JP5629199B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ機などの遊技機に関し、特にその電源切断時の処理の改良に関するものである。
遊技機設置営業店などにおいて設置されている弾球遊技機(いわゆるパチンコ機)は、遊技球(遊技媒体とも呼ぶ)を用いて遊技を行うものである。借り受けた遊技球を弾球遊技機の遊技盤に設けられている盤面へ打ち出し、当該遊技球が予め定められた入賞口に入るごとに所定数の遊技球を払出すようになっている。払い出される遊技球は賞球と呼ばれる。
パチンコ機等の遊技機には、その筐体内部に、遊技媒体の供給に基づいて作動させるランプ装置や音声発生装置などの様々な各種駆動装置及びこれら駆動装置を制御させるために対応させた制御回路装置(制御部と副制御部)を備えており、遊技者が遊技を行う際にこれらを適宜作動させることによって遊技を興趣に溢れたものとしている。
最近の遊技機の内部に配設されている制御回路装置は、基板上に設けられたCPU(central processing unit)が、制御プログラムに従って電子制御を行うものが一般的である。制御プログラムは、マスクROM(read only memory)のような基板上に装着されたICチップにデータとして記憶されており、CPUは、遊技状態に応じてICチップから制御プログラムのデータを逐次読み出して実行することによって制御を行っている。
ところで、処理部であるCPUは電源断において、予め定められた電源断予告信号の入力を契機として電源断退避処理を実行する。この処理は、電源断でもデータが失われないメモリに保存されているデータのチェックサムを求める処理を含むものである。
CPUは、電源投入後のリセット信号の入力によりプログラム実行番地を所定番地(0000番地)とし、各種初期設定と共に、電源断でもデータが失われないメモリに保存されているデータを読みだして通常使用するワークメモリ上に展開するといった初期化処理を行う。上記電源断退避処理と初期化処理の2つの動作により、電源オフ前の状態のバックアップとこれに基づく電源オン後の復帰が実現される。つまり、遊技機の電源を投入すると電源断時の状態に戻るのである。
特開2001−276325号公報 特開2007−267916号公報
ところで、通常使用するワークメモリから電源断でもデータが失われないメモリへのデータ転送は必要に応じて適宜行われている。もし、データ転送の途中で電源断となると、CPUは直ちに電源断時の処理を開始するから、データ転送は打ち切られ当該処理は完遂されない。この不完全なデータ転送処理のためにメモリ内のデータに不整合が生じる。この状態で電源投入時の初期化処理を実行しても電源断時の状態に復帰しないばかりか、不正常なデータのためにエラーが生じて遊技機が正常に動作しないおそれがある。
この発明は上記課題を解決するためになされたもので、データ転送時に電源が切断されても電源投入より正常に復帰できる遊技機を提供することを目的とする。
この発明に係る遊技機は、内部抽選処理を含む遊技に係る制御を実行するとともに予め定められたコマンドを生成して送信する制御部と、前記制御部で生成した前記コマンドを受けてこれに基づき所定の処理を実行する副制御部と、前記制御部及び前記副制御部へ電源を供給する電源部と、前記電源の供給をオンオフする電源スイッチとを備え、
前記電源部は、前記電源スイッチのオフから予め定められた時間は出力電圧が低下することのないように構成されるとともに、前記電源スイッチがオフになったときに予め定められた電源断予告信号を出力するように構成され、
前記制御部又は前記副制御部の少なくとも一方は、処理部と、それぞれデータを記憶する第1メモリ及び第2メモリと、前記電源部の出力電圧が低下したときに前記第2メモリに電流を供給するバックアップ電源とを含み、
前記処理部は、予め定められた所定の処理及び前記第1メモリから前記第2メモリへのデータ転送処理を含む第1の処理と、前記電源断予告信号を受けたときに実行される第2の処理とを行うものであり、
前記第1の処理は、少なくとも下記の(A)乃至(D)のステップを含むとともに、
(A)前記データ転送処理を行うための転送情報を設定するステップ、
(B)予め定められた転送フラグをセットするステップ、
(C)前記転送情報に基づき前記第1メモリから前記第2メモリへデータを転送するステップ、
(D)前記データ転送処理を終了したときに前記転送フラグをリセットするステップ、
前記第2の処理は、少なくとも下記の(a)乃至(d)のステップを含むものである。
(a)前記転送フラグをチェックするステップ、
(b)前記転送フラグがセットされているとき、前記転送情報に基づき前記第1メモリから前記第2メモリへデータを転送するステップ、
(c)前記データの転送を終了したとき、予め定められた電源断時の処理を行うステップ、
(d)前記転送フラグがセットされていないとき、前記データ転送処理を行うことなく、前記予め定められた電源断時の処理を行うステップ
前記第2の処理は、さらに、(c’)前記データの転送を終了したとき、前記転送フラグをリセットするステップを含むようにしてもよい。
前記処理部は、前記電源断予告信号を受けたとき、前記(C)のデータ転送処理を実行中であっても当該処理を打ち切り、前記第2の処理を行うものである。
前記(d)の前記電源断時の処理は、前記第2メモリの内容のチェックサムの計算処理、及び、前記チェックサムの書き込み処理を含む。
この発明によれば、転送フラグに基づきデータ転送が中断されたかどうか判定し、中断されたときは電源断時の処理で当該データ転送を行うので、データ転送の途中で電源断とされたときでも、データ転送処理は正常に行われ、第2メモリ内のデータに不整合が生じることはない。
遊技機の表面構造を示す斜視図である。 遊技機の裏面構造を示す斜視図である。 遊技者から見た盤面の様子を示す図(正面図)である。 発明の実施の形態に係る遊技機の機能ブロック図である。 発明の実施の形態に係る遊技機の副制御部の概要と電源部の関係を示すブロック図である。 発明の実施の形態に係る遊技機の副制御部のCPUが行うメインルーチン処理のフローチャートである。 発明の実施の形態に係る遊技機の副制御部が行う電源断時の処理のフローチャートである。 発明の実施の形態に係る遊技機の動作説明図(電源断時にデータ転送が行われていないときのタイミングチャート)である。 発明の実施の形態に係る遊技機の動作説明図(電源断時にデータ転送が行われていたときのタイミングチャート)である。
弾球遊技機の構造概略について図1及び図2を参照して説明を加える。
まず、図1を参照して本発明の実施の形態に係る遊技機の外部的構造につき説明する。
外枠50は、遊技機設置営業店に設けられた設置場所(島設備など)へと固定させるための縦長方形状からなる木製の枠部材である。
本体部材51は、外枠50の内部に備えられ、ヒンジ部51aを介して外枠に回動自在に装着された縦長方形状の遊技機基軸体となる部材である。この本体部材51は、枠状に形成されその内側に空間部を有している。
開口枠扉52は、遊技機の前面側となる前記本体部材51の前面に、ロック機能付きで且つ開閉自在となるように装着され、枠状に構成されることでその内側を開口部とした扉部材である。
なお、開口枠扉52の開口部にガラス製又は樹脂製からなる透明板部材が設けられ、開口部近傍に電飾52a、スピーカ52b、などが取り付けられている。
後述する遊技盤(図1では示していない)は、本体部材51の空間部に臨むように、本体部材51に所定の固定部材を用いて着脱自在に装着されている。遊技盤の本体部材51への装着後は、その遊技領域を前記開口部より観察することができる。
球受皿付き扉53は、遊技機前面において本体部材51の下部に、ロック機能付きで且つ開閉自在となるように装着され、遊技球を貯留する球受皿を少なくとも備えた扉部材である。なお、本実施形態における球受皿付き扉には、以下の部材が取り付けられている。
(1)複数の遊技球が貯留可能で且つ発射駆動装置48へと遊技球を案内させる通路が設けられた球受皿。
(2)該貯留され発射駆動装置48へと案内された遊技球を前記遊技盤10の盤面11に設けられた遊技領域へと打出す操作を行う回動式操作ハンドル48b。
(3)ブリペイドカード読込み処理関係及び借り受ける遊技球の貸出し処理関係の指示をするボタンを備えた球貸し関係の操作部。
(4)球受皿に貯留させた遊技球を遊技球収集容器(俗称、ドル箱)へと排出解除するための球受皿用の貯留球排出操作ボタン。
次に、図2を参照して本発明の実施の形態に係る遊技機の内部的構成を説明する。
40は、前述したように、本体部材51若しくは遊技盤11又はこれらに備え付けられる支持部材などを介して設けられ、電気的な遊技制御の処理を行い主要な処理情報を生成する制御部である。
40bは、前記本体部材51若しくは遊技盤11又はこれらに備え付けられる支持部材などを介して設けられ、前記制御部40にて生成した処理情報を得ることにより所定の出力態様処理をさせる制御を行う副制御部である。
42は、賞球の払い出し制御を行う払出制御部である。
43は、遊技球を払い出す遊技球払出装置である。
44は、図示しないランプや電飾52aを制御する電飾制御部である。
46は、スピーカ52bを制御駆動して音響を発生させる音響制御部である。
49は発射駆動装置48を制御する制御装置であって、回動式操作ハンドル48bを介して遊技球を盤面に設けられた遊技領域へと打出し制御を行うための発射制御装置である。
図3は遊技機の遊技盤の正面図である。
図3において、11は遊技盤10の盤面である。盤面11は、誘導レール12と、誘導レール12で区画された略円形の遊技領域を落下した遊技球を外部へ導く排出口(アウト口)13と、遊技領域を移動する遊技球の方向を変化せしめる釘14や風車14aなどの障害物を複数個備える矩形の盤面である。
前述した盤面11の遊技領域は、誘導レール12(遊技球を滑走させる滑走部と遊技球を規制する規制部を含む)により略円形状となるように区画形成され、打出された遊技球の移動範囲を規制する領域である。前記滑走部に規制部が続くように設けられている。前記滑走部は全体として螺旋をなして盤面11に配設されている。
前記排出口(アウト口)13は、遊技領域に投入された遊技球が集束する位置に設けられた回収開口部である。
障害物14としての遊技釘は、遊技球と接触させることにより移動方向を不規則にし、又は移動方向を規制するために、盤面11の適宜な位置に打込まれる複数の棒状部材である。
30aは、遊技領域の中央やや上側に設けられ、演出用表示ランプや液晶表示装置LCDなどの可変表示部をひとつ又は複数有する可変表示装置(センター役物)である。
30bは、スルーチャッカー(入賞チャッカー)である。
30cは、普通入賞口を有する普通入賞装置である。
30dは、始動入賞口を有するスタートチャッカー(始動入賞装置)である。
30eは、大入賞口を有するアタッカーである。
以下の説明で、30b乃至30dをまとめて入賞口30などと記すことがある。
なお、図示されていないが、上記30b、30c、30dの内部には球通過検出器20b、20c、20dが設けられている(同図の括弧内の符号はそのことを意味する)。
スタートチャッカー30dの始動入賞装置は特定入賞装置と、アタッカー30eの大入賞装置は特別入賞装置とも呼ばれる。
スタートチャッカー(始動入賞装置)30dは、入賞口の開口範囲の拡縮を行わせる可動片をその両側に備え、遊技球を入賞させることにより可変表示を行わせると共に賞球を遊技者に獲得させる入賞装置である。
アタッカー(大入賞装置)30eは、入賞口を露出させる開口状態と入賞口を閉鎖する閉口状態となる可動扉が駆動制御されるものであり、遊技球を入賞させることにより他の入賞装置と比較してより多くの賞球を獲得させる入賞装置である。
図4は本発明の実施の形態に係る遊技機の機能ブロック図である。
40は、電気的な遊技制御の処理を行い主要な処理情報を生成する制御部(「メイン基板」とも呼ばれる)である。制御部40は遊技領域を移動(流下)して入賞口30b〜30dを通過した遊技球をそれぞれ検出する球通過検出器20b〜20dの信号を入力とし、入賞口30b〜30dの遊技球通過に応じた抽選・判定を行う入賞判定部40aを含む。
41は可変表示装置(センター役物)30aの演出用表示ランプを点灯させる表示制御部である。表示制御部41は、入賞判定部40aにおける所定条件の成立(例えば、予め定められた通過口ヘの遊技球の通過)に基づく電子的な当否抽選の結果に応じて、識別点灯情報(可変表示装置(センター役物)30aの演出用表示ランプに点灯表示される)を可変表示させた後に停止表示を行う表示制御装置である。
なお、制御部40に設けられた入賞判定部40aにおける所定条件の成立(例えば、始動入賞装置30dヘの遊技球の入賞等)に基づく電子的な当否抽選の結果に応じて、液晶表示装置LCDにその識別表示情報が可変表示される(抽選結果に応じてその演出内容が変わる)。これは、制御部40から抽選結果を副制御部40bへ送り、当該抽選結果を受けた副制御部40bが当該抽選結果に対応する画像を生成し、これを液晶表示装置LCDで表示することで実行される。可変表示装置(センター役物)30aのLCDは、大当り状態に係わる特定図柄を変動表示すると共に背景画像や各種のキャラクタなどをアニメーション的に表示する装置である。スタートチャッカー(始動入賞装置)30dを遊技球が通過したことが検出されると、表示される図柄が所定時間だけ変動し、遊技球のスタートチャッカー(始動入賞装置)30dの通過時点において抽選された抽選用乱数値により決定される停止図柄をLCDに表示して停止するようになっている。
アタッカー30eは、前方に開放可能な開閉板を備える。LCDの変動停止後の図柄が「777」などの当り図柄のとき、「大当り」と称する特別遊技が開始され、アタッカー30eの開閉板が予め定めた回数だけ開放されるようになっている。アタッカー30eの開閉板が開放された後、所定時間が経過し、又は所定数の遊技球が入賞すると開閉板が閉じる。
42は、入賞判定部40aの信号を受けて入賞口30b〜30dの遊技球通過に応じた及び/又はこれによる抽選・判定の結果に応じた遊技球払出装置43を制御する払出制御部である。
43は、遊技利益として入賞口30b〜30dの遊技球通過に応じた及び/又はこれによる抽選・判定の結果に応じた所定数の遊技球を払出す駆動源を備えた遊技球払出装置である。
遊技球が遊技領域に設けられた入賞装置30b〜30dには、それぞれ内部に球通過検出器(例えばスイッチ)20b〜20dが設けられ、遊技球の通過を検出できるようになっている。いずれかの入賞装置30b〜30dの位置を通過すると、これを球通過検出器20b〜20dが検出し、これを受けて入賞判定部40aが所定の抽選・判定処理を行う。例えば、球通過検出器20bがスルーチャッカー(入賞チャッカー)30bを通過した遊技球を検知したとき、所定の抽選を行い、当選したときはスタートチャッカー(始動入賞装置)30dを所定時間開放する。すなわち、スタートチャッカー(始動入賞装置)30dの左右両側に互いに対向して設けられた一対の可動片を、それぞれ外側へ開放させる。併せて当選の旨を可変表示装置(センター役物)30aに表示する。そして、遊技球がスタートチャッカー(始動入賞装置)30dを通過したことを検知したとき、所定の抽選を行い、当選したときはアタッカー30eの大入賞装置を開放する。
40bは、制御部40にて生成した処理情報を得ることにより、光の点滅・音響の発生などの演出を含む所定の出力態様処理をさせる制御を行う副制御部(「サブ基板」とも呼ばれる)である。副制御部40bは、CPU,ROM,RAM及び液晶表示装置LCDに表示する画像を生成するVDP(ビデオディスプレイプロセッサ)を含む。副制御部40bからの出力信号は、ランプ制御部44、音響制御部46及び可動体制御部47などの周辺基板へ送られる。また、副制御部40bは、遊技者が操作する演出ボタンESWから信号を受け付ける(図1において、演出ボタンESWの表示は省略している)。
44は、遊技盤10あるいは遊技機筐体に設けられたランプ・電飾52aなどを点灯制御するための電飾制御部である。
46は、遊技盤10あるいは遊技機筐体に設けられたスピーカ52bを通じて効果音・音声を発生させる音響制御部である。
47は、遊技盤10に設けられた可動体52cを制御する可動体制御部である。
可動体52cとは、遊技盤10上に打ち出された遊技球の落下動作に変化を与える障害物であって、副制御部40bの処理によって状態が変化するものである(図3において可動体52cの表示は省略している)。可動体52cは、例えば、通常状態とこれと異なる状態の2つを相互に行き来するものである。可動体とは、例えば、平板状、円柱状、円盤状、凹凸を有する歯車状、等のものである。なお、図示しないが可動体52cを駆動するための動力部を備える。可動体制御部47は、実際には、当該動力部を駆動する。動力部は、例えば、モータ、ソレノイドなどの電力又は磁力を用いた駆動装置又は駆動源を備えた制御装置などである。
演出ボタンESWは、遊技者によって押下操作されるものであり、押下することで液晶表示装置LCDに表示される演出画像の態様を変化させ、遊技者に対して遊技への参加意識を高めるとともに、興趣を高めるようにしたものである。例えば、演出ボタンESWの操作に連動して液晶表示装置LCDに表示される演出画像を選択することができる。
副制御部40bは、主制御部40からコマンド信号を受信し、これに基づき液晶表示装置LCD、ランプ・電飾52a、スピーカ52b、可動体52c、演出ボタンESWなどの演出用デバイスの制御を行うものである。
図5は、発明の実施の形態に係る遊技機の副制御部の概要と電源部の関係を示すブロック図である。
PSは、交流電源(例えばAC24V)を受けて直流電源を生成する電源部である。この直流電源は、制御部40、副制御部40bなどに供給される。
副制御部40bは、前述のようにCPU,ROM,RAM及びVDPを含む。複数のビット(配線)からなるBUSに、CPU(処理部)、ROM(不揮発性記憶部、メモリ)、第1メモリ(RAM)M1及び第2メモリ(RAM)M2が接続されている。他にもVDP及びI/O(入出力装置)が接続されているが、これらの表示は省略する。
副制御部40bで実行される遊技に係る処理は、ROMに予め記憶されたプログラムに従ってCPUが動作することで実行される。CPUは、処理を行う際に各種データを第1メモリM1に記憶させ、必要に応じて読み出し、処理を行い、必要に応じて再度記憶する、といった処理を行う。また、第2メモリM2は、バックアップ電源BAKによりバッテリバックアップを受けているので、電源断の間でもその記憶内容は保持されている。バックアップ電源BAKは、例えば、充電可能な二次電池である。
第1メモリM1は、アクセス速度が速いが電源断時にデータのバックアップが行われていないメモリ(ワークメモリ)である。第2メモリM2は、アクセス速度が遅いがバックアップが可能なメモリ(バックアップ用メモリ)である。
通常の処理(電源断時の処理以外の処理)では、基本的に第1メモリM1が使用される。
予め定められたタイミングで、第1メモリM1のデータのうち予め定められたものが第2メモリM2へ転送される。この例を以下に列挙する。
・公知の設定処理中は第1メモリM1にデータを保存し、その設定が確定したときに第1メモリM1から第2メモリM2へデータを転送する。
・副制御部40bが制御部40からコマンドを受信したときに、これに対応する特定のデータを第1メモリM1から第2メモリM2へ転送する。具体的には、(例1)大当たり開始コマンド受信時に、総大当たり回数、最大連荘回数を転送する、(例2)変動停止コマンド受信時に、大当たり変動データ履歴などを転送する。
・電源投入時に予め定められたデータを第1メモリM1から第2メモリM2へ転送する。
なお、第2メモリM2には、他にも、バックアップフラグ、RAMチェックサム、不正行為に関するフラグ(不正リセットフラグなど)が記憶されることもある。
電源スイッチPSWがオンからオフにされると、電源部PSから電源断予告信号が出力される。この信号はCPUに対して、例えば割り込みをかけるものである。
電源スイッチPSWがオンからオフにされても電源電圧はすぐには低下せず、電源スイッチPSWのオフからしばらく時間が経ってから電源電圧がゼロになる(図8及び図9のt1からt3’にかけての時間は電源電圧が低下しない)。したがって、CPUは電源断信号を受けてから電圧低下により動作を停止するまでの間に、一定の処理を行うことができる(例えば、後述の電源断時の処理)。
例えば、電源オンのとき電源断予告信号はHレベルであるが、それがHレベルからLレベルに変わると電源断を意味する。AC入力をオフにすると直流電圧がオフになるが、電源部や各回路に設けられているコンデンサ等の部品のために即時に電圧がゼロになることはない。例えば、電源電圧が一定値以下になると(例えばDC24V出力が18Vまで低下すると)、電源断予告信号がLレベルに変わる(それからDC5Vがオフになるまでにはさらに時間がかかる)。
電源断予告信号を発生する回路として、電圧比較器(コンパレータ)を用いることができる。所望の電圧(例えば18V)の電池を用意しておき、この電圧とDC24Vの電源電圧を比較することで電源断予告信号を発生させることができる。この種の回路は公知であるので、詳しく説明しない。電源電圧を監視するための市販の専用ICもあるので、それを用いることもできる。
あるいは、電源スイッチPSWと連動するスイッチ(あるいは接点)を用いて電源断予告信号を発生するようにしてもよい。
図6は、発明の実施の形態に係る遊技機の副制御部40bのCPUが行うメインルーチン処理のフローチャートである。図6は、電源断時の処理とは異なる通常の処理(例えば、制御部40で生成したコマンドを受けてこれに基づき演出などを行う所定の処理)とこれと共に実行される発明の実施の形態に係る処理(データ転送に関する処理S10乃至S14)を示している。通常の処理は公知であり、発明の実施の形態に係る処理とは直接関係しないのでその説明は省略する。
図6の処理S10乃至S14は、例えば次のような場合に実行される。
(ア)遊技機の各種機能を設定したとき、その設定確定時
(イ)副制御部40bが、制御部40から所定のコマンドを受信した時
(ウ)遊技機の電源投入時
以下、S10乃至S14について説明を加える。
S10:転送のための情報を参照する。
この情報としてのデータ(データ転送を行うために使用するデータ)は、例えば、転送元先頭アドレス、転送先先頭アドレス、転送データ量などである。副制御部40bの通常の処理において、第1メモリM1が使用されるので、転送のための情報は、CPUにより第1メモリM1に書き込まれている。つまり、上記(ア)乃至(ウ)のいずれかに該当すると、それぞれに対応して予め定められたプログラムによりデータ転送が行われるが、これに先立って、当該プログラムにより転送のための情報が設定される。図6において、この処理の表示は省略している。
その具体例を列挙する。
(ア)遊技機の各種機能を設定しているとき、第1メモリM1に一時的にそのデータが保存され、設定確定時に第1メモリM1から第2メモリM2へ設定データが転送されるが、この転送のための情報は、当該設定に関するデータの第1メモリM1の格納アドレス、第2メモリM2の格納アドレス、第1メモリM1の設定データのデータ量である。
(イ)制御部40からのコマンド受信時において、上記転送のための情報は、当該コマンドに関連するデータの第1メモリM1の格納アドレス、第2メモリM2の格納アドレス、第1メモリM1の該コマンドに関連するデータのデータ量である。
(イ1)大当たり開始コマンド受信時に、特定のデータを総大当たり回数、最大連荘回数を転送する。
(イ2)変動停止コマンド受信時に、大当たり変動データ履歴などを転送する。
(ウ)遊技機の電源投入時に予め定められた特定のデータを第1メモリM1から第2メモリM2へ転送する場合において、上記転送のための情報は、転送すべきデータの第1メモリM1の格納アドレス、第2メモリM2の格納アドレス、第1メモリM1の当該転送すべきデータのデータ量である。
S11:転送中フラグをセットする。
データ転送に先立って(あるいはデータ転送の開始直後に)、予め定められた転送中フラグをセットする。転送中フラグのセットにより後述の電源断時の処理においてデータ転送の中断を知ることができる。
転送中フラグについて説明を加える。例えば、当該フラグを記憶する場所(アドレス)が予め定められており、フラグのセットは、当該場所に書き込まれていたデータCをデータXに書き換える。データXは、当該フラグがオンである(セットされている)ことを意味する任意のデータであり、データCは、当該フラグがオフである(クリアされた)ことを意味する、データXと異なる任意のデータである。典型的には、データCはオールゼロのデータ(00000000B)である。例えば、データXは、01111110Bである。
S12:指定されたデータを第1メモリM1から第2メモリM2へ転送する。
S10で参照した転送のための情報に基づきデータ転送を行う。
S13:データ転送が終了したかどうか判定する。
転送すべきデータの全部を転送したとき、S13でYESとなる。例えば、1つのデータを転送するごとに転送データ量を1つづつ減らしてゆき、転送データ量が0になったら転送すべきデータの全部を転送したと判定する。
S14:転送中フラグをリセットする。
データ転送が終了したら転送中フラグをリセットする。これにより後述の電源断時の処理においてデータ転送の中断がなかったことを知ることができる。
図7は、発明の実施の形態に係る遊技機の副制御部が行う電源断時の処理のフローチャートである。図7は、電源断退避処理のうちで発明の実施の形態に関する処理のみを示している。実際には、電源断退避処理は、メモリのデータについてチェックサム(第2メモリM2のチェックサム)を求める、フラグ類を退避させるなどの処理を実行するが、それらの公知の処理の詳細は省略している。
副制御部40bのCPUは、図5の電源断予告信号を監視し、電源断予告信号が発生したら図7の処理を実行する(あるいは電源断予告信号はCPUの割り込み信号として扱われ、図7の処理はそれに対応する割り込み処理である)。
S20:転送フラグをチェックする。
転送フラグの状態によって電源断時の処理が異なる。すなわち、転送フラグがセットされていなければ(S20でリセット)、データ転送は中断されなかったからS21乃至S23の処理を行う必要がない。これに対し、転送フラグがセットされていれば(S20でセット)、データ転送が中断されたから、当該データ転送を完遂するためにS21乃至S23の処理を行う必要がある。
S21:転送のための情報を参照する。
この情報は、図6のS10で参照したものと同じものである。副制御部40bの通常の処理において、第1メモリM1が使用されるので、転送のための情報は、CPUにより第1メモリM1に書き込まれている。電源断予告信号が発生しても、電源電圧はすぐには低下しないので当該情報を維持されている。
S22:指定されたデータを第1メモリM1から第2メモリM2へ転送する。
S23:データ転送が終了したかどうか判定する。
S22,S23は、図6のS12,S13と同様の処理である。
S24:従来の電源断時の処理を行う。
転送フラグがセットされていないとき、及び、S23の処理を終了したとき、従来の従来の電源断時の処理を行う。この詳細説明は省略する。
なお、S24の従来の電源断時の処理は第2メモリM2の内容が正常であることを前提に行うものであるから、S24は、データ転送を完遂する(正常にデータ転送を行う)処理のS21乃至S23の後に行われる必要がある。
図8は、発明の実施の形態に係る遊技機の動作説明図(電源断時にデータ転送が行われていないときのタイミングチャート)である。
図9は、発明の実施の形態に係る遊技機の動作説明図(電源断時にデータ転送が行われていたときのタイミングチャート)である。
図8を参照して、電源断時にデータ転送が行われていないときの動作について説明を加える。
時刻t1に電源断予告信号が発生するが、この時点で副制御部40bのCPUは特段の処理を行っておらず(何らかの処理を行っていたとしてもそれはデータ転送処理ではない)、転送フラグはセットされていない。したがって、図7のS20でリセットとなり、S21乃至S23の処理が行われることはなく、直ちにチェックサム計算・書き込みなどの従来の電源断時の処理が行われる。この処理の終了は時刻t2であるが、電源電圧はこれよりも後の時刻t3’まで維持されているので、図7のS24の処理を完遂できる。
図9を参照して、電源断時にデータ転送が行われていたときの動作について説明を加える。
時刻t1に電源断予告信号が発生するが、この時点で副制御部40bのCPUはデータ転送処理を行っており、転送フラグがセットされている。電源断予告信号を受けて実行される電源断時の処理の開始により当該データ転送処理は中断される。したがって、図7のS20でセットとなり、S21乃至S23の処理が行われる。S21乃至S23の処理が時刻t4で終了したとすると、引き続きチェックサム計算・書き込みなどの従来の電源断時の処理が行われる。この処理の終了は時刻t5であるが、電源電圧はこれよりも後の時刻t3’まで維持されているので、図7のS21乃至S23とS24の処理を完遂できる。
なお、データ転送処理の終了時点t4で転送フラグをリセットするようにしてもよい(図7のS23のYESの直後に図6のS14の処理を行う)。このようにしないときは、電源投入時の初期設定処理において転送フラグをリセットすることが望ましい。
なお、電源断時の処理で行うデータ転送は、データを最初から転送するもので、中断された位置のデータから転送を再開するものではない。これは、電源断時の処理に、その前の処理における直近のステータス(データをどこまで転送したか)を引き継ぐことは、遊技機に用いられているシステムでは実際上困難であり、そのような処理をあえて実現しようとするとプログラムが長くなりメモリ容量を圧迫する(他の処理に使用できるメモリ空間が減少する)という問題があるためである。これに対し、本発明の実施の形態のようにデータ転送を最初からやり直すやり方にはそのような問題は生じない。重複するデータ転送により処理時間が余計にかかるという問題があるが、これは電源断予告信号から電源電圧の低下時間(図8、図9のt1からt3)までを十分長くすることで解決可能である。このためには回路の時定数(コンデンサの容量)などを見直すだけで足り、容易であるしそれほどコストも掛からない。
このことから、(電源断予告信号から電源電圧の低下時間t1〜t3’)は、(データ転送に要する時間t1〜t4)と(従来の電源断時の処理に要する時間t4〜t5)の合計よりも長いことが要請される。
以上のように、発明の実施の形態によれば、転送フラグを用いることで、データ転送の途中で電源断とされたときでも、データ転送処理は正常に行われ、第2メモリ内のデータに不整合が生じることはない。
以上の説明は、副制御部を例にとったものであるが、発明の実施の形態は、制御部にも適用することができる。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
40 制御部
40b 副制御部
BAK バックアップ電源
CPU 処理部
M1 第1メモリ
M2 第2メモリ
PS 電源部
PSW 電源スイッチ

Claims (4)

  1. 内部抽選処理を含む遊技に係る制御を実行するとともに予め定められたコマンドを生成して送信する制御部と、前記制御部で生成した前記コマンドを受けてこれに基づき所定の処理を実行する副制御部と、前記制御部及び前記副制御部へ電源を供給する電源部と、前記電源の供給をオンオフする電源スイッチとを備え、
    前記電源部は、前記電源スイッチのオフから予め定められた時間は出力電圧が低下することのないように構成されるとともに、前記電源スイッチがオフになったときに予め定められた電源断予告信号を出力するように構成され、
    前記制御部又は前記副制御部の少なくとも一方は、処理部と、それぞれデータを記憶する第1メモリ及び第2メモリと、前記電源部の出力電圧が低下したときに前記第2メモリに電流を供給するバックアップ電源とを含み、
    前記処理部は、予め定められた所定の処理及び前記第1メモリから前記第2メモリへのデータ転送処理を含む第1の処理と、前記電源断予告信号を受けたときに実行される第2の処理とを行うものであり、
    前記第1の処理は、少なくとも下記の(A)乃至(D)のステップを含むとともに、
    (A)前記データ転送処理を行うための転送情報を設定するステップ、
    (B)予め定められた転送フラグをセットするステップ、
    (C)前記転送情報に基づき前記第1メモリから前記第2メモリへデータを転送するステップ、
    (D)前記データ転送処理を終了したときに前記転送フラグをリセットするステップ、
    前記第2の処理は、少なくとも下記の(a)乃至(d)のステップを含むことを特徴とする遊技機。
    (a)前記転送フラグをチェックするステップ、
    (b)前記転送フラグがセットされているとき、前記転送情報に基づき前記第1メモリから前記第2メモリへデータを転送するステップ、
    (c)前記データの転送を終了したとき、予め定められた電源断時の処理を行うステップ、
    (d)前記転送フラグがセットされていないとき、前記データ転送処理を行うことなく、前記予め定められた電源断時の処理を行うステップ
  2. 前記第2の処理は、さらに、(c’)前記データの転送を終了したとき、前記転送フラグをリセットするステップを含むことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記処理部は、前記電源断予告信号を受けたとき、前記(C)のデータ転送処理を実行中であっても当該処理を打ち切り、前記第2の処理を行うことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技機。
  4. 前記(d)の前記電源断時の処理は、前記第2メモリの内容のチェックサムの計算処理、及び、前記チェックサムの書き込み処理を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれかに記載の遊技機。
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