JP2007328385A - 給仕作業補助装置および給仕作業補助方法 - Google Patents

給仕作業補助装置および給仕作業補助方法 Download PDF

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Abstract

【課題】店員のオーダ入力端末を用いて配膳手順や下げ膳の指示を店員に通知することが可能な給仕作業補助装置を提供する。
【解決手段】顧客のオーダを入力した端末10からのオーダデータを受信したコントローラ20は、メニュー−テーブルウェア関連マスタと配膳手順マスタとから生成した、料理の配膳手順を示す配膳データを、調理完了時点に端末に送信し(シーケンスSQ2)、配膳データに従って配膳した店員の端末10から配膳完了通知を受信すると、予想完食時間マスタを参照し、オーダされた料理ごとの予想完食時間または各料理のうち最も遅い予想完食時間を内蔵のタイマに設定し(アクションA4)、タイマが設定した時間に到達した際に、完食したテーブルウェアを下げる指示となる下げ膳通知(レベル1)を端末10に送信する(シーケンスSQ4)。予想完食時間マスタは、顧客の人数別・年代別の予想完食時間を料理ごとに記録している。
【選択図】 図2

Description

本発明は、給仕作業補助装置および給仕作業補助方法に関し、特に、飲食業界において店員による給仕サービスを行う作業を支援する給仕作業補助装置および給仕作業補助方法に関する。
飲食店においては、店員が顧客から料理の注文を受けて、配膳、下げ膳を正確かつ迅速に行うことは顧客満足、回転率の向上に不可欠であり、出来上がった料理を配膳し、顧客の食事が終わったら下げ膳を正確かつ迅速に行う必要がある。配膳時は、料理によっては、特別な作業が必要であったり、あるいは、新人の店員の場合、皿などのテーブルウェアの配膳を忘れてしまうなどのミスをして顧客のクレームなどが発生してしまったりすることがあり、また、下げ膳においては、早すぎると客に嫌がられ、遅いと催促されてしまうし、また、業務が忙しいとうっかり下げ忘れをしてしまうこともある。また、新人の店員に対する教育にも手間がかかっていた。
このため、従来から、特許文献1の特開平03−177995号公報「注文管理システム」のように、端末によって注文を受けるオーダリングは行われる一方、特許文献2の特開2005−84918号公報「作業指示装置」では、各作業待ちのテーブル番号を作業指示装置に表示して作業に当たらせるという技術が提案されている。
特開平03−177995号公報(第3−4頁) 特開2005−84918号公報(第4−5頁)
しかしながら、前記特許文献2のような作業指示装置の場合、顧客が席を立って会計が行われてから、片付けを要求する仕組みとしているので、下げ膳が遅くなってしまうという問題点があった。さらに、前記作業指示装置は、特定の店員に向けられて発信されるものではないので、作業責任者が、その都度、作業を誰に担当させるかという判断をしなければならなかった。
一方、前記特許文献1のように、従来からオーダをとるための端末は存在しているが、当該端末は、顧客のオーダを受け付けるためのみに用いられるものであり、その後の配膳、下げ膳の作業用に用いられることはなかった。
本発明は、かかる状況を鑑みてなされたものであり、飲食店における給仕作業において、顧客のオーダを受け付けるなど顧客への給仕サービスを行う店員が携帯する端末を用いて、各店員に配膳時の手順を指示したり、下げ膳のタイミングを通知することが可能な給仕作業補助装置および給仕作業補助方法を提供することを目的としている。
前述の課題を解決するため、本発明による給仕作業補助装置および給仕作業補助方法は、次のような特徴的な構成を採用している。
(1)顧客に給仕サービスを行う店員が携帯する端末と、該端末と有線または無線で接続されて、各種データ処理を司るコントローラと、を少なくとも備えた給仕作業補助装置において、前記コントローラが、配膳する食器類のテーブルウェアデータと料理との対応関係を示すメニュー−テーブルウェア関連マスタと、各料理に共通する配膳手順や各料理ごとに対応する配膳手順を記録した配膳手順マスタと、を備え、前記端末から受信した顧客のオーダデータに基づいて、前記メニュー−テーブルウェア関連マスタと前記配膳手順マスタとを参照することにより、前記オーダデータに従って調理した料理の配膳手順を示す配膳データを生成して、生成した前記配膳データを、料理の調理の完了時点で、前記オーダデータを送信してきた前記端末に送信する給仕作業補助装置。
(2)上記(1)の給仕作業補助装置において、前記コントローラは、設定された時刻の到達を監視するタイマと、顧客が配膳後食事を完了すると予想される料理ごとの予想完食時間を記録した予想完食時間マスタと、をさらに備え、前記端末から配膳完了通知を受信した際に、当該端末から先に受信していた前記オーダデータに基づいて、前記予想完食時間マスタを参照することにより、下げ膳を行うための顧客の予想完食時刻を各料理ごとに算出し、前記タイマに設定する給仕作業補助装置。
(3)上記(1)の給仕作業補助装置において、前記コントローラは、設定された時刻の到達を監視するタイマと、顧客が配膳後食事を完了すると予想される料理ごとの予想完食時間を記録した予想完食時間マスタと、をさらに備え、前記端末から配膳完了通知を受信した際に、当該端末から先に受信していた前記オーダデータに基づいて、前記予想完食時間マスタを参照することにより、下げ膳を行うための顧客の予想完食時刻を各料理ごとに算出し、各料理ごとに算出された前記予想完食時刻の中から、最も遅い時刻の予想完食時刻を抽出して前記タイマに設定する給仕作業補助装置。
(4)上記(2)または(3)の給仕作業補助装置において、前記予想完食時間マスタが、顧客グループの人数と顧客の年代とをパラメータとした人数別・年代別の予想完食時間を各料理ごとに記録している給仕作業補助装置。
(5)上記(2)ないし(4)のいずれかの給仕作業補助装置において、前記コントローラは、前記タイマに設定した時刻に到達したことを通知された際に、食事が終了しているテーブルウェアを下げる指示である下げ膳通知を、前記オーダデータを送信してきた前記端末に送信する給仕作業補助装置。
(6)上記(5)の給仕作業補助装置において、前記コントローラは、前記下げ膳通知を送信した前記端末から、顧客が完食していない旨の通知が返送されてきた場合、前記下げ膳通知を再送するための時間間隔としてあらかじめ定めた再送時間を、前記タイマに設定していた時刻に加算して、再度、前記タイマに設定し直す給仕作業補助装置。
(7)上記(5)の給仕作業補助装置において、前記コントローラは、前記下げ膳通知を送信した前記端末から、顧客が完食し、下げ膳が完了した旨の通知が返送されてきた場合、返送されてきた時刻から、配膳後完食するまでの顧客の完食時間を算出し、料理別に、または、当該顧客が該当する人数別・年代別・料理別に、完食時間実績データとして保存する給仕作業補助装置。
(8)上記(7)の給仕作業補助装置において、前記コントローラは、あらかじめ定めた一定期間ごとに、料理別に、または、人数別・年代別・料理別に、保存している前記完食時刻実績データから、料理別、または、人数別・年代別・料理別の平均完食時間を算出して、前記予想完食時間マスタに記録されている予想完食時間と比較し、あらかじめ任意に設定した許容時間以上に差があった場合、前記平均完食時間によって、前記予想完食時間マスタの前記予想完食時間を更新する給仕作業補助装置。
(9)上記(2)ないし(8)のいずれかの給仕作業補助装置において、前記コントローラは、公衆網を介して本部のサーバと接続され、前記メニュー−テーブルウェア関連マスタおよび/または前記配膳手順マスタおよび/または前記予想完食時間マスタが、前記サーバから配信されることにより、当該コントローラ内に備えられる給仕作業補助装置。
(10)上記(9)の給仕作業補助装置において、前記コントローラに保存された前記メニュー−テーブルウェア関連マスタおよび/または前記配膳手順マスタおよび/または前記予想完食時間マスタの内容が更新された場合、前記コントローラは、更新内容を公衆網を介して前記サーバに通知する給仕作業補助装置。
(11)上記(1)ないし(10)のいずれかの給仕作業補助装置において、さらに、顧客の会計処理を行うPOS端末を備え、前記コントローラは、前記POS端末から有線または無線で顧客の会計処理が完了した旨の通知を受信した際に、当該顧客に給仕サービスを行っていた店員が携帯する端末に対して、最終的な片付けの指示である最終下げ膳通知を送信する給仕作業補助装置。
(12)顧客に給仕サービスを行う店員が携帯する端末と、該端末と有線または無線で接続されて、各種データ処理を司るコントローラと、を少なくとも有し、給仕作業を補助する給仕作業補助方法において、前記コントローラが、配膳する食器類のテーブルウェアデータと料理との対応関係を示すメニュー−テーブルウェア関連マスタと、各料理に共通する配膳手順や各料理ごとに対応する配膳手順を記録した配膳手順マスタと、を有し、前記端末から受信した顧客のオーダデータに基づいて、前記メニュー−テーブルウェア関連マスタと前記配膳手順マスタとを参照することにより、前記オーダデータに従って調理した料理の配膳手順を示す配膳データを生成して、生成した前記配膳データを、料理の調理の完了時点で、前記オーダデータを送信してきた前記端末に送信する給仕作業補助方法。
(13)上記(12)の給仕作業補助方法において、前記コントローラは、設定された時刻の到達を監視するタイマと、顧客が配膳後食事を完了すると予想される料理ごとの予想完食時間を記録した予想完食時間マスタと、をさらに有し、前記端末から配膳完了通知を受信した際に、当該端末から先に受信していた前記オーダデータに基づいて、前記予想完食時間マスタを参照することにより、下げ膳を行うための顧客の予想完食時刻を各料理ごとに算出し、前記タイマに設定する給仕作業補助方法。
(14)上記(12)の給仕作業補助方法において、前記コントローラは、設定された時刻の到達を監視するタイマと、顧客が配膳後食事を完了すると予想される料理ごとの予想完食時間を記録した予想完食時間マスタと、をさらに有し、前記端末から配膳完了通知を受信した際に、当該端末から先に受信していた前記オーダデータに基づいて、前記予想完食時間マスタを参照することにより、下げ膳を行うための顧客の予想完食時刻を各料理ごとに算出し、各料理ごとに算出された前記予想完食時刻の中から、最も遅い時刻の予想完食時刻を抽出して前記タイマに設定する給仕作業補助方法。
(15)上記(13)または(14)の給仕作業補助方法において、前記予想完食時間マスタが、顧客グループの人数と顧客の年代とをパラメータとした人数別・年代別の予想完食時間を各料理ごとに記録している給仕作業補助方法。
(16)上記(13)ないし(15)のいずれかの給仕作業補助方法において、前記コントローラは、前記タイマに設定した時刻に到達したことを通知された際に、食事が終了しているテーブルウェアを下げる指示である下げ膳通知を、前記オーダデータを送信してきた前記端末に送信する給仕作業補助方法。
(17)上記(16)の給仕作業補助方法において、前記コントローラは、前記下げ膳通知を送信した前記端末から、顧客が完食していない旨の通知が返送されてきた場合、前記下げ膳通知を再送するための時間間隔としてあらかじめ定めた再送時間を、前記タイマに設定していた時刻に加算して、再度、前記タイマに設定し直す給仕作業補助方法。
(18)上記(16)の給仕作業補助方法において、前記コントローラは、前記下げ膳通知を送信した前記端末から、顧客が完食し、下げ膳が完了した旨の通知が返送されてきた場合、返送されてきた時刻から、配膳後完食するまでの顧客の完食時間を算出し、料理別に、または、当該顧客が該当する人数別・年代別・料理別に、完食時間実績データとして保存する給仕作業補助方法。
(19)上記(18)の給仕作業補助方法において、前記コントローラは、あらかじめ定めた一定期間ごとに、料理別に、または、人数別・年代別・料理別に、保存している前記完食時刻実績データから、料理別、または、人数別・年代別・料理別の平均完食時間を算出して、前記予想完食時間マスタに記録されている予想完食時間と比較し、あらかじめ任意に設定した許容時間以上に差があった場合、前記平均完食時間によって、前記予想完食時間マスタの前記予想完食時間を更新する給仕作業補助方法。
(20)上記(13)ないし(19)のいずれかの給仕作業補助方法において、前記コントローラは、公衆網を介して本部のサーバと接続され、前記メニュー−テーブルウェア関連マスタおよび/または前記配膳手順マスタおよび/または前記予想完食時間マスタが、前記サーバから配信されることにより、当該コントローラ内に保存される給仕作業補助方法。
(21)上記(20)の給仕作業補助方法において、前記コントローラに保存された前記メニュー−テーブルウェア関連マスタおよび/または前記配膳手順マスタおよび/または前記予想完食時間マスタの内容が更新された場合、前記コントローラは、更新内容を公衆網を介して前記サーバに通知する給仕作業補助方法。
(22)上記(12)ないし(21)のいずれかの給仕作業補助方法において、さらに、顧客の会計処理を行うPOS端末を有し、前記コントローラは、前記POS端末から有線または無線で顧客の会計処理が完了した旨の通知を受信した際に、当該顧客に給仕サービスを行っていた店員が携帯する端末に対して、最終的な片付けの指示である最終下げ膳通知を送信する給仕作業補助方法。
本発明の給仕作業補助装置および給仕作業補助方法によれば、店員が携帯する端末に対して、調理完了時に送信されてくる配膳手順を含む配膳データに基づいて、配膳を行い、顧客の予想完食時間に基づいて算出される下げ膳要求の通知時刻に該端末に通知されてくる下げ膳通知に基づいて下げ膳を行うことができるので、配膳時のミスが無くなり、また、下げ膳も適時行われ、顧客満足度を向上させることができる。また、下げ膳忘れを防止することができ、店内のイメージ向上を図ることもできる。
さらに、皿やコップなどのテーブルウェアが滞りなく回転するようになるので、店舗で必要なテーブルウェア数量を削減することもできる。
さらには、配膳データに基づいて配膳することによって店員教育を実際の作業を介して行うことが可能となり、教育コストの削減を図ることもできる。
さらには、料理ごとの予想完食時間を実際に調査した完食時間実績に基づいて定期的に更新するので、予想完食時間の精度を向上させることができ、下げ膳のタイミングが改善され、顧客満足度をさらに向上させることができる。
以下、本発明による給仕作業補助装置および給仕作業補助方法の好適実施形態例について添付図を参照して説明する。
(実施例の構成)
図1は、本発明に係わる給仕作業補助装置のシステム構成の一例を示すシステム構成図である。図1に示す給仕作業補助装置は、各店舗ごとに設置されており、顧客のオーダを取る店員が携帯する端末10,11、データの処理を行うコントローラ20、オーダを印刷するプリンタ30、会計を行うPOS(Point of Sale)40からなっており、各機器は、有線または無線にて通信可能である。また、コントローラ20は、公衆網60を介して、本部のサーバ50に接続可能である。なお、コントローラ20には、配膳、下げ膳に関連する各種データが保存されている。
(実施例の動作の説明)
次に、図1に例示するような実施例の構成からなる給仕作業補助装置の動作について説明する。図2は、本発明による給仕作業補助装置の実施に係わり、端末10(11)、コントローラ20、POS40間における処理シーケンスの一例を示すシーケンス図であり、図3は、本発明による給仕作業補助装置の実施に係わり、顧客のオーダを受けてから、配膳までのデータの流れの一例を示すデータフロー図である。
図3のデータフロー図において、顧客からのオーダに基づいて端末10(または11)で作成されたオーダデータ100は、コントローラ20へ送信される。オーダデータ100には、例えば、オーダを受け付けた時刻、伝票番号、テーブルNo、顧客人数、担当者氏名、オーダ内容などが設定されている。
コントローラ20には、販売メニュー(料理)を登録したメニューマスタ200、サービスする食器類を登録したテーブルウェアマスタ300、料理(メニュー)と食器類のテーブルウェアとの対応関係を登録したメニュー−テーブルウェア関連マスタ400、配膳時における各料理共通および/または各料理ごとの配膳手順を示した配膳手順マスタ500、各料理ごとの完食予想時間を登録した予想完食時間マスタ600などが保存されている。各店舗のコントローラ20におけるこれらの各種のデータは、本部に設置されたサーバ50から公衆網60を介して随時更新することが可能である。
ここで、例えば、メニューマスタ200には、カレーライス、カツカレー、うどんなどの顧客にサービスする料理の一覧が記録されており、テーブルウェアマスタ300には、ナイフ、フォーク、スピーン、ハシ、紙ナプキン、お盆、皿、コップなどの食器類の一覧が記録されており、メニュー−テーブルウェア関連マスタ400には、料理がカレーライスの場合に用意すべき食器は、スプーン、紙ナプキンであり、料理がうどんの場合には、はし、お盆を用意することなどが対応付けて記録されている。
また、配膳手順マスタ500には、紙ナプキンは、料理よりも先に、かつ、テーブルウェア中最優先にして配膳するものであり、顧客の右側に縦に置くこと、また、スプーンは、料理よりも先に顧客の右側に縦に置くこと、などの配膳手順が記録されており、予想完食時間マスタ600には、カレーライスは15.0分、カツカレーは20.0分、うどんは15.0分などと、配膳後に食事が完了すると予想されるまでの時間が記録されている。
配膳データ700は、コントローラ20において生成されるものであり、端末10(または11)から送信されてくるオーダデータ100と、コントローラ20内に保存されているメニュー−テーブルウェア関連マスタ400、配膳手順マスタ500とに基づいて生成され、端末10(または11)へ送信される。また、予想完食時刻データ800も、コントローラ20において生成されるものであり、端末10(または11)から送信されてくるオーダデータ100と、コントローラ20内に保存されている予想完食時間マスタ600とに基づいて生成される。
例えば、配膳データ700には、オーダデータ100に設定されていた伝票番号、テーブルNo、担当者氏名、の他に、調理完了時刻、オーダ内容ごとの配膳手順が設定され、予想完食時刻データ800には、オーダデータ100に設定されていた伝票番号、テーブルNo、顧客人数、担当者氏名、の他に、配膳完了時刻、オーダ内容ごとの完食予想時刻が設定される。
次に、図2のシーケンス図に例示する処理手順に沿って、端末10(11)、コントローラ20、POS40間における処理シーケンスを説明する。店員(担当者)は、端末10(11)を携帯しており、顧客からオーダを受け付けたり、コントローラ20からの指示を受け取ったりしている。
端末10を携帯する店員が顧客からオーダを受け付けると(アクションA1)、端末10で図3のようなオーダデータ100を作成してコントローラ20へ送信する(シーケンスSQ1)。ここでは、図示していないが、オーダデータ100を受信したコントローラ20内ではオーダデータ100に基づく調理データが作成され、プリンタ30から該調理データを記載した調理伝票が出力されて、厨房の調理人に提示される。
調理が完了すると、調理人からコントローラ20へ調理完了が通知される(アクションA2)。一方、コントローラ20は、調理完了通知を受けるまでの間に、オーダデータ100と、メニュー−テーブルウェア関連マスタ400、配膳手順マスタ500とに基づいて、配膳データ700を作成しており、調理完了通知を受け取ると、調理完了通知としてその調理完了時刻を配膳データ700に設定して、オーダデータ100の送信元の端末10へ送信する(シーケンスSQ2)。なお、配膳データ700の作成処理の詳細については、図4のフローチャートを用いて後述する。
端末10を携帯する店員は、端末10にて調理完了通知を含む配膳データ700を受信すると、受信した配膳データ700に設定された配膳手順に従って、顧客のテーブルに配膳する。配膳を完了すると(アクションA3)、店員は、端末10から、配膳完了通知をコントローラ20へ送信する(シーケンスSQ3)。
コントローラ20は、端末10からの配膳完了通知を受信すると、配膳完了通知の受信時刻とオーダデータ100と予想完食時間マスタ600とから、予想完食時刻データ800を生成し、その中で、最後に完食すると予想される料理の予想完食時刻をタイマにセットする(アクションA4)。ここに、コントローラ20は、タイマ機能を有しており、指定時刻に到達した際に指定の処理を実行することができる。
最後に完食すると予想される料理の予想完食時間が経過して、そのテーブルの下げ膳を開始すべき時刻に到達すると(アクションA5)、コントローラ20は、配膳完了通知の送信元の端末10へ下げ膳要求(レベル1)通知を送信する(シーケンスSQ4)。なお、予想完食時刻の設定および下げ膳要求(レベル1)の通知処理の詳細については、図5のフローチャートを用いて後述する。
端末10を携帯する店員は、端末10にて下げ膳要求(レベル1)通知を受信すると、所定のテーブルへ様子を見に行き、食べ終わった皿などのテーブルウェアを片付けるレベル1の下げ膳を行う(アクションA6)。この際、コップなど最小限のテーブルウェアは残す。
しかる後、顧客が、食事を完了して退席し、会計窓口で会計を済ませて店を出ると(アクションA7)、会計処理を行ったPOS40から会計が終了したことを示す会計完了通知がコントローラ20へ送信される(シーケンスSQ5)。コントローラ20は、会計完了通知を受信すると(アクションA8)、会計を済ませた顧客のテーブルを担当する店員の端末10に対して、下げ膳要求(レベル2)通知(すなわち、最終下げ膳通知)を送信する(シーケンスSQ6)。
端末10を携帯する店員は、端末10にて下げ膳要求(レベル2)通知を受信すると、所定のテーブルに赴き、コップなど最後に残ったテーブルウェアを最終的に片付けるレベル2の下げ膳を行う。レベル2の下げ膳を完了すると(アクションA9)、店員は、端末10から、レベル2の下げ膳完了通知をコントローラ20へ送信する(シーケンスSQ7)。レベル2の下げ膳完了通知をコントローラ20が受信することにより、顧客オーダを受け付けた以降の配膳、下げ膳を行う全ての処理が終了する。
なお、ここでは図示していないが、コントローラ20は、端末10を携帯する店員の下げ膳処理忘れを防止するために、端末10からレベル2の下げ膳完了通知を受信するまでの間、あらかじめ定めた一定時間ごとに、下げ膳要求(レベル2)通知を端末10へ送信する動作を繰り返す。
次に、配膳データ700の作成および送信処理の詳細について図4のフローチャートを用いて説明する。ここに、図4は、本発明による給仕作業補助装置の実施に係わり、コントローラ20における配膳データ700の生成、送信処理の一例を示すフローチャートである。
図4のフローチャートにおいて、まず、コントローラ20は、端末10からオーダデータ100を受信すると(ステップS1)、配膳データ700の初期化を行う(ステップS2)。次に、配膳データ生成処理が終了していないオーダ(料理)がオーダデータ100にまだ残っているか否かを確認する(ステップS3)。まだ残っている場合は(ステップS3のYES)、オーダデータ100の中から未処理のオーダ(料理)を読み出す(ステップS4)。読み出したオーダ(料理)に基づいて、コントローラ20に保存されているメニュー−テーブルウェア関連マスタ400を参照して、該オーダと一致するメニュー−テーブルウェア関連のデータを取り出す(ステップS5)。
さらに、取り出したメニュー−テーブルウェア関連のデータに基づいて、コントローラ20に保存されている配膳手順マスタ500を参照して、当該オーダ(料理)に関連する配膳手順データを読み出す(ステップS6)。配膳手順マスタ500から読み出した配膳手順データには、図3で説明したように、優先順位が設定されており、この優先順位に従って配膳データ700に書き込まれていく(ステップS7)。しかる後、ステップS3に復帰し、配膳データ生成処理をしていないオーダ(料理)が残っているか確認する動作を繰り返す。
ステップS3において、オーダデータ100のすべてのオーダ(料理)に関する配膳データ生成処理が完了している場合(ステップS3のNO)、オーダデータ100のオーダ(料理)に関する調理が完了するまで待ち合わせ(ステップS8のNO)、調理が完了すると(ステップS8のYES)、端末10へ調理完了通知として調理完了時刻を付した配膳データ700を送信する(ステップS9)。端末10にて調理完了通知を含む配膳データ700を受信することにより、端末10を携帯する店員は、受信した配膳データ700に設定された配膳手順に従って、顧客のテーブルに配膳する動作を実行することができる。
次に、予想完食時刻の設定および下げ膳要求(レベル1)の通知処理の詳細について図5のフローチャートを用いて説明する。ここに、図5は、本発明による給仕作業補助装置の実施に係わり、コントローラ20における予想完食時刻の設定および下げ膳要求(レベル1)通知の送信処理の一例を示すフローチャートである。
図5のフローチャートにおいて、まず、コントローラ20は、端末10から配膳完了通知を受信すると(ステップS101)、配膳完了通知を受け取った時刻を配膳完了時刻として保存するとともに、予想完食時刻データ800の初期化を行う(ステップS102)。次に、端末10から先に受信していたオーダデータ100にまだ予想完食時刻データの設定処理が終了していないオーダ(料理)が残っているか否かを確認する(ステップS103)。まだ残っている場合は(ステップS103のYES)、オーダデータ100の中から未処理のオーダ(料理)を読み出す(ステップS104)。
読み出したオーダ(料理)に基づいて、コントローラ20に保存されている予想完食時間マスタ600を参照して、該オーダ(料理)と一致する予想完食時間のデータを取り出す(ステップS105)。予想完食時間マスタ600から取出した予想完食時間と先に保存した配膳完了時刻とを加算することによって、該オーダ(料理)の予想完食時刻を作成し、予想完食時刻データ800に順次書き込んでいく(ステップS106)。しかる後、ステップS103に復帰し、予想完食時刻データの設定処理をしていないオーダ(料理)が残っているか確認する動作を繰り返す。
ステップS103において、オーダデータ100のすべてのオーダ(料理)に関する予想完食時刻データの設定処理が完了している場合(ステップS103のNO)、予想完食時刻データ800に記録されている各オーダ(料理)の予想完食時刻の中から、最後に完食する料理の予想完食時刻を取り出して、下げ膳(レベル1)要求送信時刻として、コントローラ20内のタイマにセットする(ステップS107)。下げ膳(レベル1)要求送信時刻は、オーダデータ100のオーダを受けた顧客のテーブルの下げ膳(レベル1)を指示するための下げ膳要求(レベル1)通知を、端末10へ送信する時刻を示している。
しかる後、タイマにセットした下げ膳(レベル1)要求通知送信時刻に到達するまで待ち合わせ(ステップS108のNO)、下げ膳(レベル1)要求通知送信時刻に到達すると(ステップS108のYES)、端末10へ下げ膳(レベル1)要求通知を送信する(ステップS109)。端末10にて下げ膳(レベル1)要求通知を受信することにより、端末10を携帯する店員は、受信した下げ膳(レベル1)要求に基づいて、所定の顧客のテーブルへ様子を見に行き、食べ終わった皿などのテーブルウェアを片付けるレベル1の下げ膳を行う動作を実行することができる。
なお、前述した実施例においては、下げ膳要求(レベル1)通知送信時刻を、そのテーブルのオーダデータ100の中から、最後に完食する料理(オーダ)に合わせて設定する例を示したが、オーダデータ100の料理(オーダ)の内容によっては、各料理(オーダ)の予想完食時刻に一定時間以上の開きがある場合も存在する。かかる場合においては、下げ膳要求(レベル1)通知送信時刻を、最後に完食する料理の予想完食時刻ではなく、各料理(オーダ)の予想完食時刻に応じて、適宜、いずれかの料理(オーダ)の予想完食時刻に合わせて、その途中のレベル0に該当する下げ膳要求(レベル0)通知を送信する送信時刻として設定するようにしても良い。
また、配膳データ700を、電子的に端末10へ送信する例を示したが、端末10を携帯していない不特定の店員が配膳を行う場合にも利用することができるように、プリンタ30に印字するようにしても良い。
(効果の説明)
以上に説明したように、本発明によれば、顧客への給仕サービスを行う店員が携帯する端末10(11)に配膳データや下げ膳通知(レベル1の下げ膳要求通知やレベル2の最終的な下げ膳要求通知など)を適時行うことにより、配膳時におけるミスが無くなり、また下げ膳も適時行うことが可能となり、顧客満足度の向上を図ることができる。また、下げ膳忘れを防止することが可能になるので、店内のイメージの向上を図ることができる。
さらには、テーブルウェアを適時配膳・下げ膳を行うことが可能になるので、テーブルウェアが滞りなく回転するようになり、店舗で必要なテーブルウェア数量を削減することができる。
さらには、店員は配膳データに従って実際の配膳を実行することになるので、オン・ザ・ジョブ形式で店員教育をする効果が得られ、教育コストの削減を期待することができる。
(他の実施例)
前述した実施例においては、各料理(メニュー)ごとの予想完食時間は、予想完食時間マスタ600として、本部のサーバ50から公衆網60を介して各店舗のコントローラ20に配信されるようにしているが、予想完食時間マスタ600に関する実績データに基づく更新が行われないと、各料理の完食時間の精度を向上させることができない。このため、端末10においてコントローラ20からの下げ膳要求(レベル1)通知を受信した時点でも顧客の食事が完了していなかったり、逆に、食事がかなり前に終了して顧客から会計の催促を受け取ったりしてしまうことも生じかねない。
そこで、本発明の他の実施例においては、各料理(メニュー)ごとに下げ膳が完了した旨の下げ膳完了通知を端末10(または11)からコントローラ20が受信するまでの間、コントローラ20から端末10(または11)に対して、あらかじめ定めた時間間隔(再送時間)ごとに、繰り返し、下げ膳要求(レベル1相当)通知を再送することとする。これにより、各料理ごとに実際に食事に要した時間を取得することを可能とすることによって、予想完食時間マスタ600に、実際の完食時間データをフィードバックして、予想完食時間マスタ600の精度を向上させることができる。ここで、予想完食時間マスタ600や実際に取得する完食時間データのパラメータとして、各料理について、一緒に食事をする顧客グループの人数や、例えば顧客の年齢(年代)などの客層を付加することにすれば、更なる精度の向上を図ることもできる。以下の実施例では、予想完食時間マスタ、実績完食時間データとして、料理別のみに限るのではなく、人数別・年代別・料理別のデータを用いる場合について説明する。
図7は、本発明による給仕作業補助装置の他の実施例に係わり、本部のサーバ50から配信されてコントローラ20に保存されている予想完食時間マスタの一例を示すテーブルであり、料理(メニュー)ごとに、顧客人数と顧客年代とをパラメータとして用意されている例を示している。図7の予想完食時間マスタ900に例示するように、料理がカレーライスであった場合、例えば、20歳代の顧客が、1人で食事をする場合は、8.0分で完食するが、(3〜5)人の場合は、食事中の会話等により、完食する時間が15.0分に延びるものと予想し、また、30歳代の顧客の場合、1人で食事しても、(3〜5)人で食事しても、いずれも15.0分で完食するものと予想して設定している。
一方、本実施例においては、詳細は図6のフローチャートを用いて後述するが、各料理について、図7の予想完食時間マスタ900と同じパラメータを用いて、実際の完食時間を取得するようにする。而して、実際の完食時間の取得結果に基づいて、各料理の完食時間の平均をあらかじめ定めた一定期間(例えば、各月)ごとに求めて、実績の平均完食時間を、図7の予想完食時間マスタ900に反映させることを可能とする。
ここに、図8は、本発明による給仕作業補助装置の他の実施例に係わり、実績として収集した平均完食時間の一例を示すテーブルであり、図7の予想完食時間マスタ900と同様のフォーマットで、料理(メニュー)ごとに、顧客人数と顧客年代とをパラメータとして収集している例を示している。図8の平均完食時間データ910に例示するように、2006年4月のカレーライスの料理の場合、図7の予想完食時間マスタ900では、例えば、20歳代の顧客の場合、1人では、8.0分、(3〜5)人では、15.0分と予想されていたものが、それぞれ、8.0分(予想と一致した時間)、19.0分(予想から大きく延長した時間)であり、また、30歳代の顧客の場合、1人でも、(3〜5)人でも、15.0分とされていたものが、それぞれ、12.0分(予想から大きく延長した時間)、16.0分(予想に略一致した時間)であるという結果が得られた場合を示している。
図8の平均完食時間データ910が取得された時点で、図7の予想完食時間マスタ900と比較し、両者の完食時間があらかじめ任意に設定された許容時間(例えば3分。任意に変更して設定することが可能である)以上の差が発生していた場合には、実績に基づく平均完食時間データ910により、図7の予想完食時間マスタ900を更新するようにする。かかる更新処理を繰り返すことによって、図7の予想完食時間マスタ900の予想完食時間の精度を向上させることができる。而して、顧客にとって都合の良いタイミングで下げ膳を行うことができるようになり、顧客へのサービスの向上を図ることができる。
次に、各料理(メニュー)ごとに、図7の予想完食時間マスタ900と同じパラメータを用いて、実際の完食時間を取得するための動作について、図6のフローチャートを用いて説明する。ここに、図6は、本発明による給仕作業補助装置の他の実施例に係わり、各料理ごとの実際の完食時間を収集するために、オーダ受付から下げ膳に至るまでの処理の一例を示すフローチャートである。
図6のフローチャートにおいて、まず、端末10を携帯する店員は、顧客からオーダを受け付けると、オーダされた料理、顧客の人数のみならず、顧客の年代を予想して端末10に入力して、オーダデータとしてコントローラ20に送信する(ステップS201)。端末10からオーダデータを受信したコントローラ20では、図2のシーケンスチャート、図4のフローチャートに示したように、オーダデータをプリンタ30に出力して厨房に調理の指示を行うとともに、オーダデータにある各料理の配膳手順を配膳データとして作成し、調理完了時に、調理完了通知として調理完了時刻を付与した配膳データを端末10に送信する。
しかる後、図2のシーケンスチャート、図5のフローチャートに示したように、コントローラ20は、端末10から配膳完了通知を受信すると、料理ごとの予想完食時間すなわち下げ膳通知時刻を求める(ステップS202)。ここで、本実施例においては、図5の場合とは異なり、料理ごとの予想完食時間は、図3の予想完食時間マスタ600ではなく、図7に示す人数別・年代別・料理別に分類した想完食時間マスタ900を用いて検索される。また、料理ごとの予想完食時間に基づいて、下げ膳時刻となる予想完食時刻を算出する際に、図5のように各料理のうち最後に完食する料理の完食時間を用いるのではなく、料理ごとの実際の完食時間を取得するために、各料理それぞれの予想完食時間を用いて、それぞれの予想完食時刻すなわち下げ膳要求(レベル1相当)通知時刻を算出するようにしている。
算出された予想完食時刻すなわち下げ膳要求通知時刻は、コントローラ20に備えられたタイマにセットされて、図5の場合と同様に、セットした時刻に到達したか否かが監視される状態になる(ステップS203)。セットした時刻に到達すると(ステップS203のYES)、端末10に対して下げ膳要求通知を送信することにより、端末10を携帯する店員は、下げ膳をするために、該当する顧客のテーブルに赴く(ステップS204)。
顧客のテーブルに赴いた店員は、該当する顧客の料理が完食し、下げ膳が可能か否か確認する(ステップS205)。まだ、顧客が食事中であり、下げ膳する状態になっていない場合は(ステップS205のNO)、当該店員が携帯する端末10から、料理を食事中であり下げ膳をしなかった旨を示す下げ膳未完了通知をコントローラ20に送信する。下げ膳未完了通知を受け取ったコントローラ20は、あらかじめ任意に設定された再送時間すなわち待ち時間を、当該料理の予想完食時刻すなわち下げ膳要求通知時刻としてタイマに設定していた時刻に加えて、タイマにセットし直して、次回の下げ膳要求通知を再送するための予想完食時刻すなわち下げ膳要求通知時刻としてタイマによって再度監視する状態に設定する。
しかる後、ステップS203に復帰して、セットした時刻に到達したか否かを監視する状態に戻る。次回の予想完食時刻すなわち下げ膳要求通知時刻に到達すると、再度、コントローラ20は、端末10に対して下げ膳要求通知を送信することになる。
一方、顧客が食事を終了しており、下げ膳が可能な状態になっている場合は(ステップS205のYES)、下げ膳を行うとともに、当該顧客の該料理の完食したことを示す下げ膳完了通知を、コントローラ20に送信する(ステップS206)。該下げ膳完了通知を受信したコントローラ20は、該下げ膳完了通知を受信した時刻を、当該顧客が食事をした料理について、当該顧客の年代で今回のグループ構成の場合の完食時刻として取得し、該完食時刻から配膳時刻を差し引いて、実際の完食時間実績を算出して保存する(ステップS207)。
以上のような処理をあらかじめ定めた一定期間(例えば1ヶ月間)が経過するまで繰り返し、当該一定期間が経過する都度、各料理単位に、顧客の人数と顧客の年代とをパラメータにして、保存されている実際の完食時間実績の平均を算出することによって、図8の平均完食時間データ910を作成する。このようにして作成された平均完食時間データ910を基にして、図7の予想完食時間マスタ900を、前述したような手順によってあらかじめ定めた一定期間(例えば1ヶ月間)ごとに定期的に更新することによって、より精度が高い予想完食時間を取得することができる。この結果、顧客が実際に料理を完食したタイミングで、精度良く、迅速に、下げ膳を行うことが可能になり、顧客満足度をさらに向上させることができる。
なお、前述の予想完食時刻すなわち下げ膳通知時刻は、料理ごとの実際の完食時間を取得するために、各料理それぞれの予想完食時間を用いて設定されるものであるが、予想完食時間よりも早く完食している場合の実際の完食時間を取得可能とするために、予想完食時間よりもあらかじめ定めた時間(例えば1分)短い時間を用いて、予想完食時刻すなわち下げ膳要求通知時刻を設定するようにしても良い。
また、平均完食時間データ910を基にして、店舗のコントローラ20に保存されている図7の予想完食時間マスタ900を更新するのみならず、本部のサーバ50に対しても、更新後の予想完食時間マスタ900を定期的にまたは更新される都度送信し、サーバ50に保存されているマスタ自身の更新も可能とするようにしても良い。さらには、予想完食時間マスタ900のみにかぎらず、各店舗のコントローラ20に保存されているメニュー−テーブルウェア関連マスタ400や配膳手順マスタ500などの内容が更新された場合についても、各店舗で更新するようなことが生じた場合、定期的にまたは更新される都度、本部のサーバ50に通知するようにすることもできる。
また、以上の各実施例では詳細な説明を省略しているが、料理によっては、スープ、前菜、主菜、デザートのように、配膳時刻がそれぞれで異なる場合もあるが、このような場合は、配膳、下げ膳が、1人の顧客に対して、複数回繰り返されることになる。
以上、本発明の好適実施例の構成を説明した。しかし、斯かる実施例は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではないことに留意されたい。本発明の要旨を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であることは、当業者には容易に理解できよう。
本発明に係わる給仕作業補助装置のシステム構成の一例を示すシステム構成図である。 本発明による給仕作業補助装置の実施に係わり、端末、コントローラ、POS間における処理シーケンスの一例を示すシーケンス図である。 本発明による給仕作業補助装置の実施に係わり、顧客のオーダを受けてから、配膳までのデータの流れの一例を示すデータフロー図である。 本発明による給仕作業補助装置の実施に係わり、コントローラにおける配膳データの生成、送信処理の一例を示すフローチャートである。 本発明による給仕作業補助装置の実施に係わり、コントローラにおける予想完食時刻の設定および下げ膳要求(レベル1)通知の送信処理の一例を示すフローチャートである。 本発明による給仕作業補助装置の他の実施例に係わり、各料理ごとの実際の完食時間を収集するために、オーダ受付から下げ膳に至るまでの処理の一例を示すフローチャートである。 本発明による給仕作業補助装置の他の実施例に係わり、本部のサーバから配信されてコントローラに保存されている予想完食時間マスタの一例を示すテーブルである。 本発明による給仕作業補助装置の他の実施例に係わり、実績として収集した平均完食時間の一例を示すテーブルである。
符号の説明
10,11 端末
20 コントローラ
30 プリンタ
40 POS
50 サーバ
60 公衆網
100 オーダデータ
200 メニューマスタ
300 テーブルウェアマスタ
400 メニュー−テーブルウェア関連マスタ
500 配膳手順マスタ
600 予想完食時間マスタ
700 配膳データ
800 予想完食時刻データ
900 予想完食時間マスタ
910 平均完食時間データ

Claims (22)

  1. 顧客に給仕サービスを行う店員が携帯する端末と、該端末と有線または無線で接続されて、各種データ処理を司るコントローラと、を少なくとも備えた給仕作業補助装置において、前記コントローラが、配膳する食器類のテーブルウェアデータと料理との対応関係を示すメニュー−テーブルウェア関連マスタと、各料理に共通する配膳手順や各料理ごとに対応する配膳手順を記録した配膳手順マスタと、を備え、前記端末から受信した顧客のオーダデータに基づいて、前記メニュー−テーブルウェア関連マスタと前記配膳手順マスタとを参照することにより、前記オーダデータに従って調理した料理の配膳手順を示す配膳データを生成して、生成した前記配膳データを、料理の調理の完了時点で、前記オーダデータを送信してきた前記端末に送信することを特徴とする給仕作業補助装置。
  2. 請求項1に記載の給仕作業補助装置において、前記コントローラは、設定された時刻の到達を監視するタイマと、顧客が配膳後食事を完了すると予想される料理ごとの予想完食時間を記録した予想完食時間マスタと、をさらに備え、前記端末から配膳完了通知を受信した際に、当該端末から先に受信していた前記オーダデータに基づいて、前記予想完食時間マスタを参照することにより、下げ膳を行うための顧客の予想完食時刻を各料理ごとに算出し、前記タイマに設定することを特徴とする給仕作業補助装置。
  3. 請求項1に記載の給仕作業補助装置において、前記コントローラは、設定された時刻の到達を監視するタイマと、顧客が配膳後食事を完了すると予想される料理ごとの予想完食時間を記録した予想完食時間マスタと、をさらに備え、前記端末から配膳完了通知を受信した際に、当該端末から先に受信していた前記オーダデータに基づいて、前記予想完食時間マスタを参照することにより、下げ膳を行うための顧客の予想完食時刻を各料理ごとに算出し、各料理ごとに算出された前記予想完食時刻の中から、最も遅い時刻の予想完食時刻を抽出して前記タイマに設定することを特徴とする給仕作業補助装置。
  4. 請求項2または3に記載の給仕作業補助装置において、前記予想完食時間マスタが、顧客グループの人数と顧客の年代とをパラメータとした人数別・年代別の予想完食時間を各料理ごとに記録していることを特徴とする給仕作業補助装置。
  5. 請求項2ないし4のいずれかに記載の給仕作業補助装置において、前記コントローラは、前記タイマに設定した時刻に到達したことを通知された際に、食事が終了しているテーブルウェアを下げる指示である下げ膳通知を、前記オーダデータを送信してきた前記端末に送信することを特徴とする給仕作業補助装置。
  6. 請求項5に記載の給仕作業補助装置において、前記コントローラは、前記下げ膳通知を送信した前記端末から、顧客が完食していない旨の通知が返送されてきた場合、前記下げ膳通知を再送するための時間間隔としてあらかじめ定めた再送時間を、前記タイマに設定していた時刻に加算して、再度、前記タイマに設定し直すことを特徴とする給仕作業補助装置。
  7. 請求項5に記載の給仕作業補助装置において、前記コントローラは、前記下げ膳通知を送信した前記端末から、顧客が完食し、下げ膳が完了した旨の通知が返送されてきた場合、返送されてきた時刻から、配膳後完食するまでの顧客の完食時間を算出し、料理別に、または、当該顧客が該当する人数別・年代別・料理別に、完食時間実績データとして保存することを特徴とする給仕作業補助装置。
  8. 請求項7に記載の給仕作業補助装置において、前記コントローラは、あらかじめ定めた一定期間ごとに、料理別に、または、人数別・年代別・料理別に、保存している前記完食時刻実績データから、料理別、または、人数別・年代別・料理別の平均完食時間を算出して、前記予想完食時間マスタに記録されている予想完食時間と比較し、あらかじめ任意に設定した許容時間以上に差があった場合、前記平均完食時間によって、前記予想完食時間マスタの前記予想完食時間を更新することを特徴とする給仕作業補助装置。
  9. 請求項2ないし8のいずれかに記載の給仕作業補助装置において、前記コントローラは、公衆網を介して本部のサーバと接続され、前記メニュー−テーブルウェア関連マスタおよび/または前記配膳手順マスタおよび/または前記予想完食時間マスタが、前記サーバから配信されることにより、当該コントローラ内に備えられることを特徴とする給仕作業補助装置。
  10. 請求項9に記載の給仕作業補助装置において、前記コントローラに保存された前記メニュー−テーブルウェア関連マスタおよび/または前記配膳手順マスタおよび/または前記予想完食時間マスタの内容が更新された場合、前記コントローラは、更新内容を公衆網を介して前記サーバに通知することを特徴とする給仕作業補助装置。
  11. 請求項1ないし10のいずれかに記載の給仕作業補助装置において、さらに、顧客の会計処理を行うPOS端末を備え、前記コントローラは、前記POS端末から有線または無線で顧客の会計処理が完了した旨の通知を受信した際に、当該顧客に給仕サービスを行っていた店員が携帯する端末に対して、最終的な片付けの指示である最終下げ膳通知を送信することを特徴とする給仕作業補助装置。
  12. 顧客に給仕サービスを行う店員が携帯する端末と、該端末と有線または無線で接続されて、各種データ処理を司るコントローラと、を少なくとも有し、給仕作業を補助する給仕作業補助方法において、前記コントローラが、配膳する食器類のテーブルウェアデータと料理との対応関係を示すメニュー−テーブルウェア関連マスタと、各料理に共通する配膳手順や各料理ごとに対応する配膳手順を記録した配膳手順マスタと、を有し、前記端末から受信した顧客のオーダデータに基づいて、前記メニュー−テーブルウェア関連マスタと前記配膳手順マスタとを参照することにより、前記オーダデータに従って調理した料理の配膳手順を示す配膳データを生成して、生成した前記配膳データを、料理の調理の完了時点で、前記オーダデータを送信してきた前記端末に送信することを特徴とする給仕作業補助方法。
  13. 請求項12に記載の給仕作業補助方法において、前記コントローラは、設定された時刻の到達を監視するタイマと、顧客が配膳後食事を完了すると予想される料理ごとの予想完食時間を記録した予想完食時間マスタと、をさらに有し、前記端末から配膳完了通知を受信した際に、当該端末から先に受信していた前記オーダデータに基づいて、前記予想完食時間マスタを参照することにより、下げ膳を行うための顧客の予想完食時刻を各料理ごとに算出し、前記タイマに設定することを特徴とする給仕作業補助方法。
  14. 請求項12に記載の給仕作業補助方法において、前記コントローラは、設定された時刻の到達を監視するタイマと、顧客が配膳後食事を完了すると予想される料理ごとの予想完食時間を記録した予想完食時間マスタと、をさらに有し、前記端末から配膳完了通知を受信した際に、当該端末から先に受信していた前記オーダデータに基づいて、前記予想完食時間マスタを参照することにより、下げ膳を行うための顧客の予想完食時刻を各料理ごとに算出し、各料理ごとに算出された前記予想完食時刻の中から、最も遅い時刻の予想完食時刻を抽出して前記タイマに設定することを特徴とする給仕作業補助方法。
  15. 請求項13または14に記載の給仕作業補助方法において、前記予想完食時間マスタが、顧客グループの人数と顧客の年代とをパラメータとした人数別・年代別の予想完食時間を各料理ごとに記録していることを特徴とする給仕作業補助方法。
  16. 請求項13ないし15のいずれかに記載の給仕作業補助方法において、前記コントローラは、前記タイマに設定した時刻に到達したことを通知された際に、食事が終了しているテーブルウェアを下げる指示である下げ膳通知を、前記オーダデータを送信してきた前記端末に送信することを特徴とする給仕作業補助方法。
  17. 請求項16に記載の給仕作業補助方法において、前記コントローラは、前記下げ膳通知を送信した前記端末から、顧客が完食していない旨の通知が返送されてきた場合、前記下げ膳通知を再送するための時間間隔としてあらかじめ定めた再送時間を、前記タイマに設定していた時刻に加算して、再度、前記タイマに設定し直すことを特徴とする給仕作業補助方法。
  18. 請求項16に記載の給仕作業補助方法において、前記コントローラは、前記下げ膳通知を送信した前記端末から、顧客が完食し、下げ膳が完了した旨の通知が返送されてきた場合、返送されてきた時刻から、配膳後完食するまでの顧客の完食時間を算出し、料理別に、または、当該顧客が該当する人数別・年代別・料理別に、完食時間実績データとして保存することを特徴とする給仕作業補助方法。
  19. 請求項18に記載の給仕作業補助方法において、前記コントローラは、あらかじめ定めた一定期間ごとに、料理別に、または、人数別・年代別・料理別に、保存している前記完食時刻実績データから、料理別、または、人数別・年代別・料理別の平均完食時間を算出して、前記予想完食時間マスタに記録されている予想完食時間と比較し、あらかじめ任意に設定した許容時間以上に差があった場合、前記平均完食時間によって、前記予想完食時間マスタの前記予想完食時間を更新することを特徴とする給仕作業補助方法。
  20. 請求項13ないし19のいずれかに記載の給仕作業補助方法において、前記コントローラは、公衆網を介して本部のサーバと接続され、前記メニュー−テーブルウェア関連マスタおよび/または前記配膳手順マスタおよび/または前記予想完食時間マスタが、前記サーバから配信されることにより、当該コントローラ内に保存されることを特徴とする給仕作業補助方法。
  21. 請求項20に記載の給仕作業補助方法において、前記コントローラに保存された前記メニュー−テーブルウェア関連マスタおよび/または前記配膳手順マスタおよび/または前記予想完食時間マスタの内容が更新された場合、前記コントローラは、更新内容を公衆網を介して前記サーバに通知することを特徴とする給仕作業補助方法。
  22. 請求項12ないし21のいずれかに記載の給仕作業補助方法において、さらに、顧客の会計処理を行うPOS端末を有し、前記コントローラは、前記POS端末から有線または無線で顧客の会計処理が完了した旨の通知を受信した際に、当該顧客に給仕サービスを行っていた店員が携帯する端末に対して、最終的な片付けの指示である最終下げ膳通知を送信することを特徴とする給仕作業補助方法。
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