JP2007533575A - 人移送手段 - Google Patents

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Abstract

コンベア(1)を含む動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータなどの人輸送手段。コンベアはフレーム(6)を含み、フレームは、固定構造物へ固定された第1のフレーム部(7)と、第1のフレーム部の長手方向に第1のフレーム部に対して可動に取り付けられた第2のフレーム部(8)とを有し、第1および第2のフレーム部は順に配設されている。輸送プラットホーム(11)は第1の駆動要素(9)および第2の駆動要素(10)に固定され、これらの駆動要素はエンドレス要素である。第1のテンション装置(16)は第1の駆動要素(9)をピンと張り、第2のテンション装置(17)は第2の駆動要素(10)をピンと張り、それぞれのテンション装置は第1のフレーム部(7)と第2のフレーム部(8)との間で作用する。コンベア(1)は第1のテンション装置(16)と第2のテンション装置(17)との間に機械式伝動要素(18)を含み、第1および第2の引っ張り動作のストローク長を均等に保つ。
【選択図】図1

Description

発明の分野
本発明は、請求項1の前段に記載の人移送手段に関するものである。
発明の背景
従来技術において、動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータなどの、コンベアを含む人移送手段が知られている。
コンベアはフレームを含み、フレームは、固定構造物に固定された第1のフレーム部と、第1のフレーム部の長手方向にこれに対して可動になるように取り付けられた第2のフレーム部とを含み、第1および第2のフレーム部は順に設けられている。コンベアはさらに、第1の駆動要素を含み、これはコンベアにおける第1の側部に配置され、エンドレスループとして取り付けられる。コンベアはさらに、第2の駆動要素を含み、これはコンベアにおける第2の側部に、第1の駆動要素から一定の距離を置いてかつ平行に配置され、エンドレスループとして取り付けられる。コンベアはさらに、パレットもしくは階段などのコンベアプラットホームを多数含み、これらは順に配設され、第1の駆動要素および第2の駆動要素に固定される。コンベアはさらに第1の車輪を含み、これはコンベアの第1の側部における第1の端部に配置され、軸受によって第1のフレーム部に取り付けられる。第1の駆動要素は、この第1の車輪を通過する。コンベアはさらに第2の車輪を含み、これはコンベアの第1の側部における第2の端部に配置され、軸受によって第2のフレーム部に取り付けられる。第1の駆動要素は、この第2の車輪を通過する。コンベアはさらに第3の車輪を含み、これは第2の側部における第1の端部に配置され、軸受によって第1のフレーム部に取り付けられる。第2の駆動要素は、この第3の車輪を通過する。コンベアはさらに第4の車輪を含み、これは第2の側部における第2の端部に配置され、軸受によって第2のフレーム部に取り付けられる。第2の駆動要素は、この第4の車輪を通過する。コンベアはさらに第1のテンション装置を含み、これは第1の側部に配置され、第1のフレーム部と第2のフレーム部との間に作用して第1の車輪および第2の車輪を互いから自在に離して、第1の引張り動作によって第1の駆動要素に張力をかけるように配設されている。またコンベアは第2のテンション装置を含み、これは第2の側部に配置され、第1のテンション装置と実質的に同様の構造であり、第1のフレーム部と第2のフレーム部との間に作用して第3の車輪および第4の車輪を互いから自在に離して、第2の引張り動作によって第2の駆動要素に張力をかけるように配設されている。駆動要素に張力をかけることによって、コンベアの運転に適した駆動要素の張力が維持される。
しかし現在、輸送距離が非常に長く、したがって駆動要素の車輪間の間隔も非常に長い動く歩道、動くスロープ、および/またはエスカレータの要求がある。例えば非常に長い動く歩道では、車輪間の間隔が、例えば100メートルのオーダになる。
さらに、動く歩道のフレームおよび機械装置を埋め込むための特殊な穴を建物の床などの固定構造物に作ることなく、床などの固定基盤に直接据え付けられる低構造の動く歩道、動くスロープおよびエスカレータの必要性も生じている。基盤に据え付けられた、動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータの低構造フレーム構造体では、コンベアの駆動機用の空間が非常に小さいので、車輪の直径をかなり小さくする必要があり、したがってチェーンも小さいピッチ(例えば、15〜20mm)にする必要がある。よって、チェーン全長にわたって摩耗を受けるチェーンリンクの数がかなり多くなる可能性があり、チェーンが従来よりも大きく伸びるようになる。このことは、テンション装置のストロークを非常に長く(例えば、300〜400mmに)する必要があることを意味している。さらに、(不均一な負荷などにより)チェーン毎に伸びの違いが非常に大きくなる。輸送プラットホームはチェーンに固定されているので、さまざまなチェーンの伸びによって輸送プラットホームが運転時にまっすぐな姿勢にならなくなり、このことがコンベアの運転中に問題を引き起こすようになる。
動く歩道およびエスカレータに用いられるチェーンは、通常、長いピッチ(通常は100〜200mmのピッチ)の駆動チェーンである。コンベア全長にわたって摩耗を受けるリンクの数が比較的少ないので、伸びも比較的小さい。したがって、チェーン用テンション装置のストロークを長くする必要がなく(通常は、100mmより小さい)、各チェーンの伸びは比較的小さい。よって、伸びを補正する必要もなかった。
発明の目的
本発明は、上述の欠点を克服することを目的とする。
本発明はとくに、複数の駆動要素用テンション装置のストロークを同期可能にして、これらを互いに等しくする動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータなどの人移送手段を提供することを目的とする。
さらに本発明は、とくに低構造の人輸送手段での使用によく適する長いストロークのテンション装置を含む人移送手段を提供することを目的とする。
発明の簡単な説明
本発明は、請求項1の特徴段に開示されていることを特徴とする。本発明の他の実施例は、他の請求項に開示されていることを特徴とする。また本発明の実施例は、本願の明細書部分および図面に示されている。本願に開示されている発明の内容は、特許請求の範囲に規定されているものとは別の形で規定することも可能である。本発明内容はまた、とくに本発明を明示的なもしくは内在する従属課題に照らして、または達成される利点もしくは一連の利点の観点から考慮した場合、いくつかの別の発明で構成することもできる。この場合、上記特許請求の範囲に含まれる属性のいくつかは、別の発明概念からすると不要になるとことがある。本発明の基本的な概念の枠内で、本発明のさまざまな実施例の構成を他の実施例に関連させて適用することができる。
動く歩道、動くスロープ、もしくはエスカレータなどの本発明による人移送手段はコンベアを含み、これは第1の端部、第2の端部、第1の長手方向側部および第2の長手方向側部を含んでいる。またコンベアはフレームを含み、フレームは、固定構造物に固定された第1のフレーム部と、第1のフレーム部の長手方向にこれに対して可動になるように取り付けられた第2のフレーム部とを含んでいる。第1フレーム部および第2のフレーム部は順に設けられる。コンベアはさらに第1の駆動要素を含み、これはコンベアの第1の側部に配置され、エンドレスループとして取り付けられる。コンベアはさらに第2の駆動要素を含み、これはコンベヤの第2の側部に、第1の駆動要素から一定の距離をおいて、かつこれと平行に配置され、エンドレスループとして取り付けられる。コンベアはさらにパレットもしくは階段などのコンベアプラットホームを多数含み、これらは連続して配設され、第1の駆動要素および第2の駆動要素に固定されている。コンベアはさらに第1の車輪を含み、これはコンベアの第1の側部における第1の端部に配置され、軸受によって第1のフレーム部に取り付けられている。第1の駆動要素は、この第1の車輪を通過する。コンベアはさらに第2の車輪を含み、これはコンベアの第1の側部における第2の端部に配置され、軸受によって第2のフレーム部に取り付けられている。第1の駆動要素は、第2の車輪を通過する。コンベアはさらに第3の車輪を含み、これは第2の側部における第1の端部に配置され、軸受によって第1のフレーム部に取り付けられている。第2の駆動要素は、この第3の車輪を通過する。コンベアはさらに第4の車輪を含み、これは第2の側部における第2の端部に配置され、軸受によって第2のフレーム部に取り付けられている。第2の駆動要素は、この第4の車輪を通過する。コンベアはさらに第1のテンション装置を含み、これは第1の側部に配置され、第1のフレーム部と第2のフレーム部との間に作用して第1の車輪および第2の車輪を互いから自在に離して、第1の引張り動作によって第1の駆動要素に張力をかけるように配設されている。コンベアはさらに、第2のテンション装置を含み、これは第2の側部に配置され、第1のテンション装置と実質的に同様の構造であり、第1のフレーム部と第2のフレーム部との間に作用して第3の車輪および第4の車輪を互いから自在に離して、第2の引張り動作によって第2の駆動要素に張力をかけるように配設されている。第1の駆動要素および/または第2の駆動要素に張力をかけることによって、駆動要素の伸びおよび/または摩耗から生じる駆動要素の走行距離の変化に適応することが可能になり、駆動要素における適切な張力が維持される。本説明では主として駆動要素の伸びにより生じる変化の補正の説明に的をしぼっているが、本発明の技術的思想は、駆動要素の長さ、および駆動要素用に配設されたトラックの長さのさまざまな変化が、伸び、摩耗、膨張、収縮、または他の要因によるか否かにかかわらず、これらの変化により生じる駆動要素における張力の変化の補正も対象とする。
本発明によればコンベアは、第1のテンション装置と第2のテンション装置との間に機械式伝動要素を含んで、第1の引張り動作および第2の引張り動作におけるストロークの長さを均等に維持する。
本発明による機械式伝動要素では、両テンション装置のストロークの長さは、伸びの小さい駆動要素で必要となる引張りストロークの長さによって必ず決まるため、それよりも伸びた駆動要素に対する引張りストロークが幾分短く維持され、同様に当該駆動要素が幾分緩められる。また、より伸びている方からそれほど伸びていない方へ力を伝動することによって、チェーンの摩耗が減少する。均等な引張りストロークのため、輸送プラットホームは常にまっすぐな姿勢で移動する。テンション装置間の機械式伝動要素は、簡易および廉価で信頼性があり、ほとんど保守を必要としない。
人移送手段の一実施例において、第1のテンション装置は第1の歯車および第1の張力フレームを含む。第1の張力フレームは第1のフレーム部へ固定されている。また第1の張力フレームは第1の歯を含み、これは第1の歯車とその一方の側でかみ合う。第1のテンション装置はさらに、第2の張力フレームを含み、これは第2のフレーム部へ固定され、また第2の歯を含む。第2の歯は、第1の歯と同様であり、第1の歯に対して反対側で第1の歯車とかみ合う。第1のテンション装置はさらに第1のバネを含み、これは第1の張力フレームと第2の張力フレームとの間で作用する。第2のテンション装置は第2の歯車を含み、この歯車の歯は第1の歯車と一致する。第2のテンション装置はさらに第3の張力フレームを含み、これは第1のフレーム部へ固定される。また第3の張力フレームは第3の歯を含み、これは第1の歯と同様であり、第2の歯車とその一方の側でかみ合う。第2のテンション装置はさらに第4の張力フレームを含み、これは第2のフレーム部へ固定される。また第4の張力フレームは第4の歯を含み、これは第1の歯と同様であって、第3の歯に対して反対側で第2の歯車とかみ合う。第2のテンション装置はさらに第2の引張りバネを含み、これは第3の張力フレームと第4の張力フレームとの間に作用する。第1の歯車および第2の歯車は、同じシャフトに取り付けられている。シャフト、第1の歯車、第2の歯車、第1の歯、第2の歯、第3の歯、および第4の歯は上述の機械式伝動要素を構成する。このようにして、固定基盤に取り付けられる低構造の動く歩道、動くスロープおよびエスカレータでの使用に好適な、低構造で長いストロークのテンション装置を得ることができる。第1および第2のテンション装置には、出力される力を両テンション装置間で分担する共通のバネを設けてもよい。また1つのバネ/複数のバネ以外の手段、例えばテンション用重りを用いて張力を維持する力を生成してもよい。しかし、空間利用の点から、1つのバネが有利なやり方である。
人移送手段の一実施例において、第1の張力フレームは、互いに同形である長尺状の第1のプレートを多数含み、それぞれは第1の歯および第1の上端部を有している。第2の張力フレームは互いに同形である第2のプレートを多数含み、それぞれは第2の歯および第2の上端部を有している。第1のプレートおよび第2のプレートは、第1および第2のプレートが直立姿勢で交互に重なり合い、かつ互いに対して動く1つの束として配設され、第1のプレートにおける第1の歯は互いに整列され、第2のプレートにおける第2の歯は互いに整列され、さらに第1のプレートにおける第1の上端部が第2のプレートにおける第2の上端部と同じ高さに整列されて、第1の上端部および第2の上端部が共に平坦な第1の支持面を形成する。
人移送手段の一実施例において、第3の張力フレームは、互いに同形である第3のプレートを多数含み、それぞれは第3の歯および第3の上端部を有している。第4の張力フレームは互いに同形である第4のプレートを多数含み、それぞれが第4の歯および第4の上端部を有している。これらの第3のプレートおよび第4のプレートは、第3および第4のプレートが直立姿勢で交互に重なり合い、かつ互いに対して動く1つの束として配設され、第3のプレートにおける第3の歯は互いに整列され、第4のプレートにおける第4の歯は互いに整列され、さらに第3のプレートにおける第3の上端部は第4のプレートにおける第4の上端部と同じ高さに整列されて、第3の上端部と第4の上端部が共に平坦な第2の支持面を形成する。
人移送手段の一実施例においてコンベアは、エンドレストラックに沿って動くようにプラットホームを案内する支持レールを含む。エンドレストラックは、輸送方向から見て入口であるコンベアの第1の端部から輸送方向の出口である第2の端部へ、乗客を運ぶための上部を有している。エンドレストラックはさらに、輸送プラットホームを第2の端部から第1の端部へ戻すための下部を有している。プレートの上端部によって形成される第1の支持面および第2の支持面は、輸送プラットホームのトラックの上部の一部を形成する。
人移送手段の一実施例において、歯の長さは、引張り動作のストロークの長さが10〜60cmのオーダになるように合わされている。
人移送手段の一実施例において、第1の駆動要素および第2の駆動要素は、リンクチェーンである。
人移送手段の一実施例において、コンベアは、コンベアの第1の端部に配設された駆動部を有し、これは第1の車輪および第2の車輪を駆動する。第1のテンション装置および第2のテンション装置は、コンベアの第2の端部近傍に配置されている。
人移送手段の一実施例において、コンベアは第1の同期手段を有し、これらは第1の端部に配設されて第1の車輪および第2の車輪を相互に同期化する。コンベアは第2の同期手段を有し、これらは第2の端部に配設されて第2の車輪および第4の車輪を相互に同期化する。
人移送手段の一実施例において、人移送手段は、床もしくは他の支持体などの固定基盤に取り付けられる低構造の動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータである。
次に、実施例および添付の図面を参照して、本発明を詳細に説明する。
発明の詳細な説明
図1に示す人移送手段は、床もしくは他の支持体などの固定基盤に据え付ける低構造の動く歩道である。次に説明する本発明の原理は、動くスロープおよびエスカレータにも適切に適用することができる。
人移送手段はコンベア1を含み、これは、第1の端部2、第2の端部3、長手方向の第1の側部4、および長手方向の第2の側部5を有している。コンベアはフレーム6を含んでいる。フレーム6は第1のフレーム部7と第2のフレーム部8とを含み、第1のフレーム部は固定構造物に固定され、第2のフレーム部は第1のフレーム部7の長手方向にこれに対して可動に取り付けられている。第1フレーム部および第2のフレーム部は、順に設けられている。フレーム部7および8のそれぞれは、互いに平行な長尺状フレーム半体を2つ含み、これらが一定の距離をおいて配され、横ブラケットによってつなぎ合わされている。
コンベア1の第1の側部には第1の駆動要素9があり、これはコンベアにおける第1の端部2に軸受によって取り付けられた第1の車輪12と、コンベアにおける第2の端部3に軸受によって取り付けられた第2の車輪12とを通過するエンドレスループとして設けられている。同様に、第2の駆動要素10が、第1の駆動要素から一定の距離をおいて、コンベアにおける第2の側部5と平行に配されている。これはコンベアにおける第1の端部2に軸受によって取り付けられた第3の車輪14と、コンベアにおける第2の端部3に軸受によって取り付けられた第4の車輪15とを通過するエンドレスループとして設けられている。第1の駆動要素9および第2の駆動要素10は、望ましくはリンクチェーンである。
輸送プラットホームが連続して多数配設され、第1の駆動要素9および第2の駆動要素10へ固定されている。図1においてこれらはパレットであり、図1では2つのパレットのみを示す。
コンベアの第1の側部4には第1のテンション装置16があり、これは第1のフレーム部7と第2のフレーム部8との間に作用して、第1の車輪12および第2の車輪13を第1のバネによって自在に離して、第1の引張り動作によって第1の駆動要素9に張力をかけて、第1の駆動要素の伸びを補正する。コンベアの第2の側部5には第2のテンション装置17が存在する。これは第1のテンション装置と実質的に同様の構成であり、第1のフレーム部7と第2のフレーム部8との間に作用して、第3の車輪14および第4の車輪15を第2の引張りバネ30によって自在に離して、第2の引張り動作によって第2の駆動要素10に張力をかけて、第2の駆動要素の伸びを補正する。第1のテンション装置16および第2のテンション装置17は機械式伝動要素18によって互いに連結されて、第1引張り動作および第2の引張り動作のストロークの長さを等しく保つ。
図1では、テンション装置16および17は、原理段階で示されている。図2〜図6に、テンション装置のより実用的な実施例を示す。
図1〜図6を参照すると、第1のテンション装置16は第1の歯車19を含んでいる。第1の張力フレーム20は、第1のフレーム部7へ固定されている。第1の引張り装置20は第1の歯21を含み、これはコンベアの長手方向に直線的に延びてギアラックを形成している。第1の歯21は、第1の歯車の一方の側で、図1においては歯車の下で、図2〜図5においては歯車の上で、この歯車とかみ合っている。
第2の張力フレーム22は第2のフレーム部8に固定されている。第2の張力フレーム22は第2の歯23を含み、これは第1の歯21と同様である。第2の歯23は、第1の歯21とは反対側で第1の歯車19とかみ合う。すなわち図1においては歯車の上で、図2〜図5においては歯車の下でかみ合う。第1のバネ24は第1の張力フレーム20と第2の張力フレーム22との間に作用して、これらを動かして互いから遠ざけるものである。
第2のテンション装置17は第1のテンション装置16と同様である。第2のテンション装置17は第2の歯車25を含み、その歯は第1の歯車19と同様である。第3の張力フレーム26は、第1のフレーム部7へ固定されている。第3の張力フレーム26は第3の歯27を含み、これは第1および第2の歯と同様である。第3の歯は、第2の歯車25の一方の側で、図1においてはこの歯車の下で、図2〜図5においては歯車の上で、この歯車とかみ合っている。
第4の張力フレーム28は第2のフレーム部8に固定されている。第4の張力フレーム28は第4の歯29を含み、これは第1の歯と同様である。第4の歯29は、第3の歯27とは反対側で第2の歯車25とかみ合う。すなわち図1においては歯車の上、図2〜図5においては歯車の下で合う。
第2のバネ30は、第3の張力フレーム26と第4の張力フレーム28との間に作用して、これらを動かして互いから遠ざけるものである。
第1のバネ24および第2のバネ30は、例えば気体バネまたは弦巻バネであってよい。この実施例において、それぞれのバネ24、30のスプリング力は実質的に2kNのオーダである。
第1の歯車19および第2の歯車25は、自在に回転可能な同一のシャフト31に取り付けられている。シャフト31、第1の歯車19、第2の歯車25、第1の歯21、第2の歯23、第3の歯27、および第4の歯29は、機械伝動要素18を構成し、これはテンション装置16および17の引張り動作を均等に保つ。
ギアラック21、23、27、29のそれぞれの長さは、引張り動作のストロークの長さを10〜60cmのオーダにできるように合わされている。
図3〜図5に、第1のテンション装置16の構造の詳細を示す。第2のテンション装置17の構造の詳細は第1のテンション装置と同様であるが、これを図6に示す。
図3〜図5、とくに図4および図5を参照すると、第1の張力フレーム20は互いに同形の長尺状の第1のプレート32を複数含んでいる。それぞれのプレート32は、第1の歯21および第1の上端部33を有している。各プレート32には長手方向のスロット48が設けられ、このスロットは上内縁52と、平滑な下内縁53とを有し、上内縁には歯21が形成されている。
第2の張力フレーム22は互いに同形の長尺状の第2のプレート34を複数含み、それぞれは第2の歯23、および第2の上端部35を有している。それぞれのプレート34には長手方向のスロット51が設けられ、このスロットは円滑な上内縁49と、下内縁50とを有し、下内縁には歯23が中に作られている。プレート32および34は、実質的に2〜4mmの厚さにするのが望ましい。
第1のプレート32および第2のプレート34は、第1および第2のプレートが直立姿勢で交互に重なり合い、かつ互いに対して動くことが可能になるようにされた1つの束としてまとめられる。第1のプレート32における第1の歯21は互いに整列され、第2のプレート34における第2の歯23は互いに整列され、さらに第1のプレート32における第1の上端部は第2のプレート34における第2の上端部35と同じ高さに整列されて、第1の上端部および第2の上端部は共に1つの平坦な第1の支持面36を形成し、この上を輸送プラットホーム11の車輪が走行してテンション装置16を通過する。
第1のプレートで構成される束は、ガイド部品54によってまとめられる。このガイド部品は第2のプレート34におけるスロット51の中を通り、そのスロット51の上側および下側の内縁49、50に沿って摺動することができる。第2のプレートで構成される束は、ガイド部品55によってまとめられる。このガイド部品は第1のプレート32におけるスロット48の中を通り、そのスロット48の上側および下側の内縁52、53に沿って摺動することができる。
図6に示すように、第2のテンション装置17は、図4の第1のテンション装置16と同様の構造である。第3の張力フレーム26は互いに同形の長尺状の第3のプレート37を複数含み、それぞれは第3の歯27、第3の上端部38を有している。第4の張力フレーム28は互いに同形の第4のプレート39を複数含み、それぞれは第4の歯29、および第4の上端部40を有している。第3のプレート37および第4のプレート39は、第3および第4のプレートが直立姿勢で交互に重なり合い、かつ互いに対して動くことが可能になるようにされた1つの束として配設される。第3のプレートにおける第3の歯27は互いに整列され、第4のプレートにおける第4の歯29は互いに整列され、第3のプレートにおける第3の上端部38は第4のプレートの第4の上端部40と同じ高さに整列されて、第3の上端部および第4の上端部が共に1つの平坦な第2の支持面41を形成している。
図1および図3を再び参照すると、輸送プラットホーム11はそれぞれの側部に、輸送方向に沿った車輪を複数有し、これらは支持レール42によって支持されている。支持レール42は、エンドレス駆動要素9および10に固定されている輸送プラットホーム11のために、類似するエンドレストラックを形成している。トラックは、輸送方向から見て入口となるコンベアの第2の端部3から、輸送方向の出口となる第1の端部2へ乗客を運ぶための上部43と、輸送プラットホームを第1の端部から第2の端部へ戻すための下部44とを含んでいる。コンベアの第1の側部4における第1の支持面38と、コンベアの第2の側部5における第2の指示面41とは、中断せずにトラックの上部43の一部を構成する。
コンベア1は、駆動部45を含み、これはコンベアの第1の端部2に配設されて第1の車輪12および第2の車輪14を駆動する。よって第1の端部2は駆動端部である。第1のテンション装置16および第2のテンション装置17は非駆動端部であるコンベアの第2の端部3の近傍に配置されている。
駆動要素9および10の動作の相互同期化のため、コンベアは第1の同期手段46を含み、これを第1の端部3に配設して第1の車輪12および第2の車輪14の相互同期化を行うことが好ましい。また、コンベアは第2の同期手段47を含み、これを第2の端部4に配設して第2の車輪13および第4の車輪15の相互同期化を行うことが好ましい。
本発明には上述の実施例に限定されることはなく、請求項に記載する本発明の範囲内で多くの改変を行うことができる。
本発明による動く歩道の一実施例を概略的に示した不等角投影図である。 機械式伝動装置によって連結された第1のテンション装置および第2のテンション装置の不等角投影図である。 コンベアの第2の端部における、動く歩道の第1の側部の一部を示した図であって、第1のテンション装置を示す不等角投影図である。 図3の一部を拡大した図である。 図4におけるV−Vでの断面図である。 図4と同様に、コンベアの第2の端部における、動く歩道の第2の側部を示した図であって、第2のテンション装置を示す図である。
符号の説明
1 コンベア
2 第1の端部
3 第2の端部
4 第1の側部
5 第2の側部
6 フレーム
7 第1のフレーム部
8 第2のフレーム部
9 第1の駆動要素
10 第2の駆動要素
11 輸送プラットホーム
12 第1の車輪
13 第2の車輪
14 第3の車輪
15 第4の車輪
16 第1のテンション装置
17 第2のテンション装置
18 伝動要素
19 第1の歯車
20 第1の張力フレーム
21 第1の歯
22 第2の張力フレーム
23 第2の歯
24 第1のバネ
25 第2の歯車
26 第3の張力フレーム
27 第3の歯
28 第4の張力フレーム
29 第4の歯
30 第2の引張りバネ
31 シャフト
32 第1のプレート
33 第1の上端部
34 第2のプレート
35 第2の上端部
36 第1の支持面
37 第3のプレート
38 第3の上端部
39 第4のプレート
40 第4の上端部
41 第2の支持面
42 支持レール
43 上部
44 下部
45 駆動部
46 第1の同期手段
47 第2の同期手段
48 スロット
49 上側の内縁
50 下側の内縁
51 スロット
52 上側の内縁
53 下側の内縁
54 ガイド部品
55 ガイド部品

Claims (11)

  1. 第1の端部(2)、第2の端部(3)、長手方向の第1の側部(4)および長手方向の第2の側部(5)を含むコンベアを含み、
    該コンベアは、
    固定構造物へ固定された第1のフレーム部(7)、および第1のフレーム部の長手方向に第1のフレーム部に対して可動に設けられた第2のフレーム部(8)を含み、第1および第2のフレーム部が順に設けられたフレームと、
    前記コンベアの第1の側部(4)に配置され、エンドレスループとして設けられた第1の駆動要素(9)と、
    前記コンベアの第2の側部(5)に、第1の駆動要素から距離をおいてかつこれに平行に配置され、エンドレスループとして設けられた第2の駆動要素(10)と、
    連続して配設され、第1の駆動要素(9)および第2の駆動要素(10)に固定されたパレットもしくは階段などの多数のコンベアプラットホーム(11)と、
    第1の側部(4)における第1の端部(2)に配置され、軸受によって第1のフレーム部(7)に設けられ、第1の駆動要素(9)が通過する第1の車輪(12)と、
    第1の側部(4)における第2の端部(3)に配置され、軸受によって第2のフレーム部(8)に設けられ、第1の駆動要素(9)が通過する第2の車輪(13)と、
    第2の側部(5)における第1の端部(2)に配置され、軸受によって第1のフレーム部(7)に設けられ、第2の駆動要素(10)が通過する第3の車輪(14)と、
    第2の側部(5)における第2の端部(3)に配置され、軸受によって第2のフレーム部(8)に設けられ、第2の駆動要素(10)が通過する第4の車輪(15)と、
    第1の側部(4)に配置され、第1のフレーム部(7)および第2のフレーム部(8)の間に作用して、第1の車輪(12)および第2の車輪(13)を自在に動かして互いから遠ざけて、第1の引張り動作によって第1の駆動要素(9)に張力をかける第1のテンション装置(16)と、
    第2の側部(5)に配置され、第1のテンション装置と実質的に同じ構造であり、第1のフレーム部(7)および第2のフレーム部(8)との間に作用して第3の車輪(14)および第4の車輪(15)を自在に動かして互いから遠ざけて、第2の引張り動作によって第2の駆動要素(10)に張力をかける第2のテンション装置(17)とを含む動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータなどの人移送手段において、前記コンベア(1)は、第1のテンション装置(16)および第2のテンション装置(17)の間に機械式伝動要素(18)を含んで第1および第2の引張り動作のストロークの長さを実質的に等しく保つことを特徴とする人移送手段。
  2. 請求項1に記載の人移送手段において、
    第1のテンション装置(16)は、
    第1の歯車(19)と、
    第1の歯車とその一方の側でかみ合う第1の歯(21)を含み、第1のフレーム部(7)に固定された第1の張力フレーム(20)と、
    第1の歯(21)と同様であり第1の歯(21)に対して反対側で第1の歯車(19)とかみ合う第2の歯(23)を含み、第2のフレーム部(8)に固定された第2の張力フレーム(22)と、
    第1および第2の張力フレームの間に作用する第1のバネ(24)とを含み、
    第2のテンション装置(17)は、
    第1の歯車(19)と同様の歯を含む第2の歯車(25)と、
    第1の歯(21)と同様であり第2の歯車とその一方の側でかみ合う第3の歯(27)を含み、第1のフレーム部(7)に固定された第3の張力フレーム(26)と、
    第1の歯(21)と同様であり第3の歯(27)に対して反対側で第2の歯車(25)とかみ合う第4の歯(29)を含み、第2のフレーム部(8)に固定された第4の張力フレーム(28)と、
    第3および第4の張力フレームの間に作用する第2のバネ(30)とを含み、
    第1の歯車(19)および第2の歯車(25)が同一のシャフト(31)に取り付けられ、該シャフト(31)、第1の歯車(19)、第2の歯車(25)、第1の歯(21)、第2の歯(23)、第3の歯(27)、および第4の歯(29)が前記機械式伝動要素(18)を構成することを特徴とする人移送手段。
  3. 請求項1または2に記載の人移送手段において、第1の張力フレーム(20)は互いに実質的に同形の細長い第1のプレート(32)を複数含み、それぞれの第1のプレートは第1の歯(21)および第1の上端部(33)を含み、第2の張力フレーム(22)は互いに実質的に同形の第2のプレート(34)を複数含み、それぞれの第2のプレートは第2の歯(23)および第2の上端部(35)を含み、第1のプレート(32)および第2のプレート(34)は、第1および第2のプレートが直立姿勢で交互に重なり合って互いに対して動く1つの束として配設され、第1のプレートの第1の歯(21)は互いに整列され、第2のプレートの第2の歯(23)は互いに整列され、第1のプレートの第1の上端部(33)は第2のプレートの第2の上端部(35)と同じ高さに整列され、第1の上端部および第2の上端部は共に1つの平坦な第1の支持面(36)を形成することを特徴とする人移送手段。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の人移送手段において、第3の張力フレーム(26)は互いに同形の第3のプレート(37)を複数含み、それぞれの第3のプレートは第3の歯(27)および第3の上端部(38)を含み、第4の張力フレーム(28)は互いに同形の第4のプレート(39)を複数含み、それぞれの第4の張力フレームは第4の歯(29)および第4の上端部(40)を含み、第3のプレート(37)および第4のプレート(39)は、第3および第4のプレートが直立姿勢で交互に重なり合って互いに対して動く1つの束として配設され、第3のプレートの第3の歯(27)は互いに整列され、第4のプレートの第4の歯(29)は互いに整列され、第3のプレートの第3の上端部(38)は第4のプレートの第4の上端部(40)と同じ高さに整列され、第3の上端部および第4の上端部は共に1つの平坦な第2の支持面(41)を形成することを特徴とする人移送手段。
  5. 請求項3および4に記載の人移送手段において、前記コンベア(1)は前記輸送プラットホーム(11)が前記エンドレストラックに沿って移動する際に該輸送プラットホームを案内する支持レール(42)を含み、該エンドレストラックは、前記輸送方向から見て入口端部であるコンベアの第1の端部(2)から該輸送方向の出口端部である第2の端部(3)へ乗客を移動する上部(43)と、第2の端部から第1の端部へ前記輸送プラットホームを戻す下部(44)と含み、第1の支持面(38)および第2の支持面(41)は前記トラックの上部(43)の一部を構成することを特徴とする人移送手段。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の人移送手段において、前記歯が設けられた部分(21、23、27、29)の長さは、引張り動作のストローク長が10〜60cmのオーダであることを特徴とする人移送手段。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の人移送手段において、第1の駆動要素(9)および第2の駆動要素(10)はリンクチェーンであることを特徴とする人移送手段。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載の人移送手段において、前記コンベア(1)は駆動機(45)を含み、該駆動機は該コンベアにおける第1の端部(2)に配設されて第1の車輪(12)および第2の車輪(14)を駆動し、第1のテンション装置(16)および第2のテンション装置(17)は、該コンベアの第2の端部(3)の近傍に配置されることを特徴とする人移送手段。
  9. 請求項1ないし8のいずれかに記載の人移送手段において、前記コンベア(1)は第1の同期手段(46)を有し、第1の同期手段は、第1の端部(3)に配設されて第1の車輪(12)および第2の車輪(14)を相互に同期させることを特徴とする人移送手段。
  10. 請求項1ないし9のいずれかに記載の人移送手段において、前記コンベア(1)は第2の同期手段(47)を含み、第2の同期手段は第2の端部(4)に配設されて、第2の車輪(13)および第4の車輪(15)を相互に同期させることを特徴とする人移送手段。
  11. 請求項1ないし10のいずれかに記載の人移送手段において、該人移送手段は、床もしくは他の支持体などの固定基盤に据え付けられるように設計された低構造の動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータであることを特徴とする人移送手段。
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