JP2007524792A5 - - Google Patents

Claims (19)

1. 締結具上の負荷が第１の負荷量よりも大きいときに変化する剛性の特性を有する、弾性的にたわむことが可能な部分を備える前記締結具であって、前記第１の負荷量が前記部分の弾性的なたわみの限界よりも小さい締結具。
2. 前記剛性の特性の前記変化が剛性の増加である、請求項１に記載の締結具。
3. 前記締結具が前記弾性的にたわむことが可能な部分を含む弾性要素を備える、請求項１に記載の締結具。
4. 前記弾性要素が、第２の負荷量を超えて前記締結具に負荷を加えるとき弾性的にたわむことが可能であり、前記要素の前記剛性の特性が、継手への前記負荷が前記第２の負荷量よりも大きいときに変化する、請求項１に記載の締結具。
5. 前記弾性的にたわむことが可能である部分がその形状により弾性的にたわむことが可能である、請求項１に記載の締結具
6. 隣接する継手構成要素の外面に係合するための耐力面を有する構成要素を備える締結具であって、
   前記耐力面が第１の接触区域および第２の接触区域を備え、前記第１の接触区域が第１の負荷量の範囲の間で前記隣接する継手構成要素に接触し、前記第２の負荷係合区域が前記第１の負荷範囲よりも大きい負荷を前記継手に加えるとき、前記隣接する継手構成要素に係合するように、前記締結具が弾性的にたわむことが可能である締結具。
7. 前記構成要素が湾曲したフランジをさらに備え、前記耐力面が前記湾曲したフランジの凹面上で少なくとも部分に分かれている、請求項６に記載の締結具。
8. 前記耐力面が第３の接触区域をさらに備え、前記第１の負荷量の範囲よりも大きい第２の負荷量の範囲で前記継手上に負荷を加えるとき、前記第３の接触区域が隣接する継手構成要素に接触するように前記締結具が弾性的にたわむことが可能な、請求項６に記載の締結具。
9. 前記耐力面が第４の接触区域をさらに備え、前記第２の負荷量の範囲よりも大きな第３の負荷量の範囲で継手に負荷を加えるとき、前記第４の接触区域が前記隣接する継手構成要素に接触するように、前記締結具が弾性的にたわむことが可能である、請求項８に記載の締結具。
10. 前記締結具要素が実質的に前記第３の負荷量の範囲を超えてたわまない、請求項９に記載の締結具。
11. 前記耐力面が、その最も外側の周面が前記第１の接触区域に含まれるような形状にされている、請求項９に記載の締結具。
12. 前記耐力面が、前記第２の接触区域が前記第１の接触区域よりも前記締結具の長手軸に近いような形状にされている、請求項１１に記載の締結具。
13. 前記耐力面が、前記第４の負荷接触区域が前記第２の接触区域よりも前記長手軸に近いような形状にされている、請求項１２に記載の締結具。
14. 前記耐力面が、前記第３の接触区域が前記第４の負荷接触区域よりも前記長手軸に近いような形状にされている、請求項１３に記載の締結具。
15. 前記締結具が緩んだ状態のとき、前記第３の接触区域が前記第２の接触区域よりも前記締結具要素内に窪んでいる、請求項８に記載の締結具。
16. 前記締結具が緩んだ状態のとき、前記第４の負荷接触区域が前記第３の接触区域よりも前記締結具要素内に対して窪んでいる、請求項９に記載の締結具。
17. 前記締結具を前記第２の負荷の範囲の少なくとも始めまで負荷を加えた後、第２の区域の開始と同レベルになるように前記第１の接触面がたわめられる、請求項８に記載の締結具。
18. 前記締結具を前記第３の負荷の範囲の少なくとも始めまで負荷を加えた後、第３の区域の開始と同レベルになるように前記第１の接触面がたわめられる、請求項９に記載の締結具。
19. 加工物内の継手に使用する締結具アセンブリであって、
    前記加工物内の穴を貫通して延びる第１の締結具構成要素であって、前記第１の構成要素が前記加工物に係合するための第１の接触部分を有する第１の締結具構成要素と、
    前記第１の締結具構成要素と協働するための第２の接触部分を有する第２の締結具構成要素であって、前記加工物に圧縮的に負荷を加え、それによって前記継手を形成する第２の締結具構成要素と、
    負荷の下で圧縮されるように、前記第１と第２の接触部分の間にある弾力要素であって、前記要素が前記第１および第２の締結具構成要素のどちらかよりも大きな負荷範囲の下で弾力を有する弾力要素とを備える締結具アセンブリ。