JP2007512036A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 調理の器具を用いてインテリジェント化調理を行う調理方法であって、
   （1）料理の材料又は料理の過程に関するデータを提供及び／又は入力する工程、
   （2）上記提供あるいは入力されたデータに基づいて、相応する調理のプログラムを読み取る工程、
   （3）上記（2）の調理プログラムを実施する工程、
   （4）調理プログラムの実施後に出される指令に従い、料理材料の包装物を開き、その料理材料を調理器具の鍋または容器の中に投下する工程、及び
   （5）調理プログラムで設定されたデータ、測定し得た各初期状態のデータ、及び／又はリアルタイム火加減の状態に関するデータに基づいて、調理器具の加熱の仕事率あるいは燃焼の火力を調整し、加熱の程度に対して自動的制御を行う工程
   の各工程を含む調理方法。
2. 請求項１記載の調理方法において、上記工程（１）において、料理材料の包装物における識別用の情報を読み取ることによって、料理材料のデータの入力を完成することを特徴とする調理方法。
3. 請求項２記載の調理方法において、上記工程（１）は、また、操作者が料理材料の関連データを入力するプロセス、或いは必要に応じてその他のデータを入力するプロセスを含むことを特徴とする調理方法。
4. 請求項１記載の調理方法において、上記工程（２）における相応する料理プログラムの読み取りは、それをメモリ媒質から読み取り、又はネットワークからダウンロードすることによって完成させることを特徴とする調理方法。
5. 請求項１記載の調理方法において、上記工程（4）における調理材料の投下は、材料の包装物を切断すること、又は、包装物の封止部分とほかの包装部分とを相対的に移動させることによって、完成させることを特徴とする調理方法。
6. 請求項１記載の調理方法において、上記工程（５）は、調理システム中に設置された一個又は複数のセンサーをもって、環境、熱源、調理器具や容器、熱伝導の媒質、及び調理材料の初期状態のデータ、或いはリアルタイムの火加減状態のデータを測定し、収集することを特徴とする調理方法。
7. 請求項１記載の調理方法において、上記工程（５）は、火力を連続して調整し、あるいは段階的調整することによって、加熱の程度に対する自動的制御を完成させることを特徴とする調理方法。
8. 請求項１記載の調理方法において、上記工程（５）における加熱の程度に対する自動的制御は、測定し得た各初期状態のデータ、又はリアルタイムの火加減状態のデータを調理器具の制御装置にフィードバックし、前記データを、上記工程（２）において読み取られた相応する調理プログラム中の設定値と比較することによって実現することを特徴とする調理方法。
9. 請求項１記載の調理方法において、調理材料を反転、撹拌、取り出し、又は再び投下するプロセスを含むことを特徴とする調理方法。
10. 請求項１記載の調理方法において、上記工程（４）における調理材料の投下は、一回或いは数回に分けて完成させるものであることを特徴とする調理方法。