JP2007322062A - 空気調和装置 - Google Patents

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Masakazu Okamoto
昌和 岡本
Takahiro Ozaki
隆浩 尾崎
Toru Shigesawa
亨 繁澤
Junji Matsushima
潤治 松島
Yume Inokuchi
優芽 井ノ口
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Abstract

【課題】本発明の課題は、空間内の温度分布のバラツキを解消してユーザに快適な空間を提供することにある。
【解決手段】空気調和装置1は、空調された風を吹出口102aから吹き出して空調対象空間Z1を空調する空気調和装置であって、第1温度検出手段T1,T1a,T3と、第2温度検出手段T2,T2a,T3と、撹拌運転制御手段7aとを備える。第1温度検出手段は、空間における天井付近の第1空間の第1温度を検出する。第2温度検出手段は、空間における床付近の第2空間の第2温度を検出する。撹拌運転制御手段は、第1温度と第2温度との温度差が所定温度以上になった場合に、空調対象空間内の空気を撹拌する撹拌運転を行う。
【選択図】図6

Description

空間の温度のバラツキを改善制御する空気調和装置に関する。
調和された空気を室内へと吹き出して室内の空気調和を行う空気調和装置の1つに、床置き型空気調和装置がある。この床置き型空気調和装置は、室内の床に設置されるタイプの空気調和装置であり、吹出口が設けられたケーシングを備える。そして、吹出口から調和された空気を室内へ吹出して室内の空調を行っている。(特許文献1参照)。
特開2006−64219号公報
しかしながら、特許文献1のような空気調和装置では、暖房の際に、床付近と比較して天井付近の温度が高くなる傾向がある。このため、ユーザは頭付近と足付近とで温度差を感じ、温度差を不快に感じることが多い。
本発明の課題は、空間内の温度分布のバラツキを解消してユーザに快適な空間を提供することにある。
第1発明に係る空気調和装置は、調和された風を吹出口から吹き出して空調対象空間を空調する空気調和装置であって、第1温度検出手段と、第2温度検出手段と、撹拌運転制御手段とを備える。第1温度検出手段は、空調対象空間における天井付近の第1空間の第1温度を検出する。第2温度検出手段は、空調対象空間における床付近の第2空間の第2温度を検出する。撹拌運転制御手段は、第1温度と第2温度との温度差が所定温度以上になった場合に、空調対象空間内の空気を撹拌する撹拌運転を行う。
この空気調和装置では、空調対象空間における天井付近の第1空間の第1温度と、空調対象空間における床付近の第2空間の第2温度とを検出する。検出された第1温度と第2温度との温度差が所定温度以上になると、第1温度と第2温度との温度差が無くなるように空調対象空間内の空気を撹拌する撹拌運転を行う。
したがって、空調対象空間の天井付近と床付近との温度差を小さくすることができ、空調対象空間内の温度分布のバラツキを低減することができる。このため、ユーザが感じる不快感を低減させることができる。
第2発明に係る空気調和装置は、第1発明に係る空気調和装置であって、所定温度は、3℃から10℃の範囲で設定される。
この空気調和装置では、第1温度と第2温度との温度差が設定された温度以上、例えば、3℃以上になると、撹拌運転を行う。このため、温度差が3℃以上になったときのみ撹拌運転を行うため、ユーザがドラフト感を感じることを極力少なくできる。なお、ここでは、設定された所定温度を3℃以上としたが、3℃から10℃の間であれば何度に設定されても構わない。
第3発明に係る空気調和装置は、第1発明または第2発明に係る空気調和装置であって、第1温度検出手段は、空調対象空間の天井に設置される。
この空気調和装置では、第1温度検出手段は、空調対象空間の天井に設置されている。このため、天井付近の空気の温度を直接検出することができ、天井付近の空気の温度を正確に把握することができる。したがって、タイミング良く撹拌運転を行うことができ、快適な空間を維持することができる。
第4発明に係る空気調和装置は、第1発明から第3発明のいずれかに係る空気調和装置であって、第2温度検出手段は、空調対象空間の床に設置される。
この空気調和装置では、第1温度検出手段は、空調対象空間の床に設置されている。このため、床付近の空気の温度を直接検出することができ、床付近の空気の温度を正確に把握することができる。したがって、タイミング良く撹拌運転を行うことができ、快適な空間を維持することができる。
第5発明に係る空気調和装置は、第1発明から第4発明のいずれかに係る空気調和装置であって、第1温度検出手段および第2温度検出手段は、熱電対温度センサである。
この空気調和装置では、第1温度検出手段および第2温度検出手段として、熱電対温度センサを利用している。熱電対温度センサは安価に製造することができるため、生産コストを抑えることができる。
第6発明に係る空気調和装置は、第1発明から第4発明のいずれかに係る空気調和装置であって、第1温度検出手段および第2温度検出手段は、赤外線温度センサである。
この空気調和装置では、第1温度検出手段および第2温度検出手段として、赤外線温度センサを利用している。赤外線温度センサは、離れた位置における温度を計測できる。このため、本体ケーシングの内部などに組み込むことができ、空気調和装置の設置工事を容易にできる。
第7発明に係る空気調和装置は、第1発明または第2発明に係る空気調和装置であって、第1温度検出手段と第2温度検出手段とは、1つの赤外線温度センサであり、向き変更手段をさらに備える。向き変更手段は、第1温度を検出する際に第1空間の方向を向き、第2温度を検出する際に第2空間の方向を向く。
この空気調和装置では、第1温度検出手段と第2温度検出手段とは、1つの赤外線温度センサである。そして、この赤外線温度センサが、空調対象空間の上部に向くことで第1空間の温度を検出し、空調対象空間の下部を向くことで第2空間の温度を検出している。
本発明では、第1温度検出手段と第2温度検出手段とを1つの赤外線温度センサにしているため、生産コストを抑えることができる。また、赤外線温度センサは、離れた位置における温度を計測できる。このため、本体ケーシングの内部などに組み込むことができ、空気調和装置の設置工事を容易にできる。
第8発明に係る空気調和装置は、第1発明から第7発明のいずれかに係る空気調和装置であって、撹拌運転制御手段は、撹拌運転の際に、吹出口から吹き出す風量を最大にする。
この空気調和装置では、撹拌運転として、吹出口から吹き出す風量を最大にする。このため、空調対象空間内の空気を強制的に対流させることができ、第1空間と第2空間との温度差を低減させることができる。
第9発明に係る空気調和装置は、第1発明から第8発明のいずれかに係る空気調和装置であって、吹出口縮小手段をさらに備える。吹出口縮小手段は、吹出口の面積を小さくする。撹拌運転制御手段は、撹拌運転の際に、吹出口縮小手段により吹出口から吹き出す風速を大きくする。
この空気調和装置では、撹拌運転として、吹出口の面積を小さくすることで吹出口から吹き出す風速を大きくする。このため、空調対象空間内の空気を強制的に対流させることができ、第1空間と第2空間との温度差を低減させることができる。
第10発明に係る空気調和装置は、第1発明から第9発明のいずれかに係る空気調和装置であって、撹拌運転制御手段は、撹拌運転の際に、吹出口から吹き出す風の向きを空調対象空間の中心付近に向ける。
この空気調和装置では、撹拌運転として、吹出口から吹き出す風の向きを空調対象空間の中心付近に向ける。このため、空調対象空間内の空気を強制的に対流させることができ、第1空間と第2空間との温度差を低減させることができる。
第11発明に係る空気調和装置は、第1発明から第9発明のいずれかに係る空気調和装置であって、撹拌運転制御手段は、撹拌運転の際に、吹出口から吹き出す風の向きをスイングさせる。
この空気調和装置では、撹拌運転として、吹出口から吹き出す風の向きをスイングさせる。このため、空調対象空間内の空気を強制的に対流させることができ、第1空間と第2空間との温度差を低減させることができる。
第1発明に係る空気調和装置では、空調対象空間の天井付近と床付近との温度差を小さくすることができ、空調対象空間内の温度分布のバラツキを低減することができる。このため、ユーザが感じる不快感を低減させることができる。
第2発明に係る空気調和装置では、設定された3℃から10℃の値になったときのみ撹拌運転を行うため、ユーザがドラフト感を感じることを極力少なくできる。
第3発明に係る空気調和装置では、第1温度検出手段は、空調対象空間の天井に設置されている。このため、天井付近の空気の温度を直接検出することができ、天井付近の空気の温度を正確に把握することができる。したがって、タイミング良く撹拌運転を行うことができ、快適な空間を維持することができる。
第4発明に係る空気調和装置では、第1温度検出手段は、空調対象空間の床に設置されている。このため、床付近の空気の温度を直接検出することができ、床付近の空気の温度を正確に把握することができる。したがって、タイミング良く撹拌運転を行うことができ、快適な空間を維持することができる。
第5発明に係る空気調和装置では、第1温度検出手段および第2温度検出手段として、熱電対温度センサを利用している。熱電対温度センサは安価に製造することができるため、生産コストを抑えることができる。
第6発明に係る空気調和装置では、第1温度検出手段および第2温度検出手段として、赤外線温度センサを利用している。赤外線温度センサは、離れた位置における温度を計測できる。このため、空気調和装置内部に組み込むことができ、空気調和装置の設置工事を容易にできる。
第7発明に係る空気調和装置では、第1温度検出手段と第2温度検出手段とを1つの赤外線温度センサにしているため、生産コストを抑えることができる。また、赤外線温度センサは、離れた位置における温度を計測できる。このため、空気調和装置内部に組み込むことができ、空気調和装置の設置工事を容易にできる。
第8発明に係る空気調和装置では、撹拌運転として、吹出口から吹き出す風量を最大にする。このため、空調対象空間内の空気を強制的に対流させることができ、第1空間と第2空間との温度差を低減させることができる。
第9発明に係る空気調和装置では、撹拌運転として、吹出口の面積を小さくすることで吹出口から吹き出す風量を最大にする。このため、空調対象空間内の空気を強制的に対流させることができ、第1空間と第2空間との温度差を低減させることができる。
第10発明に係る空気調和装置では、撹拌運転として、吹出口から吹き出す風の向きを空調対象空間の中心付近に向ける。このため、空調対象空間内の空気を強制的に対流させることができ、第1空間と第2空間との温度差を低減させることができる。
第11発明に係る空気調和装置では、撹拌運転として、吹出口から吹き出す風の向きをスイングさせる。このため、空調対象空間内の空気を強制的に対流させることができ、第1空間と第2空間との温度差を低減させることができる。
<空気調和装置の冷凍回路>
図1は、CO2冷媒を使用した空気調和装置1の冷凍回路である。空気調和装置1は、圧縮機2、四路切換弁3、室外熱交換器4、膨張弁5、および室内熱交換器6を、冷媒配管で連結した冷凍回路を有する。図1において、実線および破線の矢印は冷媒の流れ方向を示している。空気調和装置1は、四路切換弁3で冷媒の流れ方向を切り換える事により、暖房運転と冷房運転とを切り換えることができる。
冷房運転時においては、室外熱交換器4がガスクーラーとなり、室内熱交換器6が蒸発器となる。一方、暖房運転時においては、室外熱交換器4が蒸発器となり、室内熱交換器6がガスクーラーとなる。室外熱交換器4および室内熱交換器6は、それぞれプレートフィン11(図3参照)と伝熱管12(図3参照)とから成り、伝熱管12内の冷媒が空気流を介してプレートフィン11と熱交換を行う。
図1において、A点は暖房運転時における圧縮機2の吸入側であり、B点は暖房運転時における圧縮機2の吐出側である。C点は暖房運転時における室内熱交換器6の冷媒出口側であり、D点は暖房運転時における室外熱交換器4の冷媒入口側である。
図2(a)は、CO2冷媒の圧力−エンタルピー状態図であり、縦軸が圧力P、横軸がエンタルピーhを表す。Tkは臨界点Kを通る等温線であり、Txは温度Txの等温線である。Tx>Tkであり等温線Tkの右側では、CO2冷媒が液化も2相化も起こらない。等温線Tkの右側で臨界圧Pk以上の領域を超臨界状態と呼び、本実施形態の熱交換器を使用する空気調和装置1では、超臨界状態を含む冷凍サイクルで運転される。図2(a)のA、B、C、Dは、図1のA、B、C、Dの点に対応した冷媒の状態を表している。
図2(b)は、CO2冷媒の温度−エントロピー状態図であり、縦軸は温度T、横軸はエントロピーsを表す。図2(b)のA、B、C、Dは、図1のA、B、C、Dの点に対応した冷媒の状態を表している。冷媒の温度は、圧縮機2の吐出側であるB点を出てから、室内熱交換器6の冷媒出口であるC点へ至るまでの間に低下する。このため、室内熱交換器6表面の温度は、冷媒の上流側の温度が高く下流側の温度が低くなる温度分布となっている。したがって、空気流が、冷媒の下流側から冷媒の上流側に向かって通過する方が、空気と室内熱交換器6との温度差が安定し、空気と室内熱交換器6との熱交換量が増加する。
<室内熱交換器の構造>
図3は、本発明の実施形態に係る室内熱交換器6の構造を示す斜視図である。室内熱交換器6は、クロスフィンタイプの熱交換器である。プレートフィン11は、薄いアルミニウム製の平板であり、一枚のプレートフィン11には複数の貫通孔11aが形成されている。伝熱管12は、プレートフィン11の貫通孔11aに挿入される直管12aと、隣り合う直管12aの端部同士を連結するU字管12b,12cとから成る。なお、本実施形態の伝熱管12は、直管12aとU字管12bとは一体に形成されており、U字管12cは、直管12aがプレートフィン11の貫通孔11aに挿入された後で、溶接などによって直管12aの端部に連結される。
伝熱管12は、空気流と交差する方向に配置されてできる列61〜72が、空気流の上流から空気流の下流に向かって12列配置されている。冷媒は、空気流の下流側の列72に属する伝熱管12から、空気流の上流側の列61に属する伝熱管12に流れる。これによって、空気流と冷媒の流れとは、対向するようになるので、対向しないものと比べて熱交換量が増加する。但し、実験によって伝熱管の列が3列以下の熱交換器では、空気流と冷媒の流れを対向させても、対向させなくても、効果に大差はない。
図4は、本発明の実施形態に係る室内熱交換器6のパスの構成図である。図4において実線は、図手前側にあるU字管12bを示し、破線は、反対側にあるU字管12cを示す。冷媒は、列72に属する6本の伝熱管12に分かれて流入し、それぞれ6つのパス81〜86を経て、列61の6本の伝熱管12から出てくる。このように、冷媒が複数のパス81〜86に分かれて流通することによって、放熱工程の全域を通じて冷媒温度と空気温度との温度差が適正に維持され、空気との熱交換量が増加する。
プレートフィン11は、列61と列62との間で分割されている。これは、列63と列64との間、列65と列66との間、列67と列68との間、列69と列70との間および列71と列72との間にも実施されている。これによって、プレートフィン11表面の熱は分割部13を超えて移動することはできないので、プレートフィン11の表面温度が高く維持され、空気流との熱交換量が増加する。
また、図3において、伝熱管12の直管12aの延びる方向が室内熱交換器6の奥行である。本実施形態では、縦、横、奥行のうちで奥行寸法が最も短い。これによって、冷媒が流れるパス81〜86が短くなり、放熱工程の全域を通じて冷媒温度と空気温度との温度差が適正に維持される。
伝熱管12内を流れる冷媒から伝熱管12への熱移動は、冷媒の流れが層流のときよりも乱流のときの方が活発である。したがって、本実施形態では、伝熱管12の管外径を4mm以下にして伝熱管12内の冷媒の流れが乱流となるようにしている。
<空気調和装置の室内機>
図5は、本発明の実施形態に係る熱交換器を使用した室内機101の縦断面図である。室内機101は、床置き型の空気調和装置の室内機である。室内機101は、ケーシング102内部に室内熱交換器6を搭載している。室内熱交換器6の上方には送風機103が配置されており、送風機103の上方には、空気吹出口102aが設けられている。室内熱交換器6の下方には、空気吸込口102bが設けられている。室内機101は、室内熱交換器6で熱交換された空気を空気吹出口102aから吹き出し(図5,図6の矢印A1参照)、後述する室内空間Z1の空気を空気吸込口102bから取り入れている(図5,図6の矢印A2参照)。なお、空気吹出口102aにはフラップ105が設けられており、空気吹出口102aからの吹き出しの角度は、フラップ105により斜め上方に向かって吹き出されるようになっている。その吹き出し角度は、水平面に対して45度から90度の角度範囲内に、好ましくは、60度から80度の角度範囲内(本実施例では80度)に吹き出されるようになっている。
室内熱交換器6の空気流上流側には、冷媒を分流して各パス81〜86の入口に導く第1ヘッダ14が装着されている。また、室内熱交換器6の空気流下流側には、各パス81〜86の出口から流出してくる冷媒を冷媒配管へ導く第2ヘッダ15が装着されている。
暖房運転時、冷媒は室内熱交換器6の各パス81〜86の上方から下方へ流れ、空気流は、室内熱交換器6の下方から上方へ流れる。このため、空気流は、空気吹出口102aに近づくにつれてより高い温度の冷媒と熱交換を行ない温度上昇するので、室内機101は、快適な暖房を提供することができる。
また、室内機101には、室内空間Z1の温度を検出する第1温度センサT1と第2温度センサT2とが設けられる。第1温度センサT1と第2温度センサT2とは、非接触方式で温度を計測可能な赤外線温度センサである。
<室内空間における温度検出>
室内機101は、図6のように、室内空間Z1に設置される。室内空間Z1のうちで、天井付近を上部空間Z2に、床付近を下部空間Z3とする。この室内空間Z1において暖房運転をすると、上部空間Z2における第1温度t1と、下部空間Z3における第2温度t2との間に温度差Δtが生じる。第1温度t1と第2温度t2との間に温度差Δtが生じると、ユーザは、頭と足との間で温度差を感じ、不快に感じやすい。このため、本実施例の空気調和装置1の室内機101では、第1温度t1と第2温度t2とを検出し、上部空間Z2と下部空間Z3との温度差Δt(=t1−t2)が大きくなった場合に、後述する撹拌運転を行っている。撹拌運転を行うことで、上部空間Z2と下部空間Z3との温度差Δtを小さくしている。
室内機101では、第1温度t1の検出は、第1温度センサT1により行っている。第1温度センサT1は、室内空間Z1の上方向を向いており(図6の矢印B1参照)、室内機101から離れた位置にある上部空間Z2の温度を検出する。また、同様にして、第2温度t2の検出は、第2温度センサT2により行っている。第2温度センサT2は、室内空間Z1の下方向B2を向いており(図6の矢印B2参照)、室内機101から離れた位置にある下部空間Z3の温度を検出する。
<室内機の制御部>
本発明の実施形態に係る空気調和装置1の室内機101は、制御部7を備えている。制御部7は、図7に示すように、撹拌運転制御手段7aを有している。制御部7は、例えば、CPU、メモリ、入出力インターフェースなどを有するマイクロコンピュータを用いて構成される。また、制御部7は、図7に示されるように、第1温度センサT1および第2温度センサT2の検出信号を受けることができるように接続されている。また、これらの制御信号および検出信号に基づいて、送風機103などの各種機器と、四路切換弁3、膨張弁5などの弁とを制御することができるように接続されている。なお、図7では、送風機103以外の各種機器と、四路切換弁3および膨張弁5以外の弁とは図示せずに省略している。
<空気調和装置の動作>
本発明の実施形態に係る空気調和装置1の運転モードとして、通常運転モードと撹拌運転モードとがある。通常運転モードでは、室内空間Z1の運転負荷に応じて各構成機器の制御を行う。この通常運転モードには、上述した冷房運転および暖房運転がある。また、撹拌運転モードは、暖房運転中に後述する条件の下で撹拌運転制御手段7aにより行われ、暖房運転中に偏りやすい室内空間Z1の温度分布を均一化する運転モードである。
(撹拌運転モード)
次に、撹拌運転モードについて図8を用いて説明する。図8は撹拌運転モードにおける撹拌運転制御手段7aの処理の流れを示すフローチャートである。
運転が開始され、ステップS1で、暖房運転かどうかを確認する。暖房運転であればステップS2へ移行し、そうでなければステップS1へ戻る。ステップS2では、10分間経過したかどうかを確認する。10分間経過していればステップS3へ移行し、そうでなければステップS1へ戻る。ステップS3では、第1温度t1と第2温度t2とを検出し、ステップS4へ移行する。ステップS4では、Δt≧3〔℃〕であるかどうかを確認する。Δt≧3〔℃〕であればステップS5へ移行し、そうでなければステップS6へ移行する。ステップS5では、送風機103の風量を最大にし、ステップS1へ戻る。ステップS6では、送風機103の風量を設定値に戻し、ステップS1へ戻る。
このように、撹拌運転モードでは、上部空間Z2と下部空間Z3との温度差Δtが3℃以上になった場合に、送風機103の風量を最大にしている。送風機103の風量を最大にすることで、図9の矢印A4のように室内空間Z1に強制対流を起こすことができる。このため、温度差Δtが3℃以上になっている上部空間Z2と下部空間Z3との空気を撹拌することができ、室内空間Z1の温度分布のバラツキを低減させることができる。これにより、ユーザが感じる不快感を低減させることができる。
<特徴>
(1)
この空気調和装置1では、室内空間Z1の上部空間Z2の第1温度t1と下部空間Z3の第2温度t2とを検出する。検出された上部空間Z2と下部空間Z3との温度差Δtが3℃以上になると、上部空間Z2と下部空間Z3との温度差Δtが小さくなるように、室内空間Z1全体の空気を撹拌する撹拌運転を行う。すなわち、ここでは、上部空間Z2と下部空間Z3との空気を撹拌して両者の温度差Δtが小さくなるようにしている。
したがって、上部空間Z2と下部空間Z3との空気を撹拌することで、第1温度t1と第2温度t2との差Δtを小さくすることができる。このため、室内空間Z1の温度分布のバラツキを低減することができる。このため、ユーザが感じる不快感を低減させることができる。また、ここでは、上部空間Z2と下部空間Z3との温度差Δtが3℃以上になった場合のみに、撹拌運転を行う。このため、撹拌運転によるドラフトをユーザが感じることを極力少なくできる。
(2)
この空気調和装置1では、第1温度センサT1および第2温度センサT2として、赤外線温度センサを利用している。赤外線温度センサは、離れた位置における温度を計測できる。このため、室内機101内部に組み込むことができ、空気調和装置1の設置工事を容易にできる。
(3)
この空気調和装置1では、撹拌運転として、空気吹出口102aから吹き出す風量を最大にする。このため、室内空間Z1の空気を強制的に対流させることができ、上部空間Z2と下部空間Z3との温度差Δtを低減させることができる。したがって、室内空間Z1の温度分布のバラツキを低減することができる。このため、ユーザが感じる不快感を低減させることができる。
<変形例1>
上記実施形態に係る空気調和装置1では、撹拌運転モードにおいて上部空間Z2と下部空間Z3との温度差Δtを低減させるのに、送風機103の風量を最大にして強制対流を起こしている。しかし、これに限らずに、吹き出し風速を大きくすることにより、強制対流を起こしても構わない。
例えば、図11に示すように、室内機101aでは、遮蔽板104を移動させて(矢印C1参照)、空気吹出口102aの面積を狭くする。これにより、室内機101からの吹出風速を大きくすることができ、強制対流を起こすことができる。
このようにして、風速を大きくすることで、図10の矢印A6に示すように、強制対流を起こすことができ、上部空間Z2と下部空間Z3との空気を撹拌することができる。このため、上部空間Z2と下部空間Z3との温度差Δtを低減させることができる。したがって、室内空間Z1の温度分布のバラツキを低減することができる。このため、ユーザが感じる不快感を低減させることができる。
<変形例2>
上記実施形態に係る空気調和装置1では、撹拌運転モードにおいて上部空間Z2と下部空間Z3との温度差Δtを低減させるのに、送風機103の風量を最大にして強制対流を起こしている。しかし、これに限らずに、吹き出しの風の向きを60度未満の斜め上方(図13の矢印A7参照)にすることにより、強制対流を起こしても構わない。
例えば、図13に示すように、フラップ105を水平方向から45度にすることで吹き出しの風の向きを斜め上方にする。これにより、空気吹出口102aから吹き出す風の向きを室内空間Z1の中心付近に向けることができ、強制対流を起こすことができる。
このようにして、吹き出しの風の向きを斜め上方にすることで、図12の矢印A8に示すように、室内空間Z1の奥まで強制対流を起こすことができ、上部空間Z2と下部空間Z3との空気を撹拌することができる。このため、上部空間Z2と下部空間Z3との温度差Δtを低減させることができる。したがって、室内空間Z1の温度分布のバラツキを低減することができる。このため、ユーザが感じる不快感を低減させることができる。
<変形例3>
上記実施形態に係る空気調和装置1では、撹拌運転モードにおいて上部空間Z2と下部空間Z3との温度差Δtを低減させるのに、送風機103の風量を最大にして強制対流を起こしている。しかし、これに限らずに、吹き出しの風の向きをスイングさせることにより、強制対流を起こしても構わない。
例えば、図15に示すように、フラップ105をスイングさせる。この場合、フラップ105は、実線の位置から破線の位置の間をスイングする。そして、フラップ105をスイングさせることで、空気吹出口102aから吹き出す風の向きを、矢印A9と矢印A10との間でスイングさせる。そして、空気吹出口102aから吹き出す風の向きをスイングさせることで、室内空間Z1の奥側(室内機101cとは逆側)へのルート(図14の実線の矢印A11参照)と手前側(室内機101側)へのルート(図14の破線の矢印A12参照)との間に強制対流を起こすことができ、上部空間Z2と下部空間Z3との空気を撹拌することができる。
このようにして、吹き出しの風の向きをスイングさせることにより、上部空間Z2と下部空間Z3との温度差Δtを低減させることができる。したがって、室内空間Z1の温度分布のバラツキを低減することができる。このため、ユーザが感じる不快感を低減させることができる。
<変形例4>
上記実施形態に係る空気調和装置1では、撹拌運転モードにおいて上部空間Z2と下部空間Z3との温度差Δtを低減させるのに、送風機103の風量を最大にして強制対流を起こしているが、これに限らずに、上記実施形態、変形例1、変形例2、および変形例3との少なくとも2つ以上を組み合わせて、強制対流を起こすようにしても構わない。
<変形例5>
上記実施形態に係る空気調和装置1では、第1温度センサT1と第2温度センサT2とは、ともに赤外線温度センサであるが、これに限らず、熱電対温度センサであっても良い。この場合、図16に示すように、第1温度センサT1aを天井に、また、第2温度センサT2aを床に設置し、伝送線8により各温度センサT1a,T2aと室内機101dの制御部7とを接続する。
このため、天井付近の空気の温度(第1温度t1)と床付近の空気の温度(第2温度t2)とを直接検出することができ、第1温度t1と第2温度t2とを正確に把握することができる。したがって、タイミング良く撹拌運転を行うことができ、快適な空間を維持することができる。また、熱電対温度センサは安価に製造することができるため、生産コストを抑えることができる。
<変形例6>
上記実施形態に係る空気調和装置1では、第1温度センサT1と第2温度センサT2とが、別々に上部空間Z2の第1温度t1と下部空間Z3の第2温度t2とを計測しているが、これに限らず、1つの第3温度センサT3が第1温度t1と第2温度t2との両方を計測しても構わない。この場合に室内機101eでは、第3温度センサT3は、図17に示すように、第1温度t1を計測する場合に上部空間Z2の方向(矢印B3)を向き、第2温度t2を計測する場合に下部空間Z3の方向(矢印B4)を向く。この制御は、制御部7内の向き変更手段7bにより行われる(図18参照)。これにより、1つの赤外温度センサでも、第1温度t1と第2温度t2とを計測することができる。
第1温度t1と第2温度t2とを1つの第3温度センサT3で計測しているため、生産コストを抑えることができる。また、赤外線温度センサは、離れた位置における温度を計測できる。このため、空気調和装置1内部に組み込むことができ、空気調和装置1の設置工事を容易にできる。
<変形例7>
上記実施形態に係る空気調和装置1では、上部空間Z2と下部空間Z3との温度差Δtが3℃以上になった場合に、撹拌運転を行っているが、これに限らず、温度差Δtが4℃以上、5℃以上、6℃以上、・・・・、および10℃以上のうちのどれか1つであっても構わない。また、3℃〜10℃の間で、ユーザがこれらうちのどれか1つに設定できるようにしてあっても構わない。
<変形例8>
上記実施形態に係る空気調和装置1では、撹拌運転においてステップS2において暖房運転から10分が経過したかどうかを確認していたが、これに限らず、例えば、5分、15分、20分などであっても構わない。
<変形例9>
上記実施形態に係る空気調和装置1では、床置き型の空気調和装置であるが、これに限らず、壁掛型、天井埋め込み型、壁埋め込み型などであっても構わない。
本発明に係る空気調和装置は、空間内の温度分布のバラツキを解消してユーザに快適な空間を提供することができ、空間の温度のバラツキを改善制御する空気調和装置等として有用である。
CO2冷媒を使用した空気調和装置の冷凍回路。 (a)CO2冷媒の圧力−エンタルピー状態図。 (b)CO2冷媒の温度−エントロピー状態図。 本発明の実施形態に係る室内熱交換器の構造を示す斜視図。 本発明の実施形態に係る室内熱交換器のパスの説明図。 本発明の実施形態に係る室内熱交換器を使用した空気調和装置の室内機。 本発明の実施形態に係る室内機の暖房運転における各種温度の検出方法を示す概略図。 本発明の実施形態に係る室内機の制御ブロック図。 撹拌運転制御手段における撹拌運転制御手段の処理の流れを示すフローチャート図。 本発明の実施形態に係る空気調和装置の撹拌運転における室内の空気の流れを示す概略図。 変形例1に係る空気調和装置の撹拌運転における室内の空気の流れを示す概略図。 変形例1に係る室内機の空気吹出口付近の拡大図。 変形例2に係る空気調和装置の撹拌運転における室内の空気の流れを示す概略図。 変形例2に係る室内機の空気吹出口付近の拡大図。 変形例3に係る撹拌運転における室内の空気の流れを示す概略図。 変形例3に係る室内機の空気吹出口付近の拡大図。 変形例5に係る室内機の温度センサの配置図。 変形例6に係る室内機の温度センサの温度検出状況を示す概略図。 変形例6に係る室内機の制御ブロック図。
符号の説明
1 空気調和装置
7a 撹拌運転制御手段
7b 向き変更手段
102a 吹出口(空気吹出口)
104 吹出口縮小手段(遮蔽板)
T1,T1a,T3 第1温度検出手段(第1温度センサ、第3温度センサ)
T2,T2a,T3 第2温度検出手段(第2温度センサ、第3温度センサ)
Z1 空調対象空間(室内空間)
Z2 第1空間(上部空間)
Z3 第2空間(下部空間)

Claims (11)

  1. 調和された風を吹出口(102a)から吹き出して空調対象空間(Z1)を空調する空気調和装置(1)であって、
    前記空調対象空間における天井付近の第1空間(Z2)の第1温度を検出する第1温度検出手段(T1,T1a,T3)と、
    前記空調対象空間における床付近の第2空間(Z3)の第2温度を検出する第2温度検出手段(T2,T2a,T3)と、
    前記第1温度と前記第2温度との温度差が所定温度以上になった場合に、前記空調対象空間内の空気を撹拌する撹拌運転を行う撹拌運転制御手段(7a)と、
    を備える空気調和装置(1)。
  2. 前記所定温度は、3℃から10℃の範囲で設定される、
    請求項1に記載の空気調和装置(1)。
  3. 前記第1温度検出手段(T1a)は、前記空調対象空間の天井に設置される、
    請求項1または2に記載の空気調和装置(1)。
  4. 前記第2温度検出手段(T2a)は、前記空調対象空間の床に設置される、
    請求項1から3のいずれかに記載の空気調和装置(1)。
  5. 前記第1温度検出手段(T1a)および前記第2温度検出手段(T2a)は、熱電対温度センサである、
    請求項1から4のいずれかに記載の空気調和装置(1)。
  6. 前記第1温度検出手段(T1)および前記第2温度検出手段(T2)は、赤外線温度センサである、
    請求項1から4のいずれかに記載の空気調和装置(1)。
  7. 前記第1温度検出手段(T3)と前記第2温度検出手段(T3)とは、1つの赤外線温度センサであり、
    前記第1温度を検出する際に前記第1空間の方向(B3)を向き、前記第2温度を検出する際に前記第2空間の方向(B4)を向く、向き変更手段(7b)をさらに備えた、
    請求項1または2に記載の空気調和装置(1)。
  8. 前記撹拌運転制御手段は、前記撹拌運転の際に、前記吹出口から吹き出す風量を最大にする、
    請求項1から7のいずれかに記載の空気調和装置(1)。
  9. 前記吹出口の面積を小さくする吹出口縮小手段(104)をさらに備え、
    前記撹拌運転制御手段は、前記撹拌運転の際に、前記吹出口縮小手段により前記吹出口から吹き出す風速を大きくする、
    請求項1から8のいずれかに記載の空気調和装置(1)。
  10. 前記撹拌運転制御手段は、前記撹拌運転の際に、前記吹出口から吹き出す風の向きを前記空調対象空間の中心付近に向ける、
    請求項1から9のいずれかに記載の空気調和装置(1)。
  11. 前記撹拌運転制御手段は、前記撹拌運転の際に、前記吹出口から吹き出す風の向きをスイングさせる、
    請求項1から9のいずれかに記載の空気調和装置(1)。
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