JP2007522964A - 弁方式の供給装置を含む筆記具 - Google Patents
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Abstract
・インク容器(3)を備える本体(2)と、
・本体(2)の一端に取り付けられたインク付け部材(16)と、
・供給装置(19)と、
を有し、
供給装置は、
・容器(3)をインク付け部材(16)に接続しており、開口部(29)によって容器(3)内へと開いており、内壁(28)を有するダクトと、
・ダクト内に入れられており、ヘッド(31)から延びているタブ(32)を有する弁(22)と、
を有し、
弁(22)は、ヘッド(31)が、開口部(29)を囲む肩状部(30)に押し付けられる閉位置と、ヘッド(31)が肩状部から離される開位置との間をスライドするように取り付けられた筆記具(1)。隙間がタブとダクトの内壁との間に形成され、タブはダクトから突き出ている。
・本体(2)の一端に取り付けられたインク付け部材(16)と、
・供給装置(19)と、
を有し、
供給装置は、
・容器(3)をインク付け部材(16)に接続しており、開口部(29)によって容器(3)内へと開いており、内壁(28)を有するダクトと、
・ダクト内に入れられており、ヘッド(31)から延びているタブ(32)を有する弁(22)と、
を有し、
弁(22)は、ヘッド(31)が、開口部(29)を囲む肩状部(30)に押し付けられる閉位置と、ヘッド(31)が肩状部から離される開位置との間をスライドするように取り付けられた筆記具(1)。隙間がタブとダクトの内壁との間に形成され、タブはダクトから突き出ている。
Description
本発明は筆記具に関する。
特許文献1には、インク容器と、ローラと、容器をローラに接続する通路と、通路を閉じる閉位置と容器をローラに通じさせる開位置との間を動くように取り付けられた弁とを有する筆記具が開示されている。多孔部材がローラと弁との間の通路に配置されており、開位置の時にインクが容器から多孔部材の方へ流れることができるようにする働きをする穴が弁を貫通しており、多孔部材によってローラにインクが付けられる。
特開平07−214968号公報
この種の筆記具は、満足の行くものであるが、それにもかかわらず、いくつかの欠点を生じさせている。
まず、上述の特許文献1の図1および2で分かるように、ローラの一部が、インク流を通過させるように設けられた通路内に入れられている。ローラを自由に回転させるために、ローラと通路との間に隙間が必要であることが理解される。これによって、流動性が高過ぎるインクが、この隙間に浸入し、ローラと、ローラが押し付けられる支持体との間の接触ゾーンから溢れ、それが、汚れや染みにつながる恐れがある。
さらに、弁および/または多孔部材が、閉位置の時にも(この場合、インクはもはや流れなくなる)、あるいは開位置の時にも(この場合、筆記具が永続的な漏れを生じる)通路において動かなくなる場合があり、どちらの位置の場合も、筆記具の適切な動作が損なわれる。
本発明は、信頼性および筆記精度を向上させる筆記具を提案することによって上述の欠点を解消しようとするものである。
このために、本発明は、
・インク容器を備える本体と、
・本体に取り付けられたインク付け部材と、
・供給装置と、
を有し、供給装置は、
・容器をインク付け部材に接続しており、開口部によって容器内へと開いており、内壁を有するダクトと、
・ダクト内に入れられており、ヘッドから延びているタブを有する弁と、
を有し、
この弁は、インクが流れるのを阻止するようにヘッドが、前記の開口部を囲む肩状部に押し付けられる閉位置と、インクが前記の開口部を通って流れることができるようにヘッドが少なくとも部分的に肩状部から離れて位置する開位置との間をスライドするように取り付けられた筆記具において、
隙間がタブとダクトの内壁との間に形成されていることと、タブがダクトからインク付け部材の方へ突き出ていることを特徴とする筆記具を提供する。
・インク容器を備える本体と、
・本体に取り付けられたインク付け部材と、
・供給装置と、
を有し、供給装置は、
・容器をインク付け部材に接続しており、開口部によって容器内へと開いており、内壁を有するダクトと、
・ダクト内に入れられており、ヘッドから延びているタブを有する弁と、
を有し、
この弁は、インクが流れるのを阻止するようにヘッドが、前記の開口部を囲む肩状部に押し付けられる閉位置と、インクが前記の開口部を通って流れることができるようにヘッドが少なくとも部分的に肩状部から離れて位置する開位置との間をスライドするように取り付けられた筆記具において、
隙間がタブとダクトの内壁との間に形成されていることと、タブがダクトからインク付け部材の方へ突き出ていることを特徴とする筆記具を提供する。
この結果、インクは、毛管現象によって弁からインク付け部材上に流れる。
これによって、インクがインク付け部材から溢れる恐れが低減され、筆記精度が向上する。
さらに、弁とダクトとの間の隙間によって、弁がダクト内において動かなくなる恐れが低減され、筆記具の信頼性が向上する。
弁は、シリコーンのような疎水性材料から作られ、または疎水性材料で被覆されているのが好ましい。
さらに、ダクトは、断面が例えば矩形であり、一方、タブは角錐形状である。
一実施態様において、供給装置は、前記の開口部が形成され、容器のノズルに嵌められ、弁が内部に取り付けられたスリーブを有している。
弁は、ヘッドの、タブの近くの所に形成された複数の貫通穴を備えていてよい。
一実施態様において、貫通穴は、互いに平行な縁を有する長穴の形態であり、弁のタブは、本体に対して静止した周辺部と、タブを含む中央部とを有し、中央部は、各長穴の両縁が互いに一致する閉位置と、インクが流れることができるように、各長穴の両縁が互いにずれる開位置との間を動くことができる。
弁のタブに連続的に接触しているインク付け部材は、インクが流れることができるようにするためにインク付け部材が弁をその開位置に向かって押す筆記位置と、インク付け部材が、弁がその閉位置に位置することができるようにする休止位置との間を移動可能であるのが好ましい。
一例として、インク付け部材は、インク付け部材が弁をその開位置に向かって押してインクが流れることができるようにする筆記位置と、インク付け部材が、弁がその閉位置に位置することができるようにする休止位置との間を本体に対してスライドするように取り付けられた支持体に取り付けられている。
一実施態様において、支持体は、例えば、支持体と一体化され、本体に対して静止した壁を押しているばねブレードを有する戻りばねによって休止位置の方へ押されている。
筆記具の本体は主軸線に沿って延び、インク付け部材は、例えば、本体の主軸線に直角な軸線を中心として回転するように取り付けられたローラによって構成されている。
一実施態様において、インク付け部材は、中間のローラの軸線に平行な軸線を中心として回転するように取り付けられ、筆記媒体に接触するのに適した筆記ローラに外周で接触している。
中間ローラの直径が筆記ローラの直径より小さいのも好ましい。
本発明の他の目的および利点は、添付の図面を参照した以下の詳細な説明を考慮することによって明らかになる。
図1から4は、主軸線Xに沿って延び、特に、容器3の一部が切り欠かれた図4で見ることができる液状のインク4を収容する容器3を備える本体2を有する筆記具1を示している。
図3から5で分かるように、容器3は、本体3の前部5と後部6との間に、本体2が組み立てられた時に(図2)容器3と前部5および後部6の表面が揃うように嵌め込まれる取外し可能で交換可能なカートリッジの形態である。
特に図4で分かるように、前部5は、それぞれが主軸線Xに平行に延びる溝11を内面10に有する互いに平行な2つのアーム8および9を有するフォークのような形になった前端部、すなわちフォーク状部7を、後部6から遠い側の端部に有している。
特にマーカーまたはオーバーライナーである筆記具1は、主軸線Xに実質的に平行に延びる2つの分岐部14,15を有し、これらの間に、両ローラとも円柱形であるインク付けローラ16と筆記ローラ17が回転可能に取り付けられた支持体13を有する筆記装置12も含んでいる。
インク付けローラ16と筆記ローラ17は、それぞれ、互いにほぼ平行であり、かつ主軸線Xに直角な第1および第2の軸線A1とA2を中心として回転するように取り付けられている。
図5および6で分かるように、インク付けローラ16の直径は筆記ローラ17の直径より小さい。
各分岐部14,15は、主軸線Xに平行に延びる突き出たスプライン18を有している。組み立てられると、筆記装置12は本体2の前端部に取り付けられ、支持体13はフォーク状部7に嵌められ、スプライン18はそれに対応する溝11内に入れられる。この溝は、後述の理由で筆記装置12が軸方向に移動できるようにスプライン18より長い。
筆記具1は、容器3に設けられたノズル21に嵌るスリーブ20と、スリーブ20内に嵌る弁22とを有する供給装置19をさらに含んでいる。
スリーブ20は、後端部24の所で開口し、それによってノズル21に嵌り、また、端壁25によって後端部24から離れた所で閉じられた中空で矩形のボディ23を有している。
スリーブ20は、端壁25から、後端部24から離れる方向に突き出た煙突状部26も有している。矩形断面の貫通ダクト27が煙突状部26を貫通している。
ダクト27は、内壁28を有し、端壁25の、容器3に面する面30によって形成された肩状部によって囲まれた開口部29によってダクト27の容器側端部の所で開いている。
弁22は、T字形横断面を有し、主軸線Xに直角に延び実質的に平坦な端部、すなわちヘッド31を有し、ヘッド31から主軸線Xに平行に突き出たタブ32によって延長されており、タブ32は、ヘッド31から離れた所で端部33で終わっている。
弁22は、第1に、そのタブ32がダクト27内に入れられ、第2に、そのヘッド31が端壁25とノズル21の前方の端部34との間に嵌められてスリーブ20内に嵌められている。
タブ32とダクト27の各断面は、後述するように、インク4が通って流れることができる隙間35がタブ32とダクト27の間に残るように選択されている。
ダクト27の断面は一定であるが、タブ32は、図8および9で分かるように角錐台形状であり、タブ32の、主軸線Xに直角な断面が、ヘッド31との連結部からタブ32の端部33に向かって先細りになっており、その結果、隙間35の幅が容器3から離れるにつれて大きくなっている。
タブ32は、その端部33の所で、インク付けローラ16の(インク付けローラ16の回転、すなわち軸線A1に平行に測った)幅以下の幅Lになっている。
さらに、煙突状部26とタブ32のそれぞれの長さは、図8および9で分かるように、タブ32が、その、容器3から離れた端部の所でダクト27を越えて突き出るように選択されている。
弁22は、ヘッド31の、タブ32の近くで、かつタブ32の両側の所に形成された貫通穴36も備えている。
図7から9に示されている実施形態では、これらの穴36は、互いに平行な縁37,38を有する長穴の形態である。
これらの長穴36は、弁22に、第1に、ヘッド31の、複数の長穴36の周りに位置する区域によって形成された周辺部39を形成し、第2に、複数の長穴36の間に位置しタブ32を含む中央部40を形成している。
弁22は、
・各長穴36の両縁37,38が互いに一致し、ヘッド31の、タブ32の近くに位置する部分が肩状部30に押し付けられる閉位置(図8)と、
・長穴36の両縁37,38が互いにずれ、中央部40が容器3の内側の方へ押され、ヘッド31の、タブ32の近くに位置する部分が、肩状部30から離れて間隔を置かれる開位置(図9)と、
の間を主軸線Xに沿って動くことができる。
・各長穴36の両縁37,38が互いに一致し、ヘッド31の、タブ32の近くに位置する部分が肩状部30に押し付けられる閉位置(図8)と、
・長穴36の両縁37,38が互いにずれ、中央部40が容器3の内側の方へ押され、ヘッド31の、タブ32の近くに位置する部分が、肩状部30から離れて間隔を置かれる開位置(図9)と、
の間を主軸線Xに沿って動くことができる。
弁22がどんな位置でも、端壁25とノズル21の端部34との間に挟まれた周辺部39は、本体2に対して静止している。したがって、弁22は、弾性的に変形することによってその閉位置からその開位置に、またその逆に移る。
その結果、弁22の中央部40は、弁22を構成する材料の弾性によって弁22の閉位置に向かって連続的に付勢されている。
弁22は、後述の理由で疎水性材料から作られ、または疎水性材料で被覆されている。第1の実施形態において、弁22は、ポリプロピレンのようなプラスチック材料またはエラストマから作られ、シリコーンによって覆われたコアを有しており、シリコーンの疎水性はよく知られている。第2の実施形態において、弁22は全体をシリコーンから作られている。
図5で分かるように、筆記装置12も供給装置19に隣接しており、インク付けローラ16が周面41によってタブ32に接触している。
より厳密に言えば、筆記装置12は、
・ユーザが筆記具1を筆記媒体(不図示)に押し付けた時に筆記装置12が位置する位置であり、その位置の時にインク付けローラ16が弁22をその開位置の方へ押している、図9に模式的に示されている筆記位置と、
・インク付けローラ16が、弁22がその閉位置に位置することができるようにしている、図5および8に示されている休止位置と、
の間を本体2に対してスライドするように取り付けられている。
・ユーザが筆記具1を筆記媒体(不図示)に押し付けた時に筆記装置12が位置する位置であり、その位置の時にインク付けローラ16が弁22をその開位置の方へ押している、図9に模式的に示されている筆記位置と、
・インク付けローラ16が、弁22がその閉位置に位置することができるようにしている、図5および8に示されている休止位置と、
の間を本体2に対してスライドするように取り付けられている。
筆記装置12は、各分岐部14,15の後端43から片持ち梁状に形成され、煙突状部26の両側で端壁25を連続的に押しているばね対のブレード42の形態の戻りばねによって筆記装置12の休止位置の方へ連続的に押されている。
筆記装置12が(図5に示されているように)休止位置にあるとき、弁22は本来の閉位置にあり、インク4が容器からインク付けローラ16の方へ流れるのを阻止するようにダクト27を閉じている。
しかし、筆記装置12が筆記位置にある時には、容器3に向かって奥に移動したインク付けローラ16によって弁22が開かれ、その結果、インク4は、両縁37,38が互いに離された長穴36を通過し、その後、開口部29およびダクト27を通過して、容器3からインク付けローラ16の方へ流れることができる。
弁22の被覆が疎水性にされ、また、隙間35が広げられていることによって、インク4は、ダクト27の内壁28から分離し、毛管現象によってタブ32の側面に接して流れ(図9)、その後、筆記ローラ17と周面同士で連続的に接触し、軸線A1を中心として筆記ローラ17と逆方向に同調して回転するインク付けローラ16の表面、すなわち周面41に付けられる。
さらに、タブ32がダクト27を越えて突き出ているため、インク付けローラ16はタブ32の端部にのみ接触し、したがって、インク4の広がりが、端部33が介在する所の近くに制限される。これによって、過度の量のインクがインク付けローラ16上に流れてインク4が煙突状部26上に溢れる恐れが最小限に抑えられる。この恐れは、特に、上述のように、タブ32の、端部33の所の幅がインク付けローラ16の幅より小さいことによって制限される。これによって、インク4は、インク付けローラ16上に非常に正確に広がる結果になる。
インク付けローラ16の回転によって、インク4をインク付けローラ16の周面41上に一様に広げることができ、かつ筆記ローラ17と、回転しながら接触することによって、インク4を周面41に一様に移すことができる。
供給装置19と筆記ローラ17との間でインク4の中間支持体を構成するインク付けローラ16を設けることによって、インク4が溢れる恐れを制限する働きが得られる。さらに、インク付けローラ16の直径が筆記ローラ17の直径より小さいため、インクをインク付けローラ16から筆記ローラ17に一様に流し、それによって、両ローラ、すなわちインク付けローラ16と筆記ローラ17の回転時にインクが射出される(すなわち、はねる)恐れを最小限に抑えることができる。
Claims (15)
- ・インク容器(3)を備える本体(2)と、
・前記本体(2)に取り付けられたインク付け部材(16)と、
・供給装置(19)と、
を有し、
前記供給装置は、
・前記容器(3)を前記インク付け部材(16)に接続しており、開口部(29)によって前記容器(3)内へと開いており、内壁(28)を有するダクト(27)と、
・前記ダクト内に入れられており、ヘッド(31)から延びているタブ(32)を有する弁(22)と、
を有し、
前記弁(22)は、インクが流れるのを阻止するように前記ヘッド(31)が、前記開口部(29)を囲む肩状部(30)に押し付けられる閉位置と、インクが前記開口部(29)を通って流れることができるように前記ヘッド(31)が少なくとも部分的に前記肩状部(30)から離れて位置する開位置との間をスライドするように取り付けられている、筆記具(1)において、
隙間(35)が前記タブ(32)と前記ダクト(27)の前記内壁(28)との間に形成されていることと、前記タブ(32)が前記ダクト(27)から前記インク付け部材(16)の方へ突き出ていることとを特徴とする筆記具(1)。 - 前記弁(22)は、疎水性材料から作られ、または疎水性材料で被覆されている、請求項1に記載の筆記具(1)。
- 前記弁(22)は、シリコーンから作られ、またはシリコーンで被覆されている、請求項2に記載の筆記具(1)。
- 前記ダクト(27)の断面が矩形であり、前記タブ(32)は角錐形状である、請求項1から3のいずれか1項に記載の筆記具(1)。
- 前記供給装置(19)は、前記開口部(29)が形成されたスリーブ(20)を有し、該スリーブは、前記容器(3)のノズル(21)に嵌められ、内部に前記弁(22)が取り付けられている、請求項1から4のいずれか1項に記載の筆記具(1)。
- 前記弁(22)は、前記ヘッド(31)の、前記タブ(32)の近くの所に設けられた複数の貫通穴(36)を備える、請求項1から5のいずれか1項に記載の筆記具(1)。
- 前記貫通穴(36)は、互いに平行な縁(37,38)を有する長穴の形態であり、前記弁(22)は、前記本体(2)に対して静止した周辺部(39)と、前記タブ(32)を含む中央部(40)と、を有し、該中央部(40)は、前記各長穴(36)の前記両縁(37,38)が互いに一致する閉位置と、前記インクが流れることができるように前記各長穴(36)の前記両縁(37,38)が互いにずれる開位置との間を動くことができる、請求項6に記載の筆記具(1)。
- 前記インク付け部材(16)は前記タブ(32)に連続的に接触している、請求項1から7のいずれか1項に記載の筆記具(1)。
- 前記インク付け部材(16)は、前記インク付け部材(16)が前記弁(22)をその開位置に向かって押して前記インクが流れることができるようにする筆記位置と、前記インク付け部材(16)が、前記弁(22)がその閉位置に位置することができるようにする休止位置との間を移動可能である、請求項1から8のいずれか1項に記載の筆記具(1)。
- 前記インク付け部材(16)は、前記インク付け部材(16)が前記弁(22)をその開位置に向かって押して前記インクが流れることができるようにする筆記位置と、前記インク付け部材(16)が、前記弁(22)がその閉位置に位置することができるようにする休止位置との間を前記本体(2)に対してスライドするように取り付けられた支持体(13)に取り付けられている、請求項9に記載の筆記具(1)。
- 前記支持体(13)はその休止位置の方へ戻りばねによって押されている、請求項10に記載の筆記具(1)。
- 前記戻りばねは、前記支持体(13)と一体化され、前記本体(2)に対して静止した壁(25)を押しているばねブレード(42)を有する、請求項11に記載の筆記具(1)。
- 前記本体(2)は、主軸線(X)に沿って延びており、前記インク付け部材(16)は、前記主軸線(X)に直角な軸線(A1)を中心として回転するように取り付けられたローラである、請求項1から12のいずれか1項に記載の筆記具(1)。
- 前記インク付け部材(16)は、中間の前記ローラの前記軸線(A1)に平行な軸線(A2)を中心として回転するように取り付けられ、筆記媒体に接触するのに適した筆記ローラ(17)に外周で接触している、請求項13に記載の筆記具(1)。
- 前記インク付けローラ(16)の直径は前記筆記ローラ(17)の直径より小さい、請求項14に記載の筆記具(1)。
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