JP2008201081A - 画像形成装置、画像形成システム、及び画像形成プログラム。 - Google Patents

画像形成装置、画像形成システム、及び画像形成プログラム。 Download PDF

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Abstract

【課題】不具合の原因を容易に特定するための情報を効率的に登録できる画像形成装置、画像形成システム、及び画像形成プログラムを提供する。
【解決手段】
画像形成装置に生じた不具合の発生を検出する検出手段と、検出手段が不具合を検出した場合に、画像形成装置の操作に関する情報及び画像形成装置の動作に関する情報をそれぞれ時刻に関連付けて情報記憶部に登録する情報登録手段とを有する。この構成によれば、不具合を検出した場合に、画像形成装置の動作に関する情報のみならず操作に関する情報をも時刻に関連付けて情報記憶部に登録するので、不具合の原因を容易に特定するための情報を効率的に登録できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置、画像形成システム、及び画像形成プログラムに関する。
従来から、データを記憶するメモリを有し、異常が発生した際に、自己診断プログラムの実行により得られた異常の発生状況と故障原因とをメモリに記憶するプロセスカートリッジを装着する画像形成装置が知られている(例えば、特許文献1)。
特開平9‐120247
本発明の目的とするところは、不具合の原因を容易に特定するための情報を効率的に登録できる画像形成装置、画像形成システム、及び画像形成プログラムを提供することにある。
本発明に係る画像形成装置は、画像形成装置に生じた不具合の発生を検出する検出手段と、検出手段が不具合を検出した場合に、画像形成装置の操作に関する情報及び画像形成装置の動作に関する情報をそれぞれ時刻に関連付けて情報記憶部に登録する情報登録手段とを有することを特徴としている。
上記構成において、画像形成装置に所定の事象が発生する場合に、操作に関する情報を時刻に関連付けて操作情報記憶部に登録する操作情報登録手段を更に備え、情報登録手段は、検出手段が不具合を検出した時刻を基準とした所定の時間区間における時刻と関連付けて操作情報記憶部に登録した情報を情報記憶部に登録する構成を採用できる。
上記構成において、画像形成装置に所定の事象が発生する場合に、動作に関する情報を時刻に関連付けて動作情報記憶部に登録する動作情報登録手段を更に備え、情報登録手段は、検出手段が不具合を検出した時刻を基準とした所定の時間区間における時刻と関連付けて動作情報記憶部に登録した情報を情報記憶部に登録する構成を採用できる。
上記構成において、操作に関する情報は、画像形成装置に画像情報を処理させる操作に関する情報を含み、情報登録手段は、画像形成装置が処理する画像情報に関する情報と、画像情報を処理させる操作に関する情報とを関連付けて情報記憶部に登録する構成を採用できる。
上記構成において、動作に関する情報は、画像形成装置が画像情報を処理する動作に関する情報を含み、情報登録手段は、画像形成装置が処理する画像情報に関する情報と、画像情報を処理する動作に関する情報とを関連付けて情報記憶部に登録する構成を採用できる。
上記構成において、画像形成装置に所定の事象が発生する場合に、画像情報を画像情報記憶部に登録する画像情報登録手段を更に備え、画像情報に関する情報は、画像登録手段が画像記憶部に登録した画像情報の所在を表す情報である構成を採用できる。
上記構成において、情報登録手段は、不具合検出手段が検出した不具合を識別する情報と、不具合を検出した時刻を基準とした所定の時間区間における時刻と関連付けた操作に関する情報とを関連付けて情報記憶部に登録する構成を採用できる。
本発明に係る画像形成システムは、画像形成装置に生じた不具合の発生を検出する検出手段と、検出手段が不具合を検出した場合に、画像形成装置の操作に関する情報及び画像形成装置の動作に関する情報をそれぞれ時刻に関連付けて情報記憶部に登録する情報登録手段とを有することを特徴としている。
本発明に係る画像形成プログラムは、コンピュータを、画像形成装置に生じた不具合の発生を検出する検出手段と、検出手段が不具合を検出した場合に、画像形成装置の操作に関する情報及び画像形成装置の動作に関する情報をそれぞれ時刻に関連付けて情報記憶部に登録する情報登録手段として機能させることを特徴としている。
請求項1の構成によれば、不具合を検出した場合に、画像形成装置の動作に関する情報のみならず操作に関する情報をも時刻に関連付けて情報記憶部に登録するので、不具合の原因を容易に特定するための情報を効率的に登録できる。
請求項2の構成によれば、操作情報記憶部に登録した操作に関する情報から、不具合の原因を特定するために用いる情報を抽出して情報記憶部に登録できる。
請求項3の構成によれば、動作情報記憶部に登録した動作に関する情報から、不具合の原因を特定するために用いる情報を抽出して情報記憶部に登録できる。
請求項4の構成によれば、画像形成装置に処理させようと操作した画像情報を容易に知ることが出来るため、不具合の原因を特定することが容易になる。
請求項5の構成によれば、画像形成装置が処理対象とした画像情報を容易に知ることが出来るため、不具合の原因を特定することが容易になる。
請求項6の構成によれば、画像情報記憶部に登録した画像情報に関する情報から、不具合の原因を特定するために用いる情報を抽出できるだけでなく、情報記憶部が記憶する情報量を軽減できる。
請求項7の構成によれば、複数の不具合が発生した場合であっても、操作によって生じる不具合の原因を特定するための情報を発生した不具合毎に関連付けて登録できる。
請求項8の構成によれば、不具合を検出した場合に、画像形成装置の動作に関する情報のみならず操作に関する情報をも時刻に関連付けて情報記憶部に登録するので、不具合の原因を容易に特定するための情報を効率的に登録できる。
請求項9の構成によれば、不具合を検出した場合に、画像形成装置の動作に関する情報のみならず操作に関する情報をも時刻に関連付けて情報記憶部に登録するので、不具合の原因を容易に特定するための情報を効率的に登録できる。
以下、本発明の最良の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明に係る画像形成装置の一実施形態を示す構成図である。
画像形成装置1000は、制御部1010、画像入力部1021、画像出力部1022、FAX通信部1023、操作入力部1031、情報通信部1032、検出部1041、ワークメモリ1051、画像情報記憶部1052、操作情報記憶部1053、動作情報記憶部1054、情報記憶部1055、画像情報登録部1061、画像情報管理部1062、操作情報登録部1071、操作情報管理部1072、動作情報登録部1081、動作情報管理部1082、及び情報登録部1091で構成され、各部はそれぞれ情報の授受が可能なようにバス1005で接続している。
画像形成装置1000を構成する制御部1010、画像入力部1021、画像出力部1022、FAX通信部1023、操作入力部1031、情報通信部1032、検出部1041、ワークメモリ1051、画像情報登録部1061、画像情報管理部1062、操作情報登録部1071、操作情報管理部1072、動作情報登録部1081、動作情報管理部1082、及び情報登録部1091が有する各機能は、画像形成装置1000が実行するソフトウェア制御により実現される。
ここで、図2を参照して、ソフトウェア制御を実行するための画像形成装置1000のハードウェア構成について説明する。図2は、このソフトウェア制御を実現するための画像形成装置1000のハードウェアの一構成例を表す図である。
画像形成装置1000は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等の演算部1001、EPROM(Erasable Programmable Read-Only Memory)又はEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等の読み出し専用メモリであるROM1002(Read-Only Memory )、DRAM(Dynamic RAM)又はSRAM(Static RAM)等の揮発性メモリ及びNVRAM(Non Volatile RAM)等の不揮発性メモリで構成されるRAM1003(Random Access Memory)、並びにハードディスク等の外部記憶装置で構成される外部記憶部1004で構成され、演算部1001、ROM1002、RAM1003、及び外部記憶部1004は互いにバス1005によって接続している。
ソフトウェア制御は、ROM1002又は外部記憶部1004に格納したプログラムを演算部1001が読み、読込んだプログラムに従って演算部1001が演算を行うことにより上記各部の機能を実現する。なお、RAM1003には、演算結果のデータが書き込まれ、特にNVRAMには、電源オフ時にバックアップが必要なデータが保存される。
ここで、図1に戻り、画像形成装置1000の構成について引き続き説明する。
制御部1010については、後に説明するため、画像入力部1021について先に説明する。
画像入力部1021は、例えば、スキャナ等で構成される。画像入力部1021は、制御部1010に制御されて、画像入力機能を提供する。
画像入力機能とは、読取対象とするシート状の原稿から、その原稿上に描かれた画像を光学的に読み取って原稿情報を取得し、取得した原稿情報をディジタル化した電子情報へ変換する機能をいう。画像入力部1021は、変換して得た電子情報をワークメモリ1051へ保存する。
尚、画像を表す電子情報を以下単に画像情報といい、画像情報は画像入力機能の提供により得られた電子情報を含む。また、画像入力部1021が、画像入力機能を提供するために行う動作を画像入力動作という。
画像入力部1021は、画像入力機能を提供する際に、自らが行う画像入力動作に関する情報を収集し、収集した情報を動作情報登録部1081へ出力する処理(以下単に、動作情報出力処理という)を実行する。
尚、画像形成装置1000の動作に関する情報を動作情報といい、動作情報は画像入力動作に関する情報を含む。
よって、図3を参照して、画像入力部1021が実行する動作情報出力処理について説明する。図3は、画像入力部1021が実行する動作情報出力処理の一例を表すフローチャートである。
先ず、画像入力部1021は、画像入力動作の開始を表す情報と、画像入力動作の開始時刻とを関連付ける(ステップST0001)。
尚、画像入力動作に関する情報は、画像入力動作の開始を表す情報及び終了を表す情報を含む。また、動作を行った時刻は、画像入力部1021がシステム時刻を取得することで得られる。
次に、画像入力部1021は、画像入力動作を実行する(ステップST0002)。その後、画像入力部1021は、制御部1010へ、画像入力動作の終了を通知する(ステップST0003)。
次に、画像入力部1021は、画像入力動作の終了を表す情報と、画像入力動作の終了時刻とを関連付ける(ステップST0004)。その後、画像入力部1021は、制御部1010から、画像入力動作において入力処理の対象とした画像情報(以下単に、入力画像情報という)の所在を表す情報(以下単に、所在情報という)を取得する(ステップST0005)。
尚、画像入力部1021が取得する所在情報は、画像入力部1021が入力した画像情報であって、かつ画像情報登録部1061が画像情報記憶部に登録した画像情報の所在を表す。
次に、画像入力部1021は、入力画像情報の所在情報と入力動作の開始を表す情報と動作の開始時刻と動作処理の対象とした画像情報の所在情報とを関連付けて動作情報登録部1081へ出力する(ステップST0006)。
その後、画像入力部1021は、入力画像情報の所在情報と入力動作の終了を表す情報と動作の終了時刻とを関連付けて動作情報登録部1081へ出力する(ステップST0007)。その後、画像入力部1021は、動作情報出力処理の実行を終了する。
ここで、図1に戻り、画像形成装置1000の構成について引き続き説明する。
画像出力部1022は、例えば、プリンタで構成される。画像出力部1022は、制御部1010に制御されて、画像出力機能を提供する。
画像出力機能とは、画像情報記憶部1052から画像情報を取得し、取得した画像情報を、例えば、印刷用紙又は板等の印刷媒体に印刷出力する機能である。尚、画像出力部1022が、画像出力機能を提供するために行う動作を画像出力動作という。
画像出力部1022は、画像出力機能を提供する際に、自らが行う画像出力動作に関する情報を収集し、収集した情報を動作情報登録部1081へ出力する動作情報出力処理を実行する。尚、動作情報は、画像出力動作に関する情報を含む。
よって、図4を参照して、画像出力部1022が実行する動作情報出力処理について説明する。図4は、画像出力部1022が実行する画像動作情報出力処理の一例を表すフローチャートである。
先ず、画像出力部1022は、制御部1010から、出力対象とする画像情報(以下単に、出力画像情報という)の所在情報を取得する(ステップST0101)。次に、画像出力部1022は、画像出力動作の開始を表す情報と、画像出力動作の開始時刻と、出力画像情報の所在情報とを関連付ける(ステップST0102)。尚、画像出力動作に関する情報は、画像出力動作の開始を表す情報及び終了を表す情報を含む。
その後、画像出力部1022は、取得した所在情報が示す場所に存在する出力画像情報を取得し、取得した画像情報を出力する画像出力動作を行う(ステップST0103)。
次に、画像出力部1022は、制御部1010へ、画像出力動作の終了を通知する(ステップST0104)。その後、画像出力部1022は、画像出力動作の終了を表す情報と、画像出力動作の終了時刻と、出力画像情報の所在情報とを関連付ける(ステップST0105)。
次に、画像出力部1022は、出力画像情報の所在情報と画像出力動作の開始を表す情報と動作の開始時刻とを関連付けて動作情報登録部1081へ出力する(ステップST0106)。
その後、画像出力部1022は、出力画像情報の所在情報と画像出力動作の終了を表す情報と動作の終了時刻とを関連付けて動作情報登録部1081へ出力する(ステップST0107)。その後、画像出力部1022は、動作情報出力処理の実行を終了する。
FAX通信部1023は、例えば、FAXモデムとFAXモデムを制御する制御回路とで構成され、図示を省略するが、例えば、公衆回線網等に接続している。FAX通信部1023は、制御部1010に制御されて、FAX通信機能を提供する。
FAX通信機能とは、画像情報記憶部1052から画像情報を取得し、取得した画像情報を、例えば、G3又はG4等のプロトコルに従って通信網100に送信するFAX送信機能と、公衆回線網を通じて送信された情報をG3又はG4等のプロトコルに従って受信し、受信した情報をワークメモリ1051へ出力するFAX受信機能とを含む。尚、FAX通信部1023が受信する情報には、画像情報が含まれる。
また、FAX通信部1023が、FAX通信機能を提供するために行う動作をFAX通信動作という。FAX通信動作は、FAX受信機能を提供するために行うFAX受信動作、及びFAX送信機能を提供するために行うFAX送信動作を含む。
FAX通信部1023は、FAX通信機能を提供する際に、自らが行うFAX通信動作に関する情報を収集し、収集した情報を動作情報登録部1081へ送信する動作情報出力処理を実行する。尚、動作情報は、FAX通信動作に関する情報を含む。
ここで、FAX通信部1023がFAX受信機能を提供する際に実行する動作情報出力処理は、画像入力部1021が画像入力機能を提供する際に実行する動作情報出力処理とほぼ同一であるため説明を省略する。
また、FAX通信部1023がFAX送信機能を提供する際に実行する動作情報出力処理は、画像出力部1022が画像出力機能を提供する際に実行する動作情報出力処理とほぼ同一であるため説明を省略する。
操作入力部1031は、例えば、タッチパネル、キーボード、又はポインティングディバイス(以下単に、マウスという)等で構成される。操作入力部1031は、画像形成装置1000の使用者に操作されて、画像形成装置1000に対する操作命令を入力する。
画像形成装置1000に対する操作命令は、例えば、画像入力機能、画像出力機能、FAX通信機能、情報通信機能、及び複写機能等の画像形成装置1000が提供する機能を選択し、選択した機能の提供を命じる命令(以下単に、画像入力命令、画像出力命令、FAX通信命令、情報通信命令、及び複写命令という)を含む。
尚、複写機能とは、画像入力部1021が画像入力機能を提供することで画像情報を入力し、かつ画像出力部1022が画像出力機能を提供することで、画像入力部1021が入力した画像情報を出力する機能をいう。
つまり、画像形成装置1000に対する操作命令は、画像形成装置1000に画像情報を処理させる操作命令を含む。また、操作入力部1031は、入力した操作命令に従って画像形成装置1000が処理をする対象となる画像情報に関する情報を入力する。ここで、画像情報に関する情報は、例えば、絶対パス又は相対パス等で表される画像情報の所在情報を含む。
具体例としては、操作入力部1031は、画像出力命令である操作命令と、画像形成装置1000がする出力処理の対象となる画像情報の所在情報とを入力する。
更に、操作入力部1031は、例えば、フリーズ及び誤作動等の画像形成装置1000が発生を検出できない不具合が発生した場合等には、不具合を認識した使用者に操作されて、認識された不具合を認識する情報(以下単に、不具合識別情報という)を入力する。尚、不具合識別情報は、例えば、エラーコード、及びワーニングジードを含む。
情報通信部1032は、例えば、ネットワークアダプタ等で構成され、図示を省略するが、通信網に接続する。情報通信部1032は、制御部1010に制御されて、情報通信機能を提供する。
尚、通信網は、例えば、LAN(Local Area Network )、WAN(Wide Area Network)、MAN(Metropolitan Area Network)、又は公衆回線網で構成される。
情報通信機能とは、通信網へ情報を送信する情報送信機能と、通信網から情報を受信する情報受信機能とを含む。尚、情報通信部1032が受信する情報は、画像形成装置1000に対する操作命令、並びに画像形成装置1000の処理対象とする画像情報又は画像情報の所在情報を含む。
また、情報通信部1032が、情報通信機能を提供するために行う動作を情報通信動作という。情報通信動作は、情報受信機能を提供するために行う情報受信動作、及び情報送信機能を提供するために行う情報送信動作を含む。
情報通信部1032は、情報通信機能を提供する際に、自らが行う情報通信動作に関する情報を収集し、収集した情報を動作情報登録部1081へ送信する動作情報出力処理を実行する。尚、動作情報は、情報通信動作に関する情報を含む。
ここで、情報通信部1032が画像情報を受信する情報受信機能を提供する際に実行する動作情報出力処理は、画像入力部1021が画像入力機能を提供する際に実行する動作情報出力処理とほぼ同一であるため説明を省略する。
また、情報通信部1032が画像情報を送信する情報送信機能を提供する際に実行する動作情報出力処理は、画像出力部1022が画像出力機能を提供する際に実行する動作情報出力処理とほぼ同一であるため説明を省略する。
更に、情報通信部1032が画像情報以外の情報を送受信する場合には、情報通信動作に関する情報と通信動作を行った時刻とを関連付けて動作情報登録部1081へ出力し、所在情報を出力しない。
検出部1041は、画像形成装置1000に不具合が発生したことを検出する。検出部1041は、検出処理を実行することで、不具合の発生を検出する。
よって図5を参照して、検出部1041が実行する検出処理について説明する。図5は、検出部1041が実行する検出処理の一例を表すフローチャートである。
先ず、検出部1041は、画像形成装置1000の使用者に操作された操作入力部1031又は情報通信部1032から、処理の終了を命じる終了命令を取得したか否かを判断する(ステップST0201)。
次に、検出部1041は、所定時間スリープする(ステップST0202)。検出部1041は、画像形成装置1000を構成する各部から不具合の発生を検出する(ステップST0203)。
具体的には、検出部1041は、画像形成装置1000を構成する各部が通知する不具合の発生を知らせる情報を取得して不具合の発生を検出する。また、検出部1041は、画像形成装置1000を構成する各部が実行する処理の実行時間を検査して不具合の発生を検出する。尚、検出部1041は、検査した時間が所定の時間を越える場合に不具合が発生したと判断する。
その後、検出部1041は、不具合を検出したか否かを判断する(ステップST0204)。検出部1041は、不具合を検出したと判断する場合には、ステップST0207の処理を、そうでない場合にはステップST0205の処理を実行する。
ステップST0204において、検出部1041は、不具合を検出しないと判断した場合には、操作入力部1031又は情報通信部1032から不具合識別情報を取得する(ステップST0205)。
次に、検出部1041は、不具合識別情報を取得したか否かを判断する(ステップST0206)。検出部1041は、不具合識別情報を取得したと判断する場合にはステップST0207の処理を、そうでない場合にはステップST0201に戻り上記処理を繰り返す。
ステップST0204において、検出部1041は、不具合を検出したと判断した場合、及びステップST0206において、不具合識別情報を取得したと判断した場合には、システム時刻を取得することで、不具合検出時刻を取得する(ステップST0207)。
その後、検出部1041は、情報登録部1091へ実行命令を出力する(ステップST0208)。検出部1041は、情報登録部1091へ不具合識別情報と不具合検出時刻とを出力する(ステップST0209)。その後、検出部1041は、ステップST0201に戻り上記処理を繰り返す。
ワークメモリ1051は、DRAM(Dynamic RAM)又はSRAM(Static RAM)等の揮発性メモリであるRAM1003等で構成され、画像入力部1021が読取った画像情報、FAX通信部1023が受信した画像情報、情報通信部1032が受信した画像情報、及びその他の情報を記憶する。また、ワークメモリ1051が記憶した画像情報は、画像情報登録部1061によって参照される。
画像情報記憶部1052は、例えば、ハードディスク等の外部記憶装置で構成される。画像情報記憶部1052は、画像情報登録部1061が関連付けた画像情報と画像情報のタイムスタンプとを記憶する。
また、画像情報記憶部1052が記憶した情報は、画像出力部1022、FAX通信部1023、及び情報通信部1032によって参照され、画像情報管理部1062によって削除される。
操作情報記憶部1053は、例えば、ハードディスク等の外部記憶装置で構成される。操作情報記憶部1053は、操作情報登録部1071が関連付けた画像形成装置1000の操作に関する情報(以下単に、操作情報という)と操作時刻と操作対象とした画像情報に関する情報とを関連付けて記憶する。尚、操作情報は、操作入力部1031又は情報通信部1032が操作命令を入力又は受信したことを表す情報を含む。
ここで表1を参照して、操作情報記憶部1053が記憶する情報について説明する。表1は、操作情報記憶部1053が記憶する情報を説明するための表である。
Figure 2008201081
表1は、日付フィールド、時刻フィールド、操作情報フィールド、及び所在情報フィールドを有する。日付フィールドには操作日付を、時刻フィールドには操作時刻を、操作情報フィールドには操作情報を、及び所在情報フィールドには所在情報を記憶する。
操作情報記憶部1053が記憶する情報は、情報登録部1091によって参照され、操作情報管理部1072によって削除される。
ここで図1に戻り画像形成装置1000の構成について引き続き説明する。
動作情報記憶部1054は、例えば、ハードディスク等の外部記憶装置で構成される。動作情報記憶部1054は、動作情報登録部1072が関連付けた動作情報と動作時刻と動作処理の対象とした画像情報に関する情報とを関連付けて記憶する。
ここで表2を参照して、動作情報記憶部1054が記憶する情報について説明する。表2は、動作情報記憶部1054が記憶する情報を説明するための表である。
Figure 2008201081
表2は、日付フィールド、時刻フィールド、動作情報フィールド、及び所在情報フィールドを有する。日付フィールドには動作日付を、時刻フィールドには動作時刻を、動作情報フィールドには動作情報を、及び所在情報フィールドには所在情報を記憶する。
動作情報記憶部1054が記憶する情報は、情報登録部1091によって参照され、動作情報管理部1082によって削除される。
ここで図1に戻り画像形成装置1000の構成について引き続き説明する。
情報記憶部1055は、例えば、ハードディスク等の外部記憶装置で構成される。情報記憶部1055は、情報登録部1091が関連付けた不具合識別情報と、不具合識別情報が識別する不具合の検出時刻とを記憶する。
また、情報記憶部1055は、操作情報と操作時刻と操作対象とした画像情報の所在情報とを関連付けて記憶する。更に、情報記憶部1055は、動作情報と動作時刻と動作処理の対象とした画像情報の所在情報とを関連付けて記憶する。
ここで表3を参照して、情報記憶部1055が記憶する情報について説明する。表3は、情報記憶部1055が記憶する情報を説明するための表である。
Figure 2008201081
表3は、日付フィールド、時刻フィールド、不具合識別情報フィールド、操作情報フィールド、動作情報フィールド、及び所在情報フィールドを有する。日付フィールドには不具合の発生日付、操作日付、又は動作日付を、時刻フィールドには検出時刻、操作時刻、又は動作時刻を、操作情報フィールドには操作情報を、動作情報フィールドには動作情報を、及び所在情報フィールドには所在情報を記憶する。
ここで図1に戻り画像形成装置1000の構成について引き続き説明する。
画像情報登録部1061は、制御部1010に制御されて、画像入力部1021、FAX通信部1023、及び情報通信部1032がワークメモリ1051に出力した画像情報を画像情報記憶部1052に登録する画像情報登録処理を実行する。
尚、制御部1010は、例えば、画像入力部1021、FAX通信部1023、及び情報通信部1032がワークメモリ1051に画像情報を出力するイベント(事象)が発生した場合(つまり、画像入力動作等が終了したことを通知する情報を取得した場合)に、画像情報登録部1061が画像情報登録処理を実行するよう制御する。
ここで図6を参照して、画像情報登録部1061が実行する画像情報登録処理について説明する。図6は、画像情報登録部1061が実行する画像情報登録処理の一例を表すフローチャートである。
先ず、画像情報登録部1061は、システム時刻を取得する(ステップST0301)。その後、画像情報登録部1061は、ワークメモリ1051上の画像情報とステップST0301で取得した時刻とを関連付けて画像情報記憶部1052に登録する(ステップST0302)。
次に、画像情報登録部1061は、画像情報記憶部1052に登録した画像情報の所在情報を取得し、取得した所在情報を制御部1010へ出力する(ステップST0303)。その後、画像情報登録部1061は、画像情報登録処理の実行を終了する。
ここで図1に戻り、引き続き画像形成装置1000の構成について説明する。
画像情報管理部1062は、画像情報記憶部1052が記憶する情報量が所定の値を下回るように情報を管理する画像情報管理処理を実行する。
ここで図7を参照して、画像情報管理部1062が実行する画像情報管理処理について説明する。図7は、画像情報管理部1062が実行する画像情報管理処理の一例を表すフローチャートである。
先ず、画像情報管理部1062は、終了命令を取得したか否かを判断する(ステップST0401)。尚、終了命令は、画像形成装置1000の使用者によって操作された操作入力部1031又は情報通信部1032が入力又は受信する。
画像情報管理部1062は、終了命令を取得したと判断する場合には画像情報管理処理の実行を終了し、そうでない場合にはステップST0402の処理を実行する。
ステップST0401において、画像情報管理部1062は、終了命令を取得していないと判断した場合には、所定の時間スリープする(ステップST0402)。次に、画像情報管理部1062は、画像情報記憶部1052が記憶する情報量を取得する(ステップST0403)。
その後、画像情報管理部1062は、取得した情報量が所定の上限値を上回るか否かを判断する(ステップST0404)。画像情報管理部1062は、取得した情報量が所定の上限値を上回ると判断する場合にはステップST0405の処理を、そうでない場合にはステップST0401に戻り上記処理を繰り返す。
ステップST0404において、画像情報管理部1062は、取得した情報量が所定の上限値を上回ると判断した場合には、画像情報記憶部1052から最も古い時刻と最も古い時刻に関連付けた所在情報と所在情報が表す場所に存在する画像情報とを削除する(ステップST0405)。その後、画像情報管理部1062は、ステップST0403に戻り上記処理を繰り返す。
ここで図1に戻り、引き続き画像形成装置1000の構成について説明する。
操作情報登録部1071は、制御部1010に制御されて、操作入力部1031又は情報通信部1032が入力又は受信した画像形成装置1000の操作に関する情報(つまり、操作情報)を操作情報記憶部1053に登録する操作情報登録処理を実行する。
尚、制御部1010は、操作入力部1031が操作命令を入力するイベント(事象)、又は情報通信部1032が操作命令を受信するイベント(事象)が発生した場合に、操作情報登録部1071が操作情報登録処理を実行するよう制御する。
ここで図8を参照して、操作情報登録部1071が実行する操作情報登録処理について説明する。図8は、操作情報登録部1071が実行する操作情報登録処理の一例を表すフローチャートである。
操作情報登録部1071は、制御部1010から、操作情報と操作時刻とを取得する(ステップST0501)。次に、操作情報登録部1071は、操作の対象とした画像情報の所在情報を取得する(ステップST0502)。
尚、本実施例では、操作入力部1031又は情報通信部1032が画像出力機能の提供を命じる操作命令を入力又は受信する場合には、操作入力部1031又は情報通信部1032は操作命令のみならず出力対象とする画像情報の所在情報をも入力又は受信する。その後、制御部1010は、操作入力部1031又は情報通信部1032が入力又は受信した操作命令及び所在情報を取得する。
また、本実施例では、操作入力部1031又は情報通信部1032が画像入力機能の提供を中止することを命じる操作命令を入力する場合には、操作入力部1031は操作命令のみを入力又は受信する。
次に、操作情報登録部1071は、所在情報を取得したか否かを判断する(ステップST0503)。操作情報登録部1071は、所在情報を取得したと判断する場合にはステップST0504の処理を、そうでない場合にはステップST0505の処理を実行する。
ステップST0503において、操作情報登録部1071は、所在情報を取得したと判断した場合には、操作情報と操作時刻と所在情報とを関連付けて操作情報記憶部1053に登録する(ステップST0504)。その後、操作情報登録部1071は、操作情報登録処理の実行を終了する。
ステップST0503において、操作情報登録部1071は、所在情報を取得しないと判断した場合には、操作情報と操作時刻とを関連付けて操作情報記憶部1053に登録する(ステップST0505)。その後、操作情報登録部1071は、操作情報登録処理の実行を終了する。
ここで図1に戻り、引き続き画像形成装置1000の構成について説明する。
操作情報管理部1072は、操作情報記憶部1053が記憶する情報量が所定の値を下回るように情報を管理する操作情報管理処理を実行する。
尚、操作情報管理部1072が実行する操作情報管理処理は、図7を参照して説明した画像情報管理部1062が実行する画像情報管理処理とほぼ同様であるので説明を省略する。
ここで図1に戻り、引き続き画像形成装置1000の構成について説明する。
動作情報登録部1081は、画像入力部1021、画像出力部1022、FAX通信部1023、及び情報通信部1032(以下この図及び図9において単に、画像入力部1021等という)から動作情報を取得し、取得した動作情報を動作情報記憶部1054に登録する動作情報登録処理を実行する。尚、動作情報登録部1081は、画像入力部1021等から動作情報を取得した場合に動作情報登録処理を実行する。
ここで図9を参照して、動作情報登録部1081が実行する動作情報登録処理について説明する。図9は、動作情報登録部1081が実行する動作情報登録処理の一例を表すフローチャートである。
動作情報登録部1081は、画像入力部1021等から、動作情報と動作時刻とを取得する(ステップST0601)。次に、動作情報登録部1081は、画像入力部1021等から、動作処理の対象とした画像情報の所在情報を取得する(ステップST0602)。
尚、本実施例では、例えば、情報通信部1032が、画像情報以外の画像を送信する場合等には、動作情報登録部1081は、動作情報と動作時刻とを取得するが、画像情報の所在情報を取得することがない。
次に、動作情報登録部1081は、所在情報を取得したか否かを判断する(ステップST0603)。動作情報登録部1081は、所在情報を取得したと判断する場合にはステップST0604の処理を、そうでない場合にはステップST0605の処理を実行する。
ステップST0603において、動作情報登録部1081は、所在情報を取得したと判断した場合には、動作情報と動作時刻と所在情報とを関連付けて動作情報記憶部1054に登録する(ステップST0604)。その後、動作情報登録部1081は、動作情報登録処理の実行を終了する。
ステップST0603において、動作情報登録部1081は、所在情報を取得しないと判断した場合には、動作情報と動作時刻とを関連付けて動作情報記憶部1054に登録する(ステップST0605)。その後、動作情報登録部1081は、動作情報登録処理の実行を終了する。
ここで図1に戻り、引き続き画像形成装置1000の構成について説明する。
動作情報管理部1082は、動作情報記憶部1054が記憶する情報量が所定の値を下回るように情報を管理する動作情報管理処理を実行する。
尚、動作情報管理部1082が実行する動作情報管理処理は、図7を参照して説明した画像情報管理部1062が実行する画像情報管理処理とほぼ同様であるので説明を省略する。
ここで図1に戻り、引き続き画像形成装置1000の構成について説明する。
情報登録部1091は、検出部1041に制御されて、操作情報記憶部1053及び動作情報記憶部1054が記憶する情報を情報記憶部1055に登録する情報登録処理を実行する。
尚、検出部1041は、不具合の発生を検出するイベント(事象)が発生した場合に、情報登録部1091が情報登録処理を実行するよう制御する。
ここで図10を参照して、情報登録部1091が実行する情報登録処理について説明する。図10は、情報登録部1091が実行する情報登録処理の一例を表すフローチャートである。
先ず、情報登録部1091は、検出部1041から不具合識別情報と不具合の発生時刻とを取得する(ステップST0701)。次に、情報登録部1091は、情報記憶部1055へ不具合識別情報と発生時刻とを関連付けて登録する(ステップST0702)。
その後、情報登録部1091は、所定時間スリープする(ステップST0703)。次に、情報登録部1091は、ステップST0701で取得した不具合検出時刻から所定時間を経過したか否かを判断する(ステップST0704)。
情報登録部1091は、所定時間経過したと判断する場合にはステップST0705の処理を、そうでない場合にはステップST0703に戻り上記処理を繰り返す。
尚、ステップST0704における不具合検出時刻から所定時間を経過した時刻は、ステップST0705で設定する時間区間の終了時刻よりも遅い時刻とする。
ステップST0704において、情報登録部1091は、不具合検出時刻から所定時間を経過したと判断した場合には、異常検出時刻に基づいて定まる時間区間を設定する(ステップST0705)。
尚、この時間区間は、異常検出時刻から所定の時間前の時刻と異常検出時刻から所定の時間後の時刻とで定められる時間区間、異常検出時刻と異常検出時刻から所定の時間後の時刻とで定められる時間区間、異常検出時刻から所定の時間前の時刻と異常検出時刻とで定められる時間区間を含む。
次に、情報登録部1091は、操作情報記憶部1053から、ステップST0705で定めた時間区間に属する時刻と関連付けた操作情報と所在情報とを取得する(ステップST0706)。
その後、情報登録部1091は、動作情報記憶部1054から、ステップST0705で定めた時間区間に属する時刻と関連付けた動作情報と所在情報とを取得する(ステップST0707)。
次に、情報登録部1091は、情報記憶部1055へ、取得した操作情報と操作時刻と所在情報とを関連付けて登録する(ステップST0708)。
その後、情報登録部1091は、情報記憶部1055へ、取得した動作情報と動作時刻と所在情報とを関連付けて登録する(ステップST0709)。その後、情報登録部1091は、情報登録処理の実行を終了する。
上記実施例では、情報登録部1091は、操作情報記憶部1053及び動作情報記憶部1054から、ステップST0705で定めた時間区間に属する時刻と関連付けた情報を取得するとして説明したが、これに限定される訳ではない。
例えば、情報登録部1091は、異常検出時刻以前の時刻と関連付けた情報を所定の情報量だけ取得する構成、又は異常検出時刻より後の時刻と関連付けた情報を他の所定情報量だけ取得する構成、若しくはその双方の構成を採用できる。
上記実施例では、情報登録部1091は、異常検出時刻以前及び以後の情報を取得し、取得した情報を情報記憶部1055へ登録するとして説明したが、これに限定される訳ではなく、例えば、異常検出時刻以前の情報のみ、又は異常検出時刻以後の情報のみを登録する構成を採用できる。
ここで、図1に戻り、画像形成装置1000の構成について引き続き説明する。
制御部1010は、制御処理を実行することで、画像入力部1021、画像出力部1022、FAX通信部1023、操作入力部1031、情報通信部1032、画像情報登録部1061、操作情報登録部1071、及び動作情報登録部1081が行う処理の実行を制御する。
ここで図11を参照して、制御部1010が実行する制御処理について説明する。図11は、制御部1010が実行する制御処理の一例を表すフローチャートである。
先ず、制御部1010は、操作入力部1031又は情報通信部1032から、終了命令を取得したか否かを判断する(ステップST0801)。制御部1010は、終了命令を取得したと判断する場合には制御処理の実行を終了し、そうでない場合にはステップST0802の処理を実行する。
ステップST0801において、制御部1010は、終了命令を取得しなかったと判断した場合には、所定時間スリープする(ステップST0802)。次に、制御部1010は、操作入力部1031又は情報通信部1032から操作命令を取得する(ステップST0803)。
次に、制御部1010は、操作命令を取得したか否かを判断する(ステップST0804)。制御部1010は、操作命令を取得したと判断する場合にはステップST0805の処理を、そうでない場合にはステップST0801に戻り上記処理を繰り返す。
ステップST0804において、制御部1010は、操作命令を取得したと判断した場合には、制御部1010は、取得した操作命令が画像入力動作、FAX受信動作、又は画像情報を受信する情報受信動作(以下単に、画像入力動作等という)を命じる命令であるか否かを判断する(ステップST0805)。
制御部1010は、操作命令が画像入力動作等を命じる命令であると判断する場合にはステップST0806の処理を、そうでない場合にはステップST0808の処理を実行する。
ステップST0805において、制御部1010は、操作命令が画像入力動作等を命じる命令であると判断した場合には、操作命令に従って画像入力部1021、FAX通信部1023、又は情報通信部1032の画像入力動作等を制御する動作制御処理を実行する(ステップST0806)。
次に、制御部1010は、操作命令に従って動作制御処理を実行することで取得した入力画像情報の所在情報と、操作情報と操作時刻とを関連付けて登録するよう操作情報登録部1071を制御する登録制御処理を実行する(ステップST0807)。その後、制御部1010は、ステップST0801に戻り上記処理を繰り返す。
ステップST0805において、制御部1010は、操作命令が画像入力動作等を命じる命令でないと判断した場合には、制御部1010は、取得した操作命令が画像出力動作、FAX送信動作、又は画像情報を送信する情報送信動作(以下単に、画像出力動作等という)を命じる命令であるか否かを判断する(ステップST0808)。
制御部1010は、操作命令が画像出力動作等の実行を命じる命令であると判断する場合にはステップST0809の処理を、そうでない場合にはステップST0811の処理を実行する。
制御部1010は、操作命令が画像出力動作等の実行を命じる命令であると判断した場合には、操作入力部1031又は情報通信部1032から取得する出力画像情報の所在情報と、操作情報と操作時刻とを関連付けて登録するよう操作情報登録部1071を制御する登録制御処理を実行する(ステップST0809)。
次に、制御部1010は、操作命令に従って画像出力部1022、FAX通信部1023、又は情報通信部1032の画像出力動作等を制御する動作制御処理を実行する(ステップST0810)。その後、制御部1010は、ステップST0801に戻り上記処理を繰り返す。
ステップST0808において、制御部1010は、操作命令が画像出力動作等を命じる命令でないと判断した場合には、操作情報と操作時刻とを関連付けて登録するよう操作情報登録部1071を制御する登録制御処理を実行する(ステップST0811)。
次に、制御部1010は、取得した操作命令に従って、画像形成装置1000を構成する各部を制御する(ステップST0812)。その後、制御部1010は、ステップST0801に戻り上記処理を繰り返す。
次に、図12を参照して、ステップST0806及びステップST0810において、制御部1010が画像入力動作等を制御するために実行する動作制御処理について説明する。図12は、制御部1010が実行する動作制御処理の一例を表すフローチャートである。
先ず、制御部1010は、画像入力部1021、FAX通信部1023、又は情報通信部1032(以下この図において単に、画像入力部1021等という)に対して、画像入力動作等を行うよう命令する(ステップST0901)。
その後、制御部1010は、画像入力部1021等から終了通知を取得する(ステップST0902)。次に、制御部1010は、終了通知を取得したか否かを判断する(ステップST0903)。制御部1010は、終了通知を取得したと判断する場合にはステップST0904の処理を、そうでない場合にはステップST0902に戻り上記処理を繰り返す。
ステップST0903において、制御部1010は、終了通知を取得したと判断した場合には、画像入力部1021が画像情報を入力したか否かを判断する(ステップST0904)。制御部1010は、画像入力部1021が画像情報を入力したと判断する場合には、ステップST0905の処理を、そうでない場合にはステップST0907の処理を実行する。
ステップST0904において、制御部1010は、画像入力部1021が画像情報を入力したと判断した場合には、制御部1010は、画像情報登録部1061に実行命令を出力する(ステップST0905)。
次に、制御部1010は、画像情報登録部1061から、登録した画像情報の所在情報を取得する(ステップST0906)。その後、制御部1010は、画像入力部1021等へ所在情報を出力する(ステップST0907)。その後、制御部1010は、動作制御処理の実行を終了する。
次に、図13を参照して、制御部1010が画像出力動作等を制御するために実行する動作制御処理について説明する。図13は、制御部1010が実行する動作制御処理の他例を表すフローチャートである。
先ず、制御部1010は、操作入力部1031又は情報通信部1032から画像出力動作等の対象とする画像情報の所在情報を取得する(ステップST1001)。
次に、制御部1010は、画像出力部1022、FAX通信部1023、又は情報通信部1032(以下単に、画像出力部1022等という)に対して、画像出力動作等を行うよう命令を出力する(ステップST1002)。
その後、制御部1010は、画像出力部1022等に画像出力動作等の対象とする画像情報の所在情報を出力する(ステップST1003)。その後、制御部1010は、動作制御処理の実行を終了する。
次に、図14を参照して、ステップST0807、ST0809、及びST0811において、制御部1010が実行する登録制御処理について説明する。図14は、制御部1010が実行する登録制御処理の一例を表すフローチャートである。
先ず、制御部1010は、操作情報登録部1071に実行命令を出力する(ステップST1101)。次に、制御部1010は、システム時刻を取得することで操作時刻を取得する(ステップST1102)。
その後、制御部1010は、操作入力部1031又は情報通信部1032、若しくはステップST0906で取得した操作処理の対象とする画像情報の所在情報を取得する(ステップST1103)。尚、操作処理の対象とする画像情報が存在しない場合等には、制御部1010は、所在情報を取得しない。
次に、制御部1010は、取得した操作命令に従って操作情報を生成する(ステップST1104)。尚、操作情報は操作命令を取得したことを表す情報を生成する。
次に、制御部1010は、所在情報を取得したか否かを判断する(ステップST1105)。制御部1010は、所在情報を取得したと判断する場合にはステップST1106の処理を、そうでない場合にはステップST1107の処理を実行する。
ステップST1105において、制御部1010は、所在情報を取得したと判断する場合には、操作情報登録部1071へ、操作情報と所在情報とを出力する(ステップST1106)。その後、制御部1010は、登録制御処理の実行を終了する。
ステップST1105において、制御部1010は、所在情報を取得しなかったと判断する場合には、操作情報登録部1071へ、操作情報を出力する(ステップST1107)。その後、制御部1010は、登録制御処理の実行を終了する。
上記実施形態では、画像形成装置1000は、1つの情報記憶部1055を有し、不具合を検出する毎に同じ情報記憶部1055へ検出した不具合識別情報と操作情報と動作情報とを関連付けて登録する場合について説明した。
しかし、これに限定される訳ではなく、例えば、画像形成装置1000は、複数の情報記憶部1055を有し、不具合を検出する毎に異なる情報記憶部1055へ、不具合識別情報と操作情報と動作情報とを登録する構成を採用できる。
本実施例においては、検出部1041が検出手段に相当し、画像情報登録部1061が画像情報登録手段に相当し、操作情報登録部1071が操作情報登録手段に相当し、動作情報登録部1081が動作情報登録手段に相当し、情報登録憶部1091が情報登録手段に相当する。
以下、本発明の第2の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図15は本発明に係る画像形成システムの一実施形態を示す構成図である。
画像形成システム20は、通信網100、画像形成装置2000、情報記憶装置3000、画像入力装置9010、画像出力装置9020、及びFAX通信装置9030で構成されている。
通信網100の構成は、実施例1で説明した通信網と同様の構成であるので説明を省略する。通信網100は、画像形成装置2000、情報記憶装置3000、画像入力装置9010、画像出力装置9020、及びFAX通信装置9030に接続し、それぞれを通信可能に接続する。
次に、図16を参照して、画像形成装置2000の構成について説明する。図16は、実施例2における画像形成装置2000の一構成例について説明するための図である。
画像形成装置2000は、制御部2010、操作入力部2031、情報通信部2032、検出部2041、及びワークメモリ2051で構成され、各部は、バス2005を介して情報の授受が可能なように接続している。
制御部2010、操作入力部2031、情報通信部2032、検出部2041、及びワークメモリ2051の構成、接続、及び機能は、実施例1で説明した制御部1010、操作入力部1031、情報通信部1032、検出部1041、及びワークメモリ1051の構成、接続、及び機能とほぼ同様であるので以下、相違点について主に説明する。
実施例1において、制御部2010は、画像入力部1021、画像出力部1022、FAX通信部1023、画像情報登録部1061、操作情報登録部1071、及び動作情報登録部1081を制御するが、実施例2においては、通信網100を通じて接続した画像入力装置9021、画像出力装置9022、FAX通信装置9023、並びに情報記憶装置3000が備える画像情報登録部3061、操作情報登録部3071、及び動作情報登録部3081(以下単に、画像入力装置9021等という)を制御する。尚、情報記憶装置3000が備える画像情報登録部3061、操作情報登録部3071、及び動作情報登録部3081については後述する。
情報通信部2032は、制御部1010に制御されて、通信網100を通じて接続した画像入力装置9021等へ実行命令を送信する。
また、情報通信部2032は、画像入力装置9021等から不具合の発生を知らせる通知を受信し、受信した通知を検出部2041へ出力する。更に、情報通信部2032は、検出部2041が出力した実行命令を画像情報登録部3061を備える情報記憶装置3000へ送信する。
また、情報通信部2032は、画像入力装置9010が入力した画像情報、及びFAX通信装置9030が受信した画像情報を受信する。更に、情報通信部2032は、ワークメモリ2051が記憶する画像情報を、画像情報登録部3061を備える情報登録装置3000へ送信する。
また、情報通信部2032は、操作入力部2031又は情報通信部2032が入力した操作に関する情報と操作時刻と必要な場合には操作対象とした画像情報の所在情報とを、操作情報登録部3071を備える情報記憶装置3000へ送信する。
検出部2041は、制御部2010、操作入力部2031、及び情報通信部2032、並びに情報通信部2032から、画像入力装置9021等が送信した不具合の発生を知らせる通知を取得する。
次に、検出部2041は、情報登録部3091を備える情報記憶装置3000へ、実行命令を出力する。その後、検出部2041は、不具合識別情報と不具合検出時刻とを出力する。
ワークメモリ2051は、実施例1において、画像入力部1021、FAX通信部1023、及び情報通信部1032が入力した画像情報を記憶するが、実施例2においては、画像入力装置9010、FAX通信装置9030から情報通信部1032が受信した画像情報を記憶する。
ワークメモリ2051が記憶する画像情報は、情報通信部1032によって、画像情報登録部3061を備える情報登録装置3000へ送信される。
ここで図15に戻り、引き続き画像形成システム20について説明する。
情報記憶装置3000は、不具合が検出された場合に、画像形成装置2000の操作に関する情報(つまり、操作情報)及び画像形成装置2000の動作に関する情報(つまり、動作情報)をそれぞれ時刻に関連付けて記憶する。
次に、図17を参照して、情報記憶装置3000の構成について説明する。図17は、情報記憶装置3000の一構成例を表す図である。
情報記憶装置3000は、制御部3010、情報通信部3032、画像情報記憶部3052、操作情報記憶部3053、動作情報記憶部3054、情報記憶部3055、画像情報登録部3061、画像情報管理部3062、操作情報登録部3071、操作情報管理部3072、動作情報登録部3081、動作情報管理部3082、及び情報登録部3091は、それぞれバス3005もよって情報の授受が可能なように接続している。
尚、画像情報記憶部3052、操作情報記憶部3053、動作情報記憶部3054、情報記憶部3055、画像情報登録部3061、画像情報管理部3062、操作情報登録部3071、操作情報管理部3072、動作情報登録部3081、動作情報管理部3082、及び情報登録部3091の構成、接続、及び機能は、実施例1で説明した画像情報記憶部1052、操作情報記憶部1053、動作情報記憶部1054、情報記憶部1055、画像情報登録部1061、画像情報管理部1062、操作情報登録部1071、操作情報管理部1072、動作情報登録部1081、動作情報管理部1082、及び情報登録部1091の構成、接続、及び機能とほぼ同様であるので、以下相違点について説明する。
制御部3010は、画像情報管理部3062、操作情報管理部3072、及び動作情報管理部3082の実行処理を制御する。また、制御部3010は、情報通信部3032が受信した実行命令に従って、画像情報登録部3061、操作情報登録部3071、動作情報登録部3081、及び情報登録部3091の実行処理を制御する。
情報通信部3032は、例えば、ネットワークアダプタで構成され、通信網100を介して画像形成装置2000、画像入力装置9010、画像出力装置9020、及びFAX通信装置9030に接続している。
情報通信部3032は、画像形成装置2000が送信する実行命令を取得し、取得した実行命令を制御部3010へ出力する。情報通信部3032は、画像形成装置2000が送信する画像情報を取得し、取得した画像情報を画像情報登録部3061へ出力する。
また、情報通信部3032は、画像出力装置9020又はFAX送信装置9030へ、出力又は送信対象とする画像情報を送信する。
更に、情報通信部3032は、画像入力装置9010、画像出力装置9020、及びFAX通信装置9030から動作情報と動作時刻と動作対象とした画像情報の所在情報とを取得し、取得した情報を動作情報登録部1081へ出力する。
また、情報通信部3032は、画像形成装置2000が送信した操作情報と操作時刻と所在情報とを受信し、受信した情報を操作情報登録部3071へ出力する。
画像情報登録部3061は、情報通信部3032から実行命令と画像情報とを取得し、取得した実行命令に従って画像情報とタイムスタンプとを画像情報記憶部3052に登録する。
操作情報登録部3071は、情報通信部3032から実行命令と操作情報と操作時刻と必要な所在情報とを取得し、取得した実行命令に従って操作情報と操作時刻と所在情報とを関連付けて操作情報記憶部3053に登録する。
動作情報登録部3081は、情報通信部3032から動作情報と動作時刻と所在情報とを取得し、取得した動作情報と動作時刻と所在情報とを関連付けて動作情報記憶部3054に登録する。
情報登録部3091は、情報通信部3032から実行命令と不具合識別情報と不具合発生時刻とを取得し、取得した実行命令に従って、図10を用いて説明した情報登録処理を実行することで、取得した不具合識別情報と発生時刻とを関連付けて情報記憶部3055に登録する。
ここで図15に戻り、引き続き画像形成システムについて説明する。
画像入力装置9010は、例えば、スキャナ等で構成される。画像入力装置9010の構成及び機能は、実施例1で説明した画像入力部1021の構成及び機能とほぼ同様であるので、以下相違点について主に説明する。
画像入力装置9010は、図示を省略するが例えば、ネットワークアダプタ等で構成される通信部を有する。画像入力装置9010が有する通信部は、通信網100に接続する。
画像入力装置9010が有する通信部は、画像入力装置9010の画像入力動作の終了を通知する情報を通信網100を介して画像形成装置2000へ送信し、読取った画像情報を情報記憶装置3000へ出力する。
次に、画像入力装置9010が有する通信部は、画像形成装置2000から、情報記憶装置3000へ送信した画像情報の所在を表す情報を取得する。
その後、画像入力装置9010が有する通信部は、画像入力装置9010の動作に関する情報と動作時刻と所在情報とを情報記憶装置3000へ送信する。
画像出力装置9020は、例えば、プリンタ等で構成される。画像出力装置9020の構成及び機能は、実施例1で説明した画像出力1022の構成及び機能とほぼ同様であるので、以下相違点について主に説明する。
画像出力装置9020は、図示を省略するが例えば、ネットワークアダプタ等で構成される通信部を有する。画像出力装置9020が有する通信部は、通信網100に接続する。
画像出力装置9020が有する通信部は、画像形成装置2000から出力動作の対象とする画像情報の所在情報を受信し、受信した所在情報が表す場所に存在する画像情報を情報記憶装置3000から受信する。
その後、画像出力装置9020が有する通信部は、画像出力装置9020の動作に関する情報と動作時刻と所在情報とを情報記憶装置3000へ送信する。
FAX通信装置9030は、例えば、ファクシミリで構成される。FAX通信装置9030の構成及び機能は、実施例1で説明したFAX通信部1023の構成及び機能とほぼ同様であるので、以下相違点について主に説明する。
FAX通信装置9030は、図示を省略するが例えば、ネットワークアダプタ等で構成される通信部を有する。FAX通信装置9030が有する通信部は、通信網100に接続する。
FAX通信装置9030が画像情報を受信する場合に、FAX通信装置9030が有する通信部が画像形成装置2000及び情報記憶装置3000へ送信する情報は、画像入力装置9010が有する通信部が送信する情報とほぼ同様であるので説明を省略する。
また、FAX通信装置9030が画像情報を送信する場合に、FAX通信装置9030が有する通信部が画像形成装置2000及び情報記憶装置3000へ送信する情報は、画像出力装置9020が有する通信部が送信する情報とほぼ同様であるので説明を省略する。
本実施例においては、検出部2042が検出手段に相当し、画像情報登録部3061が画像情報登録手段に相当し、操作情報登録部3071が操作情報登録手段に相当し、動作情報登録部3081が動作情報登録手段に相当し、情報登録憶部3091が情報登録手段に相当する。
画像形成装置1000は、機能的には、演算部1001がROM1002、RAM1003、外部記憶部1004の少なくともひとつに格納されたプログラムを実行することにより実現できる。また、このプログラムは、磁気ディスクや光ディスク、半導体メモリ、その他の記録媒体に格納して配布したり、ネットワークを介して配信したりすることにより提供できる。
以上本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
上記実施形態では、外部記憶装置はハードディスク(Hard Disk)で構成されるとして説明したが、これに限定されるわけではなく、例えば、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disk Read Only Memory)、DVD−RAM(Digital Versatile Disk Random Access Memory)、MO(magneto-optic)、及び、フラッシュメモリ(flash memory)で構成される実施形式を採用できる。
本発明に係る画像形成装置の一実施形態を示す構成図である。 画像形成装置のハードウェアの一構成例を表す図である。 画像入力部が実行する動作情報出力処理の一例を表すフローチャートである。 画像出力部が実行する画像動作情報出力処理の一例を表すフローチャートである。 検出部が実行する検出処理の一例を表すフローチャートである。 画像情報登録部が実行する画像情報登録処理の一例を表すフローチャートである。 画像情報管理部が実行する画像情報管理処理の一例を表すフローチャートである。 操作情報登録部が実行する操作情報登録処理の一例を表すフローチャートである。 動作情報登録部が実行する動作情報登録処理の一例を表すフローチャートである。 情報登録部が実行する情報登録処理の一例を表すフローチャートである。 制御部が実行する制御処理の一例を表すフローチャートである。 制御部が実行する動作制御処理の一例を表すフローチャートである。 制御部が実行する動作制御処理の他例を表すフローチャートである。 制御部が実行する登録制御処理の一例を表すフローチャートである。 本発明に係る画像形成システムの一実施形態を示す構成図である。 実施例2における画像形成装置の一構成例について説明するための図である。 情報記憶装置の一構成例を表す図である。
符号の説明
100…通信網 1000…画像形成装置
1001…演算部 1002…ROM
1003…RAM 1004…外部記憶部
1005…バス 1010…制御部
1021…画像入力部 1022…画像出力部
1023…FAX通信部 1031…操作入力部
1032…情報通信部 1041…検出部(検出手段)
1051…ワークメモリ 1052…画像情報記憶部
1053…操作情報記憶部 1054…動作情報記憶部
1055…情報記憶部
1061…画像情報登録部(画像情報登録手段)
1062…画像情報管理部
1071…操作情報登録部(操作情報登録手段)
1072…操作情報管理部
1081…動作情報登録部(動作情報登録手段)
1082…動作情報管理部
1091…情報登録部 (情報登録手段)
20…画像形成システム 2000…画像形成装置
2005…バス 2010…制御部
2031…操作入力部 2032…情報通信部
2041…検出部(検出手段) 2051…ワークメモリ
3000…情報記憶装置 3005…バス
3010…制御部 3032…情報通信部
3052…画像情報記憶部 3053…操作情報記憶部
3054…動作情報記憶部 3055…情報記憶部
3061…画像情報登録部(画像情報登録手段)
3062…画像情報管理部
3071…操作情報登録部(操作情報登録手段)
3072…操作情報管理部
3081…動作情報登録部(動作情報登録手段)
3082…動作情報管理部 3091…情報登録憶部(情報登録手段)
9010…画像入力装置 9020…画像出力装置
9030…FAX通信装置

Claims (9)

  1. 画像形成装置に生じた不具合の発生を検出する検出手段と、
    前記検出手段が不具合を検出した場合に、前記画像形成装置の操作に関する情報及び前記画像形成装置の動作に関する情報をそれぞれ時刻に関連付けて情報記憶部に登録する情報登録手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記画像形成装置に所定の事象が発生する場合に、前記操作に関する情報を時刻に関連付けて操作情報記憶部に登録する操作情報登録手段を更に備え、
    前記情報登録手段は、前記検出手段が不具合を検出した時刻を基準とした所定の時間区間における時刻と関連付けて前記操作情報記憶部に登録した情報を前記情報記憶部に登録することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記画像形成装置に所定の事象が発生する場合に、前記動作に関する情報を時刻に関連付けて動作情報記憶部に登録する動作情報登録手段を更に備え、
    前記情報登録手段は、前記検出手段が不具合を検出した時刻を基準とした所定の時間区間における時刻と関連付けて前記動作情報記憶部に登録した情報を前記情報記憶部に登録することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記操作に関する情報は、前記画像形成装置に画像情報を処理させる操作に関する情報を含み、
    前記情報登録手段は、前記画像形成装置が処理する画像情報に関する情報と、前記画像情報を処理させる操作に関する情報とを関連付けて前記情報記憶部に登録することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記動作に関する情報は、前記画像形成装置が画像情報を処理する動作に関する情報を含み、
    前記情報登録手段は、前記画像形成装置が処理する画像情報に関する情報と、前記画像情報を処理する動作に関する情報とを関連付けて前記情報記憶部に登録することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記画像形成装置に所定の事象が発生する場合に、前記画像情報を画像情報記憶部に登録する画像情報登録手段を更に備え、
    前記画像情報に関する情報は、前記画像登録手段が前記画像記憶部に登録した画像情報の所在を表す情報であることを特徴とする請求項4又は5に記載の画像形成装置
  7. 前記情報登録手段は、前記不具合検出手段が検出した不具合を識別する情報と、前記不具合を検出した時刻を基準とした所定の時間区間における時刻と関連付けた前記操作に関する情報とを関連付けて前記情報記憶部に登録することを特徴とする請求項1から6に記載の画像形成装置。
  8. 画像形成装置に生じた不具合の発生を検出する検出手段と、
    前記検出手段が不具合を検出した場合に、前記画像形成装置の操作に関する情報及び前記画像形成装置の動作に関する情報をそれぞれ時刻に関連付けて情報記憶部に登録する情報登録手段とを有することを特徴とする画像形成システム。
  9. コンピュータを、
    画像形成装置に生じた不具合の発生を検出する検出手段と、
    前記検出手段が不具合を検出した場合に、前記画像形成装置の操作に関する情報及び前記画像形成装置の動作に関する情報をそれぞれ時刻に関連付けて情報記憶部に登録する情報登録手段として機能させることを特徴とする画像形成プログラム。
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