JP2008003537A - 染料系偏光膜 - Google Patents

染料系偏光膜 Download PDF

Info

Publication number
JP2008003537A
JP2008003537A JP2006226398A JP2006226398A JP2008003537A JP 2008003537 A JP2008003537 A JP 2008003537A JP 2006226398 A JP2006226398 A JP 2006226398A JP 2006226398 A JP2006226398 A JP 2006226398A JP 2008003537 A JP2008003537 A JP 2008003537A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polarizing film
formula
compound represented
dye
naphthyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006226398A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4687609B2 (ja
Inventor
Toru Ashida
徹 芦田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP2006226398A priority Critical patent/JP4687609B2/ja
Priority to TW096117173A priority patent/TW200801607A/zh
Priority to KR1020070048459A priority patent/KR20070113119A/ko
Priority to US11/751,264 priority patent/US20070275186A1/en
Publication of JP2008003537A publication Critical patent/JP2008003537A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4687609B2 publication Critical patent/JP4687609B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K19/00Liquid crystal materials
    • C09K19/52Liquid crystal materials characterised by components which are not liquid crystals, e.g. additives with special physical aspect: solvents, solid particles
    • C09K19/60Pleochroic dyes
    • C09K19/601Azoic
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B33/00Disazo and polyazo dyes of the types A->K<-B, A->B->K<-C, or the like, prepared by diazotising and coupling
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B45/00Complex metal compounds of azo dyes
    • C09B45/02Preparation from dyes containing in o-position a hydroxy group and in o'-position hydroxy, alkoxy, carboxyl, amino or keto groups
    • C09B45/24Disazo or polyazo compounds
    • C09B45/28Disazo or polyazo compounds containing copper
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B67/00Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
    • C09B67/0033Blends of pigments; Mixtured crystals; Solid solutions
    • C09B67/0046Mixtures of two or more azo dyes
    • C09B67/0055Mixtures of two or more disazo dyes
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/30Polarising elements
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/30Polarising elements
    • G02B5/3025Polarisers, i.e. arrangements capable of producing a definite output polarisation state from an unpolarised input state
    • G02B5/3033Polarisers, i.e. arrangements capable of producing a definite output polarisation state from an unpolarised input state in the form of a thin sheet or foil, e.g. Polaroid
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K2323/00Functional layers of liquid crystal optical display excluding electroactive liquid crystal layer characterised by chemical composition
    • C09K2323/03Viewing layer characterised by chemical composition
    • C09K2323/031Polarizer or dye

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Polarising Elements (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

【課題】700nmも含めて、550〜700nmの波長領域で、直交透過率が一様に低いという特性を有し、かつ、耐光性に優れる偏光膜を提供する。
【解決手段】式(I)で示されるポリアゾ化合物、及び式(II)で示されるアゾ化合物を含む偏光膜染料を有してなる偏光膜。
Figure 2008003537

(式中、Xは、1〜3個のスルホを有し、さらに低級アルキル及び/又は低級アルコキシを有していてもよいナフチルを表す。Yは、1〜2個のスルホを有するフェニル、又は、1〜3個のスルホを有するナフチルを表す。Yは、さらに、低級アルキル及び/又は低級アルコキシを有していてもよい。R1、R2及びR4は、それぞれ独立に、水素、低級アルキル又は低級アルコキシを表し、Rは、アミノまたは水酸基を表す。X及びYに含まれるスルホの塩、Q並びにQは、それぞれ独立に、水素、アルカリ金属塩、有機アミン塩又はアンモニウム塩を表す。)
【選択図】なし

Description

本発明は、ポリアゾ化合物を含有する染料系偏光膜に関する。
カーナビゲーションなどの車載用表示装置については日光に照射される環境下で用いられ、液晶プロジェクター、プロジェクション用テレビなどの液晶表示装置は大光量で照射される環境下に用いられることから、偏光度は従来と同様に優れ、さらに、高温の環境下に大光量を長時間照射しても、偏光膜の吸光度の低下が少ないという耐光性に優れる偏光膜が求められている。
偏光膜は、例えば、延伸配向したポリビニルアルコール系のフィルムの偏光膜基材に、偏光素子としてヨウ素や染料を含有させて製造される。このようなヨウ素系偏光膜は、熱に対する耐久性が劣るため、高温状態における耐光性が悪化するという問題がある。
一方、偏光子として染料を用いた染料系偏光膜は、ヨウ素系偏光膜に比べて熱に対する耐久性に優れることから最近、使用されるようになってきた。
具体的には、特許文献1の実施例1には、染料として式(I-1)で表される化合物を偏光膜基材に含有する偏光膜が開示され、そのλmax(偏光膜に光を照射して、偏光膜の配向方向に透過した光の透過率が最小となる波長。以下、同じ。)が610nmを与えることが例示されている。また、特許文献2の実施例1には、染料として式(II-1)で表される化合物を含有する偏光膜が開示され、そのλmaxが616nmを与えることが例示されている。
Figure 2008003537
特開2005−171231号公報 実施例1 特開平6−122831号公報 実施例1
ところで、2枚の偏光膜をその配向方向が直交するように重ねた状態(直交位)で、可視領域の波長範囲における特定波長の光漏れがあると、偏光膜を液晶表示装置に装着したとき、暗状態において特定波長の光漏れにより液晶表示が変色する(中性色[ニュートラルグレー]からのズレが生じる)ことになる。このような現象を防止するためには、2枚の偏光膜において、可視領域、特に550nm〜700nmの波長領域における直交位の透過率(直交透過率)を一様に低くしなければならない。
本発明者が検討したところ、化合物(I-1)を偏光膜基材に含有する偏光膜の直交透過率は550〜700nm、特に700nmにおいて十分に低くならず、結果として、光漏れが認められるという問題が明らかになった。また、化合物(II-1)を偏光膜基材に含有する偏光膜の直交透過率は550〜570nmにおいて十分に低くならず、光漏れが認められ、さらに、耐光性については一層の改良が求められることが明らかになった。
本発明の目的は、700nmも含めて、550〜700nmの波長領域で、直交透過率が一様に低いという特性を有し、かつ、耐光性に優れる偏光膜を提供することにある。
本発明者は、複数の特定化合物を含む偏光膜がかかる課題を解決し得ることを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明は、式(I)で示されるポリアゾ化合物、及び式(II)で示されるアゾ化合物を含む偏光膜染料を有してなる偏光膜である。
Figure 2008003537
(式中、Aは、1〜3個のスルホを有し、さらに低級アルキル及び/又は低級アルコキシを有していてもよいナフチルを表す。R1及びR2は、それぞれ独立に、水素、低級アルキル又は低級アルコキシを表し、Rは、アミノまたは水酸基を表す。Aに含まれるスルホの塩、Q及びQは、それぞれ独立に、水素、アルカリ金属塩、有機アミン塩又はアンモニウム塩を表す。)
本発明の偏光膜は、700nmも含めて、550〜700nmの波長領域で、直交透過率が一様に低く、液晶表示装置に装着したとき、暗状態において可視領域で光漏れ(色漏れ)による液晶表示の変色が小さい。また、耐光性にも優れることから、例えば、カーナビゲーション、液晶プロジェクター、プロジェクション用テレビなど表示用途に好適である。
以下、本発明について説明する。
Xは、1〜3個のスルホを有するナフチルを表す。該ナフチルは、さらに低級アルキル及び/又は低級アルコキシを有していてもよい。ここで、低級アルキルとしては、例えば、メチル、エチル、プロピル等の炭素数1〜4程度のアルキルが挙げられ、中でもメチルが好ましい。低級アルコキシとしては、例えば、メトキシ、エトキシ、プロポキシ等の炭素数1〜4程度のアルコキシが挙げられ、中でもメトキシが好ましい。
スルホは、水素原子を有するスルホン酸基であっても、スルホン酸基の水素原子が、アルカリ金属塩、有機アミン塩又はアンモニウム塩に置換されていてもよい。ここで、アルカリ金属塩としては、例えば、リチウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩などが挙げられ、有機アミン塩としては、例えば、エタノールアミン塩、アルキルアミン塩などが挙げられる。中でもスルホがナトリウム塩であると偏光膜基材に含有させやすい傾向があることから好ましい。
Xとしては、例えば、5−スルホ−2−ナフチル、6−スルホ−2−ナフチル、7−スルホ−2−ナフチル、8−スルホ−2−ナフチル、4−スルホ−1−ナフチル、5−スルホ−1−ナフチル、6−スルホ−1−ナフチル、7−スルホ−1−ナフチル等のスルホを1個有するナフチル;1,5−ジスルホ−2−ナフチル、6,8−ジスルホ−2−ナフチル、4,8−ジスルホ−2−ナフチル、5,7−ジスルホ−2−ナフチル、3,6−ジスルホ−2−ナフチル、3,6−ジスルホ−1−ナフチル、4,6−ジスルホ−1−ナフチル等のスルホを2個有するナフチル;1,5,7−トリスルホ−2−ナフチル、3,6,8−トリスルホ−2−ナフチル、4,6,8−トリスルホ−2−ナフチル等のスルホを3個有するナフチルなどが挙げられる。
Xとしては、染色性の観点から、スルホを2〜3個有するナフチルが好ましく、1,5−ジスルホ−2−ナフチル、6,8−ジスルホ−2−ナフチル、4,8−ジスルホ−2−ナフチル、5,7−ジスルホ−2−ナフチル、3,6−ジスルホ−2−ナフチルが特に好ましい。
Yは、1〜2個のスルホを有するフェニル、又は、1〜3個のスルホを有するナフチルを表す。Yは、さらに、低級アルキル及び/又は低級アルコキシを有していてもよい。
ここで、低級アルキル、低級アルコキシ、1〜3個のスルホを有するナフチルは前記と同じ意味を表す。
低級アルキル及び/又は低級アルコキシを有していてもよい1〜2個のスルホを有するフェニルとしては、例えば、2−スルホフェニル、3−スルホフェニル、4−スルホフェニル、2−メチル−4−スルホフェニル、3−メチル−4−スルホフェニル等のスルホを1個有するフェニル;2,4−ジスルホフェニル、2,5−ジスルホフェニル等のスルホを2個有するフェニルなどが挙げられる。
Yとしては、染色性の観点からは、スルホを1個有するフェニル及びスルホを2〜3個有するナフチルが好ましく、とりわけ、4−スルホフェニル、1,5−ジスルホ−2−ナフチル、6,8−ジスルホ−2−ナフチル、4,8−ジスルホ−2−ナフチル、5,7−ジスルホ−2−ナフチル、3,6−ジスルホ−2−ナフチルが好ましく、中でもとりわけ、4−スルホフェニルが特に好ましい。。
1、R2及びR4は、それぞれ独立に、水素、低級アルキル又は低級アルコキシを表す。低級アルキル及び低級アルコキシは前記と同じ意味を表す。
1およびR2は、水素、メチル及びメトキシからなる群から選ばれる基であることが好ましく、R4はメチル又はメトキシであることが好ましく、とりわけ、メトキシが特に好ましい。
は、アミノまたは水酸基を表す。Rの結合位置としては、通常、ベンゾイルアミノ基に対してオルト位又はパラ位であり、好ましくは、ベンゾイルアミノ基に対してパラ位である。
及びQは、それぞれ独立に、水素、アルカリ金属塩、有機アミン塩又はアンモニウム塩を表す。ここで、アルカリ金属塩としては、例えば、リチウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩などが挙げられ、有機アミン塩としては、例えば、エタノールアミン塩、アルキルアミン塩などが挙げられる。中でもナトリウム塩が偏光膜基材に含有させやすい傾向があることから好ましい。
式(I)で表される化合物の製造方法としては、以下の方法などが例示される。
先ず、式(III)
Figure 2008003537
(式中、X、R1およびR2は、それぞれ前記と同じ意味を表す。)
で示されるビスアゾ化合物(III)を、酸性の水性媒体中、0〜40℃の条件下で亜硝酸ナトリウムと反応させてジアゾ化する。
得られたジアゾ化合物を式(IV)で示される化合物と水性媒体中、0〜40℃、pH6〜11の条件下で反応させ式(V)で表される化合物を得ることができる。
続いて、式(V)で表される化合物を含む水溶液中に硫酸銅、塩化銅、酢酸銅などの銅塩、好ましくは硫酸銅を加えて、約70〜100℃で加熱して式(I)で表される化合物を製造する方法などが挙げられる。化合物(I)の銅塩には、さらに必要に応じて、炭酸リチウム、炭酸水素リチウムなどのリチウム塩、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウムなどのナトリウム塩、炭酸カリウム、炭酸水素カリウムなどのカリウム塩、アンモニア、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、モノプロパノールアミン、ピリジンなどのアミン等を添加してもよい。
Figure 2008003537
(式中、X、R1、R2、R及びQは、前記と同じ意味を表す。)
式(I)で表される化合物の例示をナトリウム塩の形で表わせば、次の(I-1)〜(I-7)で表される化合物が例示される。
Figure 2008003537
式(II)で表される化合物の製造方法としては、前記の化合物(I)の製造方法において、式(III)で表わされる化合物を用いる代わりに式(VI)で表わされる化合物を用いる以外は、化合物(I)の製造方法と同様に実施すればよい。
Figure 2008003537
式(II)で表される化合物の例示をナトリウム塩の形で表わせば、次の(II-1)〜(II-7)で表される化合物が例示される。
Figure 2008003537
本発明の偏光膜に用いられる式(I)で示される化合物と、式(II)で表される化合物との使用量は、化合物(I)を100重量部に対し、化合物(II)が0.1〜100重量部、好ましくは、0.5〜100重量部、より好ましくは、1〜20重量部である。化合物(II)が0.1以上であると光漏れが小さくなる傾向があることから好ましく、100重量部以下であると耐光性が向上する傾向があることから好ましい。
本発明の偏光膜には、550〜700nm以外の波長においても偏光性能を向上させるように、式(I)で示される化合物及び式(II)で表される化合物以外の有機染料を含有させてもよい。ここで、有機染料としては、通常、式(I)で示される化合物及び式(II)で表される化合物とは異なる二色性の高い染料であり、好ましくは耐光性に優れる染料である。
具体的な有機染料としては、カラー・インデックス・ジェネリック・ネーム(Color Index Generic Name)で表される、以下のものが例示される。有機染料は、単独でも2種以上混合して用いてもよい。
シー・アイ・ダイレクト・イエロー 12
シー・アイ・ダイレクト・イエロー 28
シー・アイ・ダイレクト・イエロー 44
シー・アイ・ダイレクト・オレンジ 26
シー・アイ・ダイレクト・オレンジ 39
シー・アイ・ダイレクト・オレンジ 107
シー・アイ・ダイレクト・レッド 2
シー・アイ・ダイレクト・レッド 31
シー・アイ・ダイレクト・レッド 79
シー・アイ・ダイレクト・レッド 81
シー・アイ・ダイレクト・レッド 117
シー・アイ・ダイレクト・レッド 247
偏光膜基材としては、例えば、ポリビニルアルコール系の樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、エチレン/酢酸ビニル(EVA)樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂等からなる基材が挙げられる。ここで、ポリビニルアルコール系の樹脂には、ポリ酢酸ビニルの部分又は完全ケン化物であるポリビニルアルコール;ケン化EVA樹脂などの酢酸ビニルと他の共重合可能な単量体(例えば、エチレンやプロピレンのようなオレフィン類、クロトン酸やアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸のような不飽和カルボン酸類、不飽和スルホン酸類、ビニルエーテル類等)との共重合体のケン化物;ポリビニルアルコールをアルデヒドで変性したポリビニルホルマールやポリビニルアセタール等が包含される。偏光膜基材としては、ポリビニルアルコール系の樹脂のフィルム、特にポリビニルアルコール自体のフィルムが、染料の吸着性及び配向性の観点から好適に用いられる。
偏光膜の製造方法としては以下の方法を例示することができる。まず、偏光膜用染料を0.0001〜10重量%程度の濃度となるように水に溶解して染浴を調製する。必要により染色助剤を用いてもよく、例えば、芒硝を染浴中で0.1〜10重量%用いる方法が好適である。
このようにして調製した染浴に偏光膜基材を浸漬し、染色を行う。染色温度は、好ましくは40〜80℃である。染料の配向は、染色の前の偏光膜基材または染色された偏光膜基材を延伸することによって行われる。延伸する方法としては、例えば、湿式法または乾式法等で延伸する方法等が挙げられる。
偏光膜の光線透過率、偏光度及び耐光性を向上させる目的で、ホウ酸処理等の後処理が施してもよい。ホウ酸処理は、用いる偏光膜基材の種類や用いる染料の種類によって異なるが、通常、1〜15重量%、好ましくは5〜10重量%範囲の濃度に調製されたホウ酸水溶液を用いて、30〜80℃、好ましくは50〜80℃の温度範囲で偏光膜基材を浸漬させる。更に必要に応じて、カチオン系高分子化合物を含む水溶液でフィックス処理を併せて行ってもよい。
かくして得られた偏光膜の直交透過率とは、光の振動方向が偏光膜に対して平行方向である光の透過率(以下MDという)に、光の振動方向が偏光膜に対して垂直方向である光の透過率(以下TDという)を乗じて、100で除した値であり、この値が低いほど、測定波長における直交透過率が低く、該波長の光漏れが低いことを意味する。また、直交透過率が一様に低いとは、MD及びTDを10nm毎に測定してそれぞれの波長における直交透過率を算出し、測定波長間における直交透過率の平均値を求め、該平均値が0%に近い値であり、具体的には550〜700nmの平均直交透過率が0.05%以下、好ましくは0.01%以下であることを意味する。直交透過率が一様に低いと暗状態において光漏れが少なく、液晶表示における変色が小さい。
本発明の偏光膜は耐光性に優れる上、550〜700nmの直交透過率が一様に低く、また、700nmにおける直交透過率も0.1%以下の低い値を与えることから、暗状態における液晶表示の変色が小さくなる。
以下、本発明を実施例に基づいて更に詳細に説明するが、本発明が実施例により何ら限定されるものでないことは言うまでもない。実施例、比較例中の「%」及び「部」は、特記ない限り、重量%及び重量部である。また、化合物の塩はナトリウム塩の形式で表現されている。
(実施例1)
<化合物(I-1)の製造例>
式(III-1)
Figure 2008003537
で示されるビスアゾ化合物170部と亜硝酸ナトリウム30部を水1500部に加えた後、20〜30℃で35%塩酸120部を加えて2時間攪拌し、ジアゾ化した。過剰の亜硝酸ナトリウムはスルファミン酸を加えて消去し、ジアゾ液を得た。
次いで、炭酸ナトリウム水溶液を用いてpHを7に維持しながら、式(IV-1)
Figure 2008003537
で示される化合物を含む液中に、上記ジアゾ液を1時間かけて添加した。
添加終了後、更に1時間攪拌して、前記式(V-1)で示されるポリアゾ化合物を得た。このポリアゾ化合物のλmaxは、水性媒体中で565nmを示した。
Figure 2008003537
式(V-1)で示される化合物25部を水500部に加え、無水硫酸銅6部、モノエタノールアミン8部を加えて95℃に加熱し、12時間反応させた。次いで、30℃までに冷却した後、35%塩酸を加えて、pH7とし、ついで塩化ナトリウムを用いて塩析し、析出した結晶を濾過し、式(I-1)で示される化合物を得た。化合物(I-1)のλmaxは、水性媒体中で598nmを示した。
<化合物(II-1)の製造例>
式(III-1)で示されるビスアゾ化合物の代わりに、式(VI-1)で表わされる化合物を用いる以外は前記と同様にして、式(II-1)で表わされる化合物を得た。
Figure 2008003537
<偏光膜の製造例>
厚さ75μmのポリビニルアルコールフィルム[クラレビニロン#7500、(株)クラレ製品]を5倍に一軸延伸して、偏光膜基材とした。このポリビニルアルコールフィルムを緊張状態に保ったまま、偏光膜染料として前記化合物(I-1)0.175%及び前記化合物(II-1)0.035%を含み、染色助剤として芒硝0.02%を含む73℃の水溶液に浸漬した。次に78℃の7.5%ホウ酸水溶液に5分間浸漬後、取出し、20℃の水で20秒間洗浄し、50℃で乾燥して偏光膜を得た。得られた偏光膜のλmaxは620nmであった(SHIMADZU UV2450 分光光度計[島津製作所製])。
同じ分光光度計で550nm〜700nmの波長領域における直交透過率を測定し、結果を表1に示した。検出限界以下の直交透過率を0として計算すると、平均直交透過率の値は0.004%であり、この波長領域におけ・る光漏れが、極めて少なかった。また700nmにおける直交透過率の値は、0.04%であり、700nmにおける光漏れが、小さかった。
Figure 2008003537
得られた偏光膜に、偏光膜からの距離が25cmの位置に輝度 405mW/cm2(赤色光)の高圧水銀ランプで100℃、120時間、光照射したとき、ΔA(%)の値は、4.2%であり、高温下、長時間曝露に対する耐光性も優れていた。ΔA(%)は、0時間時の吸光度の値をA(0)、96時間後の吸光度の値をA(96)としたときに、
ΔA(%)=((A(0)−A(96))/ A(0))×100
と定義される。ΔAは小さいほど、耐光性に優れることを示す。
(比較例1)
延伸した偏光膜基材が浸漬する水溶液に含まれる偏光膜染料として、化合物(I-1)のみを0.2%用いる以外は実施例1と同様にして、偏光膜を得た。得られた偏光膜のλmaxは610nmであった。
550nm〜700nmの波長領域における直交透過率を表1に示した。平均直交透過率の値は、検出限界以下の直交透過率を0として計算すると、0.125%であり、この波長領域における光漏れが、大きかった。また、700nmにおける直交透過率の値は、1.32%であり、この波長における光漏れが大きかった。
また実施例1と同様に、ΔAを求めたところ、ΔAの値は、4.0%であり、本発明と耐光性が同等であった。
(比較例2)
延伸した偏光膜基材が浸漬する水溶液に含まれる偏光膜染料として、化合物(II-1)のみを0.2%用いる以外は実施例1と同様にして、偏光膜を得た。得られた偏光膜のλmaxは620nmであった。
550nm〜700nmの波長領域における直交透過率を表1に示した。平均直交透過率の値は、検出限界以下の直交透過率を0として計算すると、0.073%であり、この波長領域における光漏れが、やや大きかった。また700nmにおける直交透過率の値は、0.04%であり、この波長における光漏れが、小さかった。
また実施例1と同様に、ΔAを求めたところ、ΔAの値は、6.0%であり、本発明より耐光性が劣っていた。
本発明の偏光膜は、カーナビゲーション、液晶プロジェクター、プロジェクション用テレビなどの液晶表示装置等に用いられる。

Claims (8)

  1. 式(I)で示されるポリアゾ化合物、及び式(II)で示されるアゾ化合物を含む偏光膜染料を有してなる偏光膜。
    Figure 2008003537
    (式中、Xは、1〜3個のスルホを有し、さらに低級アルキル及び/又は低級アルコキシを有していてもよいナフチルを表す。Yは、1〜2個のスルホを有するフェニル、又は、1〜3個のスルホを有するナフチルを表す。Yは、さらに、低級アルキル及び/又は低級アルコキシを有していてもよい。R1、R2及びR4は、それぞれ独立に、水素、低級アルキル又は低級アルコキシを表し、Rは、アミノまたは水酸基を表す。X及びYに含まれるスルホの塩、Q並びにQは、それぞれ独立に、水素、アルカリ金属塩、有機アミン塩又はアンモニウム塩を表す。)
  2. 1が、水素、メチル又はメトキシである請求項1に記載の偏光膜。
  3. 2が、水素、メチル又はメトキシである請求項1又は2に記載の偏光膜。
  4. 4が、水素、メチル又はメトキシである請求項1〜3のいずれかに記載の偏光膜。
  5. 偏光膜染料として、式(I)で示される化合物及び式(II)で表される化合物以外の有機染料をさらに含む請求項1〜4のいずれかに記載の偏光膜。
  6. 式(I)で示される化合物及び式(II)で表される化合物以外の有機染料が、下記カラー・インデックス・ジェネリック・ネーム(Color Index Generic Name)で表される有機染料からなる群から選ばれる少なくとも1つの有機染料である請求項5に記載の偏光膜染料。
    シー・アイ・ダイレクト・イエロー 12
    シー・アイ・ダイレクト・イエロー 28
    シー・アイ・ダイレクト・イエロー 44
    シー・アイ・ダイレクト・オレンジ 26
    シー・アイ・ダイレクト・オレンジ 39
    シー・アイ・ダイレクト・オレンジ 107
    シー・アイ・ダイレクト・レッド 2
    シー・アイ・ダイレクト・レッド 31
    シー・アイ・ダイレクト・レッド 79
    シー・アイ・ダイレクト・レッド 81
    シー・アイ・ダイレクト・レッド 117
    シー・アイ・ダイレクト・レッド 247
  7. 偏光膜が、偏光膜基材としてポリビニルアルコールを含む偏光膜である請求項1〜6のいずれかに記載の偏光膜。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載の偏光膜を具備してなる液晶表示装置。
JP2006226398A 2006-05-24 2006-08-23 染料系偏光膜 Expired - Fee Related JP4687609B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006226398A JP4687609B2 (ja) 2006-05-24 2006-08-23 染料系偏光膜
TW096117173A TW200801607A (en) 2006-05-24 2007-05-15 Dye-based polarizing film
KR1020070048459A KR20070113119A (ko) 2006-05-24 2007-05-18 염료계 편광필름
US11/751,264 US20070275186A1 (en) 2006-05-24 2007-05-21 Dye-Based Polarizing Filim

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006143560 2006-05-24
JP2006143560 2006-05-24
JP2006226398A JP4687609B2 (ja) 2006-05-24 2006-08-23 染料系偏光膜

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008003537A true JP2008003537A (ja) 2008-01-10
JP4687609B2 JP4687609B2 (ja) 2011-05-25

Family

ID=38749871

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006226398A Expired - Fee Related JP4687609B2 (ja) 2006-05-24 2006-08-23 染料系偏光膜

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20070275186A1 (ja)
JP (1) JP4687609B2 (ja)
KR (1) KR20070113119A (ja)
TW (1) TW200801607A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20130048696A (ko) * 2011-11-02 2013-05-10 후지필름 가부시키가이샤 포지티브형 감광성 수지 조성물, 경화막의 형성 방법, 경화막, 액정 표시 장치, 및 유기 el 표시 장치
JP2021152672A (ja) * 2016-02-04 2021-09-30 日本化薬株式会社 偏光素子並びにそれを用いた偏光板及び表示装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103305022A (zh) * 2012-03-16 2013-09-18 上海汇友精密化学品有限公司 一种偶氮型直接染料及其制备方法
CN104339796B (zh) * 2013-08-09 2018-03-02 住友化学株式会社 层叠体

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06122831A (ja) * 1992-10-13 1994-05-06 Sumitomo Chem Co Ltd ジスアゾ化合物およびそれを含有してなる偏光膜
JPH06337312A (ja) * 1993-05-28 1994-12-06 Sumitomo Chem Co Ltd 染料系偏光膜
JPH07159615A (ja) * 1993-10-14 1995-06-23 Sumitomo Chem Co Ltd 染料系偏光膜
JP2005171231A (ja) * 2003-11-17 2005-06-30 Sumitomo Chemical Co Ltd ポリアゾ化合物又はその塩、及び該化合物又はその塩を有する偏光膜
JP2007277528A (ja) * 2006-03-13 2007-10-25 Sumitomo Chemical Co Ltd ポリアゾ化合物錯塩の製造方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100653318B1 (ko) * 1999-07-14 2006-12-04 니폰 가야꾸 가부시끼가이샤 염료계 편광판
KR100812553B1 (ko) * 2001-06-28 2008-03-13 스미또모 가가꾸 가부시키가이샤 폴리아조 화합물 또는 이의 염과 이를 함유하는 염료계편광막
US20040218118A1 (en) * 2003-02-18 2004-11-04 Sumitomo Chemical Company, Limited Dye type polarizing film and dye type polarizer
TWI345577B (en) * 2003-11-17 2011-07-21 Sumitomo Chemical Co Poly-azo compound, and polarization film having said compound

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06122831A (ja) * 1992-10-13 1994-05-06 Sumitomo Chem Co Ltd ジスアゾ化合物およびそれを含有してなる偏光膜
JPH06337312A (ja) * 1993-05-28 1994-12-06 Sumitomo Chem Co Ltd 染料系偏光膜
JPH07159615A (ja) * 1993-10-14 1995-06-23 Sumitomo Chem Co Ltd 染料系偏光膜
JP2005171231A (ja) * 2003-11-17 2005-06-30 Sumitomo Chemical Co Ltd ポリアゾ化合物又はその塩、及び該化合物又はその塩を有する偏光膜
JP2007277528A (ja) * 2006-03-13 2007-10-25 Sumitomo Chemical Co Ltd ポリアゾ化合物錯塩の製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20130048696A (ko) * 2011-11-02 2013-05-10 후지필름 가부시키가이샤 포지티브형 감광성 수지 조성물, 경화막의 형성 방법, 경화막, 액정 표시 장치, 및 유기 el 표시 장치
JP2021152672A (ja) * 2016-02-04 2021-09-30 日本化薬株式会社 偏光素子並びにそれを用いた偏光板及び表示装置
JP7246434B2 (ja) 2016-02-04 2023-03-27 日本化薬株式会社 偏光素子並びにそれを用いた偏光板及び表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR20070113119A (ko) 2007-11-28
JP4687609B2 (ja) 2011-05-25
US20070275186A1 (en) 2007-11-29
TW200801607A (en) 2008-01-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5366819B2 (ja) アゾ化合物及びそれらを含有する染料系偏光膜
JP5576457B2 (ja) アゾ化合物及びそれらを含有する染料系偏光膜
JP4162334B2 (ja) 染料系偏光膜
JP4617835B2 (ja) ポリアゾ化合物又はその塩、及び該化合物又はその塩を有する偏光膜
JP4345261B2 (ja) ポリアゾ化合物又はその塩、及びそれらを含有する染料系偏光膜
JP2001240762A (ja) アゾ化合物又はその塩及びそれらを含有する染料系偏光膜
TW200427783A (en) Azo compound and its salt
JPH08291259A (ja) アゾ化合物及びそれを含有する染料系偏光膜
JP4815721B2 (ja) ポリアゾ化合物又はその塩及びそれらを含有する染料系偏光膜
JP4687609B2 (ja) 染料系偏光膜
JP4049229B2 (ja) 新規偏光膜
JP2009155364A (ja) アゾ化合物及び該アゾ化合物を含有する偏光膜
JP2003313451A (ja) アゾ化合物又はその塩、及びそれらの偏光膜への適用
JP5017961B2 (ja) アゾ化合物及び該化合物を含有する偏光膜
JP4162336B2 (ja) 染料系偏光膜
JP2009014959A (ja) 染料系偏光膜
KR20140041478A (ko) 편광소자 및 편광판
JP2008120868A (ja) ポリアゾ化合物及び偏光膜
JP4983057B2 (ja) アゾ化合物及び該化合物を含有する偏光膜
JP2003327858A (ja) アゾ化合物又はその塩、及びそれらの偏光膜への適用
KR101110691B1 (ko) 폴리 아조 화합물, 및 이 화합물을 갖는 편광 필름
JP4543878B2 (ja) 偏光膜用染料及び該染料を含有する染料系偏光膜
JP2004137452A (ja) ジスアゾ化合物又はその塩、及びそれらの偏光膜への適用
JP4281270B2 (ja) テトラキスアゾ化合物又はその塩、及びそれらを含有する染料系偏光膜
JP2007314616A (ja) ポリアゾ化合物及び該化合物を有する偏光膜

Legal Events

Date Code Title Description
RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20080201

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20080515

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090622

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100914

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100917

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110118

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110131

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140225

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees