JP2008003221A - 保持機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造を複雑にすることなく可動部を弾性的に保持できる保持機構を提供する。
【解決手段】像ブレ補正装置の保持機構(駆動部)15は、撮像素子ISを有する可動部15aを備える。可動部15aと連結され、光軸Oに垂直なxy平面に垂直な帯で構成される矩形枠18を有し、矩形枠18と固定され、可動部15aを、矩形枠18の弾性変形を使って、xy平面上を移動が可能な状態で保持する固定部15bを備える。可動部15aの移動制御は、アクチュエータ(CY、MY等)による可動部15aの移動と、アクチュエータによる可動部15aの移動量とを調節するフィードバック制御により行われる。
【選択図】図8

Description

本発明は、保持機構に関し、特に弾性的に可動部を保持する保持機構に関する。
従来、カメラなどの撮像装置において撮像中に生じた手ブレ量に応じて、像ブレ補正レンズまたは撮像素子を光軸と垂直な平面上を移動させることにより結像面上での像ブレを抑制する像ブレ補正装置など、基準平面上を移動する可動部を保持する機構が提案されている。
特許文献1は、弾性手段を使って弾性的に可動部(補正手段)を保持する像ブレ補正装置の保持機構を開示する。
特開平06−46314号公報
しかし、特許文献1の装置は、複数の弾性手段で可動部を保持するため、構造が複雑になっていた。
したがって本発明の目的は、構造を複雑にすることなく可動部を弾性的に保持できる保持機構を提供することである。
本発明に係る保持機構は、可動部と、可動部と連結され、基準平面に垂直な帯で構成される矩形枠を有し、矩形枠と固定され、可動部を、矩形枠の弾性変形を使って、基準平面上を移動が可能な状態で保持する固定部とを備える。
好ましくは、可動部の移動制御は、アクチュエータによる可動部の移動と、アクチュエータによる可動部の移動量とを調節するフィードバック制御により行われる。
さらに好ましくは、アクチュエータは、コイルと磁石による電磁力を用い、移動量の検出は、磁界変化検出素子による位置検出を用いる。
また、好ましくは、矩形枠は、対向する2辺対で、可動部と連結され、他の対向する2辺対で、固定部と固定される。
また、好ましくは、可動部は、基準平面上を、回転を含む移動が可能な状態で固定部に保持される。
また、好ましくは、矩形枠は樹脂または金属で構成され、矩形枠と可動部との連結部材、及び矩形枠と固定部との固定部材とは、少なくとも一部が樹脂で構成され、矩形枠、連結部材、及び固定部材は、一体成形またはインサート成形される。
また、好ましくは、可動部は、撮像素子、及び像ブレ補正レンズのいずれか一方を有し、基準平面は光軸に垂直であり、保持機構は、像ブレ補正装置として使用される。
本発明に係る保持機構は、所定幅を有する帯状部材で四辺が構成され、帯状部材の幅方向と垂直な基準平面に沿って弾性変形可能な矩形枠と、矩形枠に連結された可動部と、矩形枠と固定され、矩形枠の弾性変形を介して、可動部を、基準平面上を移動可能な状態で保持する固定部とを備える。
以上のように本発明によれば、構造を複雑にすることなく可動部を弾性的に保持できる保持機構を提供することができる。
以下、第1実施形態について、図を用いて説明する。カメラ本体1はデジタルカメラであるとして説明する。なお、方向を説明するために、カメラ本体1において、レンズ鏡筒2内に収容されている撮影レンズ(不図示)の光軸Oと直交する水平方向を第1方向x、光軸Oと直交する鉛直方向を第2方向y、光軸Oと平行な水平方向を第3方向zとして説明する。
カメラ本体1は、レンズ鏡筒2、及び撮像素子ISを有する(図1〜3参照)。カメラ本体1は、像ブレ補正部10、制御演算部13、表示部20、及び記憶部21を有する(図4、5参照)。
被写体像は、CCDなどの撮像素子ISによって撮影レンズを介した光学像として撮像され、A/D変換後、制御演算部13によって画像処理され、表示部20によって撮像された画像が表示される。また、撮像により得られた画像信号は、メモリーカードなどの記憶部21により記録される。
像ブレ補正部10は、手ブレ量に対応して、可動部15aを光軸Oに垂直な平面上を移動させることによって、手ブレによって生じた被写体像の結像面における光軸Oのずれを無くし、被写体像と結像面位置を一定に保つことで、像ブレを補正する装置である。像ブレ補正部10は、手ブレ量を検出するブレ量検出部11と、手ブレ量に基づいて可動部15aを光軸Oに垂直な基準平面上(以下、xy平面上とする)を移動させる駆動部15とを有する。手ブレ量に基づく可動部15aの移動制御は、制御演算部13によって行われる。
ブレ量検出部11は、ジャイロセンサなどの角速度センサによるブレ量検出を行う。
制御演算部13は、像ブレ補正制御を公知の制御方式であるPID制御方式で行うために、鉛直方向誤差増幅回路63、水平方向誤差増幅回路65、鉛直方向PID(比例・積分・微分)演算回路66、水平方向PID演算回路68、鉛直方向PWMドライバ69、及び水平方向PWMドライバ71を有する。
駆動部15は、可動部15aと固定部15bとから構成される(図6〜11参照)。可動部15aは、カメラ本体1に固定された固定部15bに対して、xy平面上に移動可能である。可動部15aは、撮像素子ISが取り付けられた撮像板基板45、水平方向駆動用コイルCX、鉛直方向駆動用コイルCY、第1、第2水平方向矩形枠連結部FXA、FXB、鉛直方向ホールセンサSY、及び水平方向ホールセンサSXを有する。固定部15bは、矩形枠18、第1、第2鉛直方向矩形枠固定部FYA、FYB、水平方向駆動及び位置検出用ヨークYX、鉛直方向駆動及び位置検出用ヨークYY、水平方向駆動及び位置検出用磁石MX、及び鉛直方向駆動及び位置検出用磁石MYを有する。
まず、ブレ量検出部11について説明する(図5参照)。ブレ量検出部11は、ピッチングジャイロセンサGSY、ヨーイングジャイロセンサGSX、ピッチング積分回路60、及びヨーイング積分回路62を有する。
ピッチングジャイロセンサGSYは、ジャイロセンサ軸GSYOが第1方向xと平行に配置され、カメラ本体1の第1方向x軸周りの回転運動(ピッチング)の角速度を検出する。ヨーイングジャイロセンサGSXは、ジャイロセンサ軸GSXOが第2方向yと平行に配置され、カメラ本体1の第2方向y軸周りの回転運動(ヨーイング)の角速度を検出する。
ピッチングジャイロセンサGSYからの角速度に関する信号は、ピッチング積分回路60で積分される。ピッチング積分回路60は、ピッチングに基づく角度ブレ量に対応した出力値として、ピッチング角度信号Pyhを出力する。
ヨーイングジャイロセンサGSXからの角速度に関する信号は、ヨーイング積分回路62で積分される。ヨーイング積分回路62は、ヨーイングに基づく角度ブレ量に対応した出力値として、ヨーイング角度信号Pxhを出力する。
ピッチング角度信号Pyhは、第1方向x軸周りの回転運動(ピッチング)による手ブレ量を特定する信号として、ヨーイング角度信号Pxhは、第2方向y軸周りの回転運動(ヨーイング)による像ブレ量を特定する信号として、後述する制御演算部13におけるブレ量に基づいて可動部15aの移動制御に使用される。
次に、制御演算部13について説明する(図5参照)。なお、CPUで制御する場合は、積分回路、誤差増幅回路、PID演算回路、PWMドライバの動作はソフトウエアによっても実現可能である。
ピッチング角度信号Pyhは、鉛直方向誤差増幅回路63に入力される。鉛直方向誤差増幅回路63には、ピッチング角度信号Pyh、及び鉛直方向ホールセンサSYの出力値とが入力される。ヨーイング角度信号Pxhは、水平方向誤差増幅回路65に入力される。水平方向誤差増幅回路65には、ヨーイング角度信号Pxh、及び水平方向ホールセンサSXの出力値とが入力される。
鉛直方向誤差増幅回路63は、ピッチング角度信号Pyhと、鉛直方向ホールセンサSYの出力値とを比較する(差異を算出する)。水平方向誤差増幅回路65は、ヨーイング角度信号Pxhと、水平方向ホールセンサSXの出力値とを比較する(差異を算出する)。
鉛直方向PID演算回路66は、鉛直方向誤差増幅回路63の出力値(差異値)に基づいて、PID演算を行う。具体的には、鉛直方向PID演算回路66は、ピッチング角度信号Pyhと、鉛直方向ホールセンサSYの出力値との差異が小さくなるように(鉛直方向誤差増幅回路63の出力値が小さくなるように)、鉛直方向駆動用コイルCYに印加する電圧に関する値(PWMパルスのデューティ比など)を演算する。
鉛直方向PWMドライバ69は、鉛直方向PID演算回路66の演算結果に基づくPWMパルスを、鉛直方向駆動用コイルCYに印加する。これにより、鉛直方向駆動用コイルCYには第2方向yに駆動力が発生し、この駆動力によって可動部15aのxy平面上に第2方向yへの移動が可能になる。
水平方向PID演算回路68は、水平方向誤差増幅回路65の出力値(差異値)に基づいて、PID演算を行う。具体的には、水平方向PID演算回路68は、ヨーイング角度信号Pxhと、水平方向ホールセンサSXとの差異が小さくなるように(水平方向誤差増幅回路65の出力値が小さくなるように)、水平方向駆動用コイルCXに印加する電圧に関する値(PWMパルスのデューティ比など)を演算する。
水平方向PWMドライバ71は、水平方向PID演算回路68の演算結果に基づくPWMパルスを、水平方向駆動用コイルCXに印加する。これにより、水平方向駆動用コイルCXには、第1方向xへの駆動力が発生し、この駆動力によって、可動部15aのxy平面上に第1方向xへの移動が可能になる。
次に、駆動部15について説明する(図6〜11参照)。水平方向駆動用コイルCX、鉛直方向駆動用コイルCY、第1、第2水平方向矩形枠連結部FXA、FXB、鉛直方向ホールセンサSY、及び水平方向ホールセンサSXは、撮像板基板45上に取り付けられる。
矩形枠18は、xy平面に垂直な薄板の帯で構成される口の字状の矩形枠であり、弾性体で構成される。矩形枠18は、第1、第2水平方向矩形枠連結部FXA、FXBを介して撮像板基板45に取り付けられ(連結され)、第1、第2鉛直方向矩形枠固定部FYA、FYBを介して固定部15b(レンズ鏡筒2)に取り付けられる(固定される)。矩形枠18は、撮像素子ISを囲む位置関係にある。
第1水平方向矩形枠連結部FXAは、第1水平方向矩形枠連結部用取付穴FXA1、FXA2を介して撮像板基板45にネジ止めされる。第2水平方向矩形枠連結部FXBは、第2水平方向矩形枠連結部用取付穴FXB1、FXB2を介して撮像板基板45にネジ止めされる。第1鉛直方向矩形枠固定部FYAは、第1鉛直方向矩形枠固定部用取付穴FYA1、FYA2を介してレンズ鏡筒2にネジ止めされる。第2鉛直方向矩形枠固定部FYBは、第2鉛直方向矩形枠固定部用取付穴FYB1、FYB2を介してレンズ鏡筒2にネジ止めされる。
矩形枠18は、第3方向zから見て、第1方向xに平行な2辺と第2方向yに平行な2辺を有する矩形形状を有するが、この矩形形状は撮像板基板45のxy平面上の移動に伴って、xy平面に沿って弾性変形する。これにより、撮像板基板45は、固定部15b、及びレンズ鏡筒2によって、矩形枠18を介して、移動自在に保持される。
図10は、図6の移動前の状態に対して、撮像板基板45が第2方向yで且つ下方向に移動せしめられた状態を示す。図11は、図10の状態に対して、撮像板基板45が第1方向xで且つ右方向に移動せしめられた状態を示す。
撮像板基板45が移動せしめられると、可動部15aに連結された第1、第2水平方向連結部FXA、FXBは、撮像板基板45と共に移動せしめられる。固定部15bに固定された第1、第2鉛直方向固定部FYA、FYBは、撮像板基板45と共に移動しない。矩形枠18は、移動せしめられる第1、第2水平方向連結部FXA、FXBと、移動しない第1、第2鉛直方向固定部FYA、FYBによって、弾性変形する。
例えば、撮像板基板45が第2方向yで且つ下方向に移動せしめられると、第1、第2水平方向連結部FXA、FXBも第2方向yで且つ下方向に移動せしめられる。これによって、矩形枠18を構成する第3方向zから見て第1方向xに平行な2辺は、中央部が上方向に突出した凸形状に弾性変形する。矩形枠18を構成する第3方向zから見て第2方向yに平行な2辺は、殆ど変形しない(図10参照)。
また、撮像板基板45が第1方向xで且つ右方向に移動せしめられると、第1、第2水平方向連結部FXA、FXBも第1方向xで且つ右方向に移動せしめられる。これによって、矩形枠18を構成する第3方向zから見て第2方向yに平行な2辺は、中央部が右方向に突出した凸形状に弾性変形する。矩形枠18を構成する第3方向zから見て第1方向xに平行な2辺は、殆ど変形しない。
また、撮像板基板45が第1方向xで且つ右方向と第2方向yで且つ下方向に移動せしめられると、第1、第2水平方向連結部FXA、FXBも第1方向xで且つ右鳳凰と第2方向yで且つ下方向に移動せしめられる。これによって、矩形枠18を構成する第3方向zから見て第1方向xに平行な2辺は、中央部が上方向に突出した凸形状に弾性変形し、矩形枠18の第3方向zから見て第2方向yに平行な2辺は、中央部が右方向に突出した凸形状に弾性変形する(図11参照)。
第1水平方向矩形枠連結部FXAは、矩形枠18を構成する第2方向yに平行な1辺の中央近傍に、第2水平方向矩形枠連結部FXBは、矩形枠18を構成する第2方向yに平行な他の1辺の中央近傍に取り付けられる。第1、第2水平方向矩形枠連結部FXA、FXBは、第3方向zから見て、第1方向xで撮像素子ISを挟む位置関係にある。
第1鉛直方向矩形枠固定部FYAは、矩形枠18を構成する第1方向xに平行な1辺の中央近傍に、第2鉛直方向矩形枠固定部FYBは、矩形枠18を構成する第1方向xに平行な他の1辺の中央近傍に取り付けられる。第1、第2鉛直方向矩形枠固定部FYA、FYBは、第3方向zから見て、第2方向yで撮像素子ISを挟む位置関係にある。
矩形枠18は、金属で構成され、第1、第2水平方向矩形枠連結部FXA、FXB、及び第1、第2鉛直方向矩形枠固定部FYA、FYBは、少なくとも一部が樹脂で構成される。矩形枠18、第1、第2水平方向矩形枠連結部FXA、FXB、及び第1、第2鉛直方向矩形枠固定部FYA、FYBは、インサート成形される。矩形枠18が樹脂で構成される場合には、矩形枠18、第1、第2水平方向矩形枠連結部FXA、FXB、及び第1、第2鉛直方向矩形枠固定部FYA、FYBは、一体成形されてもよい。
水平方向駆動及び位置検出用ヨークYXは、板状の磁性金属部材で、第3方向zに垂直に並べられ、レンズ鏡筒2側から見て右側で、レンズ鏡筒2に取付られる(接着される)。鉛直方向駆動及び位置検出用ヨークYYは、板状の磁性金属部材で、第3方向zに垂直に並べられ、レンズ鏡筒2側から見て上側で、第1鉛直方向矩形枠固定部FYAに取り付けられる(接着される)。
水平方向駆動及び位置検出用磁石MXは、水平方向駆動及び位置検出用ヨークYXに取り付けられる。鉛直方向駆動及び位置検出用磁石MYは、鉛直方向駆動及び位置検出用ヨークYYに取り付けられる。
撮像板基板45は、重力の影響を受けない状態で、可動部15aが移動を開始する前の初期状態において、光軸Oが撮像素子ISの有効撮像領域の中心を通る位置関係に配置されるのが望ましい。矩形枠18は、重力の影響を受けない状態で、可動部15aが移動を開始する前の初期状態において、弾性変形せず矩形形状を有する状態であるのが望ましい。撮像素子ISは、撮像板基板45上で且つレンズ鏡筒2と対向する側に配置される。
水平方向駆動用コイルCX、及び水平方向ホールセンサSXは、水平方向駆動及び位置検出用磁石MXと第3方向z上で対向する位置関係にある。
鉛直方向駆動用コイルCY、及び鉛直方向ホールセンサSYは、鉛直方向駆動及び位置検出用磁石MYと第3方向z上で対向する位置関係にある。
水平方向駆動及び位置検出用磁石MXは、厚み方向すなわち第3方向zに着磁されており、N極面とS極面とが、第1方向xに並べられる。水平方向駆動及び位置検出用磁石MXの第2方向yの長さは、可動部15aが第2方向yに移動した際に水平方向駆動用コイルCX及び水平方向ホールセンサSXに及ぼす磁界が変化しない程度に、水平方向駆動用コイルCXの第2方向yの有効長に比べて長めに設定される。
鉛直方向駆動及び位置検出用磁石MYは、厚み方向すなわち第3方向zに着磁されており、N極面とS極面とが、第2方向yに並べられる。鉛直方向駆動及び位置検出用磁石MYの第1方向xの長さは、可動部15aが第1方向xに移動した際に鉛直方向駆動用コイルCY及び鉛直方向ホールセンサSYに及ぼす磁界が変化しない程度に、鉛直方向駆動用コイルCYの第1方向xの有効長に比べて長めに設定される。
水平方向駆動用コイルCXのコイルパターンは、自身に流れる電流と、水平方向駆動及び位置検出用磁石MXの磁界から生ずる電磁力により、水平方向駆動用コイルCXを含む可動部15aを第1方向xに移動させる駆動力を発生すべく、第2方向yに平行な線分を有する。
鉛直方向駆動用コイルCYのコイルパターンは、自身に流れる電流と、鉛直方向駆動及び位置検出用磁石MYの磁界から生ずる電磁力により、鉛直方向駆動用コイルCYを含む可動部15aを第2方向yに移動させる駆動力を発生すべく、第1方向xに平行な線分を有する。
鉛直方向ホールセンサSYは、ホール効果を利用した磁電変換素子であるホール素子であり、可動部15aの第2方向yの位置変化に伴う鉛直方向駆動及び位置検出用磁石MYからの磁束密度変化を検出し、可動部15aの第2方向yの位置検出を行う。水平方向ホールセンサSXは、ホール効果を利用した磁電変換素子であるホール素子であり、可動部15aの第1方向xの位置変化に伴う水平方向駆動及び位置検出用磁石MXからの磁束密度変化を検出し、可動部15aの第1方向xの位置検出を行う。
鉛直方向ホールセンサSYは、鉛直方向駆動用コイルCYの内側に、水平方向ホールセンサSXは、水平方向駆動用コイルCXの内側に配置される。
水平方向駆動及び位置検出用ヨークYXは、水平方向駆動及び位置検出用磁石MXの磁界が周囲に漏れにくくし、水平方向駆動用コイルCX及び水平方向ホールセンサSXと、水平方向駆動及び位置検出用磁石MXとの間の磁束密度を高める役割を果たす。
鉛直方向駆動及び位置検出用ヨークYYは、鉛直方向駆動及び位置検出用磁石MYの磁界が周囲に漏れにくくし、鉛直方向駆動用コイルCY及び鉛直方向ホールセンサSYと、鉛直方向駆動及び位置検出用磁石MYとの間の磁束密度を高める役割を果たす。
第1実施形態では、可動部15aの移動の為の構造物としてガイド機構またはボールで挟み込む機構を必要とせず、矩形枠18の弾性変形を介して可動部15aについてxy平面上を移動可能な状態で保持することが可能になる。そのため、ガイド機構のクリアランスに起因するガタや摩擦を考慮する必要がないため、高精度で且つ安定性の高い手ブレ補正制御が可能である。また、複数の弾性手段を用いて保持する場合に比べて、構造が単純で一体成形やインサート成形が可能になるため、製造コストを低く抑えることが可能になる。
なお、第1実施形態では、可動部15aの移動について矩形枠18の弾性変形を利用するが、移動制御の際に、矩形枠18の弾性力を考慮する必要はない。変位量をフィードバックして所望の変位量を得る制御方法(制御演算部13のPID制御)を使用するため、予め弾性力を考慮した複雑な演算を行う必要はないからである。
次に、第2実施形態について、図を用いて説明する。第1実施形態における可動部15aは、矩形枠18を介して、xy平面上を移動可能な状態で保持されるが、第2実施形態における可動部15aは、さらにxy平面上で回転を含む移動が可能な状態で保持される点で異なる。以下、第1実施形態と異なる点を中心に説明する(図12〜18参照)。
像ブレ補正部10は、手ブレ量に対応して、可動部15aを光軸Oに垂直な平面上を、回転を含む移動(xy平面上の回転運動、及び第1方向x、第2方向yの直線運動)をさせることによって、手ブレによって生じた被写体像の結像面における光軸Oのずれを無くし、被写体像と結像面位置を一定に保つことで、像ブレを補正する装置である。像ブレ補正部10は、手ブレ量を検出するブレ量検出部11と、手ブレ量に基づいて可動部15aを光軸Oに垂直な基準平面上(以下、xy平面上とする)を、回転を含む移動をさせる駆動部15とを有する。手ブレ量に基づく可動部15aの移動制御は、制御演算部13によって行われる。
ブレ量検出部11は、ジャイロセンサなどの角速度センサによるブレ量検出を行う。
制御演算部13は、像ブレ補正制御を公知の制御方式であるPID制御方式で行うために、第1、第2鉛直方向誤差増幅回路63A、63B、水平方向誤差増幅回路65、第1、第2鉛直方向PID(比例・積分・微分)演算回路66A、66B、水平方向PID演算回路68、第1、第2鉛直方向PWMドライバ69A、69B、及び水平方向PWMドライバ71を有する。
駆動部15(保持機構)は、可動部15aと固定部15bとから構成される。可動部15aは、カメラ本体1に固定された固定部15bに対して、xy平面上に、移動を含む移動が可能である。可動部15aは、撮像素子ISが取り付けられた撮像板基板45、第1、第2水平方向駆動用コイルCXA、CXB、第1、第2鉛直方向駆動用コイルCYA、CYB、第1、第2水平方向矩形枠連結部FXA、FXB、第1、第2鉛直方向ホールセンサSYA、SYB、及び水平方向ホールセンサSXを有する。固定部15bは、矩形枠18、第1、第2鉛直方向矩形枠固定部FYA、FYB、第1、第2水平方向駆動及び位置検出用ヨークYXA、YXB、鉛直方向駆動及び位置検出用ヨークYY、第1、第2水平方向駆動及び位置検出用磁石MXA、MXB、及び第1、第2鉛直方向駆動及び位置検出用磁石MYA、MYBを有する。
まず、ブレ量検出部11について説明する(図15参照)。ブレ量検出部11は、ピッチングジャイロセンサGSY、ローリングジャイロセンサGSR、ヨーイングジャイロセンサGSX、ピッチング積分回路60、ローリング積分回路61、及びヨーイング積分回路62を有する。
ピッチングジャイロセンサGSYは、ジャイロセンサ軸GSYOが第1方向xと平行に配置され、カメラ本体1の第1方向x軸周りの回転運動(ピッチング)の角速度を検出する。ローリングジャイロセンサGSRは、ジャイロセンサ軸GSROが第3方向zと平行に配置され、カメラ本体1の第3方向z軸周りの回転運動(ローリング)の角速度を検出する。ヨーイングジャイロセンサGSXは、ジャイロセンサ軸GSXOが第2方向yと平行に配置され、カメラ本体1の第2方向y軸周りの回転運動(ヨーイング)の角速度を検出する。
ピッチングジャイロセンサGSYからの角速度に関する信号は、ピッチング積分回路60で積分される。ピッチング積分回路60は、ピッチングに基づく角度ブレ量に対応した出力値として、ピッチング角度信号Pyhを出力する。
ローリングジャイロセンサGSRからの角速度に関する信号は、ローリング積分回路61で積分され、ローリング積分回路61は、ローリングに基づく角度ブレ量に対応した出力値として、ローリング角度信号Prhを出力する。
ヨーイングジャイロセンサGSXからの角速度に関する信号は、ヨーイング積分回路62で積分される。ヨーイング積分回路62は、ヨーイングに基づく角度ブレ量に対応した出力値として、ヨーイング角度信号Pxhを出力する。
ピッチング角度信号Pyhは、第1方向x軸周りの回転運動(ピッチング)による手ブレ量を特定する信号として、ローリング角度信号Prhは、第3方向z軸周りの回転運動(ローリング)による像ブレ量を特定する信号として、ヨーイング角度信号Pxhは、第2方向y軸周りの回転運動(ヨーイング)による像ブレ量を特定する信号として、後述する制御演算部13におけるブレ量に基づいて可動部15aの移動制御に使用される。
次に、制御演算部13について説明する。なお、CPUで制御する場合は、積分回路、誤差増幅回路、PID演算回路、PWMドライバの動作はソフトウエアによっても実現可能である。
ピッチング角度信号Pyh、ローリング角度信号Prhは、第1、第2鉛直方向誤差増幅回路63A、63Aに入力される。第1鉛直方向誤差増幅回路63Aには、ピッチング角度信号Pyhとローリング角度信号Prhとの加算値、及び第1鉛直方向ホールセンサSYAの出力値とが入力され、第2鉛直方向誤差増幅回路63Bには、ピッチング角度信号Pyhからローリング角度信号Prhの減算値、及び第2鉛直方向ホールセンサSYBの出力値とが入力される。ヨーイング角度信号Pxhは、水平方向誤差増幅回路65に入力される。水平方向誤差増幅回路65には、ヨーイング角度信号Pxh、及び水平方向ホールセンサSXの出力値とが入力される。
第1鉛直方向誤差増幅回路63Aは、ピッチング角度信号Pyhとローリング角度信号Prhとの加算値と、第1鉛直方向ホールセンサSYAの出力値とを比較する(差異を算出する)。第2鉛直方向誤差増幅回路63Bは、ピッチング角度信号Pyhからローリング角度信号Prhの減算値と、第2鉛直方向ホールセンサSYBの出力値とを比較する(差異を算出する)。水平方向誤差増幅回路65は、ヨーイング角度信号Pxhと、水平方向ホールセンサSXの出力値とを比較する(差異を算出する)。
第1、第2鉛直方向PID演算回路66A、66Bは、第1、第2鉛直方向誤差増幅回路63A、63Bの出力値(差異値)に基づいて、PID演算を行う。具体的には、第1鉛直方向PID演算回路66Aは、ピッチング角度信号Pyhとローリング角度信号Prhの加算値と、第1鉛直方向ホールセンサSYAの出力値との差異が小さくなるように(第1鉛直方向誤差増幅回路63Aの出力値が小さくなるように)、第1鉛直方向駆動用コイルCYAに印加する電圧に関する値(PWMパルスのデューティ比など)を演算する。第2鉛直方向PID演算回路66Bは、ピッチング角度信号Pyhからローリング角度信号Prhの減算値と、第2鉛直方向ホールセンサSYBの出力値との差異が小さくなるように(第2鉛直方向誤差増幅回路63Bの出力値が小さくなるように)、第2鉛直方向駆動用コイルCYBに印加する電圧に関する値(PWMパルスのデューティ比など)を演算する。
第1鉛直方向PWMドライバ69Aは、第1鉛直方向PID演算回路66Aの演算結果に基づくPWMパルスを、第1鉛直方向駆動用コイルCYAに印加する。第2鉛直方向PWMドライバ69Bは、第2鉛直方向PID演算回路66Aの演算結果に基づくPWMパルスを、第2鉛直方向駆動用コイルCYBに印加する。これにより、第1、第2鉛直方向駆動用コイルCYA、CYBには第2方向yに駆動力が発生し、この駆動力によって可動部15aのxy平面上に第2方向yへの移動が可能になる。第1鉛直方向駆動用コイルCYAと、第2鉛直方向駆動力CYBへの駆動力が異なる場合は、駆動力差に基づき可動部15aのxy平面上に回転移動が可能になる。
水平方向PID演算回路68は、水平方向誤差増幅回路65の出力値(差異値)に基づいて、PID演算を行う。具体的には、水平方向PID演算回路68は、ヨーイング角度信号Pxhと、水平方向ホールセンサSXとの差異が小さくなるように(水平方向誤差増幅回路65の出力値が小さくなるように)、第1、第2水平方向駆動用コイルCXA、CXBに印加する電圧に関する値(PWMパルスのデューティ比など)を演算する。
水平方向PWMドライバ71は、水平方向PID演算回路68の演算結果に基づくPWMパルスを、第1、第2水平方向駆動用コイルCXA、CXBに印加する。これにより、第1、第2水平方向駆動用コイルCXA、CXBには、第1方向xへの駆動力が発生し、この駆動力によって、可動部15aのxy平面上に第1方向xへの移動が可能になる。
次に、駆動部15について説明する(図16〜18参照)。第1、第2水平方向駆動用コイルCXA、CXB、第1、第2鉛直方向駆動用コイルCYA、CYB、第1、第2水平方向矩形枠連結部FXA、FXB、第1、第2鉛直方向ホールセンサSYA、SYB、及び水平方向ホールセンサSXは、撮像板基板45上に取り付けられる。
矩形枠18、第1、第2水平方向矩形枠連結部FXA、FXB、及び第1、第2鉛直方向矩形枠固定部FYA、FYBの構成は第1実施形態と同じである。撮像板基板45は、固定部15b、及びレンズ鏡筒2によって、矩形枠18を介して、xy平面上を、回転を含む移動が自在な状態で保持される。
第1水平方向駆動及び位置検出用ヨークYXAは、板状の磁性金属部材で、第3方向zに垂直に並べられ、レンズ鏡筒2側から見て右側で、レンズ鏡筒2に取付られる(接着される)。第2水平方向駆動及び位置検出用ヨークYXBは、板状の磁性金属部材で、第3方向zに垂直に並べられ、レンズ鏡筒2側から見て左側で、レンズ鏡筒2に取付られる(接着される)。鉛直方向駆動及び位置検出用ヨークYYは、板状の磁性金属部材で、第3方向zに垂直に並べられ、レンズ鏡筒2側から見て上側で、第1鉛直方向矩形枠固定部FYAに取り付けられる(接着される)。
第1、第2水平方向駆動及び位置検出用ヨークYXA、YXBは、第3方向zから見て、第1方向xで、撮像素子ISを挟む位置関係にある。
第1水平方向駆動及び位置検出用磁石MXAは、第1水平方向駆動及び位置検出用ヨークYXAに取り付けられる。第2水平方向駆動及び位置検出用磁石MXBは、第2水平方向駆動及びIT検出用ヨークYXBに取り付けられる。第1、第2鉛直方向駆動及び位置検出用磁石MYA、MYBは、鉛直方向駆動及び位置検出用ヨークYYに取り付けられる。
撮像板基板45は、重力の影響を受けない状態で、可動部15aが移動を開始する前の初期状態において、光軸Oが撮像素子ISの有効撮像領域の中心を通り、有効撮像領域の矩形を構成する辺が第1方向xまたは第2方向yに平行である位置関係に配置されるのが望ましい。矩形枠18は、重力の影響を受けない状態で、可動部15aが移動を開始する前の初期状態において、弾性変形せず矩形形状を有する状態であるのが望ましい。撮像素子ISは、撮像板基板45上で且つレンズ鏡筒2と対向する側に配置される。
第1水平方向駆動用コイルCXA、及び水平方向ホールセンサSXは、第1水平方向駆動及び位置検出用磁石MXAと第3方向z上で対向する位置関係にある。第2水平方向駆動用コイルCXBは、第2水平方向駆動及び位置検出用磁石MXBと第3方向z上で対向する位置関係にある。
第1鉛直方向駆動用コイルCYA、及び第1鉛直方向ホールセンサSYAは、第1鉛直方向駆動及び位置検出用磁石MYAと第3方向z上で対向する位置関係にある。第2鉛直方向駆動用コイルCYB、及び第2鉛直方向ホールセンサSYBは、第2鉛直方向駆動及び位置検出用磁石MYBと第3方向z上で対向する位置関係にある。
第1、第2水平方向駆動及び位置検出用磁石MXA、MXBは、厚み方向すなわち第3方向zに着磁されており、N極面とS極面とが、第1方向xに並べられる。第1水平方向駆動及び位置検出用磁石MXAの第2方向yの長さは、可動部15aが第2方向yに移動した際に第1水平方向駆動用コイルCXA及び水平方向ホールセンサSXに及ぼす磁界が変化しない程度に、第1水平方向駆動用コイルCXAの第2方向yの有効長に比べて長めに設定される。第2水平方向駆動及び位置検出用磁石MXBの第2方向yの長さは、可動部15aが第2方向yに移動した際に第2水平方向駆動用コイルCXBに及ぼす磁界が変化しない程度に、第2水平方向駆動用コイルCXBの第2方向yの有効長に比べて長めに設定される。
第1、第2鉛直方向駆動及び位置検出用磁石MYA、MYBは、厚み方向すなわち第3方向zに着磁されており、N極面とS極面とが、第2方向yに並べられる。第1鉛直方向駆動及び位置検出用磁石MYAの第1方向xの長さは、可動部15aが第1方向xに移動した際に第1鉛直方向駆動用コイルCYA及び第1鉛直方向ホールセンサSYAに及ぼす磁界が変化しない程度に、第1鉛直方向駆動用コイルCYAの第1方向xの有効長に比べて長めに設定される。第2鉛直方向駆動及び位置検出用磁石MYBの第1方向xの長さは、可動部15aが第1方向xに移動した際に第2鉛直方向駆動用コイルCYB及び第2鉛直方向ホールセンサSYBに及ぼす磁界が変化しない程度に、第2鉛直方向駆動用コイルCYBの第1方向xの有効長に比べて長めに設定される。
第1水平方向駆動用コイルCXAのコイルパターンは、自身に流れる電流と、第1水平方向駆動及び位置検出用磁石MXAの磁界から生ずる電磁力により、第1水平方向駆動用コイルCXAを含む可動部15aを第1方向xに移動させる駆動力を発生すべく、第2方向yに平行な線分を有する。第2水平方向駆動用コイルCXBのコイルパターンは、自身に流れる電流と、第2水平方向駆動及び位置検出用磁石MXBの磁界から生ずる電磁力により、第2水平方向駆動用コイルCXBを含む可動部15aを第1方向xに移動させる駆動力を発生すべく、第2方向yに平行な線分を有する。
第1鉛直方向駆動用コイルCYAのコイルパターンは、自身に流れる電流と、第1鉛直方向駆動及び位置検出用磁石MYAの磁界から生ずる電磁力により、第1鉛直方向駆動用コイルCYAを含む可動部15aを第2方向yに移動させる駆動力を発生すべく、第1方向xに平行な線分を有する。第2鉛直方向駆動用コイルCYBのコイルパターンは、自身に流れる電流と、第2鉛直方向駆動及び位置検出用磁石MYBの磁界から生ずる電磁力により、第2鉛直方向駆動用コイルCYBを含む可動部15aを第2方向yに移動させる駆動力を発生すべく、第1方向xに平行な線分を有する。
第1、第2鉛直方向ホールセンサSYA、SYBは、ホール効果を利用した磁電変換素子であるホール素子であり、可動部15aの第2方向yの位置変化に伴う第1、第2鉛直方向駆動及び位置検出用磁石MYA、MYBからの磁束密度変化を検出し、可動部15aの第2方向yの位置検出を行う。水平方向ホールセンサSXは、ホール効果を利用した磁電変換素子であるホール素子であり、可動部15aの第1方向xの位置変化に伴う第1水平方向駆動及び位置検出用磁石MXAからの磁束密度変化を検出し、可動部15aの第1方向xの位置検出を行う。
第1鉛直方向ホールセンサSYAは、第1鉛直方向駆動用コイルCYAの内側で且つ第2鉛直方向ホールセンサSYBから離れた位置に、第2鉛直方向ホールセンサSYBは、第2鉛直方向駆動用コイルCYBの内側で且つ第1鉛直方向ホールセンサSYAから離れた位置に、水平方向ホールセンサSXは、第1水平方向駆動用コイルCXAの内側に配置される。
第1水平方向駆動及び位置検出用ヨークYXAは、第1水平方向駆動及び位置検出用磁石MXAの磁界が周囲に漏れにくくし、第1水平方向駆動用コイルCXA及び水平方向ホールセンサSXと、第1水平方向駆動及び位置検出用磁石MXAとの間の磁束密度を高める役割を果たす。第2水平方向駆動及び位置検出用ヨークYXBは、第2水平方向駆動及び位置検出用磁石MXBの磁界が周囲に漏れにくくし、第2水平方向駆動用コイルCXBと、第2水平方向駆動及び位置検出用磁石MXBとの間の磁束密度を高める役割を果たす。
鉛直方向駆動及び位置検出用ヨークYYは、第1、第2鉛直方向駆動及び位置検出用磁石MYA、MYBの磁界が周囲に漏れにくくし、第1鉛直方向駆動用コイルCYA及び第1鉛直方向ホールセンサSYAと、第1鉛直方向駆動及び位置検出用磁石MYAとの間の磁束密度を高め、第2鉛直方向駆動用コイルCYB及び第2鉛直方向ホールセンサSYBと、第2鉛直方向駆動及び位置検出用磁石MYBとの間の磁束密度を高める役割を果たす。
第2実施形態では、可動部15aの移動の為の構造物としてガイド機構またはボールで挟み込む機構を必要とせず、矩形枠18の弾性変形を介して可動部15aについてxy平面上を、回転を含む移動が可能な状態で保持することが可能になる。そのため、ガイド機構のクリアランスに起因するガタや摩擦を考慮する必要がないため、高精度で且つ安定性の高い手ブレ補正制御が可能である。また、複数の弾性手段を用いて保持する場合に比べて、構造が単純で一体成形やインサート成形が可能になるため、製造コストを低く抑えることが可能になる。
なお、第2実施形態でも、可動部15aの回転を含む移動について矩形枠18の弾性変形を利用するが、移動制御の際に、矩形枠18の弾性力を考慮する必要はない。変位量をフィードバックして所望の変位量を得る制御方法(制御演算部13のPID制御)を使用するため、予め弾性力を考慮した複雑な演算を行う必要はないからである。
なお、第1実施形態では、撮像素子ISを含む撮像板基板45が可動部15aに配置されてxy平面上を移動する形態を説明したが、撮像素子ISは固定で、像ブレ補正レンズ(不図示)を可動部15aに配置して移動させる形態でも同様の効果が得られる。
また、第1、第2実施形態では、磁界変化検出素子としてホール素子を利用したホールセンサによる位置検出を説明したが、磁界変化検出素子として別の検出素子を利用してもよい。具体的には、磁界の変化を検出することにより可動部の位置検出情報を求めることが可能なMIセンサ(高周波キャリア型磁界センサ)、または磁気共鳴型磁界検出素子、MR素子(磁気抵抗効果素子)であり、ホール素子を利用した第1、第2実施形態と同様の効果が得られる。
また、可動部15aの移動のためのアクチュエータとして、磁石とコイルによる電磁力による駆動を説明したが、他のアクチュエータであってもよい。
また、可動部15a、固定部15bを有する保持機構(駆動部15)は、像ブレ補正装置として使用されるが、これに限定されるものではなく、xy平面上を移動可能な状態で保持される可動部15aを有する他の装置に使用されてもよい。
第1実施形態におけるカメラ本体の斜視図である。 第1実施形態におけるカメラ本体の正面図である。 第1実施形態におけるカメラ本体の側面図である。 カメラ本体の構成図である。 第1実施形態におけるカメラ本体の像ブレ補正部の回路構成図である。 第1実施形態における像ブレ補正部の駆動部の正面図である。 第1実施形態における駆動部の水平方向駆動用コイル側から見た側面図である。 第1実施形態における駆動部の分解斜視図である。 第1実施形態における駆動部の斜視図である。 図6の状態から、撮像板基板が下方向に移動した状態の駆動部の正面図である。 図10の状態から、撮像板基板が右方向に移動した状態の駆動部の正面図である。 第2実施形態におけるカメラ本体の斜視図である。 第2実施形態におけるカメラ本体の正面図である。 第2実施形態におけるカメラ本体の側面図である。 第2実施形態におけるカメラ本体の像ブレ補正部の回路構成図である。 第2実施形態における像ブレ補正部の駆動部の正面図である。 第2実施形態における駆動部の分解斜視図である。 第2実施形態における駆動部の斜視図である。
符号の説明
1 カメラ本体
2 レンズ鏡筒
10 像ブレ補正部
11 ブレ量検出部
13 制御演算部
15 駆動部
15a、15b 可動部、固定部
18 矩形枠
20 表示部
21 記憶部
45 撮像板基板
60 ピッチング積分回路
61 ローリング積分回路
62 ヨーイング積分回路
63 鉛直方向駆動用誤差増幅回路
63A、63B 第1、第2鉛直方向駆動用誤差増幅回路
65 水平方向駆動用誤差増幅回路
66 鉛直方向駆動用PID演算回路
66A、66B 第1、第2鉛直方向駆動用PID演算回路
68 水平方向駆動用PID演算回路
69 鉛直方向駆動用PWMドライバ
69A、69B 第1、第2鉛直方向駆動用PWMドライバ
71 水平方向駆動用PWMドライバ
CX 水平方向駆動用コイル
CXA、CXB 第1、第2水平方向駆動用コイル
CY 鉛直方向駆動用コイル
CYA、CYB 第1、第2鉛直方向駆動用コイル
FXA、FXB 第1、第2水平方向矩形枠連結部
FXA1、FXA2 第1水平方向矩形枠連結部用取付穴
FXB1、FXB2 第2水平方向矩形枠連結部用取付穴
FYA、FYB 第1、第2鉛直方向矩形枠固定部
FYA1、FYA2 第1鉛直方向矩形枠固定部用取付穴
FYB1、FYB2 第2鉛直方向矩形枠固定部用取付穴
GSR ローリングジャイロセンサ
GSX ヨーイングジャイロセンサ
GSY ピッチングジャイロセンサ
GSRO、GSXO、GSYO ジャイロセンサ軸
IS 撮像素子
MX 水平方向駆動及び位置検出用磁石
MXA、MXB 第1、第2水平方向駆動及び位置検出用磁石
MY 鉛直方向駆動及び位置検出用磁石
MYA、MYB 第1、第2鉛直方向駆動及び位置検出用磁石
O 光軸
Prh ローリング角度信号
Pxh ヨーイング角度信号
Pyh ピッチング角度信号
SX 水平方向ホールセンサ
SY 鉛直方向ホールセンサ
SYA、SYB 第1、第2鉛直方向ホールセンサ
YX 水平方向駆動及び位置検出用ヨーク
YXA、YXB 第1、第2水平方向駆動及び位置検出用ヨーク
YY 鉛直方向駆動及び位置検出用ヨーク

Claims (8)

  1. 可動部と、
    前記可動部と連結され、基準平面に垂直な帯で構成される矩形枠を有し、前記矩形枠と固定され、前記可動部を、前記矩形枠の弾性変形を使って、前記基準平面上を移動が可能な状態で保持する固定部とを備えることを特徴とする保持機構。
  2. 前記可動部の移動制御は、アクチュエータによる前記可動部の移動と、前記アクチュエータによる前記可動部の移動量とを調節するフィードバック制御により行われることを特徴とする請求項1に記載の保持機構。
  3. 前記アクチュエータは、コイルと磁石による電磁力を用い、
    前記移動量の検出は、磁界変化検出素子による位置検出を用いることを特徴とする請求項2に記載の保持機構。
  4. 前記矩形枠は、対向する2辺対で、前記可動部と連結され、他の対向する2辺対で、前記固定部と固定されることを特徴とする請求項1に記載の保持機構。
  5. 前記可動部は、前記基準平面上を、回転を含む移動が可能な状態で固定部に保持されることを特徴とする請求項1に記載の保持機構。
  6. 前記矩形枠は樹脂または金属で構成され、
    前記矩形枠と前記可動部との連結部材、及び前記矩形枠と前記固定部との固定部材とは、少なくとも一部が樹脂で構成され、
    前記矩形枠、前記連結部材、及び前記固定部材は、一体成形またはインサート成形されることを特徴とする請求項1に記載の保持機構。
  7. 前記可動部は、撮像素子、及び像ブレ補正レンズのいずれか一方を有し、
    前記基準平面は光軸に垂直であり、像ブレ補正装置として使用されることを特徴とする請求項1に記載の保持機構。
  8. 所定幅を有する帯状部材で四辺が構成され、前記帯状部材の幅方向と垂直な基準平面に沿って弾性変形可能な矩形枠と、
    前記矩形枠に連結された可動部と、
    前記矩形枠と固定され、前記矩形枠の弾性変形を介して、前記可動部を、前記基準平面上を移動可能な状態で保持する固定部とを備えることを特徴とする保持機構。
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