JP2007527861A - 脂溶性変性セルロースまたはセルロース誘導体を含む化粧用組成物 - Google Patents
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Abstract
(式中、
- Rは、
A)変性セルロースについては8〜50個の炭素原子、変性セルロース誘導体については4〜50個の炭素原子を有する、飽和または不飽和の、直鎖または分枝鎖、あるいは飽和または不飽和環を含む炭化水素系基であって、その鎖中に1個または複数の芳香族基およびO、N、P、SiまたはSから選択される1個または複数のヘテロ原子を含んでいてもよく、フッ素化またはパーフルオロ化されていてもよい基、
B)ポリオレフィン、水素添加または非水素添加ポリジエン、親油性重縮合物、およびこれらの混合物から選択されるポリマー性の基、
から選択される基であり、
- Yは、単結合または二価結合基である)
の基から選択される疎水基で全体または一部が置換された遊離ヒドロキシル官能基を含む。
Description
R. Hofer、European Coating Journal、2000年3月、26〜37頁
(式中、
- Rは、
A) 変性セルロースについては8〜50個の炭素原子、変性セルロース誘導体については4〜50個の炭素原子を含む、直鎖または分枝状の、飽和または不飽和鎖、あるいは飽和または不飽和環を含む炭化水素系基であって、
その鎖中に1個または複数の芳香族基ならびに/あるいはO、N、P、SiおよびSから選択される1個または複数のヘテロ原子を含んでいてもよく、フッ素化またはパーフルオロ化されていてもよい基;
B) ポリオレフィン、水素添加または非水素添加ポリジエンおよび親油性重縮合物、ならびにこれらの混合物から選択されるポリマー性の基;
から選択される基を表し、
- Yは、単結合または二価結合基を表す)
の基から選択される疎水基で全体または一部が置換された遊離ヒドロキシル官能基を含む、化粧用組成物である。
(式中、
- Rは、
A) 変性セルロースについては8〜50個の炭素原子、変性セルロース誘導体については4〜50個の炭素原子を含む、直鎖または分枝状の、飽和または不飽和鎖、あるいは飽和または不飽和環を含む炭化水素系基であって、
その鎖中に1個または複数の芳香族基ならびに/あるいはO、N、P、SiおよびSから選択される1個または複数のヘテロ原子を含んでいてもよく、フッ素化またはパーフルオロ化されていてもよい基;
B) ポリオレフィン、水素添加または非水素添加ポリジエンおよび親油性重縮合物、ならびにこれらの混合物から選択されるポリマー性の基;
から選択される基を表し、
- Yは、単結合または二価結合基を表す)
の基から選択される疎水基で全体または一部が置換された遊離ヒドロキシル官能基を含む使用である。
基-(C=O)-、-(C=O)O-、-SO2-、-CO-NH-、-CO-NR'-および-Si(R3)2-から選択され、基R3は、同一でも異なっていてもよく、1〜500個の炭素原子を含む直鎖または分枝状炭化水素系基、あるいは3〜500個の炭素原子を含む環状炭化水素系基であって、前記基は、飽和または不飽和でありかつ場合によりO、N、S、Siおよび/またはPから選択される1個または複数のヘテロ原子を含みかつ、R'は、1〜4個の炭素原子を含むアルキル基を意味する、
から選択される。
本記述において、用語「セルロース」および「セルロース誘導体」は、その遊離ヒドロキシル官能基を式-OYRの疎水基により全体または一部が置換されて脂溶性になる前のセルロースまたはセルロース誘導体を意味する。
用語「セルロースエステル」は、基-O-Y-Rによる変性前は、前記および下記の文章において、部分的または完全にエステル化された無水グルコース環のα(1-4)結合からなるポリマーを意味し、エステル化は前記無水グルコース環の遊離ヒドロキシル官能基の全てまたは一部のみと、1〜4個の炭素原子を含む直鎖または分枝状カルボン酸またはカルボン酸誘導体(酸塩化物または酸無水物)との反応により得られることが指摘される。
(式中、
- Rは、
A) 4〜50個の炭素原子を含む、直鎖または分枝状の、飽和または不飽和鎖、あるいは飽和または不飽和環を含む炭化水素系基であって、
その鎖中に1個または複数の芳香族基ならびに/あるいはO、N、P、SiおよびSから選択される1個または複数のヘテロ原子を含んでいてもよく、フッ素化またはパーフルオロ化されていてもよい基;
B) ポリオレフィン、水素添加または非水素添加ポリジエンおよび親油性重縮合物、ならびにこれらの混合物から選択されるポリマー性の基;
から選択される基を表し、
- Yは、単結合または二価結合基を表す)
の基から選択される疎水基で全体または一部が置換された遊離ヒドロキシル官能基を含む。
前記および下記の文章において、用語「セルロースエーテル」は、部分的にエーテル化された無水グルコース環のα(1-4)結合からなるポリマーを意味し、前記環の遊離ヒドロキシル官能基のいくつかは基-ORにより置換されており、Rは好ましくは、1〜4個の炭素原子を含む直鎖または分枝状アルキル基である。
a) 好ましくは、1〜4個の炭素原子を含むカルボン酸エステルまたは1〜4個の炭素原子を含むアルキル基を有するアルキルエーテルから選択される基、および
b) 上記定義の式-OYRの基から選択される「疎水性の」基
により同時に置換されたヒドロキシル基を含む。
本発明の好ましい一実施形態によれば、基Rは、前記の定義A)に相当する非ポリマー性炭化水素系基であり、すなわち基Rは、
・組成物がセルロース誘導体を含む場合、4〜50個の原子を含み、
・組成物が変性セルロース誘導体を含む場合、8〜50個の炭素原子を含み、
(前記炭化水素系基は、1個または複数の芳香族基および/またはO、N、P、SiおよびSから選択されていてもよい1個または複数のヘテロ原子をその鎖中に含む)
・これらの基は好ましくはフッ素化またはパーフルオロ化されていてもよい、
直鎖または分枝状、環状または非環状鎖を含む飽和または不飽和炭化水素系基であってよい。
変性セルロースについては8〜25個の炭素原子を含む直鎖炭化水素系基および変性セルロース誘導体については4〜25個の炭素原子を含む直鎖炭化水素系基、特に8〜11個の炭素原子を含む飽和直鎖炭化水素系基および8〜22個の炭素原子を含む少なくとも1個の不飽和を有する直鎖炭化水素系基から選択される。
・変性セルロースについては8〜50個の炭素原子を含む飽和分枝鎖炭化水素系基、および変性セルロース誘導体については4〜50個の炭素原子、好ましくは8〜50個の炭素原子を含む飽和分枝鎖炭化水素系基を特に挙げることができる。
8〜40個の炭素原子を含む分枝アルキル基を特に挙げることができる。
イソブチル、tert-ブチル、イソペンチル、tert-ヘキシル、2-エチルヘキシル、tert-オクチル、イソノニル、イソデシル、ネオデシル、イソドデシル、イソヘキサデシルおよびイソステアリル基;
・変性セルロースについては8〜50個の炭素原子、好ましくは8〜20個の炭素原子を含む環状炭化水素系基、および変性セルロース誘導体については6〜50個の炭素原子、好ましくは6〜20個の炭素原子を含む環状炭化水素系基を特に挙げることができる。
シクロヘキシル、イソボルニル、アダマンチルおよびノルボルニル基;
・アルキルケテンダイマーなどの12〜24個の炭素原子を含む不飽和脂肪酸誘導体から誘導される分枝および/または環状炭化水素系基、および
・これらの混合物を特に挙げることができる。
本発明の一実施形態によれば、基Rは、ポリオレフィン、ポリジエン、親油性重縮合物例えばポリエステル、ポリアミド、ポリウレタン、ポリ尿素、コポリマー(尿素/ウレタン)およびポリエーテルなど、ならびにこれらの混合物から選択されるポリマー性の基であってよい。
ポリオレフィンとしては、例えば、2〜20個の炭素原子を含むα-オレフィンから選択されるモノマーの単独重合または共重合により得られるポリマー、特にモノマーが結晶性ホモポリマーを生じるα-オレフィンコポリマー;分枝α-オレフィンホモポリマーまたはコポリマーが含まれる。エチレン(またはプロピレン)とブテン、ヘキセン、オクテン、デセンまたはドデセンなどのより長鎖のα-オレフィンとのイソブチレンホモポリマーまたはコポリマーを特に挙げることができる。
ポリジエンは、例えば4〜20個の炭素原子を含むジエン、例えばブタジエン、イソプレンまたはヘキサジエンなど、の重合により生成されるポリジエンから、あるいは例えば4〜20個の炭素原子を含むジエンと、前述のα-オレフィンなどの他のビニルモノマーとのおよび/またはスチレンまたは置換スチレンとの重合により生成されるポリマーから選択されてよい。
本発明によれば、親油性重縮合物は、親油性であることを条件に、ポリエステル、ポリアミド、ポリエステルアミド、ポリウレタン、ポリカーボネート、ポリ尿素、コポリマー(尿素/ウレタン)およびポリエーテルから選択されてよい。
ポリオールは、
・長い直線または分枝鎖、例えばC8〜C40、を含む脂肪族ジオール、
から特に選択されてよい。
1,12-ドデカンジオールおよび1,10-デカンジオールを特に挙げることができ、後者はSovermol 110の名称でCognis社により市販されている。
下記構造のジオールを使用することも可能である。
ジオールダイマーは、一般にC36の、分枝ジオールであり、「脂肪酸ダイマー」から脂肪族および/または脂環式混合物として調製されることが多い。「脂肪酸ダイマー」は、同一の構造を有する化合物であるが(ジオール末端基の代わりに)2つのカルボン酸末端基を有している。
・脂肪酸ダイマーのメチルエステルの水素添加によるか、
・またはオレイルアルコールの直接的二量体化により行うことができる。
ヒドロキシル末端基を含むこれらのポリマーは、例えばフランス特許第2782723号に定義されている。これらは、好ましくはブタジエン、イソプレンおよび1,3-ペンタジエンホモポリマーおよびコポリマーを含むグループから選択される。これらは、Mw<7,000、好ましくは1,000と5,000の間で、(末端基に)1.8と3の間、好ましくは約2のヒドロキシル官能基を有するオリゴマーである。
・α,ω-ヒドロキシル末端基を含むポリイソブテンオリゴマー;
・特に、下記構造を有する、Polytailのブランド名でMitsubishi社により販売されているコポリマーを使用することもまた可能である。
これらのジオールおよびトリオールのうちで:
2〜3個のヒドロキシル基を有する天然または合成油であって、好ましい油は、当然のことながら、鎖1つにつき2個のヒドロキシル基を有する油、例えば下記構造のモノグリセリドを挙げることができる。
これらは好ましくは、直鎖、分枝状または環状ジカルボン酸、好ましくは4〜60個の炭素原子を含む直鎖、分枝状または環状ジカルボン酸、あるいはこれらの誘導体:無水物、酸二塩化物、C1〜C6アルコールの反応により誘導されるジエステル、特に
・飽和または不飽和環を含んでよく、かつ-O-、-S-または-N-のタイプの1個または複数のヘテロ原子により中断されてよい1個または複数の共役または非共役不飽和を含んでよい、直鎖または分枝状C3〜C50アルキルまたはアルケニル鎖;
・1個または複数のC1〜C10アルキル基により置換されていてもよい、(酸基または酸誘導体の2個の原子を含む)C8〜C30シクロアルキル鎖;
・1個または複数のC1〜C10アルキル基により置換されていてもよい、(酸基または酸誘導体の2個の原子を含む)C8〜C30芳香族鎖;
を含むものから選択される。
・下記式の二酸;
・特に1個または複数のアルキル基、好ましくはC1〜C6アルキル基で置換されていてもよいアントラセンジカルボン酸、1,8-ナフタレンジカルボン酸、1,4-ナフタレンジカルボン酸およびビフェニルジカルボン酸;
・二塩化物およびジエステル誘導体、特にメチルおよびエチルなどのC1〜C6アルキルジエステルならびにこれらの酸;ならびに
・これらの混合物
を挙げることができる。
挙げることができるポリエステルアミドの例には、エタノールアミンなどのアミノアルコールと二酸および3.1./パートb)において挙げたポリ酸とを反応させて得られるポリエステルアミドが含まれる。
・1,10-ジアミノデカンおよび1,12-ジアミノドデカン、
・Akzo-Nobel社により
Duomeen CまたはCD:ココプロピレンジアミン(蒸留または非蒸留)
Duomeen HT:水添牛脂プロピレンジアミン、
Duomeen M: C16〜C22アルキルプロピレンジアミン、
Duomeen O:オレイルプロピレンジアミン、
Duomeen T: 牛脂プロピレンジアミン、
の名称で販売されているジアミノオイル、
が含まれる。
挙げることができるポリウレタン、ポリ尿素およびポリ尿素-ウレタンには、4〜100個の炭素原子、好ましくは4〜30個の炭素原子を含む、脂肪族、環式脂肪族および/または芳香族ジイソシアネート、例えばジイソシアン酸ヘキサメチレン、ジイソシアン酸イソホロン、ジイソシアン酸トルエンおよびジイソシアン酸ジフェニルメタン、と上記定義のようなジオールまたは上記定義のようなジアミン、またはジオール/ジアミン混合物との重付加により得られるものが含まれる。
・ヒドロキシル-OH;
・カルボン酸-COOH;
・R1とR2が同一または異なっているアミノ-NR1R2;
・下記式のピリジノ;
・下記式の1つに相当するピロリジノ:
・式-O-CS-NHR1または-NH-CS-O-R'のチオカルバモイル;
・カルボネート-O-CO-O-R';
・R1が同一または異なっているウレイル-NR1-CO-N(R1)2;
・R1が同一または異なっているチオウレイル-NR1-CS-N(R1)2;
・R1が同一または異なっているオキサミド-NR1-CO-CO-N(R1)2;
・R1が同一または異なっているグアニジノ-NH-C(=NH)-N(R1)2;
・R1が同一または異なっているビグアニジノ-NH-C(=NH)-NH-C(=NH)-N(R1)2;
・スルホナミド-NR1-S(=O)2-R'であってよい。
(式中、R1およびR'がHまたは1〜4個の炭素原子を含むアルキル基を表し、R'が1〜4個の炭素原子を含むアルキル基を表す)
・セルロースエステルまたはエーテル誘導体から出発し、かつこれら誘導体を適切な試薬と反応させて、上記定義の式-Y-Rを遊離ヒドロキシル官能基にグラフトさせる経路(以下の記述に置いてルートAと称する)、あるいは;
・上記定義の基-Y-Rですでに変性されたセルロースから出発し、かつこのように変性されたこれらセルロースを適切な試薬と反応させて、遊離ヒドロキシル官能基の少なくともいくつかをエステル化またはエーテル化させる工程(ルートBと称する)、
に従って調製することができる。
上記に指摘の2つの主要なタイプの反応がある。
この反応は、脂肪酸R-COOH(Rは上記に与えられた定義に相当する)または異なる性質の基Rを有する脂肪酸の混合物を使用して行うことができる。この反応は、有利な一実施形態に従って、脂肪酸から出発するのではなく、そのメチルエステルCH3-O-C(O)-Rから、または脂肪酸のメチルエステルの混合物から出発することにより行われてよく、反応はナトリウムメトキシドにより触媒され、反応中に形成されるメチルアルコールは留去する。
・カルボン酸: n-ヘキサン酸、n-ヘプタン酸、n-オクタン酸、n-ノナン酸、n-デカン酸、n-ウンデカン酸(基Rが直鎖アルキル基の場合)、
・カルボン酸: tert-ブタン酸、イソペンタン酸、tert-ヘキサン酸、イソデカン酸、イソドデカン酸、ネオデカン酸(=バーサチック酸)、イソステアリン酸、オクチルドデカン酸(基Rが分枝状アルキル基の場合)、
に関連する。
以下の文章において、本発明に基づき変性された、変性セルロースまたはセルロース誘導体(特にセルロースエステルまたはエーテル)を調製するための方法の記述において、以下の略語:
・Cell-OH:記述の明白さを目的として、1個のOHのみを考慮に入れた出発の非変性セルロースまたは非変性セルロース誘導体(セルロースエステルまたはエーテル);
・R:上記に与えられた定義に相当するセルロースにグラフトする炭化水素系鎖、
を使用する。
エーテル化のために、以下の反応が想定されてよく、この反応について、鎖Rとセルロースまたはセルロースエステルまたはエーテルとの間の接合を形成する基Yは、単結合である:
Cell-OH+R-X→Cell-OR+HX
(Xは塩素、臭素およびヨウ素から選択されるハロゲンである。)
である。
挙げることができるエステル化反応の例には、以下の反応が含まれ、式中YはCO結合基を表す:
・カルボン酸R-CO2Hとの反応:
・エステル化はまた、セルロース誘導体の-OH残基を、一官能性環状ケテン基を含む反応性アルキルケテンダイマー(AKD)と反応させることにより行われてもよい。
カーボネートR'-O-CO-O-Rとの以下の反応が想定されてよく、この反応に対してYは-CO-O-結合基を表す:
Yが-SO2-結合基を表す、スルホン酸または塩化スルホニルによるエステル化反応の例として、以下の反応を想定することができる:
Yが-CO-NH-結合基を表す、カルバメート結合形成のための反応の例として、イソシアネートOCN-Rとの以下の反応を想定することができる:
Yが-Si(R12)2-結合基を表す、アルコキシシランとの反応の例として、以下の反応を想定することができる:
Rが前述のようなポリマー由来の基であるとき、グラフト化反応は以下のスキームに従って行うことができる:
Cell-OH+X1-POL → Cell-O-Y-POL
(式中、POLはその配列が上記に与えられたポリマー性の基Rの定義に相当するポリマーを表し、X1は、ポリマーの有する官能基を表し、前記官能基は最初のセルロースまたは最初のセルロース誘導体(セルロースエステルまたはエーテル)のヒドロキシルに対して反応性であり、かつYは上記に与えられたものと同一の定義に相当し、かつ-OHとX1との反応により生成される)
・好ましくは半結晶性であるポリオレフィン(ホモポリマーまたはコポリマー);
・好ましくは水素添加されたポリジエン;
・親油性重縮合物、例えば、ポリエステル、ポリアミド、ポリウレタン、ポリ尿素、コポリマー(尿素/ウレタン)またはポリエーテルであって、これらは全て親油性である、
であってよい。
本発明の組成物の液体脂肪相は、油としても知られている、室温(25℃)および大気圧(105Pa)において液体である少なくとも1つの脂肪物質を含む。
・動物由来の炭化水素系油;
・植物由来の炭化水素系油、例えば、脂肪酸が、場合により直鎖または分枝状、かつ飽和または不飽和である鎖で、C4からC24の種々の鎖長を有してよいグリセロールの脂肪酸エステルからなるトリグリセリド;これらの油は特に小麦胚芽油、ヒマワリ油、ブドウ種子油、ゴマ油、トウモロコシ油、アプリコット油、ヒマシ油、シア油、アボカド油、オリーブ油、ダイズ油、スイートアーモンド油、パーム油、ナタネ油、綿実油、へーゼルナッツ油、マカダミア油、ホホバ油、アルファルファ油、ポピーシード油、パンプキン油、マロー油、ブラックカラント油、イブニングプリムローズ油、ミレット油、オオムギ油、キノア油、ライ麦油、サフラワー油、ククイナッツ油、パッションフラワー油またはムスクローズ油;あるいは別法としてカプリル/カプリン酸トリグリセリド、例えばStearineries Dubois社により販売されているものまたはMiglyol 810、812および818の名称でDynamit Nobelにより販売されているもの;
・10〜40個の炭素原子を含む合成エーテル;
・鉱物または合成由来の直鎖または分枝状炭化水素、例えばワセリン、ポリデセン、パールリームなどの水添ポリイソブテン、スクワランおよび流動パラフィン、ならびにこれらの誘導体;ならびに
・合成エステル、例えば、式R1COOR2の油(式中、R1+ R2≧10を条件として、R1が1〜40個の炭素原子を含む直鎖または分枝状脂肪酸残基を表し、かつR2が炭化水素系鎖、特には、1〜40個の炭素原子を含む分枝状鎖を表す)、例えばパーセリンオイル(オクタン酸セトステアリル)、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、安息香酸アルキルC12〜C15、ラウリン酸ヘキシル、アジピン酸ジイソプロピル、イソノナン酸イソノニル、パルミチン酸2-エチルヘキシル、イソステアリン酸イソステアリル、およびオクタン酸、デカン酸またはリシノレイン酸アルコールまたはポリアルコール、例えばジオクタン酸プロピレングリコール;ヒドロキシル化エステル、例えば乳酸イソステアリルまたはリンゴ酸ジイソステアリル;およびペンタエリスリトールエステル;
・12〜26個の炭素原子を含む分枝状および/または不飽和炭化水素系鎖を有する、室温で液体である脂肪アルコール、例えばオクチルドデカノール、イソステアリルアルコール、オレイルアルコール、2-ヘキシルデカノール、2-ブチルオクタノールまたは2-ウンデシルペンタデカノール;
・オレイン酸、リノール酸またはリノレン酸などの高級脂肪酸;
ならびにこれらの混合物、
が含まれる。
本発明の組成物は、ワックスまたはワックスの混合物を含んでよい。
るつぼに入れた生成物の試料15mgを、10℃/分の加熱速度で、0℃から120℃の範囲の最初の温度上昇にかけ、次いで、10℃/分の冷却速度で、120℃から0℃に冷却し、最終的に5℃/分の加熱速度で、0℃から120℃の範囲の二度目の温度上昇にかける。二度目の温度上昇の間に、空のるつぼによって吸収される力と生成物の試料を含むるつぼによって吸収される力との差の変化を、温度の関数として測定する。化合物の融点は、吸収された力の差の変化を温度の関数として表す曲線のピークの頂点に対応する温度の値である。
ワックスをワックスの融点+20℃に等しい温度で融解する。融解したワックスを直径30mmで深さ20mmの容器に注ぎ込む。ワックスを室温(25℃)で24時間、再結晶させ、次いで、硬度測定を行う前に少なくとも1時20℃で保管する。硬度の値は、ワックスと接触するテクスチュロメータのシリンダの表面積で除した測定された最大圧縮力の値である。
ワックスを、ワックスの融点+10℃に等しい温度で融解する。融解したワックスを直径25mmで深さ20mmの容器に注ぎ込む。ワックスの表面が平らかつ滑らかになるようワックスを室温(25℃)で24時間、再結晶させ、次いで、粘着性測定を行う前に少なくとも1時間、20℃で保管する。
・特にヒュームドシリカをヘキサメチルジシラザンの存在下で処理することにより得られるトリメチルシロキシル基。このように処理されたシリカは、CTFA(第6版、1995年)によれば、「silica silylate」として知られている。これらは、例えば「Aerosil R812(登録商標)」の名称でDegussa社により、および「Cab-O-Sil TS-530(登録商標)」の名称でCabot社により販売されている;
・特にヒュームドシリカをポリジメチルシロキサンまたはジメチルジクロロシランの存在下で処理することにより得られるジメチルシリルオキシルまたはポリジメチルシロキサン基。このように処理されたシリカは、CTFA(第6版、1995年)によれば、「silica dimethy silylate」として知られている。これらは、例えば、「Aerosil R972(登録商標)」および「Aerosil R974(登録商標)」の参照名でDegussa社により、および「Cab-O-Sil TS-610(登録商標)」および「Cab-O-Sil TS-720(登録商標)」の参照名でCabot社により販売されている、
であってよい。
1) 水素相互作用を確立することができる少なくとも2つの基を含むポリオルガノシロキサンであって、これら2つの基はポリマー鎖の中に位置する、および/または
2) 水素相互作用を確立することができる少なくとも2つの基を含むポリオルガノシロキサンであって、これら2つの基はグラフトまたはブランチに位置する。
・アクリル酸またはメタクリル酸あるいはこれらの塩またはエステルのホモポリマーまたはコポリマー、特に「Versicol F」または「Versicol K」の名称でAllied Colloid社により販売されている製品、「Ultrahold 8」の名称でCiba-Geigy社により販売されている製品およびSynthalen Kタイプのポリアクリル酸;
・アクリル酸と、ナトリウム塩の形態で「Reten」の名称でHercules社により販売されているアクリルアミド、「Darvan No. 7」の名称でVanderbilt社により販売されているポリメタクリル酸ナトリウム、およびHydagen Fの名称でHenkel社により販売されているポリヒドロキシカルボン酸のナトリウム塩とのコポリマー;
・Pemulenタイプのポリアクリル酸/アクリル酸アルキルコポリマー;
・Clariant社により販売されているAMPS(アンモニアで部分的に中和され、かつ高度に架橋されたポリアクリルアミドメチルプロパンスルホン酸);
・SEPPIC社により販売されている、SepigelまたはSimulgelタイプのAMPS/アクリルアミドコポリマー、および
・AMPS/ポリオキシエチレン化メタクリル酸アルキルコポリマー(架橋または非架橋);ならびにこれらの混合物、
が含まれる。
・タンパク質、例えばコムギまたはダイズタンパク質などの植物由来のタンパク質;ケラチンなどの動物由来のタンパク質、例えば加水分解ケラチンおよびスルホン化ケラチン;
・アニオン性、カチオン性、両性または非イオン性のキチンまたはキトサンポリマー;
・ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロース、エチルヒドロキシエチルセルロースおよびカルボキシメチルセルロース、ならびに第4級化セルロース誘導体などの非脂溶性セルロースポリマー;
・ビニルポリマー、例えばポリビニルピロリドン、メチルビニルエーテルと無水マレイン酸のコポリマー、酢酸ビニルとクロトン酸のコポリマー、ビニルピロリドンと酢酸ビニルのコポリマー; ビニルピロリドンとカプロラクタムのコポリマー;ポリビニルアルコール;
・会合性ポリウレタン、例えばServo Delden社のC16-OE120-C16ポリマーで(Ser Ad FX1100の名称で販売され、ウレタン官能基を含む分子であり、1,300の重量平均分子量を有する)、OEはオキシエチレン単位であるポリマー、Rheox社により販売されている尿素官能基を含むRheolate 205、あるいはRheolate 208または204(これらのポリマーは純形態で販売されている)またはC20アルキル鎖および1個のウレタン結合を含み、水中20%の固体含有量で販売されているRohm & HaasのDW 1206B、を挙げることができる。これらの会合性ポリウレタンの、特に水または水性-アルコール性媒体における溶液または分散物を使用することもまた、可能である。挙げることができるこのようなポリマーの例には、Servo Delden社のSer Ad FX1010、Ser Ad FX1035およびSer Ad FX1070、およびRheox社により販売されているRheolate 255、Rheolate 278およびRheolate 244が含まれる。Rohm & Haas 社のDW 1206Fおよび DW 1206J、ならびにAcrysol RM 184またはAcrysol 44、またはBorchers社のBorchigel LW 44を使用することもまた可能である;
・任意選択で変性された天然由来のポリマー、例えば:
・アラビアガム、グアーガム、キサンタン誘導体およびカラヤガム;
・アルギン酸塩およびカラギーナン
・グリコアミノグリカンならびにヒアルロン酸およびその誘導体;
・サンダラックガム、ダマー樹脂、エレミガムおよびコパル樹脂;
・デオキシリボ核酸
・ヒアルロン酸およびコンドロイチン硫酸などのムコ多糖類、ならびにこれらの混合物、
を挙げることができる。
a) 25℃において8以上のHLBを有する、単独でまたは混合物として使用される非イオン性界面活性剤;特に
・グリセロールのオキシエチレン化および/またはオキシプロピレン化エーテル(1〜150個のオキシエチレンおよび/またはオキシプロピレン基を含んでよい)
・脂肪アルコール(特にC8〜C24、好ましくはC12〜C18アルコール)、のオキシエチレン化および/またはオキシプロピレン化エーテル(1〜150個のオキシエチレンおよび/またはオキシプロピレン基を含んでよい)例えば、30個のオキシエチレン基を含むオキシエチレン化セテアリルアルコールエーテル(CTFA名「Ceteareth-30」)および7個のオキシエチレン基を含むC12〜C15脂肪アルコールの混合物のオキシエチレン化エーテル(CTFA名「C12-15 Pareth-7」であり「Neodol 25-7(登録商標)」の名称でShell Chemicalsにより販売されている);
・ポリエチレングリコールの脂肪酸(特にC8〜C24、好ましくはC16〜C22酸の)エステル (1〜150個のエチレングリコール単位を含んでよい)、例えば、Myrj 52Pの名称でICI Uniqema社により販売されているステアリン酸PEG-50およびモノステアリン酸PEG-40;
・オキシエチレン化および/またはオキシプロピレン化グリセリルエーテルの脂肪酸(特にC8〜C24、好ましくはC16〜C22酸の)エステル(1〜150個のオキシエチレンおよび/またはオキシプロピレン基を含んでよい)、例えば、「Simulsol 220 TM」の名称でSEPPIC社により販売されているモノステアリン酸PEG-200グリセリル;30個の酸化エチレン基でポリエトキシル化されたステアリン酸グリセリル、例えばGoldschmidt社の販売する製品Tagat S、30個の酸化エチレン基でポリエトキシル化されたオレイン酸グリセリル、例えばGoldschmidt社の販売する製品Tagat O、30個の酸化エチレン基でポリエトキシル化されたヤシ油脂肪酸グリセリル、例えばSherex社の販売する製品Varinoic LI 13、30個の酸化エチレン基でポリエトキシル化されたイソステアリン酸グリセリル、例えばGoldschmidt社の販売する製品Tagat L、および30個の酸化エチレン基でポリエトキシル化されたラウリン酸グリセリル、例えばGoldschmidt社の販売する製品Tagat I;
・オキシエチレン化および/またはオキシプロピレン化ソルビトールエーテルの脂肪酸(特にC8〜C24、好ましくはC16〜C22酸の)エステル(1〜150個のオキシエチレンおよび/またはオキシプロピレン基を含んでよい)例えば、「Tween 60」の名称でUniqema社により販売されているポリソルベート60;
・ジメチコンコポリオール、例えば「Q2-5220」の名称でDow Corning社により販売されている製品;
・安息香酸ジメチコンコポリオール(Finetex社のFinsolv SLB 101および201);
・EO/PO重縮合物としても知られている、酸化プロピレンと酸化エチレンのコポリマー、例えば「Synperonic」の名称で販売されているポリエチレングリコール/ポリプロピレングリコール/ポリエチレングリコールトリブロック重縮合物、例えばICI社の「Synperonic PE/L44」および「Synperonic PE/F127」、およびこれらの混合物;
・ならびにこれらの混合物、
b) 前述の25℃において8以上のHLBを有する1個または複数の非イオン性界面活性剤と任意選択で、組み合わせた、25℃において8未満のHLBを有する非イオン性界面活性剤、例えば;
・糖エステルおよびエーテル、例えばステアリン酸スクロース、ヤシ油脂肪酸スクロースおよびステアリン酸ソルビタン、ならびにこれらの混合物、例えばICI社により販売されているArlatone 2121;
・ポリオール、特にグリセロールまたはソルビトールの脂肪酸(特にC8〜C24、好ましくはC16〜C22酸の)エステル、例えばステアリン酸グリセリル、Tegin Mの名称でGoldschmidt社により販売されている製品などのステアリン酸グリセリル、Imwitor 312の名称でHuls社により販売されている製品などのラウリン酸グリセリル、ステアリン酸ポリグリセリル-2、トリステアリン酸ソルビタンまたはリシノレイン酸グリセリル;
・「Q2-3225C」の名称でDow Corning社により販売されているシクロメチコン/ジメチコンコポリオールの混合物;
c) アニオン性界面活性剤、例えば:
・C16〜C30脂肪酸塩、特にアミンから誘導されるC16〜C30脂肪酸塩、例えばステアリン酸トリエタノールアミン;
・特にアミンまたはアルカリ金属塩から誘導されるポリオキシエチレン化脂肪酸塩、およびこれらの混合物;
・リン酸エステルおよびこれらの塩、例えば「DEA oleth-10 phosphate」(Croda社のCrodafos N 10N);
・「Disodium PEG-5 citrate lauryl sulfosuccinate」「Disodium ricinoleamido MEA sulfosuccinate」などのスルホコハク酸塩;
・アルキルエーテル硫酸、例えばラウリルエーテル硫酸ナトリウム;
・イセチオン酸
・「Disodium hydrogenated tallow glutamate」(Ajinomoto社が販売するAmisoft HS-21 R)などのアシルグルタメート、およびこれらの混合物、
を挙げることができる。
(式中:
・Rは、
A) 変性セルロースについては8〜50個の炭素原子、または変性セルロースエステルについては4〜50個の炭素原子を含む、直鎖または分枝状の、飽和または不飽和鎖を含む炭化水素系基、あるいは飽和または不飽和の環状の炭化水素系基であって;
場合によりその鎖中に1個または複数の芳香族基および/またはO、N、P、SiおよびSから選択される1個または複数のヘテロ原子を含み;場合によりフッ素化またはパーフルオロ化されている基;
B) ポリオレフィン、水素添加または非水素添加ポリジエンおよび親油性重縮合物、ならびにこれらの混合物から選択されるポリマー性の基、
から選択される基を表し、
・Yは、単結合または二価結合基を表す)
の基から選択される疎水基で全体または一部が置換された遊離ヒドロキシル官能基を含む、化粧用組成物である。
(式中:
・Rは、
A) 変性セルロース誘導体については4〜50個の炭素原子を含む、直鎖または分枝状の、飽和または不飽和鎖を含む炭化水素系基、あるいは飽和または不飽和の環状の炭化水素系基であって;
場合によりその鎖中に1個または複数の芳香族基および/またはO、N、P、SiおよびSから選択される1個または複数のヘテロ原子を含み;場合によりフッ素化またはパーフルオロ化されている基;
B) ポリオレフィン、水素添加または非水素添加ポリジエンおよび親油性重縮合物、ならびにこれらの混合物から選択されるポリマー性の基、
から選択される基を表し、
・Yは、単結合または二価結合基を表す)
の基から選択される疎水基で全体または一部が置換された遊離ヒドロキシル官能基を含む、無水化粧用組成物である。
・少なくとも1つのコンパートメントの範囲を定める容器で、前記容器が閉鎖部分により閉鎖されている容器、および
・前記コンパートメントの内部に置かれた前述の組成物、
を含む化粧用アセンブリでもある。
使用する試薬は以下の通りである:
・Eastmanの4.8重量%の遊離ヒドロキシル官能基(非エステル化)を含むアセト酪酸セルロースCAB 553-0.4;
・塩化イソステアリル(C18H35OCl、M=302.5): アセト酪酸セルロースの残存-OHの2/3をエステル化する量=0.188mol、すなわち56.87g;
・トリエチルアミン=20g(反応中に放出されるHClを中和するのに十分な量);
・メチルエチルケトン(500g)+トルエン(500g)からなる1,000gの溶媒混合物。
900gのメチルエチルケトンおよび900gのトルエンからなる溶媒混合物1,800gを、中央攪拌機、コンデンサ、および窒素注入口付きの3Lの反応器に導入する。
下記のマスカラ組成物を調製することができる:
下記のマスカラ組成物を調製することができる:
Claims (59)
- 化粧品として許容できる媒体中に、液体脂肪相および脂溶性変性セルロースまたはセルロース誘導体を含む、皮膚、唇、睫毛または爪をメークアップするための化粧用組成物であって、前記変性セルロースまたは前記変性セルロース誘導体が、式-OYR:
(式中、
- Rは、
A) 変性セルロースについては8〜50個の炭素原子、変性セルロース誘導体については4〜50個の炭素原子を含む、直鎖または分枝状の、飽和または不飽和鎖、あるいは飽和または不飽和環を含む炭化水素系基であって、
その鎖中に1個または複数の芳香族基ならびに/あるいはO、N、P、SiおよびSから選択される1個または複数のヘテロ原子を含んでいてもよく、フッ素化またはパーフルオロ化されていてもよい基;
B) ポリオレフィン、水素添加または非水素添加ポリジエンおよび親油性重縮合物、ならびにこれらの混合物から選択されるポリマー性の基、
から選択される基を表し、
- Yは、単結合または二価結合基を表す)
の基から選択される疎水基で全体または一部が置換された遊離ヒドロキシル官能基を含む、化粧用組成物。 - セルロース誘導体が、セルロースエステルまたはエーテルから選択されることを特徴とする、請求項1に記載の組成物。
- セルロース誘導体が、1〜4個の炭素原子を含むアルキル基を有するセルロースアルキルエーテルから選択されることを特徴とする、請求項1または2に記載の組成物。
- 化粧品として許容できる媒体中に、液体脂肪相および式-OYR:
(式中、
- Rは、
A) 4〜50個の炭素原子を含む、直鎖または分枝状の、飽和または不飽和鎖、あるいは飽和または不飽和環を含む炭化水素系基であって、
その鎖中に1個または複数の芳香族基ならびに/あるいはO、N、P、SiおよびSから選択される1個または複数のヘテロ原子を含んでいてもよく、フッ素化またはパーフルオロ化されていてもよい基;
B) ポリオレフィン、水素添加または非水素添加ポリジエンおよび親油性重縮合物、ならびにこれらの混合物から選択されるポリマー性の基、
から選択される基を表し、
- Yは、単結合または二価結合基を表す)
の基から選択される疎水基で全体または一部が置換された遊離ヒドロキシル官能基を含む脂溶性変性セルロースエステルを含む、皮膚、唇、睫毛または爪をメークアップするための化粧用組成物。 - セルロース誘導体が、セルロースの遊離ヒドロキシル官能基のいくつかと1〜4個の炭素原子を含むカルボン酸またはカルボン酸誘導体との反応から誘導されるエステルから選択されることを特徴とする、請求項1、2または4に記載の組成物。
- セルロースエステルが、酢酸セルロース、プロピオン酸セルロース、酪酸セルロース、イソ酪酸セルロース、アセト酪酸セルロースおよびアセトプロピオン酸セルロース、ならびにこれらの混合物から選択されることを特徴とする、請求項5に記載の組成物。
- 二価結合基Yが、
基-(C=O)-、-(C=O)O-、-SO2-、-CO-NH-、-CO-NR'-および-Si(R3)2-:
(基R3は、同一でも異なっていてもよく、1〜500個の炭素原子を含む直鎖または分枝状炭化水素系基、あるいは3〜500個の炭素原子を含む環状炭化水素系基であって、前記基は、飽和または不飽和であり、1個または複数の原子O、N、S、Siおよび/またはPを含んでいてもよく、R'は1〜4個の炭素原子を含むアルキル基を示す)
から選択される、請求項1から6のいずれか一項に記載の組成物。 - 基Rが、変性セルロースについては8〜25個の炭素原子を含む直鎖炭化水素系基、変性セルロース誘導体については4〜25個の炭素原子を含む直鎖炭化水素系基、特に8〜11個の炭素原子を含む飽和直鎖炭化水素系基および8〜22個の炭素原子を含む少なくとも1個の不飽和を有する直鎖炭化水素系基から選択される、請求項1から7のいずれか一項に記載の組成物。
- 基Rが、n-ブチル、ペンチル、n-ヘキシル、n-ヘプチル、n-オクチル、n-ノニル、n-デシルおよびn-ウンデシル、ならびにこれらの混合物などの飽和直鎖アルキル基から選択されることを特徴とする、請求項8に記載の組成物。
- 基Rが、変性セルロースについては8〜50個の炭素原子を含む飽和分枝鎖炭化水素系基、変性セルロース誘導体については4〜50個の炭素原子を含む飽和分枝鎖炭化水素系基から選択されることを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載の組成物。
- 基Rが、8〜40個の炭素原子を含む分枝アルキル基から選択される、請求項10に記載の組成物。
- 基Rが、イソブチル、tert-ブチル、イソペンチル、tert-ヘキシル、2-エチルヘキシル、tert-オクチル、イソノニル、イソデシル、ネオデシル、イソドデシル、イソヘキサデシルおよびイソステアリル基、ならびにこれらの混合物から選択される、請求項10または11に記載の組成物。
- 基Rが、変性セルロースについては8〜50個の炭素原子、好ましくは8〜20個の炭素原子を含む環状炭化水素系基、変性セルロース誘導体については6〜50個の炭素原子、好ましくは6〜20個の炭素原子を含む環状炭化水素系基から選択される、請求項1から12のいずれか一項に記載の組成物。
- 基Rが、シクロヘキシル、イソボルニル、アダマンチルおよびノルボルニル基、ならびにこれらの混合物から選択される、請求項13に記載の組成物。
- 基Rが、アルキルケテンダイマーなどの14〜22個の炭素原子を含む不飽和脂肪酸誘導体から誘導される分枝および/または環状炭化水素系基から選択されることを特徴とする、請求項1から14のいずれか一項に記載の組成物。
- ポリオレフィンが、例えば2〜20個の炭素原子を含むα-オレフィンから選択されるモノマーの単独重合または共重合により得られるポリマーから選択されることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の組成物。
- ポリジエンが、ブタジエン、イソプレンまたはヘキサジエンなど、例えば4〜20個の炭素原子を含むジエンの重合により生成されるポリジエンから、あるいは例えば4〜20個の炭素原子を含むジエンと他のビニルモノマーおよび/またはスチレンもしくは置換スチレンとの重合により生成されるポリマーから選択されることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の組成物。
- 親油性重縮合物が、親油性のポリエステル、ポリアミド、ポリエステルアミド、ポリウレタン、ポリカーボネート、ポリ尿素、コポリマー(尿素/ウレタン)およびポリエーテル、ならびにこれらの混合物から選択されることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の組成物。
- 親油性ポリエステルが、少なくとも1種のポリオールと、少なくとも1種のポリカルボン酸、少なくとも1種のジカルボン酸またはトリカルボン酸誘導体、あるいは、1〜5個の炭素原子を含む少なくとも1種のアルキルジエステルとのポリエステル化により誘導されることを特徴とする、請求項18に記載の組成物。
- ポリアミドが、3〜50個の炭素原子を含む脂肪族、脂環式または芳香族ジカルボン酸(または1〜4個の炭素原子を含むエステル誘導体)と2〜50個の炭素原子を含む直鎖または分枝状の脂肪族、脂環式または芳香族ジアミンとの間の縮合により得られるポリアミドから選択されることを特徴とする、請求項18に記載の組成物。
- ポリウレタン、ポリ尿素およびポリ尿素/ウレタンが、4〜100個の炭素原子、好ましくは4〜30個の炭素原子を含む脂肪族、脂環式および/または芳香族ジイソシアネートとジオールもしくはジアミンまたはジオール/ジアミン混合物との間の重付加により得られることを特徴とする、請求項18に記載の組成物。
- 基Rが、水素結合を確立することができる1個または複数の基を有することを特徴とする、請求項1から21のいずれか一項に記載の組成物。
- 水素結合を確立することができる基が、下記式:
・ヒドロキシル -OH;
・カルボン酸 -COOH;
・R1とR2が同一または異なっているアミノ -NR1R2;
・下記式のピリジノ;
・下記式の1つに相当するピロリジノ:
・式-O-CS-NHR1または-NH-CS-O-R'のチオカルバモイル;
・カルボネート -O-CO-O-R';
・R1が同一または異なっているウレイル -NR1-CO-N(R1)2;
・R1が同一または異なっているチオウレイル -NR1-CS-N(R1)2;
・R1が同一または異なっているオキサミド -NR1-CO-CO-N(R1)2;
・R1が同一または異なっているグアニジノ -NH-C(=NH)-N(R1)2;
・R1が同一または異なっているビグアニジノ -NH-C(=NH)-NH-C(=NH)-N(R1)2;
・スルホナミド -NR1-S(=O)-R';
(R1およびR'はHまたは1〜4個の炭素原子を含むアルキル基を表し、R'は1〜4個の炭素原子を含むアルキル基を表す)
を有する基から選択される、請求項22に記載の組成物。 - 変性セルロースまたは変性セルロース誘導体が、室温(25℃)および大気圧(105Pa)において、組成物の全重量に対して少なくとも1重量%の濃度で、液体脂肪相の重量の大部分を形成する油に可溶であることを特徴とする、請求項1から23のいずれか一項に記載の組成物。
- 脂溶性変性セルロースまたは変性セルロース誘導体が、皮膜形成性であることを特徴とする、請求項1から24のいずれか一項に記載の組成物。
- 脂溶性変性セルロースまたは変性セルロース誘導体が、本発明の組成物の全重量に対して0.5重量%〜50重量%、好ましくは1重量%〜45重量%、より好ましくは4重量%〜40重量%、さらに好ましくは5重量%〜30重量%の固体であることを特徴とする、請求項1から25のいずれか一項に記載の組成物。
- 脂肪相が、揮発油から選択される少なくとも1種の油から選択されることを特徴とする、請求項1から26のいずれか一項に記載の組成物。
- 揮発油が、8〜16個の炭素原子を含む炭化水素系油、2〜10個のケイ素原子を特に含む直鎖または環状揮発性シリコーン油、およびこれらの混合物から選択されることを特徴とする、請求項27に記載の組成物。
- 揮発油が、分枝状C8〜C16アルカン、例えば、イソドデカン、イソデカンおよびイソヘキサデカンなどのC8〜C16イソパラフィンから選択されることを特徴とする、請求項27または28に記載の組成物。
- 揮発油が、組成物の全重量に対して、0.1重量%〜95重量%、好ましくは1重量%〜65重量%、より好ましくは2重量%〜50重量%であることを特徴とする、請求項29に記載の組成物。
- 脂肪相が、少なくとも1種の不揮発油を含むことを特徴とする、請求項1から30のいずれか一項に記載の組成物。
- 脂肪相が、組成物の全重量に対して、0.01重量%〜98重量%、好ましくは0.05重量%〜75重量%、より好ましくは1重量%〜60重量%であることを特徴とする、請求項1から31のいずれか一項に記載の組成物。
- 脂肪相が、少なくとも1種の不揮発油を含むことを特徴とする、請求項1から32のいずれか一項に記載の組成物。
- 水相を含むことを特徴とする、請求項1から33のいずれか一項に記載の組成物。
- 水相が、組成物の全重量に対して、0.1重量%〜65重量%、好ましくは1重量%〜55重量%、より好ましくは5重量%〜50重量%であることを特徴とする、請求項34に記載の組成物。
- 無水物であることを特徴とする、請求項1から34のいずれか一項に記載の組成物。
- フリーラジカル型または重縮合型の合成ポリマーおよび天然由来のポリマー、ならびにこれらの混合物から選択される追加の皮膜形成性ポリマーを含むことを特徴とする、請求項1から36のいずれか一項に記載の組成物。
- 追加の皮膜形成性ポリマーが、アクリルポリマー、ポリウレタン、ポリエステル、ポリアミド、ポリ尿素、脂溶性変性セルロース誘導体以外のセルロースポリマー、およびこれらの混合物から選択されることを特徴とする、請求項37に記載の組成物。
- 追加の皮膜形成性ポリマーが、組成物の全重量に対して、0.1重量%〜30重量%、より好ましくは0.5重量%〜15重量%の固体であることを特徴とする、請求項38に記載の組成物。
- 水溶性染料ならびに顔料、真珠光沢顔料およびフレークなどの粉末染料から選択される1種または複数の染料も含むことを特徴とする、請求項1から39のいずれか一項に記載の組成物。
- 染料が、組成物の全重量に対して、0.01重量%〜50重量%、好ましくは0.01重量%〜30重量%の範囲の含有量で存在することを特徴とする、請求項40に記載の組成物。
- 室温で固体であり、ワックス、ペースト状脂肪物質およびガム、ならびにこれらの混合物から選択される少なくとも1種の脂肪物質を含むことを特徴とする、請求項1から41のいずれか一項に記載の組成物。
- 組成物の全重量に対して、0.1重量%〜50重量%、より好ましくは1重量%〜40重量%、さらに好ましくは5重量%〜20重量%のワックスを含むことを特徴とする、請求項1から42のいずれか一項に記載の組成物。
- フィラーを含むことを特徴とする、請求項1から43のいずれか一項に記載の組成物。
- フィラーが、組成物の全重量に対して、0.01重量%〜50重量%の範囲、好ましくは0.01重量%〜30重量%の範囲の含有量で存在することを特徴とする、請求項44に記載の組成物。
- 親油性または親水性の、有機または無機の、ポリマー性または分子性のゲル化剤を含むことを特徴とする、請求項1から45のいずれか一項に記載の組成物。
- 親油性または親水性ゲル化剤が、組成物の全重量に対して、0.05重量%〜40重量%、好ましくは0.5重量%〜20重量%、より好ましくは1重量%〜15重量%の範囲の含有量で存在することを特徴とする、請求項46に記載の組成物。
- ビタミン、増粘剤、ゲル化剤、微量元素、柔軟剤、金属イオン封鎖剤、香料、酸性化または塩基性化剤、防腐剤、サンスクリーン剤、界面活性剤、酸化防止剤、繊維、脱毛防止剤、睫毛ケア剤、フケ防止剤および噴射剤またはこれらの混合物から選択される化粧用成分を含むことを特徴とする、請求項1から47のいずれか一項に記載の組成物。
- 懸濁液、分散液、溶液、ゲル、エマルション、特に水中油型(O/W)もしくは油中水型(W/O)エマルション、または多相エマルション(W/O/W、ポリオール/O/WまたはO/W/O)の形態、あるいはクリーム、ペースト、ムース、ベシクルの分散液、特にイオン性または非イオン性脂質の分散液、2相または多相ローション、スプレー、パウダー、ペースト、特にソフトペーストまたは無水ペースト、スティックまたは成型固体の形態であることを特徴とする、請求項1から48のいずれか一項に記載の組成物。
- ケラチン繊維のためのメークアップ製品であることを特徴とする、請求項1から49のいずれか一項に記載の組成物。
- マスカラであることを特徴とする、請求項1から50のいずれか一項に記載の組成物。
- 皮膚用メークアップ製品であることを特徴とする、請求項1から49のいずれか一項に記載の組成物。
- リップメークアップ製品であることを特徴とする、請求項1から49のいずれか一項に記載の組成物。
- ケラチン物質上でのメークアップの耐性および/または移り耐性を向上させるための請求項1から53のいずれか一項に記載の組成物の使用。
- 良好な感触を有し、適用し易く、皮膚、唇またはケラチン繊維上に、良好な耐性を示しかつ/または移らない沈着物を与える組成物を得るための、脂溶性変性セルロースまたはセルロース誘導体の使用であって、前記変性セルロースまたは変性セルロース誘導体が、式-OYR:
(式中、
- Rは、
A) 変性セルロースについては8〜50個の炭素原子、変性セルロース誘導体については4〜50個の炭素原子を含む、直鎖または分枝状の、飽和または不飽和鎖、あるいは飽和または不飽和環を含む炭化水素系基であって、
その鎖中に1個または複数の芳香族基ならびに/あるいはO、N、P、SiおよびSから選択される1個または複数のヘテロ原子を含んでいてもよく、フッ素化またはパーフルオロ化されていてもよい基;
B) ポリオレフィン、水素添加または非水素添加ポリジエンおよび親油性重縮合物、ならびにこれらの混合物から選択されるポリマー性の基、
から選択される基を表し、
- Yは、単結合または二価結合基を表す)
の基から選択される疎水基で全体または一部が置換された遊離ヒドロキシル官能基を含む、使用。 - ケラチン物質に、化粧品として許容できる媒体中に液体脂肪相および脂溶性変性セルロースまたはセルロース誘導体を含む化粧用組成物を適用することを含む、ケラチン物質をメークアップするための化粧方法であって、前記変性セルロースまたは前記変性セルロース誘導体が、式-OYR:
(式中、
- Rは、
A) 変性セルロースについては8〜50個の炭素原子、変性セルロース誘導体については4〜50個の炭素原子を含む、直鎖または分枝状の、飽和または不飽和鎖、あるいは飽和または不飽和環を含む炭化水素系基であって、
その鎖中に1個または複数の芳香族基ならびに/あるいはO、N、P、SiおよびSから選択される1個または複数のヘテロ原子を含んでいてもよく、フッ素化またはパーフルオロ化されていてもよい基;
B) ポリオレフィン、水素添加または非水素添加ポリジエンおよび親油性重縮合物、ならびにこれらの混合物から選択されるポリマー性の基、
から選択される基を表し、
- Yは、単結合または二価結合基を表す)
の基から選択される疎水基で全体または一部が置換された遊離ヒドロキシル官能基を含む、化粧方法。 - ケラチン物質に、化粧品として許容できる媒体中に液体脂肪相および脂溶性変性セルロースエステルを含む化粧用組成物を適用することを含む、ケラチン物質をメークアップするための化粧方法であって、前記脂溶性変性セルロースエステルが、式-OYR:
(式中、
- Rは、
A) 4〜50個の炭素原子を含む、直鎖または分枝状の、飽和または不飽和鎖、あるいは飽和または不飽和環を含む炭化水素系基であって、その鎖中に1個または複数の芳香族基ならびに/あるいはO、N、P、SiおよびSから選択される1個または複数のヘテロ原子を含んでいてもよく、フッ素化またはパーフルオロ化されていてもよい基;
B) ポリオレフィン、水素添加または非水素添加ポリジエンおよび親油性重縮合物、ならびにこれらの混合物から選択されるポリマー性の基、
から選択される基を表し、
- Yは、単結合または二価結合基を表す)
の基から選択される疎水基で全体または一部が置換された遊離ヒドロキシル官能基を含む、化粧方法。 - 化粧品として許容できる媒体中に、液体脂肪相および脂溶性変性セルロースまたはセルロースエステルを含む化粧用組成物であって、前記変性セルロースまたは前記変性セルロースエステルが、式-OYR:
(式中、
- Rは、
A) 変性セルロースについては8〜50個の炭素原子、変性セルロースエステルについては4〜50個の炭素原子を含む、直鎖または分枝状の、飽和または不飽和鎖、あるいは飽和または不飽和環を含む炭化水素系基であって、
その鎖中に1個または複数の芳香族基ならびに/あるいはO、N、P、SiおよびSから選択される1個または複数のヘテロ原子を含んでいてもよく、フッ素化またはパーフルオロ化されていてもよい基;
B) ポリオレフィン、水素添加または非水素添加ポリジエンおよび親油性重縮合物、ならびにこれらの混合物から選択されるポリマー性の基、
から選択される基を表し、
- Yは、単結合または二価結合基を表す)
の基から選択される疎水基で全体または一部が置換された遊離ヒドロキシル官能基を含む、化粧用組成物。 - 化粧品として許容できる媒体中に、液体脂肪相および少なくとも4%の脂溶性変性セルロース誘導体を含む無水化粧用組成物であって、前記変性セルロース誘導体が、式-OYR:
(式中、
- Rは、
A) 4〜50個の炭素原子を含む、直鎖または分枝状の、飽和または不飽和鎖、あるいは飽和または不飽和環を含む炭化水素系基であって、
その鎖中に1個または複数の芳香族基ならびに/あるいはO、N、P、SiおよびSから選択される1個または複数のヘテロ原子を含んでいてもよく、フッ素化またはパーフルオロ化されていてもよい基;
B) ポリオレフィン、水素添加または非水素添加ポリジエンおよび親油性重縮合物、ならびにこれらの混合物から選択されるポリマー性の基、
から選択される基を表し、
- Yは、単結合または二価結合基を表す)
の基から選択される疎水基で全体または一部が置換された遊離ヒドロキシル官能基を含む、無水化粧用組成物。
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