JP2008018032A - 遊技機及び遊技機の共通基板の誤接続防止方法並びにプログラム - Google Patents

遊技機及び遊技機の共通基板の誤接続防止方法並びにプログラム Download PDF

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真吾 藤原
Hiroyuki Abiko
洋行 安彦
Tomohiro Ikeda
智広 池田
Yuichiro Eguchi
雄一郎 江口
Yuji Takagi
裕司 高木
Hirotaka Fukuhara
啓貴 福原
Masayuki Maeda
正之 前田
Masaru Mano
賢 真野
Takahiro Yamane
隆弘 山根
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Abstract

【課題】 1つの基板をI/O基板と共通基板に分け、両者をコネクタで接続するという構成を採用した遊技機において、誤接続によるトラブル発生を防止するための技術を提供することを目的とする。
【解決手段】 電源が投入されたときに、共通基板のCPUは、I/O基板の識別信号を読み取り、読み取った前記識別信号をROMに予め記憶されていた識別情報と比較し、前記識別信号が前記識別情報に一致したとき、処理を続行し、前記識別信号が前記識別情報に一致しないとき、処理を停止する。誤接続によるトラブルを避けることができる。
【選択図】 図10

Description

この発明は、スロットマシンやパチンコ機などの遊技機に関し、特に、遊技機の制御基板を共通基板と遊技機固有のI/O基板に分けて構成したときに、前記共通基板の誤接続を防止できる遊技機及び方法並びに当該方法をCPU(コンピュータ)に実行させるプログラムに関する。
パチンコ店などの遊技場に設置して使用されるパチンコ機やスロットマシン等の遊技機は、パチンコ球やメダル等の遊技媒体に一定の価値が与えられて、ゲームを行って獲得した遊技媒体を種々の景品に交換することができる。遊技機には、その筐体内部に、遊技媒体の供給に基づいて作動させるランプ装置や音声発生装置などの様々な各種駆動装置及びこれら駆動装置を制御させるために対応させた制御回路装置を備えており、遊技者が遊技を行う際にこれらを適宜作動させることによって遊技を興趣に溢れたものとしている。また、近年では、所定の識別情報(図柄)を変動表示し得るリール表示装置または液晶画像表示装置等の図柄可変表示装置を内蔵し、所定条件を満たしたときに識別情報を変動させた後に停止表示させるように図柄可変表示装置を作動させるものが主流となっている。これらの装置は制御回路装置によって制御されている。
最近の遊技機の内部に配設されている制御回路装置は、基板上に設けられたCPU(central processing unit)が、制御プログラムに従って電子制御を行うものが一般的である。制御プログラムは、ROM(read only memory)のような基板上に装着されたICにデータとして記憶されており、CPUは、遊技状態に応じてICから制御プログラムを逐次読み出して実行することによって制御を行っている。
特開2003−47686号公報 特開平1−171585号公報 特開平11−47404号公報 特開2006−26139号公報
制御回路装置は、CPUやROM、RAMなどの多数の電子部品を搭載した印刷配線基板(以下、「基板」と記す)で構成される。スロットマシンやパチンコ機などの遊技機は、抽選処理など遊技の中核となる処理を実行するメイン基板と、演出処理などを実行するサブ基板とを備えている。メイン基板とサブ基板はいずれも制御回路装置(以下、「制御基板」と記す)である。スロットマシンやパチンコ機では構成が全く異なるとともに遊技の内容が異なるので、メイン基板はそれぞれ専用のものが使用されていた。スロットマシンとパチンコ機の間ではメイン基板の互換性はなかった。
スロットマシンとパチンコ機の間でメイン基板を共通にできれば設計・製造コストを削減できるばかりでなく、リサイクルの促進の点からも望ましい。しかし、スロットマシンやパチンコ機では構成が全く異なるとともに遊技の内容が異なるので、従来は共通のメイン基板をスロットマシンとパチンコ機の両方に使用することはできなかった。
そこで、メイン基板を、遊技機に固有の部分と、どの遊技機にも共通に使用できる部分とに分け、スロットマシンとパチンコ機のメイン基板を部分的に共通化することが考えられる。遊技機に固有の部分は、主に遊技機内部の機器と通信を行うI/O部分であり、これはスロットマシンとパチンコ機で全く異なるばかりでなく、機種ごとによっても違いがある。例えば、スロットマシンのI/O部分は、リールユニット、ホッパ装置、スタートスイッチやストップスイッチを含む操作部などと接続される(図3参照)。パチンコ機のI/O部分は、遊技球の発射駆動装置、入賞口に設けられて遊技球を検知するセンサ、センター役物、遊技球の払い出し装置などと接続される(図7参照)。ストットマシンであっても機種が異なれば一部の機器(例えばリールユニット)が異なることもあり、I/O部分は機種に固有のものと言える。他方、共通の部分は、CPU、ROM、RAM、サブ基板と通信を行うI/Oなどを含むものである。これは、ROMを交換すればどの機種にも使用できるようになる。1つの基板を固有の部分と共通の部分に分けることは、サブ基板にも適用できる。なお、これ以降は、固有の部分を「I/O基板」、共通の部分を「共通基板」と記すことにする。
1つの基板をI/O基板と共通基板に分け、両者をコネクタで接続することで、設計・製造コストを削減し、リサイクルを促進できる。しかし、このような構成を採用したときに、共通基板に含まれるROMの内容(プログラム)がI/O基板に適合するものでなければならない。例えば、スロットマシン用のプログラムを記憶したROMを備える共通基板をパチンコ機のI/O基板に取り付けることはできないし、逆にパチンコ機用のプログラムを記憶したROMを備える共通基板をスロットマシンのI/O基板に取り付けることはできない。共通基板を対応しないI/O基板に接続すること(誤接続)を行い遊技機の電源を投入すると、遊技機を破損するおそれがある。したがって、共通基板を取り付けるときは、それが取り付けようとする遊技機のI/O基板に対応するものであるかどうか十分に確認する必要がある。
しかし、共通基板が適合するかどうかはROMの内容に依存し、共通基板自体の外観からは容易に知ることはできない。共通基板自体はどの遊技機にも使用できるものであり、外観で区別することはできず、ROMや基板自体に付したラベルで区別するしかない。
以上のように、1つの基板をI/O基板と共通基板に分け、両者をコネクタで接続するという構成には上述のように大きなメリットがあるものの、反面、誤接続によるトラブル発生が懸念される。トラブルとして、遊技機が正常に動作しないことのほか、プログラムの暴走に伴う基板の破損がありえる。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、1つの基板をI/O基板と共通基板に分け、両者をコネクタで接続するという構成を採用した遊技機において、誤接続によるトラブル発生を防止するための技術を提供することを目的とする。
この発明は、制御基板を備える遊技機において、
前記制御基板は、少なくともCPU、ROM及びコネクタを含む共通基板と、前記共通基板のコネクタと接続するコネクタ及び遊技機内の機器と通信するためのI/Oを含むI/O基板とを備え、
前記共通基板のROMは、プログラムとともに前記I/O基板を識別するための識別情報(チェックビット情報)を予め記憶し、
前記I/O基板は、前記識別情報に対応する識別信号を発生する識別信号発生部を含み、
前記共通基板及び前記I/O基板のコネクタの少なくともひとつの接点が前記識別信号(チェック信号)用の接点として予め定められ、前記識別信号用の接点を通じて前記識別信号が前記I/O基板から前記共通基板へ送られ、
電源が投入されたときに、前記共通基板のCPUは、
前記識別信号用の接点を通じて前記I/O基板の前記識別信号を読み取り、
読み取った前記識別信号を前記ROMに予め記憶されていた前記識別情報と比較し、
前記識別信号が前記識別情報に一致したとき、遊技機を起動するための処理を続行し、
前記識別信号が前記識別情報に一致しないとき、前記処理を停止する、ことを特徴とするものである。
この発明は、制御基板を備える遊技機において、
前記制御基板は、少なくともCPU、ROM及びコネクタを含む共通基板と、前記共通基板のコネクタと接続するコネクタ及び遊技機内の機器と通信するためのI/Oを含むI/O基板とを備え、
前記共通基板のROMは、プログラムとともに前記I/O基板を識別するための識別情報を予め記憶し、
前記I/O基板は、前記識別情報に対応する識別信号を発生する識別信号発生部を含む遊技機の共通基板の誤接続を防止するための方法であって、
電源が投入されたときに、前記I/O基板の前記識別信号を読み取るステップと、
読み取った前記識別信号を前記ROMに予め記憶されていた前記識別情報と比較するステップと、
前記識別信号が前記識別情報に一致したとき、処理を続行するステップと、
前記識別信号が前記識別情報に一致しないとき、処理を停止するステップとを備えるものである。
この発明は、上記方法をCPU(コンピュータ)に実行させるプログラムである。
この発明に係るプログラムは、例えば、記録媒体に記録される。
媒体には、例えば、EPROMデバイス、フラッシュメモリデバイス、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、CD(CD−ROM、Video−CDを含む)、DVD(DVD−Video、DVD−ROM、DVD−RAMを含む)、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付きのRAMメモリカートリッジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッジ等を含む。
媒体とは、何等かの物理的手段により情報(主にデジタルデータ、プログラム)が記録されているものであって、コンピュータ、専用プロセッサ等の処理装置に所定の機能を行わせることができるものである。
この発明によれば、電源が投入されたときに、共通基板のCPUは、I/O基板の識別信号を読み取り、読み取った前記識別信号をROMに予め記憶されていた識別情報と比較し、前記識別信号が前記識別情報に一致したとき、処理を続行し、前記識別信号が前記識別情報に一致しないとき、処理を停止するので、誤接続によるトラブルを避けることができる。
遊技機であるスロットマシンとパチンコ機について説明し、その後、両者に適用できる発明の実施の形態に係る構成とその作用について説明を加える。
図1は前扉を閉めた状態を示すスロットマシンの正面図、図2は前扉を180度開いた状態を示すスロットマシンの正面図を示す。
図1及び図2中、100はスロットマシンを示すもので、このスロットマシン100は、図1に示すように、スロットマシン本体120と、このスロットマシン本体120の前面片側にヒンジ等により開閉可能に取り付けられた前扉130とを備えている。前記前扉130の前面には、図1に示すように、ほぼ中央にゲーム表示部131を設け、ゲーム表示部131の右側下方に、遊技者がメダルを投入するためのメダル投入口132を設け、メダル投入口132のさらに下側には、メダル投入口132から投入され、詰まってしまったメダルをスロットマシン100外に強制的に排出するためのリジェクトボタン133が設けられている。
また、前記ゲーム表示部131の左側下方には、ゲームを開始するためのスタートスイッチ134を設けてあり、3つのリールのそれぞれに対応して3つのストップスイッチ140を設けてある。前扉の下端部中央には、メダルの払出し口135を設けてある。
スロットマシン本体120の内部には、図2に示すように、その内底面に固定され、貯留したメダルを前扉130の前面に設けた払出し口135に1枚ずつ払い出すためのホッパ装置121が設置されている。このホッパ装置121の上部には、上方に向けて開口し、内部に複数のメダルを貯留するホッパタンク122を備えている。スロットマシン本体120の内部には、前扉130を閉めたときにゲーム表示部131が来る位置に三個の回転リールからなるリールユニット203が設置されている。ゲーム表示部131を通して遊技者が前記リールユニット203の各回転リールの図柄を見ることができるようになっている。ホッパ装置121の上側のリールユニット203との間には電源部205が設けられている。
前記前扉130の裏面には、図2に示すように、メダル(コイン)セレクタ1が、前扉130の前面に設けられたメダル投入口132の裏側に取り付けられている。このメダルセレクタ1は、メダル投入口132から投入されたメダルの通過を検出しながら、当該メダルをホッパ装置121に向かって転動させ、外径が所定寸法と違う異径メダルや、鉄又は鉄合金等で作製された不正メダルを選別して排除するとともに、1ゲームあたりに投入可能な所定枚数を超えたメダルを選別して排除するための装置である。
また、メダルセレクタ1の下側には、図2に示すように、その下部側を覆って前扉130の払出し口135に連通する導出路136が設けられている。メダルセレクタ1により振り分けられたメダルは、この導出路136を介して払出し口135から遊技者に返却される。
図3は発明の実施の形態に係るスロットマシンの機能ブロック図を示す。
この図において電源系統についての表示は省略されている。スロットマシン100は、その主要な処理装置としてメイン基板10とこれからコマンドを受けて動作するサブ基板20とを備える。なお、少なくともメイン基板10は、外部から接触不能となるようにケース内部に収容され、これら基板を取り外す際に痕跡が残るように封印処理が施されている。
メイン基板10は、遊技者の操作を受けて内部抽選を行ったり、リールの回転・停止やメダルの払い出しなどの処理を行うためのものである。メイン基板10は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPUと、前記プログラムを記憶する記憶手段であるROMおよび処理結果などを一時的に記憶するRAMを含む。
サブ基板20は、メイン基板10からコマンド信号を受けて内部抽選の結果を報知したり各種演出を行うためのものである。サブ基板20は、前記コマンド信号に応じた予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPUと、前記プログラムを記憶する記憶手段であるROMおよび処理結果などを一時的に記憶するRAMを含む。コマンドの流れはメイン基板10からサブ基板20への一方のみであり、逆にサブ基板20からメイン基板10へコマンド等が出されることはない。
メイン基板10にはスタートスイッチ134,ストップスイッチ140,リールユニット(リール駆動装置を含む)70,リール位置検出回路71、ホッパ駆動部80、ホッパ81及びホッパ81から払い出されたメダルの枚数を数えるためのメダル検出部82(これらは前述のホッパ装置121を構成する)が接続されている。サブ基板20には液晶表示装置を制御する液晶制御基板200、スピーカ基板201、LED基板202などの周辺基板(ローカル基板)が接続されている。
上述のように、メイン基板10及びサブ基板20は、CPUを中心に構成され、ROM、RAM、I/O等を備えている。そして、CPU(処理部)が遊技者の操作を受けてROM(記憶部)に記憶されたプログラムを読み込むことで所定の動作を行う。具体的には、スタートスイッチ134及びストップスイッチ140の操作に基づきリールユニット70に内蔵される3つの回転リールの回転及び停止を制御するとともに、ランプやスピーカ等の表示を制御する。CPUが動作する際に必要な一時的なデータなどはRAM(一般にRAMは揮発性メモリであり、その電源断によりデータは原則失われるが、本スロットマシンにおいてはその一部又は全部についてバッテリなどのバックアップ電源が用意されており、この場合は電源断でもデータは失われない)に記憶される。CPUはROMに記録されたプログラムに従って所定の動作を行うとともに、処理に必要な一時的なデータをRAMに記録するとともに記録されたデータを必要に応じて読み出して参照する。
スロットマシンで遊技を楽しもうとする遊技者は、まずメダル貸機(図示しない)等から遊技媒体であるメダルを借り、メダル投入装置のメダル投入口132に直接メダルを入れることができる。スタートスイッチ134は回転リールの斜め下方に位置するものであって、メダルの投入を条件に、リールユニット70の駆動を開始させる。リールユニット70は、ストップスイッチ140によりその駆動が停止される。リールユニット70は、三個の回転リールから構成されている。そして、各回転リールは、合成樹脂等からなる回転ドラムと、この回転ドラムの周囲に貼付されるテープ状のリールテープとを備えている。このリールテープの外周面には、複数個(例えば21個)の図柄が表示されている。
パチンコ機の構造概略について図4及び図5を参照して説明を加える。
まず、図4を参照して本発明の実施の形態に係るパチンコ機の外部的構造につき説明する。
外枠50は、パチンコ機設置営業店に設けられた設置場所(島設備など)へと固定させるための縦長方形状からなる木製の枠部材である。
本体部材51は、外枠50の内部に備えられ、ヒンジ部51aを介して外枠に回動自在に装着された縦長方形状のパチンコ機基軸体となる部材である。この本体部材51は、枠状に形成されその内側に空間部を有している。
開口枠扉52は、パチンコ機の前面側となる前記本体部材51の前面に、ロック機能付きで且つ開閉自在となるように装着され、枠状に構成されることでその内側を開口部とした扉部材である。
なお、開口枠扉52の開口部にガラス製又は樹脂製からなる透明板部材が設けられ、開口部近傍に電飾52a、スピーカ52b、などが取り付けられている。
後述する遊技盤(図4では示していない)は、本体部材51の空間部に臨むように、本体部材51に所定の固定部材を用いて着脱自在に装着されている。遊技盤の本体部材51への装着後は、その遊技領域を前記開口部より観察することができる。
球受皿付き扉53は、パチンコ機前面において本体部材51の下側に対し、ロック機能付きで且つ開閉自在となるように装着され、遊技球を貯留する球受皿を少なくとも備えた扉部材である。なお、本実施形態における球受皿付き扉には、以下の部材が取り付けられている。
(1)複数の遊技球が貯留可能で且つ発射駆動装置48へと遊技球を案内させる通路が設けられた球受皿。
(2)該貯留され発射駆動装置48へと案内された遊技球を前記遊技盤面11に設けられた遊技領域へと打出す操作を行う回動式操作ハンドル48b。
(3)ブリペイドカード読込み処理関係及び借り受ける遊技球の貸出し処理関係の指示をするボタンを備えた球貸し関係の操作部。
(4)球受皿に貯留させた遊技球を遊技球収集容器へと排出解除するための球受皿用の貯留球排出操作ボタン。
次に、図5を参照して本発明の実施の形態に係るパチンコ機の内部的構成を説明する。
40は、前述したように、本体部材51若しくは遊技盤11又はこれらに備え付けられる支持部材などを介して設けられ、電気的な遊技制御の処理を行い主要な処理情報を生成する制御部である。
40bは、前記本体部材51若しくは遊技盤11又はこれらに備え付けられる支持部材などを介して設けられ、前記制御部40にて生成した処理情報を得ることにより所定の出力態様処理をさせる制御を行う副制御装置である。
42は、賞球の払い出し制御を行う払出制御部である。
43は、遊技球を払い出す遊技球払出装置である。
44は、図示しないランプや電飾52aを制御するランプ制御部である。
46は、スピーカ52bを制御駆動して音響を発生させる音響制御部である。
49は発射駆動装置48を制御する制御装置であって、回動式操作ハンドル48bを介して遊技球を盤面に設けられた遊技領域へと打出し制御を行うための発射制御装置である。
図6はパチンコ機の遊技盤の正面図である。
図6において、11は遊技盤10bの盤面である。盤面11は、誘導レール12と、誘導レール12で区画された略円形の遊技領域を落下した遊技球を外部へ導く排出口(アウト口)13と、遊技領域を移動する遊技球の方向を変化せしめる釘14や風車14aなどの障害物を複数個備える矩形の盤面である。
前述した盤面11の遊技領域は、誘導レール12(遊技球を滑走させる滑走部と遊技球を規制する規制部を含む)により略円形状となるように区画形成され、打出された遊技球の移動範囲を規制する領域である。前記滑走部に規制部が続くように設けられている。前記滑走部は全体として螺旋をなして盤面11に配設されている。
前記排出口(アウト口)13は、遊技領域に投入された遊技球が集束する位置に設けられた回収開口部である。
障害物14としての遊技釘は、遊技球と接触させることにより移動方向を不規則にし、又は移動方向を規制するために、盤面11の適宜な位置に打込まれる複数の棒状部材である。
30aは、遊技領域の中央やや上側に設けられ、演出用表示ランプやLCD(液晶表示装置)などの可変表示部をひとつ又は複数有する可変表示装置(センター役物)である。
30bは、入賞部としてスルーチャッカー(入賞チャッカー)である。
30cは、普通入賞口を有する普通入賞装置である。
30dは、始動入賞口を有するスタートチャッカー(始動入賞装置)である。
30eは、大入賞口を有するアタッカーである。
以下の説明で、30b乃至30dをまとめて入賞口30などと記すことがある。
なお、図示されていないが、上記30b、30c、30dの内部には球通過検出器20b、20c、20dが設けられている(同図の括弧内の符号はそのことを意味する)。
スタートチャッカー30dの始動入賞装置は特定入賞装置と、アタッカー30eの大入賞装置は特別入賞装置とも呼ばれる。
スタートチャッカー(始動入賞装置)30dは、入賞口の開口範囲の拡縮を行わせる可動片をその両側に備え、遊技球を入賞させることにより可変表示を行わせると共に賞球を遊技者に獲得させる入賞装置である。
アタッカー(大入賞装置)30eは、入賞口を露出させる開口状態と入賞口を閉鎖する閉口状態となる可動扉が駆動制御されるものであり、遊技球を入賞させることにより他の入賞装置と比較してより多くの賞球を獲得させる入賞装置である。
図7は本発明の実施の形態に係るパチンコ機の機能ブロック図である。同図において、副制御部の表示は省略している。
40は、電気的な遊技制御の処理を行い主要な処理情報を生成する制御部である。制御部40は遊技領域を移動(流下)して入賞口30b〜30dを通過した遊技球をそれぞれ検出する球通過検出器20b〜20dの信号を入力とし、入賞口30b〜30dの遊技球通過に応じた抽選・判定を行う入賞判定部40aを含む。
41は可変表示装置(センター役物)30aの演出用表示ランプを点灯させたり、LCD(液晶表示装置)に演出に係る画像を表示させる表示制御部である。表示制御部41は、制御部40に設けられた入賞判定部40aにおける所定条件の成立(例えば、始動入賞装置30dヘの遊技球の入賞等)に基づく電子的な当否抽選の結果に応じて、その識別表示情報(可変表示装置(センター役物)30aのLCDに演出表示される)を可変表示させた後に停止表示を行う表示制御装置でもある。さらに、表示制御部41は、入賞判定部40aにおける所定条件の成立(例えば、予め定められた通過口ヘの遊技球の通過)に基づく電子的な当否抽選の結果に応じて、識別点灯情報(可変表示装置(センター役物)30aの演出用表示ランプに点灯表示される)を可変表示させた後に停止表示を行う表示制御装置である。
可変表示装置(センター役物)30aのLCDは、大当り状態に係わる特定図柄を変動表示すると共に背景画像や各種のキャラクタなどをアニメーション的に表示する装置である。スタートチャッカー(始動入賞装置)30dを遊技球が通過したことが検出されると、表示される図柄が所定時間だけ変動し、遊技球のスタートチャッカー(始動入賞装置)30dの通過時点において抽選された抽選用乱数値により決定される停止図柄をLCDに表示して停止するようになっている。アタッカー30eは、前方に開放可能な開閉板を備える。LCDの変動停止後の図柄が「777」などの当り図柄のとき、「大当り」と称する特別遊技が開始され、アタッカー30eの開閉板が予め定めた回数だけ開放されるようになっている。アタッカー30eの開閉板が開放された後、所定時間が経過し、又は所定数の遊技球が入賞すると開閉板が閉じる。
42は、入賞判定部40aの信号を受けて入賞口30b〜30dの遊技球通過に応じた及び/又はこれによる抽選・判定の結果に応じた遊技球払出装置43を制御する払出制御部である。
43は、入賞条件の達成により遊技利益として入賞口30b〜30dの遊技球通過に応じた及び/又はこれによる抽選・判定の結果に応じた所定数の遊技球を払出す駆動源を備えた遊技球払出装置である。
44は、遊技盤10bあるいはパチンコ機筐体に設けられたランプ・電飾52aなどを点灯制御するためのランプ制御部である。
46は、遊技盤10bあるいはパチンコ機筐体に設けられたスピーカ52bを通じて効果音・音声を発生させる音響制御部である。
遊技領域に設けられた入賞装置30b〜30dには、それぞれ内部に球通過検出器(例えばスイッチ)20b〜20dが設けられ、遊技球の通過を検出できるようになっている。いずれかの入賞装置30b〜30dの位置を通過すると、これを球通過検出器20b〜20dが検出し、これを受けて入賞判定部40aが所定の抽選・判定処理を行う。例えば、球通過検出器20bがスルーチャッカー(入賞チャッカー)30bを通過した遊技球を検知したとき、所定の抽選を行い、当選したときはスタートチャッカー(始動入賞装置)30dを所定時間開放する。すなわち、スタートチャッカー(始動入賞装置)30dの左右両側に互いに対向して設けられた一対の可動片を、それぞれ外側へ開放させる。併せて当選の旨を可変表示装置(センター役物)30aに表示する。そして、遊技球がスタートチャッカー(始動入賞装置)30dを通過したことを検知したとき、所定の抽選を行い、当選したときはアタッカー30eの大入賞装置を開放する。
発明の実施の形態に係るパチンコ機の構造、特に制御基板の構造とその作用について説明を加える。発明の実施の形態に係る構造は、スロットマシンとパチンコ機の両者に適用できる。
本発明の実施の形態に係る制御基板の内部接続図を図8(a)(b)に示す。図8(a)は概略接続図、図8(b)は詳細接続図である。これらの図は、本発明の実施の形態の動作を説明するために必要な部分のみを示し、それ以外の部分の表示を省略している。
図8(a)において、CONTはパチンコ機の制御基板である。制御基板CONTは、スロットマシンのメイン基板10やパチンコ機の制御部40に相当する。CMは共通基板である。PC−I/Oはパチンコ機(PC)用のI/O基板である(以下、符号を含めて「PC−I/O基板」と記す)。PS−I/Oはスロットマシン(PS)用のI/O基板である(以下、符号を含めて「PS−I/O基板」と記す)。共通基板CMと、PC−I/O基板又はPS−I/O基板のいずれか一方が接続され、制御基板CONTを構成する。図8(a)の実線は、共通基板CMにPC−I/O基板が接続されてパチンコ機の制御基板CONT(これはパチンコ機の制御部40に相当する)が構成されることを示す。図8(a)の点線は、共通基板CMにPS−I/O基板が接続されてスロットマシンの制御基板CONT(これはスロットマシンのメイン基板10に相当する)が構成されることを示す。
図8(b)に示すように、共通基板CMは、CPU,ROM、RAM、外部(例えばサブ基板20)と通信するためのI/O、PC−I/O基板又はPS−I/O基板(両者を特に区別しないときは、単に「I/O基板」と記す)と接続するためのコネクタCN1を含む。ROMは、パチンコ機(PC)用プログラム又はスロットマシン(PS)用プログラムを記憶している。プログラムは、共通基板CMに接続されているI/O基板が当該プログラムに対応するものであるかどうかを判定するための基板チェックプログラムを含む。基板チェックプログラムは、図10の処理を実行する。基板チェックプログラムには、判定に用いるチェックビット情報(識別情報)が予め書き込まれている。
I/O基板は、パチンコ機の機器と通信するためのI/O、共通基板CMと接続するためのコネクタCN2、識別信号発生部SGを含む(I/Oとパチンコ機の機器の接続は図3及び図7を参照されたい)。識別信号発生部SGは、PC−I/O基板とPS−I/O基板で異なる識別信号を発生するものである(識別信号発生部SGは機種ごとに異なる識別信号を発生してもよい)。
例えば、図9(a)に示すように、パチンコ機用のPC−I/O基板の識別信号発生器SGは電源電圧VCCを発生する(電源電圧VCCの配線を識別信号発生器SGとしている)。識別信号発生器SGの出力は、PC−I/O基板のコネクタCN2の接点CN2−a、共通基板CMのコネクタCN1の接点CN1−aを通ってCPUに与えられる。接点CN1−a、CN2−aは識別信号用の接点である。
例えば、図9(b)に示すように、スロットマシン用のPS−I/O基板の識別信号発生器SGは接地電圧GNDを発生する(接地電圧GNDの配線を識別信号発生器SGとしている)。識別信号発生器SGの出力は、PS−I/O基板のコネクタCN2の接点CN2−a、共通基板CMのコネクタCN1の接点CN1−aを通ってCPUに与えられる。
コネクタCN1、CN2の接点は、スロットマシンとパチンコ機で同じものである。
発明の実施の形態では、ROMの交換によりパチンコ機とスロットマシンで共通に利用可能な共通基板CMと、パチンコ機固有のPC−I/O基板又はスロットマシン固有のPS−I/O基板の2つで制御基板(メイン基板10、制御部40)を構成する。このときに起きる誤接続(I/O基板に、これに対応しないプログラムのROMを搭載した共通基板を取り違えて接続すること)による基板の破損等のトラブルを避けるため、基板チェック信号としてPC−I/O基板から電源電圧VCC(高レベル)の信号を共通基板CMへ出力し、PS−I/O基板から接地電圧GND(低レベル)の信号を共通基板CMへ出力する。そして、共通基板CMのCPUで図10の処理を実行する。
S1:電源投入時に共通基板CMのCPUがチェック端子CN1−aを通じてI/O基板からのチェック信号(識別信号)を読み取る。
S2:読み取ったチェック信号をプログラムで定義されているチェックビット(識別情報)と比較する。パチンコ機用プログラムではチェックビット=1であり、スロットマシン用プログラムではチェックビット=0である(図11参照)。
S3:チェック信号がチェックビットと一致しているかどうか判定する。チェックビットを正論理で規定しているから、チェック信号=VCCは1を意味し、チェック信号=GNDは0を意味する。
一致していれば(S3でYES)、共通基板CMは対応するI/O基板に正しく接続されている、すなわち、パチンコ機用のプログラムを記憶したROMが搭載されている共通基板CMがパチンコ機用のPC−I/O基板に接続されている、又は、スロットマシン用のプログラムを記憶したROMが搭載されている共通基板CMがスロットマシン用のPS−I/O基板に接続されている、と判定できるので、処理を続行する。すなわち、イニシャル処理を実行し、遊技としての通常の処理を継続する。
一致していなければ(S3でNO)、共通基板CMは対応するI/O基板に正しく接続されていない、と判定できるので、プログラムに従った処理を停止する。
図10は、要するに、チェック信号がチェックビットに一致したときにパチンコ機を起動するための処理を続行し、不一致のとき当該処理の実行を停止することでパチンコ機を起動しない、すなわち遊技可能な状態にしない、という処理を示している。パチンコ機を起動するための処理とは、パチンコ機の電源投入により開始される処理であって、パチンコ機が遊技を受け付け可能な状態になるまでになされる処理である。図10は、パチンコ機が遊技可能な状態になるまでの処理の一部であって、電源投入により最初に実行されるものを示している。図10の処理をパスすると(S3でYES)、パチンコ機の従来のイニシャル処理を実行することで、パチンコ機を起動するための処理を続行する(イニシャル処理の後に初期デモ演出の実行などの処理が続くこともある)。なお、イニシャル処理は、各基板のメモリのチェック、I/Oのチェック、遊技処理のための作業領域の確保、初期値の設定、などの処理を含む。
チェック信号とチェックビットの比較処理(S1乃至S4)は、比較的簡単なプログラムで実現できるので、これが暴走する可能性は低い。したがって、図10に示すように、チェック信号とチェックビットの比較処理を、パチンコ機を起動するための処理の最初に行うことで、誤接続によるプログラムの暴走などのトラブルを有効に回避することができる。
図11は、共通基板CM及びチェックビットと、I/O基板の種類及びチェック信号の対応関係を示す。共通基板CMがI/O基板に正しく接続されているとき、CPUは処理を続行し、パチンコ機を起動することができる(「OK」はそのことを示す)。正しく接続されていないとき、CPUは処理を停止する(「NG」はそのことを示す)。
発明の実施の形態によれば、I/O基板から共通基板へチェック信号(識別信号)を出力し、これを共通基板でチェックビット(識別情報)と比較し、その結果に基づきCPUは処理を続行又は停止するので、誤接続によるプログラムの暴走などのトラブルを回避することができる。
なお、上記説明において、識別情報は1ビットのチェックビットであったが、本発明はこれに限定されず、識別情報を複数ビットのデータとしてもよい。この場合、識別信号は複数のビットの信号である。
なお、上記説明はパチンコ機に関するものであったが、本発明に係る制御基板をスロットマシンにも適用できることは言うまでもない。例えば、図8(a)の点線のように、共通基板CMにPS−I/O基板を接続することで、スロットマシンの制御基板CONT(図3のスロットマシンのメイン基板10)を構成することができる。
なお、上記の構成をサブ基板20や副制御装置40bに適用することもできることは言うまでもない。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
前扉を閉めた状態を示すスロットマシンの正面図である。 前扉を180度開いた状態を示すスロットマシンの正面図である。 スロットマシンのブロック図である。 パチンコ機の表面構造を示す斜視図である。 パチンコ機の裏面構造を示す斜視図である。 遊技者から見た盤面の様子を示す図(正面図)である。 パチンコ機の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る制御基板の内部接続図である。 図9(a)はパチンコ機用のPC−I/O基板の識別信号発生器SGを示し、図9(b)はスロットマシン用のPS−I/O基板の識別信号発生器SGを示す。 発明の実施の形態に係る共通基板CMのCPUで実行する処理フローチャートである。 発明の実施の形態に係る共通基板CM及びチェックビットと、I/O基板の種類及びチェック信号の対応関係を示す説明図である。
符号の説明
1 メダルセレクタ
10 メイン基板
20 サブ基板
10b 遊技盤
11 盤面
12 誘導レール
13 排出口(アウト口)
14 障害物
20b〜20d 球通過検出器
30 入賞口
30a 可変表示装置(センター役物)
30b スルーチャッカー(入賞チャッカー)
30c 普通入賞装置
30d スタートチャッカー(始動入賞装置)
30e アタッカー(大入賞装置)
40 制御部
40a 入賞判定部
41 表示制御部
42 払出制御部
43 遊技球払出装置
44 ランプ制御部
46 音響制御部
48 発射駆動装置
48b 回動式操作ハンドル
49 発射制御装置
50 外枠
51 本体部材
52 開口枠扉
52a 電飾
52b スピーカ
53 球受け皿付き扉
100 スロットマシン
120 スロットマシン本体
121 ホッパ装置
122 ホッパタンク
130 前扉
131 ゲーム表示部
132 メダル投入口
133 リジェクトボタン
134 スタートスイッチ
135 払出し口
136 導出路
140 ストップスイッチ
205 電源部
CONT 制御基板
CM 共通基板
CN1 共通基板のコネクタ
CN2 I/O基板のコネクタ
CN1−a、CN2−a 識別信号用の接点
PC−I/O パチンコ機用I/O基板
PS−I/O スロットマシン用I/O基板
SG 識別信号発生部

Claims (3)

  1. 制御基板を備える遊技機において、
    前記制御基板は、少なくともCPU、ROM及びコネクタを含む共通基板と、前記共通基板のコネクタと接続するコネクタ及び遊技機内の機器と通信するためのI/Oを含むI/O基板とを備え、
    前記共通基板のROMは、プログラムとともに前記I/O基板を識別するための識別情報を予め記憶し、
    前記I/O基板は、前記識別情報に対応する識別信号を発生する識別信号発生部を含み、
    前記共通基板及び前記I/O基板のコネクタの少なくともひとつの接点が前記識別信号用の接点として予め定められ、前記識別信号用の接点を通じて前記識別信号が前記I/O基板から前記共通基板へ送られ、
    電源が投入されたときに、前記共通基板のCPUは、
    前記識別信号用の接点を通じて前記I/O基板の前記識別信号を読み取り、
    読み取った前記識別信号を前記ROMに予め記憶されていた前記識別情報と比較し、
    前記識別信号が前記識別情報に一致したとき、遊技機を起動するための処理を続行し、
    前記識別信号が前記識別情報に一致しないとき、前記処理を停止する、ことを特徴とする遊技機。
  2. 制御基板を備える遊技機において、
    前記制御基板は、少なくともCPU、ROM及びコネクタを含む共通基板と、前記共通基板のコネクタと接続するコネクタ及び遊技機内の機器と通信するためのI/Oを含むI/O基板とを備え、
    前記共通基板のROMは、プログラムとともに前記I/O基板を識別するための識別情報を予め記憶し、
    前記I/O基板は、前記識別情報に対応する識別信号を発生する識別信号発生部を含む遊技機の共通基板の誤接続を防止するための方法であって、
    電源が投入されたときに、前記I/O基板の前記識別信号を読み取るステップと、
    読み取った前記識別信号を前記ROMに予め記憶されていた前記識別情報と比較するステップと、
    前記識別信号が前記識別情報に一致したとき、処理を続行するステップと、
    前記識別信号が前記識別情報に一致しないとき、処理を停止するステップとを備える遊技機の共通基板の誤接続防止方法。
  3. 制御基板を備える遊技機において、
    前記制御基板は、少なくともCPU、ROM及びコネクタを含む共通基板と、前記共通基板のコネクタと接続するコネクタ及び遊技機内の機器と通信するためのI/Oを含むI/O基板とを備え、
    前記共通基板のROMは、プログラムとともに前記I/O基板を識別するための識別情報を予め記憶し、
    前記I/O基板は、前記識別情報に対応する識別信号を発生する識別信号発生部を含む遊技機の共通基板の誤接続を防止するための方法を前記CPUに実行させるためのプログラムであって、
    電源が投入されたときに、前記I/O基板の前記識別信号を読み取るステップと、
    読み取った前記識別信号を前記ROMに予め記憶されていた前記識別情報と比較するステップと、
    前記識別信号が前記識別情報に一致したとき、処理を続行するステップと、
    前記識別信号が前記識別情報に一致しないとき、処理を停止するステップとを実行させるためのプログラム。
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