JP2007330795A - 磁気共鳴装置のためのヘッドコイル構造体 - Google Patents

磁気共鳴装置のためのヘッドコイル構造体 Download PDF

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Abstract

【課題】磁気共鳴装置のためのヘッドコイル構造体であって、ケーシングが設けられており、ケーシング上に、またはケーシング内に複数のコイルが配置されている形式のものを改良して、多様な頭部サイズに適した、しかも良好な信号/雑音比を有するものを提供する。
【解決手段】ケーシングが、様々な頭部サイズに適合するための、相対運動可能な少なくとも2つのケーシング部分2,3を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、磁気共鳴装置のためのヘッドコイル構造体であって、ケーシングが設けられており、ケーシング上に、またはケーシング内に複数のコイルが配置されている形式のものに関する。
このような形式のヘッドコイル構造体は、一般的に公知であり、かつ高周波送信コイルおよび高周波受信コイルとして磁気共鳴装置に使用される。コイルが受信モードで作動する場合、測定対象のサイズに対するコイルのサイズは、結果として生じる信号/雑音比に関して特定の役割を果たしている。信号/雑音比は、コイルが測定対象、ここでは頭部の表面にできるだけ近くに位置すると最適である。
従来技術において、あらゆる頭部サイズのうちの少なくとも95%に適合するように形成された様々なヘッドコイル構造体が公知である。防音および患者にとっての快適性を考慮すると、特にヘッドホンのための空間によって、ヘッドコイル構造体の内径が比較的大きくなる。このことは特に頭部が定位枠でコイルによって包囲されるよう所望される場合に当てはまる。したがってヘッドコイル構造体は、検査しようとする一部の頭部にとって大き過ぎで、これに起因して測定対象、つまり頭部に対する個々のコイルの距離が大きくなり、ひいては不良の信号/雑音比が生じる。
特に多数の個々のコイルを備えた新たな形式のヘッドコイル構造体を形成する場合、公知の構造は、受信通路の増加の妨げになる。なぜならば必要な個々のコイルは小さくなり、したがって十分に良好な信号品質を達成するために良好な信号/雑音比が不可欠となる、という理由による。
したがって本発明の課題は、冒頭で述べたような形式の、磁気共鳴装置のためのヘッドコイル構造体を改良して、多様な頭部サイズに適した、しかも良好な信号/雑音比を有するものを提供することである。
この課題を解決するための本発明の装置によれば、磁気共鳴装置のためのヘッドコイル構造体であって、ケーシングが設けられており、ケーシング上に、またはケーシング内に複数のコイルが配置されている形式のものにおいて、ケーシングが、様々な頭部サイズに適合するための、相対運動可能な少なくとも2つのケーシング部分を備えている。
有利には、ケーシング部分が、直線的に相対運動可能になっている。
有利には、ケーシング部分が、収容しようとする頭部の長手方向および/または横方向で相対運動可能になっている。
有利には、ケーシング部分が、それぞれリニアガイドによってガイドされている。
有利には、ケーシング部分が、相対的に旋回可能になっている。
有利には、実質的に頭部の1/4をそれぞれカバーする4つのケーシング部分が設けられており、各ケーシング部分が、直交する2方向で、特に頭部の長手方向および頭部の横方向で、隣接するケーシング部分に対して直線運動可能になっている。
有利には、各ケーシング部分が、2つのリニアガイドによってガイドされている。
有利には、ケーシング部分が、組み合わされた状態で、嵌り合うか、またはオーバーラップし合うように形成されている。
有利には、ケーシング部分が、少なくとも部分的にフレキシブルに形成されている。
有利には、フレキシブルな領域が、押圧手段によって、特にニューマチック式に、エアクッションまたはばねによって、頭部に押圧可能になっている。
有利には、フレキシブルな領域が、ビスコフォームから形成されている。
有利には、ケーシング部分の少なくとも一部が、頭部をヘッドコイル構造体内で固定するために、固定構成素子、特に固定クッションおよび/または把持顎を備えている。
有利には、頭部の耳をカバーする単数または複数のケーシング部分(が、防音構成素子および/または通信構成素子を備えている。
有利には、少なくとも1つのケーシング部分が、ヘッドコイル構造体から取外可能になっている。
有利には、リニアガイドでガイドされるケーシング部分が、スライダとして形成された操作エレメントを介して可動になっている。
有利には、ケーシング部分が、歯車伝動装置またはねじ伝動装置によって可動になっている。
有利には、可動のケーシング部分のための操作エレメントとしてハンドホイールが設けられている。
有利には、ケーシング部分を運動させるための駆動装置として、ニューマチック式手段が設けられている。
有利には、ケーシング部分を運動させるための駆動装置として、場合によっては取外可能に配置されたモータが設けられている。
有利には、センサ手段が設けられており、センサ手段を介して、頭部にかかるケーシング部分の圧力または頭部に対するケーシング部分の距離が測定可能になっており、モータもしくはニューマチック式手段が、センサ手段の信号に基づいて制御可能になっている。
有利には、それぞれ異なるケーシング部分上に、またはケーシング部分内に配置されたコイルの複数の部分が、有利にはフレキシブルな接続手段によって、互いに導電接続されている。
本発明によれば、ヘッドコイル構造体のケーシングは、少なくとも1直線に沿って分けられている。したがって最も簡単な構成では、ケーシング部分として、片側で開放する中空体として形成されたケーシングの2つの半部が形成され、これらの半部は相対運動可能である。これによって頭部を収容することのできるケーシングの内部容積が縮小され、したがってコイルは、測定対象、つまり頭部に接近することができる。特に有利には、少なくとも2つのケーシング部分が、無段階式に相対運動可能である。したがってヘッドコイル構造体は、個別的に収容しようとする頭部に適合することができるので、頭部に対する個々のコイルの距離は最適化される。
各頭部サイズに対する最適な適合によって、改善された信号/雑音比が得られる。なぜならば頭部に近づくことに基づいて、比較的大きな信号強さが得られるからである。このことは特に機能的な画像形成に際して有利である。なぜならばこの領域では極めて小さな信号強さで処理が行われるからである。したがって本発明によるヘッドコイル構造体による信号損失は最小化される。
本発明によれば、運動性について様々な形式の実施形態が考えられる。ケーシング部分は、直線的に相対運動可能である。対称的な構造に基づいて、そのような直線運動は、特に収容しようとする頭部の長手方向および/または横方向で有利である。この場合ケーシング部分は、それぞれリニアガイドを用いてガイドすることができる。
選択的な実施形態によれば、ケーシング部分は、相対的に旋回可能になっている。したがってたとえばヒンジを設けることができるので、ヘッドコイル構造体は、内部容積を比較的大きくするために開放旋回可能であり、内部容積を比較的小さくするために再び閉鎖可能である。
特に有利な実施形態では、実質的に頭部のそれぞれ1/4をカバーする4つのケーシング部分が設けられている場合、各ケーシング部分は、直交する2方向、特に頭部の長手方向および頭部の横方向で、隣接するケーシング部分に対してそれぞれ直線運動可能になっている。この場合ケーシングは、4分割されており、各ケーシング部分は、直線的に2方向で運動可能である。この運動性は、ケーシング全体の、特に頭部の長手方向および頭部の横方向で延びる仮想の部分軸線に沿って提供される。これによって最終的に、単に2つのケーシング部分が設けられている場合よりも正確な適合が実現されていて、つまり互いに垂直に延びる2方向で適合が実現されている。この場合特に非対称的な測定対象形状、特に頭部形状を良好に考慮することもできる。ケーシング部分は、この実施形態では、それぞれ2つのリニアガイドによってガイドすることができる。この場合たとえば一方のリニアガイドは、他方のリニアガイドでガイドすることができる。
ケーシング部分が相対運動する場合、ケーシング部分の衝突はできるだけ回避するよう所望される。ケーシング部分は、接近移動して組み合わされた状態で、嵌り合うか、オーバーラップし合うように形成されている。オーバーラップする構成では、ケーシング部分の表面は、運動時に互いに接触した状態で対向する。嵌り合うように形成されたケーシング部分では、たとえばケーシング部分は、別のケーシング部分が進入する収容部を形成する。
特に有利な実施形態では、ケーシング部分は、少なくとも部分的にフレキシブルに形成することができる。フレキシブルなケーシング部分は、収容される頭部に対する適合性をさらに改善するのに役立つ。このためにたとえばフレキシブルな領域は、押圧手段によって、特にニューマチック式に、エアクッションによって、またはばねによって、頭部に押圧可能になっている。したがって頭部は局所コイル構造体内に移動され、そこで押圧手段によって、フレキシブルな領域または完全にフレキシブルなケーシング部分は、頭部の近くに押し付けることができる。このことは適合性のさらなる改善をもたらし、したがって信号/雑音比が改善される。押圧手段に対して選択的に、フレキシブルな領域は、ビスコフォーム、要するに粘弾性のフォームから形成することもできる。ビスコフォームは、特定の形状を再び占める傾向を有している。ビスコフォームは、いわゆる自動的な押圧ひいては適当な測定対象に対する適合を達成するために利用することができる。
有利には、ケーシング部分の少なくとも一部は、頭部をヘッドコイル構造体内で固定するための固定構成素子、特に固定クッションおよび/または把持顎を備えることができる。そのような実施形態では、有利には、様々な頭部サイズに適合可能なヘッドコイルは、頭部を固定するためにも役立つ。頭部を固定するためには、以前は個別的な固定手段が必要であった。たとえばケーシングが左右のケーシング部分から成っている実施形態では、左右のケーシング部分は、頭部の横方向で直線的に相対運動可能であり、頭部の収容された状態で耳の位置する領域で、固定クッションが取り付けられる。したがってケーシング部分の相対運動によって、頭部サイズに関する適合が行われるだけでなく、頭部は、追加的に固定構成素子によって固定することができる。
また同様に頭部の耳をカバーする単数または複数のケーシング部分は、防音構成素子および/または通信構成素子を備えることができる。特に防音構成素子および/または通信構成素子は、前述の固定構成素子と一体的に形成することができる。有利には、このような実施形態では、原則として個別的に設けられる、防音および/または通信のための別の構成素子、要するにヘッドホンも、同様にヘッドコイル構造体に組み込まれている。このことはケーシング部分の相対運動によってはじめて実現される。なぜならば、そうしないと防音構成素子および/または通信構成素子は収容される患者の頭部の耳に十分な程度に接近できない、という理由による。
ヘッドコイル構造体の内側の良好なアプローチのために、少なくとも1つのケーシング部分は、ヘッドコイル構造体から取外可能に設けることができる。たとえば1つまたは2つの上位のケーシング部分は取外可能であり、これによって患者の頭部を快適にヘッドコイル構造体内に収容することができる。
ケーシング部分の相対運動を実現するために、もしくはケーシング部分を操作するために、複数のバリエーションが考えられる。この場合原則として、ヘッドコイル構造体は磁気共鳴装置に使用するよう所望されるので、電気および有害物質を使用しない手段が有利である。
先ず運動は純粋に機械式に実現することができ、運動を実現する手段の制御は手動で行うことができる。手動操作の利点によれば、使用者は、ヘッドコイル構造体が場合によっては過度に狭く患者の頭部の周りで閉鎖して、たとえば圧迫するか、または不快にさせるかを直に判断することができる。
したがってケーシング部分がリニアガイドでガイドされる場合、ケーシング部分は、スライダとして形成された操作エレメントを介して運動可能である。
選択的に、ケーシング部分は、歯車伝動装置またはねじ伝動装置によって可動である。したがってたとえばヘッドコイル構造体に側方で容易に到達可能に取り付けられたハンドホイールは、可動のケーシング部分のための操作エレメントとして有利である。
別の実施形態では、ケーシング部分を運動させるための駆動装置として、ニューマチック式手段を設けることができる。この場合たとえばリニアガイドでガイドされたケーシング部分を駆動するピストンが考えられる。そのようなニューマチック式の駆動は、遠隔式に行うこともできる。
選択的に、ケーシング部分を運動させるための駆動装置としてモータを設けることもできる。画像形成する信号の障害が生じないようにするために、この場合有利には、モータは、実際の局所コイル構造体から離間して配置されている。この場合モータの駆動力は、たとえばベルトなどを介して伝達することができる。
特にモータを使用する場合でも、またニューマチック式の駆動装置を使用する場合でも、有利には、センサ手段が設けられており、センサ手段を介して、頭部にかかるケーシング部分の圧力または頭部に対するケーシング部分の距離が測定可能であり、モータもしくはニューマチック式の手段は、センサ手段の信号に基づいて制御可能である。これによって、ケーシングが患者の頭部の周りで過度に狭く閉鎖する、ということが防止される。センサ手段として、たとえば赤外線距離線センサまたは超音波距離センサが考えられる。ピエゾ圧力センサを用いることもできる。
特にそのようなヘッドコイル構造体の構造では、個々のコイル内の接続および分離条件を維持するよう留意する必要がある。したがって有利には、それぞれ異なるケーシング部分上に、またはケーシング部分内に配置されたコイル部分は、有利にはフレキシブルな接続手段によって、互いに導電接続されている。最も簡単な構成では、接続手段は、個々のコイルの、個別的に配置された部分を接続する電気的なワイヤ接続であってよい。接続手段として滑りコンタクトも考えられる。ケーシング部分の相対的な移動は、たとえば滑りコンタクトを用いた場合、多くの場合約1.5cm〜2cmの範囲で行うことができるので、ケーシング部分のオーバーラップ領域に真っ直ぐな部分を設けることができる。
追加的に、個々のコイルのオーバーラップ面は、実質的にコンスタントに維持されるように留意するのが望ましい。オーバーラップ面は、個々のコイルを分離するのに役立つ。
ケーシング部分にコイルを固定するために、先ずコイルは、フレキシブルなプリント回路板材料上に形成することができる。プリント回路板材料上のコイルの構造体は、一般的に約0.1mm〜0.2mmの厚さを有している。コイルの載設されたプリント回路板は、様々な形式で、たとえば差込コネクタによって、ケーシング部分に取り付けることができる。もちろんコイルは、直接的にケーシング部分内に、またはケーシング部分上に形成することもできる。
特に本発明によるヘッドコイル構造体では、32以上の個々のコイルエレメント、したがって32以上の受信通路を実現することができる。
次に本発明の実施の形態を図示の実施例を用いて詳しく説明する。
図1には、ヘッドコイル構造体1の第1実施例を鉛直方向でみた断面図で示した。ヘッドコイル構造体1は、ケーシングを備えており、ケーシングは、左側のケーシング部分2と右側のケーシング部分3とから成っている。ケーシング部分2,3は、図示していないリニアガイドでガイドされていて、したがって矢印Aで示したように、頭部の横方向で直線的に相対運動可能である。ケーシング部分2,3の相対的な移動は、図示していない手動の操作手段、たとえばスライダ、または歯車伝動装置もしくはねじ伝動装置を介して連結されたハンドホイール(手回し式ハンドル)を介して実現される。ケーシング部分2,3に組み込まれた個々のコイル4が設けられており、これについては図1では一部しか図示していない。
右側のケーシング部分3は、左側のケーシング部分2に入り込むように形成されており、これによってオーバーラップ領域5が形成される。オーバーラップ領域5の周りでは、局所コイル構造体1の内部容積は比較的小さくなっている。これによって局所コイル構造体は、ここでは単に略示した頭部6のサイズに適合することができる。
さらに左右のケーシング部分2,3は、頭部6の耳の領域に配置された構成素子7を備えており、構成素子7は複数の役割を担っている。固定クッション8は、一方では頭部を固定するのに役立つ。なぜならば頭部は、場合によっては長く続く磁気共鳴画像撮影の間じっとしていなければならない、という理由による。固定クッション8は、同時にヘッドホンのパッドとして役立つので、防音機能ならびに通信機能が実現される。構成素子7は、要するに固定素子としても防音兼通信素子としても役立つ。
個々のコイル4の幾つかの配置構造では、単個のコイルエレメント4の部分9をそれぞれ異なるケーシング部分2,3に配置する必要がある。したがってコイルエレメント部分9の間に導電接続を確保する必要がある。本実施例では、ケーシング部分2,3の表面は、オーバーラップ領域で平行に延びている。したがって左側のケーシング部分2には滑りコンタクト10が設けられており、滑りコンタクト10はコイル部分9を接続する。選択的に、たとえば接続エレメントとしてフレキシブルなワイヤ接続部材も考えられる。
図2には、コイル構造体1を、図1のII−II線に沿って水平方向でみた断面図で示した。看取できるように、左右のケーシング部分2,3は、頭部6の上方でもオーバーラップし、これによってオーバーラップ領域5が形成される。ケーシング部分2,3は、略示したリニアガイド11でガイドされており、リニアガイド11内で、ケーシング部分2,3は、同様に略示したスライダ12によって矢印Aに沿って可動である。この場合運動は、たとえばセンチメートル範囲で延在するので、比較的小さな移動に基づいて、個々のコイル4の分離は損なわれない。
図示の実施例では、看取できるように、ケーシング部分2,3は、患者の首の範囲13では、首に適合していない。ここではケーシング部分2,3の形状の適合性は、たとえば小脳を撮影する際にもできるだけ頭部6に接近するためのものであると考えられる。
図3には、ヘッドコイル構造体14の第2実施例を鉛直方向でみた断面図で示した。ここではケーシングは、上位のケーシング部分15と下位のケーシング部分16とに分けられる。ケーシング部分15,16は、矢印Bで示したように、頭部の長手方向で相対運動可能である。このためにケーシング部分15,16は、ここでも図示していないリニアガイドによってガイドされている。ここでもケーシング部分15,16の相対運動に際してオーバーラップ領域17が形成され、これによってヘッドコイル構造体14の内部容積は小さくなるので、略示した頭部6に対する適合が実現される。
図4には、ヘッドコイル構造体18の第3実施例を鉛直方向でみた端面図で示した。ここでは頭部6のほぼ1/4をそれぞれカバーする4つのケーシング部分19が設けられており、ケーシング部分19は、矢印Cで示したように頭部6の横方向でも、矢印Dで示したように頭部6の長手方向でも、つまりそれぞれ直交する2方向で可動である。したがって両方向でオーバーラップ領域20,21が形成されるので、頭部6の様々なサイズに対するヘッドコイル構造体18の極めてフレキシブルな適合が実現される。2つのケーシング部分19に、頭部6の耳の範囲で構成素子22が設けられており、構成素子22は、第1実施例と同様に固定機能、防音機能および通信機能を満たしている。
ケーシング部分19は、図示していない2つのリニアガイドによってガイドされており、リニアガイドは、たとえばスライダまたはハンドホイールを介して、手動で外側から操作可能である。
図5には、ヘッドコイル構造体23の第4実施例を鉛直方向でみた断面図で示した。ここでも上位のケーシング部分24と下位のケーシング部分25とが設けられており、この場合ケーシング部分24,25は、矢印Eで示したように、頭部6の長手方向で相対運動可能である。ケーシング部分24,25は、第4実施例では、実質的に堅固なケーシング領域24a,25aとフレキシブルなケーシング領域24b,25bとを備えている。この場合フレキシブルな領域24b,25bは、たとえばフレキシブルなプラスチックから製作されている。またビスコフォーム(Viscoschaum)を使用することも考えられ、これによってフレキシブルな領域24b,25bは、自動的に頭部6の形状に適合することができる。この第4実施例では、基本構造だけを示した押圧手段26が設けられており、押圧手段26は、たとえばニューマチック式に、エアクッションまたはばねとして形成することができる。押圧手段26は、矢印Fに沿って、フレキシブルなケーシング領域24b,25bを頭部6に押し付け、この場合エアクッションを介して、面積の大きな押圧作用を達成することができる。押圧作用によって、フレキシブルな領域24b,25bは、できるだけ最適な形式で頭部6の形状に適合することができる。
ここでもクッションもしくはパッド状の構成素子27が設けられており、構成素子27は、固定機能、防音機能および通信機能を満たすことができる。押圧手段26の押圧作用によって、頭部は、構成素子27によって追加的に固定される。構成素子27は、頭部6の耳と接触するので、防音機能および通信機能が満たされる。
図6には、ヘッドコイル構造体におけるケーシング29上のコイル28の配置構造を概略的に斜視図で示した。コイル28は、それぞれオーバーラップ領域30を備えており、オーバーラップ領域30は、個々のコイル28の分離をもたらす。原則的としてコイル28の別の配置構造も考えられる。
記載の説明には特定の実施例の構成しか言及してないが、これらの実施例の間である程度それぞれの構成を転用することができる。たとえば図1〜図4に示した実施例において、ケーシング領域またはケーシング部分全体をフレキシブルに形成してもよい。また適当な押圧手段を設けてもよい。ケーシング部分の相対運動は、あらゆる実施例において様々な形式で実現することができ、対応する操作エレメントも同様である。したがってリニアガイド、歯車駆動装置、またはリニアガイドに歯車伝動装置を伝達する手段が考えられ、また操作手段として、たとえばスライダまたはハンドホイールが考えられる。
特に図示の実施例では、可動のケーシング部分のための駆動装置をモータで実現することもできる。ニューマチック式の駆動装置も考えられる。遠隔操作式の駆動装置では、頭部に対するケーシング部分の過度に強いコンタクトが生じないよう留意する必要がある。このためにたとえばセンサ手段が設けられており、センサ手段は、頭部からのケーシング部分の距離もしくは頭部にかかるケーシング部分の圧力を測定する。たとえば赤外線距離センサまたは超音波距離センサとして形成することもできるセンサ手段の信号に応じて、モータもしくはニューマチック手段が制御され、患者にとって不快な影響のみならず損傷も回避される。
鉛直方向でみた、ヘッドコイル構造体の第1実施例を示す断面図である。 水平方向でみた、図1のII−II線に沿ったヘッドコイル構造体を示す断面図である。 鉛直方向でみた、ヘッドコイル構造体の第2実施例を示す断面図である。 鉛直方向でみた、ヘッドコイル構造体の第3実施例を示す断面図である。 鉛直方向でみた、ヘッドコイル構造体の第4実施例を示す断面図である。 ヘッドコイル構造体のケーシング上のコイルの配置構造を示す図である。
符号の説明
1 ヘッドコイル構造体、 2,3 ケーシング部分、 4 コイル、 5 オーバーラップ領域、 6 頭部、 7 構成素子、 8 固定クッション、 9 コイル部分、 10 滑りコンタクト、 11 リニアガイド、 12 スライダ、 13 首範囲、 14 ヘッドコイル構造体、 15,16 ケーシング部分、 17 オーバーラップ領域、 18 ヘッドコイル構造体、 19 ケーシング部分、 20,21 オーバーラップ領域、 22 構成素子、 23 ヘッドコイル構造体、 24,25 ケーシング部分、 24a,24b,25a,25b ケーシング部分領域、 26 押圧手段、 27 構成素子、 28 コイル、 29 ケーシング、 30 オーバーラップ領域

Claims (21)

  1. 磁気共鳴装置のためのヘッドコイル構造体であって、
    ケーシングが設けられており、該ケーシング上に、またはケーシング内に複数のコイルが配置されている形式のものにおいて、
    ケーシングが、様々な頭部サイズに適合するための、相対運動可能な少なくとも2つのケーシング部分(2,3;15,16;19;24,25)を備えていることを特徴とする、磁気共鳴装置のためのヘッドコイル構造体。
  2. ケーシング部分(2,3;15,16;19;24,25)が、直線的に相対運動可能になっている、請求項1記載のヘッドコイル構造体。
  3. ケーシング部分(2,3;15,16;19;24,25)が、収容しようとする頭部(6)の長手方向および/または横方向で相対運動可能になっている、請求項2記載のヘッドコイル構造体。
  4. ケーシング部分(2,3;15,16;19;24,25)が、それぞれリニアガイド(11)によってガイドされている、請求項1または2記載のヘッドコイル構造体。
  5. ケーシング部分(2,3;15,16;19;24,25)が、相対的に旋回可能になっている、請求項1から4までのいずれか1項記載のヘッドコイル構造体。
  6. 実質的に頭部(6)の1/4をそれぞれカバーする4つのケーシング部分(19)が設けられており、各ケーシング部分(19)が、直交する2方向で、特に頭部の長手方向および頭部の横方向で、隣接するケーシング部分(19)に対して直線運動可能になっている、請求項1から5までのいずれか1項記載のヘッドコイル構造体。
  7. 各ケーシング部分(19)が、2つのリニアガイドによってガイドされている、請求項6記載のヘッドコイル構造体。
  8. ケーシング部分(2,3;15,16;19;24,25)が、組み合わされた状態で、嵌り合うか、またはオーバーラップし合うように形成されている、請求項1から7までのいずれか1項記載のヘッドコイル構造体。
  9. ケーシング部分(24,25)が、少なくとも部分的にフレキシブルに形成されている、請求項1から8までのいずれか1項記載のヘッドコイル構造体。
  10. フレキシブルな領域(24b,25b)が、押圧手段(26)によって、特にニューマチック式に、エアクッションまたはばねによって、頭部(6)に押圧可能になっている、請求項9記載のヘッドコイル構造体。
  11. フレキシブルな領域(24b,25b)が、ビスコフォームから形成されている、請求項9記載のヘッドコイル構造体。
  12. ケーシング部分(2,3;15,16;19;24,25)の少なくとも一部が、頭部(6)を当該ヘッドコイル構造体(1,14,18,23)内で固定するために、固定構成素子(7,22,27)、特に固定クッションおよび/または把持顎を備えている、請求項1から11までのいずれか1項記載のヘッドコイル構造体。
  13. 頭部(6)の耳をカバーする単数または複数のケーシング部分(2,3;19;25)が、防音構成素子および/または通信構成素子(7,22,27)を備えている、請求項1から12までのいずれか1項記載のヘッドコイル構造体。
  14. 少なくとも1つのケーシング部分(2,3;15,16;19;24,25)が、当該ヘッドコイル構造体(1,14,18,23)から取外可能になっている、請求項1から13までのいずれか1項記載のヘッドコイル構造体。
  15. リニアガイド(11)でガイドされるケーシング部分(2,3;15,16;19;24,25)が、スライダ(12)として形成された操作エレメントを介して可動になっている、請求項1から14までのいずれか1項記載のヘッドコイル構造体。
  16. ケーシング部分(2,3;15,16;19;24,25)が、歯車伝動装置またはねじ伝動装置によって可動になっている、請求項1から14までのいずれか1項記載のヘッドコイル構造体。
  17. 可動のケーシング部分(2,3;15,16;19;24,25)のための操作エレメントとしてハンドホイールが設けられている、請求項16記載のヘッドコイル構造体。
  18. ケーシング部分(2,3;15,16;19;24,25)を運動させるための駆動装置として、ニューマチック式手段が設けられている、請求項1から14までのいずれか1項記載のヘッドコイル構造体。
  19. ケーシング部分(2,3;15,16;19;24,25)を運動させるための駆動装置として、場合によっては取外可能に配置されたモータが設けられている、請求項1から14までのいずれか1項記載のヘッドコイル構造体。
  20. センサ手段が設けられており、センサ手段を介して、頭部(6)にかかるケーシング部分(2,3;15,16;19;24,25)の圧力または頭部(6)に対するケーシング部分(2,3;15,16;19;24,25)の距離が測定可能になっており、モータもしくはニューマチック式手段が、センサ手段の信号に基づいて制御可能になっている、請求項18または19記載のヘッドコイル構造体。
  21. それぞれ異なるケーシング部分(2,3;15,16;19;24,25)上に、またはケーシング部分(2,3;15,16;19;24,25)内に配置されたコイル(4)の複数の部分(9)が、有利にはフレキシブルな接続手段(10)によって、互いに導電接続されている、請求項1から20までのいずれか1項記載のヘッドコイル構造体。
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