JP5643891B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ機などの遊技機に関し、特にその電源供給系統の改良に関するものである。
遊技機設置営業店などにおいて設置されている弾球遊技機(いわゆるパチンコ機)は、遊技球(遊技媒体とも呼ぶ)を用いて遊技を行うものである。借り受けた遊技球を弾球遊技機の遊技盤に設けられている盤面へ打ち出し、当該遊技球が予め定められた入賞口に入るごとに所定数の遊技球を払出すようになっている。払い出される遊技球は賞球と呼ばれる。
弾球遊技機の盤面に設けられている入賞口には次のようなものがある。
(1)普通入賞装置
(2)スタートチャッカー(始動入賞装置)
(3)アタッカー(大入賞装置)
(4)スルーチャッカー(入賞チャッカー)
スタートチャッカー(始動入賞装置)は特定入賞装置とも呼ばれる。遊球球がスタートチャッカー(始動入賞装置)に受け入れられて入賞状態になったとき、賞球を払い出すとともに電子的な抽選を行い、当選の場合に通常状態から遊技者にとって有利な遊技状態となるよう、アタッカー(大入賞装置)を開放状態にするものである。
アタッカー(大入賞装置)は特別入賞装置とも呼ばれる。
スルーチャッカー(入賞チャッカー)は直接賞球を払い出すものではないが、本明細書において入賞口に含める。遊技球がスルーチャッカー(入賞チャッカー)を通過したことが検知されたとき、電子的な抽選を行い、当選したときは遊技者にとって有利な遊技状態となるよう、スタートチャッカー(始動入賞装置)を所定時間開放し、遊技球がスタートチャッカー(始動入賞装置)に入りやすくする。スルーチャッカー(入賞チャッカー)に受け入れられた遊技球はそのまま盤面を移動し、他の入賞口又は次に説明する排出口(アウト口)に受け入れられる。
弾球遊技機の盤面には、前記入賞口以外にも排出口(アウト口)が設けられている。排出口(アウト口)は、盤面に遊技領域を区画するために螺旋状に配置された誘導レールの下部(重力によって遊技球が集められる個所)に設けられた開口であり、前記入賞口(正確には普通入賞装置、スタートチャッカー(始動入賞装置)、アタッカー(大入賞装置))のいずれにも受け入れられなかった遊技球を受け入れて、盤面の外へ排出するためのものである。
パチンコ店などの遊技場に設置して使用されるパチンコ機等の遊技機は、パチンコ球等の遊技媒体に一定の価値が与えられて、ゲームを行って獲得した遊技媒体を種々の景品に交換することができる。遊技機には、その筐体内部に、遊技媒体の供給に基づいて作動させるランプ装置や音声発生装置などの様々な各種駆動装置及びこれら駆動装置を制御させるために対応させた制御回路装置(制御部と副制御部)を備えており、遊技者が遊技を行う際にこれらを適宜作動させることによって遊技を興趣に溢れたものとしている。また、近年では、所定の識別情報(図柄)を変動表示し得る液晶画像表示装置等の図柄可変表示装置を内蔵し、所定条件を満たしたときに識別情報を変動させた後に停止表示させるように図柄可変表示装置を作動させるものが主流となっている。このような制御は、主に遊技処理を実行する制御部から、主に演出処理を実行する副制御部へ予め定められたコマンドを送信することで実現されている。
遊技機を規制する法令上、制御部(メイン基板)から副制御部(サブ基板)へのコマンドの流れは一方通行であり、逆に副制御部から制御部ヘコマンドを含む信号を送ることは許されていない。
このような一方通行の通信においては、コマンドを正しく受信できない場合でもその再送を要求できない。仮に、多くのコマンドが失われると、副制御部による演出が行われないことになり、遊技者の興趣を損なうことになる。
特開2001−353265号公報 電源切断時に充電コンデンサからなる補助電源から電力を供給することにより、遊技情報の内容を記憶保持するメモリを備える複数の制御装置を含む保持電源付き遊技機において、前記補助電源は、前記複数の制御装置に対して個別に設ける。 特開2001−54670号公報 パチンコ遊技機に対する電力供給状態を監視する電源監視手段と、電源監視手段が停電状態を検知したことに基づいて、補助電源部から前記役物記憶手段及び排出記憶手段に補助電源電圧を供給する停電処理手段とを備えた。 特開2005−211310号公報 電源断の発生を検出する電源断検出手段と、前記電源断検出手段で電源断の発生を検出すると、少なくとも前記中央演算処理装置及び記憶手段に所定の電源電圧を所定期間供給する補助電源手段とを備えた遊技機。
従来の遊技機の筐体内の電源系統図を図8に示す。同図は説明に必要な部分のみを示す概略ブロック図である。なお、同図の各ユニットの動作や符号の意味は、後述の図5に関する説明を参照されたい。
制御部40の第1電源回路PS1は、電源基板60から第1共通電源V1を受け、制御部40のCPUやその他の電子回路L1の動作用電源を生成してそれらに供給する。
副制御部40bの第2電源回路PS2は、電源基板60から第2共通電源V2を受け、副制御部40bのCPUやその他の電子回路L2の動作用電源を生成してそれらに供給する。
したがって、電源基板60から電源供給を受ける点で共通するものの、それが発生する第1共通電源V1と第2共通電源V2は別電源であり、したがってそれ以降の電源系統に関しては、制御部40と副制御部40bは互いに独立している。言い換えれば、制御部40と副制御部40bのいずれか一方の電源系統に不具合が生じても、他方にはそのような不具合が生じないということがあり得る。他方、前述のように、制御部40から副制御部40bへコマンドを送信しているから、信号の処理に関しては、制御部40と副制御部40bは互いに依存している(具体的には、副制御部40bは制御部40に従属している)。
上記のように、信号の処理系統と電源系統に関して、制御部40と副制御部40bの関係は異なっている。このため、制御部40と副制御部40bの間で処理に齟齬を来すことがあり得る。具体的には、図8の構成では、副制御部40bが制御部40からのコマンドを取りこぼすおそれがある。コマンドが失われると、副制御部40bによる演出が行われないことになり、遊技者の興趣を損なうことになる。
上記問題について、図9のタイミングチャートを参照して詳細に説明を加える。
(1)図9(a)は、第2共通電源、すなわち副制御部40bの電源系統に瞬断、電源断等の異常が発生した場合を示す。第1共通電源、すなわち制御部40の電源系統には異常は発生していない。第1共通電源及び第2共通電源は、それぞれ、複数のハーネスや基板(これらは図8では示していない)を経由して複数の基板へ接続される。このためこれら共通電源はノイズなどの影響を受けやすく、またハーネスや基板のいずれかで短絡や異常動作が生じると過大な電流が流れ、瞬間的な電圧降下(瞬断)が発生したり、一定期間電源電圧が低下すること(停電)がある。図9(a)では、時刻t12からt13にかけて電源電圧が低下している。
(2)図9(b)は、図示しない電源スイッチをオフにした後(これにより電源基板60の出力電圧がオフになった後)、第1共通電源より先に第2共通電源2の電圧が低下した場合を示す。前述のようにそれぞれの電源系統は独立しており、かつ、第1共通電源と第2共通電源でそれぞれ異なる複数の基板が接続されているから、たとえ電源基板60の出力電圧が同時にオフになったとしても、第1共通電源と第2共通電源2の電圧が同じように低下するとは限らない。例えば、第2共通電源により多くの基板が接続されている、接続されている基板の消費電力がより多いなどの理由で第2共通電源の電源は速やかに低下し、あるいは、第1共通電源に接続されている基板により多くのコンデンサが搭載されており、それに蓄積された電荷がより多いために第1共通電源の電圧はゆっくりと低下する、ということがあり得る。図9(b)では、第1共通電源は時刻t26からt28にかけて電源電圧が低下しているのに対し、第2共通電源は時刻t23からt25にかけて電源電圧が低下している。ただし、t23乃至t25<t26乃至t28である。
なお、図9(a)(b)においては、時刻tの末尾の数字が小さいほど過去(左側)であり、大きいほど未来(右側)を意味する。
図9(a)において、t11は制御部40のコマンド送信開始及び副制御部40bのコマンド受信開始を示す(コマンド伝送に要する時間は無視する)。t12は電源瞬断の開始、t13はその終了を示す。t14は副制御部40bのコマンド受信再開を示す(電源電圧が戻ってもコマンド受信再開までには一定の時間を要する)。t15は制御部40のコマンド送信終了及び副制御部40bのコマンド受信終了を示す。
図9(b)において、t21は制御部40のコマンド送信開始及び副制御部40bのコマンド受信開始を示す。t22は図示しない電源スイッチのオフのタイミングを示す。t23は第2共通電源の電圧の低下開始を示し、t24はCPU等がその動作を停止することになる電圧に第2共通電源の電圧が到達したタイミングを示し、t25は第2共通電源の電圧がゼロボルト(接地電位)になったタイミングを示す。t26乃至t28は、第1共通電源に関し、上記t23乃至t25にそれぞれ対応するタイミングである。
さて、図9(a)において時刻t12からt13にかけて瞬断が起きているため、副制御部40bのコマンド受信機能は時刻t12からt14にかけて損なわれている。したがって、この間に送信されたコマンドは取りこぼすことになる。
また、図9(b)において副制御部40bの動作が先に停止するために、時刻t24からt27にかけて送信されたコマンドは取りこぼすことになる。
なお、瞬断、電源断等のために制御部40の動作が不安定になっても、コマンドの取りこぼしという問題は生じない。
以上のように、従来の遊技機の電源系統によれば、瞬断、電源断等のために副制御部40bの動作が不安定になり、このため制御部40からのコマンドを取りこぼすという問題が発生する。
この発明は、上記問題を解決するためになされたもので、瞬断、電源断等が生じても副制御部がコマンドを取りこぼすことのない遊技機を提供することを目的とする。
この発明に係る遊技機は、内部抽選処理を含む遊技に係る制御を実行するとともに予め定められたコマンドを生成して送信する制御部と、前記制御部で生成した前記コマンドを受けてこれに基づき所定の処理を実行する副制御部と、前記制御部用の第1共通電源及び前記副制御部用の第2共通電源を発生する電源基板と、前記電源基板の前記第1共通電源を前記制御部へ供給するための第1配線と、前記電源基板の前記第2共通電源を前記副制御部へ供給するための第2配線と、前記第1共通電源と前記第2共通電源の間の電位差を吸収するとともに、前記第2共通電源の電圧が低下したときに、前記第1配線から前記第2配線へ電流を流す電圧調整手段と、を備えるものである。
前記電源基板は、前記第2共通電源に代えて、これと異なる電圧の第3共通電源を発生するものであり、
前記第3共通電源を受けて前記第2共通電源を発生する電源回路を備え、
前記第2配線は前記電源回路の出力端に接続されているようにしてもよい。
前記第2共通電源と前記電圧調整手段の出力端の間に設けられ、前記第1共通電源が前記第2共通電源へ回り込むことを防止する逆流防止手段を備えるようにしてもよい。
前記電圧調整手段は直列に接続された複数のダイオードを含み、前記複数のダイオードによる順方向降下電圧が前記電圧調整手段で吸収する前記電位差に対応しているようにしてもよい。
発明の実施の形態によれば、電源基板で発生される制御部用の第1共通電源及び副制御部用の第2共通電源に関して、前記第1共通電源と前記第2共通電源の間の電位差を吸収するとともに、前記第2共通電源の電圧が低下したときに、前記第1配線から前記第2配線へ電流を流す電圧調整手段を備えるので、電源の瞬断がある場合や電源オフの際に副制御部が動作不安定乃至動作不能になることはなく、副制御部がコマンドを取りこぼすという問題が発生しない。
遊技機の表面構造を示す斜視図である。 遊技機の裏面構造を示す斜視図である。 遊技者から見た盤面の様子を示す図(正面図)である。 発明の実施の形態に係る遊技機の機能ブロック図である。 発明の実施の形態に係る遊技機の筐体内の電源系統図である。 発明の実施の形態に係る遊技機の電源の瞬断や電源オフ時の動作の説明図(タイミングチャート)である。 発明の実施の形態に係る遊技機の筐体内の他の電源系統図である。 従来の遊技機の筐体内の電源系統図である。 従来の遊技機の電源の瞬断や電源オフ時の動作の説明図(タイミングチャート)である。
弾球遊技機の構造概略について図1及び図2を参照して説明を加える。
まず、図1を参照して本発明の実施の形態に係る遊技機の外部的構造につき説明する。
外枠50は、遊技機設置営業店に設けられた設置場所(島設備など)へと固定させるための縦長方形状からなる木製の枠部材である。
本体部材51は、外枠50の内部に備えられ、ヒンジ部51aを介して外枠に回動自在に装着された縦長方形状の遊技機基軸体となる部材である。この本体部材51は、枠状に形成されその内側に空間部を有している。
開口枠扉52は、遊技機の前面側となる前記本体部材51の前面に、ロック機能付きで且つ開閉自在となるように装着され、枠状に構成されることでその内側を開口部とした扉部材である。
なお、開口枠扉52の開口部にガラス製又は樹脂製からなる透明板部材が設けられ、開口部近傍に電飾52a、スピーカ52b、などが取り付けられている。
後述する遊技盤(図1では示していない)は、本体部材51の空間部に臨むように、本体部材51に所定の固定部材を用いて着脱自在に装着されている。遊技盤の本体部材51への装着後は、その遊技領域を前記開口部より観察することができる。
球受皿付き扉53は、遊技機前面において本体部材51の下部に、ロック機能付きで且つ開閉自在となるように装着され、遊技球を貯留する球受皿を少なくとも備えた扉部材である。なお、本実施形態における球受皿付き扉には、以下の部材が取り付けられている。
(1)複数の遊技球が貯留可能で且つ発射駆動装置48へと遊技球を案内させる通路が設けられた球受皿。
(2)該貯留され発射駆動装置48へと案内された遊技球を前記遊技盤10の盤面11に設けられた遊技領域へと打出す操作を行う回動式操作ハンドル48b。
(3)ブリペイドカード読込み処理関係及び借り受ける遊技球の貸出し処理関係の指示をするボタンを備えた球貸し関係の操作部。
(4)球受皿に貯留させた遊技球を遊技球収集容器(俗称、ドル箱)へと排出解除するための球受皿用の貯留球排出操作ボタン。
次に、図2を参照して本発明の実施の形態に係る遊技機の内部的構成を説明する。
40は、前述したように、本体部材51若しくは遊技盤11又はこれらに備え付けられる支持部材などを介して設けられ、電気的な遊技制御の処理を行い主要な処理情報を生成する制御部である。
40bは、前記本体部材51若しくは遊技盤11又はこれらに備え付けられる支持部材などを介して設けられ、前記制御部40にて生成した処理情報を得ることにより所定の出力態様処理をさせる制御を行う副制御部である。
42は、賞球の払い出し制御を行う払出制御部である。
43は、遊技球を払い出す遊技球払出装置である。
44は、図示しないランプや電飾52aを制御する電飾制御部である。
46は、スピーカ52bを制御駆動して音響を発生させる音響制御部である。
49は発射駆動装置48を制御する制御装置であって、回動式操作ハンドル48bを介して遊技球を盤面に設けられた遊技領域へと打出し制御を行うための発射制御装置である。
図3は遊技機の遊技盤の正面図である。
図3において、11は遊技盤10の盤面である。盤面11は、誘導レール12と、誘導レール12で区画された略円形の遊技領域を落下した遊技球を外部へ導く排出口(アウト口)13と、遊技領域を移動する遊技球の方向を変化せしめる釘14や風車14aなどの障害物を複数個備える矩形の盤面である。
前述した盤面11の遊技領域は、誘導レール12(遊技球を滑走させる滑走部と遊技球を規制する規制部を含む)により略円形状となるように区画形成され、打出された遊技球の移動範囲を規制する領域である。前記滑走部に規制部が続くように設けられている。前記滑走部は全体として螺旋をなして盤面11に配設されている。
前記排出口(アウト口)13は、遊技領域に投入された遊技球が集束する位置に設けられた回収開口部である。
障害物14としての遊技釘は、遊技球と接触させることにより移動方向を不規則にし、又は移動方向を規制するために、盤面11の適宜な位置に打込まれる複数の棒状部材である。
30aは、遊技領域の中央やや上側に設けられ、演出用表示ランプや液晶表示装置LCDなどの可変表示部をひとつ又は複数有する可変表示装置(センター役物)である。
30bは、スルーチャッカー(入賞チャッカー)である。
30cは、普通入賞口を有する普通入賞装置である。
30dは、始動入賞口を有するスタートチャッカー(始動入賞装置)である。
30eは、大入賞口を有するアタッカーである。
以下の説明で、30b乃至30dをまとめて入賞口30などと記すことがある。
なお、図示されていないが、上記30b、30c、30dの内部には球通過検出器20b、20c、20dが設けられている(同図の括弧内の符号はそのことを意味する)。
スタートチャッカー30dの始動入賞装置は特定入賞装置と、アタッカー30eの大入賞装置は特別入賞装置とも呼ばれる。
スタートチャッカー(始動入賞装置)30dは、入賞口の開口範囲の拡縮を行わせる可動片をその両側に備え、遊技球を入賞させることにより可変表示を行わせると共に賞球を遊技者に獲得させる入賞装置である。
アタッカー(大入賞装置)30eは、入賞口を露出させる開口状態と入賞口を閉鎖する閉口状態となる可動扉が駆動制御されるものであり、遊技球を入賞させることにより他の入賞装置と比較してより多くの賞球を獲得させる入賞装置である。
図4は本発明の実施の形態に係る遊技機の機能ブロック図である。
40は、電気的な遊技制御の処理を行い主要な処理情報を生成する制御部(「メイン基板」とも呼ばれる)である。制御部40は遊技領域を移動(流下)して入賞口30b〜30dを通過した遊技球をそれぞれ検出する球通過検出器20b〜20dの信号を入力とし、入賞口30b〜30dの遊技球通過に応じた抽選・判定を行う入賞判定部40aを含む。
41は可変表示装置(センター役物)30aの演出用表示ランプを点灯させる表示制御部である。表示制御部41は、入賞判定部40aにおける所定条件の成立(例えば、予め定められた通過口ヘの遊技球の通過)に基づく電子的な当否抽選の結果に応じて、識別点灯情報(可変表示装置(センター役物)30aの演出用表示ランプに点灯表示される)を可変表示させた後に停止表示を行う表示制御装置である。
なお、制御部40に設けられた入賞判定部40aにおける所定条件の成立(例えば、始動入賞装置30dヘの遊技球の入賞等)に基づく電子的な当否抽選の結果に応じて、液晶表示装置LCDにその識別表示情報が可変表示される(抽選結果に応じてその演出内容が変わる)。これは、制御部40から抽選結果を副制御部40bへ送り、当該抽選結果を受けた副制御部40bが当該抽選結果に対応する画像を生成し、これを液晶表示装置LCDで表示することで実行される。可変表示装置(センター役物)30aのLCDは、大当り状態に係わる特定図柄を変動表示すると共に背景画像や各種のキャラクタなどをアニメーション的に表示する装置である。スタートチャッカー(始動入賞装置)30dを遊技球が通過したことが検出されると、表示される図柄が所定時間だけ変動し、遊技球のスタートチャッカー(始動入賞装置)30dの通過時点において抽選された抽選用乱数値により決定される停止図柄をLCDに表示して停止するようになっている。
アタッカー30eは、前方に開放可能な開閉板を備える。LCDの変動停止後の図柄が「777」などの当り図柄のとき、「大当り」と称する特別遊技が開始され、アタッカー30eの開閉板が予め定めた回数だけ開放されるようになっている。アタッカー30eの開閉板が開放された後、所定時間が経過し、又は所定数の遊技球が入賞すると開閉板が閉じる。
42は、入賞判定部40aの信号を受けて入賞口30b〜30dの遊技球通過に応じた及び/又はこれによる抽選・判定の結果に応じた遊技球払出装置43を制御する払出制御部である。
43は、遊技利益として入賞口30b〜30dの遊技球通過に応じた及び/又はこれによる抽選・判定の結果に応じた所定数の遊技球を払出す駆動源を備えた遊技球払出装置である。
遊技球が遊技領域に設けられた入賞装置30b〜30dには、それぞれ内部に球通過検出器(例えばスイッチ)20b〜20dが設けられ、遊技球の通過を検出できるようになっている。いずれかの入賞装置30b〜30dの位置を通過すると、これを球通過検出器20b〜20dが検出し、これを受けて入賞判定部40aが所定の抽選・判定処理を行う。例えば、球通過検出器20bがスルーチャッカー(入賞チャッカー)30bを通過した遊技球を検知したとき、所定の抽選を行い、当選したときはスタートチャッカー(始動入賞装置)30dを所定時間開放する。すなわち、スタートチャッカー(始動入賞装置)30dの左右両側に互いに対向して設けられた一対の可動片を、それぞれ外側へ開放させる。併せて当選の旨を可変表示装置(センター役物)30aに表示する。そして、遊技球がスタートチャッカー(始動入賞装置)30dを通過したことを検知したとき、所定の抽選を行い、当選したときはアタッカー30eの大入賞装置を開放する。
40bは、制御部40にて生成した処理情報を得ることにより、光の点滅・音響の発生などの演出を含む所定の出力態様処理をさせる制御を行う副制御部(「サブ基板」とも呼ばれる)である。副制御部40bは、CPU,ROM,RAM及び液晶表示装置LCDに表示する画像を生成するVDP(ビデオディスプレイプロセッサ)を含む。副制御部40bからの出力信号は、ランプ制御部44、音響制御部46及び可動体制御部47などの周辺基板へ送られる。また、副制御部40bは、遊技者が操作する演出ボタンESWから信号を受け付ける(図1において、演出ボタンESWの表示は省略している)。
44は、遊技盤10あるいは遊技機筐体に設けられたランプ・電飾52aなどを点灯制御するための電飾制御部である。
46は、遊技盤10あるいは遊技機筐体に設けられたスピーカ52bを通じて効果音・音声を発生させる音響制御部である。
47は、遊技盤10に設けられた可動体52cを制御する可動体制御部である。
可動体52cとは、遊技盤10上に打ち出された遊技球の落下動作に変化を与える障害物であって、副制御部40bの処理によって状態が変化するものである(図3において可動体52cの表示は省略している)。可動体52cは、例えば、通常状態とこれと異なる状態の2つを相互に行き来するものである。可動体とは、例えば、平板状、円柱状、円盤状、凹凸を有する歯車状、等のものである。なお、図示しないが可動体52cを駆動するための動力部を備える。可動体制御部47は、実際には、当該動力部を駆動する。動力部は、例えば、モータ、ソレノイドなどの電力又は磁力を用いた駆動装置又は駆動源を備えた制御装置などである。
演出ボタンESWは、遊技者によって押下操作されるものであり、押下することで液晶表示装置LCDに表示される演出画像の態様を変化させ、遊技者に対して遊技への参加意識を高めるとともに、興趣を高めるようにしたものである。例えば、演出ボタンESWの操作に連動して液晶表示装置LCDに表示される演出画像を選択することができる。
副制御部40bは、前述のようにCPU,ROM,RAM及びVDPを含む。複数のビット(配線)からなる図示しないBUSに、CPU(処理部)、ROM(不揮発性記憶部、メモリ)、RAM(読み出し及び書き込み可能な記憶部、メモリ)、VDP及び図示しないI/O(入出力装置)が接続されている。副制御部40bで実行される遊技に係る処理は、ROMに予め記憶されたプログラムに従ってCPUが動作することで実行される。CPUは、処理を行う際に各種データをRAMに記憶させ、必要に応じて読み出し、処理を行い、必要に応じて再度記憶する、といった処理を行う。RAMはバッテリバックアップを受けていることがあり、この場合は電源断の間でもその記憶内容は保持されている。
副制御部40bは、主制御部40からコマンド信号を受信し、これに基づき液晶表示装置LCD、ランプ・電飾52a、スピーカ52b、可動体52c、演出ボタンESWなどの演出用デバイスの制御を行うものである。
図5は、発明の実施の形態に係る遊技機の筐体内の電源系統図を示す。これに対し、図4は遊技機の信号の系統図である。図5は説明に必要な部分のみを示す概略ブロック図である。
60は、交流電源(例えばAC24V)を受けて、それぞれ直流電源である第1共通電源V1及び第2共通電源V2を生成する電源基板である。ここでは、電圧V1>電圧V2とする。なお、符号V1、V2はそれぞれ第1共通電源、第2共通電源V2を表すとともに、それらの電圧値も意味するものとする。
PS1は、制御部40に設けられてそこに搭載されているCPUやその他の電子回路L1に供給するための電流を発生する第1電源回路である。第1電源回路PS1は、電源基板60の第1共通電源V1を入力とする。電子回路L1は、例えば、ROMやRAMなどのメモリ、その他ICなどの回路である。
PS2は、副制御部40bに設けられてそこに搭載されているCPUやその他の電子回路L2に供給するための電流を発生する第2電源回路である。第2電源回路PS2は、電源基板60の第2共通電源V2を入力とする。電子回路L2は、例えば、ROMやRAMなどのメモリ、VDPなどの処理装置、その他ICなどの回路である。
VAは、第1共通電源V1を第2電源回路PS2に供給するための電圧調整手段である。電圧調整手段VAの入力端は第1共通電源V1に接続され、その出力端は第2電源回路PS2の入力端(第2共通電源V2)に接続されている。電圧調整手段VAは、第1共通電源V1と第2共通電源V2の間の電位差=V1−V2>0を吸収する(電位差を調整して電圧V1を電圧V2にする、具体的には電圧を降下させる)とともに、第2共通電源V2の電圧が低下したときにのみ、第1共通電源V1からの電流を第2電源回路PS2へ流すスイッチとしての役割も担っている。電圧調整手段VAは、例えば、図5に示すように複数のダイオードを直列に接続したものである。ダイオードの順方向電圧降下を利用して第1共通電源V1の電圧V1を第2共通電源V2の電圧V2より低くさせる。同時に、ダイオードの整流作用により電流の向きが第1共通電源V1から第2共通電源V2への方向に限定され、このため、第2共通電源V2の電圧が低下したときにのみ、第1共通電源V1から第2電源回路PS2へ電流が流れるようになる。なお、第1共通電源V1の電圧V1と第2共通電源V2の電圧V2が等しく、かつ、電流の流れる条件・方向を特に限定しない場合は、電圧調整手段VAは単なる電線でよい。
Dは、制御部40を経由した第1共通電源V1が、電源基板60の第2共通電源V2へ戻らないようにするための逆流防止手段である。逆流防止手段Dは電源基板60(図7の場合は第3電源回路PS3)を保護するための回路であり、典型的にはダイオードである。
H1は、電源基板60の第1共通電源V1を制御部40へ供給するための第1配線である。H2は、電源基板60の第2共通電源V2を副制御部40bへ供給するための第2配線である。電源基板60の第2共通電源V2の出力端と第2電源回路PS2の入力端の間には逆流防止手段Dが設けられているが、説明の便宜上、逆流防止手段Dの出力端と第2電源回路PS2の入力端を接続する配線H2’も第2配線H2に含めることとする。
HB1は、電源基板60の第1共通電源V1の出力端と電圧調整手段VAの入力端を接続する配線である。HB2は、電圧調整手段VAの出力端と第2電源回路PS2の入力端を接続する配線である。
図5の構成によれば、電源の瞬断や電源オフの際に、コマンドを取りこぼすという問題が発生しない。前述のように、コマンドを取りこぼす原因は副制御部40bに供給される電源の瞬断や速やかな電圧低下であったが、発明の実施の形態によれば、図5の構成により、そのような現象が生じても第1共通電源V1から第2共通電源V2へ電流が流れるので副制御部40bの動作は停止せず、したがってコマンドを取りこぼすことがない。
図6のタイミングチャートを参照して説明を加える。なお、図6は図9に対応しており、図中の符号の意味については、前述の図9に関する説明を参照されたい。
図6(a)の点線で示すように第2共通電源V2が時刻t12からt13にかけて瞬断しても、電圧調整手段VAにより第1共通電源V1から第2共通電源V2へ電流が流れるので、第2電源回路PS2の受ける電圧は、同図の実線のように変動しない。また、図6(b)の点線で示すように第2共通電源V2の電圧V2が時刻t23から速やかに降下しても、電圧調整手段VAにより第1共通電源V1から第2共通電源V2へ電流が流れるので、第2電源回路PS2の受ける電圧は、同図の実線のように、時刻t26の第1共通電圧の降下まで維持される。したがって、副制御部40bは制御部40と同じく動作可能であり、コマンドを取りこぼすという問題が発生しない。
なお、電圧調整手段VAのダイオードの個数(図の例では3個)、は下記式により求める。下記式が満たされていれば、通常動作時は第2共通電源V2が第2電源回路PS2の供給電源となる。
第1共通電源電圧V1−Vf1×(ダイオードの個数)<第2共通電源電圧V2−Vf2
ただし、Vf1:電圧調整手段VAのダイオードの順方向降下電圧、Vf2:逆流防止手段Dのダイオードの順方向降下電圧である。
また、上式の左辺は、第2電源回路PS2の規定入力電圧最小値(これ以上であれば正常な電圧を出力できるが、これを下回ると規定よりも低い電圧しか出力できないという閾値)以上であることが必要である。
また、電源基板60の出力容量の点から、電圧調整手段VAが第1共通電源V1から第2電源回路V2へ電流を流しているときでも、第1共通電源V1の消費電流値が電源基板60の最大許容電流値以下であることが必要である。
なお、第1共通電源V1の電圧V1と第2共通電源V2の電圧V2は同じであってもよい。この場合、電圧調整手段VAは電位差を吸収する機能を持たなくてもよい。
図7に示すように、電源基板60が、第2共通電源V2に代えてこれと異なる電圧の第3共通電源V3を発生し、副制御部40bに、第3共通電源V3を受けて第2共通電源V2を発生する第3電源回路PS3を設けるようにしてもよい。第3電源回路PS3は、例えば3端子レギュレータである。
図5の構成では、電圧V1≧電圧V2である必要がある。これに対し、図7の構成によれば、電源基板60で発生する第1共通電源V1の電圧が他に比べて低い場合でも、第3電源回路PS3により第3共通電源V3を第1共通電源V1よりも低い第2共通電源V2に変換することで、図5の構成を適用することができる。すなわち、図7の構成では、電圧V1=電圧V3又は電圧V1<電圧V3とできる。したがって、電源基板60の出力電圧値の設計の自由度が大きくなり、設計・製造の点で有利である。
発明の実施の形態によれば、電源の瞬断がある場合や電源オフの際に副制御部が動作不安定乃至動作不能になることはなく、副制御部がコマンドを取りこぼすという問題が発生しない。コマンドを取りこぼさないので、制御部によるメイン系制御の状態、すなわち遊技状態と、副制御部による演出制御の状態とがミスマッチすることがなく、両者の整合性が取れる。特に、液晶表示装置に関する処理は、そこに図柄を適切に表示させるという点で非常に有効である。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
40 制御部
40b 副制御部
60 電源基板
D 逆流防止手段
L1、L2 電子回路
H1 第1配線
H2,H2’ 第2配線
H3 第3配線
HB1、HB2 配線
PS1 第1電源回路
PS2 第2電源回路
PS3 第3電源回路
VA 電圧調整手段

Claims (4)

  1. それぞれ所定の処理を実行する第1処理部及び第2処理部と、前記第1処理部用の第1共通電源及び前記第2処理部用の第2共通電源を発生する電源基板と、前記電源基板の前記第1共通電源を前記第1処理部へ供給するための第1配線と、前記電源基板の前記第2共通電源を前記第2処理部へ供給するための第2配線と、前記第2共通電源の電圧が低下したときに、前記第1配線から前記第2配線へ電流を流す電圧調整手段と、を備える遊技機。
  2. 前記電源基板は、前記第2共通電源に代えて、これと異なる電圧の第3共通電源を発生するものであり、
    前記第3共通電源を受けて前記第2共通電源を発生する電源回路を備え、
    前記第2配線は前記電源回路の出力端に接続されていることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記第2共通電源と前記電圧調整手段の出力端の間に設けられ、前記第1共通電源が前記第2共通電源へ回り込むことを防止する逆流防止手段を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技機。
  4. 前記電圧調整手段は、前記第1共通電源の電圧が前記第2共通電源の電圧よりも高い場合において前記第1共通電源と前記第2共通電源の間の電位差を吸収するものであり、
    前記電圧調整手段は直列に接続された複数のダイオードを含み、前記複数のダイオードによる順方向降下電圧が前記電圧調整手段で吸収する前記電位差に対応していることを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれかに記載の遊技機。
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