JP2007329924A - デューティ補正付きレベル変換回路 - Google Patents

デューティ補正付きレベル変換回路 Download PDF

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Abstract

【課題】レベル変換後の信号のデューティ比を補正するレベル変換回路を提供すること。
【解決手段】レベル変換回路は、第1信号レベルの第1信号と補正信号を受け、前記第1信号と前記補正信号から第2信号レベルの第2信号を生成する入力部と、前記第2信号を第3信号レベルの出力信号に変換するレベル変換部と、前記出力信号のデューティ比に対応する前記補正信号を生成して前記入力部に出力するデューティ補正部とを具備する。
【選択図】図3

Description

本発明は、レベル変換回路に関し、特にクロック信号のレベル変換におけるデューティ補正に関する。
半導体集積回路は、高速化・多機能化への対応が求められている。半導体技術の進歩に相俟って、単一のチップ上に多数の回路ブロックが形成され、提供される機能に最適な回路が構成される。そのため、半導体集積回路内には複数の信号レベルが存在することも多くなってきている。特に、高速化に伴って、信号伝送のために、差動インタフェース又は不平衡型インターフェイスが使用される。シングルエンド型の信号が論理回路部分では通常使用されるので、回路ブロックの境界では信号レベル変換回路が必要になる。
論理回路は同期回路を含むことが多く、クロック信号は、信号タイミングの基準として特に重要である。従って、デューティの劣化を制御しなければならない。しかし、デューティの劣化は、プロセスレベルや特性の相対ばらつきによってひき起こされ、同期回路の性能劣化に大きく影響する。特に、長距離のクロックライン等では、デューティ劣化が大きくなる可能性がある。そのため、最終段でデューティ補正を行い、デューティ比が50%に近いクロック信号を同期回路で使用することが望まれる。
伝送速度がGHzのオーダーを超える高速な回路においては、ノイズ耐性の高い小振幅差動信号であるCML(Current Mode Logic)信号が長距離のクロックライン等に用いられることが多い。CMLレベルのクロック信号は、多くの場合、最終段でCMOS論理レベルの信号にレベル変換され、CMOS構成の同期回路で使用される。レベル変換回路は、回路構成が複雑になり易く、小振幅差動信号のための回路に比べて、プロセスレベルや特性の相対ばらつきの影響のため、デューティの劣化を引き起こしやすい。
クロック信号のレベル変換回路は、例えば、特開2000−305528号公報に開示されている。この従来のレベル変換回路は、図1に示されるように、レベル変換部21とクロスポイント補正部22とを備える。レベル変換部21は、第1信号レベル(例えば、小振幅差動信号であるCML信号のレベル)のクロック信号を第2信号レベル(例えば、CMOS論理レベル)のクロック信号に変換する。第2信号レベルのクロック信号は、クロスポイント補正のためクロスポイント補正部22に入力される。クロスポイント補正部22は、インバータ25〜28を備え、第2信号レベルの2相クロック信号のデューティ比が50%になるようにクロスポイント補正する。
図2は、第1信号レベルの入力信号が印加されるノードN1/N2と、レベル変換部21の出力ノードN7/N8と、クロスポイント補正部22の出力ノードN9/N10とでの信号波形の例を示している。図2(a)に示されるように、入力ノードN1/N2に正弦波波形の差動信号が供給される。レベル変換部21の特性が正相/逆相の信号に対して揃っている場合には、図2(b)に示されるように、レベル変換部21の出力(ノードN7/N8)は、デューティ比50%のクロック信号となる。したがって、ノードN9/N10にも同様のデューティ比50%のクロック信号が出力される。
第2信号レベルが、CMOS論理レベルの場合におけるように、信号の立ち上がりや立ち下がりの特性にばらつきが発生しやすい信号レベルの場合、ノードN7/N8の信号は、図2(c)に示されるように、デューティ比(50±α)%となることがある。この場合、ノードN7の信号とノードN8の信号が交差する電圧においてデューティ比50%である。クロスポイント補正部22によりデューティ補正がなされ、ノードN9/N10にはデューティ比50%の信号が供給される。
ところが、図2(d)に示されるように、入力信号にノーマルモードのオフセットが発生した場合、ノードN7/N8の信号波形は、クロスポイントにおいてもデューティ50%にはならないことが多い。その場合、クロスポイント補正部22によりクロスポイント補正がなされても、デューティ比の改善はできず、ノードN9/N10に現れる信号は、図2(e)に示されるように、デューティ比(50±β)%になる。
また、電圧制御発振回路の出力のデューティ比を調整する技術が特開2001−156597号公報に開示されている。デューティ補正回路は、電圧制御発振回路から出力される反転出力と非反転出力とを入力とする。デューティ補正回路は、出力調整手段を備える。出力調整手段は、反転出力のパルス周期に対する低レベルのパルス幅と非反転出力のパルス周期に対する高レベルのパルス幅とが等しい出力波形信号を出力する。この出力調整手段は、電圧制御発振回路の反転出力と非反転出力とを入力とするRSフリップフロップである。
特開2000−305528号公報 特開2001−156597号公報
このように、差動信号においてデューティ劣化の原因がコモンモードに影響を与えるような場合には、逆相信号を利用することによってデューティ補正することが可能である。しかし、ノーマルモードに影響を与える場合、即ち差動信号のバランスが崩れた場合には、逆相信号を利用してもデューティ補正はできない。
本発明の観点では、レベル変換回路は、第1信号レベルの第1信号と補正信号を受け、前記第1信号と前記補正信号から第2信号レベルの第2信号を生成する入力部と、前記第2信号を第3信号レベルの出力信号に変換するレベル変換部と、前記出力信号のデューティ比に対応する前記補正信号を生成して前記入力部に出力するデューティ補正部とを具備する。
ここで、前記デューティ補正部は、前記出力信号の前記デューティ比を測定する積分回路を備えてもよい。
また、前記デューティ補正部は、定電流源と、前記定電流源から供給される電流に対応する電流を供給するカレントミラー回路と、前記カレントミラー回路に接続され、前記出力信号に基づいて、前記対応する電流を使用することにより、充放電動作を行う容量性素子とを備えてもよい。
この場合、前記デューティ補正部は、前記容量性素子への充電の時間が前記容量性素子への放電の時間と等しくなるように前記補正信号を生成してもよい。
また、前記第1信号レベルの前記第1信号は、小振幅差動信号であるCML(Current Mode Logic)レベルのクロック信号であり、前記第3信号レベルの前記出力信号は、CMOS論理レベルの差動クロック信号であってもよい。
また、前記レベル変換部は、前記出力信号のクロスポイントを前記CMOS論理レベルの閾値に補正するクロスポイント補正回路を備えてもよい。
また、前記クロスポイント補正回路は、反対向きに並列に接続された1対のCMOSインバータを備え、前記レベル変換部は2つの出力端子を有し、前記CMOSインバータの前記並列接続は、前記2つの出力端子間に接続されてもよい。
また、前記デューティ補正部は、定電流源と、前記定電流源から供給される電流に対応する電流を供給するカレントミラー回路と、前記カレントミラー回路に接続され、前記出力信号に基づいて、前記対応する電流を使用することにより、充放電動作を行う容量性素子とを備えてもよい。前記デューティ比は、前記容量性素子の両端電圧に基づいて測定されてもよい。
また、前記デューティ補正部は、前記容量性素子への充電の時間が前記容量性素子への放電の時間と等しくなるように前記補正信号を生成してもよい。
また、前記入力部は、入力部差動トランジスタ対を備え、前記デューティ補正部は、前記入力部差動トランジスタ対と並列に接続される補正部差動トランジスタ対を備え、前記第2入力信号は、前記入力部差動トランジスタ対のドレイン電流と前記補正部差動トランジスタ対のドレイン電流との電流加算により生成されてもよい。
また、本発明の他の観点では、信号レベルの変換方法は、第1信号レベルの第1信号を増幅するステップと、該増幅結果と補正量との加算を計算して第2信号レベルの第2信号を生成するステップと、前記第2信号を第3信号レベルの出力信号に変換するステップと、前記出力信号のデューティ比に対応する前記補正量をフィードバックするステップとを具備してもよい。
ここで、前記フィードバックするステップは、定電流を供給するステップと、前記定電流に対応する電流を供給するステップと、前記出力信号に基づいて、前記対応する電流を使用することにより、容量性素子の充放電動作を行うステップと、前記容量性素子の両端電圧に基づいて前記デューティ比を決定するステップとを備えてもよい。
また、前記フィードバックするステップは、前記容量性素子への充電の時間が前記容量性素子への放電の時間と等しくなるように前記補正量を決定してもよい。
また、前記第1信号レベルの前記第1信号は、小振幅差動信号であるCML(Current Mode Logic)レベルのクロック信号であり、前記第3信号レベルの前記出力信号は、CMOS論理レベルの差動クロック信号であってもよい。
また、前記変換するステップは、前記出力信号のクロスポイントを前記CMOS論理レベルの閾値に補正するステップを備えてもよい。
また、前記補正するステップは、反対向きに並列に接続された1対のCMOSインバータにより達成されてもよい。
また、前記フィードバックするステップは、定電流を供給するステップと、前記定電流に対応する電流を供給するステップと、前記出力信号に基づいて、前記対応する電流を使用することにより、容量性素子の充放電動作を行うステップと、前記容量性素子の両端電圧に基づいて前記デューティ比を決定するステップとを備えてもよい。
また、前記フィードバックするステップは、前記容量性素子の充電時間が前記容量性素子の放電時間と等しくなるように前記補正量を決定するステップ
を備えてもよい。
本発明によれば、デューティ劣化の原因がコモンモード、ノーマルモードに影響を与えるような場合においても、デューティ比を50%に補正するレベル変換回路を提供することができる。
また、本発明によれば、レベル変換回路における遅延時間を増加させることなくデューティ補正するレベル変換回路を提供することができる。
以下に、図面を参照して、本発明のレベル変換回路を詳細に説明する。以下の説明では、レベル変換回路は、小振幅差動信号であるCMLレベルの入力クロック信号をCMOS論理レベルのクロック信号にレベル変換する。
図3は、本発明の一実施形態によるレベル変換回路の構成を示すブロック図である。レベル変換回路10は、CML差動バッファ部11と、レベル変換部12と、デューティ補正部13とを備える。入力部としてのCML差動バッファ部11は、ノードN1/N2に印加されるCMLレベルの入力信号を有する。CML差動バッファ部11の出力信号とデューティ補正部13の出力信号とはノードN3/N4に供給され、そこで電流加算され、電流加算結果信号がレベル変換部12に出力される。レベル変換部12は、CMOS論理レベルにレベル変換された信号をノードN5/N6に出力する。ノードN5/N6に出力された信号は、デューティ補正部13に供給されるとともに、レベル変換回路10の出力として次段の回路に供給される。即ち、CML差動バッファ部11とレベル変換部12とがカスケード接続される差動信号ラインに、レベル変換部12の出力から入力に向かってフィードバックループが形成され、そのフィードバックループの途中にデューティ補正回路13が組み込まれている。
図4は、CML差動バッファ部11を示す回路図である。図4を参照して、CML差動バッファ部11は、基本的な差動バッファであり、差動トランジスタ対を構成するNチャンネルMOSトランジスタMN1/MN2、抵抗R1/R2、定電流源I1を備えている。定電流源I1は、NチャンネルMOSトランジスタMN1/MN2の共通ソースに接続され、抵抗値の等しい抵抗R1/R2は、負荷としてこれらのトランジスタのドレインに接続されている。抵抗R1/R2の他端は電源VDDに接続されている。抵抗R1とNチャンネルMOSトランジスタMN1との間と抵抗R2とNチャンネルMOSトランジスタMN2との間の接続ノードN3/N4が、CML差動バッファ部11の出力ノードとなる。
CMLレベルの入力差動信号がノードN1/N2に印加され、増幅された信号がノードN3/N4から出力される。また、後述するNチャンネルMOSトランジスタMN22/MN21がNチャンネルMOSトランジスタMN1/MN2と並列にノードN3/N4に接続されている。したがって、抵抗R1/R2を流れる電流は、NチャンネルMOSトランジスタMN1/MN2を流れる電流とNチャンネルMOSトランジスタMN22/MN21を流れる電流との加算電流となる。即ち、NチャンネルMOSトランジスタMN22/MN21を流れる電流による電圧降下分だけ、ノードN3/N4の電圧は、入力差動信号に応答して発生する電圧だけ、電源電圧(VDD)より低い電圧より低い。したがって、ノードN3/N4の電圧は、デューティ補正部13により制御される。
レベル変換部12は、図5に示されるように、NチャンネルMOSトランジスタMN23〜MN28、PチャンネルMOSトランジスタMP14〜MP19、定電流源I4、クロスポイント補正部15のためのインバータ16/17を備える。ここで、NチャンネルMOSトランジスタMN23、MN24、NチャンネルMOSトランジスタMN25〜MN28、およびPチャンネルMOSトランジスタMP14〜MP19は、それぞれ同じサイズを持つという仮定の下でレベル変換回路の動作を説明する。これ以降で、トランジスタのサイズを比較する場合、ゲート長Lは等しく、ゲート幅を比較しているものとする。
NチャンネルMOSトランジスタMN23/MN24は、差動トランジスタ対を形成し、それらのゲートはノードN3/N4に接続されている。NチャンネルMOSトランジスタMN23/MN24の共通ソースは、定電流源I4を介してグランドに接続されている。NチャンネルMOSトランジスタMN23のドレインと電源VDD間に負荷としてPチャンネルMOSトランジスタMP14が接続されている。PチャンネルMOSトランジスタMP14/MP15/MP16の共通ソースは電源VDDに接続され、それらのゲートはPチャンネルMOSトランジスタMP14のドレインに接続されてカレントミラー回路を構成している。PチャンネルMOSトランジスタMP15/MP16のドレイン電流は、PチャンネルMOSトランジスタMP14のドレイン電流と等しい。NチャンネルMOSトランジスタMN27は、PチャンネルMOSトランジスタMP15のドレインとグランド(接地)との間に接続されている。NチャンネルMOSトランジスタMN27/MN28の共通ソースは接地され、NチャンネルMOSトランジスタMN27/MN28のゲートは、NチャンネルMOSトランジスタMN27のドレインに接続されてカレントミラー回路を構成している。NチャンネルMOSトランジスタMN28を流れるドレイン電流は、NチャンネルMOSトランジスタMN27を流れるドレイン電流に等しい。
PチャンネルMOSトランジスタMP17は、NチャンネルMOSトランジスタMN24のドレインと電源VDDとの間に負荷として接続されている。PチャンネルMOSトランジスタMP17/MP18/MP19の共通ソースは電源VDDに接続され、PチャンネルMOSトランジスタMP17/MP18/MP19のゲートはPチャンネルMOSトランジスタMP17のドレインに接続され、カレントミラー回路を構成している。PチャンネルMOSトランジスタMP18/MP19のドレイン電流は、PチャンネルMOSトランジスタMP17のドレイン電流と等しくなる。PチャンネルMOSトランジスタMP18のドレインとグランド間にNチャンネルMOSトランジスタMN25が接続される。NチャンネルMOSトランジスタMN25/MN26の共通ソースはグランドに接続され、NチャンネルMOSトランジスタMN25/MN26のゲートはNチャンネルMOSトランジスタMN25のドレインに接続されて、カレントミラー回路を構成している。NチャンネルMOSトランジスタMN26のドレイン電流は、NチャンネルMOSトランジスタMN25のドレイン電流と等しくなる。
これらの差動トランジスタ対及びカレントミラー回路に関し、ノードN5/N6に接続された負荷容量としてのCMOS回路は、ノードN3/N4に印加される差動信号の電圧差に対応する電流でVDDレベルまで充電またはグランドレベルまで放電されることになる。したがって、CMLレベルの入力差動信号は、CMOS論理レベルの差動信号に変換される。
さらに、CMOSインバータ16/17の互いの入力と出力とを接続したクロスポイント補正回路15がノードN5/N6間に接続される。クロスポイント補正回路15は、ノードN5/N6に出力されるCMOS論理レベルの差動信号のクロスポイントがCMOS論理レベルの閾値(Vth)から偏移している場合(図2(c)参照)、クロスポイント補正回路15は、CMOS論理レベルのほぼ閾値(Vth)にクロスポイントを補正する(図2(b)参照)。これにより、デューティ補正性能の向上が見込まれ、レベル変換部12の構成は、以上説明したような構成でなくてもよい。
デューティ補正部13は、図6に示されるように、NチャンネルMOSトランジスタMN11、12、17〜19/MN21/MN22、PチャンネルMOSトランジスタMP11〜MP13、容量性素子C1/C2、定電流源I2/I3を備える。NチャンネルMOSトランジスタMN11/MN12は、差動トランジスタ対を構成し、それらのゲートがノードN5/N6に接続されている。NチャンネルMOSトランジスタMN11/MN12の共通ソースは、NチャンネルMOSトランジスタMN19のドレインに接続されている。NチャンネルMOSトランジスタMN11/MN12のドレインは、ノードNc1/Nc2に接続されている。容量性素子C1の一端とNチャンネルMOSトランジスタMN21のゲートはノードNc1に接続されている。同様に、容量性素子C2の一端とNチャンネルMOSトランジスタMN22のゲートはノードNc2に接続されている。容量性素子C1/C2の他端はグランドに接続されている。NチャンネルMOSトランジスタのソースMN19は、グランドに接続されている。
NチャンネルMOSトランジスタMN17/MN18/MN19は、カレントミラー回路を構成してそれらのゲートはNチャンネルMOSトランジスタMN17のドレインに接続されている。NチャンネルMOSトランジスタMN17のドレインと電源VDD間に定電流源I2が接続され、NチャンネルMOSトランジスタMN17のドレイン電流を供給している。NチャンネルMOSトランジスタMN17/MN18のソースは、グランドに接続されている。
PチャンネルMOSトランジスタMP13は、電源電圧(VDD)とNチャンネルトランジスタMN18のドレインの間に接続されており、PチャンネルMOSトランジスタMP13,MP12、MP11の共通ソースが電源VDDに接続され、それらのゲートがPチャンネルMOSトランジスタMP13のドレインに接続されてカレントミラー回路を形成している。PチャンネルMOSトランジスタMP13のサイズは、PチャンネルMOSトランジスタMP12とMP11のサイズの2倍の大きさである。NチャンネルMOSトランジスタMN18を流れるドレイン電流は、定電流源I2により供給される電流の値に等しい。従って、PチャンネルMOSトランジスタMP12とMP11は定電流源として機能し、それらの各々は、定電流源I2により供給される電流の半分を供給する。PチャンネルMOSトランジスタMP12とMP11を介して流れるドレイン電流は、NチャンネルMOSトランジスタMN11とMn12がオン状態にあるとき、それらのトランジスタを介して流れる。一方、NチャンネルMOSトランジスタMN11とMn12がオフ状態にあるとき、PチャンネルMOSトランジスタMP11とMP12を介して流れるドレイン電流は容量性素子C1とC2を充電するように、容量性素子C1とc2を介して流れる。
NチャンネルMOSトランジスタMN21のゲートと容量性素子C1と、およびNチャンネルMOSトランジスタMN22のゲートと容量性素子C21とは、ノードNc1とNc2に接続され、NチャンネルMOSトランジスタMN21とMN22を介して流れるドレイン電流は、容量性素子C1とC2が充電され、放電される電圧に従って制御される。定電流源I3は、差動トランジスタ対のNチャンネルMOSトランジスタMN21とMN22の共通ソースとグランドの間に接続されている。NチャンネルMOSトランジスタMN21とMN22のドレインは、ノードN4とN3に接続されている。すなわち、NチャンネルMOSトランジスタMN21とMN22は、ドレイン電流が加算されるCML差動バッファ部の差動トランジスタ対(MN1とMN2)と並列に接続されている。
NチャンネルMOSトランジスタMN11/MN12がオフ状態にあるとき、容量性素子C1とC2はPチャンネルMOSトランジスタMP11/MP12のドレイン電流で充電され、ノードNc1とNc2の電圧を増加させる。NチャンネルMOSトランジスタMN11/MN12がオン状態にあるとき、オン状態にあるNチャンネルMOSトランジスタMN11/MN12を介して容量性素子C1とC2から法電流が流れ出し、ノードNc1とNc2の電圧を下げる。充電電流はPチャンネルMOSトランジスタMP11〜MP13を含むカレントミラー回路により供給されるが、一定に保たれる。一方、放電電流はNチャンネルMOSトランジスタMN17〜MN19を含むカレントミラー回路により供給されるが一定に保たれる。NチャンネルMOSトランジスタMN19を介して流れるドレイン電流は定電流源I2により供給される電流と同じである。同時に、容量性素子C1とC2の放電電流は、PチャンネルMOSトランジスタMP11/MP12のドレイン電流と等しく、定電流源I2により供給される電流の半分である。従って、ノードNc1とNc2の電圧は、充放電時間に対応して増加され、減少される。
図7を参照して、レベル変換回路10の動作について説明する。信号は、レベル変換部12の入力ノードN3とN4に印加される。図7(a)に示されるように、素子特性等などの相対的なばらつきによりノードN3とN4の場合には、オフセットがプラス側とマイナス側に生じる。レベル変換部12によってのみ処理されるのであれば、上記信号は、上記のように劣化されたデューティを有する信号となる。デューティ比は図7(b)に示されるように、(50±β)%である。特に、CMOS論理レベルの信号は、デューティは高レベル期間で(50+β)%であり、低レベル期間で(50−β)%であるように、ノードN5に現れる。一方、CMOS論理レベルの信号は、デューティは高レベル期間で(50−β)%であり、低レベル期間で(50+β)%であるように、ノードN6に現れる。
デューティ補正部13では、NチャンネルMOSトランジスタMN11/MN12は、ノードN5/N6がハイレベルのときON状態にあり、ローレベルのときOFF状態にある。したがって、NチャンネルMOSトランジスタMN11は、図8(a)に示されるように、1周期の(50+β)%のデューティ期間オン状態にあり、(50−β)%のデューティ期間オフ状態にある。換言すれば、容量性素子C1は、NチャンネルMOSトランジスタMN11がオン状態の期間Tdscに放電し、オフ状態の期間Tchgに充電する。放電の期間Tdscが充電の期間Tchgより長くなるので、図8(b)に示されるように、ノードNc1の電圧は容量性素子C1が充放電を重ねる毎に徐々に低下していくことになる。
一方、NチャンネルMOSトランジスタMN12は、図8(e)に示されるように、1周期の(50−β)%のデューティ期間オン状態になり、(50+β)%のデューティ期間オフ状態になる。即ち、容量性素子C2は、NチャンネルMOSトランジスタMN12がオン状態の期間Tdscに放電し、オフ状態の期間Tchgに充電する。放電の期間Tdscが充電の期間Tchgより短くなるため、図8(f)に示されるように、容量性素子C2が充放電を重ねる毎に、ノードNc2の電圧は徐々に上昇していくことになる。
ノードNc1/Nc2の電圧の下降/上昇に伴ってNチャンネルMOSトランジスタMN21/MN22のドレイン電流が減少/増加する。NチャンネルMOSトランジスタMN21/MN22のドレインは、ノードN4/N3に接続されているため、ドレイン電流は、CML差動バッファ部11の抵抗R1/R2を流れる。ノードN3を流れる電流が増加するとき、ノードN3の電圧は低下する。一方、ノードN4を流れる電流が減少するとき、ノードN4の電圧は上昇する。但し、NチャンネルMOSトランジスタMN21が挿入されてドレイン電流が流れているので、ノードN4の電圧は元の電圧よりは低くなっている。即ち、図7(c)に示されるように、元の入力信号N3’に対してノードN3の電圧は、より下がり、元の入力信号N4’に対してノードN4の電圧の低下より大きく低下する。
このように、NチャンネルMOSトランジスタMN21/MN22のゲート電圧が制御されると、ノードN3のハイレベルの期間が短くなっていき、ノードN4のハイレベルの期間が長くなっていく。デューティ比が50%のとき、図8(c)に示されるように、充電期間Tchgと放電期間Tdscとが等しくなる。即ち、図8(d)に示されるように、ノードNc1/Nc2の電圧は、ある範囲内で平衡状態になる。この電圧変動の範囲は、容量性素子C1/C2の静電容量値と充放電電流値(ここでは定電流源I2の電流値)により設定できる。したがって、ノードN5/N6に現れる出力信号は、図7(d)に示されるように、デューティ50%のCMOS論理レベルの信号になる。
このように、ノードN1/N2の小振幅差動入力信号であるCMLレベルのクロック信号のデューティが劣化している場合や、CML差動バッファ部やレベル変換部でデューティが劣化する場合、レベル変換の遅延時間を増加させることなく、CMOS論理レベルの差動出力信号のデューティを自動的に50%に補正することができる。
本実施の形態において、CML差動バッファ部11、レベル変換部12、デューティ補正部13は図4、図5、図6に示される回路を例示したが、これらの回路に限定されるものではない。
従来のレベル変換回路の構成を示すブロック図である。 従来のレベル変換回路における各部の信号波形を示す図である。 本発明の実施の形態に係るレベル変換回路の構成を示すブロック図である。 同差動バッファ部の構成例を示す回路図である。 同レベル変換部の構成例を示す回路図である。 同デューティ補正部の構成例を示す回路図である。 同各部の信号波形例を示す図である。 同デューティ測定動作を説明する図である。
符号の説明
10 レベル変換回路
11 CML差動バッファ部
12 レベル変換部
13 デューティ補正部
15 クロスポイント補正回路
16、17 インバータ(反転回路)
21 レベル変換部
22 クロスポイント補正部
25〜28 インバータ(反転回路)
R1、R2 抵抗
C1、C2 コンデンサ
MN1〜MN2、MN11〜MN19、MN21〜MN28 NチャンネルMOSトランジスタ
MP11〜MP13、MP14〜MP19 PチャンネルMOSトランジスタ
I1〜I3 定電流源

Claims (18)

  1. 第1信号レベルの第1信号と補正信号を受け、前記第1信号と前記補正信号から第2信号レベルの第2信号を生成する入力部と、
    前記第2信号を第3信号レベルの出力信号に変換するレベル変換部と、
    前記出力信号のデューティ比に対応する前記補正信号を生成して前記入力部に出力するデューティ補正部と
    を具備するレベル変換回路。
  2. 請求項1に記載のレベル変換回路において、
    前記デューティ補正部は、
    前記出力信号の前記デューティ比を測定する積分回路を
    備える
    レベル変換回路。
  3. 請求項1に記載のレベル変換回路において、
    前記デューティ補正部は、
    定電流源と、
    前記定電流源から供給される電流に対応する電流を供給するカレントミラー回路と、
    前記カレントミラー回路に接続され、前記出力信号に基づいて、前記対応する電流を使用することにより、充放電動作を行う容量性素子と
    を備える
    レベル変換回路。
  4. 請求項3に記載のレベル変換回路において、
    前記デューティ補正部は、
    前記容量性素子への充電の時間が前記容量性素子への放電の時間と等しくなるように前記補正信号を生成する
    レベル変換回路。
  5. 請求項1に記載のレベル変換回路において、
    前記第1信号レベルの前記第1信号は、小振幅差動信号であるCML(Current Mode Logic)レベルのクロック信号であり、
    前記第3信号レベルの前記出力信号は、CMOS論理レベルの差動クロック信号である
    レベル変換回路。
  6. 請求項5に記載のレベル変換回路において、
    前記レベル変換部は、
    前記出力信号のクロスポイントを前記CMOS論理レベルの閾値に補正するクロスポイント補正回路
    を備える
    レベル変換回路。
  7. 請求項6に記載のレベル変換回路において、
    前記クロスポイント補正回路は、反対向きに並列に接続された1対のCMOSインバータを備え、
    前記レベル変換部は2つの出力端子を有し、
    前記CMOSインバータの前記並列接続は、前記2つの出力端子間に接続される
    レベル変換回路。
  8. 請求項5に記載のレベル変換回路において、
    前記デューティ補正部は、
    定電流源と、
    前記定電流源から供給される電流に対応する電流を供給するカレントミラー回路と、
    前記カレントミラー回路に接続され、前記出力信号に基づいて、前記対応する電流を使用することにより、充放電動作を行う容量性素子と
    を備え、
    前記デューティ比は、前記容量性素子の両端電圧に基づいて測定される
    レベル変換回路。
  9. 請求項8に記載のレベル変換回路において、
    前記デューティ補正部は、
    前記容量性素子への充電の時間が前記容量性素子への放電の時間と等しくなるように前記補正信号を生成する
    レベル変換回路。
  10. 請求項1に記載のレベル変換回路において、
    前記入力部は、入力部差動トランジスタ対を備え、
    前記デューティ補正部は、前記入力部差動トランジスタ対と並列に接続される補正部差動トランジスタ対を備え、
    前記第2入力信号は、前記入力部差動トランジスタ対のドレイン電流と前記補正部差動トランジスタ対のドレイン電流との電流加算により生成される
    レベル変換回路。
  11. 第1信号レベルの第1信号を増幅するステップと、
    該増幅結果と補正量との加算を計算して第2信号レベルの第2信号を生成するステップと、
    前記第2信号を第3信号レベルの出力信号に変換するステップと、
    前記出力信号のデューティ比に対応する前記補正量をフィードバックするステップと
    を具備する信号レベルの変換方法。
  12. 請求項11に記載の信号レベルの変換方法において、
    前記フィードバックするステップは、
    定電流を供給するステップと、
    前記定電流に対応する電流を供給するステップと、
    前記出力信号に基づいて、前記対応する電流を使用することにより、容量性素子の充放電動作を行うステップと、
    前記容量性素子の両端電圧に基づいて前記デューティ比を決定するステップと
    を備える
    信号レベルの変換方法。
  13. 請求項12に記載の信号レベルの変換方法において、
    前記フィードバックするステップは、
    前記容量性素子への充電の時間が前記容量性素子への放電の時間と等しくなるように前記補正量を決定する
    信号レベルの変換方法。
  14. 請求項11に記載の信号レベルの変換方法において、
    前記第1信号レベルの前記第1信号は、小振幅差動信号であるCML(Current Mode Logic)レベルのクロック信号であり、
    前記第3信号レベルの前記出力信号は、CMOS論理レベルの差動クロック信号である
    信号レベルの変換方法。
  15. 請求項14に記載の信号レベルの変換方法において、
    前記変換するステップは、
    前記出力信号のクロスポイントを前記CMOS論理レベルの閾値に補正するステップ
    を備える
    信号レベルの変換方法。
  16. 請求項15に記載の信号レベルの変換方法において、
    前記補正するステップは、反対向きに並列に接続された1対のCMOSインバータにより達成される
    信号レベルの変換方法。
  17. 請求項14に記載のレベル変換回路において、
    前記フィードバックするステップは、
    定電流を供給するステップと、
    前記定電流に対応する電流を供給するステップと、
    前記出力信号に基づいて、前記対応する電流を使用することにより、容量性素子の充放電動作を行うステップと、
    前記容量性素子の両端電圧に基づいて前記デューティ比を決定するステップと
    を備える
    信号レベルの変換方法。
  18. 請求項17に記載の信号レベルの変換方法において、
    前記フィードバックするステップは、
    前記容量性素子の充電時間が前記容量性素子の放電時間と等しくなるように前記補正量を決定するステップ
    を備える
    信号レベルの変換方法。
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