JP4685648B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

この発明は、スロットマシンなどの遊技機に関し、特に、メイン基板に搭載されている半導体素子(ROM)の不正な交換を防止するための技術に関する。
パチンコ店などの遊技場に設置して使用されるパチンコ機やスロットマシン等の遊技機は、パチンコ球やメダル等の遊技媒体に一定の価値が与えられて、ゲームを行って獲得した遊技媒体を種々の景品に交換することができる。遊技機には、その筐体内部に、遊技媒体の供給に基づいて作動させるランプ装置や音声発生装置などの様々な各種駆動装置及びこれら駆動装置を制御させるために対応させた制御回路装置を備えており、遊技者が遊技を行う際にこれらを適宜作動させることによって遊技を興趣に溢れたものとしている。また、近年では、所定の識別情報(図柄)を変動表示し得るリール表示装置または液晶画像表示装置等の図柄可変表示装置を内蔵し、所定条件を満たしたときに識別情報を変動させた後に停止表示させるように図柄可変表示装置を作動させるものが主流となっている。これらの装置は制御回路装置によって制御されている。
最近の遊技機の内部に配設されている制御回路装置は、基板上に設けられたCPU(central processing unit)が、制御プログラムに従って電子制御を行うものが一般的である。制御プログラムは、マスクROM(read only memory)のような基板上に装着されたICチップにデータとして記憶されており、CPUは、遊技状態に応じてICチップから制御プログラムのデータを逐次読み出して実行することによって制御を行っている。
遊技場に設置される遊技機は、制御プログラムが不正に改変されないよう管理されており、制御回路装置(メイン基板)を収納ケースに収納し、その収納ケースを、本体枠の所定部材に組み付けるなどして、メイン基板及び制御プログラムを記憶するROMが不正に交換されないように配慮がなされている。さらに、ROMには封印シールが貼付されるなどして、装着されている基板上から容易に外すことができないようになっている。
しかしながら、上記のようにメイン基板をケースに収納したり、ROMに封印シールを貼付するようにしても、メイン基板やROMの不正な交換は後を絶たない。
特願2004−358076号公報 この文献に開示された発明は、制御プログラムの不正な改変を確実に防止することを目的とし、メイン基板を収納するカバーの開放を検出する検出手段(スイッチ)を設け、カバーの開放を検出したときその旨を報知することを開示する。
特許文献1では、単にカバーの開放を検知し報知するだけなので、不正行為によるROMの交換を正規の保守作業によるROMの交換と区別することができなかった。
この発明は上記課題を解決することを目的になされたもので、不正行為によるROMの交換を正規の保守作業によるROMの交換と区別できる遊技機を提供することを目的とする。
この発明は、遊技に係る抽選処理を行うメイン基板と、前記メイン基板を収納するケースと、前記メイン基板からコマンド信号を受けて演出処理を行うサブ基板とを備える遊技機において、
前記メイン基板には、脱着可能な半導体素子が搭載され、
前記メイン基板を収納する前記ケース又は前記メイン基板に搭載された前記半導体素子のいずれかが取り外されたときに動作するスイッチと、
前記スイッチの出力に基づき、前記メイン基板を収納する前記ケース又は前記メイン基板に搭載された前記半導体素子の取り外しの有無を判定する処理部と、前記処理部の判定結果を記憶する記憶部と、電源切断時に前記処理部及び前記記憶部へ電力を供給するためのバックアップ電源とを含むメイン基板監視用基板とを備え、
前記サブ基板は、少なくとも電源投入時に前記メイン基板監視用基板の記憶部の内容を読み出すとともに、読み出した内容に基づき不正行為の有無を判定するものである。
前記スイッチは、例えば作用部と、前記作用部によりオンオフされる接点とを備え、次のように配置されるものである。
(1)前記ケースは、前カバーと後カバーとからなり、これらの間に前記スイッチが設けられている。前カバー又は後カバーに形成された突起部で前記スイッチの前記作用部が前後に動くように配置されている。前カバーが後カバーに取り付けられた状態で、前記スイッチの前記作用部が前記突起部で押し込まれていて前記スイッチの前記接点はオンである。前カバーが外されると、前記作用部が前記スイッチから突出し、前記スイッチの前記接点はオフになる。
(2)前記ケースの外部に前記スイッチが設けられている。前カバーを後カバーに取り付けた状態で、前記スイッチの前記作用部が前カバーの側面に当接するように配置されている。前カバーが後カバーに取り付けられた状態で、前記スイッチの前記作用部が前カバーの側面で押し込まれていて前記スイッチの前記接点はオンである。前カバーが外されると、前記作用部が前記スイッチから突出し、前記スイッチの前記接点はオフになる。
(3)遊技機筐体の内面に前記スイッチが設けられている。前記スイッチの前記作用部は、前記メイン基板に設けられた開口を通って脱着可能な半導体素子の裏面に当接している。この状態で前記スイッチの前記接点はオンである。前記半導体素子が前記メイン基板から外されると、前記作用部が前記スイッチから突出し、前記スイッチの前記接点はオフになる。
前記スイッチは、例えば磁石と、前記磁石によりオンオフされる接点とを備えるものであってもよい。この場合、上記(1)〜(3)の作用部が磁石に相当する。あるいは、ケースの側面又は端、メイン基板の裏面、半導体素子の裏面、コネクタの側面に磁石を設けるようにしてもよい。
前記メイン基板監視用基板の処理部は、前記スイッチの動作を監視し、その動作の回数を前記記憶部へ書き込み、
前記サブ基板は、前記メイン基板監視用基板の記憶部から読み出した前記スイッチの動作の回数が予め定められた閾値よりも大きいとき、不正行為が有ったと判定し、エラー報知を行うようにしてもよい。
前記メイン基板監視用基板の処理部は、前記スイッチの動作の期間が予め定められた時間よりも短いとき、前記メイン基板を収納する前記ケース又は前記メイン基板に搭載された前記半導体素子のいずれかの取り外しがあったと判定し、その旨の情報を前記記憶部へ書き込み、
前記サブ基板は、前記メイン基板監視用基板の記憶部から読み出した内容が取り外しを示すものであるとき、不正行為が有ったと判定し、エラー報知を行うようにしてもよい。
この発明は、遊技に係る抽選処理を行うメイン基板と、前記メイン基板を収納するケースと、前記メイン基板からコマンド信号を受けて演出処理を行うサブ基板とを備える遊技機において、
前記メイン基板には、脱着可能な半導体素子が搭載され、
前記メイン基板を収納する前記ケースが取り外されたときに動作する第1スイッチと、
前記メイン基板に搭載された前記半導体素子が取り外されたときに動作する第2スイッチと、
前記第1スイッチの出力と前記第2スイッチの出力に基づき、前記メイン基板を収納する前記ケース及び前記メイン基板に搭載された前記半導体素子の取り外しの有無を判定する処理部と、前記処理部の判定結果とともに前記第1スイッチの動作回数と前記第2スイッチの動作回数及び前記第1スイッチと前記第2スイッチの検知順序を記憶する記憶部と、電源切断時に前記処理部及び前記記憶部へ電力を供給するためのバックアップ電源とを含むメイン基板監視用基板とを備え、
前記サブ基板は、少なくとも電源投入時に前記メイン基板監視用基板の記憶部の内容を読み出すとともに、読み出した内容に基づき前記ケースの取り外しと前記半導体素子の取り外しの整合性を判断し、両者が整合していないとき不正行為と判定するものである。
前記サブ基板は、少なくとも電源投入時に前記メイン基板監視用基板の記憶部の内容を読み出し、下記(ア)〜(エ)のいずれかに該当する場合に不正行為と判定するものである。
(ア)前記第1スイッチが前記ケースの取り外しを検知していないにもかかわらず、前記第2スイッチが前記半導体素子の取り外しを検知したとき
(イ)前記第1スイッチの動作回数と前記第2スイッチの動作回数が一致しないとき
(ウ)前記第2スイッチが前記半導体素子の取り外しを検知した後に、前記第1スイッチが前記ケースの取り外しを検知したとき
(エ)前記第1スイッチが前記ケースの装着を検知した後に、前記第2スイッチが前記半導体素子の取り付けを検知したとき
この発明によれば、前記メイン基板を収納する前記ケース又は前記メイン基板に搭載された前記半導体素子のいずれかが取り外されたときに動作するスイッチと、前記スイッチの出力に基づき、前記メイン基板を収納する前記ケース又は前記メイン基板に搭載された前記半導体素子の取り外しの有無を判定する処理部と、前記処理部の判定結果を記憶する記憶部と、電源切断時に前記処理部及び前記記憶部へ電力を供給するためのバックアップ電源とを含むメイン基板監視用基板とを備え、前記サブ基板は、少なくとも電源投入時に前記メイン基板監視用基板の記憶部の内容を読み出すとともに、読み出した内容に基づき不正行為の有無を判定するので、不正行為によるROMの交換を正規の保守作業によるROMの交換と区別して報知することができるようになる。
発明の実施の形態1.
この発明の実施の形態に係る遊技機について図面を参照して説明する。
図1は扉を閉めた状態を示すスロットマシンの正面図を示す。
図1中、100はスロットマシンを示すもので、このスロットマシン100は、図1に示すように、スロットマシン本体120と、このスロットマシン本体120の前面片側にヒンジ等により開閉可能に取り付けられた扉130とを備えている。前記扉130の前面には、図1に示すように、ほぼ中央にゲーム表示部131を設け、ゲーム表示部131の右下隅部に、遊技者がメダルを投入するためのメダル投入口132を設け、メダル投入口132のさらに下側には、メダル投入口132から投入され、詰まってしまったメダルをスロットマシン100外に強制的に排出するためのリジェクトボタン133が設けられている。
また、前記ゲーム表示部131の左下方には、ゲームを開始するためのスタートスイッチ134を設けてあり、3つのリールのそれぞれに対応して3つのストップボタン140を設けてある。扉の下端部中央には、メダルの払出し口135を設けてある。
図2はスロットマシン100の電気的な概略構造を示すブロック図である。この図において電源系統についての表示は省略されている。スロットマシン100は、その主要な処理装置としてメイン基板1とこれからコマンドを受けて動作するサブ基板2とを備える。なお、少なくともメイン基板1は、外部から接触不能となるようにケース内部に収容され、これら基板を取り外す際に痕跡が残るように封印処理が施されている。
メイン基板1は、遊技者の操作を受けて内部抽選を行ったり、リールの回転・停止やメダルの払い出しなどの処理を行うためのものである。メイン基板1は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPUと、前記プログラムを記憶する記憶手段であるROMおよび処理結果などを一時的に記憶するRAMを含む。
サブ基板2は、メイン基板1からコマンド信号を受けて内部抽選の結果を報知したり各種演出を行うためのものである。サブ基板2は、前記コマンド信号に応じた予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPUと、前記プログラムを記憶する記憶手段であるROMおよび処理結果などを一時的に記憶するRAMを含む。コマンドの流れはメイン基板1からサブ基板2への一方のみであり、逆にサブ基板2からメイン基板1へコマンド等が出されることはない。
メイン基板1にはスタートスイッチ134,ストップボタン140,リールユニット(リール駆動装置を含む)70,リール位置検出回路71、ホッパ駆動部80、ホッパ81及びホッパ81から払い出されたメダルの枚数を数えるためのメダル検出部82が接続されている。サブ基板2には液晶表示装置の制御基板200、スピーカ201、LED基板202などの周辺基板(ローカル基板)が接続されている。
上述のように、メイン基板1及びサブ基板2は、CPUを中心に構成され、ROM、RAM、I/O等を備えている。そして、CPU(処理部)が遊技者の操作を受けてROM(記憶部)に記憶されたプログラムを読み込むことで所定の動作を行う。具体的には、スタートスイッチ134及びストップボタン140の操作に基づきリールユニット70に内蔵される3つの回転リールの回転及び停止を制御するとともに、ランプやスピーカ等の表示を制御する。CPUが動作する際に必要な一時的なデータなどはRAM(一般にRAMは揮発性メモリであり、その電源断によりデータは原則失われるが、本遊技機においてはその一部又は全部についてバッテリなどのバックアップ電源が用意されていることがあり、この場合は電源断でもデータは失われない)に記憶される。CPUはROMに記録されたプログラムに従って所定の動作を行うとともに、処理に必要な一時的なデータをRAMに記録するとともに記録されたデータを必要に応じて読み出して参照する。
発明の実施の形態1に係る遊技機は、さらに、メイン基板1のケース(詳細は後述)又はメイン基板1に搭載されたROMなどの半導体素子のいずれかが取り外されたときにオフになるように設けられたスイッチSWと(スイッチの具体的な取り付け方については後述。図6、図7、図13参照)、スイッチSWの出力に基づき、メイン基板1を収納するケース又はメイン基板1に搭載された半導体素子のいずれかの取り外しの有無を判定する処理部3aと、処理部3aの判定結果を記憶する記憶部3bと、電源切断時に処理部3a及び記憶部3bへ電力を供給するためのバックアップ電源(図8参照)とを含むメイン基板監視用基板3とを備える。例えば、処理部3aはプログラムで動作するマイコンであり、記憶部3bは半導体メモリである。
そして、サブ基板2は、少なくとも電源投入時にメイン基板監視用基板3の記憶部3bの内容を読み出し、読み出した内容を液晶表示装置に表示するか、又は当該内容に基づき不正行為の有無を判定する。
スロットマシンで遊技を楽しもうとする遊技者は、まずメダル貸機(図示しない)等から遊技媒体であるメダルを借り、メダル投入装置のメダル投入口132に直接メダルを入れることができる。スタートスイッチ134は回転リールの斜め下方に位置するレバーであって、遊技メダルの投入を条件に、リールユニット70の駆動を開始させる。リールユニット70は、ストップボタン140によりその駆動が停止される。リールユニット70は、三個の回転リールから構成されている。そして、各回転リールは、合成樹脂からなる回転ドラムと、この回転ドラムの周囲に貼付されるテープ状のリールテープとを備えている。このリールテープの外周面には、複数個(例えば21個)の図柄が表示されている。
リールユニット70は、スロットマシン本体120から取り外すことができる。図3に示すように、扉130のうちの上側の扉130U(図示する遊技機の筐体は扉130の上側と下側を独立して開閉できるようになっている)を開き、リールユニット70を手前に引き出して、これを取り外すことができる。リールユニット70の奥にはメイン基板1が取り付けられている。
図4に示すように、メイン基板1はケース1−1に収納されていて、外部からメイン基板1に直接触れることができないようになっている。また、ケース1−1はスロットマシン本体120の背面内側に固定され、メイン基板1がケース1−1に収納されている限り、メイン基板1を取り外すことができないようになっている。ケース1−1の一部に複数の開口Aが設けられ、ここに複数のワイヤハーネスWHを差し込むことで、ワイヤハーネスWHのコネクタPがメイン基板1上に設けられたコネクタSに嵌合し、電気的に接続されるようになっている。ワイヤハーネスWHの端にはコネクタ(プラグ)Pが取り付けられている。
メイン基板1とこれを収納するケース1−1の分解斜視図を図5に示す。メイン基板を収納するケース1−1は、前カバー1−1bと後カバー1−1aとから構成される。後カバー1−1aは、スロットマシン本体120内部の背面側に取り付けられている。前カバー1−1bは、後カバー1−1aに公知の特殊なネジ(一度締め付けると緩めることができないネジ)1−1cで取り付けられ、カバー1−1を破壊しない限り、前カバー1−1bと後カバー1−1aを分離させることはできず、したがってメイン基板1は封印され、これを容易に取り外せないようになっている。メイン基板1上には、ワイヤハーネスWHのコネクタ(プラグ)Pと嵌合するコネクタ(ソケット)Sが設けられている。
前カバー1−1bに左側面には、後カバー1−1aへ向けて突起部Yが設けられ、突起部Yに対応する後カバー1−1aの部分には凹部Xが設けられている。凹部Xには、オンオフするための作用部(例えば棒状又は凸状のもの)Zを備えるスイッチSWが設けられている。作用部Zが突出しているとスイッチSWの内部に設けられている接点がオフになり、作用部Zが押し込まれているとスイッチSWの接点がオンになるものとする(以下の説明において、スイッチSWの接点のオン/オフを、単にスイッチSWのオン/オフと記すことがある)。前カバー1−1bが後カバー1−1aに取り付けられている状態、すなわちメイン基板1が封印されている状態では、スイッチSWはオンとなる。前カバー1−1bが後カバー1−1aから取り外され、メイン基板1のROMなどを交換したり、メイン基板1自体を交換できるような状態では、スイッチSWはオフとなる。このスイッチSWのオンオフ動作を通じて、メイン基板1のケース1−1が取り外されたかどうか判断する。
図6を参照して、スイッチSWの動作についてさらに説明を加える。図6はカバー1−1の左側面図であり、同図(a)は前カバー1−1bが後カバー1−1aから取り外された状態を示し、同図(b)は前カバー1−1bが後カバー1−1aに取り付けられている状態を示す。同図(a)の状態では、前カバー1−1bの突起部Yが、後カバー1−1aの凹部Xに嵌まり込んでいないので、そこに設けられたスイッチSWの作用部Zは突出し、スイッチSWはオフである。同図(b)の状態では、突起部Yが凹部Xに嵌まり込み、そこに設けられたスイッチSWの作用部Zを押し込むので、スイッチSWはオンになる。
スイッチSWの別の取り付け方を図7に示す。図7では、ケース1−1の外部にスイッチSWが設けられている。例えば、スイッチSWは遊技機筐体の上面内側に、前カバー1−1を後カバー1−1aに取り付けた状態で、スイッチSWの作用部Zが前カバー1−1bの側面に当接するように配置されている。前カバー1−1bが後カバー1−1aに取り付けられた状態で、スイッチSWの作用部Zが前カバー1−1bの側面で押し込まれていてスイッチSWの接点はオンである(図7(b)参照)。前カバー1−1bが外されると、作用部ZがスイッチSWから突出し、スイッチSWの接点はオフになる(図7(a)参照)。
なお、スイッチSWは、例えば磁石と、この磁石によりオンオフされる接点とを備えるリードスイッチのようなものであってもよい。この場合、突起部Xや前カバー1−1bの側面に磁石が設けられる。
本発明の実施の形態1に係るスイッチSWとメイン基板監視用基板3の接続図を図8に示す。
図8において、3aはマイコン等の処理部、3bは半導体メモリ等の記憶部、3cは電源切断時に処理部3aと記憶部3bへ電力を供給するためのバックアップ電源である。バックアップ電源3cは、リチウム電池等の二次電池であるが、本発明は二次電池に限定されない。一次電池やコンデンサなどの蓄電器であってもよい。3dはバックアップ電源3cを充電するためのダイオードである。バックアップ電源3cを設けているのは、メイン基板1のROMを交換するとき電源をオフにするので、そのときにケース1−1の取り外しを監視し、その結果を記憶させるためである。
スイッチSWの出力は、処理部3aに入力されている。処理部3aでスイッチSWのオンオフを監視し、ケース1−1の取り外しの有無を判定する。図8の例ではスイッチSWがオフになるとケースが取り外されたと判定する(これは一例であってスイッチSWの論理を逆にすることもできる)。
次に、発明の実施の形態1の動作を説明する。
メイン基板1のROMを取り替えるとき、メイン基板ケース1−1を外さなければできない。そこで、メイン基板ケース1−1が正常に設置されている状態のときオンになるスイッチSWと、それを監視するメイン基板監視用基板3を設け、メイン基板1が外され、当該スイッチがオフ状態になったらメイン基板監視用基板上の記憶部(RAM)3bにメイン基板1が外されたログを記録する(図9及び図11参照)。メイン基板監視用基板3はそれ自身用の電池3cを搭載し、筐体の電源が落とされていても常に動作している。
筐体の電源が入ったら、サブ基板2がメイン基板監視用基板3の記憶部3bに入っているログ(記憶内容)を読み込み、もし過去に外されていることが判明したら液晶表示装置にメイン基板1が外されたことを表示する(図10及び図12参照)。
図9は、メイン基板監視用基板3の処理部3aの動作フローチャートである。処理部3aはスイッチSWの出力を監視しており(S10)、スイッチSWが動作する(図8の例ではオンからオフになる)と、記憶部3bの「スイッチの動作回数」を1だけ増やす(S12)。記憶部3bにはスイッチSWの動作の累積値が書き込まれることになる。なお、適当なタイミング(例えば、遊技機の電源をオンにしたあとでリセットスイッチを押したとき、又はスタートスイッチを押したとき、など)で、「スイッチの動作回数」をゼロにリセットしてもよい。
図10は、電源スイッチをオンにしたときのサブ基板2の動作フローチャートである。電源オンの直後は初期設定が行われる(S20)。その後、直ちにメイン基板監視用基板3の記憶部3bの内容(例えば、上記「スイッチの動作回数」)を読み出し(S21)、それを液晶表示装置等に表示する(S22)。
なお、スイッチの動作回数を表示するだけでなく、さらに踏み込んで不正行為の有無を判定しその結果を報知するようにしてもよい。例えば、図10のS22〜S25に示すように、サブ基板2で、スイッチの動作の回数が予め定められた閾値よりも大きいとき、不正行為が有ったと判定し、エラー報知を行うようにしてもよい。正規のROMの交換の際には、頻繁なケース1−1の開け閉めは発生することはない。これに対し、ケース1−1をこじ開けるような場合はスイッチSWが何度もオンオフを繰り返すようになると考えられる。
他の処理を図11及び図12に示す。図11及び図12は不正行為の有無の判定を行うものである。
図11は、メイン基板監視用基板3の処理部3aの動作フローチャートである。処理部3aはスイッチSWの出力を監視しており(S30)、スイッチSWが動作する(図8の例ではオンからオフになる)と、スイッチSWの動作時間(図8の例ではオフの時間)を計測する(S32)。スイッチSWが再びオンになったら、計測したオフの時間を予め定められた規定時間と比較する(S33)。計測した動作時間が規定時間よりも短いとき、記憶部3bの「スイッチの動作回数」を1だけ増やす(S34)。この「スイッチの動作回数」は、図9の場合と異なり、単にスイッチが動作したことを示すのではなく、規定時間よりも短い、すなわち異常に短い間だけケース1−1が開かれたことを示す。異常に短時間のケース1−1の開放は不正行為であると考えることができる。通常のメンテナンスであれば規定の手順を踏んでROMの交換が行われるので、一定時間以上を要する。これに対し、不正行為の際はその発覚をおそれて極めて速やかにROMの交換が行われる。したがって、図11による「スイッチの動作回数」は、実質的に不正行為の回数を意味する。
なお、スイッチの動作時間を記憶部3bに書き込み。サブ基板2でその時間を規定時間と比較することで不正行為を判定するようにしてもよい。
図12は、電源スイッチをオンにしたときのサブ基板2の動作フローチャートである。電源オンの直後は初期設定が行われる(S40)。その後、直ちにメイン基板監視用基板3の記憶部3bの内容(例えば、上記「スイッチの動作回数」)を読み出し(S41)、それに基づき不正行為の判定を行う(S43)。例えば、「スイッチの動作回数」が1以上であれば不正行為が有ったと判定する。閾値を予め用意し、「スイッチの動作回数」が閾値以上のときに不正行為が有ったと判定してもよい。スイッチの動作時間が記憶部3bに書き込まれているときは、、その時間を規定時間と比較することで不正行為を判定する。不正行為が有ったと判定したとき(S43で有り)、液晶表示装置にエラー表示を行ったり、装飾用ランプを点滅させたり、ブザーを吹鳴させたりしてエラー処理を行い、メイン基板1のケース1−1が不正に外されたことを報知する。
なお、上記説明において、スイッチSWはメイン基板1のケース1−1が外されたことを検出したが、本発明はこれに限定されない。例えば、メイン基板1に搭載されているROMが外されたことを直接検出するようにもできる。その例を図13に示す。図13では、遊技機筐体の内面にスイッチSWが設けられている。スイッチSWの作用部Zは、メイン基板1に設けられた開口Hを通って脱着可能なROM(半導体素子)の裏面に当接している。スイッチSWの作用部Zは、メイン基板1の厚みよりも長くなっている。この状態でスイッチSWの接点はオンである。ROMがメイン基板1から外されると、作用部ZがスイッチSWから突出し、スイッチの接点はオフになる。この例では、開口HにスイッチSWの作用部Zを通さなければならないため、メイン基板1の位置決めにも役立つ。
発明の実施の形態1によれば、メイン基板1のケース1−1又はROMが外されたときにオフになるスイッチSWをメイン基板監視用基板3で監視し、電源オン時にサブ基板2でその監視結果を確認するので、電源オフ時にメイン基板1のケース1−1又はROMが取り外されたときに、そのことを電源オン時に確認することができる。したがって、不正なROMの交換に対処でき、不正行為者に利益を与えることがなくなる。発明の実施の形態1によれば不正行為を抑止することができる。
大型ホールには多数の遊技機が配置されていて、その一台一台の扉を開けて不正なROM交換の有無を確認するのは困難であるが、この発明の実施の形態1によれば、電源を入れた状態ですぐに判別することができ、営業中に不正が行われたとしても即座に判別することが可能になる。
発明の実施の形態2.
上述の2つのスイッチ(ケース1−1の取り外しを検知するスイッチとROMの取り外しを検知するスイッチ)を両方備えるようにしてもよい。そのように構成したブロック図を図14に示す。
図14では、ケース1−1の取り外しを検知する第1スイッチSW1の出力とROMの取り外しを検知する第2スイッチSW2の出力の両方がメイン基板監視用基板3に入力されている。したがって、処理部3aでケース1−1の取り外しとROMの取り外しをそれぞれ独立かつ同時に監視することができる。
そして、図15に示すように、2つのスイッチの動作の整合性を判定することで、不正行為の有無を判定する。電源オンの直後は初期設定が行われる(S50)。その後、直ちにメイン基板監視用基板3の記憶部3bの内容(例えば、第1スイッチSW1の動作回数と第2スイッチSW2の動作回数)を読み出し(S51)、それらの整合性を判断する(S52)。整合性がないとき不正行為が有ったと判定し(S53で有り)、液晶表示装置にエラー表示を行ったり、装飾用ランプを点滅させたり、ブザーを吹鳴させたりしてエラー処理を行い、不正行為が有ったことを報知する。
正当な権限を有する者がROMを交換する際には、一定の手順を踏んで作業を行う。典型的には、ケース1−1を外し、その状態でROMを交換する。これに対し、不正行為を行う際は、その作業を極めて短時間で行うために通常とは異なる手順になると考えられる(ケース1−1を完全に外さずに(第1スイッチSW1が動作しない状態で)隙間から工具を差し込んでROMを交換するなど)。したがって、2つのスイッチの動作を併せて監視することにより、不正行為を検知することが可能になる。
図16に整合性に関する典型的な例を示す。整合性のないものとして、ケース1−1が外されずにROMが外された場合(符号a3)、ケース1−1の取り外し回数とROMの取り外し回数が一致しない場合(符号a4)などが考えられる。他に、スイッチSW1とSW2の検知順序が反対であるとき(例1:ROM取り外しを検知後、ケース取り外しを検知、例2:ケースの装着を検知後、ROMの取り付けを検知)、不整合としてもよい。
なお、適当なタイミング(例えば、遊技機の電源をオンにしたあとでリセットスイッチを押したとき、又はスタートスイッチを押したとき、など)で、記憶部3bの内容をリセットしてもよい。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
遊技機(スロットマシン)の正面図である。 発明の実施の形態1に係る遊技機のブロック図である。 遊技機からリールユニットを取り出した状態を示す斜視図である。 メイン基板とこれを収納するケースの斜視図である。 メイン基板とこれを収納するケースの分解斜視図である。 スイッチの動作を説明するためのケースの左側面図である。 スイッチの他の取り付け方及びその動作を説明するためのケースの左側面図である。 発明の実施の形態1に係るメイン基板監視用基板のブロック図である。 発明の実施の形態1に係るメイン基板監視用基板の処理フローチャートである。 発明の実施の形態1に係るサブ基板の処理フローチャートである。 発明の実施の形態1に係るメイン基板監視用基板の他の処理フローチャートである。 発明の実施の形態1に係るサブ基板の他の処理フローチャートである。 発明の実施の形態に係るスイッチの他の取り付け方の説明図である。 発明の実施の形態2に係る遊技機のブロック図である。 発明の実施の形態2に係るサブ基板の処理フローチャートである。 発明の実施の形態2に係る整合性判定の説明図である。
符号の説明
1 メイン基板
1−1 メイン基板を収納するケース
1−1a ケースの後カバー
1−1b ケースの前カバー
1−1c ネジ
1−1d コネクタカバー
2 サブ基板
3 メイン基板監視用基板
3a 処理部(マイコン)
3b 記憶部(RAM)
3c バックアップ電源(電池)
3d ダイオード
70 リールユニット
71 リール位置検出回路
80 ホッパ駆動部
81 ホッパ
82 メダル検出部
100 スロットマシン
120 スロットマシン本体
130 扉
131 ゲーム表示部
132 メダル投入口
133 リジェクトボタン
134 スタートスイッチ
135 払出し口
140 ストップボタン
200 液晶制御基板
201 スピーカ
202 LED基板
A 前カバーの開口
C スイッチの接点
H 開口部
P ワイヤハーネスのコネクタ(プラグ)
S メイン基板のコネクタ(ソケット)
SW スイッチ
SW1 メイン基板ケース用の第1スイッチ
SW2 ROM用の第2スイッチ
WH ワイヤハーネス(ハーネス)
X 後カバーの凹部
Y 前カバーの突起部
Z スイッチの作用部

Claims (1)

  1. 遊技に係る抽選処理を行うメイン基板と、前記メイン基板を収納するケースと、前記メイン基板からコマンド信号を受けて演出処理を行うサブ基板とを備える遊技機において、
    前記メイン基板には、脱着可能な半導体素子が搭載され、
    前記メイン基板を収納する前記ケースが取り外されたときに動作する第1スイッチと、
    前記メイン基板に搭載された前記半導体素子が取り外されたときに動作する第2スイッチと、
    前記第1スイッチの出力と前記第2スイッチの出力に基づき、前記メイン基板を収納する前記ケース及び前記メイン基板に搭載された前記半導体素子の取り外しの有無を判定する処理部と、前記処理部の判定結果とともに前記第1スイッチの動作回数と前記第2スイッチの動作回数及び前記第1スイッチと前記第2スイッチの検知順序を記憶する記憶部と、電源切断時に前記処理部及び前記記憶部へ電力を供給するためのバックアップ電源とを含むメイン基板監視用基板とを備え、
    前記サブ基板は、少なくとも電源投入時に前記メイン基板監視用基板の記憶部の内容を読み出し、下記(ア)〜(エ)のいずれかに該当する場合に不正行為と判定する、ことを特徴とする遊技機。
    (ア)前記第1スイッチが前記ケースの取り外しを検知していないにもかかわらず、前記第2スイッチが前記半導体素子の取り外しを検知したとき
    (イ)前記第1スイッチの動作回数と前記第2スイッチの動作回数が一致しないとき
    (ウ)前記第2スイッチが前記半導体素子の取り外しを検知した後に、前記第1スイッチが前記ケースの取り外しを検知したとき
    (エ)前記第1スイッチが前記ケースの装着を検知した後に、前記第2スイッチが前記半導体素子の取り付けを検知したとき
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