JP2007504599A - 汎用的にアクセス可能である十分にプログラム可能なメモリ組み込み自己テスト(mbist)システムおよび方法 - Google Patents

汎用的にアクセス可能である十分にプログラム可能なメモリ組み込み自己テスト(mbist)システムおよび方法 Download PDF

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Abstract

汎用的にアクセス可能である十分にプログラム可能なメモリ組み込み自己テスト(MBIST)システムは、テストされるメモリのためのアドレスを生成するように構成されたアドレスジェネレータと、テストされるメモリの選択されたアドレスにテストデータを供給し、かつテストデータを読み出すように構成されたシーケンサ回路と、メモリ故障を識別するために、テストされるメモリに供給されたテストデータとテストされるメモリから読み出されたテストデータとを比較するように構成されたコンパレータ回路と、テストされるメモリにテストデータパターンを供給するための外部からアクセス可能であるユーザプログラム可能なパターンレジスタと、を有するMBISTコントローラを含む。本システムは、ユーザプログラム可能なデータパターンレジスタにテストデータパターンを供給するように構成された外部パターンプログラミングデバイスを含む。

Description

本発明は、概して、メモリをテストするためのメモリ組み込み自己テスト(MBIST:memory built−in self−test)に関し、より詳しくは、汎用的にアクセス可能である十分にプログラム可能なMBISTを実行するための改良されたシステムおよび方法に関する。
本出願は、引用してここに組み込む2003年5月16日に出願された米国仮出願第60/471,408号の優先権を主張する。
ASICチップ等のような複雑なシステムオンチップ(SoC:system−on−chip)構造は、典型的には、大規模なメモリを含む。この組み込みメモリは、SRAM(スタティックランダムアクセスメモリ)、DRAM(ダイナミックランダムアクセスメモリ)、キャッシュ、レジスタファイル、さらにフラッシュメモリを含む。SoCチップの組み込みメモリは内部に配置され、従って、テストのために外部から容易にアクセスすることはできない。その結果、SoCに配置されたMBISTシステムは、SoC上の組み込みメモリアレイをテストするための一般的な方法である。
従来のMBIST構造は、典型的には、アドレスジェネレータ、データジェネレータ、アドレスを順序付けし、かつテストメモリ配列をテストされるメモリに書き込みおよび読み出すためのロジック、および書き込まれおよび読み出されたメモリ配列を比較し、かつ結果を報告するコンパレータを含む。典型的には、従来のMBIST構造は、いくつかの外部テストシーケンスまたはMBISTテストを開始するための命令を必要とする。MBISTテストは、アドレスジェネレータおよびシーケンサに、テストされる全ての位置に書き込まれおよび読み出される所望のテストデータパターンのアドレスを生成し、かつ順序付ける。書き込まれおよび読み出されるデータ(期待されるデータ)が比較され、かつ結果が簡単な合格/不合格の状態によって報告される。または、より複雑な構造においては、診断、デバッグ等のためにより複雑なロジックが実装される。
(バックグラウンドパターンとしても知られる)テストデータパターンを生成する従来のMBISTシステムおよび方法は、ロジックとともに実際のデータパターンをハードウェアに組み込み、ROM(リードオンリメモリ)に所望のテストデータパターンを格納し、およびテストデータパターンのアルゴリズムによる生成を含む。
テストデータパターンを生成する最も簡単かつ最も容易な方法は、所望のテストパターン、例えば、1および0のチェッカボードパターンまたは類似のデータパターンを生成するMBISTコントローラエンジンにロジックをハードウェア組み込みすることである。ロジックは、典型的には、ハードウェア組み込みされたロジックによって生成されたテストデータパターンのメモリアドレスを、テストされるメモリに書き込むために用いられる。ハードウェア組み込みの構造は、MBISTコントローラエンジンにハードウェア組み込みされる各々の所望のメモリテストデータパターンのためにゲートロジックを必要とし、従って、ハードウェア組み込みされるMBIST構造は、SoCが製造された後、異なるテストデータパターンのために再プログラムまたは変更することはできない。
多数のメモリテストデータパターンが要求される場合、テストデータパターンはROM(リードオンリメモリ)にエンコードすることが可能である。ROMは、MBISTコントローラの一部とし、または、一部としないことが可能である。MBISTのシーケンサロジックは、全てのROMの位置が尽きるまでテストされるメモリにROMからテストメモリデータパターンをロードする。この構造はメモリテストパターンの数を増加させることが可能であるが、ROM構造は予めプログラムされる所望のテストデータパターンを必要とし、同様に、テストデータパターンを変更するために再プログラムすることはできない。
従来のMBISTアルゴリズムによる生成の構造は、MBISTがアクティブにされたときに所望のテストデータまたはバックグラウンドパターンを生成するためにロジックゲートを利用することによって、テストデータパターンを生成する。MBISTがアクティブにされたときにテストデータパターンの特定の組み合わせを選択することが可能である。MBISTが実行されるとき、テストされるメモリへのテストデータパターンの書き込みを生じさせるために所望のバックグラウンドパターンが動的に生成される。アルゴリズムによる生成技術は、所望のテストデータパターンが予め生成され、または、予めプログラムされなければならないという明らかな欠点を持つ。また、この構造はロジックゲートによって定義されるテストデータパターンに制限される。
より精巧なアルゴリズムによる生成の構造の一例が、引用してここに組み込む、発明の名称を「半導体メモリデバイスのためのプログラム可能な組み込み自己テスト(BIST)データ生成」とする米国特許第6,452,848号明細書に開示されている。’848号特許は、テストされるメモリの行および列アドレスに基づくデータバックグラウンドパターンを生成するための追加のロジックを用いる。’848号特許は、プログラム可能なメモリテストパターンジェネレータを開示しているように見えるが、その構造は大規模なハードウェア組み込みのXORロジックゲートによって生成することが可能なテストデータパターンに限定される。また、その構造は、テストデータパターンを生成するために外部の(例えば、MBISTコントローラの外部の)プログラミングを受け入れることが不可能である。さらに、大規模なハードウェア組み込みのロジックゲート、アドレススクランブルレジスタ、およびデータワードレジスタは、インクリメントおよび/またはデクリメントされなければならない。従って、’848号特許のMBIST構造は、大規模なロジックゲートによって生成される遅延、および、少なくとも1クロックサイクルを必要とするアドレスおよびデータワードレジスタのインクリメントまたはデクリメントに関する遅延のため、テストされるメモリほどの速度で動作することができない。
従って、本発明の目的は、汎用的にアクセス可能である十分にプログラム可能なメモリ組み込み自己テスト(MBIST)システムおよび方法を提供することである。
さらに、本発明の目的は、所望の数のユーザ定義されたテストデータパターンを生成することが可能なシステムおよび方法を提供することである。
さらに、本発明の目的は、MBISTコントローラエンジンをハードウェア組み込みする必要なしに所望の数のユーザ定義されたテストデータパターンを生成することが可能なシステムおよび方法を提供することである。
さらに、本発明の目的は、ROMの必要なしに所望の数のプログラム可能なテストデータパターンを生成することが可能なシステムおよび方法を提供することである。
さらに、本発明の目的は、アルゴリズムによる生成を用いることなく所望の数のプログラム可能なテストデータパターンを生成することが可能なシステムおよび方法を提供することである。
さらに、本発明の目的は、ユーザ定義されたテストデータパターンを外部でプログラムすることが可能なシステムおよび方法を提供することである。
さらに、本発明の目的は、テストされるメモリの速度で動作することが可能なシステムおよび方法を提供することである。
本発明は、いずれもMBISTコントローラの内部に予めプログラムされまたは予め生成されたテストデータまたはバックグラウンドパターンが必要である、テストデータパターンをハードウェアに組み込み、ROMにテストデータパターンを格納し、またはテストデータパターンを生成するためのアルゴリズムによる生成技術を利用する必要を無くした、実に革新的な、汎用的にアクセス可能である十分にプログラム可能なメモリ組み込み自己テスト(MBIST)技術が、テストされるメモリのためのアドレスを生成するステップと、前記テストされるメモリの選択されたアドレスにテストデータを供給するステップと、前記テストされるメモリの選択されたアドレスから前記テストデータを読み出すステップと、メモリ故障を識別するために、前記テストされるメモリに供給されたテストデータと前記テストされるメモリから読み出されたテストデータとを比較するステップと、前記テストされるメモリに前記テストデータパターンを供給するためにユーザプログラム可能なデータパターンレジスタをプログラムするステップと、前記ユーザプログラム可能なデータパターンレジスタのために外部パターンプログラミングデバイスを用いてテストデータパターンを生成するステップと、によって達成可能である現実化に起因する。
本発明は、テストされるメモリのためのアドレスを生成するように構成されたアドレスジェネレータと、前記テストされるメモリの選択されたアドレスにテストデータを供給し、かつ前記テストデータを読み出すように構成されたシーケンサ回路と、メモリ故障を識別するために、前記テストされるメモリに供給されたテストデータと前記テストされるメモリから読み出されたテストデータとを比較するように構成されたコンパレータ回路と、前記テストされるメモリにテストデータパターンを供給するための外部からアクセス可能であるユーザプログラム可能なパターンレジスタと、を有するMBISTコントローラと、前記ユーザプログラム可能なデータパターンレジスタに前記テストデータパターンを供給するように構成された外部パターンプログラミングデバイスと、を含む汎用的にアクセス可能である十分にプログラム可能なメモリ組み込み自己テスト(MBIST)システムである。
一実施形態において、前記外部パターンプログラミングデバイスは、ユーザ定義されたテストデータパターンを生成するように構成されたコンピュータを含むことが可能である。前記外部パターンプログラミングデバイスは、ユーザ定義されたテストデータパターンを生成するように構成されたプログラム可能なハードウェアを含むことが可能である。前記ユーザプログラム可能なパターンレジスタはフラッシュメモリを含むことが可能である。汎用的にアクセス可能である十分にプログラム可能なメモリ組み込み自己テスト(MBIST)システムは、ユーザ定義されたテストデータパターンを生成するためにコンピュータまたはプログラム可能なハードウェアを選択するように構成されたスイッチングデバイスを含むことが可能である。前記ユーザプログラム可能なパターンレジスタは、前記外部パターンプログラミングデバイスからシリアルに前記テストデータを受信することが可能である。前記ユーザプログラム可能なパターンレジスタは、前記外部パターンプログラミングデバイスから並列構成で前記テストデータを受信することが可能である。前記ユーザプログラム可能なパターンレジスタは1からNビットを含むことが可能である。前記ユーザプログラム可能なパターンレジスタは前記MBISTコントローラ内に配置することが可能である。前記ユーザプログラム可能なパターンレジスタは前記MBISTコントローラの外部に配置することが可能である。前記テストデータパターンは、チェッカボードパターン、対角線パターン、全て0のパターン、全て1のパターン、ウォーキングワン(walking ones)パターン、またはウォーキングゼロ(walking zeros)パターンからなる集合から選択することが可能である。前記テストデータパターンは、前記ユーザプログラム可能なパターンレジスタのサイズによってのみ制限される任意にユーザ定義されたバイナリデータパターンとすることが可能である。前記テストデータパターンは、任意にユーザ定義された1および0のパターンを含むことが可能である。前記システムは、テストモード信号が、前記テストモード信号の所定状態に基づいて前記アドレスジェネレータによって生成されたアドレスまたはシステムアドレスを選択するマルチプレクサを含むことが可能である。前記システムは、テストモード信号が、前記テストモード信号の所定状態に基づいて前記テストデータパターンまたはシステムデータを選択するマルチプレクサを含むことが可能である。
また、本発明は、テストされるメモリのためのアドレスを生成するように構成されたアドレスジェネレータと、前記テストされるメモリの選択されたアドレスにテストデータを供給し、かつ前記テストデータを読み出すように構成されたシーケンサ回路と、メモリ故障を識別するために、前記テストされるメモリに供給されたテストデータと前記テストされるメモリから読み出されたテストデータとを比較するように構成されたコンパレータ回路と、を含むMBISTコントローラと、前記MBISTコントローラから離れ、前記テストされるメモリにテストデータパターンを供給するための外部からアクセス可能であるユーザプログラム可能なパターンレジスタと、前記ユーザプログラム可能なパターンレジスタに前記テストデータパターンを供給するように構成された外部パターンプログラミングデバイスと、を含む汎用的にアクセス可能である十分にプログラム可能なメモリ組み込み自己テスト(MBIST)システムである。
また、本発明は、汎用的にアクセス可能である十分にプログラム可能なメモリ組み込み自己テスト(MBIST)方法であって、本方法は、テストされるメモリのためのアドレスを生成するステップと、外部からアクセス可能であるユーザプログラム可能なパターンレジスタのために外部パターンプログラミングデバイスを用いてテストデータパターンを生成するステップと、前記テストされるメモリへの前記テストデータパターンを用いて前記ユーザプログラム可能なパターンレジスタをプログラムするステップと、前記テストされるメモリの選択されたアドレスにテストデータを供給するステップと、前記テストされるメモリの選択されたアドレスから前記テストデータを読み出すステップと、メモリ故障を識別するために、前記テストされるメモリに供給されたテストデータと前記テストされるメモリから読み出されたテストデータとを比較するステップと、を含む。
他の目的、特徴および効果は、下記の好ましい実施形態の記載および添付図面から、この技術分野の当業者に認識される。
好ましい実施形態または以下に開示される実施形態とは別に、本発明は、他の実施形態が可能であり、かつ様々な方法で実施または実行されることが可能である。従って、本発明は、下記の説明に記載され、または図面に表わされた構成要素の詳細な構造および配列への適用に限定されないと理解すべきである。
本発明の詳細な特徴がいくつかの図面に表わされ他には表わされないが、これは、各々の特徴が本発明によるいずれかまたは全ての他の特徴と組み合わせることが可能であるので、単に便宜のためである。ここで用いられる「含む(including)」、「具備する(comprising)」、「有する(having)」、「有する(with)」の用語は、広範囲にかつ包括的に解釈されるべきであり、かつ物理的接続に限定されるべきでない。さらに、対象の出願に開示されたどのような実施形態も、唯一可能な実施形態として理解されるべきでない。
上記の背景技術において説明したように、従来のMBISTシステムおよび方法は、MBISTコントローラに所望のテストデータパターンとともにロジックをハードウェア組み込みし、ROMにテストデータパターンを格納し、または所望のテストデータパターンを生成するためにアルゴリズムによる生成技術を利用することによって、メモリをテストするためのテストデータパターンを生成する。
例えば、図1Aの先行技術のMBISTシステム10は、テストされるメモリ14のためにライン13のアドレスを生成するように構成されたアドレスジェネレータ12と、ハードウェア組み込みロジック18によって生成されたテストデータパターンをライン15を介してテストされるメモリ14に供給するように構成されたシーケンサ16とを含む。シーケンサ16は、ライン15を介してテストされるメモリ14に書き込まれたデータパターンを読み出し、コンパレータ20は、メモリ故障を識別および報告するために、テストされるメモリ14に書き込まれたテストデータパターンと読み出されたテストデータパターンとを比較する。この構造の明らかな欠点は、所望のテストデータパターンがハードウェア組み込みロジック18にハードウェア組み込みされなければならず、新たなまたは異なるテストデータパターンのためにシステム10を再プログラムすることができないことである。さらに、各々のハードウェア組み込みされたデータパターンは、貴重なチップ資産を占有し、使用可能なテストデータパターンの数を制限する。
図1Bの先行技術のMBISTシステム30は、同様な部分には同様な番号が付与され、ハードウェア組み込みロジック18がROM32と置き換えられた以外は、MBIST10と同様な技術を利用する。ROM32は、ライン15を介してシーケンサ16によってテストされるメモリ14に読み込まれ、かつ読み出される所望のテストパターンでエンコードされ、かつ同様に故障を識別するためにコンパレータ20によって比較されることが可能である。先行技術のMBISTシステム30はテストされるメモリ14へのテストパターンの数を増加させることが可能であるが、この構造は、一旦MBISTシステム30が製造されると、所望のデータパターンを変更するためにROMを再プログラムすることができないという明らかな欠点を持つ。
図1Cの先行技術のMBISTシステム40は、同様な部分には同様な番号が付与され、テストされるメモリ14のための所望のテストデータパターンを生成するためにアルゴリズムによるジェネレータ42を利用し、かつMBISTシステム40がアクティブにされたときに、所望のテストデータパターンを生成するために(図示しない)ロジックゲートを用いる。テストデータパターンの特定の組み合わせは、各種のテストデータパターンのためにハードウェア組み込みロジックの各種の組み合わせを選択することによって、MBISTがアクティブにされたときに生成することが可能である。この構造は、アクティブにされたときにテストパターンの各種の組み合わせを提供することが可能であるが、この構造は同様に、予めプログラムされなければならず、従って一旦MBISTシステム40が製造された後に再プログラムすることができないロジックゲートにハードウェア組み込みされた所定数のデータパターンに制限される。
図2の先行技術のMBISTシステム50は、上述したように米国特許第6,452,848号明細書に開示され、先行技術のアルゴリズムによる生成の構造のより精巧な例を表わす。この構造は、XORアレイ52および54、アドレススクランブルレジスタ56、およびテストデータパターンをテストされるメモリ60に供給するためのデータワードレジスタ58のような、大規模なハードウェア組み込みロジックを利用する。先行技術のMBISTシステム50の構造はプログラム可能なメモリテストパターンを開示しているように見えるが、この構造は、大規模なハードウェア組み込みXORロジックアレイ52および54によって生成することが可能なデータパターンに制限される。また、この構造は、テストデータパターンの外部でのプログラミングを受け入れない。さらに、アドレススクランブルレジスタ56、データワードレジスタ58、および大規模なXORアレイ52および54の組み込みは、MBISTシステム50がテストされるメモリ60と同じ速度で動作するための能力を制限する。
これらとは対照的に、本発明による図3の汎用的にアクセス可能である十分にプログラム可能なメモリ組み込み自己テスト(MBIST)システム60は、ライン103を介してテストされるメモリ66のためのアドレスを生成するように構成されたアドレスジェネレータ64を有するMBISTコントローラ62を含む。また、MBISTコントローラ62は、例えば、ライン67を介してユーザプログラム可能なパターンレジスタ70によって供給されるテストデータパターンであるテストデータを、ライン71を介してテストされるメモリ66の選択されたアドレスに供給するように構成されたシーケンサ回路68を含む。また、コントローラ62は、ライン77を介してメモリ故障を識別および報告するために、ライン96を介してテストされるメモリ66から読み出されるテストデータと、ライン81を介したテストデータパターンとを比較するように構成されたコンパレータ回路72を含む。
ユーザプログラム可能なパターンレジスタ70は、外部プログラミングデバイス75から受信されたテストされるメモリ66へのユーザ定義されたテストデータパターンを供給する(詳細は以下で説明する)。一実施形態において、ユーザプログラム可能なパターンレジスタ70は、ブロック83に示すように16ビットを含む。他の実施形態において、ユーザプログラム可能なパターンレジスタ70は、1からNビットを含むことが可能であり、87に示されるNは32ビット、64ビット、128ビット、256ビット、またはこの技術分野の当業者に知られた任意の所望のビット数とすることが可能である。図3に示すように、ユーザプログラム可能なパターンレジスタ70はMBISTコントローラ62の内部に配置されているが、これは本発明の必須の制限ではなく、ユーザプログラム可能なパターンレジスタ70は、破線80によって示すように、MBISTコントローラ62の外部に配置することも可能である。ユーザプログラム可能なパターンレジスタ70は、ライン89を介して外部プログラミングデバイス75からシリアルにテストデータパターンを受信することが可能であり、また、他の構造において、ライン89を介して並列構成で外部プログラミングデバイス75からテストデータパターンを受信することも可能である。
また、MBISTシステム60は、ユーザプログラム可能なパターンレジスタ70にテストデータパターンを供給するように構成された、コンピュータ76またはプログラム可能なハードウェア78のような外部プログラミングデバイス75を含む。コンピュータ76は、典型的には、ユーザプログラム可能なパターンレジスタ70への任意のユーザ定義されたテストデータパターンを生成するように構成される(例えば、プログラムされる)。また、プログラム可能なハードウェア78は、任意のユーザ定義されたテストデータパターンを生成するように外部でプログラムされることも可能である。1つの構造において、プログラム可能なハードウェア78は、ユーザ定義されたデータパターンを入力するように構成されることが可能である(図示しない)自動テスト装置を含むことが可能である。他の構造において、ユーザプログラム可能なパターンレジスタ70は、ユーザ定義されたテストデータパターンを格納するためのフラッシュメモリを含むことが可能である。フラッシュメモリは、後に、任意の他の所望のテストデータパターンを用いて再プログラムすることが可能である。図3に示すように、外部プログラミングデバイス75はコンピュータまたはプログラム可能なハードウェアとすることが可能であるが、これは本発明の必須の制限ではなく、外部プログラミングデバイス75は、ユーザプログラム可能なパターンレジスタ70にユーザ定義されたテストデータパターンを供給するために、この技術分野の当業者に知られた任意のデバイスとすることが可能である。
MBISTシステム60は、理想的には、各種の外部プログラミングデバイス、例えば、コンピュータ76および/またはプログラム可能なハードウェア78を選択するように構成されたスイッチ88を含む。
また、MBISTシステム60は、ライン92を介したテストモード信号がライン94を介したシステムデータまたはライン71を介したテストデータパターンのいずれかを選択するマルチプレクサ90を含む。ライン92を介したテストモード信号は、MBISTコントローラ62がテストモードにあるか否かを示し(典型的には、ライン101を介してBISTスタート79によって供給される)、テストモードにあるならばマルチプレクサ90はライン71を介してテストデータ(例えば、テストデータパターン)を選択する。テストデータはライン97を介してテストされるメモリ66に書き込まれる。ライン92を介したテストモード信号が、MBISTシステム60がアクティブでないことを示すとき、マルチプレクサ90によってライン94を介したシステムデータが選択される。
また、MBISTシステム60は、ライン92を介して示されるテストモード信号がアドレスジェネレータ64によって生成されたアドレス、または106を介したシステムアドレスのいずれかを選択するマルチプレクサ100を含む。同様に、ライン92を介したテストモード信号は、MBISTシステム60がテストモードにあるか、または通常のシステムモードにあるかを決定する。ライン92を介したテストモード信号が、MBISTシステム60がテストモードにあることを示すとき、マルチプレクサ100はライン103を介してアドレスジェネレータ64からのBISTアドレスを選択し、それはライン104を介してテストされるメモリ66にアドレス指定するために用いられ、それ以外はマルチプレクサ100はライン106を介したシステムアドレスを選択する。
MBISTシステム60は、外部プログラミングデバイス75を用いて外部から(例えば、MBISTコントローラ62の外部から)任意のユーザ定義されたテストデータパターンをプログラムする機能を提供する。ユーザ定義されたテストデータパターンは、テストされるメモリ66に書き込まれおよび読み出され、かつコンパレータ72は欠陥のあるメモリ位置を識別するために、書き込まれたテストデータパターンと読み出されたテストデータパターンとを比較する。その結果、テストデータパターンのためのロジックをハードウェアに組み込み、非常にたくさんのテストデータパターンを格納するためにROMを利用し、または固定のデータパターンを生成するためにアルゴリズムによる生成技術を利用する必要が無くなる。MBISTシステム60は、任意の所望のテストデータパターン、例えば、図4Aに示すようなチェッカボードまたはチェッカボード補集合のテストデータパターン、図4Bに示すような対角線または対角線補集合のテストデータパターン、図4Cに示すようなバイトまたはワード幅の交互のチェッカボードパターン、図4Dに示すようなウォーキングワン(walking ones)テストパターン、または必要に応じて任意の他のパターンを生成するために再構成し、および外部からプログラムすることが可能である。図4Aから4Dは本発明に従って外部からプログラムすることが可能であるテストデータパターンのいくつかの例を示すが、これは本発明において必須の制限ではなく、任意のユーザ定義されたデータパターンを外部プログラミングデバイス75またはプログラム可能なハードウェア78を用いてプログラムすることが可能である。さらに、外部プログラミングデバイス75によって供給されるユーザ定義されたテストデータパターンは、ユーザプログラム可能なパターンレジスタ70に格納され、シーケンサ68によって処理され、またはテストされるメモリ66に転送されるので、MBISTシステム60はテストされるメモリ66と同じ速度で動作することが可能である。
図5に示す、本発明の汎用的にアクセス可能である十分にプログラム可能なメモリ組み込み自己テスト方法198は、テストされるメモリのためのアドレスを生成するステップであるステップ200、外部パターンプログラミングデバイスを用いて、外部からアクセス可能であるユーザプログラム可能なパターンレジスタのためのテストデータパターンを生成するステップ202、テストされるメモリにテストデータパターンを供給するために、外部からアクセス可能であるユーザプログラム可能なパターンレジスタをプログラムするステップ204を含む。そして、ステップ206において、プログラムされたテストデータは、テストされるメモリの選択されたアドレスに供給される。その後、ステップ208において、テストデータは、テストされるメモリの選択されたアドレスから読み出され、ステップ210において、メモリ故障を識別するために、テストされるメモリから読み出されたテストデータは、テストされるメモリに供給されたテストデータと比較される。
他の実施形態は、この技術分野の当業者に認識され、かつ特許請求の範囲に記載された請求項の範囲内にある。
典型的な先行技術のMBIST構造のブロック図である。 典型的な先行技術のMBIST構造のブロック図である。 典型的な先行技術のMBIST構造のブロック図である。 もう1つの先行技術のアルゴリズムによる生成のMBISTのブロック図である。 本発明による汎用的にアクセス可能である十分にプログラム可能なメモリ組み込み自己テストシステムのブロック図である。 本発明により生成することが可能なテストデータパターンの例を示す表である。 本発明により生成することが可能なテストデータパターンの例を示す表である。 本発明により生成することが可能なテストデータパターンの例を示す表である。 本発明により生成することが可能なテストデータパターンの例を示す表である。 本発明による汎用的にアクセス可能である十分にプログラム可能なメモリ組み込み自己テスト方法の主要なステップを表わす図である。
符号の説明
60 MBISTシステム
62 MBISTコントローラ
64 アドレスジェネレータ
66 テストされるメモリ
67、71、77、81、89、92、94、96、97、101、103 ライン
68 シーケンサ回路
70 ユーザプログラム可能なパターンレジスタ
75 外部プログラミングデバイス
78 プログラム可能なハードウェア
90、100 マルチプレクサ

Claims (17)

  1. 汎用的にアクセス可能である十分にプログラム可能なメモリ組み込み自己テスト(MBIST)システムであって、
    テストされるメモリのためのアドレスを生成するように構成されたアドレスジェネレータと、
    前記テストされるメモリの選択されたアドレスにテストデータを供給し、かつ前記テストデータを読み出すように構成されたシーケンサ回路と、
    メモリ故障を識別するために、前記テストされるメモリに供給されたテストデータと前記テストされるメモリから読み出されたテストデータとを比較するように構成されたコンパレータ回路と、
    前記テストされるメモリにテストデータパターンを供給するための外部からアクセス可能であるユーザプログラム可能なパターンレジスタと、
    を含むMBISTコントローラと、
    前記ユーザプログラム可能なパターンレジスタに前記テストデータパターンを供給するように構成された外部パターンプログラミングデバイスと、
    を具備するシステム。
  2. 前記外部パターンプログラミングデバイスは、ユーザ定義されたテストデータパターンを生成するように構成されたコンピュータを含む請求項1に記載のシステム。
  3. 前記外部パターンプログラミングデバイスは、ユーザ定義されたテストデータパターンを生成するように構成されたプログラム可能なハードウェアを含む請求項1に記載のシステム。
  4. 前記ユーザプログラム可能なパターンレジスタはフラッシュメモリを含む請求項1に記載のシステム。
  5. ユーザ定義されたテストデータパターンを生成するためにコンピュータまたはプログラム可能なハードウェアを選択するように構成されたスイッチをさらに含む請求項1に記載のシステム。
  6. 前記ユーザプログラム可能なパターンレジスタは、前記外部パターンプログラミングデバイスからシリアルに前記テストデータを受信する請求項1に記載のシステム。
  7. 前記ユーザプログラム可能なパターンレジスタは、前記外部パターンプログラミングデバイスから並列構成で前記テストデータを受信する請求項1に記載のシステム。
  8. 前記ユーザプログラム可能なパターンレジスタは1からNビットを含む請求項1に記載のシステム。
  9. 前記ユーザプログラム可能なパターンレジスタは前記MBISTコントローラ内に配置される請求項1に記載のシステム。
  10. 前記ユーザプログラム可能なパターンレジスタは前記MBISTコントローラの外部に配置される請求項1に記載のシステム。
  11. 前記テストデータパターンは、チェッカボードパターン、対角線パターン、全て0のパターン、全て1のパターン、ウォーキングワン(walking ones)パターン、ウォーキングゼロ(walking zeros)パターン、および/またはそれらの任意の組み合わせからなる集合から選択される請求項1に記載のシステム。
  12. 前記テストデータパターンは、前記ユーザプログラム可能なパターンレジスタのサイズによってのみ制限される任意に定義されたバイナリデータパターンである請求項1に記載のシステム。
  13. 前記テストデータパターンは、任意にユーザ定義された1および0のパターンを含む請求項1に記載のシステム。
  14. テストモード信号が、前記テストモード信号の所定状態に基づいて前記アドレスジェネレータによって生成されたアドレスまたはシステムアドレスを選択するマルチプレクサをさらに含む請求項1に記載のシステム。
  15. テストモード信号が、前記テストモード信号の所定状態に基づいて前記テストデータパターンまたはシステムデータを選択するマルチプレクサをさらに含む請求項1に記載のシステム。
  16. 汎用的にアクセス可能である十分にプログラム可能なメモリ組み込み自己テスト(MBIST)システムであって、
    テストされるメモリのためのアドレスを生成するように構成されたアドレスジェネレータと、
    前記テストされるメモリの選択されたアドレスにテストデータを供給し、かつ前記テストデータを読み出すように構成されたシーケンサ回路と、
    メモリ故障を識別するために、前記テストされるメモリに供給されたテストデータと前記テストされるメモリから読み出されたテストデータとを比較するように構成されたコンパレータ回路と、
    を含むMBISTコントローラと、
    前記MBISTコントローラから離れ、前記テストされるメモリにテストデータパターンを供給するための外部からアクセス可能であるユーザプログラム可能なパターンレジスタと、
    前記ユーザプログラム可能なパターンレジスタに前記テストデータパターンを供給するように構成された外部パターンプログラミングデバイスと、
    を具備するシステム。
  17. 汎用的にアクセス可能である十分にプログラム可能なメモリ組み込み自己テスト(MBIST)方法であって、
    テストされるメモリのためのアドレスを生成するステップと、
    外部からアクセス可能であるユーザプログラム可能なパターンレジスタのために外部パターンプログラミングデバイスを用いてテストデータパターンを生成するステップと、
    前記テストされるメモリへの前記テストデータパターンを用いて前記ユーザプログラム可能なパターンレジスタをプログラムするステップと、
    前記テストされるメモリの選択されたアドレスにテストデータを供給するステップと、
    前記テストされるメモリの選択されたアドレスから前記テストデータを読み出すステップと、
    メモリ故障を識別するために、前記テストされるメモリに供給されたテストデータと前記テストされるメモリから読み出されたテストデータとを比較するステップと、
    を有する方法。
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