JP2005334085A - 遊技機及び遊技機における不正行為防止方法並びにプログラム、記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 遊技機の扉が不正に開かれることを防止する。
【解決手段】 開閉可能な扉を含む筐体を備える遊技機において、前記扉の開閉を検出するセンサ5と、前記扉の実際の開回数を記憶するメインRFID3aと、前記扉の開予定回数を記憶するサブRFID3bとを備える。サブRFID3bは、前記扉の開閉に先立って前記扉の開予定回数を受けてこれを記憶している。扉の実際の開回数を開予定回数と比較し、不一致のときや予定回数を超えて扉が開かれたときに不正行為と判断するので、遊技機の扉の開閉を伴う不正行為を容易に発見することができ、不正行為の防止につながる。
【選択図】 図2

Description

この発明は、遊技機及び遊技機における不正行為防止方法並びにプログラム、記録媒体に関し、特に書き換え可能なRFIDを用いるものに関する。
従来の遊技機で、遊技性に係る主要な制御を行うメイン基板等の電子部品に、非接触でIDコード等の製品情報を認識可能とするRFID(Radio Frequency Identification、以下「RFID」という。)を装着したものがある。
上記RFIDは、集積回路(記憶部を含む。)と、無線回路と、アンテナとを備える応答機である。これに対応する質問機としてRFIDから情報を読み取ったり情報を書き込んだりするための読込・書込装置(以下「RFIDリーダ/ライター」という)がある。これは、制御部と、無線回路と、アンテナとを備えるものである。RFIDが非接触で通信を行うための方式として、13.56MHzの交流磁界によるコイルの相互誘導を利用して通信する電磁結合型・電磁誘導型、2.45GHzのマイクロ波で送受信を行うマイクロ波型がある。
遊技機における従来のRFIDの使用方法は、RFIDに一定値のデータを記憶しておき、このデータを他のデータと照合させ、双方のデータが合致するかどうかを判断させるものであった。従来のRFIDは読み取り専用で製品出荷後にデータを書き換えることができなかった。
本発明は、書き換え可能なRFIDを用いて遊技機の管理を行うとするものであり、特に遊技機を設置した後に不正行為の有無を判断可能にする遊技機及び遊技機における不正行為防止方法並びにプログラム、記録媒体を提供することを目的とする。
この発明は、開閉可能な扉を含む筐体を備える遊技機において、前記扉の開閉を検出するセンサ(開閉検知センサ5)と、前記扉の実際の開回数を記憶する第1RFID(メインRFID3a)と、前記扉の開予定回数を記憶する第2RFID(サブRFID3b)と、前記センサの出力に基づき前記第1RFIDに前記扉の実際の開回数を記憶させるRFID書込部(RFIDリーダ/ライター4)と、前記第1RFIDと前記第2RFIDとからそれぞれ情報を読み出してこれらに基づき不正行為の有無を判断する判断部(RFIDリーダ/ライター4内蔵の判断部4a)と、を備え、前記第2RFIDは、前記扉の開閉に先立って、前記扉を開ける旨の信号を送信する外部送信部から信号を受けてこれを前記扉の開予定回数として記憶するようにしたものである。
この発明は、鍵を用いて開閉可能な扉を含む筐体を備える遊技機において、前記鍵の有無を検出するセンサ(鍵挿入センサ7)と、前記扉の実際の開回数を記憶する第1RFID(メインRFID3a)と、前記扉の開予定回数を記憶する第2RFID(サブRFID3b)と、前記センサの出力に基づき前記第1RFIDに前記扉の実際の開回数を記憶させるRFID書込部(RFIDリーダ/ライター4)と、前記第1RFIDと前記第2RFIDとからそれぞれ情報を読み出してこれらに基づき不正行為の有無を判断する判断部(RFIDリーダ/ライター4内蔵の判断部4a)と、を備え、前記第2RFIDは、前記扉の開閉に先立って、前記扉を開ける旨の信号を送信する外部送信部から信号を受けてこれを前記扉の開予定回数として記憶するようにしたものである。
RFID(Radio Frequency Identification)とは、電子的なタグの一種であり、内部に電子的な情報をもち、読取装置と電波で通信することで物を識別する装置である。一般的には、RFIDはアンテナと、無線回路と、情報を記憶したり読み出したりするための制御回路と、情報を記憶するメモリとを備える。RFIDについて、移動体識別装置、リモートID、ICタグ、IDタグ、RFタグ、無線タグ、電子タグ、トランスポンダなどさまざまな名称が用いられているが、本明細書において上記機能を実現できるものをRFIDと呼ぶことにする。
前記判断部は、例えば、前記第1RFIDに記憶された実際の開回数と前記第2RFIDに記憶された開予定回数が一致しなかったとき、不正行為と判断する。また、実際の開回数が予め与えられた開予定回数を超えたときに不正行為と判断するようにしてもよい。なお後者の場合、前記外部送信部は送信信号として開予定回数(例:0回、1回、2回、・・・)を直接送信するようにしてもよい。このような信号も前記扉を開ける旨の信号に含まれる。
前記第2RFIDが、前記扉の開閉に先立って前記扉の開予定回数を受けてこれを記憶した後、予め定められた時間内に前記センサが検出しなかったとき、前記第2RFIDの開予定回数を元に戻すか、又は前記第1RFIDと前記第2RFIDをそれぞれリセットするタイムアウト処理部を備えるようにしてもよい。
この発明は、開閉可能な扉を含む筐体を備える遊技機において、前記扉の開閉を検出するセンサと、前記扉の開予定フラグを記憶するRFIDと、前記RFIDから開予定フラグを読み出してこれに基づき不正行為の有無を判断する判断部とを備え、前記RFIDは、前記扉の開閉に先立って前記扉を開ける旨の信号を送信する外部送信部から信号を受けたときに前記開予定フラグを立て、前記判断部は、前記センサから扉の開を示す信号を受けた場合に前記RFIDに記憶された開予定フラグを読み出し、これが立てられていなかったときに不正行為と判断するものである。
前記RFIDが、前記扉の開閉に先立って前記扉の開を開ける旨の信号を受けて前記開予定フラグを立てた後において予め定められた時間内に前記センサから信号を受けなかったとき、前記RFIDの開予定フラグをリセットするタイムアウト処理部を備えるようにしてもよい。
この発明に係る遊技機における不正行為防止方法は、
遊技機の外部から第2RFIDへ扉の開閉に係る信号を送信するステップと、
受けた前記信号に基づき扉の開予定回数を前記第2RFIDが記憶するステップと、
遊技機の扉の開又はこれに相当する状態を示すセンサの信号に基づき第1RFIDへ遊技機の扉の実際の開回数を送信するステップと、
受けた扉の実際の開回数を前記第1RFIDが記憶するステップと、
前記第1RFIDから扉の実際の開回数を読み出すとともに、前記第2RFIDから扉の開予定回数を読み出すステップと、
前記実際の開回数を前記開予定回数と比較するステップと、
比較結果に基づき不正行為の有無を判断するステップとを備えるものである。
不正行為と判断したときに、エラー報知を行うステップを備えるようにしてもよい。
この発明に係る遊技機における不正行為防止方法は、
遊技機の外部から第2RFIDへ許容できる扉の回数である閾値を示す信号を送信するステップと、
受けた前記信号に基づき閾値を前記第2RFIDに記憶するステップと、
遊技機の扉の開又はこれに相当する状態を示すセンサの信号に基づき第1RFIDへ遊技機の扉の実際の開回数を送信するステップと、
受けた扉の実際の開回数を前記第1RFIDに記憶するステップと、
前記第1RFIDから扉の実際の開回数を読み出すとともに、前記第2RFIDから前記閾値を読み出すステップと、
前記第1RFIDに記憶された実際の開回数が前記第2RFIDに記憶された閾値を超えたときに不正行為と判断するステップとを備えるものである。
この発明に係る遊技機における不正行為防止方法は、
遊技機の外部からRFIDへ扉の開閉に係る信号を送信するステップと、
前記信号を受けたときに扉の開予定フラグを立てるステップと、
遊技機の扉の開閉を検出するセンサが扉の開を示す信号を出力した場合に、前記RFIDに記憶された開予定フラグを読み出すステップと、
前記開予定フラグが立てられていなかったときに不正行為と判断するステップとを備えるものである。
この発明は、上記方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
この発明に係るプログラムは、例えば、記録媒体に記録される。
媒体には、例えば、EPROMデバイス、フラッシュメモリデバイス、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、CD(CD−ROM、Video−CDを含む)、DVD(DVD−Video、DVD−ROM、DVD−RAMを含む)、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付きのRAMメモリカートリッジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッジ等を含む。

また、電話回線等の有線通信媒体、マイクロ波回線等の無線通信媒体等の通信媒体を含む。インターネットもここでいう通信媒体に含まれる。
媒体とは、何等かの物理的手段により情報(主にデジタルデータ、プログラム)が記録されているものであって、コンピュータ、専用プロセッサ等の処理装置に所定の機能を行わせることができるものである。
本発明によれば、扉の実際の開回数を開予定回数と比較し所定の場合(不一致のときや予定回数を超えて扉が開かれたとき)に不正行為と判断するので、遊技機の扉の開閉を伴う不正行為を容易に発見することができ、不正行為の防止につながる。
発明の実施の形態1.
この発明の実施の形態に係る遊技機について図面を参照して説明する。
図1は遊技機(スロットマシン、回胴式遊技機とも呼ばれる)の正面図である。
スロットマシン10で遊技を楽しもうとする遊技者は、まずメダル貸機(図示しない)等から遊技媒体であるメダルを借り、メダル投入装置のメダル投入口100に直接メダルを入れる。メダル投入口100は、スロットマシン10の正面で略中央の高さに設けられている。
スロットマシン10は、四角箱状の筐体11を有する。前記筐体11の中央部及び上部には、遊技者側に向かって臨む四角窓状の表示窓12が形成されている。そして、この中央部の表示窓12の中央には、三個の回転リール40の図柄61を見ることができる図柄表示窓13が形成されている。ベットスイッチ16は、回転リール40の下方に位置するスイッチであって、メダル投入口100に連続してメダル投入をして貯留させた貯留メダル数を減じてメダル投入に代える。精算スイッチ17は、回転リールの斜め下方に位置するスイッチであって、貯留した投入メダルを払い出す。スタートスイッチ30は回転リール40の斜め下方に位置するレバーであって、遊技メダルの投入若しくはベットスイッチ16の操作を条件に、リールユニット60の駆動を開始させる。ストップスイッチ50は、リールユニット60の駆動を停止させるためのものである。リールユニット60は、三個の回転リール40とから構成されている。そして、各回転リール40は、合成樹脂からなる回転ドラムと、この回転ドラムの周囲に貼付されるテープ状のリールテープ42とを備えている。このリールテープ42の外周面には、複数個(例えば21個)の図柄61が表示されている。62は各種の演出を行うための液晶表示部である。
スロットマシン10の内部には、後述のように、スロットマシン10の全体の動作を制御するための制御装置が内蔵されている。制御装置は、CPUを中心に構成され、ROM、RAM、I/O等を備えている。そして、CPU(処理部)が遊技者の操作を受けてROM(記憶部)に記憶されたプログラムを読み込むことで動作させるものであり、具体的には、スタートスイッチ30及びストップスイッチ50の操作に基づき回転リール40の回転及び停止を制御するとともに、ランプやスピーカ等の表示を制御する。CPUが動作する際に必要な一時的なデータなどはRAM(記憶部:一般にRAMは揮発性メモリであり、その電源断によりデータは原則失われるが、本遊技機においてはその一部又は全部についてバッテリなどのバックアップ電源が用意されていることがあり、この場合は電源断でもデータは失われない)に記憶される。CPUはROMに記録されたプログラムに従って所定の動作を行うとともに、処理に必要な一時的なデータをRAMに記録するとともに記録されたデータを必要に応じて読み出して参照する。
スタートスイッチ30は、前述のように回転リール40の斜め下方に位置するレバーであって、遊技メダルの投入若しくはベットスイッチ16の操作を条件に、または、入賞判定に応じて得られる「再遊技(Replay)」時には前遊技からの所定時間経過を条件に、リールユニット60の駆動を開始させるためのものである。
ストップスイッチ50は、前述のようにリールユニット60の駆動を停止させるためのものである。具体的には、ストップスイッチ50は、各回転リール40に対応した三個のスイッチから構成され、各回転リール40の下方に1個ずつ配置されているものである。回転リール40に対応したストップスイッチ50の操作により、当該対応した回転リール40の回転を停止するように設定されている。
メダルの投入若しくはベットスイッチ16の操作を条件に、または、前記「再遊技(Replay)」時には前遊技から所定時間経過を条件に、スタートスイッチ30を操作すると、リールユニット60が駆動され、三個の回転リール40が回転を開始する。その後、ストップスイッチ50の一個を操作すると、当該対応する回転リール40の回転が停止する。そして、ストップスイッチ50を三個全て操作すると、三個の回転リール40の回転が全て停止する。このとき、表示窓13の有効入賞ライン上に、予め設定された図柄61が停止すると入賞と判定され、図示しないホッパーユニットを介して所定枚数のメダルが払い出される。なお、メダルを払い出す代わりに、クレジットしてもよい。
図2はスロットマシン10の電気的な概略構造を示すブロック図である。この図において電源系統についての表示は省略されている。スロットマシン10は、その主要な処理装置としてメイン基板1とこれからコマンドを受けて動作するサブ基板2とを備える。なお、少なくともメイン基板1は、外部から接触不能となるようにケース内部に収容され、これら基板を取り外す際に痕跡が残るように封印処理が施されている。
メイン基板1は、遊技者の操作を受けて内部抽選を行ったり、リールの回転・停止やメダルの払い出しなどの処理を行うためのものである。メイン基板1は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPUと、前記プログラムを記憶する記憶手段であるROMおよび処理結果などを一時的に記憶するRAMを含む。
サブ基板2は、メイン基板1からコマンド信号を受けて内部抽選の結果を報知したり各種演出を行うためのものである。サブ基板2は、前記コマンド信号に応じた予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPUと、前記プログラムを記憶する記憶手段であるROMおよび処理結果などを一時的に記憶するRAMを含む。コマンドの流れはメイン基板1からサブ基板2への一方のみであり、逆にサブ基板2からメイン基板1へコマンド等が出されることはない。
メイン基板1にはスタートスイッチ30,ストップスイッチ50,リール駆動部70,リール位置検出回路71、ホッパー駆動部80、ホッパー81及びホッパー81から払い出されたメダルの枚数を数えるためのメダル検出部82が接続されている。サブ基板2には液晶表示装置62の制御基板200、スピーカ201、LED基板202などの周辺基板(ローカル基板)が接続されている。
本発明の実施の形態に係る遊技機は、さらに、メインRFID3aと、サブRFID3bと、これらRFIDに書き込みを行うライターと、各RFID内のデータを読み出して比較して不正行為の有無を判断する判断部(リーダ)とを備える。図2ではライターとリーダをひとつにまとめてRFIDリーダ/ライター4としている。RFIDリーダ/ライター4はメインRFID3aとサブRFID3bの両方の情報に基づき不正行為の有無を判断する判断部4aを含む。RFIDリーダ/ライター4には扉の開閉を検知する開閉検知センサ5からの信号が有線又は無線で入力される。本遊技機には含まれないが、図2には遊技機の外部からサブRFID3bに対して信号を送信するための外部受信部6(例えばハンディタイプのRFIDリーダ/ライター)を示している。
RFIDとは電子的なタグの一種であり、内部に電子的な情報をもち、読取装置と電波で通信することで物を識別する装置である。本発明の実施の形態ではRFIDは無線で制御可能な記憶部として使用している。RFIDは、保持する情報量が多い、離れていても認識することができる、多数のRFIDを同時に認識することができる、保持している情報量を書き換えることができる、といった特徴を備える。図示しないが、RFIDは、アンテナと、無線回路と、情報を記憶したり読み出したりするための制御回路と、情報を記憶するメモリとを備える。
RFIDリーダ/ライター4をさらに備えることを特徴とする。RFIDリーダ/ライター4は、遊技機の筐体内の各RFIDと通信を行い、その情報を読み取るとともに、必要に応じて情報を書き込むことができる。例えば、電磁結合型・電磁誘導型のRFIDであればコイル(アンテナ)を各部品の近くに配置することにより、RFIDリーダ/ライター4は全てのRFIDと通信可能になる。マイクロ波型であれば、指向性アンテナを複数設けて各RFIDに向けたり、無指向性アンテナを用いることにより、RFIDリーダ/ライター4は全てのRFIDと通信可能になる。
RFIDリーダ/ライター4は、図示しないが、アンテナと、無線回路と、RFIDに情報を記憶させたりRFIDから情報を読み出したりするための制御回路と、情報を表示するための表示装置と、他のコンピュータと通信するためのネットワーク装置とを備える。本発明の実施の形態に係るRFIDリーダ/ライター4はその機能として判断部4aを備える。判断部4aは、RFIDリーダ/ライター4に追加したCPUなどのハードウエアで実現してもよいし、RFIDリーダ/ライター4にプログラムを追加してソフトウエアで実現してもよい。
外部送信部6は遊技機の筐体内のサブRFID3bと通信するためのもので、例えばハンディタイプのRFIDリーダ/ライターで実現される。
図3は開閉検知センサ5の取り付け状態の説明図である。開閉検知センサ5は、マイクロスイッチのような機械式スイッチ、フォトインタラプタのような光学電気式スイッチ、リードスイッチのような磁気電気式スイッチである。11は遊技機の筐体、11aは遊技機筐体11の前面に設けられた開閉自在の扉、11bは扉11aを開閉するための鍵の挿入口、11cは鍵により開閉される錠本体である。図3において、開閉検知センサ5は筐体内側上部に設けられ、扉11aの開閉を検知する。なお、開閉検知センサ5の取り付け位置は図3の例に限定されず、筐体右側面内側や筐体内側下部に設けることもできる。あるいは扉11aのヒンジ部分に設けることもできる。
メインRFID3aは、開閉検知センサ5により遊技機の扉11aの実際の開回数を記憶する。サブRFID3bは、外部送信部6からの信号を受けて扉の開予定回数(以下、「扉開回数」という)を記憶する。RFIDリーダ/ライター4は、開閉検知センサ5の出力に基づきメインRFID3aに扉11aの実際の開回数を記憶させるとともに、メインRFID3a及びサブRFID3bからそれぞれ情報を読み出してこれらに基づき不正行為の有無を判断する。RFIDは、無線で問合せ信号を受けて記憶した情報を返信することと、無線で情報とこの記憶命令を受けて当該情報を記憶することしかできないので、RFIDの制御及びその情報の判断のためにRFIDリーダ/ライター4が必要である。外部送信部6は扉11aの開閉に先立って扉の「開予定」信号をサブRFID3bへ送り、これを記憶させる。
本発明の実施の形態に係る遊技機の動作について図面を参照して説明する。
図4は扉を開ける前の外部送信部6とサブRFID3bの間の処理フローチャートを示し、図5は扉を開けたときの処理フローチャートを示す。図4及び図5において、メインRFID3a,サブRFID3b、RFIDリーダ/ライター4、開閉検知センサ5、外部送信部6における処理をそれぞれ一点鎖線で囲み、各構成間の相互作用が明確になるようにしている。
最初に、外部送信部6から遊技機内のサブRFID3bへ、扉をこれから開ける旨の「開予定」信号を送信する(図4のS1)。サブRFID3bは、当該信号を受けると(同S2)記憶している扉開回数を+1した数字に書き換える(同S3)。これにより、サブRFID3bが記憶する扉開回数は、この時点ではメインRFID3aが記憶する扉開回数よりも1だけ大きくなる。
図4の処理を実行した後、作業者が遊技機の扉11aを開けると開閉検知センサ5が動作し、「開」信号を出力する(図5のS10)。この「開」信号をRFIDリーダ/ライター4が受信し(同S21)、これを記憶させるためにメインRFID3aに対して「開」信号を出力する(同S22)。メインRFID3aは「開」信号を受信し(同S13)、記憶している扉開回数を+1した数字に書き換える(同S14)。
上記処理を実行した後、RFIDリーダ/ライター4は判断処理を実行する。扉開回数の送信要求をメインRFID3aとサブRFID3bの両方に送信する(図5のS23)。メインRFID3aとサブRFID3bは当該送信要求を受けると(同S11、S15)、扉開回数を読み出してRFIDリーダ/ライター4へ送信する(同S12、S16)。RFIDリーダ/ライター4は2つの扉開回数を受信すると(同S24)、これらを比較し(同S25)、一致していれば異常なしとして判断処理を終了する。一致していなければ不正に扉が開けられたと判断して、エラー報知及び/又は遊技の受付を停止する(同S26)。
要するに、ホールの係員が扉を開ける際には、先ず、外部送信部6を操作して、遊技機のサブRFID3bに扉の開予定信号を送信する(あるいはRFIDリーダ/ライター4へ送ってそこからサブRFIDに書き込むようにしてもよい)。この信号を受信すると、サブRFID3bは扉開回数に1を加えた数字に書き換える。その後、店員がキーにより扉11aを開け、これを開閉検知センサ5が検知し、メインRFID3aの扉開回数に1を加えた数字に書き換える。このように、正式な手順により扉を開けた場合には、メインRFID3aとサブRFID3b内の扉開回数は、図6(a)のように一致する。したがって、判断部4aは不正行為無しとして、エラーを発生しない。
これに対し、不正に設定変更をしようとする者はいきなり扉を開ける(図4に示す、扉を開ける前に外部送信部によって「開予定」信号をサブRFID3bに送ることをしない)。そのため、メインRFID3aの扉開回数とサブRFID3bの扉開回数が一致しなくなる(具体的には、メインRFID3aの扉開回数がサブRFID3bの扉開回数を超えてしまう)。このように、扉を開ける前に、外部送信部による信号の送信を行わない不正な手順により扉を開けた場合には、図6(b)のように扉開回数が一致しなくなる。そこでこのような状態のとき、判断部4aは不正行為有りとしてエラーを発生させる(警告音を出す。あるいは遊技機の遊技の受け付けを停止する等)。これにより不正行為を防止することができる。
遊技機の扉に開閉センサを設けるだけでは、扉が開閉されていることは判断可能であるものの、店員により正式に開けられたものか、不正に設定変更等する者により不正に開けられたものなのかは判断できなかった。本発明の実施の形態1によれば、扉が店員により正式に開けられたものか、不正行為者により開けられたものかを判断でき、不正行為の場合にエラー報知を行うことにより、設定変更等の不正行為を未然に防止することができる。
なお、図5のS25において、実際の開回数が予め与えられた開予定回数を超えたときに不正行為と判断するようにしてもよい。例えば、ホールの営業開始前に開予定回数を2とし、この場合は扉を開けることが2回まで許容されるが、ホール営業終了までに2回を超えて扉が開けられたときエラーとするような場合である。この場合、図4のS3は「開予定信号を扉開回数として記憶」という処理になる。このやり方は、扉を開ける際に毎回外部送信部6から信号を送るのではなく、例えばホールの営業開始前に扉を開ける予定回数(許容できる扉の開回数である閾値)をサブRFID3bに記憶させるというものである。この作業を行うために外部送信部6を使用してもよいし、図示しないホールコンピュータから各遊技機のRFIDリーダ/ライター4に有線又は無線で一斉に信号を送信してもよい。このやり方によれば、扉を開けるための外部送信部6を常に持ち歩く必要はなくなるとともに、初期値を任意に選択できるのでホールごと、営業日ごとに違ったセキュリティレベルを設定することができる。例えば開予定回数を0にすれば営業中に扉を開いたときに直ちにエラーが報知され、セキュリティレベルを高くすることができる。本発明の実施の形態はRFIDを用いているのでセキュリティレベルは遊技機ごとに設定可能であり、柔軟性に富む。
発明の実施の形態2.
発明の実施の形態1は、開閉検知センサ5を設けて扉の開閉で不正行為を判断していたが、これに代えて(またはこれとともに)、図7に示すように、鍵挿入センサ7を設けて鍵穴に対するキーの差込回数により判断してもよい。鍵挿入センサ7は、例えば図3の鍵穴11b又は錠本体11cに設けられる機械的又は電気的スイッチであり、鍵穴11bに鍵が差し込まれたことを検出するものである。
発明の実施の形態2の処理は、発明の実施の形態1の処理とほぼ同様である。図4の「開予定」信号送信の後、図5の処理が実行される。図5を発明の実施の形態2に適合するために、「開閉検知センサ」を「鍵挿入センサ」とし、「扉開回数」を「鍵挿入回数」とすればよい。
発明の実施の形態2の場合、エラーを出さないようにするための正規な手順として、図4に従って外部送信部により鍵を差し込む旨の信号を送ってから、鍵穴11bに図示しない鍵を差し入れるようにする。この場合、エラーは発生しない。これに対し、外部送信部により信号を送信しないでいきなり鍵穴11bに鍵を差し込んだらエラーが発生する。
発明の実施の形態3.
発明の実施の形態1及び2において、店員が扉を開けようとして外部送信部により「開」信号を送ったままどこかに行ってしまって結局扉を開けなかった場合を考えると、メインRFID3aとサブRFID3bの開回数が一致しなくなる。図6(b)とは逆に、サブRFID3bの開回数の方がメインRFID3aの開回数よりも多くなる。このため、外部送信部から「開」信号が送られてきて、サブRFID3bの開回数が書き換えられた後、所定時間(例えば60秒)が経過しても、扉が開けられない場合には、メインRFID3aとサブRFID3bの開回数をリセットしたり、あるいは、サブRFID3bの開回数を書き換え前の回数に書き換えるように制御したほうがよい。
上記処理を行うようにしたフローチャートを図8に示す。図4及び図5と同一・類似処理については、図8において同一符号を付してある。
図8を参照して発明の実施の形態3に特有の処理について説明する。
サブRFID3bに対して「開予定」信号を送信するが、当該信号をRFIDリーダ/ライター4でも受信する(図8のS27)。これを受けてタイマーをセットし(同S28)、所定時間内に「開」信号を受信したかどうかを判断する(同S29)。所定時間内に受信した場合は図4の場合と同じようにS21以降の処理を行う。これに対し所定時間以内に受信しない場合はタイムアウトになる(同S30でYES)。扉開回数のリセット信号をメインRFID3aとサブRFID3bの両方に送り(同S31)、それぞれの記憶内容をリセットする(同S4、S17)。又は、直前の値に戻すような命令をサブRFID3bへ送る(この場合メインRFID3aへの送信は不要である)。
上記処理を行うのは図示しないタイムアウト処理部であるが、これをRFIDリーダ/ライター4内に設けることもできるし、別に設けることもできる。図8はタイムアウト処理部をRFIDリーダ/ライター4内に設けた例を示している。
また、メイン・サブ内の開回数があまりに大きな値になっても意味が無いので、電源ONから所定時間(ホールの営業時間である13時間等)が経過した後に、メイン・サブの開回数データを全てリセットするようにしてもよい。図8のS30で上記判断を行うようにすればよい。
発明の実施の形態4.
上記発明の実施の形態は2つのRFIDを使用するものであったが、扉の開回数そのものを比較しなくてもよい場合は、より簡易な構成を採用することができる。この発明の実施の形態4に係る遊技機のブロック図を図9に示し、処理フローチャートを図10に示す。
図9において、3は扉の開予定フラグを記憶するRFIDである。外部送信部6は、RFID3に対して開予定信号を送信する(図10のS1)。この信号を受けて(同S2)、RFID3は開予定フラグを立てる(セットする)(同S3b)。開閉検知センサ5が扉開の信号を出力したときに(同S10)、RFIDリーダ/ライタ4はRFID3へ問合せの信号を送信し(同S23b)、RFID3から開予定フラグを受信する(同S24b)。開予定フラグに基づきRFIDリーダ/ライタ4は不正行為であるかどうか判断する(同S25b)。
開予定フラグは、例えば1ビットのデータであり、外部送信部6から信号を受けたときにビットに「1」をセットする。そうでなければビットは「0」になっている。なお、RFIDリーダ/ライタ4は読み出し機能を備えればよく、上記発明の実施の形態1の場合とは異なり書込み機能は不要である。
なお、以上の説明において回胴式遊技機を例に挙げたが本発明はこれに限定されない。弾球遊技機のような他の遊技機にも適用できるのは言うまでも無い。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
また、本明細書において、部とは必ずしも物理的手段を意味するものではなく、各部の機能が、ソフトウエアによって実現される場合も包含する。さらに、一つの部の機能が、二つ以上の物理的手段により実現されても、若しくは、二つ以上の部の機能が、一つの物理的手段により実現されてもよい。
遊技機(スロットマシン)の正面図である。 本発明の実施の形態1に係る遊技機のブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る開閉検知センサの取り付け状態の説明図である。 本発明の実施の形態1に係る動作フローチャートである。 本発明の実施の形態1に係る動作フローチャートである(続き)。 本発明の実施の形態1の動作説明図である。 本発明の実施の形態2に係る遊技機のブロック図である。 本発明の実施の形態3に係る動作フローチャートである。 本発明の実施の形態4に係る遊技機のブロック図である。 本発明の実施の形態4に係る動作フローチャートである。
符号の説明
1 メイン基板
2 サブ基板
3 RFID
3a メインRFID(第1RFID)
3b サブRFID(第2RFID)
4 RFIDリーダ/ライター(RFID書込部、判断部4aを内蔵)
4a 判断部
5 扉の開閉検知センサ
6 外部送信部
7 鍵挿入センサ
10 スロットマシン
11 筐体
11a 前面の扉
11b 鍵の挿入穴
11c 錠本体
12 表示窓
13 図柄表示窓
16 ベットスイッチ
17 精算スイッチ
30 スタートスイッチ
40 回転リール
42 リールテープ
50 ストップスイッチ
60 リールユニット
61 図柄
62 液晶表示部
70 リール駆動部
71 リール位置検出回路
80 ホッパー駆動部
81 ホッパー
82 メダル検出部
100 メダル投入口
200 液晶制御基板
201 スピーカ
202 LED基板
304 メダル払い出し口
311 メダル受け部(下皿)

Claims (17)

  1. 開閉可能な扉を含む筐体を備える遊技機において、前記扉の開閉を検出するセンサと、前記扉の実際の開回数を記憶する第1RFIDと、前記扉の開予定回数を記憶する第2RFIDと、前記センサの出力に基づき前記第1RFIDに前記扉の実際の開回数を記憶させるRFID書込部と、前記第1RFIDと前記第2RFIDとからそれぞれ情報を読み出してこれらに基づき不正行為の有無を判断する判断部と、を備え、前記第2RFIDは、前記扉の開閉に先立って、前記扉を開ける旨の信号を送信する外部送信部から信号を受けてこれを前記扉の開予定回数として記憶することを特徴とする遊技機。
  2. 鍵を用いて開閉可能な扉を含む筐体を備える遊技機において、前記鍵の有無を検出するセンサと、前記扉の実際の開回数を記憶する第1RFIDと、前記扉の開予定回数を記憶する第2RFIDと、前記センサの出力に基づき前記第1RFIDに前記扉の実際の開回数を記憶させるRFID書込部と、前記第1RFIDと前記第2RFIDとからそれぞれ情報を読み出してこれらに基づき不正行為の有無を判断する判断部と、を備え、前記第2RFIDは、前記扉の開閉に先立って、前記扉を開ける旨の信号を送信する外部送信部から信号を受けてこれを前記扉の開予定回数として記憶することを特徴とする遊技機。
  3. 前記判断部は、前記第1RFIDに記憶された実際の開回数と前記第2RFIDに記憶された開予定回数が一致しなかったとき、不正行為と判断することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技機。
  4. 前記判断部は、前記第1RFIDに記憶された実際の開回数が前記第2RFIDに記憶された開予定回数を超えたとき、不正行為と判断することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技機。
  5. 前記第2RFIDが、前記扉の開閉に先立って前記扉の開予定回数を受けてこれを記憶した後、予め定められた時間内に前記センサが検出しなかったとき、前記第2RFIDの開予定回数を元に戻すか、又は前記第1RFIDと前記第2RFIDをそれぞれリセットするタイムアウト処理部を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項4いずれかに記載の遊技機。
  6. 開閉可能な扉を含む筐体を備える遊技機において、前記扉の開閉を検出するセンサと、前記扉の開予定フラグを記憶するRFIDと、前記RFIDから開予定フラグを読み出してこれに基づき不正行為の有無を判断する判断部とを備え、前記RFIDは、前記扉の開閉に先立って前記扉を開ける旨の信号を送信する外部送信部から信号を受けたときに前記開予定フラグを立て、前記判断部は、前記センサから扉の開を示す信号を受けた場合に前記RFIDに記憶された開予定フラグを読み出し、これが立てられていなかったときに不正行為と判断することを特徴とする遊技機。
  7. 前記RFIDが、前記扉の開閉に先立って前記扉の開を開ける旨の信号を受けて前記開予定フラグを立てた後において予め定められた時間内に前記センサから信号を受けなかったとき、前記RFIDの開予定フラグをリセットするタイムアウト処理部を備えることを特徴とする請求項6記載の遊技機。
  8. 遊技機の外部から第2RFIDへ扉の開閉に係る信号を送信するステップと、
    受けた前記信号に基づき扉の開予定回数を前記第2RFIDが記憶するステップと、
    遊技機の扉の開又はこれに相当する状態を示すセンサの信号に基づき第1RFIDへ遊技機の扉の実際の開回数を送信するステップと、
    受けた扉の実際の開回数を前記第1RFIDが記憶するステップと、
    前記第1RFIDから扉の実際の開回数を読み出すとともに、前記第2RFIDから扉の開予定回数を読み出すステップと、
    前記実際の開回数を前記開予定回数と比較するステップと、
    比較結果に基づき不正行為の有無を判断するステップとを備える遊技機における不正行為防止方法。
  9. 遊技機の外部から第2RFIDへ許容できる扉の回数である閾値を示す信号を送信するステップと、
    受けた前記信号に基づき閾値を前記第2RFIDに記憶するステップと、
    遊技機の扉の開又はこれに相当する状態を示すセンサの信号に基づき第1RFIDへ遊技機の扉の実際の開回数を送信するステップと、
    受けた扉の実際の開回数を前記第1RFIDに記憶するステップと、
    前記第1RFIDから扉の実際の開回数を読み出すとともに、前記第2RFIDから前記閾値を読み出すステップと、
    前記第1RFIDに記憶された実際の開回数が前記第2RFIDに記憶された閾値を超えたときに不正行為と判断するステップとを備える遊技機における不正行為防止方法。
  10. 遊技機の外部からRFIDへ扉の開閉に係る信号を送信するステップと、
    前記信号を受けたときに扉の開予定フラグを立てるステップと、
    遊技機の扉の開閉を検出するセンサが扉の開を示す信号を出力した場合に、前記RFIDに記憶された開予定フラグを読み出すステップと、
    前記開予定フラグが立てられていなかったときに不正行為と判断するステップとを備える遊技機における不正行為防止方法。
  11. 不正行為と判断したときに、エラー報知を行うステップを備えることを特徴とする請求項8又は請求項10記載の遊技機における不正行為防止方法。
  12. 遊技機の外部から第2RFIDへ扉の開閉に係る信号を送信するステップと、
    受けた前記信号に基づき扉の開予定回数を前記第2RFIDが記憶するステップと、
    遊技機の扉の開又はこれに相当する状態を示すセンサの信号に基づき第1RFIDへ遊技機の扉の実際の開回数を送信するステップと、
    受けた扉の実際の開回数を前記第1RFIDが記憶するステップと、
    前記第1RFIDから扉の実際の開回数を読み出すとともに、前記第2RFIDから扉の開予定回数を読み出すステップと、
    前記実際の開回数を前記開予定回数と比較するステップと、
    比較結果に基づき不正行為の有無を判断するステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  13. 遊技機の外部から第2RFIDへ許容できる扉の回数である閾値を示す信号を送信するステップと、
    受けた前記信号に基づき閾値を前記第2RFIDに記憶するステップと、
    遊技機の扉の開又はこれに相当する状態を示すセンサの信号に基づき第1RFIDへ遊技機の扉の実際の開回数を送信するステップと、
    受けた扉の実際の開回数を前記第1RFIDに記憶するステップと、
    前記第1RFIDから扉の実際の開回数を読み出すとともに、前記第2RFIDから前記閾値を読み出すステップと、
    前記第1RFIDに記憶された実際の開回数が前記第2RFIDに記憶された閾値を超えたときに不正行為と判断するステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  14. 遊技機の外部からRFIDへ扉の開閉に係る信号を送信するステップと、
    前記信号を受けたときに扉の開予定フラグを立てるステップと、
    遊技機の扉の開閉を検出するセンサが扉の開を示す信号を出力した場合に、前記RFIDに記憶された開予定フラグを読み出すステップと、
    前記開予定フラグが立てられていなかったときに不正行為と判断するステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  15. 遊技機の外部から第2RFIDへ扉の開閉に係る信号を送信するステップと、
    受けた前記信号に基づき扉の開予定回数を前記第2RFIDが記憶するステップと、
    遊技機の扉の開又はこれに相当する状態を示すセンサの信号に基づき第1RFIDへ遊技機の扉の実際の開回数を送信するステップと、
    受けた扉の実際の開回数を前記第1RFIDが記憶するステップと、
    前記第1RFIDから扉の実際の開回数を読み出すとともに、前記第2RFIDから扉の開予定回数を読み出すステップと、
    前記実際の開回数を前記開予定回数と比較するステップと、
    比較結果に基づき不正行為の有無を判断するステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した記録媒体。
  16. 遊技機の外部から第2RFIDへ許容できる扉の回数である閾値を示す信号を送信するステップと、
    受けた前記信号に基づき閾値を前記第2RFIDに記憶するステップと、
    遊技機の扉の開又はこれに相当する状態を示すセンサの信号に基づき第1RFIDへ遊技機の扉の実際の開回数を送信するステップと、
    受けた扉の実際の開回数を前記第1RFIDに記憶するステップと、
    前記第1RFIDから扉の実際の開回数を読み出すとともに、前記第2RFIDから前記閾値を読み出すステップと、
    前記第1RFIDに記憶された実際の開回数が前記第2RFIDに記憶された閾値を超えたときに不正行為と判断するステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した記録媒体。
  17. 遊技機の外部からRFIDへ扉の開閉に係る信号を送信するステップと、
    前記信号を受けたときに扉の開予定フラグを立てるステップと、
    遊技機の扉の開閉を検出するセンサが扉の開を示す信号を出力した場合に、前記RFIDに記憶された開予定フラグを読み出すステップと、
    前記開予定フラグが立てられていなかったときに不正行為と判断するステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した記録媒体。
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