に長く、ブラケット59Lに固定される長孔53aが備えられている。ルーバー53は、ルーバー53の前側からブラケット端部59bに連結されている。
ラジエター52の上下方向の中央でルーバー53の長孔53aに対応するラジエター側部52dには、ブラケット取付ビス61Lが螺入される固定部材63Lが備えられている。
上述したように、本実施形態では、ブラケット取付ビス61Lが、ブラケット59Lのラジエター固定孔591を介して、ラジエター側部52dの固定部材63Lに取り付けられている。
また、本実施形態では、リベット60Lが、ブラケット59Lのルーバー固定孔592、ルーバー53の長孔53aに挿通されている。
図8に示すように、ルーバー53の上端部では、ルーバー53が、ルーバー取付ビス64Lによって、ラジエター52に連結されている。
具体的には、ラジエター52は、ルーバー取付ビス64Lが螺入される孔(不図示)を備えている。ルーバー53は、ルーバー53の前部から後部へ貫通する孔(不図示)を備えている。ルーバー取付ビス64Lは、自動二輪車10の前方(図中のD1方向)から、ワッシャー65L、ルーバー53の孔、カラー66Lを介して、ラジエター52に溶着されたアルミ合金インサート67Lに螺入される。
図9に示すように、ルーバー53の下端部には、自動二輪車10の前方(図中のD1方向)から前後方向に延びるブラケット53bが設けられる。ブラケット53bは、開口部を備える。開口部には、ゴム製のグロメット69が圧入されている。
また、ラジエター52の下端部には、下端部の下方に向けて突出する突出部68が形成される。突出部68と、ルーバー53とは、グロメット69を介して連結されている。
(作用・効果)
以上説明した自動二輪車10によれば、ラジエター52は、自動二輪車10の正面視において、左右一対のダウンチューブ51L(ダウンチューブ51R)の間に設けられる。また、ラジエター52は、自動二輪車10の側面視において、ダウンチューブ51Lに沿って、ダウンチューブ51Lと重複する重複部分S52を有する。
つまり、左右一対のダウンチューブ51L、ダウンチューブ51Rにより、ラジエター52の露出を抑制しつつ、ラジエター52を保護することができる。
また、自動二輪車10は、ラジエター52の少なくとも一部にルーバー53を設けることにより、ラジエター52に走行風を効果的に導くことができ、エンジン30の冷却効率を確保することができる。
従って、自動二輪車10によれば、カウリングを備えずに、ラジエター52の露出を抑制しつつ、エンジン30の冷却効率を確保できる。つまり、自動二輪車10によれば、水冷式のエンジンを備える自動二輪車10であっても、空冷式のエンジンを備えるアメリカンタイプの自動二輪車10のような外観を得ることができる。
走行風は、フロントフェンダ21と、ヘッドライト22との間を通り、フロントフェンダ21に沿って流れる。少なくとも一部の導風板54は、フロントフェンダ21と、ヘッドライト22との間を指向する(直線L1)ため、走行風をラジエター52に効果的に導くことができ、エンジン30の冷却効率を向上できる。特に、本実施形態における導風板54によれば、直線L1は、フロントフェンダ21の接線となる。また、本実施形態では、導風板54は、フロントフェンダ21の上部に沿って流れる走行風の方向を指向する。このため、フロントフェンダ21に沿って流れる走行風、具体的には、フロントフェンダ21の上部に沿って下方向に向かう走行風をラジエター52に更に効果的に導くことができる。
また、フロントフェンダ21の上端より下方に設けられた導風板54の指向方向の幅W54は、導風板54の下側から上側に向かうに従って広くなる。複数の導風板54の中で、上側に設けられた導風板54によれば、フロントフェンダ21の上端側でフロントフェンダ21に沿って流れる走行風を効果的にラジエター52に導くことができるため、冷却効率を向上することができる。
連結部材55L(連結部材55R)によれば、連結部材55L(連結部材55R)は、上側の導風板54と下側の導風板54とを連結するため、導風板54の変形を低減することができる。
連結部材55L(連結部材55R)によれば、連結部材55Lから、連結部材55Rまでの車幅方向の距離は、上方から下方の連結部材55L(連結部材55R)になるに従って広くなる。このため、ルーバー53において、ラジエター52の下側に設けられた冷却ファン32に対応する位置を避けて、連結部材55L(連結部材55R)を設けることができる。
つまり、連結部材55L(連結部材55R)によれば、冷却ファン32による導風の妨げを抑制しつつ、複数の導風板54の変形を低減することができる。
また、連結部材55L(連結部材55R)によれば、自動二輪車10の正面視において、車幅方向の距離は、上方から下方の連結部材55L(連結部材55R)になるに従って広くなるため、連結部材55L及び連結部材55Rの形状は末広がりとなり、自動二輪車10の特徴である安定感を更に強調することができる。
冷却ファン32によれば、ラジエター52の下側を冷却することができる。具体的には、排気管31の下方のラジエター52を冷却することができる。
つまり、冷却ファン32によれば、ラジエター上半部52Uに比べて導風板54による導風が限定される排気管31下方のラジエター52の冷却効率を向上することができる。このため、冷却ファン32によれば、ラジエター52全体の冷却効率を更に向上することができる。つまり、冷却ファン32は、導風板54による導風が限定されるラジエター52の下半部を効率よく冷却することができる。
ブラケット59Lによれば、ブラケット59Lをラジエター側部52dに連結するため、自動二輪車10の正面視において、ダウンチューブ51Lとダウンチューブ51Rとの間に設けられるラジエター52の面積を最大にまで大きくすることができる。
本実施形態のように、ブラケット59Lを介さずに、ラジエター52にルーバー53を取り付ける場合、ラジエター52は、多数のウォーターチューブ(不図示)と、薄い金属板(不図示)で構成されるため、ラジエター前部52fに、ねじ等を固定することができない。
従って、ラジエター52には、ラジエター52の側方からラジエター側部52dに、ルーバー53を取り付ける必要がある。この場合、ルーバー53の取り付けは、ダウンチューブ51L(ダウンチューブ51R)があることにより、手間が掛かるという問題点がある。
一方、自動二輪車10によれば、ルーバー53は、ラジエター側部52dに連結され、且つブラケット59Lの前側から連結されるブラケット59Lを備えるため、ルーバー53を自動二輪車10の前方からラジエター52に容易に取り付けることができる。
つまり、ブラケット59Lによれば、ダウンチューブ51Lとダウンチューブ51Rとの間に隠されたラジエター52であっても、ルーバー53の取り付け作業を容易にすることができる。
ルーバー53によれば、ルーバー53の前部に車幅方向に長い長孔53aを備えているため、ルーバー53の長孔53aでブラケット59Lの車幅方向の位置のズレを吸収することができる。
ルーバー53によれば、ダウンチューブ51L(ダウンチューブ51R)の前に設けられることにより、ラジエター52へ走行風を効果的に導くことができる。更に、自動二輪車10の側面視において、ルーバー53の前端からダウンチューブ51Lの前端までの長さW1は、ダウンチューブ幅W51はより短い。また、ルーバー53は、ダウンチューブ51L(ダウンチューブ51R)に沿って設けられる重複部分S53を含むことにより、ルーバー53を、ダウンチューブ51L(ダウンチューブ51R)により、効果的に隠すことができるため、自動二輪車10の外観を損ねることを抑制できる。
つまり、ルーバー53によれば、自動二輪車10の外観を損ねることを抑制しつつ、ラジエター52へ走行風を効果的に導くことができる。
ダウンチューブ51L(ダウンチューブ51R)によれば、自動二輪車10の側面視において、ラジエター52の全体は、ダウンチューブ51L(ダウンチューブ51R)と重複するため、自動二輪車10の側面視におけるラジエター52の露出を無くし、ラジエター52の露出を更に抑制することができる。
自動二輪車10によれば、ルーバー53は、ラジエター前部52fの全てを覆うため、自動二輪車10の正面視におけるラジエター52の露出を無くし、ラジエター52の露出を更に抑制することができる。
(その他の実施形態)
上述したように、本発明の一実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態が明らかとなろう。
例えば、上述した本発明の実施形態では、ラジエター52の前部の全体に、ルーバー53が設けられている形態とした。しかしながら、本発明は、ラジエター52の前部の少なくとも一部にルーバー53が設けられていればよい。
上述した本発明の実施形態では、ラジエター52の全体が、自動二輪車10の側面視において、ダウンチューブ51L(ダウンチューブ51R)に重なっている形態とした。しかしながら、本発明は、ラジエター52の少なくとも一部が、自動二輪車10の側面視において、ダウンチューブ51L(ダウンチューブ51R)に沿って、ダウンチューブ51L(ダウンチューブ51R)に重なっていればよい。
上述した本発明の実施形態では、導風板54の短手方向に沿った直線L1は、フロントフェンダ21の接線に対応しているが、フロントフェンダ21と、ヘッドライト22との間を通ればよい。
上述した本発明の実施形態では、ルーバー53は、自動二輪車10の正面視において、ルーバー53の前部にブラケット59Lに固定される長孔53aを備える。そして、ルーバー53の長孔53aに、ブラケット59Lのルーバー固定孔592を介して自動二輪車10の前方から挿入されたリベット60Lによって、ルーバー53とブラケット59Lとが連結されている形態としたが、ルーバー53の前側からブラケット59Lに固定できる方法であればよく、その方法は、孔と、リベットとに限定されなくてもよい。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿
論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本発明の実施形態に係る自動二輪車の左側面図である。 本発明の実施形態に係る自動二輪車の左側面図の拡大図である。 本発明の実施形態に係る自動二輪車のラジエター周辺の拡大図である。 本発明の実施形態に係る自動二輪車に備えられているラジエター周辺の平面図である。 本発明の実施形態に係る自動二輪車に備えられているラジエター周辺の平面図である。 図4に示したF6−F6方向の断面図である。 図4に示したF7−F7方向の断面図である。 図4に示したF8−F8方向の断面図である。 図4に示したF6−F6方向の断面図である。
符号の説明
L1…直線、S52…重複部分、S53…重複部分、W51…ダウンチューブ幅、W52…ラジエター幅、W54…導風板幅、10…自動二輪車、20…前輪、21…フロントフェンダ、22…ヘッドライト、30…エンジン、31…排気管、31a…マニホールド、32…冷却ファン、33…冷却ファンステー、33a…左上部、33b…右下部、33c…左下部、40…後輪、50…車体フレーム、50hp…ヘッドパイプ、51L、51R…ダウンチューブ、51U…ダウンチューブカバー、52…ラジエター、52U…ラジエター上半部、52a…ラジエターホース、52b…ラジエターホース、52d…ラジエター側部、52f…ラジエター前部、53…ルーバー、53a…長孔、53b…ブラケット、54…導風板、55L、55R…連結部材、56L…ブラケット、56n…ブラケット取付ビス、57…グロメット、58…ボルト、59L…ブラケット、59a、59b…ブラケット端部、591…ラジエター固定孔、592…ルーバー固定孔、60L、60R…リベット、61L…ブラケット取付ビス、63L…固定部材、64L、64R…ルーバー取付ビス、65L…ワッシャー、66L…カラー、67L…アルミ合金インサート、68…突出部、69…グロメット

Claims (11)

  1. ヘッドパイプと、
    前記ヘッドパイプから下方に延びる左右一対のダウンチューブと、
    車両の前方からの走行風を受けるラジエターと、
    前記ラジエターの少なくとも一部に設けられ、前記走行風を前記ラジエターに導くルーバーと、
    を備える鞍乗型車両であって、
    前記ラジエターの少なくとも一部は、
    車両の正面視において、左右一対の前記ダウンチューブの間に設けられるとともに、車両の側面視において、前記ダウンチューブに沿って、前記ダウンチューブと重複する重複部分を有することを特徴とする鞍乗型車両。
  2. 前記ラジエターの前方に設けられる前輪と、
    前記前輪の上方から後方にかけて、前記前輪の外周に沿って円弧状に設けられるフロントフェンダと、
    前記フロントフェンダの上方に設けられ、前記鞍乗型車両の前方を照射するヘッドライトと、
    を備え、
    前記ルーバーは、複数の導風板を有し、
    前記複数の導風板は、車幅方向に設けられるとともに、上下方向に間隔をおいて並べられ、
    少なくとも一部の前記導風板は、車両の側面視において、前記フロントフェンダと、前記ヘッドライトとの間を指向することを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両。
  3. 前記導風板が指向する直線は、前記フロントフェンダの接線となることを特徴とする請求項2に記載の鞍乗型車両。
  4. 車両の側面視において、前記フロントフェンダの上端より下方に設けられた前記導風板の指向方向の幅は、前記導風板の下側から上側に向かうに従って広くなることを特徴とする請求項2に記載の鞍乗型車両。
  5. 前記ルーバーは、車両の正面視において、上側の前記導風板と下側の前記導風板とを連結する一対の連結部材を備えることを特徴とする請求項2に記載の鞍乗型車両。
  6. 後輪と、
    前記ラジエターの後方に設けられ、前記後輪の動力源として用いられるエンジンと、
    前記エンジンに接続される排気管と、
    前記ラジエターに送風する冷却ファンと、
    を備え、
    車両の側面視において、前記排気管は、前記ラジエターの上半部と前記エンジンとの間に設けられ、
    前記排気管の少なくとも一部は、車両の正面視において、
    前記ラジエターの車幅方向略中央部に設けられ、
    一方の前記連結部材から他方の前記連結部材までの車幅方向の距離は、上方から下方になるに従って広くなるようにし、
    前記冷却ファンを前記ラジエターの下側に設けることを特徴とする請求項5に記載の鞍乗型車両。
  7. 少なくとも一部が屈曲したブラケットを備え、
    前記ブラケットの一端部は、前記ラジエターの側部に連結され、
    前記ブラケットの他端部は、車両の正面視において、前記ラジエターと重なる位置に設けられることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両。
  8. 前記ルーバーは、前記ブラケットの前側から前記ブラケットの他端部に連結されることを特徴とする請求項7に記載の鞍乗型車両。
  9. 車両の側面視において、前記ダウンチューブの幅は、前記ルーバーの前端から前記ダウンチューブの前端までの距離より長く、
    前記ルーバーは、前記ダウンチューブに沿って設けられる重複部分を含むことを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両。
  10. 車両の側面視において、前記ラジエター全体は、前記ダウンチューブと重複することを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両。
  11. 前記導風板は、前記フロントフェンダの上部に沿って流れる走行風の方向を指向する請求項2に記載の鞍乗型車両。
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