JP4643420B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

この発明は、弾球遊技機(パチンコ機)などの遊技機において主制御部と副制御部の間の通信でエラーが発生したときに、当該エラーを報知できる遊技機に関する。
近年、パチンコ機に代表される遊技機の動作制御が複雑となっており、その複雑な動作制御を実現するために、所定条件の成立に基づく電子的な当否抽選を実行するとともに遊技機全体の動作制御を行う主制御部(メイン基板とも呼ぶ)から、副制御部(サブ基板とも呼ぶ)あるいは各種の周辺装置に対して制御コマンド(以下、コマンドと記す)が送信されるように構成されている。副制御部又は周辺装置は、主制御部からコマンドを受信し、この受信したコマンドに基づいて動作するようになっている。
例えば、弾球遊技機には、前面に設けられた遊技盤の遊技領域の中央やや上側に設けられ、演出用表示ランプや液晶表示装置(LCD)などの可変表示部をひとつ又は複数有する可変表示装置(センター役物)が設けられているが、当該可変表示装置の演出用表示ランプやLCDは、主制御部からのコマンドで動作する。可変表示装置のLCDは、大当り状態に係わる特定図柄(「777」など)を変動表示すると共に背景画像や各種のキャラクタなどをアニメーション的に表示する。所定条件の成立として、スタートチャッカー(始動入賞装置)を遊技球が通過したことが検出されると、表示される図柄が所定時間だけ変動し、遊技球のスタートチャッカー(始動入賞装置)の通過時点において抽選された抽選用乱数値により決定される停止図柄をLCDに表示して停止するようになっている。LCDの変動停止後の図柄が「777」などの当り図柄のとき、「大当り」と称する特別遊技が開始され、アタッカーの開閉板が予め定めた回数だけ開放されるようになっている。
上述のような遊技機において、コマンドの通信不良が発生すると、周辺装置側は全く動作を行わなくなるか、または、所望の動作とは異なる動作を行うようになる。従来の遊技機では、このような不動作や誤動作が、制御コマンドの通信不良によるもの、それとも装置の故障やプログラムのバグなどの他の原因によるものなのかを区別することができなかった。
特願2001−170345号公報「遊技機」
特許文献1は、コマンドの通信不良を確実に把握して通知すると共に、通信不良が生じても以後の遊技進行に支障を生じないようにした遊技機を開示している。特許文献1に係る発明は、変動パターン指定コマンドおよび図柄停止コマンドを受信し、かつ、送信されるべき個数である3個の図柄指定コマンドが受信されない場合には、3個の図柄指定コマンドの内の少なくとも1個にコマンド欠落が発生したと判断し、この欠落した図柄指定コマンドで本来表示すべき図柄に替えて前回の出目を表示させると共に、「通信エラー発生」のメッセージを表示する、というものである。特許文献1に係る発明によれば、図柄指定コマンドの少なくとも1つが欠落しても図柄表示が行なわれて遊技進行上に支障がなく、通信不良通知を行うこともできるようになっている。
特許文献1に係る発明によれば、通信エラー発生時に前回の出目を表示させていた。
しかし、このように前回の出目を表示させることによって、遊技者には格下げ感(失望感)を与える可能性があった。例えば、前回の出目が当たりのとき、通信エラーが発生することにより前回の出目、つまり当たりが再度表示されることになる。具体的には、左図柄で「3」や「7」が表示されると、遊技者は当たっているのではないかと期待してしまう。このようなLCDの表示を見て、遊技者は当たりであることの期待感を持つが、実際には遊技機の内部状態は当たりではない(単に前回の出目を表示しているに過ぎない)ので、その後の遊技で期待を裏切られることになる。これでは遊技者の興味を失わせ、ひいては当該遊技機の人気の低下にもつながりかねない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、遊技者に格下げ感(失望感)を与えることなく、通信エラーを報知することのできる遊技機を提供することを目的とする。
この発明に係る遊技機は、所定条件の成立に基づく電子的な当否抽選を実行する主制御部と、前記当否抽選の結果に関する識別表示情報(例えば、当選しているときに「777」などのように数字を3つ揃えた表示)を表示するための表示装置を含む可変表示装置と、前記主制御部から送信されるコマンドを受け、当該コマンドに基づき前記識別表示情報を前記表示装置に表示させる副制御部と、を備え、
前記副制御部は、前記表示装置に特定の表示(例えば、「246」などの当選を意味しないばらばらの3つの数字の表示)を行わせるための表示パターン(前記特定の表示を行わせるためのデータやコマンドなどCPUで解読し処理を実行できるもの)を予め記憶している外れパターン記憶部を含み、
前記副制御部は、前記コマンドの伝達に異常が発生したと判定した場合に、前記外れパターン記憶部から前記表示パターンを読み出し、読み出した前記表示パターンに基づき前記表示装置に前記特定の表示を行わせることを特徴とする。
この発明に係る遊技機は、所定条件の成立に基づく電子的な当否抽選を実行する主制御部と、前記当否抽選の結果に関する識別表示情報を表示するための表示装置を含む可変表示装置と、前記主制御部から送信されるコマンドを受け、当該コマンドに基づき前記識別表示情報を前記表示装置に表示させる副制御部と、を備え、
前記副制御部は、第1の大当たり状態を示す表示を前記表示装置に行わせるための第1当たりパターンと、前記第1の大当たり状態よりも有利な遊技状態とする第2の大当たり状態を示す表示を前記表示装置に行わせるための第2当たりパターンとを予め記憶している当たり変動パターン記憶部を備え、
前記副制御部は、前記コマンドの伝達に異常が発生したと判定した場合に、前記変動パターン記憶部から前記第2当たりパターンを読み出し、前記第2当たりパターンを構成する表示態様の一部又は全部を含まない表示態様となる外れパターンを前記表示装置に表示させることを特徴とする。
前記表示態様が順次停止表示させる複数の停止図柄の組み合わせからなる場合に、最初に停止させる第1停止図柄を、前記第2当たりパターンを構成する表示態様に含まれない図柄とすることが好ましい。
前記主制御部は前記副制御部へ、前記表示装置で特定の演出を行わせるための変動パターン指定コマンド、前記表示装置で表示される図柄(例えば「777」などの数字)を指定する図柄指定コマンド及び予め定められた変動時間経過後に図柄の変化を停止させる図柄停止コマンドを順番に送信し、
前記副制御部は、下記(A)乃至(D)のいずれかに該当するときに前記コマンドの伝達に異常が発生したと判定するようにしてもよい。
(A)前記変動パターン指定コマンドを受信後、前記図柄指定コマンドを受信することなく、前記図柄停止コマンドを受信した場合
(B)前記変動パターン指定コマンドを受信しないにもかかわらず、前記図柄指定コマンド又は前記図柄停止コマンドを受信した場合
(C)前記変動パターン指定コマンド及び前記図柄指定コマンドを受信しないにもかかわらず、前記図柄停止コマンドを受信した場合
(D)前記変動パターン指定コマンド受信から予め定められた時間を経過したにもかかわらず、前記図柄指定コマンド又は前記図柄停止コマンドを受信しない場合
前記主制御部は前記副制御部へ、前記表示装置で特定の演出を行わせるための変動パターン指定コマンド、前記表示装置で表示される図柄を指定する図柄指定コマンド及び予め定められた変動時間経過後に図柄の変化を停止させる図柄停止コマンドを順番に送信し、
前記副制御部は、前記変動パターン指定コマンドと前記図柄指定コマンドの組み合わせ(例えば、大当たりの変動パターン指定コマンドと、「777」を表示する図柄指定コマンドの組み合わせ)を予め記憶する整合性判定テーブル記憶部を含み、
前記副制御部は、前記整合性判定テーブル記憶部を参照して、受信した前記変動パターン指定コマンドの内容と前記図柄指定コマンドの内容が整合しないと判定したとき(例えば、大当たりの変動パターン指定コマンドを受けたが、図柄指定コマンドが「246」を表示するものであるとき)に前記コマンドの伝達に異常が発生したと判定するようにしてもよい。
前記主制御部は前記副制御部へ、先行するコマンドと、これに後続するコマンドを順番に送信し、前記先行するコマンドの予め定められたビットは常に予め定められた第1の値(例えば「1」)であり、前記後続するコマンドの予め定められたビットは常に予め定められた第2の値(例えば「0」)であり、
前記副制御部は、順番に受信した複数のコマンドの前記予め定められたビットに、前記第1の値と前記第2の値が交互に現れないとき(例えば、1,0,1,0、・・・にならないとき)に前記コマンドの伝達に異常が発生したと判定するようにしてもよい。
前記外れパターン記憶部は、前記表示パターンを複数記憶し(例えば、通信エラー1乃至6にそれぞれ対応して、表示パターン1乃至6を記憶し)、
前記副制御部は、前記コマンドの伝達の異常が発生したと判定した場合に、前記異常の態様ごとに異なる表示パターンを前記外れパターン記憶部から読み出して表示を行わせるようにしてもよい。
前記外れパターン記憶部が記憶する前記表示パターンは、前記主制御部による当否抽選で当選しなかったことを示す識別表示情報の表示パターン(例えば、「246」)である。
日付データ又は時刻データの一方又は両方を出力する時計装置と、
前記時計装置の出力データ及び前記表示装置に表示された表示態様を記憶する記憶部とを備え、
前記副制御部は、前記コマンドの伝達に異常が発生したと判定した場合に、当該異常が発生したときの前記時計装置の出力データ及び当該異常が発生したと判定した場合に前記表示装置に表示された表示態様を、前記記憶部に記憶させるようにしてもよい。
さらに、前記副制御部は、遊技機の電源投入時又はリセット時いずれかの初期設定時間内において、前記記憶部に記憶した前記時計装置の出力データ及び前記表示態様を、前記表示装置に表示させることが好ましい。
この発明に係る遊技機の通信エラー報知方法は、所定条件の成立に基づく電子的な当否抽選を実行する主制御部と、前記当否抽選の結果に関する識別表示情報を表示するための表示装置を含む可変表示装置と、前記主制御部から送信されるコマンドを受け、当該コマンドに基づき前記識別表示情報を前記表示装置に表示させる副制御部と、を備えるとともに、前記副制御部は、前記表示装置に特定の表示を行わせるための表示パターンを予め記憶している外れパターン記憶部を含む遊技機において通信エラーを報知する方法であって、
前記コマンドを受信するステップと、
受信した前記コマンドを解読するステップと、
前記コマンドの伝達に異常が発生したと判定した場合に、前記外れパターン記憶部から前記表示パターンを読み出すステップと、
読み出した前記表示パターンに基づき前記表示装置に前記特定の表示を行わせるステップとを備えるものである。
この発明は、上記方法をコンピュータに実行させるためのものである。
この発明に係るプログラムは、例えば、記録媒体に記録される。
媒体には、例えば、EPROMデバイス、フラッシュメモリデバイス、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、CD(CD−ROM、Video−CDを含む)、DVD(DVD−Video、DVD−ROM、DVD−RAMを含む)、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付きのRAMメモリカートリッジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッジ等を含む。
媒体とは、何等かの物理的手段により情報(主にデジタルデータ、プログラム)が記録されているものであって、コンピュータ、専用プロセッサ等の処理装置に所定の機能を行わせることができるものである。
この発明によれば、可変表示装置で特定の表示を行わせるための表示パターン(外れパターン)を予め記憶している外れパターン記憶部を備え、コマンドの伝達に異常が発生したと判定した場合に、前回のコマンドを表示することに代えて、前記外れパターン記憶部から表示パターンを読み出し、これを表示するようにしたので、遊技者に格下げ感(失望感)を与えることなく、通信エラーを報知することができるようになった。
発明の実施の形態1.
遊技機の構造概略について図1及び図2を参照して説明を加える。
まず、図1を参照して本発明の実施の形態に係る遊技機の外部的構造につき説明する。
外枠50は、遊技機設置営業店に設けられた設置場所(島設備など)へと固定させるための縦長方形状からなる木製の枠部材である。
本体部材51は、外枠50の内部に備えられ、ヒンジ部51aを介して外枠に回動自在に装着された縦長方形状の遊技機基軸体となる部材である。この本体部材51は、枠状に形成されその内側に空間部を有している。
開口枠扉52は、遊技機の前面側となる前記本体部材51の前面に、ロック機能付きで且つ開閉自在となるように装着され、枠状に構成されることでその内側を開口部とした扉部材である。
なお、開口枠扉52の開口部にガラス製又は樹脂製からなる透明板部材が設けられ、開口部近傍に電飾52a、スピーカ52b、などが取り付けられている。
後述する遊技盤(図1では示していない)は、本体部材51の空間部に臨むように、本体部材51に所定の固定部材を用いて着脱自在に装着されている。遊技盤の本体部材51への装着後は、その遊技領域を前記開口部より観察することができる。
球受皿付き扉53は、遊技機前面において本体部材51の下側に対し、ロック機能付きで且つ開閉自在となるように装着され、遊技球を貯留する球受皿を少なくとも備えた扉部材である。なお、本実施形態における球受皿付き扉には、以下の部材が取り付けられている。
(1)複数の遊技球が貯留可能で且つ発射駆動装置48へと遊技球を案内させる通路が設けられた球受皿。
(2)該貯留され発射駆動装置48へと案内された遊技球を前記遊技盤面11に設けられた遊技領域へと打出す操作を行う回動式操作ハンドル。
(3)ブリペイドカード読込み処理関係及び借り受ける遊技球の貸出し処理関係の指示をするボタンを備えた球貸し関係の操作部。
(4)球受皿に貯留させた遊技球を遊技球収集容器(俗称、ドル箱)へと排出解除するための球受皿用の貯留球排出操作ボタン。
次に、図2を参照して本発明の実施の形態に係る遊技機の内部的構成を説明する。
40は、前述したように、本体部材51若しくは遊技盤11又はこれらに備え付けられる支持部材などを介して設けられ、電気的な遊技制御の処理を行い主要な処理情報を生成する主制御部である。
40bは、前記本体部材51若しくは遊技盤11又はこれらに備え付けられる支持部材などを介して設けられ、前記主制御部40にて生成した処理情報を得ることにより所定の出力態様処理をさせる制御を行う副制御部である。
42は、賞球の払い出し制御を行う払出制御部である。
43は、遊技球を払い出す遊技球払出装置である。
44は、図示しないランプや電飾52aを制御するランプ制御部である。
46は、スピーカ52bを制御駆動して音響を発生させる音響制御部である。
49は発射駆動装置48を制御する装置であって、回動式操作ハンドルを介して遊技球を盤面に設けられた遊技領域へと打出し制御を行うための発射制御装置である。
図3は遊技機の遊技盤の正面図である。
図3において、11は遊技盤10の盤面である。盤面11は、誘導レール12と、誘導レール12で区画された略円形の遊技領域を落下した遊技球を外部へ導く排出口(アウト口)13と、遊技領域を移動する遊技球の方向を変化せしめる釘や風車などの障害物14を複数個備える矩形の盤面である。
前述した盤面11の遊技領域は、誘導レール12(遊技球を滑走させる滑走部と遊技球を規制する規制部を含む)により略円形状となるように区画形成され、打出された遊技球の移動範囲を規制する領域である。前記滑走部に規制部が続くように設けられている。前記滑走部は全体として螺旋をなして盤面11に配設されている。
前記排出口(アウト口)13は、遊技領域に投入された遊技球が集束する位置に設けられた回収開口部である。
障害物14としての遊技釘は、遊技球と接触させることにより移動方向を不規則にし、又は移動方向を規制するために、盤面11の適宜な位置に打込まれる複数の棒状部材である。
30aは、遊技領域の中央やや上側に設けられ、演出用表示ランプや液晶表示装置LCDなどの可変表示部をひとつ又は複数有する可変表示装置(センター役物)である。
30bは、入賞部としてスルーチャッカー(入賞チャッカー)である。
30cは、普通入賞口を有する普通入賞装置である。
30dは、始動入賞口を有するスタートチャッカー(始動入賞装置)である。
30eは、大入賞口を有するアタッカーである。
以下の説明で、30b乃至30eをまとめて入賞口30と呼ぶことがある。
スタートチャッカー30dの始動入賞装置は特定入賞装置と、アタッカー30eの大入賞装置は特別入賞装置とも呼ばれる。
スタートチャッカー(始動入賞装置)30dは、入賞口の開口範囲の拡縮を行わせる可動片をその両側に備え、遊技球を入賞させることにより可変表示を行わせると共に賞球を遊技者に獲得させる入賞装置である。
アタッカー(大入賞装置)30eは、入賞口を露出させる開口状態と入賞口を閉鎖する閉口状態となる可動扉が駆動制御されるものであり、遊技球を入賞させることにより他の入賞装置と比較してより多くの賞球を獲得させる入賞装置である。
図4は本発明の実施の形態に係る遊技機の機能ブロック図である。
40は、電気的な遊技制御の処理を行い主要な処理情報を生成する制御部である。制御部40は遊技領域を移動(流下)して入賞口30b〜30eを通過した遊技球をそれぞれ検出する図示しない球通過検出器の信号を入力とし、入賞口30b〜30eの遊技球通過に応じた抽選・判定を行う入賞判定部40aを含む。例えば、入賞判定部40aは、入賞口30b〜30eの遊技球通過のタイミングで乱数を抽出し、当該乱数が予め定められた範囲にあるとき当選と判定し、それ以外のとき当選しなかったと判定する。乱数は、例えばカウンタにより発生される。
40bは可変表示装置(センター役物)30aの演出用表示ランプを点灯させたり、液晶表示装置LCDに演出に係る画像を表示させる副制御部である。副制御部40bは、制御部40に設けられた入賞判定部40aにおける所定条件の成立(例えば、始動入賞装置30dヘの遊技球の入賞等)に基づく電子的な当否抽選の結果に応じて、その識別表示情報(可変表示装置(センター役物)30aの液晶表示装置LCDに演出表示される「777」などの数字が3つ揃うという表示)を可変表示(数字が例えばスロットマシンのように変化すること)させた後に停止表示を行う表示制御装置でもある。さらに、副制御部40bは、入賞判定部40aにおける所定条件の成立(例えば、予め定められた通過ロヘの遊技球の通過)に基づく電子的な当否抽選の結果に応じて、識別点灯情報(可変表示装置(センター役物)30aの演出用表示ランプに点灯表示される)を可変表示させた後に停止表示を行う表示制御装置である。
可変表示装置(センター役物)30aの液晶表示装置LCDは、大当り状態に係わる特定図柄を変動表示すると共に背景画像や各種のキャラクタなどをアニメーション的に表示する装置である。スタートチャッカー(始動入賞装置)30dを遊技球が通過したことが検出されると、表示される図柄が所定時間だけ変動し、遊技球のスタートチャッカー(始動入賞装置)30dの通過時点において抽選された抽選用乱数値により決定される停止図柄を液晶表示装置LCDに表示して停止するようになっている。アタッカー30eは、前方に開放可能な開閉板を備える。液晶表示装置LCDの変動停止後の図柄が「777」などの当り図柄のとき、「大当り」と称する特別遊技が開始され、アタッカー30eの開閉板が予め定めた回数だけ開放されるようになっている。アタッカー30eの開閉板が開放された後、所定時間が経過し、又は所定数の遊技球が入賞すると開閉板が閉じる。
42は、入賞判定部40aの信号を受けて入賞口30b〜30eの遊技球通過に応じた及び/又はこれによる抽選・判定の結果に応じた遊技球払出装置43を制御する払出制御部である。
43は、入賞条件の達成により遊技利益として入賞口30b〜30eの遊技球通過に応じた及び/又はこれによる抽選・判定の結果に応じた所定数の遊技球を払出す駆動源を備えた遊技球払出装置である。
44は、遊技盤10あるいは遊技機筐体に設けられたランプ・電飾52aなどを点灯制御するためのランプ制御部である。
46は、遊技盤10あるいは遊技機筐体に設けられたスピーカ52bを通じて効果音・音声を発生させる音響制御部である。
遊技球が遊技領域に設けられた入賞装置30b、30c、30dには、それぞれ内部に図示しない球通過検出器(スイッチ)が設けられ、遊技球の通過を検出できるようになっている。いずれかの入賞装置30b、30c、30dの位置を通過すると、これを球通過検出器が検出し、これを受けて入賞判定部40aが所定の抽選・判定処理を行う。例えば、球通過検出器が遊技球がスルーチャッカー(入賞チャッカー)30bを通過したことを検知したとき、所定の抽選を行い、当選したときはスタートチャッカー(始動入賞装置)30dを所定時間開放する。すなわち、スタートチャッカー(始動入賞装置)30dの左右両側に互いに対向して設けられた一対の可動片を、それぞれ外側へ開放させる。併せて当選の旨を可変表示装置(センター役物)30aに表示する。そして、遊技球がスタートチャッカー(始動入賞装置)30dを通過したことを検知したとき、所定の抽選を行い、当選したときはアタッカー30eの大入賞装置を開放する。
前述のように、副制御部40bは、入賞判定部40aにおける所定条件の成立に基づく電子的な当否抽選の結果に応じて、その識別表示情報を可変表示装置(センター役物)30aの液晶表示装置LCDに演出表示(可変表示)させた後にその停止表示を行うとともに、前記電子的な当否抽選の結果に応じて、その識別点灯情報を可変表示装置(センター役物)30aの演出用表示ランプで点灯表示させた後にその停止表示を行う。これらの制御は、主制御部40から送信されるコマンドを受け、当該コマンドに基づき副制御部40bが実行する。
主制御部40から副制御部40bへ送られるコマンドには、液晶表示装置LCDに特定の演出を行わせるための変動パターン指定コマンド、「7,7,7」のような図柄を指定する図柄指定コマンド(左、中、右の3つからなる)、変動時間経過後に図柄の変化を停止させる図柄停止コマンド、変動パターン指定コマンドが送信されない場合に、その状態が予め定められた時間(例えば1分)経過したときに送信される客待ちコマンド、当たりの開始を知らせる当たりコマンドが含まれる。主制御部40から副制御部40bへのコマンドの伝達は予め定められた手順(プロトコル)に基づいて行われる(その詳細は後述)。
本発明の実施の形態1では、副制御部40bは、コマンドの伝達に異常が発生したか否か判定し、コマンドの伝達に異常が発生したと判定した場合には、前記識別表示情報として特定のパターンを液晶表示装置LCDに表示する。そのため、副制御部40bは、前記特定のパターンを予め記憶する外れパターン記憶部40b−1を含む。また、通信エラーとしてコマンドの不整合の場合を含めているので、それを判定するために受信した変動パターン指定コマンドの内容と図柄指定コマンドの内容の間で不整合となるパターン(又は整合するパターン)を予め記憶する整合性判定テーブル40b−2を含む。
通信エラーかどうかを判定する手順のひとつとして、先行するコマンドを受信することなく、後続のコマンドを受信したかどうかで判断するやり方がある。例えば、2バイトで構成されるコマンドで、先行するコマンドの最上位ビットを常に1と定義しておき(例えば、92H、A1Hなど)、後続のコマンドの最上位ビットを常に0と定義しておけば(例えば、01H〜0FH)、受信した最上位ビットを調べることで通信エラーを判定できる(正常であれば、受信した2バイトのコマンドの最上位ビットは1,0,1,0、・・・のようになる)。なお、上述のように0と1を定義するビットは最上位ビットに限らず、最下位ビットなどのほかのビットでもよい。要するに予め使用するビットが定められていればよい。通信エラーの判定手順の他のやり方は後に詳しく説明する。
本発明の実施の形態1に係る副制御部40bは、コマンドの伝達に異常が発生したと判定した場合、すなわちコマンドを正しく受信しなかったと判定した場合に、外れパターン記憶部40b−1から表示パターン(複数の表示パターンが記憶されている場合にはそのうちのひとつ)を読み出し、読み出した表示パターンに基づき液晶表示装置LCDに特定の表示を行う、ことを特徴とする(コマンドの伝達に異常が発生したと判定する手順、及び、外れパターン記憶部40b−1に記憶される表示パターンの詳細は後述)。
主制御部40から副制御部40bへのコマンドの伝達手順について、図5を参照しつつ説明を加える。
液晶表示装置LCDに電子的な当否抽選の結果の識別表示情報を表示するためのコマンドは図5のようになっている。すなわち、変動パターン指定コマンド、左・中・右各図柄指定コマンド(これら3つをまとめて図柄指定コマンドと呼ぶことがある)及び図柄停止コマンドを含み、これらが主制御部40から副制御部40bへ送信される。例えば、各コマンドは、コマンドの分類を識別するための識別子で1バイト長のデジタル情報と、実行されるコマンドの内容(機能)を示す1バイト長のデジタル情報とからなっている。これらのコマンドは、図5に示すような時系列で伝達される。すなわち、変動パターン指定コマンドが最初で、図柄停止コマンドが最後である。
変動パターン指定コマンドは、特別図柄を変動させ、変動開始後、どれだけ時間経過してから特別図柄(識別情報)を停止させるかを指示するためのものである。
左図柄指定コマンドは、特別図柄左の停止図柄を指定するものである。中図柄指定コマンドは、特別図柄中の停止図柄を指定するものである。右図柄指定コマンドは、特別図柄右の停止図柄を指定するものである。
図柄停止コマンドは、特別図柄を停止させるためのものである。
これらのコマンドは、遊技状況に応じて変動表示の変動態様がどのように変化しても必ず必要なものであり、主制御部40は、図柄変動表示を開始させるような遊技状況となったときこれらの5つのコマンドを1回の変動表示制御において所定のタイミングで副制御部40bに送信する。
すなわち、主制御部40は、スタートチャッカー(始動入賞装置)30dに遊技球が入賞した等の所定の条件が満足されると、まず、図柄変動を開始させる変動パターン指定コマンドを送信し、次に左停止図柄を指定するためのコマンドを送信し、次に中停止図柄を指定するためのコマンドを送信し、さらに右停止図柄を指定するためのコマンドを送信する。そして、変動開始から予め定められた時間経過後に全図柄を停止させるためのコマンドを送信する。これらのコマンドを受信した副制御部40bは、変動速度変化等の細かな表示制御を行って一連の変動表示制御を行い、変動開始から予め定められた時間経過後に変動表示制御を終了する。
本発明の実施の形態1において、後述の通信エラー時は、通信エラー前の仮停止図柄にかかわらず、外れ目の「2」「4」「6」、すなわち外れパターン記憶部40b−1に記憶されている表示パターン(識別表示情報)で停止し、LEDの点灯(識別点灯情報)やサウンドの出力(音響効果)は一切行わないことを特徴とする。「7」「7」「7」のような数字の揃うパターンが当たりを意味するから、外れパターン記憶部40b−1にはそのような揃ったパターン以外の外れパターン(上記「2」「4」「6」など)が予めひとつ又は複数記憶されている。
例えば、通常であれば図6(a)のようなパターンが表示されるが、通信エラー時では図6(b)の通信エラーである旨のメッセージが表示される。復帰したときは、図6(c)のように必ず外れパターンが表示される(内部抽選の結果が当たりでも外れパターンが表示される)。これにより、ホール係員に遊技機内の通信エラーを報知できるとともに、遊技者に対して当たりパターンを表示することなく、格下げ感を与えることもない。なお、通信エラーである旨のメッセージに代えて、ホール係員にだけわかる通信エラーのシンボル(記号)を表示するようにしてもよい。なお、図6(d)に示すように、通信エラーを表示パターンに重ねるようにしてもよい。
通信エラー後に、変動パターン指定コマンドまたは客待ちコマンド(変動パターンコマンドが送信されない場合に、その状態が予め定められた時間(例えば1分)経過したときに送信されるコマンド)で復帰した場合は、図6(c)に示すように、通信エラー前の仮停止図柄にかかわらず「2」「4」「6」で復帰する。なお、大当たり関連コマンドで復帰した場合は、「2」(左図柄)を参照する(例えば、「2」「2」「2」を表示する)。
発明の実施の形態1において、どのような場合に通信エラーと判定するかについて、図7を参照して説明を加える。発明の実施の形態1では、図7(a)又は(b)のいずれかの条件(太枠で囲まれた部分)を満たした場合、通信エラーと判定する。
(1)図7(a)の通信エラー1
変動パターン指定コマンドを受信後、図柄指定コマンドを受信することなく、図柄停止コマンドを受信した場合。
(2)図7(a)の通信エラー2
変動パターン指定コマンドを受信しないにもかかわらず、図柄指定コマンドを受信し、図柄停止コマンドを受信した場合。
(3)図7(a)の通信エラー3
変動パターン指定コマンド及び図柄指定コマンドを受信しないにもかかわらず、図柄停止コマンドを受信した場合。
(4)図7(a)の通信エラー4
変動パターン指定コマンド受信後から予め定められた時間(例えば100ms)を経過したにもかかわらず図柄指定コマンドを受信しない場合(規定時間以内に受信しないことをタイムアウトと呼ぶ)。なお、変動パターン指定コマンド及び図柄指定コマンドを受信してから予め定められた時間を経過したにもかかわらず図柄停止コマンドを受信しない場合も通信エラーとすることもできる(図7(b)の通信エラー5)。
(5)図7(b)の通信エラー6
受信した変動パターン指定コマンドの内容と図柄指定コマンドの内容が不一致の場合。例えば、受信した変動パターン指定コマンドの内容が外れ変動パターンを示すにもかかわらず、受信した図柄指定コマンドの内容が「7」「7」「7」のような大当たり図柄の停止情報であるような場合が該当する。整合性判定テーブル40b−2は、外れ変動パターンと当たり図柄の停止情報の組み合わせが予め記憶されていて、副制御部40bは、受信した変動パターン指定コマンドの内容と図柄指定コマンドの内容の組み合わせが整合性判定テーブル40b−2に含まれているかどうか調べ、当該組み合わせを当該テーブルで発見したとき不整合と判定する。なお、整合性判定テーブル40b−2に変動パターン指定コマンドの内容と図柄指定コマンドの内容が一致する組み合わせを予め記憶しておき、受信した変動パターン指定コマンドの内容と図柄指定コマンドの内容の組み合わせを当該テーブルで発見できなかったとき不整合と判定するようにしてもよい。
次に、図8のフローチャートを参照して、図7(a)の副制御部40bにおける通信エラーの具体的な判定手順を説明する。
コマンドを受信したらそれを解読し(S1)、コマンドの種類を判別する(S2)。
受信したコマンドが図柄停止コマンド(左、中及び右図柄指定コマンドの少なくともいずれかであるとき)又は図柄停止コマンドであるとき、変動パターン指定コマンドを受信しなかったことを意味するから通信エラーと判定し、予め定められた通信エラー処理を実行する(S3)。または、前述のように、先行するコマンドの最上位ビットを常に1と定義し、後続のコマンドの最上位ビットを常に0と定義した場合において、受信した2バイトのコマンドの最上位ビットが1,0となっていないとき、通信エラーと判定する(S8,S13でも同じ)。例えば、図6(b)のようなメッセージを表示する。通信エラー発生後において、変動パターン指定コマンドまたは前述した客待ちコマンドで復帰した場合に、通信エラー前の仮停止図柄にかかわらず「2」「4」「6」で復帰する。具体的には、通信エラー処理として、前述のように外れパターン記憶部40b−1から少なくともひとつの外れパターンを読み出し、これを表示する(図6(c))。なお、S1,S2,S3の処理で検出される通信エラーは、図7(a)の通信エラー2又は3に該当する。
受信したコマンドが変動パターン指定コマンドであるとき、図柄指定コマンド(左、中及び右図柄指定コマンドの全部)を受信するための処理を実行する。すなわち、コマンドの受信を待ち(S4)、コマンドを受信したとき(S5でYES)、当該コマンドを解読し(S7)、当該コマンドが図柄指定コマンドであるとき当該コマンドを正しいものとして記憶するが、当該コマンドが図柄停止コマンドであるとき、図柄指定コマンドを全部受信しないまま図柄停止コマンドを受信したことを意味するから通信エラーと判定し、予め定められた通信エラー処理を実行する(S8,S3)。
図5に示すように図柄停止コマンドには左、中及び右図柄指定コマンドの3種類あるから、S4乃至S8の処理を3回繰り返し、それらを順番に受信する。左、中及び右図柄指定コマンドのうち少なくともいずれかひとつを受信しない状態で図柄停止コマンドを受信したとき、通信エラー処理を実行する(S8,S3)。なお、S4乃至S8の処理で検出される通信エラーは、図7(a)の通信エラー1に該当する。
変動パターン指定コマンドを受信した後のコマンドの受信待ち(S4)の状態で、何らかのコマンドを予め定められた時間(例えば100ms)以内に受信しなかったときタイムアウトになり(S6でYES)、通信エラー処理を実行する(S3)。なお、S6の処理で検出される通信エラーは、図7(a)の通信エラー4に該当する。
変動パターン指定コマンド及び図柄パターン指定コマンドの全部を受信したとき、図柄停止コマンドを受信するための処理を実行する。すなわち、コマンドの受信を待ち(S9)、コマンドを受信したとき(S10でYES)、当該コマンドを解読し(S12)、当該コマンドが図柄停止コマンドであるとき当該コマンドを正しいものとして記憶するが、当該コマンドが他のコマンドであるとき、通信エラーと判定し、予め定められた通信エラー処理を実行する(S13,S3)。
最後の図柄指定コマンドを受信した後のコマンドの受信待ち(S9)の状態で、何らかのコマンドを予め定められた時間以内に受信しなかったときタイムアウトになり(S11でYES)、通信エラー処理を実行する(S3)。なお、S11の処理で検出される通信エラーは、図7(a)の通信エラー5に該当する。
変動パターン指定コマンド、図柄指定コマンドの全部及び図柄停止コマンドを受信したときは通信エラーが生じていない。そこで、受信した上記コマンドに応じた予め定められた処理を実行する(S14)。
なお、図8ではS14の処理を全てのコマンドの受信後に実行するようにしているが、有効なコマンドを受信するごとに処理を実行するようにしてもよい。この場合、当該処理を実行する途中で図8の通信エラー判定処理を行うようにする。
次に、図9のフローチャートを参照して、図7(b)の副制御部40bにおける通信エラーの具体的な判定手順を説明する。図9の処理は、例えば図8のS13とS14の間で実行される。
変動パターン指定コマンドの内容と、左、中及び右図柄指定コマンドの内容を比較し(S21)、それらの間に整合性があるかどうか判定する(S22)。具体的には、受信した変動パターン指定コマンドの内容と図柄指定コマンドの内容の組み合わせが整合性判定テーブル40b−2に含まれているかどうか調べ、当該組み合わせを当該テーブルで発見したとき不整合と判定する。不整合の場合(S21でNO)、通信エラー処理を実行する(S3)。整合がとれている場合、受信した上記コマンドに応じた予め定められた処理を実行する(S14)。
前述のように、従来技術では、前回の出目を表示させることによって、大当たり時に遊技者には格下げ感(失望感)を与える可能性があったが、本発明の実施の形態1によればそのようなことがなくなる。発明の実施の形態1によれば、通信エラーが生じたときに、必ず外れ目の「2」「4」「6」を表示するので、当たりの期待感をもつことなく、したがって格下げ感を感じることがなくなる。仮に、通信エラーが生じたときの遊技機の内部状態が当たりのときでも、外れ目を表示するか、又は、特定位置の図柄(例えば左図柄の「2」)を参照した大当たり表示をする。前者の場合、出目と実際の内部当選状態(当たり)が相違するが、その後の遊技で有利に展開するので遊技者は得をした気分になるので問題はない。
発明の実施の形態1によれば、通信エラーが生じたときでも、遊技者に格下げ感を与えることがなく、遊技者の興味を損なうことがない。発明の実施の形態1に係る装置を備える遊技機の人気を維持増進することができる。
発明の実施の形態2.
外れパターン記憶部40b−1に、前述の通信エラー1乃至通信エラー6にそれぞれ対応する外れ目を予め記憶しておき、通信エラーの種類ごとに対応する固有の外れ目を表示するようにしてもよい。このように構成することにより、通信エラーが生じたことだけでなく、当該通信エラーの態様ごとに表示パターンを変えるようにできる。上述の例であれば通信エラー1乃至通信エラー6のいずれが生じたのかを液晶表示装置LCDの表示から知ることができるようになる。
例えば、外れパターン記憶部40b−1に次のような表示パターンを予め記憶しておく。
(1)通信エラー1:「2」「4」「6」
(2)通信エラー2:「4」「6」「2」
(3)通信エラー3:「6」「2」「4」
(4)通信エラー4:「2」「6」「4」
(5)通信エラー5:「4」「2」「6」
(6)通信エラー6:「6」「4」「2」
図8及び図9の処理で通信エラーが発生したと判定されたとき、その種類に対応する表示パターンを上記(1)〜(6)から選択する。例えば、図8のS6でYESのときは、通信エラー4であるから、上記(4)の「2」「6」「4」を液晶表示装置LCDに表示する。
なお、発明の実施の形態2では、図6(d)に示すように、通信エラーを表示パターンに重ねて表示し、その状態を一定時間以上継続させるとホール係員による確認がやりやすくなる。
本発明の実施の形態2により、より精度の高いエラー表示ができるようになる。
発明の実施の形態3.
上記発明の実施の形態1は、外れパターン記憶部を備えるものであったが、これに代えて下記に示す当たり変動パターン記憶部を備えるようにしてもよい。
すなわち、発明の実施の形態3に係る遊技機は、図10に示すように、所定条件の成立に基づく電子的な当否抽選を実行する主制御部40と、前記当否抽選の結果に関する識別表示情報を表示するための表示装置LCDを含む可変表示装置30aと、前記主制御部40から送信されるコマンドを受け、当該コマンドに基づき前記識別表示情報を前記表示装置に表示させる副制御部40bと、を備え、前記副制御部は、第1の大当たり状態を示す表示を前記表示装置に行わせるための第1当たりパターンと、前記第1の大当たり状態よりも有利な遊技状態とする第2の大当たり状態を示す表示を前記表示装置に行わせるための第2当たりパターンとを予め記憶している当たり変動パターン記憶部40b−3を備え、前記副制御部は、前記コマンドの伝達に異常が発生したと判定した場合に、前記変動パターン記憶部から前記第2当たりパターンを読み出し、前記第2当たりパターンを構成する表示態様の一部を含まない表示態様となる外れパターンを前記表示装置に表示させることを特徴とするものである。
発明の実施の形態3によれば、副制御部40bは、通信異常時においても、(従来も備えている)当たり変動パターン記憶部40b−3の内容を読み出し、その当たり変動パターン(特に有利な第2当たりパターン)を連想させるような表示態様(図柄の組み合わせ)を行わないようにする。例えば、液晶表示装置LCDに表示する表示態様が、第2当たりパターンを構成する表示態様の一部を含むと判定した場合、その表示態様の一部(図柄)を蹴飛ばし、別の図柄を表示するようにする。例えば、通信異常時に表示させる(任意に生成した)表示態様が「2,7,7」であるとき、「7」は第2の当たりパターンの表示態様に含まれるからこれを蹴飛ばし、第2当たりパターンを構成する表示態様の一部とはならない他の図柄、例えば「4」「6」に置き換える。
図11は、上記処理の概要を示すフローチャートである。副制御部40bは、通信異常と判断したとき、任意の外れパターンを生成する(S30)。例えば、3つの図柄が揃わないという条件の下で3つの図柄をランダムに選択する。次に、当たり変動パターン記憶部40b−3の内容を読み出す(S31)。そして、生成した外れパターンが第2当たりパターンの一部を含むかどうか判定する(S32)。たとえ3つの図柄が揃わなくても、「2,7,7」のように当たりパターン(特に第2当たりパターン)に近い表示態様であると、遊技者に期待感を与えることになる。そこで、そのような表示態様をS32の処理で排除する。生成した外れパターンが第2当たりパターンの一部を含むとき(S32でYES)、再度S30で外れパターンを生成する。なお、これに代えて、第2当たりパターンの一部に相当する外れパターンの図柄を、第2当たりパターンに含まれない図柄に置き換えるようにしてもよい。
前記表示態様が複数の停止図柄を順次停止表示させる図柄の組み合わせからなる場合に、少なくとも、最初に停止させる第1停止図柄を、前記第2当たりパターンを構成する表示態様に含まれない図柄とするようにしてもよい。
図12は、当該処理の概要を示すフローチャートである。外れパターンとして最初に停止させる第1停止図柄を任意に選択する(S40)。例えば、ランダムに図柄を選択し、それが「7」であったとする。次に、第2当たりパターンの第1停止図柄を読み出す(S41)。第2当たりパターンの第1停止図柄は、例えば、「3」「5」「7」であるとする。外れパターンの第1停止図柄が第2当たりパターンの第1停止図柄と同じかどうか判断する(S42)。上記例では両者は「7」で一致する(S42でYES)。そこで、再びS40の処理を実行する。その結果得られた第1停止図柄が「2」であるとする。すると、外れパターンの第1停止図柄が第2当たりパターンの第1停止図柄に含まれない(S42でNO)ので、外れパターンとして次に停止させる第2停止図柄を任意に選択し(S43)、さらに、外れパターンとして最後に停止させる第3停止図柄を任意に選択する(S43)。そして、生成した外れパターンを表示する。すなわち、第1〜第3停止図柄を順に停止表示する(S44)。
図12の処理によれば、S42の図柄判定処理を第1停止図柄についてのみ実行するので、処理負荷が少なくて済み、実装上有利である。
なお、S42の処理を、第2停止図柄と第3停止図柄の両方又はいずれか一方に適用してもよい。第1〜第3停止図柄の全部にS42の処理を適用すると、その結果は図11による処理の結果とほぼ同じになる。
発明の実施の形態3によれば、遊技者に対して第2の大当たり状態(確変当たり)に対する無用な期待感を与えることがない。
なお、発明の実施の形態2と同様に、通信エラーの種類ごとに対応する固有の外れ目を表示するようにしてもよい。例えば、通信エラーの種類ごとに表示すべき第1停止図柄を予め決めておいてもよい。
発明の実施の形態4.
発明の実施の形態1乃至3の遊技機に、さらに、日時データ又は時刻データの一方又は両方を出力する時計装置と、前記時計装置の出力データ及び前記表示装置に表示された表示態様を記憶する記憶部とを備えるようにし、前記副制御部に、前記コマンドの伝達に異常が発生したと判定した場合に、当該異常が発生したときの前記時計装置の出力データ及び当該異常が発生したときに前記表示装置に表示された表示態様を、前記記憶部に記憶させるようにしてもよい。
記憶された前記時計装置の出力データ及び前記表示態様は、適切なタイミングで表示装置LCDに表示させる。例えば、前記副制御部に、遊技機の電源投入時又はリセット時の初期設定時間内において、前記記憶部に記憶した前記時計装置の出力データ及び前記表示態様を、前記表示装置に表示させる。
発明の実施の形態4に係る遊技機のブロック図を、図13に示す。通信異常の情報記憶部40b−4に前記時計装置の出力データ及び前記表示態様に記憶される。時計装置40b−5は、例えば市販のリアルタイムクロック(RTC)等のICであり、日時データ又は時刻データの一方又は両方を出力する。
副制御部40bは、通信異常と判断したとき、時計装置40b−5の出力データを取得してこれを記憶部40b−4に記憶するとともに、外れパターン記憶部40b−1に記憶された外れパターン、あるいは、図11又は図12の処理に従って決定され、表示装置LCDに表示された表示態様を記憶部40b−4に記憶する。そして、適当なタイミングで(例えば初期設定中に)記憶部40b−4の内容を表示装置LCDに表示する。
図14に初期設定中における記憶部40b−4の内容表示の例を示す。初期設定中の表示を行い(図4(a))、その後、副制御部40bは記憶部40b−4の内容を読み出し、前回の初期設定の後に通信異常の情報が存在しているときに、「前回の動作中に通信エラー発生」と表示する(同図(b))。さらに、その具体的な通信異常の態様を、「2,4,6」や「2,6,8」といった固有の表示態様で示すとともに、その発生日時を表示する(同図(c)(d))。そして、記憶部40b−4の内容のクリアする。
発明の実施の形態4によれば、電源投入時等の初期設定時にホール係員が通信異常の有無及びその内容を確認でき、遊技機の保守管理上で非常に有用である。
なお、以上の説明において、弾球遊技機を例にとり説明してきたが、本発明は回胴式遊技機(スロットマシン)などの他の遊技機にも適用することができる。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
遊技機の表面構造を示す斜視図である。 遊技機の裏面構造を示す斜視図である。 遊技者から見た盤面の様子を示す図(正面図)である。 本発明の実施の形態1に係る遊技機の機能ブロック図である。 コマンド伝達の説明図である。 本発明の実施の形態1に係る通信エラーの表示態様の説明図である。 本発明の実施の形態1に係る通信エラーの一覧である。 本発明の実施の形態1に係る通信エラー判定処理のフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係る通信エラー判定処理(コマンド整合性判定処理)のフローチャートである。 本発明の実施の形態3に係る遊技機の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態3に係る通信エラー時の図柄決定処理のフローチャートである。 本発明の実施の形態3に係る他の通信エラー時の図柄決定処理のフローチャートである。 本発明の実施の形態4に係る遊技機の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態4に係る通信エラーの表示態様の説明図である。
符号の説明
10 遊技盤
11 盤面
12 誘導レール
13 排出口(アウト口)
14 障害物
30 入賞口
30a 可変表示装置(センター役物)
30b スルーチャッカー(入賞チャッカー)
30c 普通入賞装置
30d スタートチャッカー(始動入賞装置)
30e アタッカー(大入賞装置)
40 制御部
40a 入賞判定部
40b 副制御部
40b−1 外れパターン記憶部
40b−2 整合性判定テーブル
40b−3 当たり変動パターン記憶部
40b−4 通信異常の情報記憶部
40b−5 時計装置
42 払出制御部
43 遊技球払出装置
44 ランプ制御部
46 音響制御部
48 発射駆動装置
49 発射制御装置
50 外枠
51 本体部材
52 開口枠扉
52a 電飾
52b スピーカ
53 球受け皿付き扉
LCD 液晶表示装置

Claims (4)

  1. 所定条件の成立に基づく電子的な当否抽選を実行する主制御部と、前記当否抽選の結果に関する識別表示情報を表示するための表示装置を含む可変表示装置と、前記主制御部から送信されるコマンドを受け、当該コマンドに基づき前記識別表示情報を前記表示装置に表示させる副制御部と、を備え、
    前記主制御部は前記副制御部へ、前記表示装置で特定の演出を行わせるための変動パターン指定コマンド、前記表示装置で表示される図柄を指定する図柄指定コマンド及び予め定められた変動時間経過後に図柄の変化を停止させる図柄停止コマンドを順番に送信し、
    前記副制御部は、第1の大当たり状態を示す表示を前記表示装置に行わせるための第1当たりパターンと、前記第1の大当たり状態よりも有利な遊技状態とする第2の大当たり状態を示す表示を前記表示装置に行わせるための第2当たりパターンとを予め記憶している当たり変動パターン記憶部と、前記変動パターン指定コマンドと前記図柄指定コマンドの組み合わせを予め記憶する整合性判定テーブル記憶部と、を備え、
    前記副制御部は、
    前記整合性判定テーブル記憶部を参照して、受信した前記変動パターン指定コマンドの内容と前記図柄指定コマンドの内容が整合しないと判定したときにコマンドの伝達に異常が発生したと判定し、
    前記コマンドの伝達に異常が発生したと判定した場合に、所定の外れパターンを生成し、前記変動パターン記憶部から前記第2当たりパターンを読み出し、前記外れパターンが前記第2当たりパターンの少なくとも一部を含むとき、前記外れパターンのうちで前記第2当たりパターンの少なくとも一部に対応する図柄を前記第2当たりパターンに含まれない図柄に置き換え、置き換え後の前記外れパターンを前記表示装置に表示させることを特徴とする遊技機。
  2. 前記副制御部は、受信した前記変動パターン指定コマンドの内容が外れを示すにもかかわらず、受信した前記図柄指定コマンドの内容が大当たり状態の図柄を示しているときに、前記変動パターン指定コマンドの内容と前記図柄指定コマンドの内容が整合しないと判定することを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 所定条件の成立に基づく電子的な当否抽選を実行する主制御部と、前記当否抽選の結果に関する識別表示情報を表示するための表示装置を含む可変表示装置と、前記主制御部から送信されるコマンドを受け、当該コマンドに基づき前記識別表示情報を前記表示装置に表示させる副制御部と、を備え、
    前記主制御部は前記副制御部へ、先行するコマンドと、これに後続するコマンドを順番に送信し、前記先行するコマンドの予め定められたビットは常に予め定められた第1の値であり、前記後続するコマンドの予め定められたビットは常に予め定められた第2の値であり、
    前記副制御部は、第1の大当たり状態を示す表示を前記表示装置に行わせるための第1当たりパターンと、前記第1の大当たり状態よりも有利な遊技状態とする第2の大当たり状態を示す表示を前記表示装置に行わせるための第2当たりパターンとを予め記憶している当たり変動パターン記憶部を備え、
    前記副制御部は、
    順番に受信した複数のコマンドの前記予め定められたビットに、前記第1の値と前記第2の値が交互に現れないときにコマンドの伝達に異常が発生したと判定し、
    前記コマンドの伝達に異常が発生したと判定した場合に、所定の外れパターンを生成し、前記変動パターン記憶部から前記第2当たりパターンを読み出し、前記外れパターンが前記第2当たりパターンの少なくとも一部を含むとき、前記外れパターンのうちで前記第2当たりパターンの少なくとも一部に対応する図柄を前記第2当たりパターンに含まれない図柄に置き換え、置き換え後の前記外れパターンを前記表示装置に表示させることを特徴とする遊技機。
  4. 前記副制御部は、前記外れパターンが前記第2当たりパターンの少なくとも一部を含むとき、最初に停止させる第1停止図柄を、前記第2当たりパターンを構成する表示態様に含まれない図柄とすることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技機。
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