JP2008017269A - 画像形成装置、故障診断システム、故障診断方法、及び故障診断プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
画像形成装置を構成する部品群に関する故障状態と故障状態を引き起こす故障原因との関係をモデル化したモデルであって、故障時に提供していた機能に用いられる部品群に関してモデル化した部分モデルのみを結合して、画像形成装置全体をモデル化した全体モデルを生成する全体モデル生成手段と全体モデル生成手段で生成された全体モデルを解析して画像形成装置の故障原因の発生確率を算出する故障診断手段とを備えることを特徴としている。
よって故障時に画像形成装置が提供していた機能に用いられる部品群のみを診断対象とする全体モデルを生成するため、故障診断精度を向上できるだけでなく、故障診断に要する計算量を軽減できる。
【選択図】図1
Description
また特に、複合機等の画像形成装置が故障診断機能を備える場合には、故障診断処理に要する計算量の増加に伴う処理時間の増加、並びにワーク領域及び演算処理リソースの枯渇によって、例えば、コピー機能等である通常機能の提供に支障を来たすと言う問題があった。
具体的には、上記故障診断方法は、故障診断モデルの基礎となる基礎モデルを作成し、作成した基礎モデルの有するノードであって、アラームを取得したモジュールを表すノードに対して、取得したアラームを表すノード、ノードとして追加されたアラームに関する故障を表すノード、ノードとして追加された故障を引き起こす原因である故障状態を表すノード、及びノードとして追加された故障状態を引き起こす原因である誤動作を表すノードを順次追加することで、アラームに対応した故障診断モデルを生成して故障診断を行なう方法である。
生成情報は、部分モデル間の結合関係を記述する結合情報を含み、全体モデル生成手段は、故障時において画像形成装置が提供中であった機能に関連付けて記憶手段が記憶する部分モデル及び生成情報を取得し、かつ取得した部分モデルを、取得した生成情報に含まれる結合情報に基づいて結合して全体モデルを生成することことを特徴としている。
この構成によれば、全体モデル生成手段は、故障時において画像形成装置が提供中であった機能の提供に使用されるユニットのみを診断対象とする全体モデルを生成するため、一例として、提供中の機能に関わらず故障診断に用いるモデル(以下単に、故障診断モデルと言う)を構築する場合と比べて、故障診断精度を向上できるだけでなく、故障診断に要する計算量を軽減できる。
よって、故障診断に要する処理時間、並びにワーク領域及び演算処理リソースを軽減できるため、一例として、故障診断時におけるコピー機能等の通常機能の提供に支障を来たすことが少ない。
また、この構成によれば、全体モデル生成手段は、記憶手段に記憶された部分モデルを結合して故障診断に用いる全体モデルを生成するので、一例として、一部又は全部において同一の部分モデルを重複保持する故障診断モデルを記憶する場合と比べて、画像形成装置が必要とする記憶容量を軽減できる。
更に、この構成によれば、故障診断手段は、部品に生じる故障原因の発生確率を算出して故障診断するので、故障原因を有しない部品とそうでない部品とを容易に判断できる。よって、一例として、ユニットの交換を必要とせず、単に部品の清掃によって故障原因を解消できる場合に容易に対応できる。
この構成によれば、全体モデル生成手段は、故障状態を生じさせる原因が発生し得るユニットのみを診断対象とする全体モデルを生成するため、一例として、エラー情報に関わらずモデルを構築する場合と比べて、故障診断精度を向上できるだけでなく、故障診断に要する計算量を軽減できる。
この構成によれば、全体モデル生成手段は、エラー情報で報告される異常が生じ得るユニットのみを診断対象とする全体モデルを生成するため、一例として、エラー情報に関わらずモデルを構築する場合と比べて、故障診断精度を向上できるだけでなく、故障診断に要する計算量を軽減できる。
一般に発生した故障の状態を表す故障状態の全てを、エラー情報に基づいて特定できる訳ではない。よってこの構成によれば、一例として、ユーザが入力手段を操作して故障状態を入力することで、全体モデル生成手段は、エラー情報に基づいて特定できない故障状態が発生した場合であっても、入力された故障状態に基づいて故障状態を生じさせる原因が発生し得るユニットのみを診断対象とするモデルを生成できる。
よって、一例として、エラー情報に基づいて特定できない全ての故障状態に対応した故障診断モデルを用いて故障診断する場合と比べて、故障診断精度を向上できるだけでなく、故障診断に要する計算量を軽減できる。
この構成によれば、故障診断手段は、画像形成装置の内部の状態情報から取得した診断情報に基づいて確率値を算出し、かつ算出した確率値を全体モデル生成手段が生成した全体モデルに入力して解析する。よって、画像形成装置の内部状態を確率値として定性的に全体モデルに反映するため、一例として、画像形成装置の内部の状態情報から確率値を算出しない場合と比べて、故障診断精度を向上できる。
この構成によれば、全体モデル生成手段は、画像形成装置を構成するユニットのみを診断対象とする全体モデルを生成するため、一例として、画像形成装置の有し得る拡張機能の提供に用いられる全てのユニットを診断対象とする全体モデルを構築する場合と比べて、故障診断精度を向上できるだけでなく、故障診断に要する計算量を軽減できる。
この構成によれば、全体モデル生成手段は、故障時において画像形成装置が提供中であった機能の提供に使用されるユニットのみを診断対象とする全体モデルを生成するため、一例として、提供中の機能に関わらず故障診断に用いるモデル(以下単に、故障診断モデルと言う)を構築する場合と比べて、故障診断精度を向上できるだけでなく、故障診断に要する計算量を軽減できる。
また、この構成によれば、全体モデル生成手段は、記憶手段に記憶された部分モデルを結合して故障診断に用いる全体モデルを生成するので、一例として、一部又は全部において同一の部分モデルを重複保持する故障診断モデルを記憶する場合と比べて、画像形成装置が必要とする記憶容量を軽減できる。
更に、この構成によれば、故障診断手段は、部品に生じる故障原因の発生確率を算出して故障診断するので、故障原因を有しない部品とそうでない部品とを容易に判断できる。よって、一例として、ユニットの交換を必要とせず、単に部品の清掃によって故障原因を解消できる場合に容易に対応できる。
尚、この構成によれば、画像形成装置の故障原因を故障診断装置が診断するので、一例として、画像形成装置が故障診断機能を備える場合と比べて、故障診断時における画像形成装置が提供するコピー機能等の通常機能の提供に支障を来たすことが無い。
この構成によれば、全体モデル生成手段は、故障状態を生じさせる原因が発生し得るユニットのみを診断対象とする全体モデルを生成するため、一例として、エラー情報に関わらずモデルを構築する場合と比べて、故障診断精度を向上できるだけでなく、故障診断に要する計算量を軽減できる。
この構成によれば、全体モデル生成手段は、エラー情報で報告される異常が生じ得るユニットのみを診断対象とする全体モデルを生成するため、一例として、エラー情報に関わらずモデルを構築する場合と比べて、故障診断精度を向上できるだけでなく、故障診断に要する計算量を軽減できる。
全体モデル生成手段は、通信手段が受信した故障状態識別情報で識別される故障状態に関連付けて記憶手段が記憶する部分モデル及び生成情報を取得し、かつ取得した部分モデル及び生成情報に基づいて全体モデルを生成する構成を採用できる。
一般に発生した故障の状態を表す故障状態の全てを、エラー情報に基づいて特定できる訳ではない。よってこの構成によれば、一例として、ユーザが入力手段を操作して故障状態を入力することで、全体モデル生成手段は、エラー情報に基づいて特定できない故障状態が発生した場合であっても、入力された故障状態に基づいて故障状態を生じさせる原因が発生し得るユニットのみを診断対象とするモデルを生成できる。
よって、一例として、エラー情報に基づいて特定できない全ての故障状態に対応した故障診断モデルを用いて故障診断する場合と比べて、故障診断精度を向上できるだけでなく、故障診断に要する計算量を軽減できる。
この構成によれば、故障診断手段は、画像形成装置の内部の状態情報から取得した診断情報に基づいて確率値を算出し、かつ算出した確率値を全体モデル生成手段が生成した全体モデルに入力して解析する。よって、画像形成装置の内部状態を確率値として定性的に全体モデルに反映するため、一例として、画像形成装置の内部の状態情報から確率値を算出しない場合と比べて、故障診断精度を向上できる。
この構成によれば、全体モデル生成手段は、画像形成装置を構成するユニットのみを診断対象とする全体モデルを生成するため、一例として、画像形成装置の有し得る拡張機能の提供に用いられる全てのユニットを診断対象とする全体モデルを構築する場合と比べて、故障診断精度を向上できるだけでなく、故障診断に要する計算量を軽減できる。
この構成によれば、生成情報はユニットの事前故障確率を定める事前確率情報を含み、全体モデル生成手段は取得した生成情報に含まれる事前確率情報に基づいて事前故障確率が設定された全体モデルを生成するため、一例として、予め過去に市場で発生したユニットの故障件数を基に事前故障確率を算出して事前故障確率を設定することで、故障診断精度を向上できる。
この構成によれば、表示手段は故障状態を一覧表示し、かつ入力手段は表示手段が表示する故障状態を入力するため、一例として、ユーザが入力可能な故障状態を記憶する必要が無い。よって、故障状態を入力するユーザの労力を軽減できる。
この構成によれば、故障診断手段が算出した故障原因の発生確率に従って、故障原因が生じ得る部品の名称を一覧表示するため、故障原因が発生している確率の高い又は低い部品を一見して知ることができる。
記憶ステップの記憶する部分モデルを結合して、画像形成装置全体の故障状態と故障状態を引き起こす故障原因との関係をモデル化した全体モデルを生成する全体モデル生成ステップと、全体モデル生成ステップで生成された全体モデルを解析することで、画像形成装置の故障状態を引き起こす部品に生じる故障原因の発生確率を算出して故障診断する故障診断ステップとを備え、記憶ステップは、画像形成装置の提供する機能と、機能の提供時に使用されるユニットに関する部分モデルと、部分モデルを用いた全体モデルの生成方法を記述する生成情報とを関連付けて記憶し、生成情報は、部分モデル間の結合関係を記述する結合情報を含み、全体モデル生成ステップは、故障時において画像形成装置が提供中であった機能に関連付けて記憶ステップが記憶する部分モデル及び生成情報を取得し、かつ取得した部分モデルを、取得した生成情報に含まれる結合情報に基づいて結合して全体モデルを生成することを特徴としている。
この構成によれば、全体モデル生成ステップは、故障時において画像形成装置が提供中であった機能の提供に使用されるユニットのみを診断対象とする全体モデルを生成するため、一例として、提供中の機能に関わらず故障診断に用いるモデル(以下単に、故障診断モデルと言う)を構築する場合と比べて、故障診断精度を向上できるだけでなく、故障診断に要する計算量を軽減できる。
よって、故障診断に要する処理時間、並びにワーク領域及び演算処理リソースを軽減できるため、一例として、故障診断時におけるコピー機能等の通常機能の提供に支障を来たすことが少ない。
また、この構成によれば、全体モデル生成ステップは、記憶ステップに記憶された部分モデルを結合して故障診断に用いる全体モデルを生成するので、一例として、一部又は全部において同一の部分モデルを重複保持する故障診断モデルを記憶する場合と比べて、画像形成装置が必要とする記憶容量を軽減できる。
更に、この構成によれば、故障診断ステップは、部品に生じる故障原因の発生確率を算出して故障診断するので、故障原因を有しない部品とそうでない部品とを容易に判断できる。よって、一例として、ユニットの交換を必要とせず、単に部品の清掃によって故障原因を解消できる場合に容易に対応できる。
この構成によれば、全体モデル生成ステップは、故障時において画像形成装置が提供中であった機能の提供に使用されるユニットのみを診断対象とする全体モデルを生成するため、一例として、提供中の機能に関わらず故障診断に用いるモデル(以下単に、故障診断モデルと言う)を構築する場合と比べて、故障診断精度を向上できるだけでなく、故障診断に要する計算量を軽減できる。
よって、故障診断に要する処理時間、並びにワーク領域及び演算処理リソースを軽減できるため、一例として、故障診断時におけるコピー機能等の通常機能の提供に支障を来たすことが少ない。
また、この構成によれば、全体モデル生成ステップは、記憶ステップに記憶された部分モデルを結合して故障診断に用いる全体モデルを生成するので、一例として、一部又は全部において同一の部分モデルを重複保持する故障診断モデルを記憶する場合と比べて、画像形成装置が必要とする記憶容量を軽減できる。
更に、この構成によれば、故障診断ステップは、部品に生じる故障原因の発生確率を算出して故障診断するので、故障原因を有しない部品とそうでない部品とを容易に判断できる。よって、一例として、ユニットの交換を必要とせず、単に部品の清掃によって故障原因を解消できる場合に容易に対応できる。
画像形成装置1000は、FAX制御部1010、画像読取部1020、画像処理部1030、プリント制御部1040、記憶手段である1又は複数の記憶部1050ないし105m、画像形成制御部1060、U/I制御部1070、1又は複数のアクチュエータ制御部1080ないし108n、入力手段である入力部1090、及び表示手段である表示部1100から構成される。
FAX制御部1010は、プリント制御部1040に接続している。また、FAX制御部1010は、図示を省略するが、送信部を介して公衆回線網等のネットワークに接続している。
記憶部1050ないし105mは、例えば、EPROM(Erasable Programmable Read-Only Memory)等の読み出し専用メモリであるROM1002(Read-Only Memory )、又はDRAM(Dynamic RAM)等の揮発性メモリ及びNVRAM(Non Volatile RAM)等の不揮発性メモリで構成されるRAM1003(Random Access Memory)、若しくは図示は省略するが、フレキシブルディスク、DVD−RAM(Digital Versatile Disk Random Access Memory)、MO(magneto-optic)、ハードディスク(Hard Disk)、及びフラッシュメモリ(flash memory)等の外部記憶装置で構成され、プリント制御部1040に接続している。
電子写真プロセスに関する制御とは、画像形成に係わるプロセスであって、例えば、帯電、露光、現像、転写、クリーニング、及び定着プロセスを行う部材の駆動タイミングの制御、並びに画像形成に係わるプロセスで使用される各種センサが取得した情報に基づいたフィードバック制御を言う。
アクチュエータ制御部1080は、画像形成制御部1060及び画像形成部を構成するアクチュエータに接続している。アクチュエータ制御部1080は、画像形成制御部1060により出力される各アクチュエータを制御する制御信号を、各アクチュエータ固有の制御信号に変換する。その後、アクチュエータ制御部1080は、変換した制御信号を用いて各アクチュエータを制御する。
U/I制御部1070は、表示部1100の表示を制御し、入力部1090により入力された信号に基づいてプリント制御部1040へ各種命令を送信する。
エラー発生情報取得部1041は、実行中のソフトウェア等が報告する情報であって、特に、故障時等の動作トラブルが発生した場合に、画像形成装置1000に生じた異常を報告するエラー情報を取得する。具体的には、エラー情報はエラーコードを含む。
部分モデルとは、画像形成装置1000を構成する部品又は部品群の故障状態と故障状態を引き起こす故障原因との因果関係をモデル化したモデルであって、かつ前記画像形成装置1000を構成する部品群であるユニットに関する部分のみをモデル化したモデルを言う。また、特に、部分モデルは、ベイジアンネットワークで構成される。
図4は、プリント制御PWBA(Printed Wiring Board Assy;回路基板)ユニットに関する部分モデルの構成例を概念的に表す図である。
コンポネント状態ノードNCは、コンポネントの正常不良の状態を表す確率変数とする。つまり、プリント制御PWBAノードNC100は、プリント制御PWBAの正常不良の状態を表す確率変数とする。
部分モデルPM1−1は、証拠情報ノードND111及び112、並びに拡張RAMモジュールノードNC110及び拡張RAMモジュールコネクタ部ノードNC111で構成される。
部分モデルPM3−0は、証拠情報ノードND301ないし303、画像処理PWBAノードNC300、及び画像処理コネクタノードNC301で構成される。
部分モデルPM4−0は、証拠情報ノードND401ないし403、画像読取PWBAノードNC400、及び画像読取PWBAコネクタノードNC401で構成される。
診断モジュールデータベースDMDBは、画像形成装置1000の提供機能と、提供機能の提供時に使用されるユニットに関する部分モデルと、生成情報とを関連付けて記憶部1050ないし105mに記憶させる。
その後、全体モデル作成部1042は、オプション情報、部分モデル群及び生成情報に基づいて記憶部1050ないし105mの記憶する部分モデルを結合して全体モデルを作成する(ステップST009)。
よって、一例として、エラー情報に基づいて特定できない全ての故障状態に対応した故障診断モデルを用いて故障診断する場合と比べて、故障診断精度を向上できるだけでなく、故障診断に要する計算量を軽減できる。
先ず、画像形成装置1000を構成するユニットは、画像形成装置1000の機能拡張のために追加される追加ユニットと、画像形成装置1000の基本的な機能を提供するために必須の基本ユニットと分類される
ここでは、具体例として、提供機能である「複写」機能とエラー情報である「004−127」とに関連付けて表1に蓄積された部分モデル及び生成情報により生成される全体モデルを例に挙げる。
生成情報に含まれる結合情報は、数字と記号「−」と数字とで表される文字列で構成される部分モデルを識別する情報(以下単に、部分モデル識別情報と言う)を、カンマによって連結して結合関係を記述する。これにより、全体モデル生成部1042が合成する部分モデルPMを表す。
故障診断部1044は、全体モデル作成部1042で生成されて記憶部1050ないし105mに記憶された全体モデルを参照する、又は全体モデル作成部1042から直接取得する。
よって、故障診断に要する処理時間、並びにワーク領域及び演算処理リソースを軽減できるため、一例として、故障診断時におけるコピー機能等の通常機能の提供に支障を来たすことが少ない。
また、この構成によれば、全体モデル生成手段は、記憶手段に記憶された部分モデルを結合して故障診断に用いる全体モデルを生成するので、一例として、一部又は全部において同一の部分モデルを重複保持する故障診断モデルを記憶する場合と比べて、画像形成装置が必要とする記憶容量を軽減できる。
更に、この構成によれば、故障診断手段は、部品に生じる故障原因の発生確率を算出して故障診断するので、故障原因を有しない部品とそうでない部品とを容易に判断できる。よって、一例として、ユニットの交換を必要とせず、単に部品の清掃によって故障原因を解消できる場合に容易に対応できる。
全体モデル生成部1042が全体モデル生成手段に相当し、故障診断部1044が故障診断手段に相当し、診断情報取得部1045が診断情報取得手段に相当し、記憶部1050ないし105mが記憶手段に相当し、入力部1090が入力手段に相当し、表示部1100が表示手段に相当する。
故障診断システム10は、ネットワーク100、故障診断装置2000、及び1又は複数の画像形成装置3000ないし300nで構成される。
よって、故障診断に要する処理時間、並びにワーク領域及び演算処理リソースを軽減できるため、一例として、故障診断時におけるコピー機能等の通常機能の提供に支障を来たすことが少ない。
また、この構成によれば、全体モデル生成手段は、記憶手段に記憶された部分モデルを結合して故障診断に用いる全体モデルを生成するので、一例として、一部又は全部において同一の部分モデルを重複保持する故障診断モデルを記憶する場合と比べて、画像形成装置が必要とする記憶容量を軽減できる。
更に、この構成によれば、故障診断手段は、部品に生じる故障原因の発生確率を算出して故障診断するので、故障原因を有しない部品とそうでない部品とを容易に判断できる。よって、一例として、ユニットの交換を必要とせず、単に部品の清掃によって故障原因を解消できる場合に容易に対応できる。
また、本発明の故障診断方法は、コンピュータを制御して実行するプログラムとして実現することができる。このプログラムは、磁気ディスクや光ディスク、半導体メモリ、その他の記録媒体に格納して配布したり、ネットワークを介して配信したりすることにより、提供することができる。
100…ネットワーク
1000…画像形成装置
1001…演算装置
1002…ROM
1003…外部記憶装置
1004…I/Oポート
1005…バス
1010…FAX制御部
1020…画像読取部
1030…画像処理部
1040…プリント制御部
1041…エラー発生情報取得部
1042…全体モデル作成部(全体モデル作成手段)
1043…オプション情報記録部
1044…故障診断部(故障診断手段)
1045…診断情報取得部(診断情報取得手段)
1050〜m…記憶部(記憶手段)
1060…画像形成制御部
1070…U/I制御部
1080〜n…アクチュエータ制御部
1090…入力部(入力手段)
1100…表示部(表示手段)
2000…故障診断装置
2010…通信部(通信手段)
2020…全体モデル作成部(全体モデル作成手段)
2030…故障診断部(故障診断手段)
2050〜m…記憶部(記憶手段)
3000〜n…画像形成装置
3010…FAX制御部
3020…画像読取部
3030…画像処理部
3040…プリント制御部
3041…エラー発生情報取得部
3043…オプション情報記録部
3045…診断情報取得部(診断情報取得手段)
3050〜m…記憶部
3060…画像形成制御部
3070…U/I制御部
3080〜n…アクチュエータ制御部
3090…入力部(入力手段)
3100…表示部(表示手段)
3110…通信部(通信手段)
BTC…キャンセルボタン
BTO…確定ボタン
CB1〜4…チェックボックス
DMDB…診断モジュールDB
FC…選択入力画面
GB…故障状態情報グループボックス
GB…故障状態情報GB
NC100,110,111,130,131,140,141,200,201,300,301,400,401…コンポネント状態ノード
ND101〜104,111,112,301〜303,401〜403…証拠情報ノード
PM1−0,1−1,1−3,1−4,2−0,3−0,4−0…部分モデル
Claims (17)
- 画像形成装置を構成する部品の故障状態と前記故障状態を引き起こす故障原因との因果関係をモデル化したモデルであって、かつ前記画像形成装置を構成する部品群であるユニットに関する部分のみをモデル化した部分モデルを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段の記憶する部分モデルを結合して、前記画像形成装置全体の故障状態と前記故障状態を引き起こす故障原因との関係をモデル化した全体モデルを生成する全体モデル生成手段と、
前記全体モデル生成手段で生成された全体モデルを解析することで、前記画像形成装置の故障状態を引き起こす部品に生じる故障原因の発生確率を算出して故障診断する故障診断手段とを備え、
前記記憶手段は、前記画像形成装置の提供する機能と、前記機能の提供時に使用されるユニットに関する部分モデルと、前記部分モデルを用いた全体モデルの生成方法を記述する生成情報とを関連付けて記憶し、
前記生成情報は、前記部分モデル間の結合関係を記述する結合情報を含み、
前記全体モデル生成手段は、故障時において前記画像形成装置が提供中であった機能に関連付けて前記記憶手段が記憶する部分モデル及び生成情報を取得し、かつ取得した前記部分モデルを、取得した前記生成情報に含まれる結合情報に基づいて結合して全体モデルを生成することを特徴とする画像形成装置。 - 前記記憶手段は、前記画像形成装置に生じる故障状態と、前記機能と、前記故障状態を生じさせる原因が生じ得るユニットであって、かつ前記機能の提供時に使用されるユニットに関する部分モデルと、前記生成情報とを関連付けて記憶し、
前記全体モデル生成手段は、故障時において前記画像形成装置に生じた前記故障状態及び故障時において前記画像形成装置が提供中であった機能に関連付けて前記記憶手段が記憶する部分モデル及び生成情報を取得し、かつ取得した前記部分モデル及び前記生成情報に基づいて全体モデルを生成することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記記憶手段は、前記画像形成装置に生じた異常を報告するエラー情報と、前記機能と、前記エラー情報で報告される異常が生じ得るユニットであって、かつ前記機能の提供時に使用されるユニットに関する部分モデルと、前記生成情報とを関連付けて記憶し、
前記全体モデル生成手段は、故障時に報告されたエラー情報及び故障時において前記画像形成装置が提供中であった機能に関連付けて前記記憶手段が記憶する部分モデル及び生成情報を取得し、かつ取得した前記部分モデル及び前記生成情報に基づいて全体モデルを生成することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成装置は、前記故障状態を入力する入力手段を更に有し、
前記全体モデル生成手段は、前記入力手段で入力された故障状態に関連付けて前記記憶手段が記憶する部分モデル及び生成情報を取得し、かつ取得した前記部分モデル及び前記生成情報に基づいて全体モデルを生成することを特徴とする請求項1ないし3に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成装置は、画像形成装置の内部の状態情報から故障診断に用いる情報である診断情報を取得する診断情報取得手段を更に有し、
前記故障診断手段は、前記診断情報取得手段で取得した診断情報を前記全体モデル生成手段が生成した全体モデルに入力して前記画像形成装置の故障原因の発生確率を算出して故障診断することを特徴とすることを請求項1ないし4に記載の画像形成装置。
- 前記記憶手段は、前記画像形成装置を構成するユニットを記憶し、
前記全体モデル生成手段は、前記記憶手段に記憶された画像形成装置を構成するユニットに関連する部分モデルのみを取得し、取得した前記部分モデルを結合して全体モデルを生成することを特徴とする請求項1ないし5に記載の画像形成装置。 - 故障時において前記画像形成装置が提供中であった機能を識別する機能識別情報を送信する通信手段を有する画像形成装置と、
前記画像形成装置が送信した機能識別情報を受信する通信手段と、
前記画像形成装置を構成する部品の故障状態と前記故障状態を引き起こす故障原因との因果関係をモデル化したモデルであって、かつ前記画像形成装置を構成する部品群であるユニットに関する部分のみをモデル化した部分モデルを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段の記憶する部分モデルを結合して、前記画像形成装置全体の故障状態と前記故障状態を引き起こす故障原因との関係をモデル化した全体モデルを生成する全体モデル生成手段と、
前記全体モデル生成手段で生成された全体モデルを解析することで、前記画像形成装置の故障状態を引き起こす部品に生じる故障原因の発生確率を算出して故障診断する故障診断手段とを有する故障診断装置とを備え、
前記記憶手段は、前記機能と、前記機能の提供時に使用されるユニットに関する部分モデルと、前記部分モデルを用いた全体モデルの生成方法を記述する生成情報とを関連付けて記憶し、
前記生成情報は、前記部分モデル間の結合関係を記述する結合情報を含み、
前記全体モデル生成手段は、前記通信手段が受信した機能識別情報で識別される機能に関連付けて前記記憶手段が記憶する部分モデル及び生成情報を取得し、かつ取得した前記部分モデルを、取得した前記生成情報に含まれる結合情報に基づいて結合して全体モデルを生成することを特徴とする故障診断システム。 - 前記画像形成装置が有する通信手段は、前記画像形成装置に生じる故障状態を識別する故障状態識別情報を送信し、
前記故障診断装置が有する通信手段は、前記画像形成装置が送信した故障状態識別情報を受信し、
前記記憶手段は、前記画像形成装置に生じる故障状態と、前記機能と、前記故障状態を生じさせる原因が生じ得るユニットであって、かつ前記機能の提供時に使用されるユニットに関する部分モデルと、前記生成情報とを関連付けて記憶し、
前記全体モデル生成手段は、前記通信手段が受信した故障状態識別情報で識別される故障状態及び機能識別情報で識別される機能に関連付けて前記記憶手段が記憶する部分モデル及び生成情報を取得し、かつ取得した前記部分モデル及び前記生成情報に基づいて全体モデルを生成することを特徴とする請求項7に記載の故障診断システム。 - 前記画像形成装置が有する通信手段は、前記画像形成装置に生じた異常を報告するエラー情報を送信し、
前記故障診断装置が有する通信手段は、前記画像形成装置が送信したエラー情報を受信し、
前記記憶手段は、前記エラー情報と、前記機能と、前記エラー情報で報告される異常が生じ得るユニットであって、かつ前記機能の提供時に使用されるユニットに関する部分モデルと、前記生成情報とを関連付けて記憶し、
前記全体モデル生成手段は、前記通信手段が受信したエラー情報及び機能識別情報で識別される機能に関連付けて前記記憶手段が記憶する部分モデル及び生成情報を取得し、かつ取得した前記部分モデル及び前記生成情報に基づいて全体モデルを生成することを特徴とする請求項7又は8に記載の故障診断システム。 - 前記画像形成装置は、前記故障状態を入力する入力手段を更に有し、
前記画像形成装置が有する通信手段は、前記入力手段で入力された故障状態を識別する故障状態識別情報を送信し、
前記故障診断装置が有する通信手段は、前記画像形成装置が送信した故障状態識別情報を受信し、
前記全体モデル生成手段は、前記通信手段が受信した故障状態識別情報で識別される故障状態に関連付けて前記記憶手段が記憶する部分モデル及び生成情報を取得し、かつ取得した前記部分モデル及び前記生成情報に基づいて全体モデルを生成することを特徴とする請求項7ないし9に記載の故障診断システム。 - 前記画像形成装置は、画像形成装置の内部の状態情報から故障診断に用いる情報である診断情報を取得する診断情報取得手段を更に有し、
前記画像形成装置が有する通信手段は、前記診断情報取得手段が取得した診断情報を送信し、
前記故障診断装置が有する通信手段は、前記画像形成装置が送信した診断情報を受信し、
前記故障診断手段は、前記通信手段で受信した診断情報を前記全体モデル生成手段が生成した全体モデルに入力して前記画像形成装置の故障原因の発生確率を算出して故障診断することを特徴とする請求項7ないし10に記載の故障診断システム。 - 前記画像形成装置が有する通信手段は、前記画像形成装置を構成するユニットを識別するユニット識別情報を送信し、
前記故障診断装置が有する通信手段は、前記画像形成装置が送信したユニット識別情報を受信し、
前記全体モデル生成手段は、前記通信手段が受信したユニット識別情報で識別されるユニットに関連する部分モデルのみを取得し、取得した前記部分モデルを結合して全体モデルを生成することを特徴とする請求項7ないし11に記載の故障診断システム。 - 前記生成情報は、前記部分モデルがモデル化する対象としたユニットが初期状態において故障状態にある確率である事前故障確率を定める事前確率情報を含み、
前記全体モデル生成手段は、取得した前記生成情報に含まれる事前確率事前確率情報に基づいて事前故障確率が設定された全体モデルを生成することを特徴とする請求項1ないし6に記載の画像形成装置、又は7ないし12に記載の故障診断システム。 - 前記画像形成装置は、前記故障状態を一覧表示する表示手段を更に有し、
前記入力手段は、前記表示手段が表示する故障状態を入力することを特徴とする請求項13に記載の画像形成装置又は故障診断システム。 - 前記表示手段は、前記故障原因が生じ得る部品の名称を、前記故障診断手段が算出した故障原因の発生確率に従ってソートして一覧表示する請求項14に記載の画像形成装置又は故障診断システム。
- 画像形成装置を構成する部品の故障状態と前記故障状態を引き起こす故障原因との因果関係をモデル化したモデルであって、かつ前記画像形成装置を構成する部品群であるユニットに関する部分のみをモデル化した部分モデルを記憶する記憶ステップと、
前記記憶ステップの記憶する部分モデルを結合して、前記画像形成装置全体の故障状態と前記故障状態を引き起こす故障原因との関係をモデル化した全体モデルを生成する全体モデル生成ステップと、
前記全体モデル生成ステップで生成された全体モデルを解析することで、前記画像形成装置の故障状態を引き起こす部品に生じる故障原因の発生確率を算出して故障診断する故障診断ステップとを備え、
前記記憶ステップは、前記画像形成装置の提供する機能と、前記機能の提供時に使用されるユニットに関する部分モデルと、前記部分モデルを用いた全体モデルの生成方法を記述する生成情報とを関連付けて記憶し、
前記生成情報は、前記部分モデル間の結合関係を記述する結合情報を含み、
前記全体モデル生成ステップは、故障時において前記画像形成装置が提供中であった機能に関連付けて前記記憶ステップが記憶する部分モデル及び生成情報を取得し、かつ取得した前記部分モデルを、取得した前記生成情報に含まれる結合情報に基づいて結合して全体モデルを生成することを特徴とする故障診断方法。 - コンピュータに、画像形成装置を構成する部品の故障状態と前記故障状態を引き起こす故障原因との因果関係をモデル化したモデルであって、かつ前記画像形成装置を構成する部品群であるユニットに関する部分のみをモデル化した部分モデルを記憶する記憶ステップと、
前記記憶ステップの記憶する部分モデルを結合して、前記画像形成装置全体の故障状態と前記故障状態を引き起こす故障原因との関係をモデル化した全体モデルを生成する全体モデル生成ステップと、
前記全体モデル生成ステップで生成された全体モデルを解析することで、前記画像形成装置の故障状態を引き起こす部品に生じる故障原因の発生確率を算出して故障診断する故障診断ステップと、を実行させるためのプログラムであって、
前記記憶ステップは、前記画像形成装置の提供する機能と、前記機能の提供時に使用されるユニットに関する部分モデルと、前記部分モデルを用いた全体モデルの生成方法を記述する生成情報とを関連付けて記憶し、
前記生成情報は、前記部分モデル間の結合関係を記述する結合情報を含み、
前記全体モデル生成ステップは、故障時において前記画像形成装置が提供中であった機能に関連付けて前記記憶ステップが記憶する部分モデル及び生成情報を取得し、かつ取得した前記部分モデルを、取得した前記生成情報に含まれる結合情報に基づいて結合して全体モデルを生成することを特徴とする故障診断プログラム。
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